JPH0524616A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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Publication number
JPH0524616A
JPH0524616A JP3187776A JP18777691A JPH0524616A JP H0524616 A JPH0524616 A JP H0524616A JP 3187776 A JP3187776 A JP 3187776A JP 18777691 A JP18777691 A JP 18777691A JP H0524616 A JPH0524616 A JP H0524616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
bucket storage
storage shelf
rotary
movable table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3187776A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Nagasaka
喜久 長坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3187776A priority Critical patent/JPH0524616A/ja
Publication of JPH0524616A publication Critical patent/JPH0524616A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は自動倉庫に関し、出庫に要する時間
の短縮を実現することを目的とする。 【構成】 バケット格納室22-1〜22-nがエンドレス
に並んだバケット格納棚21を回転可能とすると共に、
バケットが搭載される台30を移動可能な構成とする。
指令が入来すると、制御回路37がバケット格納棚21
と移動台30との双方を互いに近づく方向に移動させる
よう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫に関する。
【0002】自動倉庫においては、多くのバケットを搬
出するため、個々のバケットの搬出に要する時間の短縮
化が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図6は従来の自動倉庫の1例を示す。
【0004】1は回転式の格納棚である。
【0005】2は移載台であり、固定である。
【0006】3はコンベアである。
【0007】格納棚1が矢印方向に回転し、所定のバケ
ット格納室4が固定移載台2に対向すると停止し、バケ
ットが固定移載台2に移載される。続いて、バケットは
コンベア3によって搬出位置Pへ搬出される。
【0008】図7は、従来の自動倉庫の別の例である。
【0009】10は格納棚であり、固定である。
【0010】11は移動台であり、ピッカー12を有
し、固定格納棚10に沿って矢印で示すように移動可能
である。
【0011】移動台11が移動し、格納棚10の所定の
バケット格納室13に対向すると停止し、バケットをピ
ックアップする。続いて移動台11が搬出位置Pへ移動
する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図6の構成では、格納
棚1だけが回転する。
【0013】このため、例えば、バケット格納室4のバ
ケットを搬出する場合には、格納棚1が約半回転し、そ
の後にピッキングされる。
【0014】このため、指令が入力してからピッキング
が行われるまでに比較的長い待ち時間を要し、指令の入
力からバケット搬出までのサイクルタイムが長くなって
しまう。
【0015】また、図7の構成では、移動台11だけが
移動する。
【0016】このため、例えば、搬出位置Pより遠く離
れたバケット格納室13のバケットを搬出する場合に
は、移動台11が相当の距離移動し、その後にピッキン
グされる。
【0017】このため、上記と同様に、サイクルタイム
が長くなってしまう。
【0018】サイクルタイムが長くなると、出庫に要す
る作業時間が長くなってしまい好ましくない。
【0019】本発明は、サイクルタイムの短縮化を可能
とした自動倉庫を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、夫々
が番地表示部を有しており、部品を収納したバケットが
格納されたバケット格納室がエンドレスに並んでおり、
回転する回転式バケット格納棚と、上記番地表示部を検
出するセンサを有し且つ該回転式バケット格納棚よりバ
ケットをピッキングするピッカーを有し、ピッキングさ
れたバケットを搬出位置へ運搬すべく上記回転式バケッ
ト格納棚に沿って移動可能に設けられた移動台と、上記
回転式バケット格納棚の所定のバケット格納室内のバケ
ットをピッキングするに際して、上記回転式バケット格
納棚と上記移動台との双方を互いに近づく方向に上記所
定のバケット格納室と上記移動台とが対向するまで移動
させるよう制御する制御手段とよりなる構成としたもの
である。
【0021】請求項2の発明は、請求項1の回転式バケ
ット格納棚が並設され、且つ、請求項1の移動台に二つ
のバケットが搭載される構成とされて、上記一対の回転
式バケット格納棚の間に配された構成としてなるもので
ある。
【0022】
【作用】請求項1において、回転式バケット格納棚と移
動台とを組合わせ、且つ制御手段が回転式バケット格納
棚と移動台とを互いに近ずく方向に動作させる構成は、
指令が入来した時点から移動棚と所定のバケット格納室
