JPH0437669Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0437669Y2 JPH0437669Y2 JP14661087U JP14661087U JPH0437669Y2 JP H0437669 Y2 JPH0437669 Y2 JP H0437669Y2 JP 14661087 U JP14661087 U JP 14661087U JP 14661087 U JP14661087 U JP 14661087U JP H0437669 Y2 JPH0437669 Y2 JP H0437669Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- wire
- cap
- tip
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 3
- 238000010409 ironing Methods 0.000 claims description 2
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、排水パイプ等の詰りを取除くパイ
プ掃除具に関するものである。
プ掃除具に関するものである。
パイプ掃除具は、先端がコイル状に拡がつた可
撓性を有するワイヤと、このワイヤの外面に被せ
る筒状の持ち手とからなる。
撓性を有するワイヤと、このワイヤの外面に被せ
る筒状の持ち手とからなる。
このようなパイプ掃除具を使用して排水パイプ
の詰りを取る場合には、排水パイプ内に上記ワイ
ヤの先端が詰り部分に当たるまで挿し入れた後、
ワイヤの他端から持ち手を嵌め、この持ち手を排
水パイプの入口近くまで移動させ、次いでワイヤ
と持ち手を固定ねじで固定し、この後、持ち手を
握つてワイヤを排水パイプ内で前後動あるいは回
転をさせたりしてワイヤ先端のコイル状の部分で
排水パイプの詰りを取除くようにしている。
の詰りを取る場合には、排水パイプ内に上記ワイ
ヤの先端が詰り部分に当たるまで挿し入れた後、
ワイヤの他端から持ち手を嵌め、この持ち手を排
水パイプの入口近くまで移動させ、次いでワイヤ
と持ち手を固定ねじで固定し、この後、持ち手を
握つてワイヤを排水パイプ内で前後動あるいは回
転をさせたりしてワイヤ先端のコイル状の部分で
排水パイプの詰りを取除くようにしている。
このようにして排水パイプの詰りを取除いた
後、ワイヤは排水パイプから引き抜かれるが、排
水パイプ内に挿入されていたワイヤの外面には汚
水等が付着しているので、ワイヤを引き抜く際に
ワイヤの外面に付着した汚水等がまわりにまき散
らないようにしなければならない。
後、ワイヤは排水パイプから引き抜かれるが、排
水パイプ内に挿入されていたワイヤの外面には汚
水等が付着しているので、ワイヤを引き抜く際に
ワイヤの外面に付着した汚水等がまわりにまき散
らないようにしなければならない。
このため、従来は、第3図に示すように、先端
内周面にワイヤ1の外周面に当接する突部3を形
成したゴムキヤツプ2を持ち手4の先端側に被
せ、ワイヤ1を引き抜く際に、持ち手4と排水パ
イプの入口部分で保持しながら、ワイヤ1の外面
をゴムキヤツプ2の突部3でしごいてワイヤ1の
外面に付着した汚水等を除去するようにしてい
る。
内周面にワイヤ1の外周面に当接する突部3を形
成したゴムキヤツプ2を持ち手4の先端側に被
せ、ワイヤ1を引き抜く際に、持ち手4と排水パ
イプの入口部分で保持しながら、ワイヤ1の外面
をゴムキヤツプ2の突部3でしごいてワイヤ1の
外面に付着した汚水等を除去するようにしてい
る。
しかしながら、上記ゴムキヤツプ2は、ワイヤ
1をしごいた場合においても、持ち手4から外れ
たりしないようにするために、持ち手4の先端外
面に強く嵌め込まなければならず、このためゴム
キヤツプ2が取付けにくく、また、一旦取付けた
後はゴムキヤツプ2と持ち手4とが密着してしま
うため、ゴムキヤツプ2の交換がしにくいという
問題がある。
1をしごいた場合においても、持ち手4から外れ
