JPH0524731A - 切断シート及びコンピユータ用紙の文書出力トレー装置 - Google Patents
切断シート及びコンピユータ用紙の文書出力トレー装置Info
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- JPH0524731A JPH0524731A JP4006929A JP692992A JPH0524731A JP H0524731 A JPH0524731 A JP H0524731A JP 4006929 A JP4006929 A JP 4006929A JP 692992 A JP692992 A JP 692992A JP H0524731 A JPH0524731 A JP H0524731A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】オペレータによって容易に２つの異った構成ま
たは位置へ変更されうる簡便で低コストの複式モードの
文書キャッチトレー装置の提供。 【構成】文書が画像形成部へ給紙され続いて文書の自動
的な再スタックのための文書キャッチトレー・システム
へ給紙される文書画像形成装置に於て、画像形成装置の
上部表面において切断シート文書とコンピュータ用紙
（ＣＦ）ウェブ文書のいずれをも受け入れる再スタック
・キャッチトレー２０が備えられる。複式モード再スタ
ック・キャッチトレー２０は、切断シート文書の再スタ
ックのための略水平のトレー角度における第１位置から
ＣＦウェブの折り畳みに好適な角度における第２位置へ
旋回され得る。更に、切断シート文書を平坦に案内する
ための第１位置と、ＣＦウェブを弧状に案内し続いて一
体的なＣＦ案内バッフルによって再スタック領域内へ下
向きに案内する第２の高い位置との間で旋回され得、再
スタック領域までの出力通路を部分的に覆って位置する
上部バッフル装置３０も存在する。
たは位置へ変更されうる簡便で低コストの複式モードの
文書キャッチトレー装置の提供。 【構成】文書が画像形成部へ給紙され続いて文書の自動
的な再スタックのための文書キャッチトレー・システム
へ給紙される文書画像形成装置に於て、画像形成装置の
上部表面において切断シート文書とコンピュータ用紙
（ＣＦ）ウェブ文書のいずれをも受け入れる再スタック
・キャッチトレー２０が備えられる。複式モード再スタ
ック・キャッチトレー２０は、切断シート文書の再スタ
ックのための略水平のトレー角度における第１位置から
ＣＦウェブの折り畳みに好適な角度における第２位置へ
旋回され得る。更に、切断シート文書を平坦に案内する
ための第１位置と、ＣＦウェブを弧状に案内し続いて一
体的なＣＦ案内バッフルによって再スタック領域内へ下
向きに案内する第２の高い位置との間で旋回され得、再
スタック領域までの出力通路を部分的に覆って位置する
上部バッフル装置３０も存在する。
Description
【０００１】本明細書では、シート文書又はコンピュー
タ用紙（ＣＦ）（折り畳みウェブ）文書のいずれをも所
望される２つの異なったシート案内及び再スタック位置
において同一のトレー内へ望み通りに収集することにな
る再度位置決め可能な複式モードの再スタックトレー装
置を備えたコピー機の原稿処理装置における改良が開示
されている。
タ用紙（ＣＦ）（折り畳みウェブ）文書のいずれをも所
望される２つの異なったシート案内及び再スタック位置
において同一のトレー内へ望み通りに収集することにな
る再度位置決め可能な複式モードの再スタックトレー装
置を備えたコピー機の原稿処理装置における改良が開示
されている。
【０００２】ゼログラフィ式その他のコピー機、又は文
書スキャナ、或いはその他の文書画像形成システムにお
いては、通常の個別的なシート文書（「切断シート」文
書とも呼ばれる）又は連続的なコンピュータ用紙ウェブ
文書（通常、「折り畳んで」積重ねられる）のいずれを
もコピー機のプラテン又は結像のためのその他の画像形
成部を横断して自動的に給紙することが望ましい。これ
は、文書給紙装置（文書処理装置）によって実行される
ことが好ましい。どのような形式の文書もコピーされた
後、再スタック・キャッチトレー内において自動的に再
度積重ねられることが望ましい。以前は、個別的な切断
シート文書を再度積重ねるために適当なトレーは、一般
的に、コンピュータ用紙ウェブ文書を再度積重ねる（再
度折り畳む）ためには適当でなかった。一般的に、コン
ピュータ用紙ウェブ（ＣＦ）文書は、再度折り畳むため
に装置の端部又は側面における床部近傍において装置の
縁部を覆ってＣＦトレー内へ階段状に降ろされていた。
書スキャナ、或いはその他の文書画像形成システムにお
いては、通常の個別的なシート文書（「切断シート」文
書とも呼ばれる）又は連続的なコンピュータ用紙ウェブ
文書（通常、「折り畳んで」積重ねられる）のいずれを
もコピー機のプラテン又は結像のためのその他の画像形
成部を横断して自動的に給紙することが望ましい。これ
は、文書給紙装置（文書処理装置）によって実行される
ことが好ましい。どのような形式の文書もコピーされた
後、再スタック・キャッチトレー内において自動的に再
度積重ねられることが望ましい。以前は、個別的な切断
シート文書を再度積重ねるために適当なトレーは、一般
的に、コンピュータ用紙ウェブ文書を再度積重ねる（再
度折り畳む）ためには適当でなかった。一般的に、コン
ピュータ用紙ウェブ（ＣＦ）文書は、再度折り畳むため
に装置の端部又は側面における床部近傍において装置の
縁部を覆ってＣＦトレー内へ階段状に降ろされていた。
【０００３】従って、一般的には、文書が自動的な文書
給紙装置によってプラテンその他の画像形成部から給紙
された後、文書の再スタックのために２つの独立した文
書再スタックトレーが要求された。一方のトレーは、プ
ラテン排出レベルにおける通例の文書シートの再スタッ
クのためのものであった。遥かに下方にある独立した独
特のＣＦ再スタックトレー内におけるＣＦ折り畳み紙の
再スタックを許容するために、一般的には取り除かれる
か又は下へ旋回されなければならない当該トレーは、所
望のＣＦウェブ降下距離と、独立した当該ＣＦ再スタッ
クトレー内において適切に再度折り畳む（再度積重ね
る）ためのＣＦ折り畳み紙の案内とを提供する。
給紙装置によってプラテンその他の画像形成部から給紙
された後、文書の再スタックのために２つの独立した文
書再スタックトレーが要求された。一方のトレーは、プ
ラテン排出レベルにおける通例の文書シートの再スタッ
クのためのものであった。遥かに下方にある独立した独
特のＣＦ再スタックトレー内におけるＣＦ折り畳み紙の
再スタックを許容するために、一般的には取り除かれる
か又は下へ旋回されなければならない当該トレーは、所
望のＣＦウェブ降下距離と、独立した当該ＣＦ再スタッ
クトレー内において適切に再度折り畳む（再度積重ね
る）ためのＣＦ折り畳み紙の案内とを提供する。
【０００４】文書が文書の側面又は端部を覆って階段状
に畳まれなければならない先行技術のコンピュータ用紙
即ち折り畳み文書スタックトレーにおいては、文書の一
部が床の上に落ちて損傷を受けたり汚されたりするとい
うかなりの危険性がある。更に、折り畳み文書の再スタ
ックを監視し制御しながら、同時に文書給紙制御装置又
はコピー機の頂部における制御パネルを操作すること
も、オペレータにとって困難なのである。
に畳まれなければならない先行技術のコンピュータ用紙
即ち折り畳み文書スタックトレーにおいては、文書の一
部が床の上に落ちて損傷を受けたり汚されたりするとい
うかなりの危険性がある。更に、折り畳み文書の再スタ
ックを監視し制御しながら、同時に文書給紙制御装置又
はコピー機の頂部における制御パネルを操作すること
も、オペレータにとって困難なのである。
【０００５】更に、しばしば、折り畳みウェブ文書は、
折り畳み文書の適切な再スタック（再度折り畳み）を開
始するために、初めの少数のウェブ区分に関して手で幾
分かの初期の折り畳みをすることが必要である。ＣＦ再
スタックトレーがコピー機の端部又は側面におけるプラ
テンのレベルの下にあるとき、文書処理装置の作動を制
御しながら同時にそれを行うことは非常に困難である。
折り畳み文書の適切な再スタック（再度折り畳み）を開
始するために、初めの少数のウェブ区分に関して手で幾
分かの初期の折り畳みをすることが必要である。ＣＦ再
スタックトレーがコピー機の端部又は側面におけるプラ
テンのレベルの下にあるとき、文書処理装置の作動を制
御しながら同時にそれを行うことは非常に困難である。
【０００６】本システムは、オペレータによって容易に
２つの異なった構成又は位置へ変更され得る簡便で低コ
ストの複式モードの文書キャッチトレー装置を提供する
ものである。開示された実施例に示されるように、一方
のモードにおいて、プラテンから排出された個別的な文
書は１つの位置における共通のトレー領域内に積重ねら
れることが可能であり、もう一方のモードにおいて、そ
れは再度積重ねられるべきコンピュータ折り畳みウェブ
のために再度位置決めされることになる。
２つの異なった構成又は位置へ変更され得る簡便で低コ
ストの複式モードの文書キャッチトレー装置を提供する
ものである。開示された実施例に示されるように、一方
のモードにおいて、プラテンから排出された個別的な文
書は１つの位置における共通のトレー領域内に積重ねら
れることが可能であり、もう一方のモードにおいて、そ
れは再度積重ねられるべきコンピュータ折り畳みウェブ
のために再度位置決めされることになる。
【０００７】両方の構成において、本開示のシステム
は、制御装置に近接し、更に、文書が画像形成されるこ
とになる画像形成部にも近接して、オペレータによって
容易にアクセスされ得る装置の頂部における文書の再ス
タックを可能とするものであることに留意することが重
要である。本開示の構成は、文書排出及び再スタック通
路がプラテンに対する望み通りの近傍にあり、更にプラ
テンの平面内即ちほぼプラテンのレベルにあることを可
