JPH02171312A - ショックアブソーバの減衰力制御装置 - Google Patents

ショックアブソーバの減衰力制御装置

Info

Publication number
JPH02171312A
JPH02171312A JP32854188A JP32854188A JPH02171312A JP H02171312 A JPH02171312 A JP H02171312A JP 32854188 A JP32854188 A JP 32854188A JP 32854188 A JP32854188 A JP 32854188A JP H02171312 A JPH02171312 A JP H02171312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damping force
time
vehicle
control device
vehicle speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32854188A
Other languages
English (en)
Inventor
Junko Inada
稲田 順子
Masayuki Kawamoto
雅之 川本
Hiromitsu Uchiyama
内山 浩光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP32854188A priority Critical patent/JPH02171312A/ja
Publication of JPH02171312A publication Critical patent/JPH02171312A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/20Speed
    • B60G2400/204Vehicle speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/25Stroke; Height; Displacement
    • B60G2400/252Stroke; Height; Displacement vertical
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/80Exterior conditions
    • B60G2400/82Ground surface
    • B60G2400/821Uneven, rough road sensing affecting vehicle body vibration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2500/00Indexing codes relating to the regulated action or device
    • B60G2500/30Height or ground clearance
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2500/00Indexing codes relating to the regulated action or device
    • B60G2500/40Steering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
    • B60G2600/02Retarders, delaying means, dead zones, threshold values, cut-off frequency, timer interruption
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2800/00Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
    • B60G2800/16Running
    • B60G2800/162Reducing road induced vibrations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車等の車輌のサスペンションに組込まれ
るショックアブソーバに係り、更に詳細にはショックア
ブソーバの減衰力制御装置に係る。
従来の技術 自動車等の車輌のサスペンションに組込まれるショック
アブソーバの減衰力制御装置の一つとして、例えば特開
昭61−1522号公報に記載されている如く、車輪と
車体との間の相対変位量が基準値を越えたときにはその
時点より所定時間が経過した時点に於てショックアブソ
ーバの減衰力を高減衰力に切換え設定し、これによりシ
ョックアブソーバの減衰力が高減衰力に設定されたまま
車輪が路面の継目や段差等を通過し、路面より受けた衝
撃力がそのまま車体に伝、達されることに起因する車輌
の乗り心地性の悪化を回避するよう構成された減衰力制
御装置が知られている。
発明が解決しようとする課題 上述の如く構成された減衰力制御装置は、車輪が路面の
