JP2000044015A - 半導体ウェーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウェーハの保管管理方法 - Google Patents
半導体ウェーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウェーハの保管管理方法Info
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- JP2000044015A JP2000044015A JP21602898A JP21602898A JP2000044015A JP 2000044015 A JP2000044015 A JP 2000044015A JP 21602898 A JP21602898 A JP 21602898A JP 21602898 A JP21602898 A JP 21602898A JP 2000044015 A JP2000044015 A JP 2000044015A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体ウェーハの保管設備内で1枚毎の管理が
可能で、さらに半導体ウェーハの品質を劣化させること
なく管理できる半導体ウェーハの保管設備およびこれを
用いた半導体ウェーハの保管管理方法を提供する。 【解決手段】半導体ウェーハの保管設備1は複数枚の半
導体ウェーハWを収納する保管用カセット3が収納され
る収納部4が複数個形成された保管棚5と、この保管棚
5に対応して設けられ収納部4の保管用カセット3を入
出庫するカセット搬送ロボット6と、保管用カセット3
と入出庫用カセット7間で半導体ウェーハWの移載を行
うウェーハ移載ロボット8と、このウェーハ移載ロボッ
ト8およびカセット搬送ロボット6を制御し入力手段2
2が設けられた制御手段9とを有する。
可能で、さらに半導体ウェーハの品質を劣化させること
なく管理できる半導体ウェーハの保管設備およびこれを
用いた半導体ウェーハの保管管理方法を提供する。 【解決手段】半導体ウェーハの保管設備1は複数枚の半
導体ウェーハWを収納する保管用カセット3が収納され
る収納部4が複数個形成された保管棚5と、この保管棚
5に対応して設けられ収納部4の保管用カセット3を入
出庫するカセット搬送ロボット6と、保管用カセット3
と入出庫用カセット7間で半導体ウェーハWの移載を行
うウェーハ移載ロボット8と、このウェーハ移載ロボッ
ト8およびカセット搬送ロボット6を制御し入力手段2
2が設けられた制御手段9とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウェーハの保
管設備およびこれを用いた半導体ウェーハの保管管理方
法に係わり、特に半導体ウェーハの管理の改善を図った
半導体ウェーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウ
ェーハの保管管理方法に関する。
管設備およびこれを用いた半導体ウェーハの保管管理方
法に係わり、特に半導体ウェーハの管理の改善を図った
半導体ウェーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウ
ェーハの保管管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハの製造は引上げられた半
導体インゴットの切断、研削、エッチングおよび研磨等
多くの工程を経て製造され保管される。このようにして
製造される半導体ウェーハの大口径化に伴い、半導体ウ
ェーハの保管や搬送の単位は小さくなっており、半導体
ウェーハ1枚毎の管理が必要となってきた。
導体インゴットの切断、研削、エッチングおよび研磨等
多くの工程を経て製造され保管される。このようにして
製造される半導体ウェーハの大口径化に伴い、半導体ウ
ェーハの保管や搬送の単位は小さくなっており、半導体
ウェーハ1枚毎の管理が必要となってきた。
【0003】しかし、製造工程によっては散在保管され
1枚毎に管理されている半導体ウェーハを特性や製造履
歴等に応じて品種毎に集結し、複数個のカセットで構成
する管理単位に集結する必要が生じる。この集結として
例えば出荷ロットの構成や加工バッチの構成がある。
1枚毎に管理されている半導体ウェーハを特性や製造履
歴等に応じて品種毎に集結し、複数個のカセットで構成
する管理単位に集結する必要が生じる。この集結として
例えば出荷ロットの構成や加工バッチの構成がある。
【0004】従来複数個のカセットで構成する管理単位
に集結する場合、再構成に必要な半導体ウェーハが入っ
ている複数個のカセットを人手によって調査し、このカ
セットを保管設備から出庫させ、移載装置や人手によっ
て半導体ウェーハを空いたカセットに移し替えることで
管理単位の再構成を行っていた。
に集結する場合、再構成に必要な半導体ウェーハが入っ
ている複数個のカセットを人手によって調査し、このカ
セットを保管設備から出庫させ、移載装置や人手によっ
て半導体ウェーハを空いたカセットに移し替えることで
管理単位の再構成を行っていた。
【0005】このように従来の保管設備ではカセット単
位で半導体ウェーハの管理を行い、保管設備の保管棚へ
の入出庫もカセット単位で行っていた。
位で半導体ウェーハの管理を行い、保管設備の保管棚へ
の入出庫もカセット単位で行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の保管設備を用い
た半導体ウェーハの保管管理方法は、半導体ウェーハを
1枚毎に管理して取り扱うことができないため、前記の
移し替え作業が必要となっていた。この作業は長い作業
時間を要し、また作業の繁雑さからゴミによる汚染やキ
ズ等により半導体ウェーハの品質に悪影響を及ぼし、さ
らに作業員の判断ミスから異品種を収納すべきでないカ
セットに混入させる虞れもあった。
た半導体ウェーハの保管管理方法は、半導体ウェーハを
1枚毎に管理して取り扱うことができないため、前記の
移し替え作業が必要となっていた。この作業は長い作業
時間を要し、また作業の繁雑さからゴミによる汚染やキ
ズ等により半導体ウェーハの品質に悪影響を及ぼし、さ
らに作業員の判断ミスから異品種を収納すべきでないカ
セットに混入させる虞れもあった。
【0007】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、保管設備内で1枚毎の管理が可能で、さらに半
導体ウェーハの品質を劣化させることなく管理できる半
導体ウェーハの保管管理設備およびこれを用いた保管管
理方法を提供することを目的としている。
もので、保管設備内で1枚毎の管理が可能で、さらに半
導体ウェーハの品質を劣化させることなく管理できる半
導体ウェーハの保管管理設備およびこれを用いた保管管
