JPH076219Y2 - 給水栓の操作レバー - Google Patents
給水栓の操作レバーInfo
- Publication number
- JPH076219Y2 JPH076219Y2 JP7954592U JP7954592U JPH076219Y2 JP H076219 Y2 JPH076219 Y2 JP H076219Y2 JP 7954592 U JP7954592 U JP 7954592U JP 7954592 U JP7954592 U JP 7954592U JP H076219 Y2 JPH076219 Y2 JP H076219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- circular recess
- engaging
- pronged
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、給水栓やハンドルに
取付けられる操作レバーに関する。
取付けられる操作レバーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、給水管や給湯管の出口に取付け
られる給水栓は、弁軸に取付けたハンドルを手で回動す
ることにより、バルブの開閉を行い、水や湯の出水およ
び止水を行っている。
られる給水栓は、弁軸に取付けたハンドルを手で回動す
ることにより、バルブの開閉を行い、水や湯の出水およ
び止水を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記給水栓のハンドル
として、図4の(イ) (ロ) で示すように、丸形ハンドルA
と、三股ハンドルBとが知られている。その各ハンドル
A、Bの回動操作時において、力を加える位置と、その
力によって作動する弁軸の中心までの距離が短かいた
め、バルブの開閉に比較的大きな力が必要となり、力の
弱いお年寄りや子供などはハンドルA、Bの回動操作を
容易に行うことができない問題がある。
として、図4の(イ) (ロ) で示すように、丸形ハンドルA
と、三股ハンドルBとが知られている。その各ハンドル
A、Bの回動操作時において、力を加える位置と、その
力によって作動する弁軸の中心までの距離が短かいた
め、バルブの開閉に比較的大きな力が必要となり、力の
弱いお年寄りや子供などはハンドルA、Bの回動操作を
容易に行うことができない問題がある。
【0004】そこで、この考案の課題は、力の弱いお年
寄りや子供などでもハンドルの回動操作を容易に行うこ
とができる給水栓の操作レバーを提供することである。
寄りや子供などでもハンドルの回動操作を容易に行うこ
とができる給水栓の操作レバーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この考案においては、握部を一端に有するレバー本
体の他端部に、給水栓の丸形ハンドルが挿入可能な円形
凹部を設け、その円形凹部の内周面に、給水栓における
三股ハンドルの三股片の先端部が係合可能な係合部と、
その係合部間に上記丸形ハンドルの表面に形成された縦
溝に係合する突起とを設け、前記円形凹部の頂壁中央部
にビス挿入孔を設けた構成を採用したのである。
め、この考案においては、握部を一端に有するレバー本
体の他端部に、給水栓の丸形ハンドルが挿入可能な円形
凹部を設け、その円形凹部の内周面に、給水栓における
三股ハンドルの三股片の先端部が係合可能な係合部と、
その係合部間に上記丸形ハンドルの表面に形成された縦
溝に係合する突起とを設け、前記円形凹部の頂壁中央部
にビス挿入孔を設けた構成を採用したのである。
【0006】
【作用】上記の構成から成る操作レバーは給水栓のハン
ドルに取付けて使用する。その取付けに際しては、給水
栓の弁軸とハンドルを結合するビスを取りはずした後、
ハンドルにレバー本体の円形凹部を嵌合させ、上記取り
はずしたビスをレバー本体のビス挿入孔を介して弁軸に
ねじ込んでハンドルにレバー本体をねじ結合する。
ドルに取付けて使用する。その取付けに際しては、給水
栓の弁軸とハンドルを結合するビスを取りはずした後、
ハンドルにレバー本体の円形凹部を嵌合させ、上記取り
はずしたビスをレバー本体のビス挿入孔を介して弁軸に
ねじ込んでハンドルにレバー本体をねじ結合する。
【0007】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0008】図1乃至図3に示すように、握部1を一端
に有するレバー本体2の他端部には円形凹部3が形成さ
れている。円形凹部3は図4の(イ) に示す給水栓の丸形
ハンドルAの上部が挿入可能な大きさに形成され、その
円形凹部3の内周面に3つの係合部4a、4b、4cが
120°の間隔をおいて設けられている。
