JPH0525232B2 - - Google Patents
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- JPH0525232B2 JPH0525232B2 JP58212817A JP21281783A JPH0525232B2 JP H0525232 B2 JPH0525232 B2 JP H0525232B2 JP 58212817 A JP58212817 A JP 58212817A JP 21281783 A JP21281783 A JP 21281783A JP H0525232 B2 JPH0525232 B2 JP H0525232B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、磁気シート等の記録再生媒体を用い
て、画像信号をフイールド記録とフレーム記録を
混在して行なう画像記録再生装置に関するもので
ある。
て、画像信号をフイールド記録とフレーム記録を
混在して行なう画像記録再生装置に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点
一般に、第１図のような同心円状で複数の記録
トラツク（以下トラツクと記す）を有する記録媒
体１（以下シートと記す）に、隣接する２つのト
ラツクで１つのフレーム画像を構成する信号と、
１つのトラツクのみでフイールド画像を構成する
信号を混在して記録し、この記録されたシート１
より画像信号を再生する装置の一構成例を第２図
に示す。記録画像信号２は記録回路３で変調、増
幅等の処理が行なわれ、第１のヘツド切換回路
４、記録再生モード切換回路５を経て、第１、第
２の記録再生ヘツド６，７（以下ヘツドと記す）
によりシート１の隣接する第１、第２のトラツク
８，９に記録される。第１のヘツド切換回路４は
シート１の１回転毎に極性の切り換わる同期信号
１０により第１のヘツド６と第２のヘツド７の切
り換えを行なう。したがつて、システム制御回路
１１から記録指令パルス１２が出力された時の同
期信号１０の極性により、偶数フイールド、奇数
フイールドのどちらが記録されるかわからない。
記録再生モード切換回路５は記録／再生モード切
換指令信号１３により記録モードに切り換えられ
ている。１フイールドまたは１フレームの記録が
終了すると、次の記録に備えてヘツド位置制御部
１４はヘツド位置指令信号１５によつて、フイー
ルド記録の場合は１トラツク、フレーム記録の場
合は２トラツクだけ第１、第２のヘツド６，７を
外周側（内周側でも同一思想である）に移動させ
る。第３図はこのようにして記録したシート１の
トラツクパターンである。
トラツク（以下トラツクと記す）を有する記録媒
体１（以下シートと記す）に、隣接する２つのト
ラツクで１つのフレーム画像を構成する信号と、
１つのトラツクのみでフイールド画像を構成する
信号を混在して記録し、この記録されたシート１
より画像信号を再生する装置の一構成例を第２図
に示す。記録画像信号２は記録回路３で変調、増
幅等の処理が行なわれ、第１のヘツド切換回路
４、記録再生モード切換回路５を経て、第１、第
２の記録再生ヘツド６，７（以下ヘツドと記す）
によりシート１の隣接する第１、第２のトラツク
８，９に記録される。第１のヘツド切換回路４は
シート１の１回転毎に極性の切り換わる同期信号
１０により第１のヘツド６と第２のヘツド７の切
り換えを行なう。したがつて、システム制御回路
１１から記録指令パルス１２が出力された時の同
期信号１０の極性により、偶数フイールド、奇数
フイールドのどちらが記録されるかわからない。
記録再生モード切換回路５は記録／再生モード切
換指令信号１３により記録モードに切り換えられ
ている。１フイールドまたは１フレームの記録が
終了すると、次の記録に備えてヘツド位置制御部
１４はヘツド位置指令信号１５によつて、フイー
ルド記録の場合は１トラツク、フレーム記録の場
合は２トラツクだけ第１、第２のヘツド６，７を
外周側（内周側でも同一思想である）に移動させ
る。第３図はこのようにして記録したシート１の
トラツクパターンである。
前述した方式で記録したシート１を再生する場
合には、記録／再生モード切換指令信号１３を再