能とするものである。
は、制御装置に近接し、更に、文書が画像形成されるこ
とになる画像形成部にも近接して、オペレータによって
容易にアクセスされ得る装置の頂部における文書の再ス
タックを可能とするものであることに留意することが重
要である。本開示の構成は、文書排出及び再スタック通
路がプラテンに対する望み通りの近傍にあり、更にプラ
テンの平面内即ちほぼプラテンのレベルにあることを可
能とするものである。
【０００８】説明されるもう１つの特徴は、同一の文書
キャッチトレーが切断シートに関しては平坦に位置する
ことが望ましいが、ＣＦＦ再スタックに関しては予め設
定された所望の角度に存在することである。
キャッチトレーが切断シートに関しては平坦に位置する
ことが望ましいが、ＣＦＦ再スタックに関しては予め設
定された所望の角度に存在することである。
【０００９】ＣＦウェブの再スタックを支援するために
確実に制御される弧状の案内通路が補足的に開示され
る。示されるように、これは、文書排出通路を覆って位
置する一体的なバッフル装置であることが可能である。
確実に制御される弧状の案内通路が補足的に開示され
る。示されるように、これは、文書排出通路を覆って位
置する一体的なバッフル装置であることが可能である。
【００１０】更に本文において開示されるように、例示
的なキャッチトレー装置の２つの運転モードの間におけ
る転換は、トレー装置の部分の簡単な旋回機構を利用し
て、簡単な動作によって成し遂げられることが可能であ
る。
的なキャッチトレー装置の２つの運転モードの間におけ
る転換は、トレー装置の部分の簡単な旋回機構を利用し
て、簡単な動作によって成し遂げられることが可能であ
る。
【００１１】更に、独特な開示例において開示されるも
のは、コンピュータ用紙のスタックを最適化するために
調節可能な角度位置を有するキャッチトレーと協働して
１つの位置における出力スタックトレー内へコンピュー
タ用紙を弧状に案内するために覆って位置する再度位置
決め可能なバッフルと、このバッフルと協働してＣＦウ
ェブの給紙及びスタックを制御するデフレクタ即ちゲー
トとが補足的に備えられている複式モードのスタック・
システムである。
のは、コンピュータ用紙のスタックを最適化するために
調節可能な角度位置を有するキャッチトレーと協働して
１つの位置における出力スタックトレー内へコンピュー
タ用紙を弧状に案内するために覆って位置する再度位置
決め可能なバッフルと、このバッフルと協働してＣＦウ
ェブの給紙及びスタックを制御するデフレクタ即ちゲー
トとが補足的に備えられている複式モードのスタック・
システムである。
【００１２】本開示のシステムは、従来通りの切断シー
ト型文書又はＣＦウェブのいずれををもコピー機の画像
形成部へ出入りするように自動的に給紙することができ
る自動的な文書給紙装置の複式モード型の出力を収集す
るために特に有益である。このような文書給紙装置の幾
つかの具体例は、ゼロックス社（Xerox Corp. ）の米国
特許明細書第4,794,429 号及びその中で引用されたその
他の引例において示されているが、本件のシステムはそ
れらに限定されるものではない。
ト型文書又はＣＦウェブのいずれををもコピー機の画像
形成部へ出入りするように自動的に給紙することができ
る自動的な文書給紙装置の複式モード型の出力を収集す
るために特に有益である。このような文書給紙装置の幾
つかの具体例は、ゼロックス社（Xerox Corp. ）の米国
特許明細書第4,794,429 号及びその中で引用されたその
他の引例において示されているが、本件のシステムはそ
れらに限定されるものではない。
【００１３】背景として特に関連するものの中で、傾斜
した文書キャッチトレー及びそれを部分的に覆って位置
するバッフルを備えているそのような適切なＲＤＨ／Ｓ
ＡＤＨの好適例は、ティー・エス・ピンクニー（T. S.
Pinckney）その他に対して１９８６年４月に発行された
ゼロックス社の米国特許明細書第4,579,326 号において
示されている。
した文書キャッチトレー及びそれを部分的に覆って位置
するバッフルを備えているそのような適切なＲＤＨ／Ｓ
ＡＤＨの好適例は、ティー・エス・ピンクニー（T. S.
Pinckney）その他に対して１９８６年４月に発行された
ゼロックス社の米国特許明細書第4,579,326 号において
示されている。
【００１４】開示される実施例を言葉を換えて説明する
と、切断シートの処理のための１つの位置とコンピュー
タ折り畳み（ＣＦＦ）用紙の処理のためのもう１つの位
置を備えて二重に機能し、ＣＦＦウェブがプラテン・ガ
ラスのレベルから数インチの再スタック高さにまで積重
ねられることを可能とするようにして設計される旋回可
能な出力キャッチトレーが開示されているということに
なる。このトレーは、旋回する相互連結によって、オペ
レータによる簡単な動作において容易に変更されること
が可能である。
と、切断シートの処理のための１つの位置とコンピュー
タ折り畳み（ＣＦＦ）用紙の処理のためのもう１つの位
置を備えて二重に機能し、ＣＦＦウェブがプラテン・ガ
ラスのレベルから数インチの再スタック高さにまで積重
ねられることを可能とするようにして設計される旋回可
能な出力キャッチトレーが開示されているということに
なる。このトレーは、旋回する相互連結によって、オペ
レータによる簡単な動作において容易に変更されること
が可能である。
【００１５】本文においては、２つの独立した上部及び
下部の再スタックトレーを必要とすることなく、更に、
下部トレー内への適切な再スタック通路を与えるために
上部トレーを取り除くという必要もなく、コピー機の画
像形成部の平面内に実質的に存在している第１位置にお
けるコピーされた通例のシート文書の収集及び積重ねか
ら、伸長したコンピュータ用紙（ＣＦ）ウェブ文書の再
度折り畳み即ち折り畳み再スタックのためのこれもまた
コピー機の画像形成部の平面内に実質的に存在している
第２位置へ変更させる低コストで簡便なシステムが開示
されている。
下部の再スタックトレーを必要とすることなく、更に、
下部トレー内への適切な再スタック通路を与えるために
上部トレーを取り除くという必要もなく、コピー機の画
像形成部の平面内に実質的に存在している第１位置にお
けるコピーされた通例のシート文書の収集及び積重ねか
ら、伸長したコンピュータ用紙（ＣＦ）ウェブ文書の再
度折り畳み即ち折り畳み再スタックのためのこれもまた
コピー機の画像形成部の平面内に実質的に存在している
第２位置へ変更させる低コストで簡便なシステムが開示
されている。
【００１６】引用された引例において示されるように、
この形式の文書キャッチトレーは、隣接接近した半自動
式文書処理装置（ＳＡＤＨ）と共に使用されることが特
に望ましい。それは、直ぐに１例が示されるように、選
択的な直線的ＳＡＤＨ通路を有する文書再循環処理装置
（ＲＤＨ）を備えた周知の複式モード文書処理装置であ
っても構わない。ＳＡＤＨ装置において、大判の文書、
損傷のある文書、或いは傷付き易い文書及び／又は硬直
した（厚い）文書及びＣＦＦ文書のプラテン給紙の確実
さのために、文書の比較的平坦な通路を維持することが
望ましい。
この形式の文書キャッチトレーは、隣接接近した半自動
式文書処理装置（ＳＡＤＨ）と共に使用されることが特
に望ましい。それは、直ぐに１例が示されるように、選
択的な直線的ＳＡＤＨ通路を有する文書再循環処理装置
（ＲＤＨ）を備えた周知の複式モード文書処理装置であ
っても構わない。ＳＡＤＨ装置において、大判の文書、
損傷のある文書、或いは傷付き易い文書及び／又は硬直
した（厚い）文書及びＣＦＦ文書のプラテン給紙の確実
さのために、文書の比較的平坦な通路を維持することが
望ましい。
【００１７】もう１つの複式モード文書再スタックトレ
ーに関する重要かつ成功した最近の具体例は、「コピー
機の文書処理装置のための複数モード文書再スタックト
レー（Plural Mode Document Restacking Tray for a C
opier Document Handler）」という標題で、ジェイ・マ
ラスコ（J. Marasco）及びエム・スギイマ（M. Sugiym
a）によってゼロックス社に対して１９９１年１月８日
に発行された米国特許明細書第4,982,945号（D/89479）
において示されている。しかし、そのシステムは、以に
示されたように、装置の一方の側面又は端部においてＣ
Ｆウェブを下に再度積重ねていることが理解されるであ
ろう。
ーに関する重要かつ成功した最近の具体例は、「コピー
機の文書処理装置のための複数モード文書再スタックト
レー（Plural Mode Document Restacking Tray for a C
opier Document Handler）」という標題で、ジェイ・マ
ラスコ（J. Marasco）及びエム・スギイマ（M. Sugiym
a）によってゼロックス社に対して１９９１年１月８日
に発行された米国特許明細書第4,982,945号（D/89479）
において示されている。しかし、そのシステムは、以に
示されたように、装置の一方の側面又は端部においてＣ
Ｆウェブを下に再度積重ねていることが理解されるであ
ろう。
【００１８】特に関連するもう１つの複式モード文書キ
ャッチトレーの引例は、アンネ・ヴィレム（Anne Wille
m − Oce'-Netherland, B.V.）による１９８９年１２月
２７日に公示された欧州特許出願第A1 0 347 973号であ
る。更に、１９８０年３月４日に発行されたアール・エ
イ・シェック（R. A. Schieck −ゼロックス社）の米国
特許明細書第4,191,467 号も同様である。
ャッチトレーの引例は、アンネ・ヴィレム（Anne Wille
m − Oce'-Netherland, B.V.）による１９８９年１２月
２７日に公示された欧州特許出願第A1 0 347 973号であ
る。更に、１９８０年３月４日に発行されたアール・エ