理方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本願請求項1の発明は、複数枚の半導体ウェ
ーハが収納可能な複数個の保管用カセットと、この保管
用カセットを収納する収納部が複数個形成された保管棚
と、この保管棚に対応して設けられ前記収納部に前記保
管用カセットを入出庫するカセット搬送ロボットと、前
記保管用カセットとの半導体ウェーハの出入れに用いら
れる入出庫用カセットと、この入出庫用カセットと前記
保管カセット間で半導体ウェーハの移載を行うウェーハ
移載ロボットと、このウェーハ移載ロボットおよび前記
カセット搬送ロボットを制御し入力手段が設けられた制
御手段とを有することを特徴とする半導体ウェーハの保
管設備であることを要旨としている。
になされた本願請求項1の発明は、複数枚の半導体ウェ
ーハが収納可能な複数個の保管用カセットと、この保管
用カセットを収納する収納部が複数個形成された保管棚
と、この保管棚に対応して設けられ前記収納部に前記保
管用カセットを入出庫するカセット搬送ロボットと、前
記保管用カセットとの半導体ウェーハの出入れに用いら
れる入出庫用カセットと、この入出庫用カセットと前記
保管カセット間で半導体ウェーハの移載を行うウェーハ
移載ロボットと、このウェーハ移載ロボットおよび前記
カセット搬送ロボットを制御し入力手段が設けられた制
御手段とを有することを特徴とする半導体ウェーハの保
管設備であることを要旨としている。
【0009】本願請求項2の発明では上記ウェーハ移載
ロボットはウェーハステーションに設けられ、この前記
ウェーハステーションにはそれぞれ制御手段により制御
され、入出庫用カセットの高さを調整する入出庫用カセ
ット昇降装置と保管用カセットの高さを調整する保管用
カセット昇降装置が設けられたことを特徴とする請求項
1に記載の半導体ウェーハの保管設備であることを要旨
としている。
ロボットはウェーハステーションに設けられ、この前記
ウェーハステーションにはそれぞれ制御手段により制御
され、入出庫用カセットの高さを調整する入出庫用カセ
ット昇降装置と保管用カセットの高さを調整する保管用
カセット昇降装置が設けられたことを特徴とする請求項
1に記載の半導体ウェーハの保管設備であることを要旨
としている。
【0010】本願請求項3の発明では上記入出庫用カセ
ット昇降装置は複数個設けられたことを特徴とする請求
項2に記載の半導体ウェーハの保管設備であることを要
旨としている。
ット昇降装置は複数個設けられたことを特徴とする請求
項2に記載の半導体ウェーハの保管設備であることを要
旨としている。
【0011】本願請求項4の発明では上記ウェーハ移載
ロボットのアームは保管用カセットまたは入出庫用カセ
ットに収納され移載される半導体ウェーハの収納位置に
応じてホークの高さが変えられるように昇降自在に設け
られたことを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項
に記載の半導体ウェーハの保管設備であることを要旨と
している。
ロボットのアームは保管用カセットまたは入出庫用カセ
ットに収納され移載される半導体ウェーハの収納位置に
応じてホークの高さが変えられるように昇降自在に設け
られたことを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項
に記載の半導体ウェーハの保管設備であることを要旨と
している。
【0012】本願請求項5の発明では上記制御手段には
ホストコンピュータと入力手段が接続されたことを特徴
とする請求項1ないし5いずれか1項に記載の半導体ウ
ェーハの保管設備であることを要旨としている。
ホストコンピュータと入力手段が接続されたことを特徴
とする請求項1ないし5いずれか1項に記載の半導体ウ
ェーハの保管設備であることを要旨としている。
【0013】本願請求項6の発明では上記制御手段には
マーキング情報読み取り用の読取装置が接続されたこと
を特徴とする請求項5に記載の半導体ウェーハの保管設
備であることを要旨としている。
マーキング情報読み取り用の読取装置が接続されたこと
を特徴とする請求項5に記載の半導体ウェーハの保管設
備であることを要旨としている。
【0014】本願請求項7の発明では上記保管用カセッ
トは入出庫用カセットより半導体ウェーハの収納容量が
大きいことを特徴とする請求項1ないし6項いずれか1
項に記載の半導体ウェーハの保管設備であることを要旨
としている。
トは入出庫用カセットより半導体ウェーハの収納容量が
大きいことを特徴とする請求項1ないし6項いずれか1
項に記載の半導体ウェーハの保管設備であることを要旨
としている。
【0015】本願請求項8の発明では上記保管用カセッ
トは入出庫用カセットと同一形状を有しカセット識別用
の識別記号が付されたことを特徴とする請求項1ないし
6項いずれか1項に記載の半導体ウェーハの保管設備で
あることを要旨としている。
トは入出庫用カセットと同一形状を有しカセット識別用
の識別記号が付されたことを特徴とする請求項1ないし
6項いずれか1項に記載の半導体ウェーハの保管設備で
あることを要旨としている。
【0016】本願請求項9の発明は多品種の半導体ウェ
ーハが収納された入出庫用カセットを用意しておき、こ
の入出庫用カセットに収納された半導体ウェーハの認識
情報を制御手段に入力し、この制御手段により半導体ウ
ェーハが収納可能な保管用カセットを検索し、前記制御
手段の指令によりカセット搬送用ロボットを作動させて
前記保管用カセットを保管棚の収納部から入出庫口まで
搬送し、前記制御手段によりウェーハ移載用ロボットを
作動させて前記入出庫用カセットの半導体ウェーハを前
記保管用カセットに収納し、前記制御手段によりカセッ
ト搬送用ロボットを作動させて半導体ウェーハが収納さ
れた前記保管用カセットを収納部に収納する半導体ウェ
ーハの保管管理方法であることを要旨としている。
ーハが収納された入出庫用カセットを用意しておき、こ
の入出庫用カセットに収納された半導体ウェーハの認識
情報を制御手段に入力し、この制御手段により半導体ウ
ェーハが収納可能な保管用カセットを検索し、前記制御
手段の指令によりカセット搬送用ロボットを作動させて
前記保管用カセットを保管棚の収納部から入出庫口まで
搬送し、前記制御手段によりウェーハ移載用ロボットを
作動させて前記入出庫用カセットの半導体ウェーハを前
記保管用カセットに収納し、前記制御手段によりカセッ
ト搬送用ロボットを作動させて半導体ウェーハが収納さ
れた前記保管用カセットを収納部に収納する半導体ウェ
ーハの保管管理方法であることを要旨としている。
【0017】本願請求項10の発明は半導体ウェーハが
収納可能な入出庫用カセットを用意し、出庫させる半導
体ウェーハの認識情報を制御手段に入力し、この制御手
段からの指令によりカセット搬送用ロボットを作動させ
て出庫させる半導体ウェーハが収納されたウェーハ保管
カセットを入出庫口まで搬送し、前記制御手段からの指
