JPH066804A - 適応型映像記録/再生システム - Google Patents
適応型映像記録/再生システムInfo
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- JPH066804A JPH066804A JP4159831A JP15983192A JPH066804A JP H066804 A JPH066804 A JP H066804A JP 4159831 A JP4159831 A JP 4159831A JP 15983192 A JP15983192 A JP 15983192A JP H066804 A JPH066804 A JP H066804A
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- recording
- video
- video signal
- recorded
- signal
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セキュリティシステムや中央管理システムな
どにおいて、多様な表示が高速に容易になされようにす
る。 【構成】 少なくとも映像信号とその映像信号に係る記
録情報とが、アドレスにより映像信号のフィールド単位
またはフレーム単位でランダムアクセス可能に記録され
る記録媒体と、記録手段と、複数の映像信号を切換えて
前記記録手段に出力する切換え手段と、前記記録媒体に
記録された前記映像信号及び前記記録情報を再生する再
生手段と、前記記録情報を再生し、その記録情報により
前記映像信号をフィールド単位またはフレーム単位に再
生制御する再生制御手段と、を備えて構成する。
どにおいて、多様な表示が高速に容易になされようにす
る。 【構成】 少なくとも映像信号とその映像信号に係る記
録情報とが、アドレスにより映像信号のフィールド単位
またはフレーム単位でランダムアクセス可能に記録され
る記録媒体と、記録手段と、複数の映像信号を切換えて
前記記録手段に出力する切換え手段と、前記記録媒体に
記録された前記映像信号及び前記記録情報を再生する再
生手段と、前記記録情報を再生し、その記録情報により
前記映像信号をフィールド単位またはフレーム単位に再
生制御する再生制御手段と、を備えて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の映像ソースが出
力する映像信号を入力し、フィールド単位またはフレー
ム単位でランダムアクセス可能な記録媒体に記録し、映
像ソースの画像を選択的に再生する適応型映像記録/再
生システムに関する。
力する映像信号を入力し、フィールド単位またはフレー
ム単位でランダムアクセス可能な記録媒体に記録し、映
像ソースの画像を選択的に再生する適応型映像記録/再
生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、防犯などの監視目的のために
複数のビデオカメラを設置し、それぞれの映像をモニタ
ーするセキュリティシステムが知られている。このよう
なシステムでは、後の検証等のために複数の映像を同時
に記録し、後に再生するための装置が必要となってい
る。ビデオカメラなどの複数の映像ソースの出力信号を
入力し、同時に記録するシステムとしては、映像ソース
の数だけ記録装置を備える構成が考えられるが、そのよ
うなシステムでは装置構成が大規模なものとなり、コス
トアップを余儀なくされる。
複数のビデオカメラを設置し、それぞれの映像をモニタ
ーするセキュリティシステムが知られている。このよう
なシステムでは、後の検証等のために複数の映像を同時
に記録し、後に再生するための装置が必要となってい
る。ビデオカメラなどの複数の映像ソースの出力信号を
入力し、同時に記録するシステムとしては、映像ソース
の数だけ記録装置を備える構成が考えられるが、そのよ
うなシステムでは装置構成が大規模なものとなり、コス
トアップを余儀なくされる。
【0003】かかる欠点を改善するものとして、従来で
は、特開平3−13190号公報に開示されている時分
割による複数動画像の伝送・記録・再生方法、あるいは
特開平3−190387号公報に開示されている記録再
生方式があった。特開平3−13190号公報に開示さ
れている技術は、複数の動画像データをフィールド・フ
レーム単位に切換えて単一の複合画像データ信号として
伝送し、受信された複合画像データ信号からフィールド
・フレーム信号を分離し、カウンタにより希望する画像
データ信号だけをフィールド・フレームメモリに書込
み、目的の動画像データを再現するものである。また、
特開平3−190387号公報に開示されている技術
は、2つの映像信号をフィールド毎に切換えて磁気テー
プに記録し、再生では記録時のフィールド切換え周期で
一方の映像のみを独立して再生するというものであっ
た。
は、特開平3−13190号公報に開示されている時分
割による複数動画像の伝送・記録・再生方法、あるいは
特開平3−190387号公報に開示されている記録再
生方式があった。特開平3−13190号公報に開示さ
れている技術は、複数の動画像データをフィールド・フ
レーム単位に切換えて単一の複合画像データ信号として
伝送し、受信された複合画像データ信号からフィールド
・フレーム信号を分離し、カウンタにより希望する画像