継目や段差を通過する場合の如く、車輪が路面より単独
で受ける入力に対しては効果的に作用するが、車輌が未
舗装道路の如く悪路を走行する場合には必ずしも有効に
作用しない。即ち車輪と車体との間の相対変位量が頻繁
に基準値を越える場合にも、相対変位量が最初に基準値
を越えた時点より所定の遅延時間が経過した時点に於て
ショックアブソーバの減衰力が高減衰力に切換えられて
しまい、それ以降は減衰力が高減衰力に設定された状態
で路面の突起等の乗り越えが行われ、従って車輌が悪路
を走行する場合の乗り心地性が損なわれる。
本発明は、車輪と車体との間の相対変位量が基準値を越
えたときにはその時点より所定時間が経過した時点に於
てショックアブソーバの減衰力が高減衰力に切換え設定
されるよう構成された従来の減衰力制御装置に於ける上
述の如き問題に鑑み、低車速域に於ける車輌の乗り心地
性に優れ、しかも高車速域に於ける車輌の操縦安定性に
優れたショックアブソーバの減衰力制御装置を提供する
ことを目的としている。
課題を解決するための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、車輪と車体との間
の相対振動を減衰するよう構成され減衰力が少くとも高
減衰力と低減衰力とに切換わるよう構成されたショック
アブソーバの減衰力制御装置にして、車速検出手段と、
前記車輪と前記車体との間の相対変位量を検出する変位
量検出手段と、前記車速検出手段より車速を示す信号を
入力され、前記変位量検出手段より前記相対変位量を示
す信号を入力され前記相対変位量が基準値を越えたとき
にはその時点より第一の所定時間が経過した時点に於て
前記ショックアブソーバの減衰力を第二の所定時間高減
衰力に切換え設定するよう構成された制御手段とを有し
、前記制御手段は車速が所定値以下の場合に於て前記第
一の所定時間内に前記相対変位量が再度前記基準値を越
えるとその時点より再度前記第一の所定時間をカウント
するよう構成された減衰力制御装置によって達成される
発明の作用及び効果 上述の如き構成によれば、制御手段は車速が所定値以下
の場合に於て第一の所定時間内に相対変位量が再度基準
値を越えるとその時点より再度第一の所定時間をカウン
トするよう構成されているので、車輌が悪路を走行する
場合の如く相対変位量が頻繁に基準値を越える状況に於
ては、車速が所定値以下の場合には第一の所定時間が延
長されることによりショックアブソーバの減衰力が高減
衰力に切換えられることが回避され、これにより低車速
域に於ける車輌の乗り心地性が向上され、また車速か所
定値を越えている場合には第一の所定時間が経過した時
点に於てショックアブソーバの減衰力が高減衰力に切換
え設定され、これにより車輌の高車速域に於ける車輌の
良好な操縦安定性が確保される。
尚車輌の走行時には車輪は常に走行路面に実質的に接触
した状態にあるので、本明細書に於ける「車輪と車体と
の間の相対変位量」とは車高の変化量、即ち路面と車体
との間の距離の変化量を含概念であることに留意された
い。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
実施例 第1図は本発明による減衰力制御装置の一つの実施例を
示す概略構成図、第2図は第1図に示された電気式制御
装置を示すブロック線図である。
第1図に於て、10は車体を示しており、12.14.
16.18はそれぞれ左前輪、右前輪、左後輪、右後輪
を示している。車輪12〜18の対応するサスペンショ
ンにはショックアブソーバ20.22.24.26が設
けられている。ショックアブソーバ20〜26はそれぞ
れアクチュエータ28.30.32.34により減衰力
が高減衰力又は低減衰力に切換え設定されるようになっ
ている。アクチュエータ28〜34は右前輪及び左後輪
に対応して設けられた車高センサ36.38及び車速セ
ンサ40よりの信号に基き電気式制御装置42により制
御されるようになっている。
第2図に示されている如く、電気式制御装置42はマイ
クロコンピュータ44を含んでいる。マイクロコンピュ
ータ44は第2図に示されている如き一般的な構成のも
のであってよく、中央処理ユニット(CPU)46と、
リードオンリメモリ(ROM)48と、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)50と、入力ポート装置52と、出
力ボート装置54とを有し、これらは双方性のコモンバ
ス56により互いに接続されている。
入力ポート装置52には車速センサ40より車速Vを示
す信号が入力され、車高センサ36及び38よりそれぞ
れ前輪(右前輪)の車高H「及び後輪(左後輪)の車高
H「を示す信号が人力されるようになっている。車高セ
ンサ36及び38と入力ポート装置52との間には車高
センサよりの出力より車輌の共振振動数1〜2Hz以上
の高周波成分及び車輌の乗員数等により決まる直流成分
を除去するフィルタ58.60が設けられている。
入力ポート装置52は車速V及び車高f(l’ 、 I
E(rを示す信号を適宜に処理し、ROM4gに記憶さ
れているプログラムに基<CPU46の指示に従L)C
