JPH068861Y2 - 柄付き掃除具 - Google Patents
柄付き掃除具Info
- Publication number
- JPH068861Y2 JPH068861Y2 JP1989044149U JP4414989U JPH068861Y2 JP H068861 Y2 JPH068861 Y2 JP H068861Y2 JP 1989044149 U JP1989044149 U JP 1989044149U JP 4414989 U JP4414989 U JP 4414989U JP H068861 Y2 JPH068861 Y2 JP H068861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- cleaning tool
- peripheral surface
- screw thread
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、柄付き掃除具に関するものである。
従来、掃除具本体と柄からなる柄付き掃除具として、掃
除具本体の上面に支持筒を突き出して形成し、支持筒の
内周面にねじ山を形成し、柄の先端の外周面に支持筒の
内周面に形成したねじ山とねじ合うねじ山を形成し、柄
の先端を支持筒に挿し込んで柄と支持筒の両者に形成し
たねじ山を互いにねじ合わせることにより、柄と掃除具
本体に取付けるようにしたものがある。
除具本体の上面に支持筒を突き出して形成し、支持筒の
内周面にねじ山を形成し、柄の先端の外周面に支持筒の
内周面に形成したねじ山とねじ合うねじ山を形成し、柄
の先端を支持筒に挿し込んで柄と支持筒の両者に形成し
たねじ山を互いにねじ合わせることにより、柄と掃除具
本体に取付けるようにしたものがある。
このような構造の柄付き掃除具では、支持筒のねじ山と
柄のねじ山とのねじ合いが少ないと柄が使用中に支持筒
から簡単に抜け出してしまうことがあるため、支持筒の
ねじ山と柄のねじ山とのねじ合いを多くしなければなら
ず、そのため、従来は、支持筒と柄のねじ山を、支持筒
の内周面と柄の外周面に何周にも形成している。
柄のねじ山とのねじ合いが少ないと柄が使用中に支持筒
から簡単に抜け出してしまうことがあるため、支持筒の
ねじ山と柄のねじ山とのねじ合いを多くしなければなら
ず、そのため、従来は、支持筒と柄のねじ山を、支持筒
の内周面と柄の外周面に何周にも形成している。
しかし、上記のように、支持筒のねじ山と柄のねじ山と
のねじ合いを多くすると、柄を掃除具本体に取り付ける
際に、柄を支持筒内で何回も回転させなければならない
ので、柄の取り付けに手間がかかるという欠点がある。
のねじ合いを多くすると、柄を掃除具本体に取り付ける
際に、柄を支持筒内で何回も回転させなければならない
ので、柄の取り付けに手間がかかるという欠点がある。
また、柄は掃除具本体の支持筒内にねじ込まれて取り付
けられているので、使用中に掃除具本体が壁などに当た
ったりすると、ねじ山同士の接合がゆるみ、掃除具本体
が柄に対して回転してぐらつくという欠点もある。
けられているので、使用中に掃除具本体が壁などに当た
ったりすると、ねじ山同士の接合がゆるみ、掃除具本体
が柄に対して回転してぐらつくという欠点もある。
そこで、この考案は、柄を掃除具本体に容易に取り付け
ることができ、しかも、使用中に掃除具本体が壁などに
当たっても掃除具本体が柄に対して回転してぐらつくこ
とのない柄付き掃除具を提供しようというものである。
ることができ、しかも、使用中に掃除具本体が壁などに
当たっても掃除具本体が柄に対して回転してぐらつくこ
とのない柄付き掃除具を提供しようというものである。
上記の課題を解決するために、この考案は、掃除具本体
と柄からなり、掃除具本体の上面に支持筒を突き出して
形成し、支持筒の内周面にねじ山を形成し、柄の先端の
外周面に支持筒の内周面に形成したねじ山とねじ合うね
じ山を形成した柄付き掃除具において、支持筒に開口部
を形成し、この開口部に嵌まるボタンを柄の外面に突出
するように形成し、このボタンを柄の内側に押し込み可
能に形成したことを特徴とするものである。
と柄からなり、掃除具本体の上面に支持筒を突き出して
形成し、支持筒の内周面にねじ山を形成し、柄の先端の
外周面に支持筒の内周面に形成したねじ山とねじ合うね
じ山を形成した柄付き掃除具において、支持筒に開口部