データ信号だけをフィールド・フレームメモリに書込
み、目的の動画像データを再現するものである。また、
特開平3−190387号公報に開示されている技術
は、2つの映像信号をフィールド毎に切換えて磁気テー
プに記録し、再生では記録時のフィールド切換え周期で
一方の映像のみを独立して再生するというものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術は、複数の映像信号をフィールド毎に切換
えて単一の複合映像信号を生成しているものの、その生
成した信号を磁気テープ等にシーケンシャルかつ連続的
に記録する、または伝送して選択的に表示するに止まる
ものであった。したがって、一定のタイミングで所望す
る映像を選択することにより、動画を再生することは比
較的容易になされるが、フィールド単位またはフレーム
単位に映像を扱うことが困難であったため、セキュリテ
ィシステムや中央管理システムなどの記録再生におい
て、多様な表示等をすることが容易にはなされなかっ
た。
た従来の技術は、複数の映像信号をフィールド毎に切換
えて単一の複合映像信号を生成しているものの、その生
成した信号を磁気テープ等にシーケンシャルかつ連続的
に記録する、または伝送して選択的に表示するに止まる
ものであった。したがって、一定のタイミングで所望す
る映像を選択することにより、動画を再生することは比
較的容易になされるが、フィールド単位またはフレーム
単位に映像を扱うことが困難であったため、セキュリテ
ィシステムや中央管理システムなどの記録再生におい
て、多様な表示等をすることが容易にはなされなかっ
た。
【0005】また、磁気テープへの記録では、記録され
た物理的位置に無関係に所望のフレームの画像をアクセ
スする制御は容易ではなく、アクセス時間も多く要する
ものであった。また、例えば設置するビデオカメラ数な
ど映像ソース数が変動するような用途の場合には、常に
最大の記録エリアを設定しなければならず、入力数が少
ないときに記録エリアに無駄が生じるものとなってい
た。
た物理的位置に無関係に所望のフレームの画像をアクセ
スする制御は容易ではなく、アクセス時間も多く要する
ものであった。また、例えば設置するビデオカメラ数な
ど映像ソース数が変動するような用途の場合には、常に
最大の記録エリアを設定しなければならず、入力数が少
ないときに記録エリアに無駄が生じるものとなってい
た。
【0006】本発明は、このような課題によりなされた
もので、セキュリティシステムや中央管理システムなど
において、多様な表示が高速に容易になされ、また、映
像ソースの入力数の変動に対応して効率的に記録される
適応型映像記録/再生システムを提供することを目的と
している。
もので、セキュリティシステムや中央管理システムなど
において、多様な表示が高速に容易になされ、また、映
像ソースの入力数の変動に対応して効率的に記録される
適応型映像記録/再生システムを提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の適応型映像記録システム
は、少なくとも映像信号とその映像信号に係る記録情報
とが、アドレスにより前記映像信号のフィールド単位ま
たはフレーム単位でランダムアクセス可能に記録される
記録媒体と、前記映像信号とその映像信号に係る記録情
報を前記記録媒体に記録する記録手段と、複数の映像信
号を切換えて前記記録手段に出力する切換え手段と、を
備えて構成する。
め、請求項1に記載した発明の適応型映像記録システム
は、少なくとも映像信号とその映像信号に係る記録情報
とが、アドレスにより前記映像信号のフィールド単位ま
たはフレーム単位でランダムアクセス可能に記録される
記録媒体と、前記映像信号とその映像信号に係る記録情
報を前記記録媒体に記録する記録手段と、複数の映像信
号を切換えて前記記録手段に出力する切換え手段と、を
備えて構成する。
【0008】請求項2に記載した発明の適応型映像再生
システムは、少なくとも映像信号とその映像信号に係る
記録情報とが、アドレスにより前記映像信号のフィール
ド単位またはフレーム単位でランダムアクセス可能に記
録される記録媒体と、前記映像信号とその映像信号に係
る記録情報を前記記録媒体に記録する記録手段と、1つ
の画像データから複数の画像データを抽出して順次映像
信号として前記記録手段に出力する画像抽出手段と、を
備えて構成する。
システムは、少なくとも映像信号とその映像信号に係る
記録情報とが、アドレスにより前記映像信号のフィール
ド単位またはフレーム単位でランダムアクセス可能に記
録される記録媒体と、前記映像信号とその映像信号に係
る記録情報を前記記録媒体に記録する記録手段と、1つ
の画像データから複数の画像データを抽出して順次映像
信号として前記記録手段に出力する画像抽出手段と、を
備えて構成する。
【0009】この場合、前記複数の映像信号のそれぞれ
の有無を直接的にまたは間接的に検出する入力検出手段
を備え、前記切換え手段は、前記入力検出手段の検出し
た映像信号の有るもののみを切換え対象とすることが好
ましい。
の有無を直接的にまたは間接的に検出する入力検出手段
を備え、前記切換え手段は、前記入力検出手段の検出し
た映像信号の有るもののみを切換え対象とすることが好
ましい。
【0010】請求項4に記載した発明の適応型映像再生
システムは、少なくとも映像信号とその映像信号に係る
記録情報とが、アドレスにより前記映像信号のフィール