生モードとなる極性で出力して、記録再生モード
切換回路５を増幅回路１６側に切り換え、第１、
第２のヘツド６，７により再生されたそれぞれの
信号を増幅回路１６で増幅し、第２のヘツド切換
回路１７を経て、再生回路１８で復調、増幅等の
処理を行ない、再生画像信号１９を得る構成とな
つている。２０は再生回路１８からの再生信号２
１を用いてトラツキング制御を行なうためのトラ
ツキングエラー検出回路である。トラツキングエ
ラー信号２２はトラツキング制御切換回路２３を
通じてヘツド位置制御部１４に入力され、第１、
第２のヘツド６，７がトラツクに正しく当接する
ようにトラツキング制御される。２４はトラツキ
ング制御を行なうか否かを指令するためのトラツ
キングON／OFF指令信号であり、ヘツド位置を
移動する場合およびシート１に画像信号を記録す
る場合にはトラツキング制御を行なわないように
構成されている。また、２５はシート１を回転さ
せるシートモータ２６を駆動するモータ駆動回路
であり、同期信号２７に同期してシート１を回転
させる。
合には、記録／再生モード切換指令信号１３を再
生モードとなる極性で出力して、記録再生モード
切換回路５を増幅回路１６側に切り換え、第１、
第２のヘツド６，７により再生されたそれぞれの
信号を増幅回路１６で増幅し、第２のヘツド切換
回路１７を経て、再生回路１８で復調、増幅等の
処理を行ない、再生画像信号１９を得る構成とな
つている。２０は再生回路１８からの再生信号２
１を用いてトラツキング制御を行なうためのトラ
ツキングエラー検出回路である。トラツキングエ
ラー信号２２はトラツキング制御切換回路２３を
通じてヘツド位置制御部１４に入力され、第１、
第２のヘツド６，７がトラツクに正しく当接する
ようにトラツキング制御される。２４はトラツキ
ング制御を行なうか否かを指令するためのトラツ
キングON／OFF指令信号であり、ヘツド位置を
移動する場合およびシート１に画像信号を記録す
る場合にはトラツキング制御を行なわないように
構成されている。また、２５はシート１を回転さ
せるシートモータ２６を駆動するモータ駆動回路
であり、同期信号２７に同期してシート１を回転
させる。
例えば、第３図のようにシート１の内周側より
第１のフレーム２８、第１のフイールド２９、第
２のフレーム３０、第３のフレーム３１、第２の
フイールド３２、第３のフイールド３３…のよう
な配列で記録されたものを再生する場合、フイー
ルド記録されたものとフレーム記録されたものと
の判別をすることが出来ないため、フレーム再生
した場合には、第１のフレーム２８の奇数フイー
ルド３４と、第１のフイールド２９より成る誤つ
た第４のフレーム３５が再生されたり、第２のフ
イールド３２と、第３のフイールド３３より成る
誤つた第５のフレーム３６が再生されるなどの問
題がある。また、フイールド再生をした場合に
は、第２のフレーム３０の偶数フイールド３７の
みで誤つた第４のフイールドとして再生される等
の問題がある。
第１のフレーム２８、第１のフイールド２９、第
２のフレーム３０、第３のフレーム３１、第２の
フイールド３２、第３のフイールド３３…のよう
な配列で記録されたものを再生する場合、フイー
ルド記録されたものとフレーム記録されたものと
の判別をすることが出来ないため、フレーム再生
した場合には、第１のフレーム２８の奇数フイー
ルド３４と、第１のフイールド２９より成る誤つ
た第４のフレーム３５が再生されたり、第２のフ
イールド３２と、第３のフイールド３３より成る
誤つた第５のフレーム３６が再生されるなどの問
題がある。また、フイールド再生をした場合に
は、第２のフレーム３０の偶数フイールド３７の
みで誤つた第４のフイールドとして再生される等
の問題がある。
このため従来は、シート１にフレーム画像を構
成する信号とフイールド画像を構成する信号を混
在して記録することが出来なかつた。また、もし
混在して記録する場合には、いちいちフイールド
再生とフレーム再生とを手動で切り換える等の処
理をすることが必要であつた。
成する信号とフイールド画像を構成する信号を混
在して記録することが出来なかつた。また、もし
混在して記録する場合には、いちいちフイールド
再生とフレーム再生とを手動で切り換える等の処
