JPH03290864A - 画像再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、相互に関係を有する複数の映像信号を得るた
めの画像再生装置に関する。

［従来の技術］ 映像による製品紹介、会社紹介、技術発表等を行うため
に複数のモニタを組み合せて使用したい場合がある。第
４図は従来の複数モニタによる画像再生システムを示す
。ここでは、第１、第２及び第３のＣＲＴモニタｌａ、
ｌｂ、ｌｃにＶＴＲ２ａ％　２ｂ％　２ｃが夫々接続さ
れている。ＶＴＲ２ａ、２ｂ％　２ｃは記録済磁気テー
プ３ａｓ３ｂｓ３ｃを有し、制御回路４で同期駆動され
る。

磁気テープ３　ａｓ　３　ｂ　％　３　ｃには相互に関
係を有するように映像信号が記録されているので、ＶＴ
　Ｒ２ａ　ｓ　２　ｂ　ｓ　２　ｃを同期駆動すれば、
第１、第２及び第３のＣＲＴモニタ１　ａ　ｓ　１　ｂ
　ｓ　ｌ　ｃ上に相互に関係を有する画像を得ることが
できる。

［発明が解決しようとする課題］ 磁気テープ３　ａ　ｓ　３　ｂ　１３　ｃに相互に関係
を有するように映像信号を記録するために複雑な編集作
業が必要になり、製作時間がかかるばかりでなく、必然
的にコスト高になった。また、磁気テープ３ａ〜３ｃを
一旦製作すると、シナリオの変更が不可能であり、若干
の変更の場合でも改めて磁気テープ３ａ〜３Ｃに新しい
映像信号を記録しなければならなかった。

ソコテ、本発明の目的は、相互に関係を有する複数の映
像信号を容易に得ることができる画像再生装置を提供す
ることにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するための本発明は、第１の記録媒体デ
ィスクから再生信号を得るための第１のディスク再生装
置と、第２の記録媒体ディスクから再生信号を得るため
の第２のディスク再生装置と、前記第１又は第２のディ
スク再生装置から得られた再生信号に対応する表示を得
るための第１及び第２のモニタと、前記第１又は第２の
ディスク再生装置から得られた再生信号を記憶し、出力
するための第１及び第２の記憶装置と、前記第１及び第
２のディスク再生装置と前記第１及び第２のモニタとの
対応関係を切り換えるためのスイッチャと、前記第１及
び第２のディスク再生装置の再生出力に基づいて前記第
１及び第２のモニタに所望の画像が得られるように前記
第１及び第２のディスク再生装置と前記第１及び第２の
記憶装置と前記スイッチャを制御する制御回路とから成
る画像再生装置に係わるものである。

［作　用］ 本発明に係わる画像再生装置における第１及び第２の記
録媒体ディスクにシナリオの順番に画像情報の全部が記
録されている必要はない。好ましくは第１の記録媒体デ
ィスクにはシナリオの順番に画像情報を記録し、第２の
記録媒体ディスクには第１の記録媒体ディスクの画像情
報に関係を有する種々の静止画情報又は部分的動画情報
を記録する。第１及び第２のディスク再生装置は、短い
シーク時間で所望トラックの再生を行うことができると
共に、記憶装置が設けられているので、ランダムに走査
した場合であっても必要な映像信号を得ることが可能で
ある。第１及び第２のディスク再生装置及び記憶装置に
よって種々の組み合せ画像を第１及び第２のモニタに得
ることが可能になるばかりでなく、スイッチャによって
表示装置の変更を容易に達成することができる。

［実施例〕 次に、第１図〜第３図を参照して本発明の実施例に係わ
る画像再生装置を説明する。

再生出力を得るための第１、第２及び第３の光デイスク
再生装置１１．１２．１３は記録済の記録媒体ディスク
１４．１５．１６と光学ピックアップ（図示せず）との
相対的走査運動によって再生出力を送出する。第１、第
２及び第３の記録媒体ディスク１４．１５．１６には、
第２図に示すように多数のトラックＴが設けられており
、１トラツクに対して１フレームの割合でＮＴＳＣ方式
の映像信号が記録されている。各トラックＴは１８０度
間隔で垂直帰線消去区間Ｔｖを有し、ここにアドレス番
号（トラック番号）が記録されている。なお、第１の記
録媒体ディスク１４には連続的に再生出力を得るように
映像信号が記録されている。第２及び第３の記録媒体デ
ィスク１５．１６には第１の記録媒体ディスク１４の画
像と関係を有する複数の静止画及び動画が記録されてい
る。