イ・シェック（R. A. Schieck −ゼロックス社）の米国
特許明細書第4,191,467 号も同様である。
【００１９】ジェイ・ジェイ・モジュニョ（J. J. Modu
gno）その他（ゼロックス社）に対して１９８７年１月
１３日に発行された米国特許明細書第4,635,916 号は、
複式モード文書給紙装置及びコンピュータ用紙ウェブ再
スタック装置を開示している。ＣＦウェブ出力は、ＲＤ
Ｈの通常文書給紙入力トレーの中において再度積重ねら
れている。
gno）その他（ゼロックス社）に対して１９８７年１月
１３日に発行された米国特許明細書第4,635,916 号は、
複式モード文書給紙装置及びコンピュータ用紙ウェブ再
スタック装置を開示している。ＣＦウェブ出力は、ＲＤ
Ｈの通常文書給紙入力トレーの中において再度積重ねら
れている。
【００２０】通例のシート文書及びコンピュータ用紙
（ＣＦ）折り畳みウェブ文書の再スタックトレーの様々
な形式は、当該分野において周知である。以下の特許の
開示が具体例として示される。ジー・エイ・ミュラー
（G. A. Muller）に対して１９８８年７月５日に発行さ
れたゼロックス社の米国特許明細書第4,754,960 号、及
びステファン・ジェイ・ウェンズ・ジュニア（Stephen
J. Wenthe, Jr.）による１９８６年２月４日に公示され
たゼロックス社の米国法定発明登録第SIR H17 号、更に
それらの中で示されたその他の様々な引例等である。
（ＣＦ）折り畳みウェブ文書の再スタックトレーの様々
な形式は、当該分野において周知である。以下の特許の
開示が具体例として示される。ジー・エイ・ミュラー
（G. A. Muller）に対して１９８８年７月５日に発行さ
れたゼロックス社の米国特許明細書第4,754,960 号、及
びステファン・ジェイ・ウェンズ・ジュニア（Stephen
J. Wenthe, Jr.）による１９８６年２月４日に公示され
たゼロックス社の米国法定発明登録第SIR H17 号、更に
それらの中で示されたその他の様々な引例等である。
【００２１】商業的な固定形状の折り畳みウェブ「上り
勾配」文書再スタックトレーに関する関連性のある補足
的な引例は、イアン・ジー・カーショウ (Ian G． Ker
shaw−ゼロックス社）による１９８７年１月７日に公示
された英国特許出願第G. B.2,176,770A号である。
勾配」文書再スタックトレーに関する関連性のある補足
的な引例は、イアン・ジー・カーショウ (Ian G． Ker
shaw−ゼロックス社）による１９８７年１月７日に公示
された英国特許出願第G. B.2,176,770A号である。
【００２２】ＲＤＨからのＣＦウェブ再スタックのもう
１つの形態は、マーク・デー・トレーシー（Mark D.Tra
cy）による「コンピュータ折り畳み紙文書再スタック
（Computer Fan-fold Document Restacking ）」という
標題の「ゼロックス開示ジャーナル（Xerox Disclosure
Journal）」の１９８６年１月／２月の第１１巻第１号
９ページにおいて逐語的に説明されている。
１つの形態は、マーク・デー・トレーシー（Mark D.Tra
cy）による「コンピュータ折り畳み紙文書再スタック
（Computer Fan-fold Document Restacking ）」という
標題の「ゼロックス開示ジャーナル（Xerox Disclosure
Journal）」の１９８６年１月／２月の第１１巻第１号
９ページにおいて逐語的に説明されている。
【００２３】関連性は薄いが、バンキエ（Bankier ）に
対する米国特許明細書第4,773,781は、１対の側壁の間
に延在する床部から成る脱着可能かつ再度位置決め可能
な用紙収集トレーを開示している。壁部には各々の端部
における突起が包含され、これは、各々のスロット内に
受容されてトレーを傾斜した位置に保持することにな
る。第４節の３４〜４２行を参照。
対する米国特許明細書第4,773,781は、１対の側壁の間
に延在する床部から成る脱着可能かつ再度位置決め可能
な用紙収集トレーを開示している。壁部には各々の端部
における突起が包含され、これは、各々のスロット内に
受容されてトレーを傾斜した位置に保持することにな
る。第４節の３４〜４２行を参照。
【００２４】クリスティ（Christy −ゼロックス社）そ
の他に対する米国特許明細書第4,64,509号は、複式モー
ドの文書給紙装置である。
の他に対する米国特許明細書第4,64,509号は、複式モー
ドの文書給紙装置である。
【００２５】ボイデン（Boyden）に対する米国特許明細
書第4,696,591 号は、２０度から５０度の角度において
プリンタ出力から上向きに片持ちされ得るキャッチトレ
ーから成るＣＦＦ出力を有するプリンタを開示してい
る。片持ちされる支持体は、側壁によって画成される一
体的に形成されたフックを介して生起する。トレー底部
において、弧状のカム類似面は、プリンタ出力に対して
当接される。第１節の３０〜４０行を参照。
書第4,696,591 号は、２０度から５０度の角度において
プリンタ出力から上向きに片持ちされ得るキャッチトレ
ーから成るＣＦＦ出力を有するプリンタを開示してい
る。片持ちされる支持体は、側壁によって画成される一
体的に形成されたフックを介して生起する。トレー底部
において、弧状のカム類似面は、プリンタ出力に対して
当接される。第１節の３０〜４０行を参照。
【００２６】デュボア（DuBois）に対する米国特許明細
書第4,526,361 号は、ピボット・フィンガ組立体から成
る装置を開示している。第４節の５０〜６０行を参照。
書第4,526,361 号は、ピボット・フィンガ組立体から成
る装置を開示している。第４節の５０〜６０行を参照。
【００２７】ポートウィッグ（Portewig）に対する米国
特許明細書第4,097,147 号は、コピー・トレーによって
相互連結される原稿／印刷用紙トレーから成るトレー組
立体を開示している。当該組立体は、印刷機の各々の入
口及び出口において原稿／印刷用紙トレー及びコピー・
トレーの開口を位置決めするようにして構成される。各
々のトレーの開口には、調節可能なガイドが包含され
る。入れ子式に伸縮する調節可能アームは、印刷機の下
における各々のトレーの下方端部の間において連結され
る。
特許明細書第4,097,147 号は、コピー・トレーによって
相互連結される原稿／印刷用紙トレーから成るトレー組
立体を開示している。当該組立体は、印刷機の各々の入
口及び出口において原稿／印刷用紙トレー及びコピー・
トレーの開口を位置決めするようにして構成される。各
々のトレーの開口には、調節可能なガイドが包含され
る。入れ子式に伸縮する調節可能アームは、印刷機の下
における各々のトレーの下方端部の間において連結され
る。
【００２８】本文において使用されるコピー機及び文書
処理装置という用語は、従来型のゼログラフィ式その他
のコピー機ばかりでなく、電子的な文書読取り装置又は
スキャナ及びそれらの文書給紙装置をも包含するように
意図されている。
処理装置という用語は、従来型のゼログラフィ式その他
のコピー機ばかりでなく、電子的な文書読取り装置又は
スキャナ及びそれらの文書給紙装置をも包含するように
意図されている。
【００２９】詳細に説明されて請求される特徴は、従来
型の切断シート文書及びコンピュータ用紙ウェブ折り畳
み文書の両者が画像形成装置の上部表面におけるアクセ
ス可能な画像形成部へ給紙され、続いて前記文書が出力
通路内において前記画像形成部から文書の自動的な再ス
タックのための文書キャッチトレー・システムへ給紙さ
れるように成した文書画像形成装置において、共通で共
用の再スタック・キャッチトレー領域が切断シート文書
及びコンピュータ用紙ウェブ折り畳み文書の両者を受け
入れるように成し、前記共通共用の再スタック・キャッ
チトレー領域が前記画像形成装置の上部表面における前
記画像形成部に隣接するように成し、切断シート文書の
再スタックのための好適なトレー角度における第１位置
と、コンピュータ用紙ウェブの折り畳み再スタックのた
めの異なった好適な角度における第２位置との間におい
て旋回可能であるように成した、前記共通共用の再スタ
ック・キャッチトレー領域と、上部バッフル装置が前記
画像形成部から前記再スタック・キャッチトレー領域ま
での前記出力通路を少なくとも部分的に覆って位置する
ように成し、スタックのための前記再スタック・キャッ
チトレー領域内へ切断シート文書を案内する第１位置
と、折り畳み再スタックのための前記再スタック・キャ
ッチトレー領域内へコンピュータ用紙ウェブを弧状に案
内する第２の高くなった位置との間において旋回可能で
あるように成した前記上部バッフル装置とから構成され
るように成した、前記文書キャッチトレー・システムに
おける改良を提供することにある。
型の切断シート文書及びコンピュータ用紙ウェブ折り畳
み文書の両者が画像形成装置の上部表面におけるアクセ
ス可能な画像形成部へ給紙され、続いて前記文書が出力
通路内において前記画像形成部から文書の自動的な再ス
タックのための文書キャッチトレー・システムへ給紙さ
れるように成した文書画像形成装置において、共通で共
用の再スタック・キャッチトレー領域が切断シート文書
及びコンピュータ用紙ウェブ折り畳み文書の両者を受け
入れるように成し、前記共通共用の再スタック・キャッ
チトレー領域が前記画像形成装置の上部表面における前
記画像形成部に隣接するように成し、切断シート文書の
再スタックのための好適なトレー角度における第１位置
と、コンピュータ用紙ウェブの折り畳み再スタックのた
めの異なった好適な角度における第２位置との間におい
て旋回可能であるように成した、前記共通共用の再スタ
ック・キャッチトレー領域と、上部バッフル装置が前記
画像形成部から前記再スタック・キャッチトレー領域ま
での前記出力通路を少なくとも部分的に覆って位置する