理をすることが必要であつた。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を除去するもの
であり、フレーム画像を構成する信号とフイール
ド画像を構成する信号を混在して記録することを
可能とし、再生時にフイールド記録とフレーム記
録を判別して再生できる画像記録再生装置の提供
を目的とする。
であり、フレーム画像を構成する信号とフイール
ド画像を構成する信号を混在して記録することを
可能とし、再生時にフイールド記録とフレーム記
録を判別して再生できる画像記録再生装置の提供
を目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、フレー
ム信号とフイールド信号を混在して記録し再生す
る画像記録再生装置で、フレーム信号記録時は隣
接する２つのトラツクの内周側に記録するフイー
ルドを偶数フイールドもしくは奇数フイールドの
どちらか一方に決め、外周側のトラツクに他方の
フイールドを記録し、フイールド信号記録時は記
録するフイールドを偶数フイールドもしくは奇数
フイールドのどちらか一方に決めて記録すること
により、再生時にフイールド信号とフレーム信号
を識別することができるものであり、フイールド
信号とフレーム信号を誤りなくフイールド再生、
フレーム再生できる。
ム信号とフイールド信号を混在して記録し再生す
る画像記録再生装置で、フレーム信号記録時は隣
接する２つのトラツクの内周側に記録するフイー
ルドを偶数フイールドもしくは奇数フイールドの
どちらか一方に決め、外周側のトラツクに他方の
フイールドを記録し、フイールド信号記録時は記
録するフイールドを偶数フイールドもしくは奇数
フイールドのどちらか一方に決めて記録すること
により、再生時にフイールド信号とフレーム信号
を識別することができるものであり、フイールド
信号とフレーム信号を誤りなくフイールド再生、
フレーム再生できる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。第４図において、記録画像信号３８を記録回
路３９で変調、増幅等の処理を行ない、第１のヘ
ツド切換回路４０、記録再生モード切換回路４１
を経た後、フレーム信号の場合は第１のヘツド４
２で偶数フイールドを、第２のヘツド４３で奇数
フイールドを、シート４４の隣接する第１、第２
のトラツク４５，４６に記録し、フイールド信号
の場合は第１のヘツド４２で第１のトラツク４５
に偶数フイールドを記録する。ここで、記録画像
信号３８の奇数フイールド、偶数フイールドが奇
偶判別回路６８ａで判別され、第１のヘツド切換
え回路４０はこの奇偶判別信号に応じたヘツド切
換え指令信号４７により第１のヘツド４２と第２
のヘツド４３の切り換えを行なう。ヘツド切換指
令信号４７は、ヘツド選択信号切換回路４８をヘ
ツド選択指令信号４９により、フレーム信号記録
の場合で偶数フイールド記録時は第１のヘツド４
２を選択する極性の信号５０側に切り換え奇数フ
イールド記録時は第２のヘツド４３を選択する極
性の信号５１側に切り換え、かつフイールド記録
の場合は第１のヘツド４２が選択される極性の信
号５０側に切り換えることによつて、作成され
る。記録再生モード切換回路４１は記録／再生モ
ード切換指令信号５２により記録回路側に切り換
えられている。５３は第１、第２のヘツド４２，
４３の位置をシステム制御回路５４からのヘツド
位置指令信号５５に応じて制御するヘツド位置制
御部である。１フイールドまたは１フレームの記
録が終了すると、次の記録に備えてヘツド位置制
御部５３はヘツド位置指令信号５５によつて、フ
イールド記録の場合は１トラツク、フレーム記録
の場合は２トラツクだけ第１、第２のヘツド４
２，４３を外周側（内周側でも同一思想である）
に移動させる。第５図はこの様にして記録したシ
ート４４のトラツクパターンである。
る。第４図において、記録画像信号３８を記録回
路３９で変調、増幅等の処理を行ない、第１のヘ
ツド切換回路４０、記録再生モード切換回路４１
を経た後、フレーム信号の場合は第１のヘツド４
２で偶数フイールドを、第２のヘツド４３で奇数
フイールドを、シート４４の隣接する第１、第２
のトラツク４５，４６に記録し、フイールド信号
の場合は第１のヘツド４２で第１のトラツク４５