ド単位またはフレーム単位でランダムアクセス可能に記
録された記録媒体と、前記記録媒体に記録された前記映
像信号及び前記記録情報を再生する再生手段と、前記記
録情報を再生し、その記録情報により前記映像信号をフ
ィールド単位またはフレーム単位に再生制御する再生制
御手段と、を備えて構成する。
システムは、少なくとも映像信号とその映像信号に係る
記録情報とが、アドレスにより前記映像信号のフィール
ド単位またはフレーム単位でランダムアクセス可能に記
録された記録媒体と、前記記録媒体に記録された前記映
像信号及び前記記録情報を再生する再生手段と、前記記
録情報を再生し、その記録情報により前記映像信号をフ
ィールド単位またはフレーム単位に再生制御する再生制
御手段と、を備えて構成する。
【0011】この場合、前記再生制御手段により再生さ
れたフィールド単位またはフレーム単位の映像信号を、
前記再生手段により再生された前記記録情報に応じて合
成して表示する表示手段、を備えることが好ましい。
れたフィールド単位またはフレーム単位の映像信号を、
前記再生手段により再生された前記記録情報に応じて合
成して表示する表示手段、を備えることが好ましい。
【0012】
【作用】本発明の適応型映像記録システムでは、切換え
手段において複数の映像信号がフィールド単位またはフ
レーム単位に切換えられる。もしくは1つの画像データ
から複数の画像データが順次抽出される。そして、その
切換または抽出された映像信号を、アドレスにより映像
信号のフィールド単位またはフレーム単位でランダムア
クセス可能に記録される記録媒体に記録する。また、そ
の記録される映像信号に係る記録情報が記録媒体に記録
される。
手段において複数の映像信号がフィールド単位またはフ
レーム単位に切換えられる。もしくは1つの画像データ
から複数の画像データが順次抽出される。そして、その
切換または抽出された映像信号を、アドレスにより映像
信号のフィールド単位またはフレーム単位でランダムア
クセス可能に記録される記録媒体に記録する。また、そ
の記録される映像信号に係る記録情報が記録媒体に記録
される。
【0013】一方、本発明の適応型映像再生システムで
は、アドレスにより映像信号のフィールド単位またはフ
レーム単位でランダムアクセス可能な記録媒体から、映
像信号とその映像信号に係る記録情報とがまず読み出さ
れ、その記録情報により再生条件が設定されて映像信号
が再生される。
は、アドレスにより映像信号のフィールド単位またはフ
レーム単位でランダムアクセス可能な記録媒体から、映
像信号とその映像信号に係る記録情報とがまず読み出さ
れ、その記録情報により再生条件が設定されて映像信号
が再生される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。第1の実施例 図1に、本発明第1の実施例の適応型映像記録/再生シ
ステムの構成図を示す。同図に示すように、本実施例の
適応型映像記録/再生システムは、複数の映像ソースV
S1〜VSkと、それらの映像ソースVS1〜VSkの
出力信号を入力し、1フレームごとに切換えて順次出力
する切換え装置10と、書換可能な光記録媒体であるビ
デオディスク11と、ビデオディスク11へのビデオ信
号等の記録およびその再生を行なう書換型ビデオディス
クレコーダー(以下、「VDR」という)12と、映像
等の表示を行なうCRT(Cathode Ray Tube)13と、
操作表示部および操作入力部を有し、切換え装置10お
よびVDR12を制御するコントローラ14と、映像ソ
ースVS1〜VSk,VDR12およびコントローラ1
4へ同期信号を出力する同期信号発生装置15と、を備
えて構成される。
明する。第1の実施例 図1に、本発明第1の実施例の適応型映像記録/再生シ
ステムの構成図を示す。同図に示すように、本実施例の
適応型映像記録/再生システムは、複数の映像ソースV
S1〜VSkと、それらの映像ソースVS1〜VSkの
出力信号を入力し、1フレームごとに切換えて順次出力
する切換え装置10と、書換可能な光記録媒体であるビ
デオディスク11と、ビデオディスク11へのビデオ信
号等の記録およびその再生を行なう書換型ビデオディス
クレコーダー(以下、「VDR」という)12と、映像
等の表示を行なうCRT(Cathode Ray Tube)13と、
操作表示部および操作入力部を有し、切換え装置10お
よびVDR12を制御するコントローラ14と、映像ソ
ースVS1〜VSk,VDR12およびコントローラ1
4へ同期信号を出力する同期信号発生装置15と、を備
えて構成される。
【0015】上記構成において、映像ソースVS1〜V
Skは、例えばビデオカメラ,ビデオテープレコーダー
等のビデオ再生装置,あるいはテレビジョンのチューナ
ー等である。ビデオディスク11は、例えば光磁気方式
などの光メモリであり、記録エリアが図2に示すよう
に、ビデオ信号とPCMオーディオデータを記録する信
号エリアSと記録内容等の情報を記録するデータエリア
Dが設定されている。信号エリアSには1トラックにビ
デオ信号の1フレームが記録され、データエリアDには
ビデオ信号で1000フレーム相当(500kワード)
の情報が記録されるエリアが確保されている。また、デ
ィスク上にはアドレス情報(トラックナンバーやセクタ
ーナンバー)がプリフォーマットされ、記録時及び再生
時共にランダムアクセスがなされるようにされている。
