JPH11238181A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH11238181A JPH11238181A JP10041916A JP4191698A JPH11238181A JP H11238181 A JPH11238181 A JP H11238181A JP 10041916 A JP10041916 A JP 10041916A JP 4191698 A JP4191698 A JP 4191698A JP H11238181 A JPH11238181 A JP H11238181A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- alarm
- images
- input
- recording apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アラーム発生時付近の状況を容易に効率的に
確認できる画像記録装置を提供する。 【解決手段】 画像とアラーム情報とを入力し、所定の
記録間隔で画像を記録し、特にアラームが検出されたと
きはアラーム情報を付与した画像を記録する画像記録装
置において、記録画像の中からアラーム情報が付与され
た画像であるアラーム画像６０を再生する場合に、アラ
ーム情報に基づきアラーム画像６０を特定し、アラーム
画像６０とともにその前後に記録された複数の画像５１
〜５８を読み出し、アラーム画像６０とともに１つの画
面上に表示する。
確認できる画像記録装置を提供する。 【解決手段】 画像とアラーム情報とを入力し、所定の
記録間隔で画像を記録し、特にアラームが検出されたと
きはアラーム情報を付与した画像を記録する画像記録装
置において、記録画像の中からアラーム情報が付与され
た画像であるアラーム画像６０を再生する場合に、アラ
ーム情報に基づきアラーム画像６０を特定し、アラーム
画像６０とともにその前後に記録された複数の画像５１
〜５８を読み出し、アラーム画像６０とともに１つの画
面上に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を所定の時間
間隔毎に入力した画像を記録し、再生する画像記録装置
に関する。
間隔毎に入力した画像を記録し、再生する画像記録装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、銀行やコンビニエンスストア等で
用いられる防犯システムは、防犯カメラと、防犯カメラ
からの画像を記録する画像記録装置とを備えている。こ
の防犯システムにおいて、画像記録装置は、防犯カメラ
から入力した画像を所定の記録間隔毎に磁気テープ等の
記録媒体に記録する。また、防犯システムは、緊急時に
アラームを発生する警報器（例えば、非常用ボタン等）
も備えており、アラームが発生した時には、警報器から
のアラーム信号が画像記録装置に入力されるようになっ
ている。
用いられる防犯システムは、防犯カメラと、防犯カメラ
からの画像を記録する画像記録装置とを備えている。こ
の防犯システムにおいて、画像記録装置は、防犯カメラ
から入力した画像を所定の記録間隔毎に磁気テープ等の
記録媒体に記録する。また、防犯システムは、緊急時に
アラームを発生する警報器（例えば、非常用ボタン等）
も備えており、アラームが発生した時には、警報器から
のアラーム信号が画像記録装置に入力されるようになっ
ている。
【０００３】一般に、画像記録装置はアラーム信号を入
力すると、その時点の画像にアラームの発生を示すアラ
ーム情報を付与し、記録媒体に記録する。これにより、
後日、このアラーム情報をもとにアラームが発生した時
点の画像を検索し、再生することができる。このとき、
従来では、アラーム情報をもとにアラームが発生した時
点の画像のみが画面に表示される。例えば、図７に示す
ように１つの画面にアラーム発生時の画像（以下、「ア
ラーム画像」という。）が複数表示される（図中、第１
のアラーム画像〜第９のアラーム画像）。
力すると、その時点の画像にアラームの発生を示すアラ
ーム情報を付与し、記録媒体に記録する。これにより、
後日、このアラーム情報をもとにアラームが発生した時
点の画像を検索し、再生することができる。このとき、
従来では、アラーム情報をもとにアラームが発生した時
点の画像のみが画面に表示される。例えば、図７に示す
ように１つの画面にアラーム発生時の画像（以下、「ア
ラーム画像」という。）が複数表示される（図中、第１
のアラーム画像〜第９のアラーム画像）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、防犯システ