に偶数フイールドを記録する。ここで、記録画像
信号３８の奇数フイールド、偶数フイールドが奇
偶判別回路６８ａで判別され、第１のヘツド切換
え回路４０はこの奇偶判別信号に応じたヘツド切
換え指令信号４７により第１のヘツド４２と第２
のヘツド４３の切り換えを行なう。ヘツド切換指
令信号４７は、ヘツド選択信号切換回路４８をヘ
ツド選択指令信号４９により、フレーム信号記録
の場合で偶数フイールド記録時は第１のヘツド４
２を選択する極性の信号５０側に切り換え奇数フ
イールド記録時は第２のヘツド４３を選択する極
性の信号５１側に切り換え、かつフイールド記録
の場合は第１のヘツド４２が選択される極性の信
号５０側に切り換えることによつて、作成され
る。記録再生モード切換回路４１は記録／再生モ
ード切換指令信号５２により記録回路側に切り換
えられている。５３は第１、第２のヘツド４２，
４３の位置をシステム制御回路５４からのヘツド
位置指令信号５５に応じて制御するヘツド位置制
御部である。１フイールドまたは１フレームの記
録が終了すると、次の記録に備えてヘツド位置制
御部５３はヘツド位置指令信号５５によつて、フ
イールド記録の場合は１トラツク、フレーム記録
の場合は２トラツクだけ第１、第２のヘツド４
２，４３を外周側（内周側でも同一思想である）
に移動させる。第５図はこの様にして記録したシ
ート４４のトラツクパターンである。
上述した方式で記録したシート４４を再生する
場合には、記録／再生モード切換信号５２により
記録再生モード切換回路４１を再生回路側に切り
換え、第１、第２のヘツド４２，４３により再生
されたそれぞれの信号を増幅回路５６で増幅し、
第２のヘツド切換回路５７を経て再生回路５８で
復調、増幅等の処理を行ない、再生画像信号５９
を得る。ヘツド切換指令信号４７はヘツド選択信
号切換回路４８をシート４４の１回転毎に切り換
えることによつて得られ、第２のヘツド切換回路
５７をシート４４の１回転毎に切り換える。６０
は再生回路５８からの再生信号６１を用いてトラ
ツキング制御を行なうためのトラツキングエラー
制御回路である。トラツキングエラー信号６２は
トラツキング制御切換回路６３を通じてヘツド位
置制御部５３に入力され、第１、第２のヘツド４
２，４３がトラツクに正しく当接するようにトラ
ツキング制御される。また、６４はトラツキング
制御を行なうか否かを指令するためのトラツキン
グON／OFF指令信号であり、ヘツドを移動する
場合およびシート４４に画像信号を記録する場合
にはトラツキング制御を行なわないように構成さ
れている。また、６５はシート４４を回転させる
シートモータ６６を駆動するモータ駆動回路であ
り、同期信号６７に同期してシート４４を回転さ
せる。６８ｂは再生画像信号５９から同期信号を
分離し、この分離された同期信号の水平同期信号
と垂直同期信号の位相関係から、再生画像信号の
奇数フイールド、偶数フイールドを判別する第２
の奇偶判別回路であり、この奇偶判別信号６９を
用いてフイールド・フレーム識別回路７０でフイ
ールド信号とフレーム信号とが識別され、フイー
ルド・フレーム識別信号７１がシステム制御回路
５４に出力される。このフイールド・フレーム識
別回路７０では、まず第２のヘツド４３の出力が
偶数フイールドであるか、奇数フイールドである
かを判定し、奇数フイールドである場合は、再生
画像信号５９をフレーム信号と判断し、第１、第
２のヘツド４２，４３の再生出力をそのままフレ
ーム再生し、再生画像信号５９として出力する。
例えば、第５図のように内周側より第１のフレー
ム７２、第１のフイールド７３、第２のフレーム
７４、第２のフイールド７５、第３のフイールド
７６……のような配列で記録されているシート４
４において、第１のヘツド４２で第１のフレーム
７２の偶数フイールド７７を、第２のヘツドで奇
数フイールド７８を再生した場合は、第２のヘツ
ド４３の再生出力が奇数フイールドであるためフ
レーム信号であると判断され、第１のフレーム７
２は正しく再生される。次に、第１、第２のヘツ
ド４２，４３の再生出力が共に偶数フイールドで
あるか判定を行ない、共に偶数フイールドであれ
ば、再生画像信号５９はフイールド信号であると
判断し、ヘツド選択信号切換回路４８を第１のヘ
ツド４２を選択する極性の信号５０側に切り換え
