JPH0410459Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0410459Y2 JPH0410459Y2 JP20114085U JP20114085U JPH0410459Y2 JP H0410459 Y2 JPH0410459 Y2 JP H0410459Y2 JP 20114085 U JP20114085 U JP 20114085U JP 20114085 U JP20114085 U JP 20114085U JP H0410459 Y2 JPH0410459 Y2 JP H0410459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- guide groove
- auxiliary lever
- tip
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、弁体を回動することにより弁を開
閉する型式のバタフライ弁等の弁における手動レ
バーに関し、特に手動レバーの一部を着脱自在に
した手動レバーに関する。
閉する型式のバタフライ弁等の弁における手動レ
バーに関し、特に手動レバーの一部を着脱自在に
した手動レバーに関する。
(従来の技術)
従来、バタフライ弁のように弁体を回動して開
閉する型式の弁において、弁体を軸支する弁棒に
操作レバーを取り付け、該操作レバーを手動で回
動して弁体の開閉を行うようにしたものは公知で
ある。かかる手動の操作機構においては、誤操作
の防止、特に長期間に亙つて設定した開度を変更
する必要がない場合の弁体の誤操作防止や、設定
した開度維持のために操作レバーににロツク機構
を付設すると共に、操作レバーを主レバーと補助
レバーとで構成し、補助レバーを着脱自在とした
操作機構を本考案者は先に実願昭60−106827号を
もつて提案した。
閉する型式の弁において、弁体を軸支する弁棒に
操作レバーを取り付け、該操作レバーを手動で回
動して弁体の開閉を行うようにしたものは公知で
ある。かかる手動の操作機構においては、誤操作
の防止、特に長期間に亙つて設定した開度を変更
する必要がない場合の弁体の誤操作防止や、設定
した開度維持のために操作レバーににロツク機構
を付設すると共に、操作レバーを主レバーと補助
レバーとで構成し、補助レバーを着脱自在とした
操作機構を本考案者は先に実願昭60−106827号を
もつて提案した。
この操作機構は、第5図に示すように弁体を軸
支する弁棒の外方端部にアダプタ1をキー係合に
よつて回転方向を一体にして連結し、該アダプタ
1に主レバー2を軸3で上下方向に枢動自在にし
且回転方向を一体にして取り付け、主レバー2の
先端に開度板4のノツチに係入する突起5を形成
すると共に、主レバー2の後端に補助レバー6を
ロツクネジ7で着脱自在に接続したものであり、
補助レバー6を手で押し下げることにより主レバ
ー2の先端が上動して開度板4のノツチから突起
5が外れ、主レバー2を介してアダプタ1が回動
自在となるため、アダプタ1に回転方向を一体に
して連結された弁棒を介して弁体の開閉が出来る
のである。補助レバー6を主レバー2から外せ
ば、主レバー2は手動では操作不能となり、ノツ
チと突起との係合と相まつて誤操作の防止を図る
ことが出来る長所を有している。
支する弁棒の外方端部にアダプタ1をキー係合に
よつて回転方向を一体にして連結し、該アダプタ
1に主レバー2を軸3で上下方向に枢動自在にし
且回転方向を一体にして取り付け、主レバー2の
先端に開度板4のノツチに係入する突起5を形成
すると共に、主レバー2の後端に補助レバー6を
ロツクネジ7で着脱自在に接続したものであり、
補助レバー6を手で押し下げることにより主レバ
ー2の先端が上動して開度板4のノツチから突起
5が外れ、主レバー2を介してアダプタ1が回動
自在となるため、アダプタ1に回転方向を一体に
して連結された弁棒を介して弁体の開閉が出来る
のである。補助レバー6を主レバー2から外せ
ば、主レバー2は手動では操作不能となり、ノツ
チと突起との係合と相まつて誤操作の防止を図る
ことが出来る長所を有している。
(考案が解決しようとする問題点)
第5図に示す構造にあつては、補助レバー6に
ロツクネジ7を挿通するための孔8を形成し、ロ
ツクネジ7を貫通させて締着しているために、補
助レバー取付時に孔8の位置合せを要し手間がか
かると共に、ロツクネジ7が長いため、締付けや
緩めるのに時間が掛かる不便さがあつた。
ロツクネジ7を挿通するための孔8を形成し、ロ
ツクネジ7を貫通させて締着しているために、補
助レバー取付時に孔8の位置合せを要し手間がか
かると共に、ロツクネジ7が長いため、締付けや
緩めるのに時間が掛かる不便さがあつた。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するために、この考案は主レ
バーに挿着する補助レバーの外周面に軸方向に延
びるガイド溝を凹設し、該ガイド溝の先端を補助
レバーの先端に開口すると共に、ガイド溝の底面
を先端に向つて漸次深さの浅くなる傾斜面とした
ことを特徴とする。
バーに挿着する補助レバーの外周面に軸方向に延
びるガイド溝を凹設し、該ガイド溝の先端を補助
レバーの先端に開口すると共に、ガイド溝の底面
を先端に向つて漸次深さの浅くなる傾斜面とした
ことを特徴とする。
(作用)
ロツクネジを若干突出させておくことにより、
補助レバーのガイド溝を容易に係入させることが
出来、係入後のガイド溝の深さだけロツクネジを
締付ければ補助レバーの連結が出来る。又、ガイ
ド溝には先端に向つて漸次深さが浅くなる傾斜が
ついているので、ロツクネジが緩んでも簡単には
補助レバーが抜け出すことがない。
補助レバーのガイド溝を容易に係入させることが
出来、係入後のガイド溝の深さだけロツクネジを
締付ければ補助レバーの連結が出来る。又、ガイ
