JPH0248689Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248689Y2 JPH0248689Y2 JP1983111802U JP11180283U JPH0248689Y2 JP H0248689 Y2 JPH0248689 Y2 JP H0248689Y2 JP 1983111802 U JP1983111802 U JP 1983111802U JP 11180283 U JP11180283 U JP 11180283U JP H0248689 Y2 JPH0248689 Y2 JP H0248689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- window hole
- gear
- rigid bridge
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内燃機関のタイマギヤ装置に関し、
さらに具体的にはタイマを直接、歯車で駆動する
方式の装置であつて、前記歯車の位相を変えるた
めの梃子用部材の使用を容易にした内燃機関のタ
イマギヤ装置に関する。
さらに具体的にはタイマを直接、歯車で駆動する
方式の装置であつて、前記歯車の位相を変えるた
めの梃子用部材の使用を容易にした内燃機関のタ
イマギヤ装置に関する。
従来、この種の装置は、第１図に示すタイマハ
ウジング１に設けた調整用窓孔２を、栓部材３の
取りはずしにより開放し、前記窓孔２内に、図示
しない梃子用部材を挿入して、第２図に示すよう
に窓孔２内に現われているタイマ４の指標５とタ
イマギヤ６の指標７とを合わせるが、窓孔２内に
挿入する梃子部材は窓孔２の縁を支点として操作
されることになるので、操作しにくいばかりか、
窓孔２のねじ山を潰してしまうことがあるなどの
問題があつた。
ウジング１に設けた調整用窓孔２を、栓部材３の
取りはずしにより開放し、前記窓孔２内に、図示
しない梃子用部材を挿入して、第２図に示すよう
に窓孔２内に現われているタイマ４の指標５とタ
イマギヤ６の指標７とを合わせるが、窓孔２内に
挿入する梃子部材は窓孔２の縁を支点として操作
されることになるので、操作しにくいばかりか、
窓孔２のねじ山を潰してしまうことがあるなどの
問題があつた。
本考案の目的は、上記の問題点を解消し、タイ
マギヤの位相調整を容易にするとともに、周囲の
各部を損傷することのない内燃機関のタイマギヤ
装置を提供することである。
マギヤの位相調整を容易にするとともに、周囲の
各部を損傷することのない内燃機関のタイマギヤ
装置を提供することである。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
つつ説明する。第３図には本考案の装置の要部を
縦断面図で示し、第４図には窓孔部分を平面図で
示し、さらに第５図には一部を欠除した第４図Ｖ
−Ｖ線視断面図で示してある。
つつ説明する。第３図には本考案の装置の要部を
縦断面図で示し、第４図には窓孔部分を平面図で
示し、さらに第５図には一部を欠除した第４図Ｖ
−Ｖ線視断面図で示してある。
タイマハウジング１に設けた調整用窓孔２′は
長方形の孔とし、内側面２′Ａ，２′Ｂに亘り、タ
イマギヤ６の軸線と平行する方向の剛性ブリツジ
８を設ける一方、タイマ４のボス部４Ａに、その
外周面に開口させて４個所に穴９を設けてある。
穴９は前記剛性ブリツジ８を支点として操作する
金属棒状部材あるいは工具（いずれも図示しな
い）の先端を挿入掛止自在とした穴であり、本実
施例では４箇所に設けてあるが、さらに多く設け
てもよい。なお、前記窓孔２′の内側面２′Ａ，
２′Ｂのうち、タイマギヤ６側の内側面２′Ｂには
タイマギヤ６の指標７及びこれに噛合う歯車１０
に設けた指標１１を合わせるための指標１２，１
３を設けてある。
長方形の孔とし、内側面２′Ａ，２′Ｂに亘り、タ
イマギヤ６の軸線と平行する方向の剛性ブリツジ
８を設ける一方、タイマ４のボス部４Ａに、その
外周面に開口させて４個所に穴９を設けてある。
穴９は前記剛性ブリツジ８を支点として操作する
金属棒状部材あるいは工具（いずれも図示しな
い）の先端を挿入掛止自在とした穴であり、本実
施例では４箇所に設けてあるが、さらに多く設け
てもよい。なお、前記窓孔２′の内側面２′Ａ，
２′Ｂのうち、タイマギヤ６側の内側面２′Ｂには
タイマギヤ６の指標７及びこれに噛合う歯車１０
に設けた指標１１を合わせるための指標１２，１
３を設けてある。
本実施例ではタイマ４に同心的に装着したアダ
プタ１４に、複数のボルト１５によつてタイマギ
ヤ６を固定してあるから、ボルト１５をゆるめた
のち図示しない梃子用部材の先端をタイマ４のボ