令によりウェーハ移載用ロボットを作動させて前記保管
用カセットの半導体ウェーハを前記入出庫用カセットに
収納し、この前記入出庫用カセットを半導体ウェーハの
保管設備外に取り出す半導体ウェーハの保管管理方法で
あることを要旨としている。
収納可能な入出庫用カセットを用意し、出庫させる半導
体ウェーハの認識情報を制御手段に入力し、この制御手
段からの指令によりカセット搬送用ロボットを作動させ
て出庫させる半導体ウェーハが収納されたウェーハ保管
カセットを入出庫口まで搬送し、前記制御手段からの指
令によりウェーハ移載用ロボットを作動させて前記保管
用カセットの半導体ウェーハを前記入出庫用カセットに
収納し、この前記入出庫用カセットを半導体ウェーハの
保管設備外に取り出す半導体ウェーハの保管管理方法で
あることを要旨としている。
【0018】本願請求項11の発明は半導体ウェーハを
入庫させる場合には、多品種の半導体ウェーハが収納さ
れた複数個の保管用カセットを用意しておき、これらの
保管カセットに収納された半導体ウェーハの認識情報を
制御手段に入力し、この制御手段により半導体ウェーハ
が収納可能な保管用カセットを検索し、前記制御手段の
指令によりカセット搬送用ロボットを作動させて前記保
管用カセットを保管棚の収納部から入出庫口まで搬送
し、前記制御手段によりウェーハ移載用ロボットを作動
させて前記入出庫用カセットの半導体ウェーハを前記保
管用カセットに収納し、前記制御手段によりカセット搬
送用ロボットを作動させて半導体ウェーハが収納された
前記保管用カセットを収納部に収納し、半導体ウェーハ
を出庫させる場合には、半導体ウェーハが収納可能な入
出庫用カセットを用意し、出庫させる半導体ウェーハの
認識情報を制御手段に入力し、この制御手段からの指令
によりカセット搬送用ロボットを作動させて出庫させる
半導体ウェーハが収納されたウェーハ保管カセットを入
出庫口まで搬送し、前記制御手段からの指令によりウェ
ーハ移載用ロボットを作動させて前記保管用カセットの
半導体ウェーハを前記入出庫用カセットに収納し、この
前記入出庫用カセットを半導体ウェーハの保管設備外に
取り出す半導体ウェーハの保管管理方法であることを要
旨としている。
入庫させる場合には、多品種の半導体ウェーハが収納さ
れた複数個の保管用カセットを用意しておき、これらの
保管カセットに収納された半導体ウェーハの認識情報を
制御手段に入力し、この制御手段により半導体ウェーハ
が収納可能な保管用カセットを検索し、前記制御手段の
指令によりカセット搬送用ロボットを作動させて前記保
管用カセットを保管棚の収納部から入出庫口まで搬送
し、前記制御手段によりウェーハ移載用ロボットを作動
させて前記入出庫用カセットの半導体ウェーハを前記保
管用カセットに収納し、前記制御手段によりカセット搬
送用ロボットを作動させて半導体ウェーハが収納された
前記保管用カセットを収納部に収納し、半導体ウェーハ
を出庫させる場合には、半導体ウェーハが収納可能な入
出庫用カセットを用意し、出庫させる半導体ウェーハの
認識情報を制御手段に入力し、この制御手段からの指令
によりカセット搬送用ロボットを作動させて出庫させる
半導体ウェーハが収納されたウェーハ保管カセットを入
出庫口まで搬送し、前記制御手段からの指令によりウェ
ーハ移載用ロボットを作動させて前記保管用カセットの
半導体ウェーハを前記入出庫用カセットに収納し、この
前記入出庫用カセットを半導体ウェーハの保管設備外に
取り出す半導体ウェーハの保管管理方法であることを要
旨としている。
【0019】本願請求項12の発明では上記保管用カセ
ットは品種毎に専用のカセットが用いられることを特徴
とする請求項9ないし11いずれか1項に記載の半導体
ウェーハの保管管理方法であることを要旨としている。
ットは品種毎に専用のカセットが用いられることを特徴
とする請求項9ないし11いずれか1項に記載の半導体
ウェーハの保管管理方法であることを要旨としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる半導体ウェ
ーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウェーハの保
管管理方法を図面を参照して説明する。
ーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウェーハの保
管管理方法を図面を参照して説明する。
【0021】図1および図2に示すように半導体ウェー
ハの保管設備1は、クリーンルーム2に設置され、複数
枚の半導体ウェーハWが収納保管可能な複数個の保管用
カセット3と、この保管用カセット3を収納する収納部
4が複数個形成された保管棚5と、この保管棚5に対応
して配置され収納部4に保管用カセット3を入出庫する
カセット搬送ロボット6と、半導体ウェーハの保管設備
1に半導体ウェーハWを入出庫するための入出庫用カセ
ット7と、この入出庫用カセット7と保管用カセット3
間で半導体ウェーハWを移載するウェーハ移載ロボット
8と、このウェーハ移載ロボット8およびカセット搬送
ロボット6を制御する制御手段9とを有している。
ハの保管設備1は、クリーンルーム2に設置され、複数
枚の半導体ウェーハWが収納保管可能な複数個の保管用
カセット3と、この保管用カセット3を収納する収納部
4が複数個形成された保管棚5と、この保管棚5に対応
して配置され収納部4に保管用カセット3を入出庫する
カセット搬送ロボット6と、半導体ウェーハの保管設備
1に半導体ウェーハWを入出庫するための入出庫用カセ
ット7と、この入出庫用カセット7と保管用カセット3
間で半導体ウェーハWを移載するウェーハ移載ロボット
8と、このウェーハ移載ロボット8およびカセット搬送
ロボット6を制御する制御手段9とを有している。
【0022】上記保管棚5は第1の保管棚5aと第2の
保管棚5bが対面して配置され、各々の保管棚5a、5
bには行列状に保管用カセット3を収納する前記収納部
4が複数個設けられ、この収納部4にはそれぞれ収納部
4を識別するアドレスが付与されている。このアドレス
は、例えば第1の保管棚5aの第1行目、第1列目の収
納部4にはアドレス(101、101)が与えられ、第
2の保管棚5bの第1行目、第n列目の収納部4bには
アドレス(201、20n)が与えられる。
保管棚5bが対面して配置され、各々の保管棚5a、5
bには行列状に保管用カセット3を収納する前記収納部
4が複数個設けられ、この収納部4にはそれぞれ収納部
4を識別するアドレスが付与されている。このアドレス
は、例えば第1の保管棚5aの第1行目、第1列目の収
納部4にはアドレス(101、101)が与えられ、第
2の保管棚5bの第1行目、第n列目の収納部4bには
アドレス(201、20n)が与えられる。
【0023】また、保管棚5a、5bにそれぞれ対応し
て前記カセット搬送ロボット6が配置され、このカセッ
ト搬送ロボット6は保管用カセット3を収納部4に入出