たりしないようにするために、持ち手4の先端外
面に強く嵌め込まなければならず、このためゴム
キヤツプ2が取付けにくく、また、一旦取付けた
後はゴムキヤツプ2と持ち手4とが密着してしま
うため、ゴムキヤツプ2の交換がしにくいという
問題がある。
また、排水パイプの詰りを取る場合、持ち手を
握つてワイヤに前後動と回転を与える必要がある
が、従来のパイプ掃除具は持ち手の握り部分が単
なる筒状になつていたため、持ち手に対して腕の
握り角度が直角の関係になり、排水パイプの開口
が低い位置にあるような場合、ワイヤに対する前
後動や回転を与える作業が行ない難いという問題
がある。
握つてワイヤに前後動と回転を与える必要がある
が、従来のパイプ掃除具は持ち手の握り部分が単
なる筒状になつていたため、持ち手に対して腕の
握り角度が直角の関係になり、排水パイプの開口
が低い位置にあるような場合、ワイヤに対する前
後動や回転を与える作業が行ない難いという問題
がある。
そこで、この考案は、上記のような問題点を解
決することを目的とする。
決することを目的とする。
この考案は、上記の問題点を解決するために、
上記のようなパイプ掃除具において、持ち手の基
端側にこの持ち手の両側に突出する一対の操作握
片を突設し、上記持ち手にねじ込みによつて持ち
手とワイヤを固定化する固定ねじを螺装し、前記
持ち手の先端外周面にねじ山を形成し、この持ち
手のねじ山と螺合するねじ山を内周面に形成した
キヤツプを上記持ち手の先端に被せ、このキヤツ
プの端面板の中心にワイヤ挿通孔を形成し、上記
持ち手の先端内周面に上記キヤツプの端面板と対
面する係止壁を形成し、この持ち手の係止壁とキ
ヤツプの端面板との間に、中心にワイヤのしごき
孔が形成されたパツキンを嵌め入れた構成とした
ものである。
上記のようなパイプ掃除具において、持ち手の基
端側にこの持ち手の両側に突出する一対の操作握
片を突設し、上記持ち手にねじ込みによつて持ち
手とワイヤを固定化する固定ねじを螺装し、前記
持ち手の先端外周面にねじ山を形成し、この持ち
手のねじ山と螺合するねじ山を内周面に形成した
キヤツプを上記持ち手の先端に被せ、このキヤツ
プの端面板の中心にワイヤ挿通孔を形成し、上記
持ち手の先端内周面に上記キヤツプの端面板と対
面する係止壁を形成し、この持ち手の係止壁とキ
ヤツプの端面板との間に、中心にワイヤのしごき
孔が形成されたパツキンを嵌め入れた構成とした
ものである。
上記構造のパイプ掃除具では、持ち手の先端に
ねじ結合されたキヤツプをまわして取外すことに
よつて、パツキンを簡単に取除くことができる。
ねじ結合されたキヤツプをまわして取外すことに
よつて、パツキンを簡単に取除くことができる。
また、パツキンを取付ける際には、パツキンを
持ち手先端の係止壁とキヤツプの端面板との間に
嵌まるようにキヤツプを持ち手の先端にねじ込め
ばよい。
持ち手先端の係止壁とキヤツプの端面板との間に
嵌まるようにキヤツプを持ち手の先端にねじ込め
ばよい。
更に、排水パイプの詰りを取る場合、一対の操
作握片に対して人差指と中指を下から引掛けるよ
うにして操作すれば、持ち手の長手方向に腕の方
向が沿い、前後動や回転動を円滑に与えることが
できる。
作握片に対して人差指と中指を下から引掛けるよ
うにして操作すれば、持ち手の長手方向に腕の方
向が沿い、前後動や回転動を円滑に与えることが
できる。
以下、この考案の実施例を添付図面の第1図と
第2図に基づいて説明する。
第2図に基づいて説明する。
パイプ掃除具は、先端がコイル状部11となる
可撓性を有するワイヤ12と、このワイヤ12の
外面に被せる筒状の持ち手13とからなる。
可撓性を有するワイヤ12と、このワイヤ12の
外面に被せる筒状の持ち手13とからなる。
前記持ち手13は、金属等のパイプ14とこの
パイプ14の基端側に取付けたグリツプ部15
と、ワイヤ12の固定ねじ16及びパイプ14の
先端側に設けたワイヤしごき部17とで構成され
ている。
パイプ14の基端側に取付けたグリツプ部15
と、ワイヤ12の固定ねじ16及びパイプ14の