とが対向するまでに要する時間を短縮するように作用す
る。
【0023】請求項2において、二つの回転式バケット
格納棚を並設し、且つ二つのバケットを搭載可能な移動
台を設けた構成は、二つのバケットのピッキングが略同
時に行われ、且つ移動台の搬出位置への移動回数を半減
させるように作用する。
【0024】
【実施例】図1は本発明の一実施例の自動倉庫20を示
す。
【0025】21は回転式バケット格納棚であり、多数
のバケット格納室22-1〜22-nが長円形状にエンドレ
スに並んだ構成であり、モータ23により矢印24方向
に回転される。
【0026】各バケット格納室22-1〜22-nには、番
地表示部25-1〜25-nが設けてある。
【0027】また各バケット格納室22-1〜22-nに
は、部品が収納されたバケット26が格納されている。
【0028】30は移動台であり、モータ31によっ
て、バケット格納棚21の長手方向上、バケット格納室
21に沿って矢印32,33方向に移動可能である。
【0029】移動台30には、上記の番地表示部25-1
等を検出するセンサ34,及びバケット格納棚21より
バケット26をピッキングするピッカー35が設けてあ
る。
【0030】36はセンサであり、移動台30が搬出位
置Pへ復帰したことを検知する。
【0031】37は制御回路であり、センサ34,36
よりの信号の入力等によって、モータ23,31及びピ
ッカー35を以下に説明するように動作させる。
【0032】38は移載台であり、バケット26が移動
台30より移載される。
【0033】次に、上記構成の自動倉庫20の動作につ
いて説明する。
【0034】端子39より、例えばバケット格納室22
-8内のバケットをピックアップして搬出する指令が入来
したと仮定する。
【0035】指令が入来すると制御回路37により、モ
ータ23と31の双方が駆動され、図2(A)に示すよ
うに、バケット格納棚21が矢印24方向に回転され、
同時に移動台30が矢印32方向に移動される。
【0036】即ち、バケット格納室22-8と移動台30
とは、互いに近づく方向に移動する。
【0037】図2(B)に示すように、バケット格納室
22-8と移動台30とが対向すると、センサ34がこの
ことを検知し、センサ34からの信号が制御回路37に
入来し、制御回路37によってモータ23,31が停止
され、バケット格納棚21及び移動台30が停止する。
【0038】続いて、制御回路37よりの出力によって
ピッカー35が駆動され、バケット格納室22-8内のバ
ケット26がピッキングされて、図2(C)に示すよう
に、移動台30上に移載される。
【0039】続いて、制御回路37よりの出力によっ
て、モータ31が前記とは逆方向に駆動され、移動台3
0が矢印33方向に移動され、バケット26が搬出位置
Pへ搬送される。
【0040】移動台30が図2(D)に示すように搬出
位置Pに到ると、センサ36がこれを検知し、センサ3
6からの信号が制御回路37に入来し、制御回路37に
よってモータ31が停止され、移動台30が停止する。
【0041】この後、移動台30上のバケット26が移
載台38上に移載される。
【0042】上記より分かるように、バケット格納室2
2-8は移動台30に近づく方向に移動し、同時に移動台
30はバケット格納室22-8を迎えに行くように移動す
るため、指令が入来した時点からバケット格納室22-8
と移動台30とが対向するまでに要する時間が従来に比
べて短縮される。これによって、指令が入来した時点か
らバケットが搬出されるまでに要するサイクルタイムは
従来に比べて短縮される。
【0043】従って、上記の自動倉庫20によれば、出
庫に要する作業時間が従来に比べて短縮される。
【0044】図1の制御回路37はマイクロコンピュー
タで構成されている。このマイクロコンピュータは、図
3に示すように動作する。
【0045】指令が入来すると、モータ23駆動信号を
出力し(ステップ40)、次いでモータ31駆動信号を
出力する(ステップ41)。
【0046】次いで、ステップ42でセンサ34の検出
信号が前記の指令と一致したか否かを判断する。
【0047】判断結果がYESとなると、モータ23駆
動信号の出力を停止させ(ステップ43)、モータ31
駆動信号の出力を停止させる(ステップ44)。
【0048】次いで、ピッカー駆動信号を一時的に出力
する(ステップ45)。
【0049】次いで、モータ31逆転駆動信号を出力す
る(ステップ46)。
【0050】次いで、センサ36の検出信号が入来した
か否かを判断する(ステップ47)。
【0051】判断結果がYESとなると、モータ31逆
転駆動信号の出力を停止させる(ステップ48)。
【0052】図4は本発明の別の実施例になる自動倉庫
60を示す。
【0053】この自動倉庫60は、回転式バケット格納
棚21,21Aを並設し、その間に、前記移動台30の
2倍の大きさの移動台30Aを配設した構成である。
【0054】バケット格納棚21は矢印24方向に回転
され、別のバケット格納棚21Aはバケット格納棚21
とは逆方向である矢印61方向に回転される。
【0055】例えばバケット格納棚21のバケット格納
室22-7内のバケットとバケット格納室21Aのバケッ
ト格納室22A-6内のバケットを搬出する指令が入来す
ると、バケット格納棚21,21Aが矢印24及び61
方向に回転され、移動台21Aが矢印32方向に移動す
る。
【0056】まず、図5(A)に示すように、移動台3
0Aとバケット格納棚21のバケット格納室22-7と対
向し、且つバケット格納棚21Aの格納室22A-8と対
向する状態で、停止される。
【0057】この状態で、まず、図5(A)に示すよう
に、バケット格納棚21内の所定の格納室内のバケット
がピッキングされ、続いて同じ移動台21Aの位置で、
図5(B)に示すように、別のバケット格納棚21A内