アドレス情報は、グルーブの位置の変調により記録さ
れ、ディスクの特定箇所に記録されているのではなく、
全周にわたって同じデータが繰り返し記録されている。
このため1回転を待たずに即座にアドレスが認識され
る。また、記録時に必要なクロック情報もプリフォーマ
ットされており、記録のタイミングはその記録されてい
るクロックに同期して行なわれる。
Skは、例えばビデオカメラ,ビデオテープレコーダー
等のビデオ再生装置,あるいはテレビジョンのチューナ
ー等である。ビデオディスク11は、例えば光磁気方式
などの光メモリであり、記録エリアが図2に示すよう
に、ビデオ信号とPCMオーディオデータを記録する信
号エリアSと記録内容等の情報を記録するデータエリア
Dが設定されている。信号エリアSには1トラックにビ
デオ信号の1フレームが記録され、データエリアDには
ビデオ信号で1000フレーム相当(500kワード)
の情報が記録されるエリアが確保されている。また、デ
ィスク上にはアドレス情報(トラックナンバーやセクタ
ーナンバー)がプリフォーマットされ、記録時及び再生
時共にランダムアクセスがなされるようにされている。
アドレス情報は、グルーブの位置の変調により記録さ
れ、ディスクの特定箇所に記録されているのではなく、
全周にわたって同じデータが繰り返し記録されている。
このため1回転を待たずに即座にアドレスが認識され
る。また、記録時に必要なクロック情報もプリフォーマ
ットされており、記録のタイミングはその記録されてい
るクロックに同期して行なわれる。
【0016】VDR12は、コントローラ14とRS−
232Cにより接続され、コントローラ14からの制御
情報によりビデオディスク11への記録あるいは再生位
置等が制御される。また、コントローラ14から送られ
た情報をデータエリアDへ記録し、逆にデータエリアD
からの再生情報をコントローラ14に送出する処理を行
なう。ビデオ信号の記録は、コンポーネント信号を時間
軸圧縮して行うためA/D,D/Aコンバータ,フレー
ムメモリ等を備える。また、高速化のために消去用と記
録用の2つの独立したピックアップが備えられ、再生に
おいては2つのピックアップを同時に動作させて使用す
ることができるようにされている。したがって、一方の
ピックアップによる再生中に他方のピックアップを次の
再生トラックに移動させることにより、離れたトラック
に記録されている映像を連続して再生することができ
る。
232Cにより接続され、コントローラ14からの制御
情報によりビデオディスク11への記録あるいは再生位
置等が制御される。また、コントローラ14から送られ
た情報をデータエリアDへ記録し、逆にデータエリアD
からの再生情報をコントローラ14に送出する処理を行
なう。ビデオ信号の記録は、コンポーネント信号を時間
軸圧縮して行うためA/D,D/Aコンバータ,フレー
ムメモリ等を備える。また、高速化のために消去用と記
録用の2つの独立したピックアップが備えられ、再生に
おいては2つのピックアップを同時に動作させて使用す
ることができるようにされている。したがって、一方の
ピックアップによる再生中に他方のピックアップを次の
再生トラックに移動させることにより、離れたトラック
に記録されている映像を連続して再生することができ
る。
【0017】次に、上記構成の動作を説明する。 (1)記 録 システムが起動され記録指示の入力があると、コントロ
ーラ14は、まずVDR12を起動してデータエリアD
に記録されている情報を読み出し、ビデオディスク11
への記録開始アドレスを検出する。そして検出した開始
アドレス情報をVDR12に出力し、スタンバイ状態に
する。続いて、切換え装置10とVDR12へ記録開始
信号を出力する。切換え装置10は、記録開始信号を入
力すると、映像ソースVS1からVSkまでの出力信号
を1フレーム毎に順次切換えて入力し、単一の複合映像
信号としてVDR12へ出力する。なお、切換えの対象
とすべき映像ソースを予めオペレータが選択できるよう
にしておくこともできる。映像ソースVSkの出力信号
の入力が終了すると、続けて映像ソースVS1から入力
し、停止の指示入力があるまで繰り返す。切換え装置1
0から出力された複合映像信号は、VDR12に順次記
録される。このときコントローラ14は、同期信号によ
り記録したフレーム数をカウントし、映像ソースVSk
の出力信号までの記録が1回終了すると1ブロックとし
てカウントする。映像ソース数を“k”,ブロック数を
“n”とすると、フレームNo. は{kn+(1,2,
3,…,k)}で表される。
ーラ14は、まずVDR12を起動してデータエリアD
に記録されている情報を読み出し、ビデオディスク11
への記録開始アドレスを検出する。そして検出した開始
アドレス情報をVDR12に出力し、スタンバイ状態に
する。続いて、切換え装置10とVDR12へ記録開始
信号を出力する。切換え装置10は、記録開始信号を入
力すると、映像ソースVS1からVSkまでの出力信号
を1フレーム毎に順次切換えて入力し、単一の複合映像
信号としてVDR12へ出力する。なお、切換えの対象
とすべき映像ソースを予めオペレータが選択できるよう
にしておくこともできる。映像ソースVSkの出力信号
の入力が終了すると、続けて映像ソースVS1から入力
し、停止の指示入力があるまで繰り返す。切換え装置1
0から出力された複合映像信号は、VDR12に順次記