ス部４Ａの穴９の適宜のものに掛止しておいて、
この梃子用部材を剛性ブリツジ８を支点として操
作することによりタイマ４とタイマギヤ６の相対
位置を変え、調整することになる。
プタ１４に、複数のボルト１５によつてタイマギ
ヤ６を固定してあるから、ボルト１５をゆるめた
のち図示しない梃子用部材の先端をタイマ４のボ
ス部４Ａの穴９の適宜のものに掛止しておいて、
この梃子用部材を剛性ブリツジ８を支点として操
作することによりタイマ４とタイマギヤ６の相対
位置を変え、調整することになる。
調整を了つたのち、再びボルト１５を締付けて
タイマ４とタイマギヤ６を固定すれば、調整は完
了する。
タイマ４とタイマギヤ６を固定すれば、調整は完
了する。
本考案の装置は調整用窓孔の対向内側面にタイ
マギヤの軸線と平行する方向の剛性ブリツジを設
ける一方、タイマ側に梃子用部材の先端を掛止す
る穴を設けたので、タイマとタイマギヤの相対位
置調整に際しての梃子用部材の操作に大きな反力
が得られ、調整が著しく容易となるばかりか、窓
孔の縁部を損傷するおそれが皆無となる。
マギヤの軸線と平行する方向の剛性ブリツジを設
ける一方、タイマ側に梃子用部材の先端を掛止す
る穴を設けたので、タイマとタイマギヤの相対位
置調整に際しての梃子用部材の操作に大きな反力
が得られ、調整が著しく容易となるばかりか、窓
孔の縁部を損傷するおそれが皆無となる。
第１図は従来の装置の外観側面図、第２図は従
来の装置の調整用窓孔を示す拡大平面図、第３図
は本考案の装置の実施例の要部を示す縦断面図、
第４図は窓孔部分の平面図、第５図は第４図Ｖ−
Ｖ線視部分を示す一部欠除した断面図である。 １……タイマハウジング、２，２′……窓孔、
２′Ａ，２′Ｂ……内側面、４……タイマ、６……
タイマギヤ、７……指標、８……剛性ブリツジ、
９……穴。
来の装置の調整用窓孔を示す拡大平面図、第３図
は本考案の装置の実施例の要部を示す縦断面図、
第４図は窓孔部分の平面図、第５図は第４図Ｖ−
Ｖ線視部分を示す一部欠除した断面図である。 １……タイマハウジング、２，２′……窓孔、
２′Ａ，２′Ｂ……内側面、４……タイマ、６……
タイマギヤ、７……指標、８……剛性ブリツジ、
９……穴。
Claims (1)
- タイマハウジングに設けた調整用窓孔の内側面
に亘り、タイマギヤの軸線と平行する方向に剛性
ブリツジを設ける一方、タイマ側に、前記剛性ブ
リジを支点として操作する梃子用部材の先端の掛
止を自在とする穴を所要数設けてなる内燃機関の
タイマギヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983111802U JPS6019737U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 内燃機関のタイマギヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983111802U JPS6019737U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 内燃機関のタイマギヤ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6019737U JPS6019737U (ja) | 1985-02-09 |
| JPH0248689Y2 true JPH0248689Y2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=30259434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983111802U Granted JPS6019737U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 内燃機関のタイマギヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019737U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5585562U (ja) * | 1978-12-11 | 1980-06-12 |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP1983111802U patent/JPS6019737U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6019737U (ja) | 1985-02-09 |
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