に有するレバー本体2の他端部には円形凹部3が形成さ
れている。円形凹部3は図4の(イ) に示す給水栓の丸形
ハンドルAの上部が挿入可能な大きさに形成され、その
円形凹部3の内周面に3つの係合部4a、4b、4cが
120°の間隔をおいて設けられている。
【0009】上記係合部4a、4b、4cは、図4の
(ロ) に示す給水栓の三股ハンドルBの三股片bの先端部
が係合可能とされている。
(ロ) に示す給水栓の三股ハンドルBの三股片bの先端部
が係合可能とされている。
【0010】また、係合部4a、4b、4cには、三股
ハンドルBの先端部を嵌合したとき、先端部下面に係合
する3つの係合爪5a、5b、5cが設けられている。
その係合爪5a、5b、5cのうち握部1側に設けた係
合爪5aは、係合部4a内に位置してなり、他の係合爪
5b、5cは、係合部4b、4cの周壁に対する縦方向
の2つのスリット6の形成により設けている。これらの
各係合爪5a、5b、5cは、弾性を有している。
ハンドルBの先端部を嵌合したとき、先端部下面に係合
する3つの係合爪5a、5b、5cが設けられている。
その係合爪5a、5b、5cのうち握部1側に設けた係
合爪5aは、係合部4a内に位置してなり、他の係合爪
5b、5cは、係合部4b、4cの周壁に対する縦方向
の2つのスリット6の形成により設けている。これらの
各係合爪5a、5b、5cは、弾性を有している。
【0011】上記係合部4b、4c間における円形凹部
3の内周面には突起7が設けられ、その突起7は、図4
の(イ) に示す丸形ハンドルAの表面に形成された縦溝a
に係合する。
3の内周面には突起7が設けられ、その突起7は、図4
の(イ) に示す丸形ハンドルAの表面に形成された縦溝a
に係合する。
【0012】8は、円形凹部3の頂壁中央部に設けたビ
ス挿入孔を示す。
ス挿入孔を示す。
【0013】上記の構成から成る操作レバーを、図4の
(イ) に示す丸形ハンドルAに取付ける場合は、図2の
(イ) (ロ) に示すように給水栓10の弁軸11とハンドル
Aを結合するビス12を取りはずした後、円形凹部3の
内周面に形成した突起7をハンドルAの縦溝aの位置に
合わせてレバー本体2を下方に押し込み、縦溝aに突起
7を係合させる。次に、取りはずしたビス12をビス挿
入孔8を介して弁軸11のねじ孔にねじ込んでハンドル
Aとレバー本体2とを結合する。
(イ) に示す丸形ハンドルAに取付ける場合は、図2の
(イ) (ロ) に示すように給水栓10の弁軸11とハンドル
Aを結合するビス12を取りはずした後、円形凹部3の
内周面に形成した突起7をハンドルAの縦溝aの位置に
合わせてレバー本体2を下方に押し込み、縦溝aに突起
7を係合させる。次に、取りはずしたビス12をビス挿
入孔8を介して弁軸11のねじ孔にねじ込んでハンドル
Aとレバー本体2とを結合する。
【0014】また、図4の(ロ) に示す三股ハンドルBに
取付ける場合は、図3の(イ) (ロ) に示すように上記丸形
ハンドルAと同様、給水栓10の弁軸11とハンドルB
を結合するビス12を取りはずした後、円形凹部3の内
周面に形成した係合部4a、4b、4cと、三股片bの
先端部との位置を合わせてレバー本体2を下方に押し込
む。このとき、三股片bの先端部は係合部4a、4b、
4cに係合し、その先端部下面に係合爪5a、5b、5
cが係合する。次に取りはずしたビス12を上記丸形ハ
ンドルAと同様の方法でねじ込んで、三股ハンドルBと
レバー本体2とを結合する。
取付ける場合は、図3の(イ) (ロ) に示すように上記丸形
ハンドルAと同様、給水栓10の弁軸11とハンドルB
を結合するビス12を取りはずした後、円形凹部3の内
周面に形成した係合部4a、4b、4cと、三股片bの
先端部との位置を合わせてレバー本体2を下方に押し込
む。このとき、三股片bの先端部は係合部4a、4b、
4cに係合し、その先端部下面に係合爪5a、5b、5
cが係合する。次に取りはずしたビス12を上記丸形ハ
ンドルAと同様の方法でねじ込んで、三股ハンドルBと
レバー本体2とを結合する。
【0015】このようにして取付けられた操作レバーに
おいては、握部1を手に持って弁軸11の回動操作を行
うのである。
おいては、握部1を手に持って弁軸11の回動操作を行
うのである。
【0016】
【効果】以上のように、この考案に係る給水栓の操作レ
バーによれば、握部を有するレバー本体を給水栓のハン
ドルに取付け、その握部を手に持って弁軸の回動操作を
行うようにしたので、力を加える位置と弁軸の中心まで
の距離が長くなり、回動操作を少しの力で行うことがで
きる。このため力の弱いお年寄りや子供でも容易に回動
操作を行うことができる。
バーによれば、握部を有するレバー本体を給水栓のハン
ドルに取付け、その握部を手に持って弁軸の回動操作を