P U及びRAM50へ処理された信号を出力するよう
になっている。ROM48は第3図に示された制御フロ
ー及び第4図及び第5図に示されたグラフに対応するマ
ツプ等を記憶している。
尚第4図は車輪と車体との間の相対変位量、即ち実際の
車高Ir5Hrと基準車高Hf 6 、 HrOとの偏
差△Hr1△Hrの絶対値が基準値aを越えた時点より
前輪及び後輪のショックアブソーバの減衰力を高減衰力
に切換える時点までの時間Tr6.Tr6と車速Vとの
間の関係を示しており、第5図は前輪及び後輪のショッ
クアブソーバの減衰力を高減衰力に設定する時間TfH
Trと車速Vとの間の関係を示している。
次に第1図乃至第5図を参照して第3図に示されたフロ
ーチャートに基く本発明の一つの実施例の作動を説明す
る。
先ず最初のステップ10に於ては、車高センサ36によ
り検出された車高1(r及び車速センサ40により検出
された車速Vの読込みが行われ、しかる後ステップ20
へ進む。
ステップ20に於ては、前輪の基準車高をHl’0とし
て、 △Hf −Hr −H[’ 。
により前輪の車高の偏差、即ち前輪と車体との間の相対
変位量が演算され、しかる後ステップ30へ進む。
ステップ30に於ては、1サイクル前のステップ20に
於て演算された偏差△Hrn−1の絶対値がαを越えて
いるか否かの判別が行われ、八Hrn−+の絶対値がα
を越えてはいない旨の判別が行われたときにはステップ
140へ進み、ΔHr n−、の絶対値がαを越えてい
る旨の判別が行われたときにはステップ40へ進む。
ステップ40に於ては、ステップ20に於て演算された
偏差△Hrnの絶対値がaを越えているか否かの判別が
行われ、ΔHrT1の絶対値がαを越えてはいない旨の
判別が行われたときにはステップ140へ進み、△Hr
nの絶対値がαを越えている旨の判別が行われたときに
はステップ50へ進む。
ステップ50に於ては、前輪のショックアブソーバの減
衰力が高減衰力に設定される時間TrIに関するTrI
タイマが作動しているか否の判別が行われ、Tft タ
イマが作動している旨の判別が行われたときにはステッ
プ60へ進み、Tr」タイマが作動してはいない旨の判
別が行われたときにはステップ70へ進む。
ステップ60に於ては、TrIタイマがリセットされた
後再度作動され、しかる後ステップ200へ進む。
ステップ70に於ては、時間Troに関するTtoタイ
マが作動しているか否の判別が行われ、Troタイマが
作動してはいない旨の判別が行われたときにはステップ
120へ進み、Troタイマが作動している旨の判別が
行われたときにはステップ80へ進む。
ステップ80に於ては、時間Troが経過したか否かの
判別が行われ、Troが経過している旨の判別が行われ
たときにはステップ160へ進み、Tfoが経過しては
いない旨の判別が行われたときにはステップ90へ進む
ステップ90に於ては、車速Vが所定1j!Vo以下で
あるか否かの判別が行われ、V≦Voではない旨の判別
が行われたときにはステップ110へ進み、V≦voで
ある旨の判別が行われたときにはステップ100へ進む
ステップ100に於ては、T f 6タイマがリセット
された後再度作動され、しかる後ステップ110へ進む
ステップ110に於ては、前輪のショックアブソーバ2
0及び22の減衰力を低減衰力に設定することが行われ
、しかる後ステップ210へ進む。
ステップ120に於ては、第4図に示されたグラフに対
応するマツプよりステップ10に於て読込まれた車速V
に対応する時間Troが演算され、しかる後ステップ1
30へ進む。
ステップ130に於ては、Troタイマが作動され、し
かる後ステップ110へ進む。
ステップ140に於ては、前輪のショックアブソーバの
減衰力が高減衰力に設定される時間T「に関するTr茸
タイマが作動しているか否の判別が行われ、Tr、タイ
マが作動している旨の判別が行われたときにはステップ
180へ進み、Tr1タイマが作動してはいない旨の判
別が行われたときにはステップ150へ進む。
ステップ150に於ては、時間Troが経過したか否か
の判別が行われ、Tfoが経過してはいない旨の判別が
行われたときにはステップ110へ進み、Tfoが経過
している旨の判別が行われたときにはステップ160へ
進む。
ステップ160に於ては、時間Tfoに関するタイマの
作動が停止されると共に、第5図に示されたグラフに対
応するマツプよりステップ10に於て読込まれた車速V
に対応する時間Tr1が演算され、しかる後ステップ1
70へ進む。
ステップ170に於ては、T「1タイマが作動され、し
かる後ステップ180へ進む。
ステップ180に於ては、時間Tf、が経過したか否か
の判別が行われ、’rr、が経過してはいない旨の判別
が行われたときにはステップ200へ進み、TrIが経
過している旨の判別が行われたときにはステップ190
へ進む。
ステップ190に於ては、TrIタイマの作動が停止さ
れ、しかる後ステップ110へ進む。
ステップ200に於ては、前輪のショックアブソーバ2
0及び22の減衰力を高減衰力に設定することが行われ
、しかる後ステップ210へ進む。
ステップ210に於ては、前輪のショックアブソーバ2