庫するもので、保管棚5の行方向に設けられた収納部4
に対向して水平に張設されたガイドバー10と、このガ
イドバー10に移動自在に取り付けられ180度回動可
能なアーム6bに取り付けられたグリップ6cを有する
搬送ロボット本体6aとで構成されている。
て前記カセット搬送ロボット6が配置され、このカセッ
ト搬送ロボット6は保管用カセット3を収納部4に入出
庫するもので、保管棚5の行方向に設けられた収納部4
に対向して水平に張設されたガイドバー10と、このガ
イドバー10に移動自在に取り付けられ180度回動可
能なアーム6bに取り付けられたグリップ6cを有する
搬送ロボット本体6aとで構成されている。
【0024】この搬送ロボット本体6aは前記制御手段
9により制御されてガイドバー10上を水平に移動し、
またガイドバー10が前記制御手段9により制御されて
上下に昇降することにより、搬送ロボット本体6aは制
御手段8が指令するアドレスの収納部4の位置に到達す
るようになっている。前記ガイドバー10の昇降はこの
ガイドバー10が昇降自在に取り付けられた一対のガイ
ド支柱11とこのガイド支柱11に設けられ制御手段9
に制御されるガイドバー昇降装置12によって行われ
る。
9により制御されてガイドバー10上を水平に移動し、
またガイドバー10が前記制御手段9により制御されて
上下に昇降することにより、搬送ロボット本体6aは制
御手段8が指令するアドレスの収納部4の位置に到達す
るようになっている。前記ガイドバー10の昇降はこの
ガイドバー10が昇降自在に取り付けられた一対のガイ
ド支柱11とこのガイド支柱11に設けられ制御手段9
に制御されるガイドバー昇降装置12によって行われ
る。
【0025】上記のように搬送ロボット本体6aの水平
移動とガイドバー10の昇降移動により、搬送ロボット
6は保管用カセット3を収納部4と図3に示すようなカ
セットステーション13上に形成されたカセット入出庫
口14間で移動する。例えば、搬送ロボット本体は制御
手段7が指令するアドレスの収納部4の位置に到達し、
グリップ6cに保持された保管用カセット3を指令され
たアドレスの収納部4に収納し、あるいは指令されたア
ドレスの収納部4に収納されている保管用カセット3を
グリップ6cに保持してカセット入出庫口14まで取り
出せるようになっている。なお、ガイドバー昇降装置1
2の代わりにカセット搬送ロボット6に昇降装置を設置
しても、所望の位置に制御することも可能である。
移動とガイドバー10の昇降移動により、搬送ロボット
6は保管用カセット3を収納部4と図3に示すようなカ
セットステーション13上に形成されたカセット入出庫
口14間で移動する。例えば、搬送ロボット本体は制御
手段7が指令するアドレスの収納部4の位置に到達し、
グリップ6cに保持された保管用カセット3を指令され
たアドレスの収納部4に収納し、あるいは指令されたア
ドレスの収納部4に収納されている保管用カセット3を
グリップ6cに保持してカセット入出庫口14まで取り
出せるようになっている。なお、ガイドバー昇降装置1
2の代わりにカセット搬送ロボット6に昇降装置を設置
しても、所望の位置に制御することも可能である。
【0026】図3に示すようにカセットステーション1
3上には、中央部に前記ウェーハ移載ロボット8が設け
られ、このウェーハ移載ロボット8を中心として左右に
入出庫用カセット7が載置される受部15aを具備した
2個の入出庫用カセット昇降装置15が設置され、奥側
部位にはカセット入出庫口14が設けられ、このカセッ
ト入出庫口14の部位にはカセットステーション13に
内装された保管用カセット昇降装置16の受部17が位
置して設けられている。手前側部位にはクリーンルーム
2のカセット出入扉18に対向してカセット置場19が
設けられている。
3上には、中央部に前記ウェーハ移載ロボット8が設け
られ、このウェーハ移載ロボット8を中心として左右に
入出庫用カセット7が載置される受部15aを具備した
2個の入出庫用カセット昇降装置15が設置され、奥側
部位にはカセット入出庫口14が設けられ、このカセッ
ト入出庫口14の部位にはカセットステーション13に
内装された保管用カセット昇降装置16の受部17が位
置して設けられている。手前側部位にはクリーンルーム
2のカセット出入扉18に対向してカセット置場19が
設けられている。
【0027】ウェーハ移載ロボット8は360度回転可
能な多関節アーム8aとこの多関節アーム8aの先端に
取り付けられたウェーハ保持用のホーク8bが設けられ
ている。ウェーハ移載ロボット8の左右に配置され上記
入出庫用カセット7が載置される入出庫用カセット昇降
装置15は上記制御手段9により制御されて受部15a
が昇降し、この受部15aに載置された入出庫用カセッ
ト7を昇降させて、半導体ウェーハWをホーク8bで保
持できるようになっている。
能な多関節アーム8aとこの多関節アーム8aの先端に
取り付けられたウェーハ保持用のホーク8bが設けられ
ている。ウェーハ移載ロボット8の左右に配置され上記
入出庫用カセット7が載置される入出庫用カセット昇降
装置15は上記制御手段9により制御されて受部15a
が昇降し、この受部15aに載置された入出庫用カセッ
ト7を昇降させて、半導体ウェーハWをホーク8bで保
持できるようになっている。
【0028】従って、このホーク8bにより、2個の入
出庫用カセット昇降装置15の受部15aに載置された
入出庫用カセット7とカセット入出庫口14に位置し保
管用カセット昇降装置16の受部17に載置された保管
用カセット3間で半導体ウェーハWの移載が行える。
出庫用カセット昇降装置15の受部15aに載置された
入出庫用カセット7とカセット入出庫口14に位置し保
管用カセット昇降装置16の受部17に載置された保管
用カセット3間で半導体ウェーハWの移載が行える。
【0029】上記受部6aに載置された入出庫用カセッ
ト7は、図4に示すように金属汚染のない高純度の合成
樹脂製で、ほぼ鞍形形状をなし、一対の垂直状のウェー
ハ支持面部7aと、このウェーハ支持面部7aを連設す
る連設部7bと、ウェーハ支持面部7aに多数形成され
一定幅(高さ)を有するウェーハ支持溝7cを例えば2
4個有して半導体ウェーハWが24枚収納可能で、連接
部7bの上面部7dにはカセット識別用の識別記号例え
ばバーコード7eが付けられている。なお、上記保管用
カセット3も入出庫用カセット7と同様の形状をなす
が、背丈が高く例えば48枚の半導体ウェーハWが収納
できるようになっており、この保管用カセット3には本
実施の形態では同一品種の半導体ウェーハWが収納され
ている。同一の保管用カセット3に同一品種の半導体ウ
ェーハWを収納しておけば、半導体ウェーハWの検索効
率はよく、また1個の保管用カセット3に多品種の半導
体ウェーハWを収納しておけば、検索効率は若干低下す
るが保管棚5のスペース効率は向上する。
ト7は、図4に示すように金属汚染のない高純度の合成
樹脂製で、ほぼ鞍形形状をなし、一対の垂直状のウェー
