JPH0531086Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0531086Y2 JPH0531086Y2 JP1989068443U JP6844389U JPH0531086Y2 JP H0531086 Y2 JPH0531086 Y2 JP H0531086Y2 JP 1989068443 U JP1989068443 U JP 1989068443U JP 6844389 U JP6844389 U JP 6844389U JP H0531086 Y2 JPH0531086 Y2 JP H0531086Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- tool
- tightening
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000002906 medical waste Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
（産業上の利用分野）
本考案はたとえば医療系廃棄物を封入するため
の容器に蓋を嵌着するために用いられる容器の蓋
締め付け用工具に関する。
の容器に蓋を嵌着するために用いられる容器の蓋
締め付け用工具に関する。
（従来の技術）
たとえば医療系廃棄物を容器に封入する場合に
は、医療系廃棄物が外部に漏れることのないよう
に、容器に蓋を密に嵌着する必要があり、蓋の容
器への嵌着は、容器の開口部に蓋を置き、蓋を木
ずちや金ずちを用いて叩いて行うようにしてい
る。
は、医療系廃棄物が外部に漏れることのないよう
に、容器に蓋を密に嵌着する必要があり、蓋の容
器への嵌着は、容器の開口部に蓋を置き、蓋を木
ずちや金ずちを用いて叩いて行うようにしてい
る。
上記医療系廃棄物を入れる容器は、第３図およ
び第４図に示すように、外周上部に段部１０を設
けた上方開口の容器本体１１と、上面周辺部に周
方向に延びるリブ１２により区画された環状溝１
３を形成した蓋１４とから形成されたおり、蓋１
４を容器本体１１に密に嵌着することで、容器を
倒したりしても医療系廃棄物が外部に漏れること
のないようにしている。
び第４図に示すように、外周上部に段部１０を設
けた上方開口の容器本体１１と、上面周辺部に周
方向に延びるリブ１２により区画された環状溝１
３を形成した蓋１４とから形成されたおり、蓋１
４を容器本体１１に密に嵌着することで、容器を
倒したりしても医療系廃棄物が外部に漏れること
のないようにしている。
（考案が解決しようとする課題）
蓋の容器への嵌着を木ずちや金ずちを用いて叩
いて行う場合には、嵌着作業に相当の労力を必要
とし、また嵌着作業時に蓋を破損させてしまうこ
とがある。
いて行う場合には、嵌着作業に相当の労力を必要
とし、また嵌着作業時に蓋を破損させてしまうこ
とがある。
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、
嵌着作業に相当の労力を必要とせず、また嵌着作
業時に蓋を破損させることのない容器の蓋締め付
け用工具を提供することを目的とする。
嵌着作業に相当の労力を必要とせず、また嵌着作
業時に蓋を破損させることのない容器の蓋締め付
け用工具を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本考案の容器の蓋締め付け用工具は、上方開口
の容器本体の外周上部に設けた段部に係合する係
合部を先端に設けた工具本体と、容器の蓋の周縁
部に係合するフツクを先端部に有し基端側を工具
本体の下面の係合部に近い部位に枢着した作動体
とを有して構成される。
の容器本体の外周上部に設けた段部に係合する係
合部を先端に設けた工具本体と、容器の蓋の周縁
部に係合するフツクを先端部に有し基端側を工具
本体の下面の係合部に近い部位に枢着した作動体
とを有して構成される。
（作用）
本考案の容器の蓋締め付け用工具においては、
容器の開口部に置いて蓋に対して、工具本体の先
端に設けた係合部を上方開口の容器本体の外周上
部に設けた段部の下面に係合させるとともに、先
端部にフツクを有する作動体のフツクを容器の蓋
の上面周縁部に係合させ、工具本体の基端側を持
つて下方に押し下げることにより、作動体を工具
本体の下面の係合部に近い部位の枢着点を中心に
回動させ、これにより蓋の容器に嵌着させる。
容器の開口部に置いて蓋に対して、工具本体の先
端に設けた係合部を上方開口の容器本体の外周上
部に設けた段部の下面に係合させるとともに、先
端部にフツクを有する作動体のフツクを容器の蓋
の上面周縁部に係合させ、工具本体の基端側を持
つて下方に押し下げることにより、作動体を工具
本体の下面の係合部に近い部位の枢着点を中心に
回動させ、これにより蓋の容器に嵌着させる。
（実施例）
以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
第１図は本考案による容器の蓋締め付け用工具
を示し、この容器の蓋締め付け用工具１は、先端
部に係合部２および基端側に把持部３を設けた工
具本体４と、全体形状をほぼＵ形をなし先端部を
下方に折り曲げてフツク部５とし連結部を工具本
体４の下面の先端側に連結部材６を介して枢着さ
れる作動体７とから構成されている。上記蓋締め
付け用工具１の先端部に設けた係合部２は上方開
口の容器本体１１の外周上部に設けた段部１０の
下面に係合しかつ摺動し得るような形状例えば断
面円形に設定されている。また作動体７の脚部７
ａの長さは、作動体７を工具本体１の下面の係合
部２に近い部位の枢着点を中心に回動させた場合
に、蓋１４を容器本体１１に密に嵌着させるに十
分な寸法に設定されている。
を示し、この容器の蓋締め付け用工具１は、先端
部に係合部２および基端側に把持部３を設けた工
具本体４と、全体形状をほぼＵ形をなし先端部を
下方に折り曲げてフツク部５とし連結部を工具本
