JPH03193522A - サスペンション装置 - Google Patents

サスペンション装置

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Publication number
JPH03193522A
JPH03193522A JP33590389A JP33590389A JPH03193522A JP H03193522 A JPH03193522 A JP H03193522A JP 33590389 A JP33590389 A JP 33590389A JP 33590389 A JP33590389 A JP 33590389A JP H03193522 A JPH03193522 A JP H03193522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damping force
vehicle
vehicle stop
damping
control section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33590389A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Sasaki
光雄 佐々木
Shinobu Kakizaki
柿崎 忍
Fumiyuki Yamaoka
史之 山岡
Hiroyuki Shimizu
浩之 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Atsugi Unisia Corp
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Publication date
Application filed by Atsugi Unisia Corp filed Critical Atsugi Unisia Corp
Priority to JP33590389A priority Critical patent/JPH03193522A/ja
Publication of JPH03193522A publication Critical patent/JPH03193522A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のばね上−ばね下問に設けられた緩衝器
の減衰力特性を制御可能なサスペンション装置に関する
(従来の技術) 従来、サスペンション装置としては、例えば、特開昭5
8−167210号公報に記載されているようなものが
知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のサスペンション装置に
あっては、常時コントローラの演算ルーチンが作動して
いる構造となっていたため、減衰力制御が不要な停車状
態でもコントローラが作動して、無駄な電力消費が成さ
れ、バッテリ及びオルタネータに負担がかかるという問
題がある。
加えて、上述のように常時コントローラが作動している
と、例えば、乗員の乗降や移動、又、荷物の積み下し等
により車両に揺れが生じた場合等。
停車時であっても場合により減衰力変更手段に切換信号
が出力されてしまい、上述のように無駄な電力消費が成
されたリバッテリ、オルタネータに負担がかかったりし
、また、減衰力変更手段及びそのアクチュエータの切換
寿命が短くなるという問題があった。
本発明は、このような問題に着目して成されたもので、
停車時における不要な制御作動を無くして、消費電力の
低減やバッテリ、オルタネータの負担軽減を図ることが
でき、また、減衰力変更手段やそのアクチュエータの切
換寿命を長くすることのできるサスペンション装置を櫂
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本発明のサスペンション
装置では、以下に述べる手段を採用したもので、これを
第1図のクレーム対応図により説明すると。
車両のばね上とばね下の間に設けられた緩衝器aと、該
緩衝器aの減衰力レンジを切換可能な減衰力変更手段す
と、車両状態を検出する入力手段Cと、該入力手段Cか
らの入力信号に基づき前記緩衝器aの減衰力レンジを最
適制御すべく減衰力変更手段すに切換信号を出力する減
衰力制御部dを有した制御手段eとを備えたサスペンシ
ョン装置において、 前記入力手段Cに車両の停車状態を検出する停車センサ
fを設け、前記制御手段eに、停車センサfか停車状態
を検出した時には停車状態が解除されるまでの間、減衰
力制御部dを作動停止または待機状態とする停車制御部
9を設けた。
(作 用) 本発明の作用について説明する。尚、説明中の符号は、
第1図に対応している。
本発明では、走行時には、制御手段eの制御作動に基づ
き、緩衝器aの減衰力レンジが最適制御される。
また、停車センサfにより停車状態が検出されたら、制
御手段eでは、次に停車状態が解除されるまでの間、減
衰力制御部dを作動停止または待機状態とする。
従って、停車状態の間は、 ;mi衰動力変更手段に切
換信号が出力されることはない。尚、前記待機状態とは
、暗電流を流している状態等のように、通常の減衰力制
御は成されないが、いつでも減衰力制御作動を再開する
ことのできる状態を言う。
(実施例) 以下1本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成について説明する。
第2図は、本発明一実施例のサスペンション装置を示す
全体図であり、図において1は減衰力可変型の緩衝器、
2は車体挙動センサ、3は車速センサ、4はコントロー
ラを示している。
前記緩衝器1は、ばね上とばね下との間に介装されて車
両の前後にそれぞれ2個づつ設けられており、この緩衝
器1は、ピストンロッド内に設けられた調整子等の減衰
力変更手段5が回転して伸側、圧倒の減衰力レンジを同
時に低レンジから高レンジまで多段階に切り換え可能に
形成されているもので、例えば、本願出願人による特願
平1−222631号の明細書及び図面に記載されてい
るものを用いている(この出願のものは減衰力が無段階
に切換可能となっている)。尚、詳細な構造については
、上記出願の明細書及び図面を参照のこと。
また、前記緩衝器1の上端位置には、減衰力変更手段5
を作動させるアクチュエータ6が設けられていて、この
アクチュエータ6は、コントローラ4から出力される切
換信号s1により駆動され、これにより減衰力レンジが
低レンジから高レンジまで複数段階に変化する。
前記コントローラ4は、減衰力制御部4aと停車制御部
4bとを有し、また、入力手段として減衰力制御部4a
には前記車体挙動センサ2が接続され、停車制御部4b
には前記車速センサ3が接続されている。
即ち、前記車体挙動センサ2は、車体の加速度やばね上
−ばね下問の相対速度等のような所定の車体挙動を示す
変化要素を検出してその検出結果に基づき電気信号を出
力するもので、前記減衰力制刺部4aでは、この車体挙
動センサ2からの信号に基づき緩衝器1の減衰力レンジ
を最適状態とする演算等の処理を行った後、アクチュエ
ータ6に切換信号を出力する。
また、車速センサ3は停車検出手段として設けられてい
る。そして、前記停車制御部4bは、電源7と前記減衰
力制御部4aとの間に設けられ、車速0の状態が所定以
上続いて停車状態と判断すると、減衰力制御部4aへの
通電をカットする。
