JPH05250307A - 情報転送装置 - Google Patents

情報転送装置

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JPH05250307A
JPH05250307A JP5129492A JP5129492A JPH05250307A JP H05250307 A JPH05250307 A JP H05250307A JP 5129492 A JP5129492 A JP 5129492A JP 5129492 A JP5129492 A JP 5129492A JP H05250307 A JPH05250307 A JP H05250307A
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JP
Japan
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data
transfer
dma
information
buffer memory
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Pending
Application number
JP5129492A
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English (en)
Inventor
Chiharu Takayama
千春 高山
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報転送装置において、データ量の多い画像情
報などを、高圧縮率で圧縮し、リアルタイムで、転送、
再生する場合に、効率良くデータ転送を行う。 【構成】2つのDMA転送手段4、6と、仲介と成るバ
ッファメモリ3と、圧縮伸長回路5を設け、上記バッフ
ァメモリ3のデータ量を検出する信号と、転送データの
圧縮率と、外部機器との転送速度から、最適となるDM
A転送手段を選択し、制御する。 【効果】データの転送速度が、不規則かつ大幅に変化し
ても、効率良くデータ転送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像情報の様な
大容量の情報を圧縮/伸長しながら、高速に転送するた
めの情報転送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像情報はデータ量が多く、ま
た、リアルタイムに再生することが要求されるため、デ
ータ転送の高速化が重要である。また最近、画像情報の
圧縮方法が確立し始め、画質を劣化させることなく、か
つ高圧縮率で、画像情報を圧縮することが可能になって
きた為、リアルタイム再生が実用レベルになってきた。
そこで、SCSI(Small Computer System Int
erface)バス等を介して、複数のI/O装置(例えば、
ディスク装置等)と圧縮/伸長回路との間で、データ転
送を行う場合、DMA(Direct Memory Access)
回路を用いて、高速に転送することが一般的である。
【0003】しかしながら、圧縮された画像情報では、
画像の種類によって圧縮率が異なり、その都度転送速度
が変化してしまう。そこで、情報の転送速度が順次変化
する場合の転送方法として、例えば特開平2−2191
58号公報に記載されているように、DMA転送時にバ
ッファメモリ(例えばデュアルポートメモリ)を介する
ことで、非同期転送に対応するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、特
に情報量の多い高精細な画像情報を高圧縮率で圧縮し、
かつ高速に転送する場合、I/O装置の種類や画像の種
類に応じて転送速度が大幅に、かつ不規則に変化するた
め、全体の転送速度を落さないためには仲介となるバッ
ファメモリ量が増大してしまうという問題がある。
【0005】本発明の目的は、転送速度が大幅に、かつ
不規則に変化しても、バッファメモリ量を増大すること
なく、全体の転送速度も落さないような情報転送装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、外部機器とのインターフェースを取るためのI/O
制御手段と、データを圧縮あるいは伸長するためのデー
タ圧縮伸長手段と、複数のDMA転送手段と、DMA転
送中にデータを一時保持しておくためのバッファメモリ
とを備え、このバッファメモリに保持されたデータ量を
検出するためのデータ量検出手段と、複数のDMA転送
手段のうちからメインCPUが制御するDMA転送手段
を1つ選びだすためのDMA選択手段を設ける様にし
た。
【0007】
【作用】上記の様な構成のうち、バッファメモリにデー
タを書き込むときのライトデータストローブ信号と、バ
ッファメモリからデータを読みだすときのリードデータ
ストローブ信号を同時にアップダウンカウントすること
で、バッファメモリに保持されているデータ量を検出
し、データ転送方向信号から、メインCPUが制御する
DMA転送手段を1つ選択したあと、上記データ量検出
信号と、データ圧縮伸長手段あるいはI/O制御手段か