録される。このときコントローラ14は、同期信号によ
り記録したフレーム数をカウントし、映像ソースVSk
の出力信号までの記録が1回終了すると1ブロックとし
てカウントする。映像ソース数を“k”,ブロック数を
“n”とすると、フレームNo. は{kn+(1,2,
3,…,k)}で表される。
【0018】なお、コントローラ14は、記録開始と共
に1フレームごとに時刻を表わすタイムコードやフレー
ムナンバー(以下、「フレームNo. 」と記載する)を表
わすデータを生成し、信号エリアSに記録すべき映像信
号と共に記録させることができる。
に1フレームごとに時刻を表わすタイムコードやフレー
ムナンバー(以下、「フレームNo. 」と記載する)を表
わすデータを生成し、信号エリアSに記録すべき映像信
号と共に記録させることができる。
【0019】図3に、1フレーム毎に切換えられて、記
録される複合映像信号の説明図を示す。ここでは、説明
の簡略化のため映像ソース数を4(k=4)とし、それ
ぞれをA,B,C,Dとして示している。まずフレーム
A1 からD1 (フレームNo.1〜4)まで記録されると
ブロック数n=0がカウントされ、次にフレームA2か
らD2 (フレームNo. 5〜8)まで記録されるとブロッ
ク数n=1がカウントされ、同様にAからDまでのフレ
ームの記録を1回終了するとブロック数を1増やすカウ
ントを行う。したがって、(ブロック数+1)が1つの
映像ソースの出力信号を記録したフレーム数となる。
録される複合映像信号の説明図を示す。ここでは、説明
の簡略化のため映像ソース数を4(k=4)とし、それ
ぞれをA,B,C,Dとして示している。まずフレーム
A1 からD1 (フレームNo.1〜4)まで記録されると
ブロック数n=0がカウントされ、次にフレームA2か
らD2 (フレームNo. 5〜8)まで記録されるとブロッ
ク数n=1がカウントされ、同様にAからDまでのフレ
ームの記録を1回終了するとブロック数を1増やすカウ
ントを行う。したがって、(ブロック数+1)が1つの
映像ソースの出力信号を記録したフレーム数となる。
【0020】コントローラ14は、停止の指示入力があ
ると、切換え装置10とVDR12に停止信号を出力し
て記録動作を停止する。続いて、記録開始アドレス,入
力した映像ソース数k,記録ブロック数n,および記録
開始時の時刻等を記録情報として、ビデオディスク11
のデータエリアDに記録する制御を行い、記録動作を終
了する。
ると、切換え装置10とVDR12に停止信号を出力し
て記録動作を停止する。続いて、記録開始アドレス,入
力した映像ソース数k,記録ブロック数n,および記録
開始時の時刻等を記録情報として、ビデオディスク11
のデータエリアDに記録する制御を行い、記録動作を終
了する。
【0021】(2)再 生 次に、再生について説明する。コントローラ14は、再
生の指示入力があると、VDR12を制御してデータエ
リアDの記録情報を読み出す。続いて、指示された時刻
やファイル名等から再生すべき記録を選択し、その記録
開始アドレス,映像ソース数k,および記録ブロック数
nの情報を得る。そして、再生指示された映像ソースの
番号i(=1〜k)から、再生すべきフレームNo. (k
n+i)をブロックNo. の0〜nまでについて順次求め
て、そのフレームNo. をVDR12へ順次送り,指示さ
れた映像ソースの記録信号の再生を制御する。図3を参
照してより詳しく説明すると、例えば映像ソースA(i
=1)の記録映像が再生指示されたときは、フレームN
o. がブロックNo. の0〜nまで順次求められる(4n
+1=1,5,9,…)。
生の指示入力があると、VDR12を制御してデータエ
リアDの記録情報を読み出す。続いて、指示された時刻
やファイル名等から再生すべき記録を選択し、その記録
開始アドレス,映像ソース数k,および記録ブロック数
nの情報を得る。そして、再生指示された映像ソースの
番号i(=1〜k)から、再生すべきフレームNo. (k
n+i)をブロックNo. の0〜nまでについて順次求め
て、そのフレームNo. をVDR12へ順次送り,指示さ
れた映像ソースの記録信号の再生を制御する。図3を参
照してより詳しく説明すると、例えば映像ソースA(i
=1)の記録映像が再生指示されたときは、フレームN
o. がブロックNo. の0〜nまで順次求められる(4n
+1=1,5,9,…)。
【0022】第2の実施例 図4に、本発明第2の実施例の適応型映像記録/再生シ
ステムの構成図を示す。この第2の実施例は、入力する
複数の映像ソースの1つの態様として、高精細度画像の
分割した映像を入力とするように構成したものである。
同図において、20は高精細度画像出力装置であり、例
えばコンピュータの表示(コンピュータグラフィックス
や端末装置のディスプレイ)装置である。21は高精細
度画像出力装置20の画像出力を分割する画像分割装置
である。22は画像分割装置21、切換装置10および
VDR12の動作の基準となる同期信号を出力する同期
信号発生装置であり、その他の構成は図1と同様であ
る。画像分割装置21は画像切取り部E1〜Ekを有
し、例えば、1024×512ドットの高精細度画像を
複数に分割して、それぞれを現行標準テレビジョン方式
の映像信号として出力する。なお、画像切取り部の数は
必要な処理速度に応じて設定すればよく、1個の場合は
切換え装置10はなくてもよい。