第3図は、このコントローラ4の作動流れを示している
ステップ101では、車速センサ3からの信号を停車制
御部4bにおいて読み込む。
続くステップ102では、車速か所定時間以上0である
かどうかを判断し、NO(停車状態でない)と判断する
とステップ103に進み、YES(停車状態である)と
判断するとステップ104に進む。
前記ステップ103に続く一連のステップは、通常の減
衰力制御の流れであって、まず、ステップ103で減衰
力制御部4bの制御作動を開始する。
続くステップ105では、この減衰力制御部4aにおい
て車体挙動センサ2から信号を読み込み、この信号に基
づき最適減衰力を求める所定の制御を行う。尚、この最
適の減衰力を求める制御としては、演算による制御でも
よいし、また、データマツプを索引して求める制御でも
よい。
そして、ステップ105の制御作動の結果に基づき、緩
衝器1の減衰力レンジを現在の減衰力レンジから切り換
えるかどうかを判断し、YES(切り換える)の場合に
は、ステップ107において切換信号s1を出力し、N
Oの場合にはステップ108に進み切換信号s1を出力
しない。
方、ステップ104に進んだ場合には、停車制御部4b
において減衰力制御部4aへの通電をカットする。尚、
この場合、停車制御部4bにおける車速センサ3からの
信号の読み込みは維持される。
次に、実施例の作用について説明する。
(イ)走行時 走行時には、車速センサ3が0よりも大きな車速を検出
するため、ステップ102においてNOと判断され、減
衰力制御部4aにおいて、緩衝器1が最適の減衰力レン
ジとなるような制御作動が成される。
(ロ)停車時 車速センサ3が車速0の状態であることを所定時間以上
示した場合、ステップ102においてYESと判断され
、コントローラ4の停車制御部4bが作動する。
これにより、コントローラ4の減衰力制御部4bは作動
を停止し、この減衰力制御部4bにおける電力消費がな
くなる。しかも、減衰力制御部4bから切換信号s1が
出力されなくなり、減衰力変更手段5が駆動することが
なくなるため、アクチュエータ6による無駄な電力消費
がなくなると共に、誤作動もなくなって、減衰力変更手
段5及たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、実施例では、停車制御部が作動した
際には、減衰力制御部が全く作動しない構成としたが、
暗電流を流した待機状態とするようにしてもよい。この
場合切換信号が出力されることはなく、また、消費電力
も極僅かである。
また、実施例では停車状態を所定時間以上車速0の状態
となることで検出するようにしたが、停車を検出するも
のであれば、例えば、サイドブレーキを引いたいること
や、変速機がニュートラルもしくはパーキングの位置に
あること等、他の手段により検出するようにしてもよい
(発明の効果) 以上説明してきたように1本発明のサスペンション装置
では、緩衝器の減衰力レンジを切り換える必要の無い停
車時には、減衰力制御部が作動停止又は待機状態となる
ようにしたため、制御手段における無駄な電力消費やオ
ルタネータ、バッタリへの負担軽減を図ることができる
と同時に、減衰力変更手段に切換信号が出力されること
がないことから、これによっても無駄な電力消費及びオ
ルタネータ、バッテリへの負担を軽減することができ、
さらに、減衰力切換手段及びそのアクチュエータの切換
寿命を長くすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明のサ
スペンション装置の実施例を示す全体図、第3図はコン
トローラの作動流れを示すフローチャートである。 a・−緩衝器 b・・・減衰力変更手段 C・・・入力手段 d・・・減衰力制御部 e・・−制御手段 f・・・停車センサ 9・−停車制御部 特  許  出  願  人 株式会社アツギュニシア 第2図 第1図 C・・・入力手段 C・・・減衰力制御部 e・・・利賀手段 f・・・イ葛重センサ 9・・・停屯制御部 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)車両のばね上とばね下の間に設けられた緩衝器と、 該緩衝器の減衰力レンジを切換可能な減衰力変更手段と
    、 車両状態を検出する入力手段と、 該入力手段からの入力信号に基づき前記緩衝器の減衰力
    レンジを最適制御すべく減衰力変更手段に切換信号を出
    力する減衰力制御部を有した制御手段と、 を備えたサスペンション装置において、 前記入力手段に車両の停車状態を検出する停車センサを
    設け、 前記制御手段に、停車センサが停車状態を検出した時に
    は停車状態が解除されるまでの間、減衰力制御部を作動
    停止または待機状態とする停車制御部を設けたことを特
    徴とするサスペンション装置。
JP33590389A 1989-12-25 1989-12-25 サスペンション装置 Pending JPH03193522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33590389A JPH03193522A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 サスペンション装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP33590389A JPH03193522A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 サスペンション装置

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Publication Number Publication Date
JPH03193522A true JPH03193522A (ja) 1991-08-23

Family

ID=18293660

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JP33590389A Pending JPH03193522A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 サスペンション装置

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JP (1) JPH03193522A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0572511U (ja) * 1992-03-04 1993-10-05 株式会社ユニシアジェックス 車両懸架装置
JP2000071736A (ja) * 1998-08-26 2000-03-07 Honda Motor Co Ltd スタビライザの効力制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0572511U (ja) * 1992-03-04 1993-10-05 株式会社ユニシアジェックス 車両懸架装置
JP2000071736A (ja) * 1998-08-26 2000-03-07 Honda Motor Co Ltd スタビライザの効力制御装置

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