JP2632146B2 - ビデオ信号記録再生装置 - Google Patents

ビデオ信号記録再生装置

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JP2632146B2
JP2632146B2 JP60129134A JP12913485A JP2632146B2 JP 2632146 B2 JP2632146 B2 JP 2632146B2 JP 60129134 A JP60129134 A JP 60129134A JP 12913485 A JP12913485 A JP 12913485A JP 2632146 B2 JP2632146 B2 JP 2632146B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオ信号記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、家庭用ビデオテープレコーダ(ホームVTR)に
おいては、ビデオ信号を1フイールド期間に1画面づつ
1本のヘリカルトラックに記録する構成をとつていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記のような従来のホームVTR装置では、信号帯域は
4.5MHZしかないため静止画モードとして必要な6MHZまた
はそれ以上の帯域は到底得られず、そのために従来装置
の静止画モードでの画質は、銀塩写真と比べると極めて
悪く鑑賞に耐えない画質であり、単なる補助機能にすぎ
ないという問題点があつた。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされた
もので、記録再生部の構成を変化させることなく、従来
のビデオ信号記録再生装置の動画の記録再生機能を有
し、高画質の静止画像が記録再生できるビデオ信号記録
再生装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るビデオ信号記録再生装置は、1フレーム
が互いに画素位置が異なるn画像で構成され1フレーム
につき所定数の画素からなる第1のビデオ信号と、1フ
レームが互いに画素位置が異なるm(m>n)画像で構
成され1フレームにつき前記所定数よりも多数の画素で
構成される第2のビデオ信号とを発生する発生手段と、
記録媒体上に形成された多数のヘリカルトラックに対し
てビデオ信号を記録再生する記録再生手段と、前記記録
再生手段が動画像を記録再生する動画モードと静止画像
を記録再生する静止画モードとの間でモードを切り換え
るモード切り換え手段と、ビデオ信号を記録するメモリ
とを備え、前記動画モードにおいては、前記発生手段が
前記第1のビデオ信号を発生し、前記n画像のそれぞれ
が1本の前記ヘリカルトラックに記録されるように前記
第1のビデオ信号を動画像として記録するとともに、再
生された前記第1のビデオ信号を動画像として出力し、
前記静止画モードにおいては、前記発生手段が前記第2
のビデオ信号を発生し、前記m画像のそれぞれが1本の
前記ヘリカルトラックに記録されるように前記第2のビ
デオ信号を静止画像として記録するとともに、再生され
た前記第2のビデオ信号のm画像を前記メモリを用いて
合成し、静止画として出力するように構成した。
〔作 用〕
前述の如く構成することにより、記録再生部について
は動画モードと静止画モードとで共用することができ、
且つ撮像部についても一部共用することができ、動画の
記録再生機能以外に高解像度の静止画を記録再生する機
能をも備えることになった。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図であ
り、図において、1,2は撮像部、3はビデオ信号記録処
理回路、4は記録再生部、5はビデオ信号再生処理回
路、6はシステムコントローラ、7,8は夫々スイツチ、A
DCはADコンバータ、DACはDAコンバータ、FM−1,FM−2,F
M−3,FM−4はフイールドメモリ、De−MUXはデマルチプ
レクサを示す。第2図は各撮像部1,2による撮像画素の
配列を示した図であり、第3図は各撮像部1,2に含まれ
るセンサS−1,S−2と各センサS−1,S−2より読出さ
れるフイールド番号を表で示した図である。また、第4
図は後述する静止画モードにおいて記憶再生される映像
信号の時系列を示す図で、(F−1)S-1はセンサS−
1によるフイールド1の信号を、(F−2)S-1はセン
サS−1によるフイールド2の信号を、同様に(F−
1)S-2,(F−2)S-2はセンサS−2によるフイール
ド,フイールド2の信号を表わしている。
前記のように構成されたVTR装置において、センサにN
TSC用500(タテ)×600(ヨコ)画素のものを用いたと
する。S−1とS−2は画面の垂直及び水平方向に互い
に半画素分サンプリング点がオフセツトしている。
まず動画モードの場合の動作について説明する。撮像
部1は従来より周知の撮像動作を行い、システムコント
ローラ6によりスイツチ7は常にA側に接続されてい
る。これによつて撮像部1より得た動画ビデオ信号記録
処理回路3、記録再生部4にて従来通り記録される。ま
た再生時に於いても記録再生部で再生されたビデオ信号
はビデオ信号再生処理回路5を介して映像出力1より出
力される。
次に静止画モード動作について説明する。システムコ
ントローラ6より静止画記録命令、即ち通常のカメラで
いうシヤツタボタンが押されると、システムコントロー
ラは撮像部1,2の露光時間を制御する。この時撮像部1,2
中のセンサS−1,S−2に露光された画像を第4図に示
す順序で読み出す。この時スイツチ7は2フイールド期
間づつA側,B側に夫々接続されることになる。スイツチ
7を介したビデオ信号は4フイールドで一画面を形成す
るものの、その信号形態は動画ビデオ信号と同じであ
り、ビデオ信号記憶処理回路3及び記録再生部4にて1
フイールド分のビデオ信号で1トラツクを形成して記憶
される。