ることにより第２のヘツド切換回路５７を第１の
ヘツド４２側に切り換えて、第１のヘツド４２の
再生出力をフイールド再生し、再生画像信号５９
として出力する。例えば、第１のヘツド４２で偶
数フイールド７３を、第２のヘツドで第２のフイ
ールド７４の偶数フイールド７９を再生した場合
には、第１、第２のヘツドの再生出力は共に偶数
フイールドとなるためフイールド信号であると判
断され、第１のフイールド７３が正しく再生され
る。以上２つの場合に含まれない場合にはトラツ
キングエラーと判断されて第１、第２のヘツド４
２，４３は１トラツク内周側もしくは外周側へ移
動する。例えば第１のヘツド４２で第１のフレー
ム７２の奇数フイールド７８を、第２のヘツド４
３で第１のフイールド７３を再生した場合にはフ
イールド信号、フレーム信号のどちらにも判断さ
れないため、トラツキングエラーと判断され、第
１、第２のヘツド４２，４３は内周側もしくは外
周側へ１トラツク移動する。
場合には、記録／再生モード切換信号５２により
記録再生モード切換回路４１を再生回路側に切り
換え、第１、第２のヘツド４２，４３により再生
されたそれぞれの信号を増幅回路５６で増幅し、
第２のヘツド切換回路５７を経て再生回路５８で
復調、増幅等の処理を行ない、再生画像信号５９
を得る。ヘツド切換指令信号４７はヘツド選択信
号切換回路４８をシート４４の１回転毎に切り換
えることによつて得られ、第２のヘツド切換回路
５７をシート４４の１回転毎に切り換える。６０
は再生回路５８からの再生信号６１を用いてトラ
ツキング制御を行なうためのトラツキングエラー
制御回路である。トラツキングエラー信号６２は
トラツキング制御切換回路６３を通じてヘツド位
置制御部５３に入力され、第１、第２のヘツド４
２，４３がトラツクに正しく当接するようにトラ
ツキング制御される。また、６４はトラツキング
制御を行なうか否かを指令するためのトラツキン
グON／OFF指令信号であり、ヘツドを移動する
場合およびシート４４に画像信号を記録する場合
にはトラツキング制御を行なわないように構成さ
れている。また、６５はシート４４を回転させる
シートモータ６６を駆動するモータ駆動回路であ
り、同期信号６７に同期してシート４４を回転さ
せる。６８ｂは再生画像信号５９から同期信号を
分離し、この分離された同期信号の水平同期信号
と垂直同期信号の位相関係から、再生画像信号の
奇数フイールド、偶数フイールドを判別する第２
の奇偶判別回路であり、この奇偶判別信号６９を
用いてフイールド・フレーム識別回路７０でフイ
ールド信号とフレーム信号とが識別され、フイー
ルド・フレーム識別信号７１がシステム制御回路
５４に出力される。このフイールド・フレーム識
別回路７０では、まず第２のヘツド４３の出力が
偶数フイールドであるか、奇数フイールドである
かを判定し、奇数フイールドである場合は、再生
画像信号５９をフレーム信号と判断し、第１、第
２のヘツド４２，４３の再生出力をそのままフレ
ーム再生し、再生画像信号５９として出力する。
例えば、第５図のように内周側より第１のフレー
ム７２、第１のフイールド７３、第２のフレーム
７４、第２のフイールド７５、第３のフイールド
７６……のような配列で記録されているシート４
４において、第１のヘツド４２で第１のフレーム
７２の偶数フイールド７７を、第２のヘツドで奇
数フイールド７８を再生した場合は、第２のヘツ
ド４３の再生出力が奇数フイールドであるためフ
レーム信号であると判断され、第１のフレーム７
２は正しく再生される。次に、第１、第２のヘツ
ド４２，４３の再生出力が共に偶数フイールドで
あるか判定を行ない、共に偶数フイールドであれ
ば、再生画像信号５９はフイールド信号であると
判断し、ヘツド選択信号切換回路４８を第１のヘ
ツド４２を選択する極性の信号５０側に切り換え
ることにより第２のヘツド切換回路５７を第１の
ヘツド４２側に切り換えて、第１のヘツド４２の
再生出力をフイールド再生し、再生画像信号５９
として出力する。例えば、第１のヘツド４２で偶
数フイールド７３を、第２のヘツドで第２のフイ
ールド７４の偶数フイールド７９を再生した場合
には、第１、第２のヘツドの再生出力は共に偶数
フイールドとなるためフイールド信号であると判
