JPH0524770Y2 - - Google Patents

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JPH0524770Y2
JPH0524770Y2 JP11834088U JP11834088U JPH0524770Y2 JP H0524770 Y2 JPH0524770 Y2 JP H0524770Y2 JP 11834088 U JP11834088 U JP 11834088U JP 11834088 U JP11834088 U JP 11834088U JP H0524770 Y2 JPH0524770 Y2 JP H0524770Y2
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handle
rotating shaft
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attached
tip
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JP11834088U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は配電盤、制御盤等に用いられる盤用ハ
ンドル装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、盤用ハンドル装置として、第8図、第9
図に示すように、止め金Aを取付け固定し、前端
に係合溝Bを設けた回転軸Cが回転可能に嵌挿さ
れる軸穴Dを設けた本体Eの軸穴D前端部周面
に、止め金Aが鎖錠位置にあるときのみ回転軸C
の係合溝Bに連通する切り欠きEを設けた抜け止
め鍔Fを形成し、ハンドルHの先端に、上下に抜
け止め片I,Jを設けた係合部Kを形成し、止め
金Aが鎖錠位置にあるときに、ハンドルHの係合
部を回転軸Cの係合溝Bに係脱可能(ハンドルH
の着座可能)であり、ハンドルHを係合して回転
すると、本体Eの抜け止め鍔GにてハンドルHを
外すことのできないようにしたものがある。
(考案が解決しようとする問題点) 前記の様な従来のものでは、ハンドルの着脱位
置が、止め金の鎖錠位置に限定されており、また
止め金の鎖錠位置ではハンドルから手を離すとハ
ンドルは抜け落ちてしまうので、使用中の振動等
にて回転軸が回転するとハンドルの取付けができ
なくなり、ドライバー等にて回転軸を戻さなけれ
ばならなかつた。また盤の設置、保守点検等の時
ハンドルが自由に着脱できないので不便である等
の問題があつた。
本考案は、ハンドルが自由に着脱可能であり、
またハンドルから手を離してもハンドルが抜け落
ちる恐れのない盤用ハンドル装置を提供すること
を目的として成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は止め金を取付け固定した回転軸の先端
に係合溝を設け、該回転軸が回転可能に嵌挿され
た軸穴を設けた本体の軸穴前端の全周に渡つて抜
け止め鍔を形成し、ハンドルの先端に、ハンドル
を傾けて、上部の抜け止め片を本体の抜け止め鍔
の内側に挿入後、下部の抜け止め片を本体の抜け
止め鍔の内側に挿入して回転軸の係合溝に係合さ
れる係合部を形成したことを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図乃至第7図に基
づいて説明する。1は止め金2をナツト3にて取
付け固定した回転軸であり、回転軸1の先端には
係合溝4が設けられている。5は扉6にナツト8
にて取付け固定された本体であり、本体5には回
転軸1が回転可能に嵌挿された軸穴7が設けてあ
り、軸穴7の先端には全周に渡つて抜け止め鍔9
が形成されている。10はハンドルであり、ハン
ドル10の先端には、上下に抜け止め片11,1
2を設けた係合部13が形成されている。
次に本考案のハンドル装置におけるハンドルの
着脱について説明する。ハンドル10を取付ける
には、第1図に示すように、ハンドル10を傾け
て係合部13の上部の抜け止め片を11を本体5
の抜け止め鍔9の内側に挿入し、第2図に示すよ
うに、係合部13を回転軸1の係合溝4に係合し
た後、第3図に示すように、下方に摺動し下部の
抜け止め片12を本体5の抜け止め鍔9の内側に
挿入する。ハンドル10を取外すには前記取付け
と反対にすればよい。
(作用) 以上のように、本考案によればハンドル10を
傾けて、係合部13の上部の抜け止め片11を本
体5の抜け止め鍔9にの内側に挿入後、下部の抜
け止め片12を抜け止め鍔9の内側に挿入するよ
うにしたので、回転軸1がどの位置にあつてもハ
ンドル10の着脱が可能であり、またハンドル1
0から手を離してもハンドル10が抜け落ちる恐
れがないので、使用中振動等にて回転軸1が回転
してもハンドル10を取付けて扉6の開閉がで
き、また盤の設置、保守点検等の時にもハンドル
10が自由に着脱できるので便利である。
(考案の効果) 以上のように、本考案はハンドル10の着脱が
自由にでき、またハンドル10から手を離しても
ハンドル10が抜け落ちる恐れがないので、使用
中振動等にて回転軸1が回転してもハンドル10
を取付けて操作でき、また盤の設置、保守点検等
のときにも便利である等優れた効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案の一実施例を示すも
のであり、第1図乃至第3図はハンドルの取付け
方法を説明する一部切り欠き側面図、第4図は盤
に取付けた状態の一部切り欠き側面図、第5図は
盤に取付けた状態の正面図、第6図は本体の一部
切り欠き側面図、第7図は回転軸の斜視図であ
り、第8図、第9図は従来例を示すものであり、
第8図は正面図、第9図は一部切り欠き側面図で
ある。 1……回転軸、4……係合溝、5……本体、7
……軸穴、9……抜け止め鍔、10……ハンド
ル、13……係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 止め金2を取付け固定した回転軸1の先端に係
    合溝4を設け、該回転軸1が回転可能に嵌挿され
    た軸穴7を設けた本体5の軸穴7前端の全周に渡
    つて抜け止め鍔9を形成し、ハンドル10の先端
    に、ハンドル10を傾けて、上部の抜け止め片1
    1を本体5の抜け止め鍔9の内側に挿入後、下部
    の抜け止め片12を本体5の抜け止め鍔9の内側
    に挿入して回転軸1の係合溝4に係合される係合
    部13を形成したことを特徴とする盤用ハンドル
    装置。
JP11834088U 1988-09-08 1988-09-08 Expired - Lifetime JPH0524770Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11834088U JPH0524770Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08

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JP11834088U JPH0524770Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08

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Publication Number Publication Date
JPH0239069U JPH0239069U (ja) 1990-03-15
JPH0524770Y2 true JPH0524770Y2 (ja) 1993-06-23

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JPH0239069U (ja) 1990-03-15

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