ハ支持面部7aと、このウェーハ支持面部7aを連設す
る連設部7bと、ウェーハ支持面部7aに多数形成され
一定幅(高さ)を有するウェーハ支持溝7cを例えば2
4個有して半導体ウェーハWが24枚収納可能で、連接
部7bの上面部7dにはカセット識別用の識別記号例え
ばバーコード7eが付けられている。なお、上記保管用
カセット3も入出庫用カセット7と同様の形状をなす
が、背丈が高く例えば48枚の半導体ウェーハWが収納
できるようになっており、この保管用カセット3には本
実施の形態では同一品種の半導体ウェーハWが収納され
ている。同一の保管用カセット3に同一品種の半導体ウ
ェーハWを収納しておけば、半導体ウェーハWの検索効
率はよく、また1個の保管用カセット3に多品種の半導
体ウェーハWを収納しておけば、検索効率は若干低下す
るが保管棚5のスペース効率は向上する。
【0030】上記バーコード7eは、バーコード読取装
置20によって読み取られ、図2に示すようにホストコ
ンピュータ21に接続された制御手段9を介して、入出
庫用カセット7のバーコード7eの識別情報がホストコ
ンピュータ21に記憶される。また、ウェーハ支持溝7
cに支持されて入出庫用カセット7に収納される半導体
ウェーハWには、図5に示すような半導体ウェーハWの
面取部Waにレーザーにより識別記号例えばバーコード
Wbが付けられている。このバーコードWbもバーコー
ド読取装置20によって読み取られ、制御手段9を介し
て、半導体ウェーハWの識別情報がホストコンピュータ
21に記憶される。また、半導体ウェーハWの品種情報
(特性や製造履歴等によって区分される半導体ウェーハ
の種類情報)は別個の入力手段を用いて別途ホストコン
ピュータ21に記憶される。このように半導体ウェーハ
Wの識別情報および品種情報などの認識情報はホストコ
ンピュータ21に記憶される。
置20によって読み取られ、図2に示すようにホストコ
ンピュータ21に接続された制御手段9を介して、入出
庫用カセット7のバーコード7eの識別情報がホストコ
ンピュータ21に記憶される。また、ウェーハ支持溝7
cに支持されて入出庫用カセット7に収納される半導体
ウェーハWには、図5に示すような半導体ウェーハWの
面取部Waにレーザーにより識別記号例えばバーコード
Wbが付けられている。このバーコードWbもバーコー
ド読取装置20によって読み取られ、制御手段9を介し
て、半導体ウェーハWの識別情報がホストコンピュータ
21に記憶される。また、半導体ウェーハWの品種情報
(特性や製造履歴等によって区分される半導体ウェーハ
の種類情報)は別個の入力手段を用いて別途ホストコン
ピュータ21に記憶される。このように半導体ウェーハ
Wの識別情報および品種情報などの認識情報はホストコ
ンピュータ21に記憶される。
【0031】なお、保管管理をする半導体ウェーハの規
模が小さい場合には必ずしもマーキング情報読み取り用
の読取装置11を設ける必要はなく、半導体ウェーハW
のバーコードWbも必要なく、入庫の都度入力手段22
から半導体ウェーハWの認識情報を制御手段9、ホスト
コンピュータ21に入力し、記憶させてもよい。
模が小さい場合には必ずしもマーキング情報読み取り用
の読取装置11を設ける必要はなく、半導体ウェーハW
のバーコードWbも必要なく、入庫の都度入力手段22
から半導体ウェーハWの認識情報を制御手段9、ホスト
コンピュータ21に入力し、記憶させてもよい。
【0032】なお、ウェーハ移載ロボット8の多関節ア
ーム8a自身を昇降可能にし、保管用カセット3または
入出庫用カセット7に収納され移載される半導体ウェー
ハWの収納位置に応じてホーク8bの高さが変えられる
ようにすれば、入出庫用カセット昇降装置15および保
管用カセット昇降装置16は必ずしも必要としない。
ーム8a自身を昇降可能にし、保管用カセット3または
入出庫用カセット7に収納され移載される半導体ウェー
ハWの収納位置に応じてホーク8bの高さが変えられる
ようにすれば、入出庫用カセット昇降装置15および保
管用カセット昇降装置16は必ずしも必要としない。
【0033】本発明に係わる半導体ウェーハの保管設備
1は以上のような構造になっているから、半導体ウェー
ハの保管設備1を用いた半導体ウェーハの保管管理方法
について説明する。
1は以上のような構造になっているから、半導体ウェー
ハの保管設備1を用いた半導体ウェーハの保管管理方法
について説明する。
【0034】半導体ウェーハWを入庫させる場合には、
最初に半導体ウェーハの保管設備1外に設置されたバー
コード読取装置20よって入出庫用カセット7の識別情
報と半導体ウェーハWの識別情報をホストコンピュータ
21に記憶させ、また半導体ウェーハWについてはその
品種情報を別個の入力手段を介してホストコンピュータ
21に記憶させる。次に共にホストコンピュータ21に
識別情報および品種情報が記憶された半導体ウェーハW
をウェーハ支持溝7cを介して入出庫用カセット7に収
納する。
最初に半導体ウェーハの保管設備1外に設置されたバー
コード読取装置20よって入出庫用カセット7の識別情
報と半導体ウェーハWの識別情報をホストコンピュータ
21に記憶させ、また半導体ウェーハWについてはその
品種情報を別個の入力手段を介してホストコンピュータ
21に記憶させる。次に共にホストコンピュータ21に
識別情報および品種情報が記憶された半導体ウェーハW
をウェーハ支持溝7cを介して入出庫用カセット7に収
納する。
【0035】次にクリーンルーム2のカセット出入扉1
8を開けて、半導体ウェーハWが収納された入出庫用カ
セット7を1個の入出庫用カセット昇降装置15の受部
15aに載置する。
8を開けて、半導体ウェーハWが収納された入出庫用カ
セット7を1個の入出庫用カセット昇降装置15の受部
15aに載置する。
【0036】次に入力手段22から半導体ウェーハWの
品種情報を入力し制御手段9、ホストコンピュータ21
を介して収納部4のアドレスを検出させる。
品種情報を入力し制御手段9、ホストコンピュータ21
を介して収納部4のアドレスを検出させる。
【0037】例えば、上記受部15a上の入出庫用カセ
ット7に収納された半導体ウェーハWと品種の半導体ウ
ェーハWが収納され収納可能な保管用カセット3が収納
された収納部4のアドレス(101,101)を検出さ
せ、このアドレス情報に基づき搬送ロボット本体6aを
このアドレス(101、101)の収納部4に対向する
位置に移動させる。しかる後搬送ロボット本体6aのグ
リップ6cにより対向する収納部4に収納された保管用
カセット3を保持させ、カセット入出庫口14まで搬送
させて、保管用カセット昇降装置16の受部17に載置
させる。
ット7に収納された半導体ウェーハWと品種の半導体ウ
ェーハWが収納され収納可能な保管用カセット3が収納
された収納部4のアドレス(101,101)を検出さ
せ、このアドレス情報に基づき搬送ロボット本体6aを