断され、第１のフイールド７３が正しく再生され
る。以上２つの場合に含まれない場合にはトラツ
キングエラーと判断されて第１、第２のヘツド４
２，４３は１トラツク内周側もしくは外周側へ移
動する。例えば第１のヘツド４２で第１のフレー
ム７２の奇数フイールド７８を、第２のヘツド４
３で第１のフイールド７３を再生した場合にはフ
イールド信号、フレーム信号のどちらにも判断さ
れないため、トラツキングエラーと判断され、第
１、第２のヘツド４２，４３は内周側もしくは外
周側へ１トラツク移動する。
第５図のようなトラツクパターンで記録する方
法の他に、第６図のようにフレーム信号記録時は
隣接する２つのトラツクの内周側のトラツクに偶
数フイールド、外周側のトラツクに奇数フイール
ドを記録し、フイールド信号記録時は奇数フイー
ルドを記録するような構成にした場合や、第７図
のようにフレーム信号記録時は隣接する２つのト
ラツクの内周側のトラツクに奇数フイールド、外
周側のトラツクに偶数フイールドを記録し、フイ
ールド信号記録時は偶数フイールドを記録するよ
うな構成にした場合、あるいは第８図の様にフレ
ーム信号記録時は隣接する２つのトラツクの内周
側のトラツクに奇数フイールド、外周側のトラツ
クに偶数フイールドを記録し、フイールド信号記
録時は奇数フイールドを記録するような構成にし
た場合も、第１の実施例と同様にフイールド信号
とフレーム信号との識別が可能であり、フイール
ド信号とフレーム信号を正しく再生することが出
来る。
法の他に、第６図のようにフレーム信号記録時は
隣接する２つのトラツクの内周側のトラツクに偶
数フイールド、外周側のトラツクに奇数フイール
ドを記録し、フイールド信号記録時は奇数フイー
ルドを記録するような構成にした場合や、第７図
のようにフレーム信号記録時は隣接する２つのト
ラツクの内周側のトラツクに奇数フイールド、外
周側のトラツクに偶数フイールドを記録し、フイ
ールド信号記録時は偶数フイールドを記録するよ
うな構成にした場合、あるいは第８図の様にフレ
ーム信号記録時は隣接する２つのトラツクの内周
側のトラツクに奇数フイールド、外周側のトラツ
クに偶数フイールドを記録し、フイールド信号記
録時は奇数フイールドを記録するような構成にし
た場合も、第１の実施例と同様にフイールド信号
とフレーム信号との識別が可能であり、フイール
ド信号とフレーム信号を正しく再生することが出
来る。
発明の効果
以上のように本発明は、フレーム信号とフイー
ルド信号とを混在して記録、再生する画像記録再
生装置で、フレーム信号記録時は、隣接する２つ
のトラツクの内周側トラツクに記録するフイール
ドを偶数フイールドもしくは奇数フイールドのど
ちらか一方に決め、外周側に他方のフイールドを
記録し、フイールド信号記録時は、記録するフイ
ールドを偶数フイールドもしくは奇数フイールド
のどちらか一方に決めて記録するように構成され
ており、これにより再生時にはフイールド信号と
フレーム信号との識別ができるものであり、フイ
ールド信号はフイールド信号として再生され、フ
レーム信号はフレーム信号として再生されるた
め、いちいち手動でフイールド再生とフレーム再
生とを切り換える等の処置をする必要もなく、フ
イールド信号とフレーム信号とを混在して記録す
ることが出来るようになつた。
ルド信号とを混在して記録、再生する画像記録再
生装置で、フレーム信号記録時は、隣接する２つ
のトラツクの内周側トラツクに記録するフイール
ドを偶数フイールドもしくは奇数フイールドのど
ちらか一方に決め、外周側に他方のフイールドを
記録し、フイールド信号記録時は、記録するフイ
ールドを偶数フイールドもしくは奇数フイールド
のどちらか一方に決めて記録するように構成され
ており、これにより再生時にはフイールド信号と
フレーム信号との識別ができるものであり、フイ
ールド信号はフイールド信号として再生され、フ
レーム信号はフレーム信号として再生されるた
め、いちいち手動でフイールド再生とフレーム再
生とを切り換える等の処置をする必要もなく、フ
イールド信号とフレーム信号とを混在して記録す
ることが出来るようになつた。
第１図はシートのトラツクパターンを示す図、
第２図は従来例における画像記録再生装置の一構
成図、第３図は同従来例装置におけるトラツクパ