ド溝には先端に向つて漸次深さが浅くなる傾斜が
ついているので、ロツクネジが緩んでも簡単には
補助レバーが抜け出すことがない。
(考案の効果)
この考案によれば、補助レバー取付時のロツク
ネジとの位置合わせが簡単で締付長さが短いた
め、補助レバーの着脱をきわめて簡便に行うこと
が出来ると共に、ロツクネジが若干緩んでも補助
レバーが抜け出すおそれがないため、操作中に補
助レバーが外れてしまうような障害を防止するこ
とが出来る。
ネジとの位置合わせが簡単で締付長さが短いた
め、補助レバーの着脱をきわめて簡便に行うこと
が出来ると共に、ロツクネジが若干緩んでも補助
レバーが抜け出すおそれがないため、操作中に補
助レバーが外れてしまうような障害を防止するこ
とが出来る。
(実施例)
以下に図面を参照しつつこの考案の好しい実施
例を説明する。図において10は主レバー、11
は該主レバー10に連結される補助レバーであ
る。補助レバー11の外周面には軸方向に延びる
ガイド溝12が凹設される。該ガイド溝12はロ
ツクネジ13の直径と略等しい幅を有し、補助レ
バー11の先端に開口している。ガイド溝12は
先端に向うに従つて漸次深さが浅くなる傾斜した
底面14を有する。
例を説明する。図において10は主レバー、11
は該主レバー10に連結される補助レバーであ
る。補助レバー11の外周面には軸方向に延びる
ガイド溝12が凹設される。該ガイド溝12はロ
ツクネジ13の直径と略等しい幅を有し、補助レ
バー11の先端に開口している。ガイド溝12は
先端に向うに従つて漸次深さが浅くなる傾斜した
底面14を有する。
ロツクネジ13を主レバー10の内方へ若干突
出させて、該ロツクネジ13の頭部にガイド溝1
2を整合させ、補助レバー11を主レバー10に
挿入する。挿入後、ロツクネジ13を締付けて固
定し、主レバー10と補助レバー11を連結す
る。
出させて、該ロツクネジ13の頭部にガイド溝1
2を整合させ、補助レバー11を主レバー10に
挿入する。挿入後、ロツクネジ13を締付けて固
定し、主レバー10と補助レバー11を連結す
る。
補助レバー11の挿入に際し、ロツクネジ13
の頭部が若干突出しているため、ガイド溝12と
位置合わせを容易に行うことが出来ると共に、挿
入後のロツクネジ13の締付もガイド溝12の深
さだけであるため、締付量が少なくしたがつてロ
ツクネジ13の締付並びに緩めることが容易とな
る。更にガイド溝12の底面14は傾斜している
ため、ロツクネジ7,13が若干緩んでも、補助
レバー11が主レバー10から抜け出してしまう
ことはないのである。
の頭部が若干突出しているため、ガイド溝12と
位置合わせを容易に行うことが出来ると共に、挿
入後のロツクネジ13の締付もガイド溝12の深
さだけであるため、締付量が少なくしたがつてロ
ツクネジ13の締付並びに緩めることが容易とな
る。更にガイド溝12の底面14は傾斜している
ため、ロツクネジ7,13が若干緩んでも、補助
レバー11が主レバー10から抜け出してしまう
ことはないのである。
図示の実施例では、補助レバー11は中空のパ
イプ形状としたが、これに限られず中実の棒体を
もつて形成しても良いことは勿論である。
イプ形状としたが、これに限られず中実の棒体を
もつて形成しても良いことは勿論である。
第1図は斜視図、第2図は要部の側面図、第3
図は補助レバーの端面図、第4図は補助レバーの
要部の拡大断面図、第5図は従来の構造を示す側
面図である。 10……主レバー、11……補助レバー、12
……ガイド溝、13……ロツクネジ、14……底
面。
図は補助レバーの端面図、第4図は補助レバーの
要部の拡大断面図、第5図は従来の構造を示す側
面図である。 10……主レバー、11……補助レバー、12
……ガイド溝、13……ロツクネジ、14……底
面。
Claims (1)
- 主レバーに挿着する補助レバーの外周面に軸方
向に延びるガイド溝を凹設し、該ガイド溝の先端
を補助レバーの先端に開口すると共に、ガイド溝
の底面を先端に向つて漸次深さの浅くなる傾斜面
としたことを特徴とする弁体の駆動用手動レバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20114085U JPH0410459Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20114085U JPH0410459Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108682U JPS62108682U (ja) | 1987-07-11 |
JPH0410459Y2 true JPH0410459Y2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=31164314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20114085U Expired JPH0410459Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0410459Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5879602B2 (ja) * | 2014-07-02 | 2016-03-08 | アクアインテック株式会社 | 流体供給装置 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP20114085U patent/JPH0410459Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62108682U (ja) | 1987-07-11 |
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