0及び22の減衰力がステップ110又は200に於て
設定された減衰力になるよう、出力ボート装置54より
駆動回路62及び64を経てアクチュエータ30及び3
2へ制御信号が出力され、しかる後ステップ210へ進
む。
ステップ220に於ては、車高Hfが車高センサ38に
より検出された後輪の車高H「に置換えられ、車高の偏
差△H「が後輪の車高の偏差ΔHrに置換えられ、時間
Tro及びTrIがそれぞれTro及びTrIに置換え
られる点を除き、上述のステップ10〜210と同一の
ステップにより後輪のショックアブソーバ24及び26
について減衰力の制御が行なわれる。ステップ220が
完了するとステップ10へ戻り、ステップ10〜220
が繰返される。
かくしてこの実施例によれば、第6図に示されている如
く、車速Vが所定値Voを越えているときには、車高の
偏差の絶対値が基準値を越えた時点より比較的短い時間
Ta o  (=To )が経過した時点に於てショッ
クアブソーバの減衰力が高減衰力に切換えられるので、
車輌の高速走行時に於ける操縦安定性が確保される。ま
た車速か所定値以下のときには、車高の偏差の絶対値が
基準値を越えた時点より時間Toが経過するまでの間に
再度車高の偏差の絶対値が基準値を越えると、再度時間
Toのカウントが行われ、これにより車高の偏差の絶対
値が最初に基準値を越えた時点よりショックアブソーバ
の減衰力が実際に高減衰力に切換える時点までの時間T
aoが比較的長い時間に延長されるので、車輌の低速走
行時に於ける乗り心地性が向上される。尚第6図に於て
は、時間Tro及びTr6が総称してToとして示され
ており、時間TrI及びTrIが総称してT1として示
されている。
またこの実施例によれば、第4図及び第5図に示されて
いる如く、時間Tro及びTroは車速の増大につれて
短くなるよう設定されており、時間TrI及びTrIは
車速Vの増大につれて長くなるよう設定されているので
、このことによっても車輌の高速走行時に於ける操縦安
定性が確保されると共に、車輌の低速走行時に於ける乗
り心地性が向上される。
第7図は本発明による減衰力制御装置の他の一つの実施
例に於ける制御フローを示すフローチャートである。尚
第7図に於て、第3図に示されたフローチャートに於け
るステップと同一のステップには同一のステップ番号が
付されている。
この実施例に於ては、ステップ50に於てイエスの判別
が行われたときにはステップ55へ進む。
ステップ55に於ては、車速■が所定値Vo以下である
か否かの判別が行われ、V≦Voである旨の判別が行わ
れたときにはステップ180へ進み、V≦v0ではない
旨の判別が行われたときにはステップ60へ進む。
従ってこの実施例によれば、ショックアブソーバの減衰
力が高減衰力に設定される時間Tr宣Trlが車速に応
じてより一層好ましく制御される。
尚上述の実施例に於ては、基準値αがバウンド側及びリ
バウンド側の間に於て互いに同一であり、また前後輪間
に於て同一であるが、基準値αはバウンド側及びリバウ
ンド側の間に於て互いに異なっていてもよく、また前後
輪間に於て異なっていてもよい。
また図示の実施例に於ては、前輪及び後輪のショックア
ブソーバの減衰力が相互に独立して制御されるようにな
っているが、何れかの車輪と車体との間の相対変位量に
基づき全てのショックアブソーバの減衰力が制御されて
もよく、また各ショックアブソーバの減衰力が相互に独
立して制御されてもよい。また減衰力に加えてサスペン
ションスプリングのばね定数も同時に制御されてもよい
更に図示の実施例に於ては、電気式制御装置はデジタル
式の制御装置であるが、アナログ式の制御装置として構
成されてもよい。
また図示の実施例に於ては時間T、は車速のみに応じて
可変設定されるようになっているが、時間T1は車輪の
ストローク量、即ち車輪と車体との間の相対変位量の絶
対値の最大値の増大につれて長くなるよう、車輪のスト
ローク量によっても可変設定されるよう構成されてもよ
い。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能であ
ることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による減衰力制御装置の一つの実施例を
示す概略構成図、第2図は第1図に示された電気式制御
装置を示すブロック線図、第3図は本発明による減衰力
制御装置の一つの実施例に於ける制御フローを示すフロ
ーチャート、第4図は車輪と車体との間の相対変位量、
即ち実際の車高Hr 、Hrと基準車高Hr o 、 
Hr Oとの偏差ΔH「、ΔH「の絶対値が基準値αを
越えた時点より前輪及び後輪のショックアブソーバの減
衰力を高減衰力に切換える時点までの時間Tro%T「
0と車速Vとの間の関係を示すグラフ、第5図は前輪及
び後輪のショックアブソーバの減衰力を高減衰力に設定
する時間’rr、  Trl と車速Vとの間の関係を
示すブラフ、第6図は第1図乃至第5図に示された実施
例の作動の具体例を示すタイムチャート、第7図は本発
明による減衰力制御装置の他の一つの実施例に於ける制
御フローを示すフローチャートである。 10・・・車体、12〜18・・・車輪、20〜26・