ように成し、スタックのための前記再スタック・キャッ
チトレー領域内へ切断シート文書を案内する第１位置
と、折り畳み再スタックのための前記再スタック・キャ
ッチトレー領域内へコンピュータ用紙ウェブを弧状に案
内する第２の高くなった位置との間において旋回可能で
あるように成した前記上部バッフル装置とから構成され
るように成した、前記文書キャッチトレー・システムに
おける改良を提供することにある。
【００３０】本開示のシステムによって準備される更な
る固有の特徴には、前記第２位置内における前記上部バ
ッフル装置が、コンピュータ用紙ウェブ文書を前記共通
の再スタック・キャッチトレー領域のレベルを越えて上
へ弧状に案内し、続いて前記再スタック・キャッチトレ
ー領域に向かって下向きに案内する前記出力通路を準備
するように成したこと、及び／又は前記上部バッフル装
置が、一体的なバッフル案内を有し、前記上部バッフル
装置の前記第１位置内における前記再スタック・キャッ
チトレー領域内へ切断シート文書を案内する前記バッフ
ル案内の下における実質的に直線的な第１の出力通路
と、前記上部バッフル装置の前記第２位置内における前
記再スタック・キャッチトレー領域内へコンピュータ用
紙ウェブ文書を弧状に案内する前記バッフル案内の上に
おける弧状の第２の出力通路区分という２つの異なった
選択的な出力通路区分を準備するように成したこと、及
び／又は前記上部バッフル装置が、前記第１位置と第２
位置の間において旋回されるときに、前記バッフル案内
の下又は上におけるそれぞれの前記第１又は第２の出力
通路区分内へ文書を自動的選択的に振り分けるようにし
て自動的に旋回される一体的なゲートを包含するように
成したこと、及び／又は前記一体的なゲートが、前記上
部バッフル装置が前記第１位置と第２位置の間において
旋回されるとき、前記出力通路の上又は下において移動
されることになる前記画像形成部に隣接した前記バッフ
ル案内の端部から構成されるように成したこと、及び／
又は前記再スタック・キャッチトレー領域がコンピュー
タ用紙ウェブ文書の折り畳み再スタックのための前記第
２位置内へ旋回されるとき、効果的な位置へ自動的に持
ち上げられるようにして、コンピュータ用紙ウェブ文書
の再スタックを支援するための縁部案内手段を更に包含
するように成したこと、及び／又は前記第２位置内にお
ける前記上部バッフル装置が、コンピュータ用紙ウェブ
文書を前記共通の再スタック・キャッチトレー領域のレ
ベルを越えて上へ弧状に案内し、続いて前記縁部案内手
段に隣接した前記再スタック・キャッチトレー領域に向
かって下向きに案内する前記出力通路の主要部分を準備
するように成したこと、及び／又は前記第２位置内にお
ける前記上部バッフル装置が、前記上部バッフル装置か
らではあるが前記再スタック・キャッチトレー領域の実
質的な上において折り畳み紙が排出されるようにして、
ウェブの停止位置を準備するコンピュータ用紙ウェブ折
り畳み文書のための出力通路を準備するように成したこ
と、及び／又はコンピュータ用紙ウェブ文書の前記画像
形成部への前記給紙が前記コンピュータ用紙ウェブの可
変的な停止位置と共に増分するものであって、前記増分
的な停止位置が前記コンピュータ用紙ウェブの前記折り
畳みの間における異なった間隔を収容するように成した
もの等が、個別的に或いは組み合わされて包含されるの
である。
る固有の特徴には、前記第２位置内における前記上部バ
ッフル装置が、コンピュータ用紙ウェブ文書を前記共通
の再スタック・キャッチトレー領域のレベルを越えて上
へ弧状に案内し、続いて前記再スタック・キャッチトレ
ー領域に向かって下向きに案内する前記出力通路を準備
するように成したこと、及び／又は前記上部バッフル装
置が、一体的なバッフル案内を有し、前記上部バッフル
装置の前記第１位置内における前記再スタック・キャッ
チトレー領域内へ切断シート文書を案内する前記バッフ
ル案内の下における実質的に直線的な第１の出力通路
と、前記上部バッフル装置の前記第２位置内における前
記再スタック・キャッチトレー領域内へコンピュータ用
紙ウェブ文書を弧状に案内する前記バッフル案内の上に
おける弧状の第２の出力通路区分という２つの異なった
選択的な出力通路区分を準備するように成したこと、及
び／又は前記上部バッフル装置が、前記第１位置と第２
位置の間において旋回されるときに、前記バッフル案内
の下又は上におけるそれぞれの前記第１又は第２の出力
通路区分内へ文書を自動的選択的に振り分けるようにし
て自動的に旋回される一体的なゲートを包含するように
成したこと、及び／又は前記一体的なゲートが、前記上
部バッフル装置が前記第１位置と第２位置の間において
旋回されるとき、前記出力通路の上又は下において移動
されることになる前記画像形成部に隣接した前記バッフ
ル案内の端部から構成されるように成したこと、及び／
又は前記再スタック・キャッチトレー領域がコンピュー
タ用紙ウェブ文書の折り畳み再スタックのための前記第
２位置内へ旋回されるとき、効果的な位置へ自動的に持
ち上げられるようにして、コンピュータ用紙ウェブ文書
の再スタックを支援するための縁部案内手段を更に包含
するように成したこと、及び／又は前記第２位置内にお
ける前記上部バッフル装置が、コンピュータ用紙ウェブ
文書を前記共通の再スタック・キャッチトレー領域のレ
ベルを越えて上へ弧状に案内し、続いて前記縁部案内手
段に隣接した前記再スタック・キャッチトレー領域に向
かって下向きに案内する前記出力通路の主要部分を準備
するように成したこと、及び／又は前記第２位置内にお
ける前記上部バッフル装置が、前記上部バッフル装置か
らではあるが前記再スタック・キャッチトレー領域の実
質的な上において折り畳み紙が排出されるようにして、
ウェブの停止位置を準備するコンピュータ用紙ウェブ折
り畳み文書のための出力通路を準備するように成したこ
と、及び／又はコンピュータ用紙ウェブ文書の前記画像
形成部への前記給紙が前記コンピュータ用紙ウェブの可
変的な停止位置と共に増分するものであって、前記増分
的な停止位置が前記コンピュータ用紙ウェブの前記折り
畳みの間における異なった間隔を収容するように成した
もの等が、個別的に或いは組み合わされて包含されるの
である。
【００３１】本件明細書において引用された総ての引例
及びこれらについての引例は、補足的又は代替的な細
部、機構及び／又は技術的背景の適切な教示として適当
である場合、本文における引例として組み込まれるもの
とする。
及びこれらについての引例は、補足的又は代替的な細
部、機構及び／又は技術的背景の適切な教示として適当
である場合、本文における引例として組み込まれるもの
とする。
【００３２】本発明に関する上述した様々な特徴及び利
点、及び更なる特徴及び利点は、後続の特定の具体例に
おいて説明される装置及びその作動から明白になること
になる。従って、本発明は、図面（ほぼ一定の縮尺で示
された）を包含している本件の例示的な実施例の後続の
説明によって更に良好に理解されるであろう。
点、及び更なる特徴及び利点は、後続の特定の具体例に
おいて説明される装置及びその作動から明白になること
になる。従って、本発明は、図面（ほぼ一定の縮尺で示
された）を包含している本件の例示的な実施例の後続の
説明によって更に良好に理解されるであろう。
【００３３】図１は、既に説明されたような（部分的に
示された）例示的な複式モードの自動的文書給紙装置に
隣接するコピー機の１具体例に装着されて示され、文書
スタックトレー装置がその下方位置即ち切断シート文書
再スタック位置に置かれている、本件の文書再スタック
システムの１実施例の斜視図である。
示された）例示的な複式モードの自動的文書給紙装置に
隣接するコピー機の１具体例に装着されて示され、文書
スタックトレー装置がその下方位置即ち切断シート文書
再スタック位置に置かれている、本件の文書再スタック
システムの１実施例の斜視図である。
【００３４】図２は、選択的な上方（ＣＦ）再スタック
位置に置かれている、図１の文書再スタックシステムの
実施例を一部断面において拡大して示す前面図である。
位置に置かれている、図１の文書再スタックシステムの
実施例を一部断面において拡大して示す前面図である。
【００３５】図３は、下方位置即ち切断シート文書再ス
タック位置に置かれているものであるが、図２と同じ図
面である。
タック位置に置かれているものであるが、図２と同じ図
面である。
【００３６】ここで、これらの図面に関連して例示的な
再スタックシステムの実施例２０を更に詳細に説明する
と、複式モードの自動的な文書処理装置（ＤＨ）即ち給
紙装置１４によって、通例の切断シート文書又はＣＦウ
ェブのいずれをも選択的に給紙してコピーするゼログラ
フィ・コピー機型の複写機１０が１つの具体例として示
されている。コピー機１０及びそのＤＨ１４は、例えば
米国特許明細書第4,475,156 号及びその中で引用された
引例において開示されたように、概ね従来通りのプログ
ラム可能な制御装置によって制御されることが望まし
い。このコピー機の制御装置には、周知のオペレータ入
力制御装置及びコピー機１０の頂部における表示装置が
包含されることが望ましい。ＤＨ１４は、通例の切断シ
ート文書又はＣＦウェブのいずれもが周知の方式におい
て装填され給紙され得ることになる上述の形式のもので
ある。ここでは、両方の形式の文書が、画像形成及びＤ
Ｈ１４からの排出の後、再スタック装置２０の中へ収集
される。コピー機１０の画像形成部即ちプラテン（ＤＨ
１４の下にある）における文書の画像形成の後、文書
は、排出されてコピー用紙排出キャッチトレー領域２２
の中へ積重ねられることになる。
再スタックシステムの実施例２０を更に詳細に説明する
と、複式モードの自動的な文書処理装置（ＤＨ）即ち給
紙装置１４によって、通例の切断シート文書又はＣＦウ
ェブのいずれをも選択的に給紙してコピーするゼログラ
フィ・コピー機型の複写機１０が１つの具体例として示
されている。コピー機１０及びそのＤＨ１４は、例えば