ターンを示す図、第４図は本発明の一実施例にお
ける画像記録再生装置の構成図、第５図は本発明
の第１の実施例によるトラツクパターンを示す
図、第６図、第７図、第８図はそれぞれ本発明の
他の各実施例によるトラツクパターンを示す図で
ある。 ４０，５７……ヘツド切換回路、４２，４３…
…ヘツド、４４……シート、４７……ヘツド切換
指令信号、４８……ヘツド選択信号切換回路、４
９……ヘツド選択指令信号、５０，５１……ヘツ
ド選択信号、５４……システム制御回路、６８
ａ，ｂ……奇偶判別回路、７０……フイールド・
フレーム識別回路、７２，７４……シートに記録
したフレーム信号、７３，７５，７６……シート
に記録したフイールド信号。
第２図は従来例における画像記録再生装置の一構
成図、第３図は同従来例装置におけるトラツクパ
ターンを示す図、第４図は本発明の一実施例にお
ける画像記録再生装置の構成図、第５図は本発明
の第１の実施例によるトラツクパターンを示す
図、第６図、第７図、第８図はそれぞれ本発明の
他の各実施例によるトラツクパターンを示す図で
ある。 ４０，５７……ヘツド切換回路、４２，４３…
…ヘツド、４４……シート、４７……ヘツド切換
指令信号、４８……ヘツド選択信号切換回路、４
９……ヘツド選択指令信号、５０，５１……ヘツ
ド選択信号、５４……システム制御回路、６８
ａ，ｂ……奇偶判別回路、７０……フイールド・
フレーム識別回路、７２，７４……シートに記録
したフレーム信号、７３，７５，７６……シート
に記録したフイールド信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 同心状で複数のトラツクを有する記録再生媒
体に、隣接する２つのトラツクで１つのフレーム
画像を構成する信号と、１つのトラツクのみでフ
イールド画像を構成する信号を混在して記録する
画像記録再生装置であつて、２つのヘツドの片側
を選択して記録する手段と、記録する信号が偶数
フイールドか奇数フイールドかに応じて前記ヘツ
ドの選択を行う手段を有し、前記フレーム信号記
録時は、隣接する２つのトラツクの内周側トラツ
クに記録するフイールドを偶数フイールドもしく
は奇数フイールドのどちらか一方に決めて記録
し、外周側のトラツクに他方のフイールドを記録
し、前記フイールド信号記録時は、記録するフイ
ールドを偶数フイールドもしくは奇数フイールド
のどちらか一方に決めて記録するように切換える
手段を設けた画像記録再生装置。 ２ フレーム信号記録時は、隣接する２つのトラ
ツクの内周側のトラツクに偶数フイールド、外周
側のトラツクに奇数フイールドを記録するように
ヘツドの選択手段を切換え、フイールド信号記録
時には、偶数フイールドを記録するようにヘツド
の選択手段を切換えることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の画像記録再生装置。 ３ フレーム信号記録時は、隣接する２つのトラ
ツクの内周側のトラツクに偶数フイールド、外周
側のトラツクに奇数フイールドを記録するように
ヘツドの選択手段を切換え、フイールド信号記録
時には、奇数フイールドを記録するようにヘツド
の選択手段を切換えることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の画像記録再生装置。 ４ フレーム信号記録時は、隣接する２つのトラ
ツクの内周側のトラツクに奇数フイールド、外周
側のトラツクに偶数フイールドを記録するように
ヘツドの選択手段を切換え、フイールド信号記録
時には、偶数フイールドを記録するようにヘツド
の選択手段を切換えることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の画像記録再生装置。 ５ フレーム信号記録時は、隣接する２つのトラ
ツクの内周側のトラツクに奇数フイールド、外周
側のトラツクに偶数フイールドを記録するように
ヘツドの選択手段を切換え、フイールド信号記録
時には、奇数フイールドを記録するようにヘツド
の選択手段を切換えることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の画像記録再生装置。 ６ 再生信号が奇数フイールドか偶数フイールド