このアドレス(101、101)の収納部4に対向する
位置に移動させる。しかる後搬送ロボット本体6aのグ
リップ6cにより対向する収納部4に収納された保管用
カセット3を保持させ、カセット入出庫口14まで搬送
させて、保管用カセット昇降装置16の受部17に載置
させる。
【0038】さらに入力手段22から指令を出して、制
御手段9を介して入出庫口14まで搬送された保管用カ
セット3に受部15a上に載置された入出庫用カセット
7内の半導体ウェーハWを移載する。半導体ウェーハW
の移載時、入出庫用カセット昇降装置15、保管用カセ
ット昇降装置16を作動させて、入出庫用カセット7、
保管用カセット3の高さを変え円滑な半導体ウェーハW
の移載作業を行う。この半導体ウェーハWの移載完了
後、半導体ウェーハWが移載された保管用カセット3を
入力手段22から制御手段9を介してカセット搬送ロボ
ット6を作動させて元のアドレス(101、101)の
収納部4に戻す。一方移載が完了して空になった入出庫
用カセット7はセット出入扉18を開放して半導体ウェ
ーハの保管設備1外に取り出されて半導体ウェーハWの
入庫シーケンスは完了する。
御手段9を介して入出庫口14まで搬送された保管用カ
セット3に受部15a上に載置された入出庫用カセット
7内の半導体ウェーハWを移載する。半導体ウェーハW
の移載時、入出庫用カセット昇降装置15、保管用カセ
ット昇降装置16を作動させて、入出庫用カセット7、
保管用カセット3の高さを変え円滑な半導体ウェーハW
の移載作業を行う。この半導体ウェーハWの移載完了
後、半導体ウェーハWが移載された保管用カセット3を
入力手段22から制御手段9を介してカセット搬送ロボ
ット6を作動させて元のアドレス(101、101)の
収納部4に戻す。一方移載が完了して空になった入出庫
用カセット7はセット出入扉18を開放して半導体ウェ
ーハの保管設備1外に取り出されて半導体ウェーハWの
入庫シーケンスは完了する。
【0039】このような入庫シーケンスにおいて、入力
手段22からの入力情報は制御手段9およびホストコン
ピュータ21に記憶されるので、例えばアドレス(10
1、101)の収納部4に収納された保管用カセット3
にはどのような品種の半導体ウェーハWが何枚収納され
ているか記憶される。
手段22からの入力情報は制御手段9およびホストコン
ピュータ21に記憶されるので、例えばアドレス(10
1、101)の収納部4に収納された保管用カセット3
にはどのような品種の半導体ウェーハWが何枚収納され
ているか記憶される。
【0040】半導体ウェーハWを出庫させる場合には、
入庫の場合とは逆に空の入出庫用カセット7を入出庫用
カセット昇降装置15の受部15aに載置し、所望の半
導体ウェーハWの品種情報を入力手段22から入力し、
カセット搬送ロボット6を作動させて例えばアドレス
(201、20n)の収納部4bの所望の半導体ウェー
ハWが収納された保管用カセット3をカセット入出庫口
14に搬送させて、受部17に載置させる。
入庫の場合とは逆に空の入出庫用カセット7を入出庫用
カセット昇降装置15の受部15aに載置し、所望の半
導体ウェーハWの品種情報を入力手段22から入力し、
カセット搬送ロボット6を作動させて例えばアドレス
(201、20n)の収納部4bの所望の半導体ウェー
ハWが収納された保管用カセット3をカセット入出庫口
14に搬送させて、受部17に載置させる。
【0041】しかる後、入力手段22から入力し、カセ
ット入出庫口14に搬送された保管用カセット3からウ
ェーハ移載ロボット8を作動させて所望の半導体ウェー
ハWを受部15aに載置された空の入出庫用カセット7
に移載する。半導体ウェーハWの移載時、入出庫用カセ
ット昇降装置15、保管用カセット昇降装置16を作動
させて、入出庫用カセット7、保管用カセット3の高さ
を変え円滑な半導体ウェーハWの移載作業を行う。
ット入出庫口14に搬送された保管用カセット3からウ
ェーハ移載ロボット8を作動させて所望の半導体ウェー
ハWを受部15aに載置された空の入出庫用カセット7
に移載する。半導体ウェーハWの移載時、入出庫用カセ
ット昇降装置15、保管用カセット昇降装置16を作動
させて、入出庫用カセット7、保管用カセット3の高さ
を変え円滑な半導体ウェーハWの移載作業を行う。
【0042】半導体ウェーハWの移載完了後、半導体ウ
ェーハWが移載された保管用カセット3を入力手段22
から制御手段9を介してカセット搬送ロボット6を作動
させて元のアドレス(101、101)の収納部4に戻
す。一方半導体ウェーハ移載された入出庫用カセット7
は半導体ウェーハの保管設備1外に取り出されて半導体
ウェーハWの出庫シーケンスは完了する。
ェーハWが移載された保管用カセット3を入力手段22
から制御手段9を介してカセット搬送ロボット6を作動
させて元のアドレス(101、101)の収納部4に戻
す。一方半導体ウェーハ移載された入出庫用カセット7
は半導体ウェーハの保管設備1外に取り出されて半導体
ウェーハWの出庫シーケンスは完了する。
【0043】このような出庫シーケンスにおいて、入力
手段22からの入力情報は制御手段9およびホストコン
ピュータ21に記憶されるので、例えばアドレス(20
1、20n)の収納部4に収納された保管用カセット3
にはどのような品種の半導体ウェーハWが何枚収納され
ているか記憶される。
手段22からの入力情報は制御手段9およびホストコン
ピュータ21に記憶されるので、例えばアドレス(20
1、20n)の収納部4に収納された保管用カセット3
にはどのような品種の半導体ウェーハWが何枚収納され
ているか記憶される。
【0044】なお、客先の要求等に基づき1個の入出庫
用カセット7に複数品種例えば2品種の半導体ウェーハ
Wを収納して出庫する場合、入出庫用昇降装置15をケ
ースステーション13上に複数個例えば2個設けること
で出庫効率を向上させることができる。また、生産の都
合で複数個例えば2個の入出庫用カセット7に収納され
た同一品種の半導体ウェーハWを同一の保管用カセット
3に入庫する場合にも、入出庫用昇降装置15を複数個
例えば2個設けることで入庫効率を向上させることがで
きる。
用カセット7に複数品種例えば2品種の半導体ウェーハ
Wを収納して出庫する場合、入出庫用昇降装置15をケ
ースステーション13上に複数個例えば2個設けること
で出庫効率を向上させることができる。また、生産の都
合で複数個例えば2個の入出庫用カセット7に収納され
た同一品種の半導体ウェーハWを同一の保管用カセット
3に入庫する場合にも、入出庫用昇降装置15を複数個
例えば2個設けることで入庫効率を向上させることがで
きる。
【0045】さらに、複数個例えば2個の入出庫用昇降
装置15を用いて受部15aに載置された複数個例えば
2個の入出庫用カセット7間で複数品種の半導体ウェー
ハWを適宜移載するのに用いれば、汚染なく入出庫用カ
セット7に収納される半導体ウェーハWの品種毎の整理
ができる。
