JPH057333Y2 - - Google Patents

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JPH057333Y2
JPH057333Y2 JP1988079147U JP7914788U JPH057333Y2 JP H057333 Y2 JPH057333 Y2 JP H057333Y2 JP 1988079147 U JP1988079147 U JP 1988079147U JP 7914788 U JP7914788 U JP 7914788U JP H057333 Y2 JPH057333 Y2 JP H057333Y2
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JP
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faucet handle
claw
faucet
handle
claw body
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JP1988079147U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、水栓用ハンドルに被せて使用する水
栓用ハンドルカバーに関するものである。
〈従来の技術〉 従来、水栓用ハンドルは小型で指に掛けて回す
ため、水栓を確実に締め切るには可成りの力を必
要とした。また金属製であるため、厳寒時に直接
握つて開閉操作すると冷たくて握るのが億劫に感
ずるものであつた。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案は、幼児の僅かな力でも確実に開閉操作
でき、握つて冷たく感じさせなくできる水栓用ハ
ンドルカバーを提供することを、その目的として
なされたものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本考案の水栓用ハ
ンドルカバーは、上面部分と側面部分とで断面逆
凹の字形をなした基部に繋がる柄部を一体成型し
た合成樹脂の成型品であつて、基部の内側に水栓
用ハンドルを嵌合可能となすハの字状の案内片を
形成し、該水栓用ハンドルと対向する該基部の側
面部分か上記案内片に適宜の間隔を置いて縦方向
の切込溝を穿設し、両切込溝間に該水栓用ハンド
ルの底面と係合可能とした爪体を形成すると共
に、爪より下方の爪体下端部を上記側面部分また
は案内片の下面より突出させてなるものである。
〈作用〉 基部の内側に形成したハの字状の案内片と、基
部の側面部分か上記案内片に形成した爪体とは、
水栓用ハンドルと水栓用ハンドルカバーを確実に
一体的に結合する。柄部は僅かな回動力で水栓用
ハンドルを回せるようにする。爪より下方の爪体
下端部は、側面部分または案内片の下面より突出
させているので、指先を引つ掛けて爪体による係
止を外し易くする。
〈実施例〉 この考案になる水栓用ハンドルカバーの第1実
施例を第1図と第2図に示す。この水栓用ハンド
ルカバーは、上面部分1と側面部分2とで断面形
状が逆凹の字形をなすように、基部3に繋がる柄
部4を一体成型して成る合成樹脂の成型品であ
る。基部3の内側三個所には、一点鎖線で示した
水栓用ハンドル9をすつぽりと受納できるハの字
状をなす案内片5,5…が基部3の側面部分2か
ら伸び上面部分1に立設されている(第2図参
照)。更に、水栓用ハンドルAの一番先端側と対
向する側面部分2には、適宜の間隔をおいて縦方
向の切込溝6,6を穿設し、両切込溝6,6間に
爪7が内側を向く爪体8を形成している(第3図
参照)。爪7より下方の爪体8下端部は上記側面
部分2の下面より突出させている。いま、水栓用
ハンドル9を水栓用ハンドルカバーの案内片5,
5…間に重ね合わせて押し込むと、水栓用ハンド
ル9は内側を向く爪7を外側に押し爪体8の弾性
に抗して嵌め込むことができ、このようにして嵌
め込むと、爪体8の弾性で水栓用ハンドル9の底
面を三つの爪体8で係止して(第1図参照)容易
に外れないようにする。水栓用ハンドルカバーを
外すときには、指先を側面部分2の下面より突出
している爪体8下端部に引つ掛けて爪体8による
係止を解除するが、その作業はし易い。
上記した第1実施例では水栓用ハンドルAの一
番外側に当る個所を爪体8で係止したが、この考
案は決してこれに限定されるものではない。第4
図と第5図に示した第2実施例では、水栓用ハン
ドルAの一番くびれた内側個所で係止するように
したものである。このため第1実施例では途中で
切れていた案内片5,5…を繋げて、そこに第1
実施例と同様な三つの爪体8を形成している。第
1実施例では基部3の側面部分2に設けた切込溝
6,6が外から見えたが、第2実施例のようにす
ると、基部1の側面部分2に隠れて切込溝6,6
を見えなくしている。爪7より下方の爪体8下端
部は上記案内片5の下面より突出させる。
基体3からの柄部4は、第1実施例のように接
線方向でも、あるいは第2実施例のように直径方
向でも、いずれでもよい。柄部4を握つて水栓の
開閉操作を行うと、梃の原理で弱い力でも軽快に
できる。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかなように、本考案になる
水栓用ハンドルカバーは構造が簡単で、取付けは
押し込みされすればよいので容易であり、外すの
も、基部の側面部分または案内片の下面より突出
せる爪体下端部に指先を引つ掛けて爪体による係
止を解除すればよいので容易であり、握つて冷た
く感じさせず、水栓を確実に締め切るのに従来の
ような強い力を必要とせずにできる点で甚だ優れ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はこの考案になる水栓用ハンド
ルカバーの第1実施例を示す縦断面図と裏返しに
したときの平面図、第3図は第1図の爪部近傍の
斜視図、第4図と第5図は第2実施例を示す縦断
面図と裏返しにしたときの平面図である。 1……上面部分、2……側面部分、3……基
部、4……柄部、5……案内片、6……切込溝、
7……爪、8……爪体、9……水栓用ハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面部分1と側面部分2とで断面形状が逆凹の
    字形をなすように、基部3に繋がる柄部4を一体
    成型した合成樹脂の成型品であつて、基部3の内
    側にハの字状の案内片5,5…を形成して水栓用
    ハンドル9を嵌合可能となし、該水栓用ハンドル
    9と対向する側面部分2か上記案内片5,5…に
    適宜の間隔を置いて縦方向の切込溝6,6を穿設
    し、両切込溝6,6間に爪7が内側を向く爪体8
    を形成して、その爪体8を該水栓用ハンドル9と
    係合可能とすると共に、爪7より下方の爪体8下
    端部を上記側面部分2または案内片5の下面より
    突出させてなる水栓用ハンドルカバー。
JP1988079147U 1988-06-15 1988-06-15 Expired - Lifetime JPH057333Y2 (ja)

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JPH025453U JPH025453U (ja) 1990-01-16
JPH057333Y2 true JPH057333Y2 (ja) 1993-02-24

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Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032464B2 (ja) * 1977-08-16 1985-07-27 ヴイルヘルム・マイエル・ウント・ゼ−ネ・ウニタス−マシ−ネンフアブリ−ク 隠し縫いミシン

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JPH025453U (ja) 1990-01-16

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