JPH05208716A - 自動保管棚装置 - Google Patents

自動保管棚装置

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JPH05208716A
JPH05208716A JP352792A JP352792A JPH05208716A JP H05208716 A JPH05208716 A JP H05208716A JP 352792 A JP352792 A JP 352792A JP 352792 A JP352792 A JP 352792A JP H05208716 A JPH05208716 A JP H05208716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
box
shelf
robot
hand fork
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP352792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Odajima
広樹 小田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05208716A publication Critical patent/JPH05208716A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動保管棚における棚卸機能で、移載ロボット
によってボックスを取り出してからのバーコードを読む
必要をなくし、棚卸データ作成の効率化を図る。 【構成】移載ロボットのハンドフォーク部にアクチュエ
ータを設け、その上にバーコードリーダを取り付ける。
ボックス取り出しなしで棚卸データを復旧させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の生産工程
において、半導体基板(以下、ウエハ、という)を収納
した容器(以下、ボックス、という)を自動で保管及び
管理する保管棚装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の生産は決められた手順に従
って行なわれ、ひとつの工程で、ひとつの生産設備が割
り付けられ、ウエハの処理を進めて行く。ひとつの設備
で処理が終了すると次の工程の設備で処理するのである
が、この設備が必ずしも処理できる準備状態にあるとは
限らない。このため次工程設備の基準ができるまでウエ
ハを保管する必要がある。このウエハを保管する装置が
保管棚装置である。
【0003】ウエハは通常複数枚をウエハキャリアに収
納され、このウエハキャリアは簡易密閉型のボックスに
収められる。保管棚装置へは、このボックスの形態で格
納される。
【0004】従来の保管棚は、図4に示すように縦横に
ますめ8が規則正しく配列され、各ますめ8には図示さ
れてはいないが、在荷の有無を確認する在荷センサと在
荷の有無を表示するランプが取り付けられている。在庫
の管理は制御装置5で行い、ボックス2の側面にあるバ
ーコード3の読み取りは、図3に示すように、ハンドフ
ォーク7がボックス2を保持した状態で、バーコードリ
ーダ6が行う。
【0005】通常、作業者が、図示されてはいないが、
棚4の一部に設けられた入庫口にボックス2を置くと、
そのボックス2をハンドフォーク7がすくいあげ、バー
コードリーダ6でボックス2のバーコード3を読み取
る。その後、移載ロボット1は棚4の空いているますめ
8にボックスを収納する。ボックス2がますめ8に置か
れることにより、在荷センサが働き、ボックス2が置か
れた位置つまりアドレスが制御装置5で認識できる。
【0006】このますめのアドレスと先に読んでいるバ
ーコードを合せて、在庫をつくる。これが入庫である。
制御装置5は上位のホストコンピュータに接続されてお
り、ボックスの詳細な内容をこの上位コンピュータから
知ることができる。その内容は、制御装置5のディスプ
レイに表示され、作業者は、管理されているボックスの
詳細な情報を知ることができる。
【0007】作業者が出庫の指示を制御装置5で行う
と、制御装置5は出庫すべきボックスがどのますめにあ
るかを確認し、移載ロボット1のハンドフォーク7でボ
ックス2を取り出し、バーコードリーダ6によってバー
コード3を読み、出庫指示のあったバーコード3と照合
し出庫口へ出庫する。
【0008】また、自動保管棚装置の基本的な機能に棚
卸がある。棚卸とは、停電あるいは、自動保管棚装置自
身の故障などの原因により、制御装置5の在庫管理デー
タが消失してしまった場合などに、棚の中にあるボック
スの在庫データを復旧することである。棚卸動作は、例
えば、まず第1のますめにあるボックス2をハンドフォ
ーク7で取り出し、ボックス2の側面にあるバーコード
3をバーコードリーダ6で読み取る。バーコードが読み
取られると再度同じますめにボックス2を収納する。こ
の時点で制御装置5は上位コンピュータにそのボックス
の詳細な情報を問い合わせ在庫管理データを作る。これ
は入庫手順と同様である。
【0009】続いて移載ロボット1は第2のますめに移
動し、同様にボックスを取り出しバーコードを読み取
り、制御装置5は在庫管理データを作る。以下同様にす
べてのボックスに対して行い在庫管理データを作り、棚
卸し前の状態へ復旧させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この従来の自動保管棚
装置では、棚卸を行う時、前述したように、ハンドフォ
ーク7でボックス2を取り出さなければならない。その
ため、1つのボックスのデータを復旧させるのに約30
秒費っている。ますめを50個有している棚の場合は、
全体の棚卸に約25分が必要である。この棚卸を実行し