ステムの構成図を示す。この第2の実施例は、入力する
複数の映像ソースの1つの態様として、高精細度画像の
分割した映像を入力とするように構成したものである。
同図において、20は高精細度画像出力装置であり、例
えばコンピュータの表示(コンピュータグラフィックス
や端末装置のディスプレイ)装置である。21は高精細
度画像出力装置20の画像出力を分割する画像分割装置
である。22は画像分割装置21、切換装置10および
VDR12の動作の基準となる同期信号を出力する同期
信号発生装置であり、その他の構成は図1と同様であ
る。画像分割装置21は画像切取り部E1〜Ekを有
し、例えば、1024×512ドットの高精細度画像を
複数に分割して、それぞれを現行標準テレビジョン方式
の映像信号として出力する。なお、画像切取り部の数は
必要な処理速度に応じて設定すればよく、1個の場合は
切換え装置10はなくてもよい。
【0023】この様なシステムは、例えば工場の集中管
理システムにおいて、生産プロセスを示すグラフィック
ス画像を異常時に備えてバックアップする場合などに利
用される。
理システムにおいて、生産プロセスを示すグラフィック
ス画像を異常時に備えてバックアップする場合などに利
用される。
【0024】第3の実施例 図5に、本発明第3の実施例の適応型映像記録/再生シ
ステムの構成図を示す。同図において、図1に示した第
1の実施例と同一のものには同一の符号を付し、その詳
細な説明を省略する。第1の実施例と異なるところは、
入力検出装置30とフレームメモリ装置31を加えた点
である。入力検出装置30は、映像ソースからの入力の
有無を検出するためのものであり、フレームメモリ装置
31は、再生においてマルチ画面表示を行うためのもの
である。
ステムの構成図を示す。同図において、図1に示した第
1の実施例と同一のものには同一の符号を付し、その詳
細な説明を省略する。第1の実施例と異なるところは、
入力検出装置30とフレームメモリ装置31を加えた点
である。入力検出装置30は、映像ソースからの入力の
有無を検出するためのものであり、フレームメモリ装置
31は、再生においてマルチ画面表示を行うためのもの
である。
【0025】まず、入力検出装置30の構成による動作
について説明する。入力検出装置30は、切換え装置1
0における各入力を検査する。例えば同期信号の有無に
より映像ソースからの映像信号が入力されているか否か
を検出する。この検出結果は切換え装置10において認
識され、切換え装置10では、映像信号のない入力点に
は切換えを行わないように設定する。また、コントロー
ラ14は、記録の入力指示があると入力検出装置30か
ら検出結果を得て、映像信号の入力のある映像ソース数
を記憶し、その映像ソース数に対応してブロック数をカ
ウントする。
について説明する。入力検出装置30は、切換え装置1
0における各入力を検査する。例えば同期信号の有無に
より映像ソースからの映像信号が入力されているか否か
を検出する。この検出結果は切換え装置10において認
識され、切換え装置10では、映像信号のない入力点に
は切換えを行わないように設定する。また、コントロー
ラ14は、記録の入力指示があると入力検出装置30か
ら検出結果を得て、映像信号の入力のある映像ソース数
を記憶し、その映像ソース数に対応してブロック数をカ
ウントする。
【0026】かかる構成により、複数の映像ソースの入
力状態が自動的に検出され、例えば監視システムにおい
て人や物品の接近に反応したときのみテレビカメラが複
数設置されている場合、映像信号の出力が無い映像ソー
スについての記録が避けられ、ブランクのフレームとな
ることがなくなり、記録に無駄がなくなる。なお、コン
トローラ側から映像ソースを選択するようにしてもよ
い。
力状態が自動的に検出され、例えば監視システムにおい
て人や物品の接近に反応したときのみテレビカメラが複
数設置されている場合、映像信号の出力が無い映像ソー
スについての記録が避けられ、ブランクのフレームとな
ることがなくなり、記録に無駄がなくなる。なお、コン
トローラ側から映像ソースを選択するようにしてもよ
い。
【0027】次に、再生におけるマルチ画面表示につい
て説明する。本実施例における再生では、コントローラ
14は、マルチ画面表示の指示入力があると、例えば図
6に示すように、フレームNo. 1からの再生において映
像ソース数が4である記録の場合には、表示画面aに示
すように1画面の中に4つの画像を表示する。画像の合
成は、VDR12から順次出力される画像データが、分
割数に対応するサイズに縮小され、映像ソースに対応す
るフレームメモリ装置31内のフレームメモリーのアド
レスに書き込まれることで行われる。すなわち図3に示
したように、4つの映像ソースをA,B,C,Dとする
と、まずブロックNo. 0のA1 のフレームを再生してそ
の画像データを入力して縮小し、フレームメモリ装置3
1の所定のエリアへ展開する。さらに、B1 ,C1 ,D
1 と再生して同様に処理して1画面が合成されるとCR
Tに合成画像が出力され、次のブロックの合成画像が出
力されるまでこれを保持する。次に、ブロックNo. 1の
A2 ,B2 ,C2 ,D2 を再生縮小してフレームメモリ
装置31のフレームメモリの内容を更新する。このよう
に縮小・合成された4つの映像ソースの映像が1画面中
に順次再生される。なお、図6において、フレームNo.