行うようにしたので、力を加える位置と弁軸の中心まで
の距離が長くなり、回動操作を少しの力で行うことがで
きる。このため力の弱いお年寄りや子供でも容易に回動
操作を行うことができる。
【0017】また、レバー本体の凹部内周面に、丸形ハ
ンドルの縦溝に係合する突起と、三股ハンドルの先端部
が係合する係合部とを設けたので、回動力を弁軸に確実
に伝達することができると共に、丸形ハンドルと三股ハ
ンドルのいずれにも簡単に取付けることができる。
ンドルの縦溝に係合する突起と、三股ハンドルの先端部
が係合する係合部とを設けたので、回動力を弁軸に確実
に伝達することができると共に、丸形ハンドルと三股ハ
ンドルのいずれにも簡単に取付けることができる。
【図1】この考案に係る給水栓の操作レバーの斜視図
【図2】(イ) はこの考案に係る操作レバーを丸形ハンド
ルに取付けた状態を示す縦断正面図、(ロ) は同上の底面
図
ルに取付けた状態を示す縦断正面図、(ロ) は同上の底面
図
【図3】(イ) はこの考案に係る操作レバーを三股ハンド
ルに取付けた状態を示す縦断正面図、(ロ) は同上の底面
図
ルに取付けた状態を示す縦断正面図、(ロ) は同上の底面
図
【図4】(イ) は丸形ハンドルの平面図、(ロ) は三股ハン
ドルの平面図
ドルの平面図
1 握部 2 レバー本体 3 円形凹部 4a、4b、4c 係合部 7 突起 8 ビス挿入孔
Claims (1)
- 【請求項1】 握部を一端に有するレバー本体の他端部
に、給水栓の丸形ハンドルが挿入可能な円形凹部を設
け、その円形凹部の内周面に、給水栓における三股ハン
ドルの三股片の先端部が係合可能な係合部と、その係合
部間に上記丸形ハンドルの表面に形成された縦溝に係合
する突起とを設け、前記円形凹部の頂壁中央部にビス挿
入孔を設けた給水栓の操作レバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7954592U JPH076219Y2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 給水栓の操作レバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7954592U JPH076219Y2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 給水栓の操作レバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643068U JPH0643068U (ja) | 1994-06-07 |
JPH076219Y2 true JPH076219Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=13692974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7954592U Expired - Lifetime JPH076219Y2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 給水栓の操作レバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076219Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010051457A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Chiyomi Kawasaki | 巾着一体型ポケットバッグ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6857516B2 (ja) * | 2017-03-13 | 2021-04-14 | 株式会社荏原製作所 | 給水装置に配置されるバルブ、およびキャビネット型の給水装置 |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP7954592U patent/JPH076219Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010051457A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Chiyomi Kawasaki | 巾着一体型ポケットバッグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0643068U (ja) | 1994-06-07 |
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