JPH04328975A - 再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は再生装置に関し、より具
体的には、静止画及び音声を記録自在な記録媒体の記録
信号を再生する再生装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】この種の再生装置としては、スチル・ビ
デオ再生装置があり、この再生装置には従来、マルチ画
出力の機能を有するものはなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、記録媒体であ
るビデオ・フロッピーには、フィールド画で５０枚の画
像を記録でき、１枚のビデオ・フロッピーの記録内容を
知るためには、磁気ヘッドを１トラックずつ送って、記
録信号を再生しなければならない。更には、音声と映像
が混在記録されたビデオ・フロッピーの場合には、音声
再生に際し、音声と、これに対応する映像とがどのよう
な順序で再生されるかを知る手段が無いので、再生動作
をしてみて初めて、音声に対応する映像がどの順序で再
生されるかを知ることできる。

【０００４】このように従来例では、ビデオ・フロッピ
ーの記録内容の確認作業はきわめて繁雑なものになって
いる。

【０００５】本発明は、この作業を簡単に行なえるよう
にした再生装置を提示することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明に係る再生装置は
、映像及び音声を記録自在な記録媒体の再生装置であっ
て、複数の画像を記憶自在な画像メモリ手段と、当該記
録媒体に記録される音声の記録状況情報を検索する検索
手段と、当該記録状況情報に従い、当該記録媒体の記録
映像を当該画像メモリ手段に格納し、同一画面上に複数
の記録映像を所定順序で表示すべく当該画像メモリ手段
から読み出す制御手段とを具備することを特徴とする。

【０００７】

【作用】上記手段により、記録媒体の記録映像を一括し
て知ることができる。また、記録音声の再生順序で画像
表示することにより、音声順での再生順序も一目瞭然に
なる。

【０００８】

【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。

【０００９】図１は本発明の一実施例の構成ブロック図
を示す。１０は記録媒体であるビデオ・フロッピー、１
２はビデオ・フロッピー１０を回転させるスピンドル・
モータ、１４はビデオ・フロッピー１０の磁気信号を電
気信号に変換する磁気ヘッド、１６はプリアンプ、１８
は音声記録信号を再生する音声再生処理回路、２０は音
声出力装置としてのスピーカ、２２は映像記録信号を再
生する映像再生処理回路、２４は画像メモリ、２６は映
像再生処理回路２２の出力又は、画像メモリ２４の出力
とを選択する選択スイッチ、２８は映像出力装置として
のモニター装置、３０は全体を統括制御するシステム制
御回路、３２はシステム制御回路３０での作業用のメモ
リである。

【００１０】次に、図２を参照して図１の動作を説明す
る。ビデオ・フロッピー１０の挿入を待ち（Ｓ１）、挿
入されたら、ビデオ・フロッピー１０の全トラックを検
索して記録内容、即ち映像か音声か、又は未記録かを調
べ、その結果とトラック番号をメモリ３２に記憶する（
Ｓ２，３，４）。音声信号の場合には、音声信号に付加
されているコントロール・コードもメモリ３２に記憶す
る。

【００１１】全トラックの検索が終了したら（Ｓ５）、
マルチ画出力するか否かの指示待ち状態になり（Ｓ６，
７）、マルチ画出力の選択時には、メモリ３２を参照し
、音声が記録されている最も外周側の一連の音声に対応
する映像のトラック番号を検出し（Ｓ１０）、そのトラ
ックに磁気ヘッド１４を移動させ（Ｓ１１）、記録映像
を再生し、マルチ画用に縮小して画像メモリ２４に格納
する（Ｓ１２）。Ｓ１０からＳ１２の動作を、画像メモ
リ２４の記憶容量いっぱいになるまで行なう（Ｓ１３）
。画像メモリ２４が一杯になったら、スイッチ２６を画
像メモリ２４の出力側に接続し、画像メモリ２４の記憶
信号を読み出して、モニター装置２８に印加する（Ｓ１
４）。これにより、マルチ画の出力映像を得ることがで
きるなお、マルチ画出力の際に、音声に対応する映像を
一連の音声の流れの順に映像を並べて出力し、映像の記
録されているトラック番号を一緒に出力するようにして
もよい。また、映像の記録されていないトラックに対し
てはミュート画として出力し、２トラックにわたって１
つの画像を記録するフレーム記録の映像は、マルチ画出
力に際して外周又は内周側のいずれか一方の映像のみを
表示するようにしてもよい。

【００１２】Ｓ７で通常の再生が指示された場合には、
指定トラックの再生動作を行ない（Ｓ８）、終了指示で
終了する（Ｓ９）。マルチ画出力（Ｓ１４）の後も、Ｓ
８に進み、通常の再生動作に入る。

【００１３】

【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるように
、本発明によれば、静止画記録媒体の記録内容を簡単に
確認できる。また、関連づけて記録されている音声信号
の再生順序に即した順序でマルチ画表示することにより
、音声再生に伴う映像の再生順序を管理できるという利
点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】　　本発明の一実施例の構成ブロック図である
。

【図２】　　図１のフローチャートである。

【符号の説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　映像及び音声を記録自在な記録媒体の
   再生装置であって、複数の画像を記憶自在な画像メモリ
   手段と、当該記録媒体に記録される音声の記録状況情報
   を検索する検索手段と、当該記録状況情報に従い、当該
   記録媒体の記録映像を当該画像メモリ手段に格納し、同
   一画面上に複数の記録映像を所定順序で表示すべく当該
   画像メモリ手段から読み出す制御手段とを具備すること
   を特徴とする再生装置。