ムにおいて画像を再生するときは、アラーム画像だけで
はなく、その前後の画像も確認し、それらの画像の中か
ら所望の情報を得るための画像を探し出す場合が多い。
この場合、図７に示すような表示方法では、アラーム画
像のみが表示され、このため、所望の情報を十分に得る
ためにアラーム発生時の前後の時点の画像を表示させる
ためには、ユーザのさらなる操作を必要とする。
ムにおいて画像を再生するときは、アラーム画像だけで
はなく、その前後の画像も確認し、それらの画像の中か
ら所望の情報を得るための画像を探し出す場合が多い。
この場合、図７に示すような表示方法では、アラーム画
像のみが表示され、このため、所望の情報を十分に得る
ためにアラーム発生時の前後の時点の画像を表示させる
ためには、ユーザのさらなる操作を必要とする。
【０００５】そこで、本発明は上記目的を解決すべくな
されたものであり、その目的とするところはアラーム発
生時及びその前後の状況を容易に確認できる画像記録装
置を提供する。
されたものであり、その目的とするところはアラーム発
生時及びその前後の状況を容易に確認できる画像記録装
置を提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像記録装
置は、画像を入力する画像入力手段と、該入力した画像
を所定の時間間隔毎に記録する画像記録手段と、アラー
ム情報を入力するアラーム入力手段とを備え、アラーム
情報が入力されたときは、アラーム情報が入力されたと
きの画像と関連させてアラーム情報を記録する画像記録
装置であって、アラーム情報が付与された画像である
「アラーム画像」の読み出しを指示する指示手段と、該
指示手段による指示に基づきアラーム画像を特定し、該
アラーム画像とともにその前後に記録された画像を所定
読み出し間隔毎に所定画像数だけ前記記録手段から読み
出す画像読み出し手段と、該画像読み出し手段により読
みだされた画像を１つの画面に編集する画像編集手段
と、該画像編集手段により編集された画像を表示する表
示手段とを備える。これにより、画像記録装置は、アラ
ーム発生時の画像とともにそれに前後する複数の画像を
１つの画面上に表示することができる。
置は、画像を入力する画像入力手段と、該入力した画像
を所定の時間間隔毎に記録する画像記録手段と、アラー
ム情報を入力するアラーム入力手段とを備え、アラーム
情報が入力されたときは、アラーム情報が入力されたと
きの画像と関連させてアラーム情報を記録する画像記録
装置であって、アラーム情報が付与された画像である
「アラーム画像」の読み出しを指示する指示手段と、該
指示手段による指示に基づきアラーム画像を特定し、該
アラーム画像とともにその前後に記録された画像を所定
読み出し間隔毎に所定画像数だけ前記記録手段から読み
出す画像読み出し手段と、該画像読み出し手段により読
みだされた画像を１つの画面に編集する画像編集手段
と、該画像編集手段により編集された画像を表示する表
示手段とを備える。これにより、画像記録装置は、アラ
ーム発生時の画像とともにそれに前後する複数の画像を
１つの画面上に表示することができる。
【０００７】前記画像記録装置において、前記所定読み
出し間隔及び所定画像数は、前記指示手段により任意に
設定できるようにしてもよい。
出し間隔及び所定画像数は、前記指示手段により任意に
設定できるようにしてもよい。
【０００８】また、前記画像記録装置において、前記画
像編集手段は画面中に表示する複数の画像の大きさを全
て等しくなるように画面を編集してもよいし、また、ア
ラーム画像が占める割合が他の画像に対して大きくなる
ように画面を編集するようにしてもよい。
像編集手段は画面中に表示する複数の画像の大きさを全
て等しくなるように画面を編集してもよいし、また、ア
ラーム画像が占める割合が他の画像に対して大きくなる
ように画面を編集するようにしてもよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明に係る画像記録装置の実施の形態を説明する。本実施
形態の画像記録装置は、画像とアラーム信号とを入力
し、入力した画像を所定時間間隔毎に記録媒体に記録す
る画像記録装置であり、アラーム信号に基づきアラーム
の発生を検出したときは、アラーム発生を示すアラーム
情報をそのときの入力画像（アラーム画像）に付与して
記録する。特に、本画像記録装置は、アラーム画像を再
生する際に、アラーム画像の前後に記録された画像をア
ラーム画像とともに一画面に表示する。このように、ア
ラーム発生時付近の画像を一画面上に表示することによ
り、ユーザは一度にアラーム発生時とその前後の状況を
確認でき、効率的に状況を把握することができる。な