体４の下面の先端側に連結部材６を介して枢着さ
れる作動体７とから構成されている。上記蓋締め
付け用工具１の先端部に設けた係合部２は上方開
口の容器本体１１の外周上部に設けた段部１０の
下面に係合しかつ摺動し得るような形状例えば断
面円形に設定されている。また作動体７の脚部７
ａの長さは、作動体７を工具本体１の下面の係合
部２に近い部位の枢着点を中心に回動させた場合
に、蓋１４を容器本体１１に密に嵌着させるに十
分な寸法に設定されている。
しかし容器の蓋締め付け用工具を使用する場合
には、第３図に示すように工具本体４の先端部に
設けた係合部２を上方開口の容器本体１１の外周
上部に設けた段部１０の下面に係合させるように
位置させるとともに、作動体の先端部に設けたフ
ツク５を蓋１４の上面周辺部に設けた環状溝１３
に嵌入させ、工具本体４の基端側に設けた把持部
３を持つて第３図で矢印で示すように下方に押し
下げることで、作動体７を工具本体４の下面の係
合部２に近い部位の枢着点を中心に回動させ、こ
れにより蓋１４を容器本体１１の開口部に嵌着さ
せる。この蓋の締め付け操作は蓋に対してきめら
れた位置での締め付け操作が行われたら、ついで
この位置に対して対角線の位置で再び同じ操作を
行うことで蓋の容器への嵌着が終了する。
には、第３図に示すように工具本体４の先端部に
設けた係合部２を上方開口の容器本体１１の外周
上部に設けた段部１０の下面に係合させるように
位置させるとともに、作動体の先端部に設けたフ
ツク５を蓋１４の上面周辺部に設けた環状溝１３
に嵌入させ、工具本体４の基端側に設けた把持部
３を持つて第３図で矢印で示すように下方に押し
下げることで、作動体７を工具本体４の下面の係
合部２に近い部位の枢着点を中心に回動させ、こ
れにより蓋１４を容器本体１１の開口部に嵌着さ
せる。この蓋の締め付け操作は蓋に対してきめら
れた位置での締め付け操作が行われたら、ついで
この位置に対して対角線の位置で再び同じ操作を
行うことで蓋の容器への嵌着が終了する。
なお、作動体を広幅の板状とし、先端にかぎ部
を設け基端側をピンを介して工具本体に枢着した
ものとしてもよい。
を設け基端側をピンを介して工具本体に枢着した
ものとしてもよい。
以上述べたように本考案によれば、嵌着作業に
相当の労力を必要とせず、また嵌着作業時に蓋を
破損させることなく、確実に蓋の容器への嵌着を
行うことができる。
相当の労力を必要とせず、また嵌着作業時に蓋を
破損させることなく、確実に蓋の容器への嵌着を
行うことができる。
第１図は本考案による容器の蓋締め付け用工具
の斜視図、第２図は同容器の蓋締め付け用工具の
断面図、第３図および第４図は使用状態を示す図
である。 ２……係合部、４……工具本体、５……フツ
ク、６……連結部材、７……作動体、１０……段
部、１１……容器本体、１３……溝、１４……
蓋。
の斜視図、第２図は同容器の蓋締め付け用工具の
断面図、第３図および第４図は使用状態を示す図
である。 ２……係合部、４……工具本体、５……フツ
ク、６……連結部材、７……作動体、１０……段
部、１１……容器本体、１３……溝、１４……
蓋。
Claims (1)
- 上方開口の容器本体の外周上部に設けた段部に
係合する係合部に先端に設けた工具本体と、容器
の蓋の周縁部に係合するフツクを先端部に有し基
端側を工具本体の下面の係合部に近い部位に枢着
した作動体とを有する容器の蓋締め付け用工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989068443U JPH0531086Y2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989068443U JPH0531086Y2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH038156U JPH038156U (ja) | 1991-01-25 |
| JPH0531086Y2 true JPH0531086Y2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=31602892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989068443U Expired - Lifetime JPH0531086Y2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531086Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008101722A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Kazufumi Miyakoshi | 締付バンド用補助工具 |
| JP2011020720A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Daiwa Syst Kk | ドラム缶等容器のキャップシール取付用治具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52152052U (ja) * | 1976-05-11 | 1977-11-17 | ||
| JPS5812755Y2 (ja) * | 1979-08-24 | 1983-03-11 | 株式会社 東郷製作所 | 容器の蓋止め用緊締具 |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP1989068443U patent/JPH0531086Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH038156U (ja) | 1991-01-25 |
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