JPH026203Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH026203Y2 JPH026203Y2 JP1983129724U JP12972483U JPH026203Y2 JP H026203 Y2 JPH026203 Y2 JP H026203Y2 JP 1983129724 U JP1983129724 U JP 1983129724U JP 12972483 U JP12972483 U JP 12972483U JP H026203 Y2 JPH026203 Y2 JP H026203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking hole
- snap
- locking
- door lock
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はドアロツクケースに枢支される作動板
に弾性のスナツプ体を介して操作ロツドを連結す
るようにした車両用ドアロツクの作動板と操作ロ
ツドとの連結装置に関する。
に弾性のスナツプ体を介して操作ロツドを連結す
るようにした車両用ドアロツクの作動板と操作ロ
ツドとの連結装置に関する。
この種装置においては連結部のがたつきによつ
て作動時に音が発生しないように連結部にはゴ
ム、プラスチツク等の弾性のスナツプ体を介装さ
せているが、該スナツプ体は、連結後の部品の搬
送中においてしばしば外れる不都合を有してい
た。
て作動時に音が発生しないように連結部にはゴ
ム、プラスチツク等の弾性のスナツプ体を介装さ
せているが、該スナツプ体は、連結後の部品の搬
送中においてしばしば外れる不都合を有してい
た。
本考案はかゝる不都合を改良するためなされた
ものであつて連結後はスナツプ体が容易に外れる
ことがないようにした装置を提供するにある。こ
れを図示実施例について説明すると1は作動板を
示し、該作動板は図示しないドアロツクケースに
枢支されてその一端に揺動方向に直交して折曲げ
た折曲片の両側を平行な凹溝2,2をもつて凹欠
させた係止片3が設けられている4は該係止片3
に係合される操作ロツドを示し、該ロツド4の先
端は偏平に圧潰させてその中央に前記係止片3に
係合する係止孔5を設け、該係止孔5は上辺の一
部に凹欠孔5aを有する略角孔状に形成されてい
る。6は該係止孔5に嵌合されるスナツプ体を示
し、該スナツプ体6はゴム或はプラスチツク等の
弾性体をもつて前記係止孔5の上辺に当接する円
形突出部6aと該突出部6aから両側に張出して
係止孔5の両側辺を挾持する左右のスナツプ部6
b,6bと該スナツプ部6b,6bから下方に延
出して係止孔5の側辺から下辺中央に渉つて当接
する左右の舌片6c,6cとから形成されてい
る。
ものであつて連結後はスナツプ体が容易に外れる
ことがないようにした装置を提供するにある。こ
れを図示実施例について説明すると1は作動板を
示し、該作動板は図示しないドアロツクケースに
枢支されてその一端に揺動方向に直交して折曲げ
た折曲片の両側を平行な凹溝2,2をもつて凹欠
させた係止片3が設けられている4は該係止片3
に係合される操作ロツドを示し、該ロツド4の先
端は偏平に圧潰させてその中央に前記係止片3に
係合する係止孔5を設け、該係止孔5は上辺の一
部に凹欠孔5aを有する略角孔状に形成されてい
る。6は該係止孔5に嵌合されるスナツプ体を示
し、該スナツプ体6はゴム或はプラスチツク等の
弾性体をもつて前記係止孔5の上辺に当接する円
形突出部6aと該突出部6aから両側に張出して
係止孔5の両側辺を挾持する左右のスナツプ部6
b,6bと該スナツプ部6b,6bから下方に延
出して係止孔5の側辺から下辺中央に渉つて当接
する左右の舌片6c,6cとから形成されてい
る。
次にこれら作動板1と操作ロツド4とをスナツ
プ体6を介して連結するには第2図aに示すよう
に操作ロツド4の係止孔5の最長部即ち凹欠孔5
aの一端の角部とこれに対向する対角線上の下部
の角部とに、スナツプ部6b,6bが挾持される
ようにスナツプ体6を係止孔5内に嵌合し、次い
で同図bに示すように該スナツプ部6b,6bが
係止孔5の左右両側辺を挾持するようにスナツプ
体6を係止孔5内で回動させるときスナツプ体6
は係止孔5から抜けることなく係合され、次いで
同図cに示すようにスナツプ体6の舌片6cの一
方を係止片3の一端で巻き上げるように係止孔5
を係止片3の一端に係合させ、次いで同図dに示
すように係止片3の他端がスナツプ体6の上辺を
くゞり抜けるようにロツド4を捩りながら回動さ
せ、次いで同図eに示すように係止片3の両側の
凹溝2,2がスナツプ体6の突出部6aの下辺と
他方の舌片6cを乗り越えるようにロツド4を回
動させるとき、同図fに示すように係止孔5は係
合片3に係合されてその連結を終るものである。
プ体6を介して連結するには第2図aに示すよう
に操作ロツド4の係止孔5の最長部即ち凹欠孔5
aの一端の角部とこれに対向する対角線上の下部
の角部とに、スナツプ部6b,6bが挾持される
ようにスナツプ体6を係止孔5内に嵌合し、次い
で同図bに示すように該スナツプ部6b,6bが
係止孔5の左右両側辺を挾持するようにスナツプ
体6を係止孔5内で回動させるときスナツプ体6
は係止孔5から抜けることなく係合され、次いで
同図cに示すようにスナツプ体6の舌片6cの一
方を係止片3の一端で巻き上げるように係止孔5
を係止片3の一端に係合させ、次いで同図dに示
すように係止片3の他端がスナツプ体6の上辺を
くゞり抜けるようにロツド4を捩りながら回動さ
せ、次いで同図eに示すように係止片3の両側の
凹溝2,2がスナツプ体6の突出部6aの下辺と
他方の舌片6cを乗り越えるようにロツド4を回