ら出力されるデータ圧縮率情報と、外部機器とのデータ
転送速度情報に応じてDMA転送タイミングを制御す
る。
【0008】以上により、データの転送速度が不規則に
変化しても、バッファメモリ容量を増大することなく、
かつ最適な転送速度を得ることができるようになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0010】図1は本発明の一実施例としての情報転送
装置を示すブロック図、図2はバッファメモリの内部メ
モリマップ図、図3はデータ転送動作時のタイミングチ
ャート図である。
【0011】以下、図1の情報転送装置について説明す
る。まず1は中央処理装置であるCPU、2は光ディス
クなどの外部機器と、SCSIインターフェースなどの
汎用インターフェースを介して画像データを送受信する
ためのI/Oコントローラ、3は画像データを一時保持
しておくためのバッファメモリ、4はI/Oコントロー
ラ2とバッファメモリ3の間でデータ転送を高速に行う
ための第1のDMA回路、5は画像データを圧縮したり
伸長したりする圧縮伸長回路、6はバッファメモリ3と
圧縮伸長回路5の間でデータ転送を高速におこなうため
の第2のDMA回路、7は第1のDMA回路4、あるい
は第2のDMA回路6のどちらか一方を選択し、この選
択されたDMA回路とCPU1のアドレス/データバス
とを接続するためのDMA選択回路、8は第1のDMA
回路4および第2のDMA回路6から出力されるリード
/ライト信号(a)、(b)及びデータストローブ信号
(c)、(d)を用いて、例えばデータストローブ信号
(c)、(d)のうち片方をアップカウントし、もう片
方をダウンカウントすることで、書き込み情報と、読み
だし情報の差分を検出し、この差分値が一定値以上ある
いは以下になったときに検出信号を発生するようなデー
タ量検出回路、9はディスプレイなどに表示するため
の、例えば2048ドット×2048ドット×8ビット
×3構成の表示メモリ、である。
【0012】以下、図1、図2及び図3を用いて情報転
送装置の動作について説明する。ここで図2はバッファ
メモリ3の内部メモリマップであり、例えばここでは最
大容量64KB(FFFF)の場合、データ量が4KB
(0FFF)以下になった時は、データがもうすぐなく
なるという意味でEMPTY信号(e)が、又、データ
量が60KB(F000)以上になった時は、データが
もうすぐ一杯になるという意味でOVER信号(f)
が、それぞれ図1のデータ量検出回路8からCPU1に
出力することとする。図3はデータの圧縮/伸長処理時
間よりもI/O転送処理時間が遅い場合と、その逆の場
合のデータ転送タイミングチャートをそれぞれ示したも
のである。
【0013】まず、表示メモリ9から外部機器に画像デ
ータを転送する場合、圧縮伸長回路5において画像デー
タの圧縮処理を行なうが、このとき例えばブロック単位
ごとの圧縮率情報を画像データの付加情報として記録
し、同時に、圧縮伸長回路5から、圧縮率信号(g)を
CPU1に入力する。次に、CPU1は、データの転送
方向からまずDMA選択回路7を制御し、CPU1のア
ドレス/データ線を第2のDMA回路6のアドレス/デ
ータ線に接続することで、第2のDMA回路6の初期設
定を行なう。CPU1では、I/Oコントローラ2のデ
ータ転送速度と、上記圧縮率情報からバッファメモリ3
のデータ増減状態を予測し、図3に示す2つの転送タイ
ミングのうち一方を選択する。
【0014】例えば圧縮伸長回路5からバッファメモリ
3にデータを転送する速度よりも、バッファメモリ3か
らI/Oコントローラ2にデータを転送する速度の方が
遅いと判断した場合、図3の上部に示す転送タイミング
のように、まず上記第2のDMA回路6の初期設定終了
後すぐにDMA選択回路7にて、第2のDMA回路6に
接続されたCPU1のアドレス/データ線を切り離す。
次に、このCPU1のアドレス/データ線を第1のDM
A回路4のアドレス/データ線に接続し、第1のDMA
回路4の初期設定を行なう。このとき既に、圧縮伸長回
路5からバッファメモリ3にはデータが転送されてお
り、データ量検出回路8から、EMPTY信号(e)が
出力されていないことを確認後、バッファメモリ3から
第1のDMA回路4を介して、I/Oコントローラ2に
データを転送する。ここで、転送速度の相違からバッフ
ァメモリ3のデータ量は増加して行き、データ量検出回
路8からOVER信号(f)が出力されると、CPU1
は第2のDMA回路6の転送動作を停止させる。この時
OVER信号(f)が出力されてから、バッファメモリ
3がデータで一杯になるまでに一定時間の余裕を持つた
め、バッファメモリ3からI/Oコントローラ2へのデ
ータ転送を停止させる必要はなく、全体の転送速度を落
すことは無い。次に、第2のDMA回路6は待ち状態と
なり、バッファメモリ3のデータ量が減少して行くた
め、EMPTY信号(e)がデータ量検出回路8から出
力され、再度第2のDMA回路6の初期設定及びデータ
転送が行われる。
【0015】一方、逆に圧縮伸長回路5からバッファメ
モリ3にデータを転送する速度よりも、バッファメモリ
3からI/Oコントローラ2にデータを転送する速度の
方が早いと判断した場合、図3の下部に示す転送タイミ