米国特許明細書第4,475,156 号及びその中で引用された
引例において開示されたように、概ね従来通りのプログ
ラム可能な制御装置によって制御されることが望まし
い。このコピー機の制御装置には、周知のオペレータ入
力制御装置及びコピー機１０の頂部における表示装置が
包含されることが望ましい。ＤＨ１４は、通例の切断シ
ート文書又はＣＦウェブのいずれもが周知の方式におい
て装填され給紙され得ることになる上述の形式のもので
ある。ここでは、両方の形式の文書が、画像形成及びＤ
Ｈ１４からの排出の後、再スタック装置２０の中へ収集
される。コピー機１０の画像形成部即ちプラテン（ＤＨ
１４の下にある）における文書の画像形成の後、文書
は、排出されてコピー用紙排出キャッチトレー領域２２
の中へ積重ねられることになる。
【００３７】ここに開示されたものは、単独ではあるが
複数モード機能を有する再度位置決め可能な文書出力ト
レー装置２０である。トレー装置２０は、ＤＨ１４の文
書排出通路即ち出力１４ａに隣接して（頂部カバーの一
部を画成する）コピー機１０の頂部に装着される。装置
２０は、共通の一体的な再スタックトレー部即ちキャッ
チトレー領域２２を有する。トレー面２２は、第１位置
即ち切断シート運転位置において略水平即ちほぼ水平で
あることが望ましい。例示的なトレー２２は、下に位置
する一体的なスキー２３上において摺動可能に装着され
る。トレー２２が左側へ引っ張られる（引き出される）
と、スキー２３は、傾斜部２４［又はその他の適切な取
付具］の上へ乗り上げる。従って、このトレー面２２
は、ほぼコピー機のプラテンのレベルにある（更にＤＨ
１４の出口即ち出力に対して接近隣接している）通例の
文書シート（切断シート）の再スタックのための第１位
置即ち下方平坦位置から摺動されて上向きに傾けられる
ことが可能である。即ち、トレー２２は、所望されるＣ
Ｆ再スタックのために水平から約１５度上の角度にある
第２位置まで上向きに傾斜するように左側へ摺動され得
るのである。１５度から１７度が最適であると判明し
た。この上向きに傾斜したＣＦ位置において、バネ付勢
されたＣＦ縁部案内フィンガ２９は、トレー２２の再ス
タック領域の前縁部即ち上流縁部に隣接して自動的に跳
ね上がる。
複数モード機能を有する再度位置決め可能な文書出力ト
レー装置２０である。トレー装置２０は、ＤＨ１４の文
書排出通路即ち出力１４ａに隣接して（頂部カバーの一
部を画成する）コピー機１０の頂部に装着される。装置
２０は、共通の一体的な再スタックトレー部即ちキャッ
チトレー領域２２を有する。トレー面２２は、第１位置
即ち切断シート運転位置において略水平即ちほぼ水平で
あることが望ましい。例示的なトレー２２は、下に位置
する一体的なスキー２３上において摺動可能に装着され
る。トレー２２が左側へ引っ張られる（引き出される）
と、スキー２３は、傾斜部２４［又はその他の適切な取
付具］の上へ乗り上げる。従って、このトレー面２２
は、ほぼコピー機のプラテンのレベルにある（更にＤＨ
１４の出口即ち出力に対して接近隣接している）通例の
文書シート（切断シート）の再スタックのための第１位
置即ち下方平坦位置から摺動されて上向きに傾けられる
ことが可能である。即ち、トレー２２は、所望されるＣ
Ｆ再スタックのために水平から約１５度上の角度にある
第２位置まで上向きに傾斜するように左側へ摺動され得
るのである。１５度から１７度が最適であると判明し
た。この上向きに傾斜したＣＦ位置において、バネ付勢
されたＣＦ縁部案内フィンガ２９は、トレー２２の再ス
タック領域の前縁部即ち上流縁部に隣接して自動的に跳
ね上がる。
【００３８】トレー２２は、例えば、示されているよう
に、固定した傾斜部２４の上方端部と係合するスキー２
３上における係止ノッチ２３ａによって、その上方（Ｃ
Ｆ）位置内に保持されることが可能である。それが、ト
レー２２をその位置において上向きに係止する。解除す
るには、それは、僅かに上向きに旋回され、右側へ摺動
するように解放されて、傾斜部２４を下り、その下方位
置即ち通例文書位置へ移ることになる。
に、固定した傾斜部２４の上方端部と係合するスキー２
３上における係止ノッチ２３ａによって、その上方（Ｃ
Ｆ）位置内に保持されることが可能である。それが、ト
レー２２をその位置において上向きに係止する。解除す
るには、それは、僅かに上向きに旋回され、右側へ摺動
するように解放されて、傾斜部２４を下り、その下方位
置即ち通例文書位置へ移ることになる。
【００３９】トレー２２は、略垂直の文書端部ストッパ
２８が備え得るものであることもまた望ましい。端部ス
トッパ２８は、案内文書トレー２２の外側端部における
文書端部のストッパ、ガイド又は壁部を備えるように上
向きに旋回されることが可能である。これは、例えば標
準サイズの文書のような小型文書のための補足的で任意
選択される出力ガイド又は位置決め機構である。この文
書跳ね返し端部壁即ちストッパ２８は、ＤＨ１４の出口
に接近した位置への小型文書の再スタックのために使用
され得る端部ストッパ即ちスタック端部壁を形成するよ
うに、上向きに旋回されることが可能である。この端部
ストッパ２８は、大判の文書シートの収集又は再スタッ
クのために残りのトレー面２２と共に同一平面になるよ
うに折り返され得るものであり、或いはトレー２２の全
表面を越えて延在することによって、そのトレー位置に
おける２つの異なった運転モードが可能となる。
２８が備え得るものであることもまた望ましい。端部ス
トッパ２８は、案内文書トレー２２の外側端部における
文書端部のストッパ、ガイド又は壁部を備えるように上
向きに旋回されることが可能である。これは、例えば標
準サイズの文書のような小型文書のための補足的で任意
選択される出力ガイド又は位置決め機構である。この文
書跳ね返し端部壁即ちストッパ２８は、ＤＨ１４の出口
に接近した位置への小型文書の再スタックのために使用
され得る端部ストッパ即ちスタック端部壁を形成するよ
うに、上向きに旋回されることが可能である。この端部
ストッパ２８は、大判の文書シートの収集又は再スタッ
クのために残りのトレー面２２と共に同一平面になるよ
うに折り返され得るものであり、或いはトレー２２の全
表面を越えて延在することによって、そのトレー位置に
おける２つの異なった運転モードが可能となる。
【００４０】このように、開示された当該文書トレー装
置２０は、コピー機のオペレータにより全く容易に変更
され得る異なった位置によって異なった運転モードを任
意に提供し得るものであることが以上のことから理解さ
れるであろう。
置２０は、コピー機のオペレータにより全く容易に変更
され得る異なった位置によって異なった運転モードを任
意に提供し得るものであることが以上のことから理解さ
れるであろう。
【００４１】トレー２２と協働して機能し、それと共に
再度位置決め可能であるものが、上部バッフル装置３０
である。上部バッフル装置３０は、一体的に旋回可能な
装置である。その下方位置即ち水平位置において、それ
は、通例文書即ち切断シート文書の給紙を可能とするも
のであり、これらのシートは通例文書の出力通路内にお
けるバッフル装置３０の下にあるプラテンのレベルにお
いてキャッチトレー領域２２へ直線的に給紙される。上
部バッフル装置３０の第２位置即ち高くなった位置にお
いて、それは、後で説明されるように、弧状の通路を介
するキャッチトレー領域２２へのコンピュータ用紙の給
紙のための独特のガイドを与えることになる。
再度位置決め可能であるものが、上部バッフル装置３０
である。上部バッフル装置３０は、一体的に旋回可能な
装置である。その下方位置即ち水平位置において、それ
は、通例文書即ち切断シート文書の給紙を可能とするも
のであり、これらのシートは通例文書の出力通路内にお
けるバッフル装置３０の下にあるプラテンのレベルにお
いてキャッチトレー領域２２へ直線的に給紙される。上
部バッフル装置３０の第２位置即ち高くなった位置にお
いて、それは、後で説明されるように、弧状の通路を介
するキャッチトレー領域２２へのコンピュータ用紙の給
紙のための独特のガイドを与えることになる。
【００４２】ここでは、上部バッフル装置３０には外側
カバー３１が包含され、その内部には、ＣＦ給紙のため
の上部バッフルを画成する内側案内フィン３１ａ又はそ
の他のバッフル部材或いはデフレクタ部材が備えること
ができる。バッフルガイド即ちバッフル・プレート３２
は、これらの案内フィン３１の下に離間して装着され
る。これは、示されているように、ここでは、波形又は
「Ｓ」字型のバッフル・プレートである。バッフル・プ
レート３２は、一体的な文書通路選択ゲート３２ａをも
備える。上部バッフル装置３０がその上方位置即ちＣＦ
位置にまで持ち上げられると、ゲート端部３２ａから成
るバッフル・プレート３２の上流端部は、文書給紙装置
１４の出力の文書排出通路１４ａの上からその文書排出
通路の下にまで半ば独立して旋回する。従って、このゲ
ート部分３２ａは、ＣＦウェブをバッフル・プレート３
２の下ではなくその上に偏向させる位置にまで自動的に
降下されることになる。即ち、バッフル装置３０がＣＦ
給紙のために持ち上げられると、キャッチトレー領域２
２への文書通路の通路区域は、バッフル３２の下にある
比較的に直線的な通路から、バッフル３２の頂部の上に
ある弧状の通路へと自動的に変更されるのである。平坦
なプレート即ちその下部表面におけるバッフル３２の部
分は、その下の直線的な通路を支援し、更に通例の文書
が突き当たることを防止することも可能である。これに
対して、バッフル３２の弧状の上部表面は、弧状のルー
プ通路内に給紙されたコンピュータ用紙ウェブの滑らか
な移行即ち自然な延展を可能にすることになる。即ち、
バッフル３２の上部表面は滑らかな移行を備えた大きな
半径を有し、ＣＦウェブはプラテンのレベル及び再スタ
ック領域即ちキャッチトレー領域２２のレベルの上に実
質的に離間配置された上部バッフル装置３０から排出さ
れるのである。このＣＦ出力個所において、弧状バッフ