動させるとき、同図fに示すように係止孔5は係
合片3に係合されてその連結を終るものである。
このように本考案によるときは操作ロツド4に
角孔からなる係止孔5を設け、該係止孔5に、そ
の上辺に当接する円形突出部6aと該突出部6a
から両側に張り出して係止孔5の両側辺を挾持す
る左右のスナツプ部6b,6bと、該スナツプ部
6b,6bから下方に延出されて係止孔5の側辺
から下辺中央に渉つて当接する左右の舌片6c,
6cとからなるスナツプ体6を嵌合したものであ
るから係止孔5に対し抜け出すことなくスナツプ
体6を嵌合することができ、而も、作動板1の係
止片3は、スナツプ体6の一方の舌片6cを巻き
上げて係止孔5に嵌入され且つスナツプ体6の突
出部6aの下辺を押圧して舌片6c,6c間に嵌
合される嵌合凹溝2,2をもつて形成したから係
止片3は係止孔5から抜け出すことなく係合され
てその搬送中に係止片が係止孔から外れることが
ない等の効果を有する。
角孔からなる係止孔5を設け、該係止孔5に、そ
の上辺に当接する円形突出部6aと該突出部6a
から両側に張り出して係止孔5の両側辺を挾持す
る左右のスナツプ部6b,6bと、該スナツプ部
6b,6bから下方に延出されて係止孔5の側辺
から下辺中央に渉つて当接する左右の舌片6c,
6cとからなるスナツプ体6を嵌合したものであ
るから係止孔5に対し抜け出すことなくスナツプ
体6を嵌合することができ、而も、作動板1の係
止片3は、スナツプ体6の一方の舌片6cを巻き
上げて係止孔5に嵌入され且つスナツプ体6の突
出部6aの下辺を押圧して舌片6c,6c間に嵌
合される嵌合凹溝2,2をもつて形成したから係
止片3は係止孔5から抜け出すことなく係合され
てその搬送中に係止片が係止孔から外れることが
ない等の効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図は
斜面図、第2図は組立状態を示す説明図である。 1……作動板、2……凹溝、3……係止片、4
……操作ロツド、5……係止孔、6……スナツプ
体、6a……円形突出部、6b……スナツプ部、
6c……舌片。
斜面図、第2図は組立状態を示す説明図である。 1……作動板、2……凹溝、3……係止片、4
……操作ロツド、5……係止孔、6……スナツプ
体、6a……円形突出部、6b……スナツプ部、
6c……舌片。
Claims (1)
- ドアロツクケースに枢支される作動板1に弾性
のスナツプ体6を介して操作ロツド4を連結する
ようにした車両用ドアロツクの作動板と操作ロツ
ドとの連結装置において、前記ロツド4に角孔か
らなる係止孔5を形成すると共に前記スナツプ体
6を該係止孔5の上辺に当接する円形突出部6a
と該突出部6aから両側に張出して係止孔5の両
側辺を挾持する左右のスナツプ部6b,6bと、
該スナツプ部6b,6bから下方に延出されて係
止孔5の側辺から下辺に渉つて当接する左右の舌
片6c,6cとをもつて形成し、更に前記作動板
1に該スナツプ体6の一方の舌片6cを巻き上げ
て係止孔5に嵌入され且つ前記突出部6aの下辺
を押圧して舌片6c,6c間に嵌合する嵌合凹溝
2,2からなる係止片3を形成したことを特徴と
する車両用ドアロツクにおける作動板と操作ロツ
ドとの連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983129724U JPS6037563U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 車両用ドアロツクの作動板と操作ロツドとの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983129724U JPS6037563U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 車両用ドアロツクの作動板と操作ロツドとの連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037563U JPS6037563U (ja) | 1985-03-15 |
JPH026203Y2 true JPH026203Y2 (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=30293840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983129724U Granted JPS6037563U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 車両用ドアロツクの作動板と操作ロツドとの連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037563U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60107257U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-22 | デルタ工業株式会社 | 自動車用ドアロツク装置 |
JPH083635Y2 (ja) * | 1989-11-10 | 1996-01-31 | 株式会社本田ロック | 車両用ドアロック装置における操作ロッドの取付構造 |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP1983129724U patent/JPS6037563U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6037563U (ja) | 1985-03-15 |