先端側に設けたワイヤしごき部17とで構成され
ている。
上記グリツプ部15は、パイプ14に対して外
嵌する筒状部18の両側に相反する外側に突出す
る一対の操作握片19、19を突設して形成され
ており、このグリツプ部15は合成樹脂を用いて
二つ割構造とし、ビスの締付けにより結合し、パ
イプ14に対して外嵌状に固定するようになつて
いる。
嵌する筒状部18の両側に相反する外側に突出す
る一対の操作握片19、19を突設して形成され
ており、このグリツプ部15は合成樹脂を用いて
二つ割構造とし、ビスの締付けにより結合し、パ
イプ14に対して外嵌状に固定するようになつて
いる。
なお、グリツプ部15のパイプ14に対する固
定強度を向上させるため、筒状部18の内面に突
起20を設けたパイプ14に形成した小孔21に
これを嵌合するようにしている。
定強度を向上させるため、筒状部18の内面に突
起20を設けたパイプ14に形成した小孔21に
これを嵌合するようにしている。
また、固定ねじ16は、グリツプ部15の筒状
部18に埋込んだナツト22に螺合し、その先端
でパイプ14内を貫通するワイヤ12を押圧する
ことにより、ワイヤ12と持ち手13を固定化す
るようになつている。
部18に埋込んだナツト22に螺合し、その先端
でパイプ14内を貫通するワイヤ12を押圧する
ことにより、ワイヤ12と持ち手13を固定化す
るようになつている。
パイプ14の先端に設けたワイヤしごき部17
は、パイプ14の先端に突出状となるよう外嵌固
定した筒体23の外周面にねじ山24が形成さ
れ、この筒体23には、内周面に上記ねじ山24
に螺合するねじ山25が形成されたキヤツプ26
が被せられている。このキヤツプ26の端面板2
7の中心にはワイヤ12が挿通されるワイヤ挿通
孔28が形成されている。
は、パイプ14の先端に突出状となるよう外嵌固
定した筒体23の外周面にねじ山24が形成さ
れ、この筒体23には、内周面に上記ねじ山24
に螺合するねじ山25が形成されたキヤツプ26
が被せられている。このキヤツプ26の端面板2
7の中心にはワイヤ12が挿通されるワイヤ挿通
孔28が形成されている。
また、筒体23の内周面には、キヤツプ26の
端面板27に対面するように係止壁29が形成さ
れ、この係止壁29と端面板27との間にパツキ
ン30が嵌められている。
端面板27に対面するように係止壁29が形成さ
れ、この係止壁29と端面板27との間にパツキ
ン30が嵌められている。
上記パツキン30は、ゴムあるいはスポンジ等
によつて形成され、その中心にはワイヤ12の外
面をしごくしごき孔31が形成されている。
によつて形成され、その中心にはワイヤ12の外
面をしごくしごき孔31が形成されている。
この考案の掃除具は上記のような構成であり、
排水パイプの詰りを取除く場合は、排水パイプ内
に挿入したワイヤ12に対して持ち手13を外嵌
挿し、固定ねじ16を締付、ワイヤ12と持ち手
13を固定化した状態で、グリツプ部15を握
り、ワイヤ12を前後動あるいは回転させ、先端
のコイル状部11で詰りを取除く。
排水パイプの詰りを取除く場合は、排水パイプ内
に挿入したワイヤ12に対して持ち手13を外嵌
挿し、固定ねじ16を締付、ワイヤ12と持ち手
13を固定化した状態で、グリツプ部15を握
り、ワイヤ12を前後動あるいは回転させ、先端
のコイル状部11で詰りを取除く。
このとき、グリツプ15に対して、両側の操作
握片19と19に人差指と中指を下から引掛ける
ようにしてこれを保持する。
握片19と19に人差指と中指を下から引掛ける
ようにしてこれを保持する。
これによつて、持ち手13の長手方向に腕の方
向が直線状に沿い、前後運動を円滑に与えること
ができる。
向が直線状に沿い、前後運動を円滑に与えること
ができる。
また、一対の操作握片19,19はパイプ14
の両側に突出しているので、回転方向に対しても
回しやすい。
の両側に突出しているので、回転方向に対しても
回しやすい。
この考案によれば、以上のように、ワイヤの外
面をしごくしごき孔を設けたパツキンを、キヤツ