お、アラーム情報をアラーム画像に付与するとは、アラ
ーム情報とアラーム画像とを関連づけることを意味す
る。例えば、アラームが検出された画像のフレーム番号
を記録することによりアラーム情報と画像とを関連づけ
てもよい。
明に係る画像記録装置の実施の形態を説明する。本実施
形態の画像記録装置は、画像とアラーム信号とを入力
し、入力した画像を所定時間間隔毎に記録媒体に記録す
る画像記録装置であり、アラーム信号に基づきアラーム
の発生を検出したときは、アラーム発生を示すアラーム
情報をそのときの入力画像（アラーム画像）に付与して
記録する。特に、本画像記録装置は、アラーム画像を再
生する際に、アラーム画像の前後に記録された画像をア
ラーム画像とともに一画面に表示する。このように、ア
ラーム発生時付近の画像を一画面上に表示することによ
り、ユーザは一度にアラーム発生時とその前後の状況を
確認でき、効率的に状況を把握することができる。な
お、アラーム情報をアラーム画像に付与するとは、アラ
ーム情報とアラーム画像とを関連づけることを意味す
る。例えば、アラームが検出された画像のフレーム番号
を記録することによりアラーム情報と画像とを関連づけ
てもよい。
【００１０】図１に画像記録装置の概略構成図を示す。
画像記録装置１は、記録媒体である光ディスク５に対し
てデータの書き込みまたは読み出しを行うピックアップ
部７と、光ディスク５に記録するための信号のエンコー
ド処理または光ディスク５から読み出した信号のデコー
ド処理等の信号処理を行う信号処理部１１と、撮像装置
であるＴＶカメラ３１から画像（映像）信号を入力する
画像信号入力部１３と、表示装置であるディスプレイ３
３に表示するための画像信号を出力する画像信号出力部
１５と、光ディスク５から読み出した複数の画像を１つ
の画面に編集するマルチ画像作成部１７と、信号処理部
１１の画像データ出力を画像信号出力部１５またはマル
チ画像作成部１７に切り替えるスイッチ１８と、アラー
ム信号を入力し、アラーム信号に基づいてアラームを検
出するアラーム検出部１９と、アラームが発生したこと
を示すアラーム情報を記録するための制御を行うアラー
ム記録部２１と、光ディスク５からアラーム情報が付与
された画像のアドレス情報を取得するアラーム読み出し
部２３と、ユーザが画像記録装置を作動させるために各
種の設定・操作を行う操作部２５と、これらの処理部の
動作を制御することにより画像記録装置１全体の動作を
制御する制御部２７とからなる。
画像記録装置１は、記録媒体である光ディスク５に対し
てデータの書き込みまたは読み出しを行うピックアップ
部７と、光ディスク５に記録するための信号のエンコー
ド処理または光ディスク５から読み出した信号のデコー
ド処理等の信号処理を行う信号処理部１１と、撮像装置
であるＴＶカメラ３１から画像（映像）信号を入力する
画像信号入力部１３と、表示装置であるディスプレイ３
３に表示するための画像信号を出力する画像信号出力部
１５と、光ディスク５から読み出した複数の画像を１つ
の画面に編集するマルチ画像作成部１７と、信号処理部
１１の画像データ出力を画像信号出力部１５またはマル
チ画像作成部１７に切り替えるスイッチ１８と、アラー
ム信号を入力し、アラーム信号に基づいてアラームを検
出するアラーム検出部１９と、アラームが発生したこと
を示すアラーム情報を記録するための制御を行うアラー
ム記録部２１と、光ディスク５からアラーム情報が付与
された画像のアドレス情報を取得するアラーム読み出し
部２３と、ユーザが画像記録装置を作動させるために各
種の設定・操作を行う操作部２５と、これらの処理部の
動作を制御することにより画像記録装置１全体の動作を
制御する制御部２７とからなる。
【００１１】ここで、アラーム検出部１９に入力される
アラーム信号は、警報装置、例えば、非常用ボタンや、
所定のドアに取付けられたセンサ等から入力され、非常
用ボタン等が押下されたとき、またはドアが開けられた
とき等にアラームの発生を示すようになっている。ま
た、画像データの記録媒体は光ディスクに限らず、磁気
テープ、磁気ディスク等の他の記録媒体を用いてもよ
い。
アラーム信号は、警報装置、例えば、非常用ボタンや、
所定のドアに取付けられたセンサ等から入力され、非常
用ボタン等が押下されたとき、またはドアが開けられた
とき等にアラームの発生を示すようになっている。ま
た、画像データの記録媒体は光ディスクに限らず、磁気
テープ、磁気ディスク等の他の記録媒体を用いてもよ
い。
【００１２】以上のように構成される画像記録装置１の
画像記録処理について図２のフローチャートを用いて説
明する。本処理は所定の記録間隔毎に行われる。この記
録間隔は、ユーザにより操作部２５にて、例えば、１／