ル３２及び対向する内側案内フィン３１ａは弧状に偏向
したＣＦウェブ通路をも有し、ＣＦウェブは、その解放
個所におけるトレー領域２２に向かって下向きに移動し
ている。このことが、ＣＦウェブを案内し、特に折り畳
みが起きなければならないウェブ区分の間における「切
離し線」を示されているようにして折り畳みの最適な位
置へ案内するのである。
カバー３１が包含され、その内部には、ＣＦ給紙のため
の上部バッフルを画成する内側案内フィン３１ａ又はそ
の他のバッフル部材或いはデフレクタ部材が備えること
ができる。バッフルガイド即ちバッフル・プレート３２
は、これらの案内フィン３１の下に離間して装着され
る。これは、示されているように、ここでは、波形又は
「Ｓ」字型のバッフル・プレートである。バッフル・プ
レート３２は、一体的な文書通路選択ゲート３２ａをも
備える。上部バッフル装置３０がその上方位置即ちＣＦ
位置にまで持ち上げられると、ゲート端部３２ａから成
るバッフル・プレート３２の上流端部は、文書給紙装置
１４の出力の文書排出通路１４ａの上からその文書排出
通路の下にまで半ば独立して旋回する。従って、このゲ
ート部分３２ａは、ＣＦウェブをバッフル・プレート３
２の下ではなくその上に偏向させる位置にまで自動的に
降下されることになる。即ち、バッフル装置３０がＣＦ
給紙のために持ち上げられると、キャッチトレー領域２
２への文書通路の通路区域は、バッフル３２の下にある
比較的に直線的な通路から、バッフル３２の頂部の上に
ある弧状の通路へと自動的に変更されるのである。平坦
なプレート即ちその下部表面におけるバッフル３２の部
分は、その下の直線的な通路を支援し、更に通例の文書
が突き当たることを防止することも可能である。これに
対して、バッフル３２の弧状の上部表面は、弧状のルー
プ通路内に給紙されたコンピュータ用紙ウェブの滑らか
な移行即ち自然な延展を可能にすることになる。即ち、
バッフル３２の上部表面は滑らかな移行を備えた大きな
半径を有し、ＣＦウェブはプラテンのレベル及び再スタ
ック領域即ちキャッチトレー領域２２のレベルの上に実
質的に離間配置された上部バッフル装置３０から排出さ
れるのである。このＣＦ出力個所において、弧状バッフ
ル３２及び対向する内側案内フィン３１ａは弧状に偏向
したＣＦウェブ通路をも有し、ＣＦウェブは、その解放
個所におけるトレー領域２２に向かって下向きに移動し
ている。このことが、ＣＦウェブを案内し、特に折り畳
みが起きなければならないウェブ区分の間における「切
離し線」を示されているようにして折り畳みの最適な位
置へ案内するのである。
【００４３】上部バッフル装置２０の上向き旋回は、上
部バッフル装置３０とキャッチトレー領域２２の間にお
ける垂直間隙をも与えるものとなる。これは、上部バッ
フル装置３０がその高くなった位置即ちＣＦ位置へ上向
きに旋回することになる量によって決定される。それ
は、続いて、良好に積重ねることができるＣＦウェブ区
分即ちシートの最大枚数をも決定することになる。更
に、既に示されたように、ほぼ１５度のキャッチトレー
面２２が好ましいものとして選択される。実質的に１５
度より大きいトレー角度は、軽量のＣＦ即ち１６ポンド
以下のもののスタックにマイナスの影響を与え得るもの
であることが判明した。この薄さのＣＦ用紙は、実質的
に増大した角度ではキャッチトレー２２内において立ち
上がって平坦になるためには不十分なビーム強度しか有
していない。この特定のトレー２２は、凡そ２２穴の標
準的なＣＦウェブ即ち切離し線の間におけるＣＦウェブ
区分毎に２２個の送り穴のものに対して最適化されてい
るのである。
部バッフル装置３０とキャッチトレー領域２２の間にお
ける垂直間隙をも与えるものとなる。これは、上部バッ
フル装置３０がその高くなった位置即ちＣＦ位置へ上向
きに旋回することになる量によって決定される。それ
は、続いて、良好に積重ねることができるＣＦウェブ区
分即ちシートの最大枚数をも決定することになる。更
に、既に示されたように、ほぼ１５度のキャッチトレー
面２２が好ましいものとして選択される。実質的に１５
度より大きいトレー角度は、軽量のＣＦ即ち１６ポンド
以下のもののスタックにマイナスの影響を与え得るもの
であることが判明した。この薄さのＣＦ用紙は、実質的
に増大した角度ではキャッチトレー２２内において立ち
上がって平坦になるためには不十分なビーム強度しか有
していない。この特定のトレー２２は、凡そ２２穴の標
準的なＣＦウェブ即ち切離し線の間におけるＣＦウェブ
区分毎に２２個の送り穴のものに対して最適化されてい
るのである。
【００４４】ＣＦウェブにおける切離し線が特定のコン
ピュータ用紙に関わりなく最適なものとして規定される
トレー２２に対して同じ個所において停止するように運
転されるシステムが、確実なスタックにとって重要であ
ることもまた判明した。折り畳み折り目（第１の線）が
トレー２２の上ではあるが離間して載置されるようにし
て、ウェブの増分的な給紙及びコピーがウェブを停止さ
せるならば、改良された折り畳み再スタックが本発明に
よって提供されることが判明した。とりわけ、ＣＦウェ
ブが文書処理装置１４のプラテン搬送機構によって画像
形成のためにコピー機のプラテンの上において停止され
る度に、そのウェブの停止位置において、ウェブ内にお
ける先行する折り畳み折り目は、上部バッフル装置３０
の出口から外へ張り出している凡そ５個の送り穴（２イ
ンチから３インチ）に存在するが、トレー２２内におけ
る以前のＣＦウェブのレベルの上にあるべきことが判明
した。これは、折り畳み再スタックの支援を提供するこ
とになる。
ピュータ用紙に関わりなく最適なものとして規定される
トレー２２に対して同じ個所において停止するように運
転されるシステムが、確実なスタックにとって重要であ
ることもまた判明した。折り畳み折り目（第１の線）が
トレー２２の上ではあるが離間して載置されるようにし
て、ウェブの増分的な給紙及びコピーがウェブを停止さ
せるならば、改良された折り畳み再スタックが本発明に
よって提供されることが判明した。とりわけ、ＣＦウェ
ブが文書処理装置１４のプラテン搬送機構によって画像
形成のためにコピー機のプラテンの上において停止され
る度に、そのウェブの停止位置において、ウェブ内にお
ける先行する折り畳み折り目は、上部バッフル装置３０
の出口から外へ張り出している凡そ５個の送り穴（２イ
ンチから３インチ）に存在するが、トレー２２内におけ
る以前のＣＦウェブのレベルの上にあるべきことが判明
した。これは、折り畳み再スタックの支援を提供するこ
とになる。
【００４５】ここでのＣＦウェブの増分的な再スタック
位置は、高くなった位置における「Ｓ」字型のバッフル
３２の上における文書処理装置の出口１４ａからのＣＦ
ウェブの通路の長さの関数である。例え最も長い標準的
ＣＦウェブ区分（２２穴又は２４穴の標準的なＣＦウェ
ブの長さ）の場合であっても、このバッフル通路内には
最小限で２個のウェブ区分（従って２個のウェブの折り
目）が存在することが望ましい。短めの標準的ＣＦウェ
ブの長さの場合には、ＣＦウェブの３個から４個の用
紙、区分又はピッチ及び折り畳み折り目が、上部バッフ
ル装置３０のバッフル通路内に存在することになる。
位置は、高くなった位置における「Ｓ」字型のバッフル
３２の上における文書処理装置の出口１４ａからのＣＦ
ウェブの通路の長さの関数である。例え最も長い標準的
ＣＦウェブ区分（２２穴又は２４穴の標準的なＣＦウェ
ブの長さ）の場合であっても、このバッフル通路内には
最小限で２個のウェブ区分（従って２個のウェブの折り
目）が存在することが望ましい。短めの標準的ＣＦウェ
ブの長さの場合には、ＣＦウェブの３個から４個の用
紙、区分又はピッチ及び折り畳み折り目が、上部バッフ
ル装置３０のバッフル通路内に存在することになる。
【００４６】背景として、標準的なＣＦウェブは、「区
分」に分裂するか又は折り畳み線（「折り目」又は「切
離し線」とも呼ばれる）の間において「引き裂かれる」
ことになり、ＣＦウェブ区分毎の標準的な送り穴の個数
は、以下の通りに、１０、１１、１２、１４、１６、１
７、１８、２０、２２及び２４となっている。これらに
相当する対応ウェブ区分の長さ（インチ表示）は、５、
5.5 、６、７、８、8.5 、９、１０、１１及び１２であ
る。従って、例えば、標準的な１２穴のＣＦウェブ区分
は、２４穴のＣＦウェブ区分の半分だけの増分的な長さ
であり、区分毎に１０穴のＣＦウェブは、区分毎に２０
穴のウェブの長さの半分なのである。３個の標準的なＣ
Ｆウェブの長さは他のものの２分の１又は２倍であり、
それらに関しては、所望の位置において停止させるため
に折り畳み折り目についてシステム内で変更を行う必要
がないことが理解されるであろう。しかし、これら以外
の標準的なＣＦウェブの長さの場合、折り畳み折り目
は、弧状のバッフル３２に関して選択された所定の文書
通路の長さによって給紙が固定されるならば、望み通り
にはならないことになる。即ち、通路の長さを変更しな
ければならないことは、望ましくないのである。
分」に分裂するか又は折り畳み線（「折り目」又は「切
離し線」とも呼ばれる）の間において「引き裂かれる」
ことになり、ＣＦウェブ区分毎の標準的な送り穴の個数
は、以下の通りに、１０、１１、１２、１４、１６、１
７、１８、２０、２２及び２４となっている。これらに
相当する対応ウェブ区分の長さ（インチ表示）は、５、
5.5 、６、７、８、8.5 、９、１０、１１及び１２であ
る。従って、例えば、標準的な１２穴のＣＦウェブ区分
は、２４穴のＣＦウェブ区分の半分だけの増分的な長さ
であり、区分毎に１０穴のＣＦウェブは、区分毎に２０
穴のウェブの長さの半分なのである。３個の標準的なＣ
Ｆウェブの長さは他のものの２分の１又は２倍であり、
それらに関しては、所望の位置において停止させるため
に折り畳み折り目についてシステム内で変更を行う必要
がないことが理解されるであろう。しかし、これら以外
の標準的なＣＦウェブの長さの場合、折り畳み折り目