プの着脱によつて簡単に持ち手内に取付けたり、
取外したりできるので、パツキンが傷んだ場合に
簡単に交換できるという効果がある。
面をしごくしごき孔を設けたパツキンを、キヤツ
プの着脱によつて簡単に持ち手内に取付けたり、
取外したりできるので、パツキンが傷んだ場合に
簡単に交換できるという効果がある。
また、持ち手の両側に一対の操作握片を突設し
たので、持ち手の長手方向に腕を沿わせることが
でき、排水パイプが低い位置にある場合でもワイ
ヤに前後動や回転運動を円滑に与えることができ
る。
たので、持ち手の長手方向に腕を沿わせることが
でき、排水パイプが低い位置にある場合でもワイ
ヤに前後動や回転運動を円滑に与えることができ
る。
第1図はこの考案の実施例を示す一部縦断側面
図、第2図は同上の分解斜視図、第3図は従来例
の断面図である。 12……ワイヤ、13……持ち手、14……パ
イプ、15……グリツプ部、16……固定ねじ、
17……ワイヤしごき部、19……操作握片、2
4,25……ねじ山、26……キヤツプ、30…
…パツキン、31……しごき孔。
図、第2図は同上の分解斜視図、第3図は従来例
の断面図である。 12……ワイヤ、13……持ち手、14……パ
イプ、15……グリツプ部、16……固定ねじ、
17……ワイヤしごき部、19……操作握片、2
4,25……ねじ山、26……キヤツプ、30…
…パツキン、31……しごき孔。
Claims (1)
- 可撓性を有するワイヤとこのワイヤの外面に被
せる筒状の持ち手とからなるパイプ掃除具におい
て、前記持ち手の基端側にこの持ち手の両側に突
出する一対の操作握片を突設し、上記持ち手にね
じ込みによつて持ち手とワイヤを固定化する固定
ねじを螺装し、前記持ち手の先端外周面にねじ山
を形成し、この持ち手のねじ山と螺合するねじ山
を内周面に形成したキヤツプを上記持ち手の先端
に被せ、このキヤツプの端面板の中心にワイヤ挿
通孔を形成し、上記持ち手の先端内周面に上記キ
ヤツプの端面板と対面する係止壁を形成し、この
持ち手の係止壁とキヤツプの端面板との間に、中
心にワイヤのしごき孔が形成されたパツキンを嵌
め入れたことを特徴とするパイプ掃除具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14661087U JPH0437669Y2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14661087U JPH0437669Y2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6452595U JPS6452595U (ja) | 1989-03-31 |
JPH0437669Y2 true JPH0437669Y2 (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=31416257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14661087U Expired JPH0437669Y2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437669Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2622564A1 (en) * | 2005-09-14 | 2007-03-22 | Sydney Water Corporation | Attachment device for a sewer pipe cleaning system |
-
1987
- 1987-09-24 JP JP14661087U patent/JPH0437669Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6452595U (ja) | 1989-03-31 |
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