６０、１／２０、１／１２秒等の所定値に設定される。
画像記録処理について図２のフローチャートを用いて説
明する。本処理は所定の記録間隔毎に行われる。この記
録間隔は、ユーザにより操作部２５にて、例えば、１／
６０、１／２０、１／１２秒等の所定値に設定される。
【００１３】最初に、画像信号入力部１３でＴＶカメラ
３１から画像信号を入力する（Ｓ１）。入力した画像信
号は画像信号入力部１５で画像データに変換される。次
に、アラーム検出部１９によりアラームが検出されたか
否かを判断する（Ｓ２）。アラームが検出されたとき
は、信号処理部１１にて入力した画像データにアラーム
が検出されたことを示すアラーム情報を付与する（Ｓ
３）。アラームが検出されていないときはステップＳ３
はスキップする。その後、ピックアップ部７により画像
データを光ディスク５に記録し（Ｓ４）、終了する。こ
のように、画像記録装置１は、ＴＶカメラ３１から入力
した画像データを光ディスク５に記録するが、特に、ア
ラームが検出されたときは、画像データにアラーム情報
を付与して記録する。
３１から画像信号を入力する（Ｓ１）。入力した画像信
号は画像信号入力部１５で画像データに変換される。次
に、アラーム検出部１９によりアラームが検出されたか
否かを判断する（Ｓ２）。アラームが検出されたとき
は、信号処理部１１にて入力した画像データにアラーム
が検出されたことを示すアラーム情報を付与する（Ｓ
３）。アラームが検出されていないときはステップＳ３
はスキップする。その後、ピックアップ部７により画像
データを光ディスク５に記録し（Ｓ４）、終了する。こ
のように、画像記録装置１は、ＴＶカメラ３１から入力
した画像データを光ディスク５に記録するが、特に、ア
ラームが検出されたときは、画像データにアラーム情報
を付与して記録する。
【００１４】次に、画像再生時の処理について説明す
る。ここでは、特に、ユーザの操作に基づいてアラーム
が検出されたときの画像であるアラーム画像を表示する
アラーム画像再生処理について説明する。このとき、本
実施形態の画像記録装置は、アラーム画像のみを再生す
る場合と、アラーム画像とその前後に記録された複数の
画像とを１画面上に編集したマルチ画像を再生する場合
（以下、「マルチ画像再生」という。）とがある。
る。ここでは、特に、ユーザの操作に基づいてアラーム
が検出されたときの画像であるアラーム画像を表示する
アラーム画像再生処理について説明する。このとき、本
実施形態の画像記録装置は、アラーム画像のみを再生す
る場合と、アラーム画像とその前後に記録された複数の
画像とを１画面上に編集したマルチ画像を再生する場合
（以下、「マルチ画像再生」という。）とがある。
【００１５】図３にマルチ画像再生におけるマルチ画像
の例を示す。ここでは、画面が９分割され、その中心に
アラーム画像６０が表示され、そのアラーム画像６０よ
り前に記録された画像（第１の前画像５４〜第４の前画
像５１）と、そのアラーム画像６０より後に記録された
画像（第１の後画像５５〜第４の後画像５８）とが表示
されている。ここで、第４の前画像５１から第１の前画
像５４または第１の後画像５５から第４の後画像５８に
向かう順に記録された時間は新しくなる。
の例を示す。ここでは、画面が９分割され、その中心に
アラーム画像６０が表示され、そのアラーム画像６０よ
り前に記録された画像（第１の前画像５４〜第４の前画
像５１）と、そのアラーム画像６０より後に記録された
画像（第１の後画像５５〜第４の後画像５８）とが表示
されている。ここで、第４の前画像５１から第１の前画
像５４または第１の後画像５５から第４の後画像５８に
向かう順に記録された時間は新しくなる。
【００１６】アラーム画像とともに表示される画像５１
〜５８は以下のようにして決定される。すなわち、第１
の前画像５４〜第４の前画像５１及び第１の後画像５５
〜第４の後画像５８は、光ディスク５上に記録された画
像の中からアラーム画像６０の位置を中心としてそれぞ
れ所定の間隔毎に選択される。この所定の間隔は、ユー
ザにより操作部２５上で任意に設定され、例えば、図４
の（ａ）に示すように連続して画像を選択するようにし
てもよいし、図４の（ｂ）に示すように１つおきに画像
を選択するようにしてもよい。また、図３では、アラー
ム画像６０の前後においてそれぞれ４画像が表示されて
いるが、この数もこれに限らず操作部２５上でユーザが
任意の数に設定できる。また、画面の分割数は９分割に
限らず、４分割、１６分割であってもよく、この値も操
作部２５上で設定できる。このようにユーザは任意に表
示条件を設定できる。
〜５８は以下のようにして決定される。すなわち、第１
の前画像５４〜第４の前画像５１及び第１の後画像５５