装置15を用いて受部15aに載置された複数個例えば
2個の入出庫用カセット7間で複数品種の半導体ウェー
ハWを適宜移載するのに用いれば、汚染なく入出庫用カ
セット7に収納される半導体ウェーハWの品種毎の整理
ができる。
【0046】また、本実施例の形態の保管用カセット3
の半導体ウェーハ収納容量を入出庫用カセット7の2倍
としたが、さらに大きくしてもよい。
の半導体ウェーハ収納容量を入出庫用カセット7の2倍
としたが、さらに大きくしてもよい。
【0047】またさらに、保管用カセット3と入出庫用
カセット7の形状を同一にし保管用カセット3、入出庫
用カセット7の半導体ウェーハWの収納状態によって
は、保管用カセット3ごと半導体ウェーハWを出庫さ
せ、あるいは入出庫用カセット7ごと半導体ウェーハW
を入庫させることができ、入出庫作業効率が向上する。
また、全てのカセットにカセット識別用の識別記号例え
ばバーコードを付しておけば、特定の品種の半導体ウェ
ーハが収納された保管用カセットを特別なアドレスの収
納部に収納する必要がなく、任意の位置の収納部に収納
しても、カセットの識別、特定が可能になり、半導体ウ
ェーハ保管管理上も便利である。
カセット7の形状を同一にし保管用カセット3、入出庫
用カセット7の半導体ウェーハWの収納状態によって
は、保管用カセット3ごと半導体ウェーハWを出庫さ
せ、あるいは入出庫用カセット7ごと半導体ウェーハW
を入庫させることができ、入出庫作業効率が向上する。
また、全てのカセットにカセット識別用の識別記号例え
ばバーコードを付しておけば、特定の品種の半導体ウェ
ーハが収納された保管用カセットを特別なアドレスの収
納部に収納する必要がなく、任意の位置の収納部に収納
しても、カセットの識別、特定が可能になり、半導体ウ
ェーハ保管管理上も便利である。
【0048】
【発明の効果】以上に述べたように本発明に係る半導体
ウェーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウェーハ
の保管管理方法であり、半導体ウェーハを品種毎に1枚
単位で保管、管理を可能になった。
ウェーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウェーハ
の保管管理方法であり、半導体ウェーハを品種毎に1枚
単位で保管、管理を可能になった。
【0049】また要求された品種の半導体ウェーハを1
枚単位で出庫して複数枚の半導体ウェーハが収納された
複数個の入出庫用カセットによって構成される管理単位
を容易に作ることができる。
枚単位で出庫して複数枚の半導体ウェーハが収納された
複数個の入出庫用カセットによって構成される管理単位
を容易に作ることができる。
【0050】半導体ウェーハの入出庫を入力手段からの
入力によって自動的に行うことができるので、短時間で
半導体ウェーハを汚染することなく、入出庫が可能とな
った。
入力によって自動的に行うことができるので、短時間で
半導体ウェーハを汚染することなく、入出庫が可能とな
った。
【0051】ウェーハ移載ロボットが設けられるカセッ
トステーションに入出庫用カセット昇降装置と保管用カ
セット昇降装置を設けたので、半導体ウェーハの収納位
置に係わりなく半導体ウェーハの移載が円滑に行える。
トステーションに入出庫用カセット昇降装置と保管用カ
セット昇降装置を設けたので、半導体ウェーハの収納位
置に係わりなく半導体ウェーハの移載が円滑に行える。
【0052】カセット昇降装置をケースステーション上
に複数個設けることで出庫効率を向上させることがで
き、また、生産の都合で複数個入出庫用カセットに収納
された同一品種の半導体ウェーハWを同一の保管用カセ
ットに入庫する場合にも入庫効率を向上させることがで
きる。
に複数個設けることで出庫効率を向上させることがで
き、また、生産の都合で複数個入出庫用カセットに収納
された同一品種の半導体ウェーハWを同一の保管用カセ
ットに入庫する場合にも入庫効率を向上させることがで
きる。
【0053】ホストコンピュータが制御手段に接続され
ているので、大量の半導体ウェーハを1枚毎にきめ細か
く管理できる。制御手段にマーキング情報読み取り用の
読取装置を接続したので、大量の半導体ウェーハの迅速
に識別情報をホストコンピュータに記憶させることがで
き、半導体ウェーハの保管、管理がより迅速かつ正確に
なる。保管用カセットの半導体ウェーハ収納容量を入出
庫用カセットより大きい場合には、同一品種の半導体ウ
ェーハWを同一保管用カセットに大量に収納できるの
で、出庫効率が良くなる。保管用カセットと入出庫用カ
セットを同一形状にしカセット識別用の識別記号を付し
た場合には、任意の位置の収納部に収納しても、カセッ
トの識別、特定が可能になり、半導体ウェーハ保管管理
上も便利になる。
ているので、大量の半導体ウェーハを1枚毎にきめ細か
く管理できる。制御手段にマーキング情報読み取り用の
読取装置を接続したので、大量の半導体ウェーハの迅速
に識別情報をホストコンピュータに記憶させることがで
き、半導体ウェーハの保管、管理がより迅速かつ正確に
なる。保管用カセットの半導体ウェーハ収納容量を入出
庫用カセットより大きい場合には、同一品種の半導体ウ
ェーハWを同一保管用カセットに大量に収納できるの
で、出庫効率が良くなる。保管用カセットと入出庫用カ
セットを同一形状にしカセット識別用の識別記号を付し
た場合には、任意の位置の収納部に収納しても、カセッ
トの識別、特定が可能になり、半導体ウェーハ保管管理
上も便利になる。
【図1】本発明に係わる半導体ウェーハの保管設備の一
実施の形態を示す説明図。
実施の形態を示す説明図。
【図2】図1に示すような本発明に係わる半導体ウェー
ハの保管設備の制御関連図。
ハの保管設備の制御関連図。
【図3】図1に示すような本発明に係わる半導体ウェー
ハの保管設備に用いられるカセットステーションの斜視
図。
ハの保管設備に用いられるカセットステーションの斜視
図。
【図4】図1に示すような本発明に係わる半導体ウェー
ハの保管設備に用いられる入出庫用カセットの斜視図。
ハの保管設備に用いられる入出庫用カセットの斜視図。
【図5】図1に示すような本発明に係わる半導体ウェー
ハの保管設備で保管管理される半導体ウェーハの説明
図。
ハの保管設備で保管管理される半導体ウェーハの説明
図。
【図6】図1に示すような本発明に係わる半導体ウェー
ハの保管設備を用いた半導体ウェーハの入庫シーケン
ス。
ハの保管設備を用いた半導体ウェーハの入庫シーケン
ス。
【図7】図1に示すような本発明に係わる半導体ウェー
ハの保管設備を用いた半導体ウェーハの出庫シーケン
ス。
ハの保管設備を用いた半導体ウェーハの出庫シーケン
ス。