1000において映像ソース数が6に、フレームNo. 4
000において映像ソース数が2に変わるが、再生時に
データエリアから映像ソース数のデータを得て、その変
化を検出した時点で分割数を、表示画面bのように6に
し、さらに表示画面cのように2に自動的に変えて連続
再生をすることもできる。
て説明する。本実施例における再生では、コントローラ
14は、マルチ画面表示の指示入力があると、例えば図
6に示すように、フレームNo. 1からの再生において映
像ソース数が4である記録の場合には、表示画面aに示
すように1画面の中に4つの画像を表示する。画像の合
成は、VDR12から順次出力される画像データが、分
割数に対応するサイズに縮小され、映像ソースに対応す
るフレームメモリ装置31内のフレームメモリーのアド
レスに書き込まれることで行われる。すなわち図3に示
したように、4つの映像ソースをA,B,C,Dとする
と、まずブロックNo. 0のA1 のフレームを再生してそ
の画像データを入力して縮小し、フレームメモリ装置3
1の所定のエリアへ展開する。さらに、B1 ,C1 ,D
1 と再生して同様に処理して1画面が合成されるとCR
Tに合成画像が出力され、次のブロックの合成画像が出
力されるまでこれを保持する。次に、ブロックNo. 1の
A2 ,B2 ,C2 ,D2 を再生縮小してフレームメモリ
装置31のフレームメモリの内容を更新する。このよう
に縮小・合成された4つの映像ソースの映像が1画面中
に順次再生される。なお、図6において、フレームNo.
1000において映像ソース数が6に、フレームNo. 4
000において映像ソース数が2に変わるが、再生時に
データエリアから映像ソース数のデータを得て、その変
化を検出した時点で分割数を、表示画面bのように6に
し、さらに表示画面cのように2に自動的に変えて連続
再生をすることもできる。
【0028】なお、上記の第1の実施例(図1)及び第
3の実施例(図5)においては、同期信号発生装置15
により、映像ソース機器としてのテレビカメラやVTR
に外部同期をかけられることを前提としたが、外部同期
がかけられない映像ソースを扱う場合には、たとえばフ
レームシンクロナイザを切換え装置10の各入力側に設
けることにより実施できる。なお、待ち時間を容認すれ
ばフレームシンクロナイザはVDR12の入力側に1つ
あればよい。
3の実施例(図5)においては、同期信号発生装置15
により、映像ソース機器としてのテレビカメラやVTR
に外部同期をかけられることを前提としたが、外部同期
がかけられない映像ソースを扱う場合には、たとえばフ
レームシンクロナイザを切換え装置10の各入力側に設
けることにより実施できる。なお、待ち時間を容認すれ
ばフレームシンクロナイザはVDR12の入力側に1つ
あればよい。
【0029】また、上記第1の実施例の記録制御におい
て、データエリアDへの記録情報の書き込みを記録停止
が指示入力されたときとしたが、本発明はこれに限られ
るものでなく、たとえばコントローラ内のRAMに一旦
蓄えておき、全の記録を終了するときに一括して、もし
くは所定期間毎に、または映像信号のソース数が変る毎
に書き込むようにしてもよい。
て、データエリアDへの記録情報の書き込みを記録停止
が指示入力されたときとしたが、本発明はこれに限られ
るものでなく、たとえばコントローラ内のRAMに一旦
蓄えておき、全の記録を終了するときに一括して、もし
くは所定期間毎に、または映像信号のソース数が変る毎
に書き込むようにしてもよい。
【0030】また。上記実施例においては、記録及び再
生は実時間で、すなわちフレームとフレームの間隔はあ
けずに行われるものを示したが、必要に応じインターバ
ルを有して行うようにしてもよい。
生は実時間で、すなわちフレームとフレームの間隔はあ
けずに行われるものを示したが、必要に応じインターバ
ルを有して行うようにしてもよい。
【0031】また、セキュリティシステム等においては
連続記録が必要となるが、上記実施例において使用した
ビデオディスクの記録容量は有限であるため、バックア
ップ時間が短くてよい場合は、適宜上書きしながらエン
ドレスに記録するようにすることができる。
連続記録が必要となるが、上記実施例において使用した
ビデオディスクの記録容量は有限であるため、バックア
ップ時間が短くてよい場合は、適宜上書きしながらエン
ドレスに記録するようにすることができる。
【0032】また、上記実施例における映像記録再生装
置及び記録媒体として、VDR及びビデオディスクを示
したが、ランダムアクセス可能なものであればよい。ま
た、記録及び再生はフレーム単位でなくともフィールド
単位でよい。
置及び記録媒体として、VDR及びビデオディスクを示
したが、ランダムアクセス可能なものであればよい。ま
た、記録及び再生はフレーム単位でなくともフィールド
単位でよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィールド単位またはフレーム単位でランダムアクセス
可能な記録媒体に映像信号を記録して処理できるため、
マルチ画面表示など多様な表示が容易に高速になされ、
また、映像ソースの入力数の変動に対応して効率的に記
録される適応型映像記録/再生システムを提供すること
ができる。
フィールド単位またはフレーム単位でランダムアクセス
可能な記録媒体に映像信号を記録して処理できるため、
マルチ画面表示など多様な表示が容易に高速になされ、
また、映像ソースの入力数の変動に対応して効率的に記
録される適応型映像記録/再生システムを提供すること
ができる。
【図1】本発明第1の実施例の適応型映像記録/再生シ
ステムの構成図である。
ステムの構成図である。
【図2】実施例のビデオディスクの説明図である。
【図3】実施例における複合映像信号の説明図である。
【図4】本発明第2の実施例の適応型映像記録再生シス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図5】本発明第3の実施例の適応型映像記録再生シス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図6】第3の実施例のマルチ画面表示の説明図であ
る。
る。
VS1 ,VS2 ,…,VSk…映像ソース 10…切換え装置 11…ビデオディスク 12…書換型ビデオディスクレコーダー 13…CRT 14…コントローラ 15,22…同期信号発生装置 S…信号エリア D…データエリア 20…高精細度画像出力装置 21…画像分割装置 30…入力検出装置 31…フレームメモリ
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも映像信号とその映像信号に係
る記録情報とが、アドレスにより前記映像信号のフィー
ルド単位またはフレーム単位でランダムアクセス可能に
記録される記録媒体と、 前記映像信号とその映像信号に係る記録情報を前記記録
媒体に記録する記録手段と、 複数の映像信号を切換えて前記記録手段に出力する切換
え手段と、 を備えることを特徴とする適応型映像記録システム。 - 【請求項2】 少なくとも映像信号とその映像信号に係