〜第４の後画像５８は、光ディスク５上に記録された画
像の中からアラーム画像６０の位置を中心としてそれぞ
れ所定の間隔毎に選択される。この所定の間隔は、ユー
ザにより操作部２５上で任意に設定され、例えば、図４
の（ａ）に示すように連続して画像を選択するようにし
てもよいし、図４の（ｂ）に示すように１つおきに画像
を選択するようにしてもよい。また、図３では、アラー
ム画像６０の前後においてそれぞれ４画像が表示されて
いるが、この数もこれに限らず操作部２５上でユーザが
任意の数に設定できる。また、画面の分割数は９分割に
限らず、４分割、１６分割であってもよく、この値も操
作部２５上で設定できる。このようにユーザは任意に表
示条件を設定できる。
【００１７】図５にアラーム画像再生処理のフローチャ
ートを示す。ユーザの操作に基づき、アラーム画像再生
を開始すると、まず、アラーム読み出し部２３にて、ア
ラーム情報に基づき、光ディスク５上に記録された画像
の中からアラーム情報が付与されている画像のアドレス
を取得する（Ｓ１１）。次に、操作部２５上での設定に
基づきマルチ画像再生か否かを判断し（Ｓ１２）、マル
チ画像再生でないときはステップＳ１１で取得したアド
レスに基づいて画像データを読み出す（Ｓ１９）。この
とき、スイッチ１８は画像信号出力部１５側に切り替え
られており、読み出したデータは画像信号出力部１５に
入力される。画像信号出力部１５にて、画像データをデ
ィスプレイ３３で表示可能な信号に変換した後、ディス
プレイ３３に出力する（Ｓ１８）。
ートを示す。ユーザの操作に基づき、アラーム画像再生
を開始すると、まず、アラーム読み出し部２３にて、ア
ラーム情報に基づき、光ディスク５上に記録された画像
の中からアラーム情報が付与されている画像のアドレス
を取得する（Ｓ１１）。次に、操作部２５上での設定に
基づきマルチ画像再生か否かを判断し（Ｓ１２）、マル
チ画像再生でないときはステップＳ１１で取得したアド
レスに基づいて画像データを読み出す（Ｓ１９）。この
とき、スイッチ１８は画像信号出力部１５側に切り替え
られており、読み出したデータは画像信号出力部１５に
入力される。画像信号出力部１５にて、画像データをデ
ィスプレイ３３で表示可能な信号に変換した後、ディス
プレイ３３に出力する（Ｓ１８）。
【００１８】一方、ステップＳ１２において、マルチ画
像再生であるときは、マルチ画像中に表示される複数画
像のうちの最初の画像（一番古く記録された画像）のア
ドレスを計算する（Ｓ１３）。例えば、図３に示すよう
なマルチ画像表示を行う場合、時系列的に最初の画像で
ある第４の前画像５１のアドレスが計算される。このア
ドレスは、アラーム画像６０のアドレスと、アラーム画
像の前後に表示する画像の数と、アラーム画像６０の前
後に表示する画像間の読み出し間隔とに基づいて計算さ
れる。その後、ステップＳ１３で計算されたアドレスに
基づき光ディスク５に記録されている画像データを読み
出す（Ｓ１４）。このとき、スイッチ１８はマルチ画像
作成部１７側に切り替えられており、読み出した画像は
マルチ画像作成部２５に入力され、マルチ画像作成部２
５にてマルチ画像に編集される（Ｓ１５）。マルチ画像
の編集においては、時系列の古い画像から順次編集され
るものとする。その後、マルチ画像において、次に編集
される画像（ステップＳ１４で読み出された画像の次に
古い画像）のアドレスを計算する（Ｓ１６）。その後、
マルチ画像の編集が終了したか否かを判断する（Ｓ１
７）。マルチ画像の編集が終了していないときは、上記
ステップＳ１４〜Ｓ１７を繰り返す。マルチ画像の編集
が終了したときは、編集したマルチ画像のデータを画像
信号出力部１５からディスプレイ３３に出力し（Ｓ１
８）、終了する。
像再生であるときは、マルチ画像中に表示される複数画
像のうちの最初の画像（一番古く記録された画像）のア
ドレスを計算する（Ｓ１３）。例えば、図３に示すよう
なマルチ画像表示を行う場合、時系列的に最初の画像で
ある第４の前画像５１のアドレスが計算される。このア
ドレスは、アラーム画像６０のアドレスと、アラーム画
像の前後に表示する画像の数と、アラーム画像６０の前
後に表示する画像間の読み出し間隔とに基づいて計算さ
れる。その後、ステップＳ１３で計算されたアドレスに
基づき光ディスク５に記録されている画像データを読み
出す（Ｓ１４）。このとき、スイッチ１８はマルチ画像
作成部１７側に切り替えられており、読み出した画像は
マルチ画像作成部２５に入力され、マルチ画像作成部２
５にてマルチ画像に編集される（Ｓ１５）。マルチ画像
の編集においては、時系列の古い画像から順次編集され
るものとする。その後、マルチ画像において、次に編集