1 半導体ウェーハの保管設備 2 クリーンルーム 3 保管用カセット 4 収納部 5 保管棚 6 カセット搬送ロボット 6a 搬送ロボット本体 6b アーム 6c グリップ 7 入出庫用カセット 7a ウェーハ支持面部 7b 連設部 7c ウェーハ支持溝 7d 上面部 7e バーコード 8 ウェーハ移載ロボット 8a 多関節アーム 8b ホーク 9 制御手段 10 ガイドバー 11 ガイド支柱 12 ガイドバー昇降装置 13 カセットステーション 14 カセット入出庫口 15 入出庫用カセット昇降装置 15a 受部 16 保管用カセット昇降装置 17 受部 18 カセット出入扉 19 カセット置場 20 バーコード読取装置 21 ホストコンピュータ 22 入力手段
Claims (12)
- 【請求項1】 複数枚の半導体ウェーハが収納可能な複
数個の保管用カセットと、この保管用カセットを収納す
る収納部が複数個形成された保管棚と、この保管棚に対
応して設けられ前記収納部に前記保管用カセットを入出
庫するカセット搬送ロボットと、前記保管用カセットと
の半導体ウェーハの出入れに用いられる入出庫用カセッ
トと、この入出庫用カセットと前記保管カセット間で半
導体ウェーハの移載を行うウェーハ移載ロボットと、こ
のウェーハ移載ロボットおよび前記カセット搬送ロボッ
トを制御し入力手段が設けられた制御手段とを有するこ
とを特徴とする半導体ウェーハの保管設備。 - 【請求項2】 上記ウェーハ移載ロボットはウェーハス
テーションに設けられ、この前記ウェーハステーション
にはそれぞれ制御手段により制御され、入出庫用カセッ
トの高さを調整する入出庫用カセット昇降装置と保管用
カセットの高さを調整する保管用カセット昇降装置が設
けられたことを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェ
ーハの保管設備。 - 【請求項3】 上記入出庫用カセット昇降装置は複数個
設けられたことを特徴とする請求項2に記載の半導体ウ
ェーハの保管設備。 - 【請求項4】 上記ウェーハ移載ロボットのアームは保
管用カセットまたは入出庫用カセットに収納され移載さ
れる半導体ウェーハの収納位置に応じてホークの高さが
変えられるように昇降自在に設けられたことを特徴とす
る請求項1ないし3いずれか1項に記載の半導体ウェー
ハの保管設備。 - 【請求項5】 上記制御手段にはホストコンピュータと
入力手段が接続されたことを特徴とする請求項1ないし
4いずれか1項に記載の半導体ウェーハの保管設備。 - 【請求項6】 上記制御手段にはマーキング情報読み取
り用の読取装置が接続されたことを特徴とする請求項5
に記載の半導体ウェーハの保管設備。 - 【請求項7】 上記保管用カセットは入出庫用カセット
より半導体ウェーハの収納容量が大きいことを特徴とす
る請求項1ないし6項いずれか1項に記載の半導体ウェ
ーハの保管設備。 - 【請求項8】 上記保管用カセットは入出庫用カセット
と同一形状を有しカセット識別用の識別記号が付された
ことを特徴とする請求項1ないし6項いずれか1項に記
載の半導体ウェーハの保管設備。 - 【請求項9】 多品種の半導体ウェーハが収納された入
出庫用カセットを用意しておき、この入出庫用カセット
に収納された半導体ウェーハの認識情報を制御手段に入
力し、この制御手段により半導体ウェーハが収納可能な
保管用カセットを検索し、前記制御手段の指令によりカ
セット搬送用ロボットを作動させて前記保管用カセット
を保管棚の収納部から入出庫口まで搬送し、前記制御手
段によりウェーハ移載用ロボットを作動させて前記入出
庫用カセットの半導体ウェーハを前記保管用カセットに
収納し、前記制御手段によりカセット搬送用ロボットを
作動させて半導体ウェーハが収納された前記保管用カセ
ットを収納部に収納する半導体ウェーハの保管管理方
法。 - 【請求項10】 半導体ウェーハが収納可能な入出庫用
カセットを用意し、出庫させる半導体ウェーハの認識情
報を制御手段に入力し、この制御手段からの指令により
カセット搬送用ロボットを作動させて出庫させる半導体
ウェーハが収納されたウェーハ保管カセットを入出庫口
まで搬送し、前記制御手段からの指令によりウェーハ移
載用ロボットを作動させて前記保管用カセットの半導体
ウェーハを前記入出庫用カセットに収納し、この前記入
出庫用カセットを半導体ウェーハの保管設備外に取り出
す半導体ウェーハの保管管理方法。 - 【請求項11】 半導体ウェーハを入庫させる場合に
は、多品種の半導体ウェーハが収納された複数個の保管
用カセットを用意しておき、これらの保管カセットに収
納された半導体ウェーハの認識情報を制御手段に入力
し、この制御手段により半導体ウェーハが収納可能な保
管用カセットを検索し、前記制御手段の指令によりカセ
ット搬送用ロボットを作動させて前記保管用カセットを
保管棚の収納部から入出庫口まで搬送し、前記制御手段
によりウェーハ移載用ロボットを作動させて前記入出庫
用カセットの半導体ウェーハを前記保管用カセットに収
納し、前記制御手段によりカセット搬送用ロボットを作
動させて半導体ウェーハが収納された前記保管用カセッ
トを収納部に収納し、半導体ウェーハを出庫させる場合
には、半導体ウェーハが収納可能な入出庫用カセットを
用意し、出庫させる半導体ウェーハの認識情報を制御手
段に入力し、この制御手段からの指令によりカセット搬
送用ロボットを作動させて出庫させる半導体ウェーハが
収納されたウェーハ保管カセットを入出庫口まで搬送
し、前記制御手段からの指令によりウェーハ移載用ロボ
ットを作動させて前記保管用カセットの半導体ウェーハ
を前記入出庫用カセットに収納し、この前記入出庫用カ
セットを半導体ウェーハの保管設備外に取り出す半導体
ウェーハの保管管理方法。 - 【請求項12】上記保管用カセットは品種毎に専用のカ
セットが用いられることを特徴とする請求項9ないし1
1いずれか1項に記載の半導体ウェーハの保管管理方
法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP21602898A JP2000044015A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 半導体ウェーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウェーハの保管管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21602898A JP2000044015A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 半導体ウェーハの保管設備およびこれを用いた半導体ウェーハの保管管理方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-07-30 JP JP21602898A patent/JP2000044015A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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