る記録情報とが、アドレスにより前記映像信号のフィー
ルド単位またはフレーム単位でランダムアクセス可能に
記録される記録媒体と、 前記映像信号とその映像信号に係る記録情報を前記記録
媒体に記録する記録手段と、 1つの画像データから複数の画像データを抽出して順次
映像信号として前記記録手段に出力する画像抽出手段
と、 を備えることを特徴とする適応型映像記録システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の適応型映像記録システム
において、 前記複数の映像信号のそれぞれの有無を直接的にまたは
間接的に検出する入力検出手段を備え、 前記切換え手段は、前記入力検出手段の検出した映像信
号の有るもののみを切換え対象とすることを特徴とする
適応型映像記録システム。 - 【請求項4】 少なくとも映像信号とその映像信号に係
る記録情報とが、アドレスにより前記映像信号のフィー
ルド単位またはフレーム単位でランダムアクセス可能に
記録された記録媒体と、 前記記録媒体に記録された前記映像信号及び前記記録情
報を再生する再生手段と、 前記記録情報を再生し、その記録情報により前記映像信
号をフィールド単位またはフレーム単位に再生制御する
再生制御手段と、 を備えることを特徴とする適応型映像再生システム。 - 【請求項5】 請求項4記載の適応型映像再生システム
において、 前記再生制御手段により再生されたフィールド単位また
はフレーム単位の映像信号を前記再生手段により再生さ
れた前記記録情報に応じて合成して表示する表示手段、
を備えることを特徴とする適応型映像再生システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15983192A JP3238747B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 適応型映像記録再生システム、適応型映像再生システム、適応型映像記録再生方法および適応型映像再生方法 |
US08/077,841 US5471316A (en) | 1992-06-18 | 1993-06-15 | Adaptive system for selectively recording from a plurality of video sources and method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15983192A JP3238747B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 適応型映像記録再生システム、適応型映像再生システム、適応型映像記録再生方法および適応型映像再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066804A true JPH066804A (ja) | 1994-01-14 |
JP3238747B2 JP3238747B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=15702205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15983192A Expired - Fee Related JP3238747B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 適応型映像記録再生システム、適応型映像再生システム、適応型映像記録再生方法および適応型映像再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3238747B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996037998A1 (fr) * | 1995-05-24 | 1996-11-28 | Mitsui & Co., Ltd. | Dispositif d'enregistrement et de reproduction d'images |
KR100695657B1 (ko) * | 1999-03-19 | 2007-03-16 | 소니 가부시끼 가이샤 | 기록 장치, 기록 방법, 재생 장치, 재생 방법 및 기록 매체 |
JP2013074482A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Roland Corp | 映像切換装置 |
JPWO2021144865A1 (ja) * | 2020-01-14 | 2021-07-22 | ||
WO2022243120A1 (de) | 2021-05-20 | 2022-11-24 | Endress+Hauser SE+Co. KG | Remote sensoranordnung |
WO2022242973A1 (de) | 2021-05-20 | 2022-11-24 | Endress+Hauser Wetzer Gmbh+Co. Kg | In situ temperatur kalibration |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP15983192A patent/JP3238747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996037998A1 (fr) * | 1995-05-24 | 1996-11-28 | Mitsui & Co., Ltd. | Dispositif d'enregistrement et de reproduction d'images |
KR100695657B1 (ko) * | 1999-03-19 | 2007-03-16 | 소니 가부시끼 가이샤 | 기록 장치, 기록 방법, 재생 장치, 재생 방법 및 기록 매체 |
JP2013074482A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Roland Corp | 映像切換装置 |
JPWO2021144865A1 (ja) * | 2020-01-14 | 2021-07-22 | ||
WO2022243120A1 (de) | 2021-05-20 | 2022-11-24 | Endress+Hauser SE+Co. KG | Remote sensoranordnung |
WO2022242973A1 (de) | 2021-05-20 | 2022-11-24 | Endress+Hauser Wetzer Gmbh+Co. Kg | In situ temperatur kalibration |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3238747B2 (ja) | 2001-12-17 |
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