・・ショックアブソーバ、28〜34・・・アクチュエ
ータ、36.38・・・車高センサ、40・・・車速セ
ンサ。 42・・・電気式制御装置、44・・・マイクロコンピ
ュータ、46・・・CPU、48・・・ROM、50・
・・RAM、52・・・入力ボート装置、54・・・出
力ボート装置、58.60・・・フィルタ、62〜68
・・・駆動回路 第 図 42 を気式1iIJ御装置 44マイクロコンピュータ 第 図 第 図 ■ 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車輪と車体との間の相対振動を減衰するよう構成され減
    衰力が少くとも高減衰力と低減衰力とに切換わるよう構
    成されたショックアブソーバの減衰力制御装置にして、
    車速検出手段と、前記車輪と前記車体との間の相対変位
    量を検出する変位量検出手段と、前記車速検出手段より
    車速を示す信号を入力され、前記変位量検出手段より前
    記相対変位量を示す信号を入力され前記相対変位量が基
    準値を越えたときにはその時点より第一の所定時間が経
    過した時点に於て前記ショックアブソーバの減衰力を第
    二の所定時間高減衰力に切換え設定するよう構成された
    制御手段とを有し、前記制御手段は車速が所定値以下の
    場合に於て前記第一の所定時間内に前記相対変位量が再
    度前記基準値を越えるとその時点より再度前記第一の所
    定時間をカウントするよう構成された減衰力制御装置。
JP32854188A 1988-12-26 1988-12-26 ショックアブソーバの減衰力制御装置 Pending JPH02171312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32854188A JPH02171312A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 ショックアブソーバの減衰力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32854188A JPH02171312A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 ショックアブソーバの減衰力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02171312A true JPH02171312A (ja) 1990-07-03

Family

ID=18211433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32854188A Pending JPH02171312A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 ショックアブソーバの減衰力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02171312A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2898949B2 (ja) セミアクティブサスペンション制御装置及びその方法
JP2946511B2 (ja) ショックアブソーバの減衰力制御装置
US8311704B2 (en) Control apparatus of variable damping force damper
KR930009381B1 (ko) 현가(縣架)제어장치
JPH0374215A (ja) サスペンションまたはスタビライザの制御装置
JPH05169959A (ja) 周波数に依存した車台機構の適応形制御方法
JPH07117435A (ja) サスペンション制御装置
JPH05294122A (ja) ショックアブソーバの減衰係数制御装置
JPH02171312A (ja) ショックアブソーバの減衰力制御装置
JP2956055B2 (ja) ショックアブソーバの減衰力制御装置
JP2845033B2 (ja) サスペンション制御装置
JP2845031B2 (ja) サスペンション制御装置
JP2949709B2 (ja) ショックアブソーバの減衰力制御装置
JP2956054B2 (ja) ショックアブソーバの減衰力制御装置
JP3206315B2 (ja) 車両の減衰力制御装置
JPH02120112A (ja) ショックアブソーバの減衰力制御装置
JP3085075B2 (ja) 車両のロール剛性制御装置
JP3127735B2 (ja) サスペンション制御装置
JP2000211337A (ja) 車輌の制御装置
JP3791874B2 (ja) 車両のロール制御装置
JPH0848124A (ja) 車両の減衰力制御装置
JPH0663408U (ja) 車両懸架装置
JPS6259112A (ja) 車両のサスペンシヨン制御装置
JPH03227712A (ja) 車両のサスペンション制御装置
JPH06143964A (ja) 車両のサスペンション装置のための電気制御装置