ている間は、棚に対して、入庫あるいは出庫ができなく
なり、生産に影響を及ぼすという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の自動保管棚装置
は、ボックスを置くための複数個の規則的に配列された
ますめと、各ますめにボックスの有無を検知するセンサ
と、ボックスを入出庫する移載ロボットと、移載ロボッ
トのハンドフォークの後端部に設置するバーコードリー
ダ及び、バーコードリーダのバーコード読み取り面の向
きを変える水平回転機構、あるいはバーコードリーダを
ハンドフォークの前端部へ水平移動させる機構と、これ
らのボックスの有無を検知するセンサと移載ロボット
と、バーコードリーダと、バーコードリーダを回転ある
いは水平移動させる機構と、上位コンピュータとの間で
の通信を制御する制御装置とを備えている。
【0012】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の第1の実施例を示すものである。
【0013】図1の(A)と(C)は、動作前の状態の
側面図と平面図である。棚卸を起動するとまず図1の
(A),(C)のサーボモータ9によってバーコードリ
ーダ6が矢印a−2の方向へ90°回転し、サーボモー
タ10によってハンドフォーク7も矢印bの方向へ、9
0°回転する。図1の(B)と(D)は動作後の状態の
平面図と側面図である。矢印eはバーコードリーダのバ
ーコード読み取り面の向きを表している。
【0014】次に図1の(E)について説明する。移載
ロボット1のロボットアーム11を曲げ、バーコードリ
ーダ6の読み取り面を棚4に収納されているボックス2
の側面に取り付けられているバーコード3のすぐ近傍ま
で接近させる。この状態でバーコード3を読むことが可
能になる。バーコードリーダ6の読み取り面をバーコー
ド3に接近させたところでバーコード3を読み取る。こ
のとき制御装置5は読み取ったバーコード3が取り付け
られているボックス2の棚4における位置つまりアドレ
スは認識できるはずであり、これらのバーコードの内容
と棚のアドレスで在庫データを作ることができる。
【0015】さらに、これらの情報で上位コンピュータ
に問い合わせ、バーコードを読み取ったボックスの詳細
な情報を制御装置5は知ることができる。以下同様に移
載ロボットは収納されているボックスのすべてについて
バーコードの読み取りを行う。すべてのボックスの詳細
な情報を上位コンピュータから得たところで棚卸は終了
となる。
【0016】次に第2の実施例を図2を参照して説明す
る。図2の(A)は動作前の移載ロボットアームの側面
図である。ハンドフォーク7,後端部に固定されている
エアシリンダ12の先端にバーコードリーダ6が設置さ
れている。棚卸を起動すると、図2の(B)に示す側面
図のように、エアーシリンダ12が矢印Cの方向へ延び
ることにより、バーコードリーダ6がハンドフォーク7
の先端部に移動する。
【0017】次に図2の(C)について説明する。移動
ロボット1のロボットアーム11とハンドフォーク7を
曲げバーコードリーダ6読み取り面を棚4に収納されて
いるボックス2の側面に取り付けられているバーコード
3のすぐ近傍まで接近させる。この状態でバーコード3
を読むことが可能になる。
【0018】図2の第2の実施例では、アクチュエータ
が図1の第1の実施例よりも、1つ少ないので、さら
に、速く棚卸を行うことが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した様に回転機構あるいは水平
移動機構などのアクチュエータを用いてバーコードリー
ダをハンドの先端部へ移動することにより、従来の様に
ボックスを取り出して読む必要がなくなり直接バーコー
ドを読み取ることができる。
【0020】従来、例えば50個のボックスの棚卸しを
行うと約25分費っていたが、本発明では、約6分で行
うことができるようになるため棚卸時間を約4分の1に
なり、在庫データの復旧効率を向上できるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の平面図と側面図。
【図2】本発明の第2の実施例の平面図と側面図。
【図3】従来の方式のバーコードリーダとボックスの位
置関係とバーコード読み取り方法を表わした図。
【図4】従来技術の保管棚の全体図である。
【符号の説明】
1 移動ロボット 2 ボックス 3 バーコード 4 棚 5 制御装置 6 バーコードリーダ 7 ハンドフォーク 8 ますめ 9 サーボモータ 10 サーボモータ 11 ロボットアーム 12 エアーシリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横に規則正しく配列された複数の棚を
    有し、移載用のロボットを用いて棚にワークを出し入れ
    する自動方式の保管棚において、ワークをハンドリング
    するロボットのハンドフォークの後端部に設けられ、ワ
    ークに取り付けられたバーコードを読み取るためのバー
    コードリーダのバーコード読み取り部が、水平方向に回
    転する機構をハンドフォークの後端部に設けた移載用の
    ロボットに有することを特徴とする自動保管棚装置。
  2. 【請求項2】 ロボットのハンドフォーク後端部に設け
    られたバーコードリーダのバーコード読み取り部が、ロ
    ボットのハンドフォーク前端部へ直線状に水平移動する
    機構をハンドフォーク後端部に設けた移載用のロボット
    に有することを特徴とする請求項1に記載の自動保管棚
    装置。
JP352792A 1992-01-13 1992-01-13 自動保管棚装置 Withdrawn JPH05208716A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408