を形成し、この開口部に嵌まるボタンを柄の外面に突出
するように形成し、このボタンを柄の内側に押し込み可
能に形成したことを特徴とするものである。
この考案の柄付き掃除具は、使用の際、柄の外面に突出
するボタンが支持筒の開口部に嵌まって固定されるの
で、掃除具本体が壁などに当たっても柄に対して回転し
てぐらつくことがない。
するボタンが支持筒の開口部に嵌まって固定されるの
で、掃除具本体が壁などに当たっても柄に対して回転し
てぐらつくことがない。
この考案の実施例は次のようなものである。
第１図に示すように、この考案の柄付き掃除具は、柄１
を掃除具本体４に取り付けたものである。
を掃除具本体４に取り付けたものである。
掃除具本体４は、スポンジ５の上面に基板６を接着した
ものである。基板６の上面に支持筒７が上方に突き出し
て形成している。支持筒７は、内周面に１周のねじ山８
を形成し、周壁に開口部９を形成している。この開口部
９は、第２図に示すようなＵ字型の切欠きでも、第５図
に示すようなだ円形の貫通孔でもよい。
ものである。基板６の上面に支持筒７が上方に突き出し
て形成している。支持筒７は、内周面に１周のねじ山８
を形成し、周壁に開口部９を形成している。この開口部
９は、第２図に示すようなＵ字型の切欠きでも、第５図
に示すようなだ円形の貫通孔でもよい。
柄１は柄本体２とその先端に取り付けた連結筒３とから
なり、釘１４によって連結筒３は柄本体２に固定されて
いる。連結筒３はその外面のまん中ぐらい段部１０を形
成している。柄１を掃除具本体４に取り付けた状態で
は、連結筒３は支持筒７に段部１０の所まで挿入される
ようになっている。
なり、釘１４によって連結筒３は柄本体２に固定されて
いる。連結筒３はその外面のまん中ぐらい段部１０を形
成している。柄１を掃除具本体４に取り付けた状態で
は、連結筒３は支持筒７に段部１０の所まで挿入される
ようになっている。
連結筒３は先端の外周面に、支持筒７の内周面に形成し
たねじ山８とねじ合うねじ山１１を１周形成している。
また、連結筒３の上面に、内側に達する程度の逆Ｕ字型
の切込み１２を形成している。逆Ｕ字型の切込み１２の
折り返し部分に上面に突出したボタン１３を形成してい
る。ボタン１３は切込み１２により生じる弾性で連結筒
３の内側に押し込むことができる。
たねじ山８とねじ合うねじ山１１を１周形成している。
また、連結筒３の上面に、内側に達する程度の逆Ｕ字型
の切込み１２を形成している。逆Ｕ字型の切込み１２の
折り返し部分に上面に突出したボタン１３を形成してい
る。ボタン１３は切込み１２により生じる弾性で連結筒
３の内側に押し込むことができる。
柄１を掃除具本体４に取り付ける場合、柄１を支持筒７
の内側に入れ、柄１を周方向に回転させると、ボタン１
３は切込み１２により生じる弾性で支持筒７によって柄
１の内側に押し込まれる。支持筒７は連結筒３に形成し
た段部１０まで達し、ボタン１３は支持筒７に形成した
開口部９に嵌まって固定される。
の内側に入れ、柄１を周方向に回転させると、ボタン１
３は切込み１２により生じる弾性で支持筒７によって柄
１の内側に押し込まれる。支持筒７は連結筒３に形成し
た段部１０まで達し、ボタン１３は支持筒７に形成した
開口部９に嵌まって固定される。
掃除具本体４を柄１から取りはずす場合、ボタン１３を
下方に押して柄１を、掃除具本体４と柄１を取りつける
場合とは反対の周方向に回転させると、ボタン１３は開
口部９から抜け出し、支持筒７と連結筒３が分離する。
下方に押して柄１を、掃除具本体４と柄１を取りつける
場合とは反対の周方向に回転させると、ボタン１３は開
口部９から抜け出し、支持筒７と連結筒３が分離する。
この考案では、柄付き掃除具としてスポンジモップを挙
げたが、他の実施例としてほうきや布製モップなどがあ
る。
げたが、他の実施例としてほうきや布製モップなどがあ
る。
この考案の柄付き掃除具は、柄を支持筒に挿し込んで回
転させると、ボタンが開口部に嵌まって固定され、柄に
対して清掃具方向が回転不能になるので、従来のように
ねじ山を何周にも形成する必要がない。
転させると、ボタンが開口部に嵌まって固定され、柄に
対して清掃具方向が回転不能になるので、従来のように
ねじ山を何周にも形成する必要がない。
第１図はこの考案の柄付き掃除具の斜視図、第２図はこ
の考案の柄付き掃除具の支持筒と連結筒の部分図、第３