記録再生部4及びビデオ信号処理回路5を介して得ら
れた再生信号はスイツチ8のB側端子を介してADコンバ
ータADCに供給される。この時のスイツチ8の出力は第
4図に示した時系列で信号が取り出される形態となる。
この信号はADコンバータADCでデイジタル信号に変換さ
れ、フイールドメモリFM−1〜FM−4に収納される。す
なわち、信号(F−1)S-1はフイールドメモリFM−1
に、同様に(F−2)S-1はFM−2に、(F−1)S-2
FM−3に、(F−2)S-2はFM−4にそれぞれ格納して
記憶される。つまり、第2図の“○",“□",“●",
“■”はそれぞれのフイールドメモリFM1〜FM4に入る。
次に、第2図に示す画素配列に従つて上から順番に1次
元走査出力として取出したい場合は、フイールドメモリ
FM−1の1ライン目、同じくFM−2の1ライン目、FM−
3の1ライン目、・・・と順に各フイールドメモリから
読出し、デマルチプレツクスして1フレームを構成し、
DAコンバータADCでアナログ信号に変換すればよい。こ
のとき画素数は1000(タテ)×1200(ヨコ)となり、従
来のホームVTRの静止画モード250(タテ)×600
(ヨコ)に比して4倍の画素数となり、高精密な静止画
像が得られる。この映像出力2は高解像度のビデオ信号
を出力可能なモニタやプリンタ等の出力装置に供給され
ることになる。
なお、前記の場合、従来のホームVTRの機能はそのま
ま保存されており、その機能に前記の静止画モードが付
加された構成となり、しかも従来のVTRの記録再生及び
信号処理部がそのまま用いられるものである。
〔発明の効果〕
この発明によれば、以上説明したとおり、従来のビデ
オ信号記録再生装置に於ける記録再生部の構成をそのま
まに、動画の記録再生機能と高画質の静止画の記録再生
機能を有するビデオ信号記録再生装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図、第2図
は各撮像部に於ける撮像画素配列を示す図、第3図は各
撮像部に含まれるセンサと読み出されるフイールド番号
との関係を示す図、第4図は静止画モードの出力映像信
号時の時系列上の配列を示す図である。 図において、1,2は撮像部、3はビデオ信号記録処理回
路、4は記録再生部、5はビデオ信号再生処理回路、AD
CはADコンバータ、DACはDAコンバータ、FM−1,FM−2,FM
−3,FM−4はフイールドメモリ、De−MUXはデマルチプ
レクサを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−105384(JP,A) 特開 昭59−105780(JP,A) 特開 昭60−42985(JP,A) 特開 昭58−3384(JP,A) 特開 昭57−140086(JP,A) 実開 昭57−115778(JP,U) 実開 昭57−164830(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1フレームが互いに画素位置が異なるn画
    像で構成され1フレームにつき所定数の画素からなる第
    1のビデオ信号と、1フレームが互いに画素位置が異な
    るm(m>n)画像で構成され1フレームにつき前記所
    定数よりも多数の画素で構成される第2のビデオ信号と
    を発生する発生手段と、 記録媒体上に形成された多数のヘリカルトラックに対し
    てビデオ信号を記録再生する記録再生手段と、 前記記録再生手段が動画像を記録再生する動画モードと
    静止画像を記録再生する静止画モードとの間でモードを
    切り換えるモード切り換え手段と、 ビデオ信号を記憶するメモリとを備え、 前記動画モードにおいては、前記発生手段が前記第1の
    ビデオ信号を発生し、前記n画像のそれぞれが1本の前
    記ヘリカルトラックに記録されるように前記第1のビデ
    オ信号を動画像として記録するとともに、再生された前
    記第1のビデオ信号を動画像として出力し、 前記静止画モードにおいては、前記発生手段が前記第2
    のビデオ信号を発生し、前記m画像のそれぞれが1本の
    前記ヘリカルトラックに記録されるように前記第2のビ
    デオ信号を静止画像として記録するとともに、再生され
    た前記第2のビデオ信号のm画像を前記メモリを用いて
    合成し、静止画として出力する ことを特徴とするビデオ信号記録再生装置。
JP60129134A 1985-06-15 1985-06-15 ビデオ信号記録再生装置 Expired - Lifetime JP2632146B2 (ja)

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JPS61288581A JPS61288581A (ja) 1986-12-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583384A (ja) * 1981-06-29 1983-01-10 Fuji Photo Film Co Ltd スチル/ム−ビ−兼用電子カメラ
JPS59105780A (ja) * 1982-12-10 1984-06-19 Canon Inc 撮像装置
JPS6042985A (ja) * 1983-08-19 1985-03-07 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ビデオカメラ
JPS60105384A (ja) * 1983-11-11 1985-06-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像記録再生装置

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JPS61288581A (ja) 1986-12-18

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