JP3221007B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データバスの分離を不
要にすると共に、処理速度を高速にしたファクシミリ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置にはバッファメモリが
具えられていて、画像読取部から読み込むイメージデー
タとか、画像記録部に出力するためのイメージデータと
かを、一時的に格納することが行われている。そして、
バッファメモリへのイメージデータの書き込み,読み出
しを制御するために、バッファメモリ制御回路が設けら
れている。
【0003】そのような制御回路の従来例としては、例
えば特開平1−241457号がある。この従来例では、CP
Uから発せられるランダムアドレスを出力するランダム
ポートと、アドレスカウンタから発せられるシーケンス
アドレスを出力するシーケンシャルポートとを設け、タ
イミングジェネレータからの信号によりいずれかのポー
トに切替え、そこからのアドレスでバッファメモリにア
クセスしている。また、バッファメモリにつながるデー
タバスには、データ衝突を回避するために、バス分離回
路が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来技術における第1の問題点は、設けられているポ
ートは、リードおよびライトを行うポートである上、更
にランダムポートを用いているので、処理速度が遅いと
いう点である。第2の問題点は、データバスにバス分離
回路を必要としていたという点である。本発明は、以上
のような問題点を解決することを課題とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のファクシミリ装置では、画情報を一時的に
格納するバッファメモリと画情報入力制御部と画情報出
力制御部と圧縮伸長部とをデータバスに接続すると共
に、画情報入力制御部に対応するライト専用画情報入力
シーケンシャルポートと、画情報出力制御部に対応する
リード専用画情報出力シーケンシャルポートと、圧縮伸
長部に対応するリード/ライト用圧縮伸長シーケンシャ
ルポートと、前記各ポートのアクセス要求を調整する調
整部とを設けることとした。
【0006】
【作 用】バッファメモリ制御回路内に、画像読取部
に対してはライト専用のシーケンシャルポート、画像記
録部に対してはリード専用のシーケンシャルポート、圧
縮伸長部に対してはリード/ライト用のシーケンシャル
ポートを設ける。これらはランダムポートではなく全て
シーケンシャルポートである上、ファクシミリ装置の送
信,受信,コピーのいずれの動作時にあっても、使用す
る2つのポートの内、少なくとも1つはリード専用また
はライト専用のポートであるので、全部にリード/ライ
トのポートを使った場合に比べて、処理速度を高速にす
ることが出来る。
【0007】バッファメモリと圧縮伸長部,画情報入力
制御回路,画情報出力制御回路とをデータバスで接続す
ると、これらの中の3か所以上で同時にデータのやり取
りをすることはないので、バス分離回路は不用となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の実施例にかかわるファク
シミリ装置のブロック構成要部である。図1において、
1はCPU、2はバス、3はバッファメモリ制御回路、
4はライト専用画像読取部(IIT)シーケンシャルポ
ート、5はリード専用画像記録部(IOT)シーケンシ
ャルポート、6はリード/ライト用圧縮伸長部シーケン
シャルポート、7はアービタ、8はアドレスマルチプレ
クサ、9はタイミングジェネレータ、10は画情報入力
制御回路、11は画情報出力制御回路、12はバッファ
メモリ、13は圧縮伸長部、14はデータバス、15は
画像読取部、16は画像記録部である。
【0009】本発明では、ファクシミリ装置において送
信,受信,コピーを行う場合に行われる動作を分析し
て、所要の動作をするために必要なポートを、出来るだ
けシーケンシャルポートで間に合わせるようにしてい
る。送信する場合に行われる動作は、画像読取部15か
らのイメージデータを、バッファメモリ12に書き込む
(ライト)動作と、バッファメモリ12に書き込まれた
イメージデータを、圧縮伸長部13が読み出す読み出し
(リード)動作とである。受信する場合に行われる動作
は、圧縮伸長部13がバッファメモリ12にイメージデ
ータを書き込む動作と、バッファメモリ12のイメージ
データを画像記録部16に読み出す動作とである。コピ
ーする場合に行われる動作は、画像読取部15からのイ
メージデータを、バッファメモリ12に書き込む動作
と、バッファメモリ12のイメージデータを、画像記録
部16に読み出す動作とである。
【0010】これらを整理すると、画像読取部15がバ
ッファメモリ12に関連して行う動作は、書き込み(ラ
イト)動作だけであり、画像記録部16がバッファメモ
リ12に関連して行う動作は、読み出し(リード)動作
だけである。そこで、これらに対応させて、バッファメ
モリ制御回路3内に、ライト専用画像読取部シーケンシ
ャルポート4,リード専用画像記録部シーケンシャルポ
ート5を設ける。また、圧縮伸長部13がバッファメモ