は、弧状のバッフル３２に関して選択された所定の文書
通路の長さによって給紙が固定されるならば、望み通り
にはならないことになる。即ち、通路の長さを変更しな
ければならないことは、望ましくないのである。
【００４７】それに応じて、開示される補足的な特徴
は、一定のＣＦウェブ区分のサイズが給紙されているこ
とをオペレータがコピー機に対して指示するとき、コピ
ー機のプラテン上におけるＣＦウェブの位置決め個所を
変更して、再スタックトレーに関する所望の折り畳み折
り目の停止個所を維持することである。これは、この既
存の好適な文書給紙装置１４によるハードウェアの変更
なしで、ＲＤＨサーボ駆動モータのソフトウェア制御を
介して達成されることが可能である。この特定の文書給
紙装置は、サーボ駆動される文書のプラテン搬送機構、
及び可変位置決め個所のための変更可能な停止位置を有
する。これは、ティモシー・エス・ピンクニー（Timoth
y S. Pinckney ）及びヘクター・ジェイ・サンチェス
（Hector J.Sanchez ）対して１９８６年４月１日に発
行されたゼロックス社の米国特許明細書第4,579,444 号
において既に開示されているので、本文において開示さ
れる必要はない。簡単なソフトウェアのインプリメンテ
ーションによって特定のＣＦウェブのサイズのプラテン
上における文書の画像形成位置を僅かにシフトすること
により、当該システムは、バッフル・プレート３２の位
置又はその対応するＣＦ通路の長さにおける変更を要求
することもなく、上述したウェブの所望の停止位置、即
ち折り畳み折り目がバッフル通路の出口は越えるがトレ
ー２２内における折り畳み再スタック領域の上に配置さ
れることになる停止位置を与えることが可能なのであ
る。言い換えると、コピー機のプラテン上におけるウェ
ブの位置決め個所のシフト移動が折り畳み折り目位置の
間歇的な停止個所を同量だけ相応にシフトさせるので、
最適の再スタックが維持され得るのである。
は、一定のＣＦウェブ区分のサイズが給紙されているこ
とをオペレータがコピー機に対して指示するとき、コピ
ー機のプラテン上におけるＣＦウェブの位置決め個所を
変更して、再スタックトレーに関する所望の折り畳み折
り目の停止個所を維持することである。これは、この既
存の好適な文書給紙装置１４によるハードウェアの変更
なしで、ＲＤＨサーボ駆動モータのソフトウェア制御を
介して達成されることが可能である。この特定の文書給
紙装置は、サーボ駆動される文書のプラテン搬送機構、
及び可変位置決め個所のための変更可能な停止位置を有
する。これは、ティモシー・エス・ピンクニー（Timoth
y S. Pinckney ）及びヘクター・ジェイ・サンチェス
（Hector J.Sanchez ）対して１９８６年４月１日に発
行されたゼロックス社の米国特許明細書第4,579,444 号
において既に開示されているので、本文において開示さ
れる必要はない。簡単なソフトウェアのインプリメンテ
ーションによって特定のＣＦウェブのサイズのプラテン
上における文書の画像形成位置を僅かにシフトすること
により、当該システムは、バッフル・プレート３２の位
置又はその対応するＣＦ通路の長さにおける変更を要求
することもなく、上述したウェブの所望の停止位置、即
ち折り畳み折り目がバッフル通路の出口は越えるがトレ
ー２２内における折り畳み再スタック領域の上に配置さ
れることになる停止位置を与えることが可能なのであ
る。言い換えると、コピー機のプラテン上におけるウェ
ブの位置決め個所のシフト移動が折り畳み折り目位置の
間歇的な停止個所を同量だけ相応にシフトさせるので、
最適の再スタックが維持され得るのである。
【００４８】補足的な制御に関しては、必要に応じて、
コピー機の制御装置は、キャッチトレー２２に対して再
スタックのために既に給紙されたＣＦウェブ区分の枚数
を追跡（計算）することが可能であり、更に積重ね高さ
におけるこの増大を収容するためにウェブの位置決め停
止位置をリセットすることも可能である。
コピー機の制御装置は、キャッチトレー２２に対して再
スタックのために既に給紙されたＣＦウェブ区分の枚数
を追跡（計算）することが可能であり、更に積重ね高さ
におけるこの増大を収容するためにウェブの位置決め停
止位置をリセットすることも可能である。
【００４９】本文において開示された実施例は好適なも
のであるが、本件の教示からは、様々の代案、修正、変
更又は改良が当該分野における熟練者によって為され得
るものであり、それらは添付の特許請求の範囲に包含さ
れるべきものであると意図されていることが認識される
であろう。
のであるが、本件の教示からは、様々の代案、修正、変
更又は改良が当該分野における熟練者によって為され得
るものであり、それらは添付の特許請求の範囲に包含さ
れるべきものであると意図されていることが認識される
であろう。
【図１】既に説明されたような（部分的に示された）例
示的な複式モードの自動的文書給紙装置に隣接するコピ
ー機の１具体例に装着されて示され、文書スタックトレ
ー装置がその下方位置即ち切断シート文書再スタック位
置に置かれている、本件の文書再スタックシステムの１
実施例の斜視図である。
示的な複式モードの自動的文書給紙装置に隣接するコピ
ー機の１具体例に装着されて示され、文書スタックトレ
ー装置がその下方位置即ち切断シート文書再スタック位
置に置かれている、本件の文書再スタックシステムの１
実施例の斜視図である。
【図２】選択的な上方（ＣＦ）再スタック位置に置かれ
ている、図１の文書再スタックシステムの実施例を一部
断面において拡大して示す前面図である。
ている、図１の文書再スタックシステムの実施例を一部
断面において拡大して示す前面図である。
【図３】下方位置即ち切断シート文書再スタック位置に
置かれているものであるが、図２と同じ図面である。
置かれているものであるが、図２と同じ図面である。
１０ 複写機，１４ 文書処理装置（ＤＨ），２０ ト
レー装置，２２ キャッチトレー領域，２３ スキー，
２４ 傾斜部， ２８ 文書端部ストッパ，２９案内フ
ィンガ，３０ 上部バッフル装置，３１ 外側カバー，
３２ バッフルプレート
レー装置，２２ キャッチトレー領域，２３ スキー，
２４ 傾斜部， ２８ 文書端部ストッパ，２９案内フ
ィンガ，３０ 上部バッフル装置，３１ 外側カバー，
３２ バッフルプレート
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所
Ｂ６５Ｈ 31/24 7309−3Ｆ
Ｇ０３Ｇ 15/00 １０７ 8530−2Ｈ
１０８ 7369−2Ｈ
15/04 １１９
(72)発明者 トーマス・イー・ビター
アメリカ合衆国ニユーヨーク州14622 ロ
チエスター リバテイーアベニユー 354
Claims (12)
- 【請求項１】 従来型の切断シート文書及びコンピュー
タ用紙ウェブ折り畳み文書の両者が画像形成装置の上部
表面におけるアクセス可能な画像形成部へ給紙され、続
いて前記文書が出力通路内において前記画像形成部から
文書の自動的な再スタックのための文書キャッチトレー
・システムへ給紙されるように成した文書画像形成装置
において、 共通で共用の再スタック・キャッチトレー領域は、切断
シート文書及びコンピュータ用紙ウェブ折り畳み文書の
両者を受け入れるように成し、 前記共通共用の再スタック・キャッチトレー領域は、前
記画像形成装置の上部表面における前記画像形成部に隣
接するように成し、 切断シート文書の再スタックのための好適なトレー角度
における第１位置と、 コンピュータ用紙ウェブの折り畳み再スタックのための
異なった好適な角度における第２位置との間において旋
回可能であるように成した、前記共通共用の再スタック
・キャッチトレー領域と、 上部バッフル装置は、前記画像形成部から前記再スタッ
ク・キャッチトレー領域までの前記出力通路を少なくと
も部分的に覆って位置するように成し、 スタックのための前記再スタック・キャッチトレー領域
内へ切断シート文書を案内する第１位置と、折り畳み再
スタックのための前記再スタック・キャッチトレー領域
内へコンピュータ用紙ウェブを弧状に案内する第２の高
くなった位置との間において旋回可能であるように成し
た、前記上部バッフル装置とから構成されるように成し
た、前記文書キャッチトレー・システムにおける改良。 - 【請求項２】 前記第２位置内における前記上部バッフ
ル装置は、コンピュータ用紙ウェブ文書を前記共通の再
スタック・キャッチトレー領域のレベルを越えて上へ弧
状に案内し、続いて前記再スタック・キャッチトレー領
域に向かって下向きに案内する前記出力通路を備えるよ
うに成した、請求項１に記載の文書キャッチトレー・シ
ステム。 - 【請求項３】 前記上部バッフル装置は、一体的なバッ
フル案内を有し、前記上部バッフル装置の前記第１位置
内における前記再スタック・キャッチトレー領域内へ切
断シート文書を案内する前記バッフル案内の下における
実質的に直線的な第１の出力通路と、前記上部バッフル
装置の前記第２位置内における前記再スタック・キャッ
チトレー領域内へコンピュータ用紙ウェブ文書を弧状に
案内する前記バッフル案内の上における弧状の第２の出
力通路区分という２つの異なった選択的な出力通路区分
要求を備えるように成した、請求項１に記載の文書キャ
ッチトレー・システム。 - 【請求項４】 前記上部バッフル装置は、一体的なバッ
フル案内を有し、前記上部バッフル装置の前記第１位置
内における前記再スタック・キャッチトレー領域内へ切
断シート文書を案内する前記バッフル案内の下における
第１の出力通路区分と、前記上部バッフル装置の前記第
２位置内における前記再スタック・キャッチトレー領域
内へコンピュータ用紙ウェブ文書を案内する前記バッフ
ル案内上においてそれを覆った弧状の第２の出力通路区
分という前記出力通路の２つの異なった区分を選択的に
備えるように成した、請求項２に記載の文書キャッチト
レー・システム。 - 【請求項５】 前記上部バッフル装置は、前記第１位置