の所定の格納室内のバケットがピッキングされる。
【0058】移動台21Aは二つのバケットが搭載され
た状態で搬出位置Pに移動される。
【0059】この構成の自動倉庫60によれば、前記の
実施例の自動倉庫20に比べて移動台21Aの搬出信号
への移動の回数が減り、然して出庫に要する作業時間
は、更に短縮される。
【0060】なお実際の自動倉庫は、上記の回転式バケ
ット格納棚21(21A)が複数段重なり、且つ各段毎
に移動台30(30A)が設けられた階層構造となって
いる。各階層のバケット格納棚及び移動台は、相関連し
て前記と同様に動作する。
【0061】なお、上記の自動倉庫20,60におい
て、入庫作業は一般の自動倉庫の場合と同様に、出庫作
業とは異なる時間帯に行われる。
【0062】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、指令が入来した時点から所定のバケットが搬出さ
れるまでに要するサイクル時間を従来に比べて短縮する
ことが出来、これによって出庫に要する作業時間を短縮
することが出来る。
【0063】請求項2の発明によれば、一のバケット当
たりのサイクル時間を更に短縮することが出来、出庫に
要する作業時間を更に短縮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動倉庫を示す図である。
【図2】図1の自動倉庫の動作を示す図である。
【図3】図1中の制御回路の動作のフローチャートであ
る。
【図4】本発明の別の実施例の自動倉庫を示す図であ
る。
【図5】図4の自動倉庫の動作を示す図である。
【図6】従来の自動倉庫の1例を示す図である。
【図7】従来の自動倉庫の別の例を示す図である。
【符号の説明】
20,60 自動倉庫 21,21A 回転式バケット格納棚 22-1〜22-n バケット格納室 23,31 モータ 24,61 バケット格納棚の回転を示す矢印 25-1〜25-n 番地表示部 26 バケット 30 移動台 32,33 移動台の移動を示す矢印 34 番地表示部検知用センサ 35 ピッカー 36 移動台搬出位置復帰検知用センサ 37 制御回路 38 移載台 39 搬出指令入力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々が番地表示部(25-1〜25-n)を
    有しており、部品を収納したバケット(26)が格納さ
    れたバケット格納室(22-1〜22-n)がエンドレスに
    並んでおり、回転する回転式バケット格納棚(21)
    と、 上記番地表示部を検出するセンサ(34)を有し且つ該
    回転式バケット格納棚よりバケットをピッキングするピ
    ッカー(35)を有し、ピッキングされたバケットを搬
    出位置(P)へ運搬すべく上記回転式バケット格納棚に
    沿って移動可能に設けられた移動台(30)と、 上記回転式バケット格納棚の所定のバケット格納室内の
    バケットをピッキングするに際して、上記回転式バケッ
    ト格納棚と上記移動台との双方を互いに近づく方向に上
    記所定のバケット格納室と上記移動台とが対向するまで
    移動させるよう制御する制御手段(37)とよりなる構
    成としたことを特徴とする自動倉庫。
  2. 【請求項2】 請求項1の回転式バケット格納棚(2
    1,21A)が並設され、 且つ、請求項1の移動台(30A)に二つのバケットが
    搭載される構成とされて、上記一対の回転式バケット格
    納棚(21,21A)の間に配された構成としてなるこ
    とを特徴とする自動倉庫。
JP3187776A 1991-07-26 1991-07-26 自動倉庫 Withdrawn JPH0524616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3187776A JPH0524616A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3187776A JPH0524616A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 自動倉庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0524616A true JPH0524616A (ja) 1993-02-02

Family

ID=16212019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3187776A Withdrawn JPH0524616A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 自動倉庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0524616A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101844681A (zh) * 2010-05-15 2010-09-29 华中科技大学 一种面向涂装或总装生产线的缓冲区
CN109270903A (zh) * 2018-10-15 2019-01-25 宁波吉利汽车研究开发有限公司 车身出入库的方法、装置及智能终端

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101844681A (zh) * 2010-05-15 2010-09-29 华中科技大学 一种面向涂装或总装生产线的缓冲区
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008