リ12に関連して行う動作は、リードおよびライトであ
るから、これに対してはリード/ライト用圧縮伸長部シ
ーケンシャルポート6を設ける。
【0011】このように、本発明のファクシミリ装置で
は、バッファメモリ制御回路3内に3つのポートが設け
られ、いずれもアドレスの順をおって処理して行く動作
なので、シーケンシャルポートを使うことが出来、ラン
ダムポートを用いた場合に比べて、動作速度が速い。
【0012】バッファメモリ12へのアクセスは、複数
個(3つ)のポートからなされるので、それに伴いバッ
ファメモリ制御回路3内には、各ポートからの要求を調
整するため、アービタ7,アドレスマルチプレクサ8が
設けられる。タイミングジェネレータ9からは、バッフ
ァメモリ12へ、アドレス,CAS(コラム・アドレス
・ストローブ),RAS(ロー・アドレス・ストロー
ブ)が送出される。
【0013】画像読取部15からバッファメモリ12に
イメージデータを書き込む場合には、まず画情報入力制
御回路10が、ライト専用画像読取部シーケンシャルポ
ート4にバッファメモリ12へのアクセス要求(RE
Q)を出す。それに対する応答として、アービタ7を経
てアクノリッジ信号(ACK)を受けた後、タイミング
ジェネレータ9で指定されたアドレスに、イメージデー
タを書き込む。
【0014】バッファメモリ12から画像記録部16へ
イメージデータを読み出す場合には、まず画情報出力制
御回路11が、リード専用画像記録部シーケンシャルポ
ート5にバッファメモリ12へのアクセス要求(RE
Q)を出す。次に、それに対する応答として、アービタ
7を経てアクノリッジ信号(ACK)を受けた後、タイ
ミングジェネレータ9で指定されたアドレスから、イメ
ージデータを読み出す。
【0015】圧縮伸長部13によるバッファメモリ12
へのイメージデータの書き込み,バッファメモリ12か
らの読み出しも、上記と同様の要領で行われる。
【0016】また、本発明では、画情報入力制御回路1
0と画情報出力制御回路11とバッファメモリ12と圧
縮伸長部13とを結ぶデータバス14を設ける。このよ
うに結んだデータバス14では、送信時には、最初に画
情報入力制御回路10とバッファメモリ12との間が使
われ、ついでバッファメモリ12と圧縮伸長部13との
間が使われる。受信時には、最初に圧縮伸長部13とバ
ッファメモリ12との間がが使われ、ついでバッファメ
モリ12と画情報出力制御回路11間がが使われる。コ
ピー時には、最初に画情報入力制御回路10とバッファ
メモリ12との間、ついでバッファメモリ12と画情報
出力制御回路11との間である。つまり、バッファメモ
リ12は、同時に3か所以上には接続されないので、バ
スにおけるデータ衝突をする心配がなく、バス分離回路
を設ける必要がない。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のファクシミリ
装置によれば、画情報入力制御部に対してはライト専用
のシーケンシャルポート,画情報出力制御部に対しては
リード専用のシーケンシャルポートを設けるので、リー
ド/ライトできるポートを用いた場合に比し、処理を高
速にすることが出来る。また、バッファメモリと画情報
入力制御,画情報出力制御,圧縮伸長部とを直接デ
ータバスで結び、各ポートのアクセス要求を調整する調
整部を設けたので、データバスにデータの衝突を防止す
るためのバス分離回路を設ける必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかわるファクシミリ装置
のブロック構成要部
【符号の説明】
1…CPU、2…バス、3…バッファメモリ制御回路、
4…ライト専用画像読取部(IIT)シーケンシャルポ
ート、5…リード専用画像記録部(IOT)シーケンシ
ャルポート、6…リード/ライト用圧縮伸長部シーケン
シャルポート、7…アービタ、8…アドレスマルチプレ
クサ、9…タイミングジェネレータ、10…画情報入力
制御回路、11…画情報出力制御回路、12…バッファ
メモリ、13…圧縮伸長部、14…データバス、15…
画像読取部、16…画像記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−38055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/21

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画情報を一時的に格納するバッファメモリ
    と画情報入力制御部と画情報出力制御部と圧縮伸長部と
    をデータバスに接続すると共に、画情報入力制御部に対
    応するライト専用画情報入力シーケンシャルポートと、
    画情報出力制御部に対応するリード専用画情報出力シー
    ケンシャルポートと、圧縮伸長部に対応するリード/ラ
    イト用圧縮伸長シーケンシャルポートと、前記各ポート
    のアクセス要求を調整する調整部とを設けたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
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