第１〜第３の光デイスク再生装置１１〜１３に対応して
互いに近接するように第１、第２及び第３のＣＲＴモニ
タ１７．１８．１９が配置されている。第１、第２及び
第３の光デイスク再生装置１１．１２．１３と第１、第
２及び第３のモニタ１７．１８．１９の間には第１、第
２及び第３の記憶装置２０．２１．２２及びスイッチャ
２３が配置されている。各記憶装置２０，２１．２２は
Ａ／Ｄ変換器とメモリとＤ／Ａ変換器とを含んで映像信
号を記憶し、且つ読み出すことができる公知のフレーム
メモリから成る。

スイッチャ２３は電子スイッチから成り、第１、第２及
び第３の記憶装置２０．２１．２２を第１、第２及び第
３の光デイスク再生装置１１．１２．１３に選択的に接
続する。

第１の光デイスク再生装置１１に接続されているアドレ
ス信号検出回路２４は、第１の光デイスク再生装置１１
の出力からアドレス信号（制御信号）を検出して制御回
路２５に送る。

制御回路２５はマイクロコンピュータから戊り、ＣＰＵ
２６及びメモリ２７を含み、所定のプログラムに従って
第１〜第３の光デイスク再生装置１１〜１３、記憶装置
２０．２１．２２及びスイッチャ２３を制御する。なお
、図示はされていないが、制御回路２５はマスク発振器
も含み、第１〜第３の光デイスク再生装置１１〜１３及
び第１〜！Ｊ３のモニタ１７〜１つを同期駆動する。

連続再生用の第１の記録媒体ディスク１４には映像信号
と共に音声信号が記録されており、第１の光デイスク再
生装置１１から得られる音声信号がスピーカ２８に送ら
れている。

［動　作コ 第１の光デイスク再生装置１１において第１の記録媒体
ディスク１４を連続的に走査すると、アドレス番号順に
映像信号が得られる。アドレス信号検出回路２４は映像
信号に含まれているアドレス番号（フレーム番号）を検
出し、制御回路２５に通知する。従って、制御回路２５
は第１の光デイスク再生装置１１の現在再生位置（アド
レス）を把握している。

第１の光デイスク再生装置１１は連続再生するので、第
３図に示すようにアドレス１から順次に再生する。この
例では第１の光デイスク再生装置１１がアドレス１から
２００まで再生する。第１の期間（第１のシーン）にお
いて、第２の光デイスク再生装置１２はアドレス２００
を再生し、第３の光デイスク再生装置１３はアドレス１
００を再生するようにプログラムされている。なお、第
２の記録媒体ディスク１５のアドレス２００の前の１９
９等の数個のアドレスにアドレス２００の画像情報と近
似の画像情報が記録されている。従って、もし第１のシ
ーンにおいて第２の光デイスク再生装置１２から出力す
べき画像情報としてアドレス２００のものが好ましくな
いと考えた場合には、アドレス１９９を選択して出力す
るように制御回路２５の制御内容（プログラム）を変更
することができる。

第１のシーンにおいては、第１、第２及び第３の光デイ
スク再生装置１１．１２．１３の出力が記憶装置２０．
２１．２２に書き込まれるようにスイッチャ２３が制御
されている。従って、第１、第２及び第３の記憶装置２
０．２１．２２と第１、第２及び第３のモニタ１７．１
８．１９の内容は第１、第２及び第３の光デイスク再生
装置１１．１２．１３の出力に対応している。第３図に
おいて第１、第２及び第３のモニタ１７．１８．１９の
表示内容を示すＳｌ、Ｓ２．８Ｂは第１、第２及び第３
の光デイスク再生装置１１．１２．１３の出力を示す。

これから明らかなように、第１のモニタ１７には動画が
表示され、第２及び第３のモニタ１８．１９には動画に
関係を有する静止画が表示される。この第１、第２及び
第３のモニタ１７．１８．１９の第１のシーンの表示を
例示すると、会社紹介の１つのイントロ動画と２つの文
字静止画である。

第２のシーンになり、第１の光デイスク再生装置１１か
らアドレス２０１〜５００の映像信号が順に出力される
と、制御回路２５の制御のもとに第２の光デイスク再生
装置１２はアドレス２０１〜５００を連続的に再生し、
第３の光デイスク再生装置１３はアドレス１０１〜４０
０を連続的に再生される。従って、第１、第２及び第３
のモニタ１７．１８．１９には動画が夫々表示され、合
成画像が得られる。この第２のシーンの表示例は会社紹
介における本社全景動画であり、これが３つのモニタ１
７．１８．１９の合成画像で表示される。