と第２位置の間において旋回されるときに、前記バッフ
ル案内の下又は上におけるそれぞれの前記第１又は第２
の出力通路区分内へ文書を自動的選択的に振り分けるよ
うにして自動的に旋回される一体的なゲートを包含する
ように成した、請求項３に記載の文書キャッチトレー・
システム。 - 【請求項６】 前記一体的なゲートは、前記上部バッフ
ル装置が前記第１位置と第２位置の間において旋回され
るとき、前記出力通路の上又は下において移動されるこ
とになる前記画像形成部に隣接した前記バッフル案内の
端部から構成されるように成した、請求項５に記載の文
書キャッチトレー・システム。 - 【請求項７】 前記再スタック・キャッチトレー領域が
コンピュータ用紙ウェブ文書の折り畳み再スタックのた
めの前記第２位置内へ旋回されるとき、効果的な位置へ
自動的に持ち上げられるようにして、コンピュータ用紙
ウェブ文書の再スタックを支援するための縁部案内手段
を更に包含するように成した、請求項１に記載の文書キ
ャッチトレー・システム。 - 【請求項８】 前記第２位置内における前記上部バッフ
ル装置は、コンピュータ用紙ウェブ文書を前記共通の再
スタック・キャッチトレー領域のレベルを越えて上へ弧
状に案内し、続いて前記縁部案内手段に隣接した前記再
スタック・キャッチトレー領域に向かって下向きに案内
する前記出力通路の主要部分を備えるように成した、請
求項７に記載の文書キャッチトレー・システム。 - 【請求項９】 前記第２位置内における前記上部バッフ
ル装置は、折り畳み紙が前記上部バッフル装置からでは
あるが前記再スタック・キャッチトレー領域の実質的な
上において排出されるようにして、ウェブの停止位置を
準備するコンピュータ用紙ウェブ折り畳み文書のための
出力通路を備えるように成した、請求項１に記載の文書
キャッチトレー・システム。 - 【請求項１０】 コンピュータ用紙ウェブ文書の前記画
像形成部への前記給紙は、前記コンピュータ用紙ウェブ
の可変的な停止位置と共に増分するものであって、前記
増分的な停止位置が前記コンピュータ用紙ウェブの前記
折り畳みの間における異なった間隔を収容するように成
した、請求項９に記載の文書キャッチトレー・システ
ム。 - 【請求項１１】 前記停止位置は、前記再スタック・キ
ャッチトレー領域に対して先に給紙されたコンピュータ
用紙ウェブ文書の量の可変関数であるように成した、請
求項９に記載の文書キャッチトレー・システム。 - 【請求項１２】 前記再スタック・キャッチトレー領域
の好適なトレー角度は、水平からほぼ１５度から１７度
の間であるように成した、請求項１に記載の文書キャッ
チトレー・システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US645862 | 1991-01-25 | ||
| US07/645,862 US5081487A (en) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | Cut sheet and computer form document output tray unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524731A true JPH0524731A (ja) | 1993-02-02 |
| JP3070879B2 JP3070879B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=24590784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4006929A Expired - Fee Related JP3070879B2 (ja) | 1991-01-25 | 1992-01-17 | 文書キャッチトレー・システム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5081487A (ja) |
| EP (1) | EP0496627B1 (ja) |
| JP (1) | JP3070879B2 (ja) |
| CA (1) | CA2052935C (ja) |
| DE (1) | DE69211166T2 (ja) |
Families Citing this family (71)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5321464A (en) * | 1992-08-31 | 1994-06-14 | International Business Machines Corporation | Jam-free continuous-forms printer |
| JPH06324540A (ja) * | 1993-05-12 | 1994-11-25 | Konica Corp | 自動原稿送り装置を備えた複写機 |
| JPH08262824A (ja) * | 1995-03-25 | 1996-10-11 | Asahi Optical Co Ltd | 記録紙ジャム検知装置 |
| US6676127B2 (en) | 1997-03-13 | 2004-01-13 | Shuffle Master, Inc. | Collating and sorting apparatus |
| US6655684B2 (en) | 1998-04-15 | 2003-12-02 | Shuffle Master, Inc. | Device and method for forming and delivering hands from randomly arranged decks of playing cards |
| US6254096B1 (en) | 1998-04-15 | 2001-07-03 | Shuffle Master, Inc. | Device and method for continuously shuffling cards |
| JP3685374B2 (ja) * | 1999-10-29 | 2005-08-17 | セイコーエプソン株式会社 | 大型プリンタの排紙受け装置および該排紙受け装置を備えた大型プリンタ |
| JP3691745B2 (ja) * | 1999-12-01 | 2005-09-07 | シャープ株式会社 | 画像形成装置の用紙トレイ |
| US8511684B2 (en) | 2004-10-04 | 2013-08-20 | Shfl Entertainment, Inc. | Card-reading shoe with inventory correction feature and methods of correcting inventory |
| US8490973B2 (en) | 2004-10-04 | 2013-07-23 | Shfl Entertainment, Inc. | Card reading shoe with card stop feature and systems utilizing the same |
| US8590896B2 (en) | 2000-04-12 | 2013-11-26 | Shuffle Master Gmbh & Co Kg | Card-handling devices and systems |
| US7753373B2 (en) | 2001-09-28 | 2010-07-13 | Shuffle Master, Inc. | Multiple mode card shuffler and card reading device |
| US7677565B2 (en) | 2001-09-28 | 2010-03-16 | Shuffle Master, Inc | Card shuffler with card rank and value reading capability |
| US8616552B2 (en) | 2001-09-28 | 2013-12-31 | Shfl Entertainment, Inc. | Methods and apparatuses for an automatic card handling device and communication networks including same |
| US8011661B2 (en) | 2001-09-28 | 2011-09-06 | Shuffle Master, Inc. | Shuffler with shuffling completion indicator |
| US8337296B2 (en) | 2001-09-28 | 2012-12-25 | SHFL entertaiment, Inc. | Method and apparatus for using upstream communication in a card shuffler |
| JP2003212415A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-30 | Seiko Epson Corp | 記録媒体の受け装置及びその受け装置を備えた記録装置 |
| US6886829B2 (en) | 2002-02-08 | 2005-05-03 | Vendingdata Corporation | Image capturing card shuffler |
| JP4145303B2 (ja) | 2003-04-30 | 2008-09-03 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル．ピー． | ストライクプレート及びそれを利用する出口部 |
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