される画像（ステップＳ１４で読み出された画像の次に
古い画像）のアドレスを計算する（Ｓ１６）。その後、
マルチ画像の編集が終了したか否かを判断する（Ｓ１
７）。マルチ画像の編集が終了していないときは、上記
ステップＳ１４〜Ｓ１７を繰り返す。マルチ画像の編集
が終了したときは、編集したマルチ画像のデータを画像
信号出力部１５からディスプレイ３３に出力し（Ｓ１
８）、終了する。
【００１９】ディスプレイ３３は画像記録装置１から画
像データを受けて画面上に画像を表示する。マルチ画像
再生の場合、図３に示すようにアラーム画像６０及びそ
の前後の画像５１〜５８を含むマルチ画像が表示され
る。また、アラーム画像を表示する場合、図６に示すよ
うにアラーム画像６０ａの表示を他の画像より大きくし
てもよく、これにより、アラーム画像６０ａをより強調
することができる。
像データを受けて画面上に画像を表示する。マルチ画像
再生の場合、図３に示すようにアラーム画像６０及びそ
の前後の画像５１〜５８を含むマルチ画像が表示され
る。また、アラーム画像を表示する場合、図６に示すよ
うにアラーム画像６０ａの表示を他の画像より大きくし
てもよく、これにより、アラーム画像６０ａをより強調
することができる。
【００２０】以上のように、本実施形態の画像記録装置
では、アラーム画像再生時において、アラーム画像と、
アラーム画像の前後に記録された複数の画像とをともに
一画面上で表示することができる。これにより、アラー
ム発生時の画像と、それの前後に記録された画像とが同
時に表示されるため、ユーザはアラーム発生時付近の複
数の画像を一度に確認することができ、アラーム発生時
付近の情報取得、状況確認を効率的に行える。
では、アラーム画像再生時において、アラーム画像と、
アラーム画像の前後に記録された複数の画像とをともに
一画面上で表示することができる。これにより、アラー
ム発生時の画像と、それの前後に記録された画像とが同
時に表示されるため、ユーザはアラーム発生時付近の複
数の画像を一度に確認することができ、アラーム発生時
付近の情報取得、状況確認を効率的に行える。
【００２１】
【発明の効果】本発明の画像記録装置では、アラーム発
生時の画像の再生時において、アラーム情報が付与され
た画像とともに、そのアラーム情報が付与された画像の
前後に記録された複数の画像を一画面上に表示させる。
これにより、アラーム発生時付近における情報取得、状
況把握等が効率的に行える。
生時の画像の再生時において、アラーム情報が付与され
た画像とともに、そのアラーム情報が付与された画像の
前後に記録された複数の画像を一画面上に表示させる。
これにより、アラーム発生時付近における情報取得、状
況把握等が効率的に行える。
【００２２】また、アラーム情報が付与された画像の前
後に記録された画像を選択する際の条件（画像数や選択
する際の間隔）をユーザが任意に設定でき、所望の表示
状態で画像の確認ができる。
後に記録された画像を選択する際の条件（画像数や選択
する際の間隔）をユーザが任意に設定でき、所望の表示
状態で画像の確認ができる。
【００２３】さらに、アラーム発生時の画像を他の画像
より大きく表示することにより、アラーム発生時の画像
についてより注意を引くことができる。
より大きく表示することにより、アラーム発生時の画像
についてより注意を引くことができる。
【図１】 画像記録装置の概略構成を示す図。
【図２】 画像記録処理を示すフローチャート。
【図３】 アラーム画像再生時のマルチ画像の一例を示
す図。
す図。
【図４】 マルチ画像作成時に読み出す画像の読み出し
間隔を説明した図。
間隔を説明した図。
【図５】 アラーム画像再生処理を示すフローチャー
ト。
ト。
【図６】 アラーム画像再生時のマルチ画像の別の例を
示す図。
示す図。
【図７】 従来のアラーム画像再生時のマルチ画像の一
例を示す図。
例を示す図。
１ 画像記録装置 ５ 光ディスク １１ 信号処理部 １３ 画像信号入力部 １５ 画像信号出力部 １７ マルチ画像作成部 １９ アラーム検出部 ２１ アラーム記録部 ２３ アラーム読出し部 ２５ 操作部 ２７ 制御部。
Claims (4)
- 【請求項１】 画像を入力する画像入力手段と、該入力
した画像を所定の時間間隔毎に記録する画像記録手段
と、アラーム情報を入力するアラーム入力手段とを備
え、該アラーム情報が入力されたときに、該アラーム情
報を該アラーム情報が入力された画像と関連させて記録
する画像記録装置において、 前記アラーム情報が付与された画像であるアラーム画像
の読み出しを指示する指示手段と、 該指示手段による指示に基づきアラーム画像を特定し、
該アラーム画像とともにその前後に記録された画像を所
定読み出し間隔毎に所定画像数だけ前記記録手段から読