かを判別する手段と、この２つのヘツドからの再
生信号の奇数フイールド、偶数フイールドの組み
合わせによりフイールド記録とフレーム記録とを
判別する手段とを有し、この判別した信号に応じ
て、フイールド記録されたものはフイールド再生
し、フレーム記録されたものはフレーム再生する
ように切換えることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の画像記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58212817A JPS60105384A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 画像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58212817A JPS60105384A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 画像記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60105384A JPS60105384A (ja) | 1985-06-10 |
| JPH0525232B2 true JPH0525232B2 (ja) | 1993-04-12 |
Family
ID=16628845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58212817A Granted JPS60105384A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 画像記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60105384A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2632146B2 (ja) * | 1985-06-15 | 1997-07-23 | キヤノン株式会社 | ビデオ信号記録再生装置 |
| JPH0832009B2 (ja) * | 1985-10-11 | 1996-03-27 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
| JP3020954B2 (ja) * | 1986-01-31 | 2000-03-15 | キヤノン株式会社 | 再生装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555954A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-17 | Kureha Chem Ind Co Ltd | Preparation of pitch for carbon fiber |
| JPS58188973A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-04 | Canon Inc | 画像信号記録装置 |
-
1983
- 1983-11-11 JP JP58212817A patent/JPS60105384A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555954A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-17 | Kureha Chem Ind Co Ltd | Preparation of pitch for carbon fiber |
| JPS58188973A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-04 | Canon Inc | 画像信号記録装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60105384A (ja) | 1985-06-10 |
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