ングのように、まずOVER信号(f)がデータ量検出
回路8から出力されるまで、第1のDMA回路4を待ち
状態にしておく。次に、OVER信号(f)が出力後、
第1のDMA回路4の初期設定及びデータ転送を開始す
る。ここで、上記同様に転送速度の相違からバッファメ
モリ3のデータ量は減少して行き、データ量検出回路8
からEMPTY信号(e)が出力されると、CPU1は
第1のDMA回路4の転送動作を停止させる。この時E
MPTY信号(e)が出力されてから、バッファメモリ
3のデータがからになるまでに一定時間の余裕を持つた
め、圧縮伸長回路5からバッファメモリ3へのデータ転
送を停止させる必要はなく、全体の転送速度を落すこと
は無い。次に、第1のDMA回路4は待ち状態となり、
バッファメモリ3のデータ量が増加して行くため、OV
ER信号(f)がデータ量検出回路8から出力され、再
度第1のDMA回路4の初期設定及びデータ転送が行わ
れる。
【0016】また、外部機器から表示メモリ9に画像デ
ータを転送する場合、I/Oコントローラ2に入力され
る画像データには、あらかじめ圧縮率情報が付加されて
いるため、まずI/Oコントローラ2にて圧縮率を識別
し、これに対応して圧縮率信号(h)がCPU1に入力
される。次にCPU1はデータの転送方向からDMA選
択回路7を制御し、CPU1のアドレス/データ線を第
一のDMA回路4のアドレス/データ線に接続すること
で、第一のDMA回路4の初期設定を行う。以下、上記
同様に、データ転送速度とデータ圧縮率情報からバッフ
ァメモリ3の増減状態を予測し、DMA選択回路7を最
適制御する。
【0017】尚、本実施例ではDMA回路を2つに限定
しているが、それに限るわけではなく、複数のDMA回
路を持ち、DMA待ち状態が発生したときに他のDMA
回路を起動させて並列動作をしてもよい。
【0018】以上により、本実施例によれば、情報量の
多い画像情報を圧縮して転送する場合に、最適な転送速
度を保つことができるようになる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、情報量の多い画像デー
タなどを高圧縮率で圧縮し、DMAによる高速転送を行
う場合に、仲介するバッファメモリ内のデータ量検出情
報と、外部機器とのデータ転送速度情報と、転送データ
の圧縮率情報により、バッファメモリを増大させること
なくDMA転送を最適速度で制御することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての情報転送装置を示す
ブロック図である。
【図2】バッファメモリの内部メモリマップ図である。
【図3】データ転送動作時のタイミングチャート図であ
る。
【符号の説明】 1…CPU、 2…I/Oコントローラ、 3…バッファメモリ、 4、6…DMA回路、 5…圧縮伸長回路、 7…DMA選択回路、 8…データ量検出回路、 (a)、(b)…リード/ライト信号、 (c)、(d)…データストローブ信号、 (e)…EMPTY信号、 (f)…OVER信号、 (g)、(h)…圧縮率信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置であるCPUと、上記CPU
    とは独立して情報を転送する複数のDMA転送手段と、
    情報を圧縮あるいは伸長し、かつ情報の圧縮率を圧縮後
    のデータに付加するための情報圧縮伸長手段と、外部機
    器とのインターフェースをとるための外部機器制御手段
    と、DMA転送間において転送データを一時保持してお
    くためのバッファメモリ手段とを設け、上記バッファメ
    モリ手段内のデータ量情報と、上記外部機器制御手段に
    おけるデータ転送速度情報と、上記情報圧縮伸長手段に
    おけるデータ圧縮率情報により、上記複数のDMA転送
    手段のうち1つを選択するようにしたことを特徴とする
    情報転送装置。
JP5129492A 1992-03-10 1992-03-10 情報転送装置 Pending JPH05250307A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319227A (ja) * 2000-01-21 2001-11-16 Symagery Microsystems Inc 画像形成アレイ用ホストインタフェース

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319227A (ja) * 2000-01-21 2001-11-16 Symagery Microsystems Inc 画像形成アレイ用ホストインタフェース
JP2012161097A (ja) * 2000-01-21 2012-08-23 Harusaki Technologies Llc 画像形成アレイ用ホストインタフェース
US8537242B2 (en) 2000-01-21 2013-09-17 Harusaki Technologies, Llc Host interface for imaging arrays

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