第３のシーンで第１の光デイスク再生装置１１がアドレ
ス５．０１〜８００を再生すると、第２の光デイスク再
生装置１２はアドレス２００を再び再生し、第３の光デ
イスク再生装置１３はアドレス５００を再生する。この
第３のシーンではスイッチャ２３によって第１の光ディ
スク再生装置１］が第２の記憶装置２１に接続され、第
２の光デイスク再生装置１２が第１の記憶装置２０に接
続され、第３の光デイスク再生装置１３が第３の記憶装
置２２に接続される。従って、第１のモニタ１７に第２
の光デイスク再生装置１２の出力Ｓ２に対応した静止画
が得られ、第２のモニタ１８に第１の光デイスク再生装
置１１の出力ＳＬに対応した動画が得られ、第３のモニ
タ１９に第３の光デイスク再生装置１３の出力Ｓ３に対
応した静止画が得られる。この第３のシーンの表示例と
しては、第２のモニタ１８が社歴を示す動画、第１及び
第３のモニタ１７．１つが社歴を示す文字静止画である
。

本実施例は次の効果を有する。

（１）　スイッチャ２３を設けて記憶装置２０〜２２と
、光デイスク再生装置１１〜１３との接続関係を切り換
えることによって第１〜第３のモニタ１７〜１９の表示
位置を変えることができる。

これにより、種々の表示形態を得ることが可能になる。

（２）　第１、第２及び第３の記録媒体ディスク１４．
１５．１６上に互いに同期するように画像情報が記録さ
れていなくとも、相互に関係を有する出力が得られるよ
うに第１〜第３の光デイスク再生装置１１〜１３を制御
回路２５て制御することができる。従って、第１〜第３
の記録媒体ディスク１４．１５．１６を容易且つ低コス
トに製作することができる。

（３）　第２及び第３の記録媒体ディスク１５．１６に
は、第１の記録媒体ディスク１４の画像情報に関係を有
する複数の画像情報が記録されているので、これ等から
選択されたものと第１の記録媒体ディスク１４の画像情
報とを組み合せてモニタ１７〜１９に表示することがで
きる。即ち、シナリオの変更を容易に達成することがで
きる。

（４）　第１、第２及び第３の光デイスク再生装置１１
．１２．１３の出力段に記憶装置２０．２１．２２が設
けられているので、シーク動作中に記憶装置２０．２１
．２２の内容をモニタ１７．１８．１９に表示し、表示
の途切れを防ぐことができる。

［変形例コ 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。

（１）　アドレス信号検出回路２４によるアドレス検出
によって第１の光デイスク再生装置１１における再生ア
ドレスを知る代りに、第１の光デイスク再生装置１１の
中にピックアップの移動を計数して走査中のトラックア
ドレスを知るためのカウンタを設け、このカウンタの出
力をアドレス信号と、して制御回路２５に与えるように
してもよい。

（２）　スイッチャ２３を記憶装置２０．２１．２２と
モニタ１７．１８．１９との間に移すことが可能である
。

（３）　第２及び第３の光デイスク再生装置１２．１３
における再生アドレスの検出は内蔵カウンタで行うよう
に構成されているが、外部的又は内部的にアドレス検出
回路を設けて再生アドレスを検知するようにしてもよい
。

［発明の効果］ 上述から明らかなように、本発明によれば複数のモニタ
による表示形態を容易に変えることが可能になる。・ま
た、複数のモニタを使用した相互に関係を有する表示を
容易に行うことが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係わる画像再生装置を示すブ
ロック図、 第２図は第１図の記録媒体ディスクを原理的に示す平面
図、 第３図は、第１図の各光デイスク再生装置の再生動作及
び各モニタの表示を示す図、 第４図は従来の画像再生装置を示すブロック図である。 １１．１２．１３・・・光デイスク再生装置、１７゜１
８．１９・・・モニタ、２０，２１．２２・・・記憶装
置、２３・・・スイッチャ、２５・・・制御回路。 代　　理　　人　　　高　　野　　則　　次第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ［１］第１の記録媒体ディスクから再生信号を得るため
   の第１のディスク再生装置と、 第２の記録媒体ディスクから再生信号を得るための第２
   のディスク再生装置と、 前記第１又は第２のディスク再生装置から得られた再生
   信号に対応する表示を得るための第１及び第２のモニタ
   と、 前記第１又は第２のディスク再生装置から得られ再生信
   号を記憶し、出力するための第１及び第２の記憶装置と
   、 前記第１及び第２のディスク再生装置と第１及び第２の
   モニタとの対応関係を切り換えるためのスイッチャと、 前記第１及び第２のディスク再生装置の再生出力に基づ
   いて前記第１及び第２のモニタに所望の画像が得られる
   ように前記第１及び第２のディスク再生装置と前記第１
   及び第２の記憶装置と前記スイッチャを制御する制御回
   路と から成る画像再生装置。