み出す画像読み出し手段と、 該画像読み出し手段により読みだされた画像を１つの画
面に編集する画像編集手段と、 該画像編集手段により編集された画像を表示する表示手
段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の画像記録装置におい
て、前記所定読み出し間隔及び所定画像数は前記指示手
段により任意に設定できることを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の画像記録装置におい
て、前記画像編集手段は、表示する複数の画像の大きさ
が等しくなるように画面を編集することを特徴とする画
像記録装置。 - 【請求項４】 請求項１に記載の画像記録装置におい
て、前記画像編集手段は、前記アラーム画像の大きさが
他の画像に対して大きくなるように画面を編集すること
を特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10041916A JPH11238181A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10041916A JPH11238181A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11238181A true JPH11238181A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12621591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10041916A Pending JPH11238181A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11238181A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005076607A1 (en) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | D & M Holdings Inc. | Video signal playback unit and video signal playback method |
| JP2007140630A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 追尾型監視システム |
| JP2009060539A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Canon Inc | 表示制御装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体 |
| JP2017197904A (ja) * | 2016-04-25 | 2017-11-02 | アマノ株式会社 | フラップ装置、精算機及び駐車場管理システム |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP10041916A patent/JPH11238181A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005076607A1 (en) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | D & M Holdings Inc. | Video signal playback unit and video signal playback method |
| JP2007140630A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 追尾型監視システム |
| JP2009060539A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Canon Inc | 表示制御装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体 |
| JP2017197904A (ja) * | 2016-04-25 | 2017-11-02 | アマノ株式会社 | フラップ装置、精算機及び駐車場管理システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050707 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051213 |