図及び第４図はこの考案の柄付き掃除具の断面図、第５
図はこの考案の柄付き掃除具の他の実施例の支持筒と連
結筒の部分図である。 １……柄、２……柄本体、 ３……連結筒、４……掃除具本体、 ５……スポンジ、６……基板、 ７……支持筒、８……ねじ山、 ９……開口部、１０……段部、 １１……ねじ山、１２……切込み、 １３……ボタン、１４……釘。
の考案の柄付き掃除具の支持筒と連結筒の部分図、第３
図及び第４図はこの考案の柄付き掃除具の断面図、第５
図はこの考案の柄付き掃除具の他の実施例の支持筒と連
結筒の部分図である。 １……柄、２……柄本体、 ３……連結筒、４……掃除具本体、 ５……スポンジ、６……基板、 ７……支持筒、８……ねじ山、 ９……開口部、１０……段部、 １１……ねじ山、１２……切込み、 １３……ボタン、１４……釘。
Claims (1)
- 【請求項１】掃除具本体と柄からなり、掃除具本体の上
面に支持筒を突き出して形成し、支持筒の内周面にねじ
山を形成し、柄の先端の外周面に支持筒の内周面に形成
したねじ山とねじ合うねじ山を形成した柄付き掃除具に
おいて、支持筒に開口部を形成し、この開口部に嵌まる
ボタンを柄の外面に突出するように形成し、このボタン
を柄の内側に押し込み可能に形成したことを特徴とする
柄付き掃除具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989044149U JPH068861Y2 (ja) | 1988-05-27 | 1989-04-14 | 柄付き掃除具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7065088 | 1988-05-27 | ||
| JP63-70650 | 1988-05-27 | ||
| JP1989044149U JPH068861Y2 (ja) | 1988-05-27 | 1989-04-14 | 柄付き掃除具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317764U JPH0317764U (ja) | 1991-02-21 |
| JPH068861Y2 true JPH068861Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31717928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989044149U Expired - Lifetime JPH068861Y2 (ja) | 1988-05-27 | 1989-04-14 | 柄付き掃除具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068861Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101238941B1 (ko) * | 2007-06-22 | 2013-03-04 | 박광석 | 회전에 의하여 자동으로 분리결합되어지는 자루와 본체의체결구조 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59181648U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-04 | ダスキンフランチヤイズ株式会社 | モツプ把持具 |
| JPS6126458U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-17 | 淑子 蒲地 | 伸縮柄洗滌具 |
| JPH0233740Y2 (ja) * | 1985-04-24 | 1990-09-11 | ||
| JPH0333319Y2 (ja) * | 1986-06-20 | 1991-07-15 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1989044149U patent/JPH068861Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317764U (ja) | 1991-02-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |