JPH05246227A - 減衰力可変式ショックアブソーバの減衰力制御装置 - Google Patents

減衰力可変式ショックアブソーバの減衰力制御装置

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Publication number
JPH05246227A
JPH05246227A JP8284192A JP8284192A JPH05246227A JP H05246227 A JPH05246227 A JP H05246227A JP 8284192 A JP8284192 A JP 8284192A JP 8284192 A JP8284192 A JP 8284192A JP H05246227 A JPH05246227 A JP H05246227A
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JP
Japan
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damping force
shock absorber
acceleration
switching
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP8284192A
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English (en)
Inventor
Hajime Uemae
肇 上前
Hiroyoshi Kojima
弘義 小島
Kouji Kazuoka
幸治 数岡
Yasushi Makino
靖 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体のあおりを効果的に低減すると共に車輌
がうねり路面等を走行する場合の車輌の乗り心地性を向
上させる。 【構成】 車体の上下加速度Gを検出する加速度センサ
18と、上下加速度の大きさが基準値Go 以上のときに
はショックアブソーバ10の減衰力を低状態より高状態
へ切換えて所定の保持時間高状態に設定する制御装置2
0とを有する。制御装置は低状態より高状態への減衰力
の切換え前後の上下加速度の大きさの参照値(例えば最
大値)を比較し、切換え後の参照値が切換え前の参照値
以上のときにはショックアブソーバの減衰力を低状態へ
戻すよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌の減衰
力可変式ショックアブソーバに係り、更に詳細にはショ
ックアブソーバの減衰力制御装置に係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌の減衰力可変式ショック
アブソーバの減衰力制御装置の一つとして、例えば特開
昭60−47709号公報に記載されている如く、車体
の上下加速度を検出する加速度センサと、加速度センサ
により検出された上下加速度の大きさが基準値以上のと
きにはショックアブソーバの減衰力を低状態より高状態
へ切換えて所定の保持時間高状態に設定する制御手段と
を有する減衰力制御装置が従来より知られている。かか
る減衰力制御装置によれば、車体の上下加速度が高くな
るとショックアブソーバの減衰力が低状態より高状態へ
切換えられるので、車体の姿勢変化、特にあおりを低減
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
の減衰力制御装置に於ては、例えば車輌がうねり路面を
走行する場合には車輌全体(ばね下及びばね上の両方)
が路面のうねりに従って上下動するので、加速度センサ
により検出される車体の上下加速度が高い値になり、そ
のため車体にはあおりが生じていないにも拘らずショッ
クアブソーバの減衰力が低状態より高状態へ切換えられ
てしまい、車輌の乗り心地性が損なわれるという問題が
ある。
【0004】本発明は、車体の上下加速度に応じてショ
ックアブソーバの減衰力を制御する従来の減衰力制御装
置に於ける上述の如き問題に鑑み、車体のあおりを効果
的に低減することができると共に車輌がうねり路面等を
走行する場合に於ける車輌の乗り心地性を向上させるこ
とができるよう改良された減衰力可変式ショックアブソ
ーバの減衰力制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、減衰力が少くとも高状態と低状態とに切替
わるショックアブソーバの減衰力制御装置にして、車体
の上下加速度を検出する加速度検出手段と、前記加速度
検出手段により検出された上下加速度の大きさが基準値
以上のときには前記ショックアブソーバの減衰力を前記
低状態より前記高状態へ切換えて所定の保持時間高状態
に設定する制御手段とを有し、前記制御手段は前記低状
態より前記高状態への減衰力の切換え前後の上下加速度
の大きさの参照値を比較し、切換え後の前記参照値が切
換え前の前記参照値以上のときには前記ショックアブソ
ーバの減衰力を前記低状態へ戻すよう構成された減衰力
可変式ショックアブソーバの減衰力制御装置によって達
成される。
【0006】
【作用】車体があおりを受けている状況に於ては加速度
検出手段により検出された車体の上下加速度の大きさが
基準値以上になった時点に於てショックアブソーバの減
衰力が低状態より高状態へ切換えられ所定の保持時間高
状態に設定されることにより、車体の振動がショックア
ブソーバによって減衰され車体の上下加速度の大きさは
基準値以下になるのに対し、車輌がうねり路面等を走行
する場合には車体の上下加速度の大きさが基準値以上に
なった時点に於てショックアブソーバの減衰力が低状態
より高状態へ切換えられ所定の保持時間高状態に設定さ
れても、車体の上下加速度の大きさが基準値以上になる
ことがある。従ってショックアブソーバの減衰力が低状
態より高状態へ切換えられる前後の上下加速度の大きさ
の参照値を比較することにより、車輌が車体のあおりを
受けている状態にあるのか車輌がうねり路面等を走行し
ている状況にあるのかを判別することができる。
【0007】上述の如き構成によれば、低状態より高状
態への減衰力の切換え前後の上下加速度の大きさの参照
値が比較され、切換え後の参照値が切換え前の参照値以
上のときには、即ち車輌がうねり路面等を走行する場合
には保持時間の経過前にショックアブソーバの減衰力が
低状態へ戻されるので、車体があおりを受けている状況
に於ける車体の振動を効果的に減衰させると共に車輌が
うねり路面等を走行する場合に於ける車輌の乗り心地性
を向上させることが可能になる。
【0008】尚本発明の減衰力制御装置に於ける減衰力
切換え前後の上下加速度の大きさの参照値は、或る一定
の時間内の車体の上下方向の加速度の大きさ(絶対値)
の最大値、或る一定の時間内の車体の上下方向の加速度
の大きさの平均値、或る一定の時間内の車体の上下方向
の加速度の大きさの積分値などであってよい。
【0009】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
【0010】図1は本発明によるショックアブソーバの
減衰力制御装置の一つの実施例を示す概略構成図であ
る。
【0011】図1に於て、10はそれ自身周知の減衰力
可変式のショックアブソーバを示しており、図1には示
されていないがピストンロッド12の上端部にてばね上
としての車体に連結され、本体14の下端部にてばね下
としてのサスペンション部材に連結されている。ショッ
クアブソーバ10は車体に固定されたアクチュエータ1
6によりその減衰力が高減衰力(ハード)及び低減衰力
(ソフト)の2段階に切替えられるようになっている。
アクチュエータ16は加速度センサ18により検出され
る車体の上下方向の加速度Gに基き制御手段20により
後述の如く制御されるようになっている。
【0012】図2は図1に示された制御手段20の具体
例を示すブロック線図である。尚ショックアブソーバ1
0は各車輪に対応して設けられているので、図2に於て
はアクチュエータの符号16にはそれぞれ右前輪、左前
輪、右後輪、左後輪に対応することを示す記号fr、fl、
rr、rlが付されている。制御手段20は図2に示されて
いる如くマイクロコンピュータ22を含んでいる。マイ
クロコンピュータ22は図2に示されている如き一般的
な構成のものであってよく、中央処理ユニット(CP
U)24と、リードオンリメモリ(ROM)26と、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)28と、入出力ポート
装置30とを有し、これらは双方向性のコモンバス32
により互いに接続されている。
【0013】入出力ポート装置30には加速度センサ1
8により検出されローパスフィルタ34により高周波成
分を除去された車体の上下方向の加速度Gを示す信号が
入力されるようになっている。入出力ポート装置30は
それに入力された信号を適宜に処理し、ROM26に記
憶されているプログラムに基くCPU24の指示に従
い、CPU及びRAM28へ処理された信号を出力する
ようになっている。ROM26は図3に示された制御プ
ログラムを記憶している。CPU24は図3に示された
制御プログラムに基き後述の如く種々の演算及び信号の
処理を行うようになっている。入出力ポート装置30は
CPU24の指示に従い駆動回路36fr〜36rlを経て
それぞれアクチュエータ16fr〜16rlへ制御信号を出
力し、これにより対応する各ショックアブソーバの減衰
力を切換え制御するようになっている。
【0014】次に図3に示されたフローチャートを参照
して第一の実施例の作動について説明する。尚制御手段
20による制御は図には示されていないイグニッション
スイッチの閉成により開始され、イグニッションスイッ
チの開成後しばらくして終了される。
【0015】まず最初のステップ10に於ては加速度セ
ンサ18により検出された車体の上下方向の加速度Gが
読込まれ、ステップ20に於ては加速度Gの大きさ、即
ち絶対値|G|がショックアブソーバの減衰力を低より
高へ切換える基準値Go (正の定数)以上であるか否か
の判別が行われ、|G|≧Go ではない旨の判別が行わ
れたときにはステップ10へ戻り、|G|≧Go である
旨の判別が行われたときにはステップ30に於て減衰力
切換え前の加速度の大きさの最大値Gf が|G|にセッ
トされ、ステップ40に於てタイマの動作が開始され
る。
【0016】ステップ50に於ては加速度センサ18に
より検出された加速度Gが読込まれ、ステップ60に於
ては加速度Gの大きさ|G|がGf を越えているか否か
の判別が行われ、|G|>Gf ではない旨の判別が行わ
れたときにはステップ80へ進み、|G|>Gf である
旨の判別が行われたときにはステップ70に於て減衰力
切換え前の加速度の大きさの最大値Gf が|G|に更新
される。ステップ80に於てはタイマのカウント値Tが
T1 (正の定数)以上であるか否かの判別が行われ、T
≧T1 ではない旨の判別が行われたときにはステップ5
0へ戻り、T≧T1 である旨の判別が行われたときには
ステップ90に於てタイマがリセットされ、更にステッ
プ100に於てショックアブソーバの減衰力が低より高
へ切換えられる。
【0017】ステップ110に於ては時間T2 (正の定
数)待機することが行われ、ステップ120に於ては加
速度センサ18により検出された加速度Gが読込まれ、
ステップ130に於ては減衰力切換え後の加速度の大き
さの最大値Ga が|G|にセットされ、ステップ140
に於てタイマの動作が開始される。ステップ150に於
ては加速度センサ18により検出された加速度Gが読込
まれ、ステップ160に於ては加速度Gの大きさ|G|
がGa を越えているか否かの判別が行われ、|G|>G
a ではない旨の判別が行われたときにはステップ180
へ進み、|G|>Ga である旨の判別が行われたときに
はステップ170に於て減衰力切換え後の加速度の大き
さの最大値Ga が|G|に更新される。
【0018】ステップ180に於てはタイマのカウント
値TがT3 (正の定数)以上であるか否かの判別が行わ
れ、T≧T3 ではない旨の判別が行われたときにはステ
ップ150へ戻り、T≧T3 である旨の判別が行われた
ときにはステップ190に於てタイマがリセットされ
る。ステップ200に於ては減衰力切換え後の加速度の
大きさの最大値Ga が減衰力切換え前の加速度の大きさ
の最大値Gf 以上であるか否かの判別が行われ、Ga ≧
Gf ではない旨の判別が行われたときにはステップ21
0に於て時間T4 (正の定数)待機することが行われ、
ステップ210が完了した後及びステップ200に於て
Ga ≧Gf である旨の判別が行われたときにはステップ
220に於てショックアブソーバの減衰力が高より低へ
切換えられる。
【0019】かくして図示の第一の実施例によれば、図
4に示されている如く、時点t1 に於て加速度Gの大き
さ|G|が基準値Go 以上になったとすると、時点t1
より時点t2 までの時間T1 の加速度Gの大きさの最大
値Gf が演算され、時点t2に於てショックアブソーバ
の減衰力が低より高へ切換えられ、時点t3 より時点t
4 までの時間T3 の加速度Gの大きさの最大値Ga が演
算される。
【0020】特に車体があおりを受けている場合には、
図4(A)に示されている如く、減衰力が低より高へ切
換えられることによって車体の上下振動が減衰されるの
で、Ga はGf よりも小さくなり図3のステップ200
に於てノーの判別が行われ、従って時点t5 まで減衰力
が高に維持され、これにより車体のあおりが効果的に低
減される。
【0021】また車輌がうねり路面等を走行する場合に
は、図4(B)に示されている如く、減衰力が低より高
へ切換えられても車体の上下加速度は減少しないので、
GaはGf よりも小さくならず図3のステップ200に
於てイエスの判別が行われ、従って時点t4 に於て減衰
力が高より低に戻され、これにより車輌の乗り心地性が
悪化することが回避される。
【0022】次に図5に示されたフローチャートを参照
して第二の実施例の作動について説明する。尚図5に於
て図3のステップに対応するステップには図3に於て付
されたステップ番号と同一のステップ番号が付されてい
る。
【0023】この実施例のステップ50に於ては加速度
センサ18により検出された加速度Gが読込まれると共
に順次Gi ( i=1、2、…n)としてRAM28に時
系列的に記憶される。またステップ92に於てはT1 時
間内に検出された加速度Giの大きさの平均値Gfaが下
記の数1に従って演算される。
【0024】
【数1】 Gfa=(|G1 |+|G2 |+……+|Gn |)/n ステップ94及びステップ110に於てはそれぞれ時間
T2a及びT2b(共に正の定数)待機することが行われ
る。ステップ150に於ては加速度センサ18により検
出された加速度Gが読込まれると共に順次Gj ( j=
1、2、…m)としてRAM28に時系列的に記憶さ
れ、ステップ192に於てはT3 時間内に検出された加
速度Gj の大きさの平均値Gaaが下記の数2に従って演
算される。
【0025】
【数2】 Gaa=(|G1 |+|G2 |+……+|Gm |)/m ステップ200に於ては減衰力切換え後の加速度の大き
さの平均値Gaaが減衰力切換え前の加速度の大きさの平
均値Gfa以上であるか否かの判別が行われ、Gaa≧Gfa
ではない旨の判別が行われたときにはステップ210に
於て時間T4 待機することが行われ、ステップ210が
完了した後及びステップ200に於てGaa≧Gfaである
旨の判別が行われたときにはステップ220に於てショ
ックアブソーバの減衰力が高より低へ切換えられる。
【0026】かくして図示の第二の実施例によれば、図
6に示されている如く、時点t1 に於て加速度Gの大き
さ|G|が基準値Go 以上になったとすると、時点t1
より時点t2 までの時間T1 の加速度Gの大きさの平均
値Gfaが演算され、時点t2より時間T2aが経過した時
点に於てショックアブソーバの減衰力が低より高へ切換
えられ、時点t3 より時点t4 までの時間T3 の加速度
Gの大きさの平均値Gaaが演算される。
【0027】第一の実施例の場合と同様車体があおりを
受けている場合には、図6(A)に示されている如く、
減衰力が低より高へ切換えられることによって車体の上
下振動が減衰されるので、GaaはGfaよりも小さくなり
図5のステップ200に於てノーの判別が行われ、従っ
て時点t5 まで減衰力が高に維持され、これにより車体
のあおりが効果的に低減される。
【0028】また車輌がうねり路面等を走行する場合に
は、図6(B)に示されている如く、減衰力が低より高
へ切換えられても車体の上下加速度は減少しないので、
GaaはGfaよりも小さくならず図5のステップ200に
於てイエスの判別が行われ、従って時点t4 に於て減衰
力が高より低に戻され、これにより車輌の乗り心地性が
悪化することが回避される。
【0029】尚図示の各実施例に於ては、ショックアブ
ソーバの減衰力は高及び低の二段階に切換えられるよう
になっているが、ショックアブソーバの減衰力は車体の
上下方向の加速度Gの大きさに応じて三段階以上の多段
階又は連続的に増減制御されてもよい。
【0030】また図示の各実施例に於ては、時間T1 及
びT3 の長さは互いに同一であるが、これらの時間は互
いに異なっていてもよい。但し車体の上下加速度の大き
さの参照値が上下加速度の大きさの積分値である場合に
は、時間T1 及びT3 は互いに同一の長さの時間に設定
されることが好ましい。
【0031】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、車体の上下加速度の大きさが基準値以上の
ときにはショックアブソーバの減衰力が低状態より高状
態へ切換えられ所定の保持時間高状態に設定されるだけ
でなく、低状態より高状態への減衰力の切換え前後の上
下加速度の大きさの参照値が比較され、切換え後の参照
値が切換え前の参照値以上のときには、即ち車輌がうね
り路面等を走行する場合には保持時間の経過前にショッ
クアブソーバの減衰力が低状態へ戻されるので、車体が
あおりを受けている状況に於ける車体の振動を効果的に
減衰させることができると共に、車輌がうねり路面等を
走行する場合に於ける車輌の乗り心地性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるショックアブソーバの減衰力制御
装置の一つの実施例を示す概略構成図である。
【図2】図1に示された制御手段の一つの具体例を示す
ブロック線図である。
【図3】図2に示された制御手段により達成される制御
フローの第一の実施例を示すフローチャートである。
【図4】図3に示された第一の実施例の作動を車体があ
おりを受ける場合(A)及び車輌がうねり路面を走行す
る場合(B)について示すタイムチャートである。
【図5】図2に示された制御手段により達成される制御
フローの第二の実施例を示すフローチャートである。
【図6】図5に示された第二の実施例の作動を車体があ
おりを受ける場合(A)及び車輌がうねり路面を走行す
る場合(B)について示すタイムチャートである。
【符号の説明】
10…ショックアブソーバ 16…アクチュエータ 18…加速度センサ 20…制御手段 22…マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 靖 愛知県豊田市トヨタ町1番地トヨタ自動車 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】減衰力が少くとも高状態と低状態とに切替
    わるショックアブソーバの減衰力制御装置にして、車体
    の上下加速度を検出する加速度検出手段と、前記加速度
    検出手段により検出された上下加速度の大きさが基準値
    以上のときには前記ショックアブソーバの減衰力を前記
    低状態より前記高状態へ切換えて所定の保持時間前記高
    状態に設定する制御手段とを有し、前記制御手段は前記
    低状態より前記高状態への減衰力の切換え前後の上下加
    速度の大きさの参照値を比較し、切換え後の前記参照値
    が切換え前の前記参照値以上のときには前記ショックア
    ブソーバの減衰力を前記低状態へ戻すよう構成された減
    衰力可変式ショックアブソーバの減衰力制御装置。
JP8284192A 1992-03-04 1992-03-04 減衰力可変式ショックアブソーバの減衰力制御装置 Pending JPH05246227A (ja)

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JP8284192A JPH05246227A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 減衰力可変式ショックアブソーバの減衰力制御装置

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JP (1) JPH05246227A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5642899A (en) * 1994-08-08 1997-07-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Damping force control system for automotive vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5642899A (en) * 1994-08-08 1997-07-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Damping force control system for automotive vehicle

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