JPH0524610A - 材料取扱装置 - Google Patents
材料取扱装置Info
- Publication number
- JPH0524610A JPH0524610A JP18237291A JP18237291A JPH0524610A JP H0524610 A JPH0524610 A JP H0524610A JP 18237291 A JP18237291 A JP 18237291A JP 18237291 A JP18237291 A JP 18237291A JP H0524610 A JPH0524610 A JP H0524610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- shelf
- hooks
- crane
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 収納効率を十分良く構成された立体倉庫に、
省力的に材料を出し入れでき、自動化が可能な構成とし
た材料取扱装置を提供する。 【構成】 棚１５に支持されているカセット１７内の材
料Ｗを主として取り扱う材料取扱装置であって、昇降自
在なクレーン本体２５に設けられて棚１５に対し離間，
接近して横移動する横フレーム２７と、この横フレーム
２７に設けられてカセット１７へ持ち上げ方向に係合す
るカセット用フック２９と、横フレーム２７に設けられ
て上記横移動方向に対し直交する方向に移動する縦フレ
ーム３１と、縦フレーム３１上にてその長手方向に夫々
縦移動して材料Ｗを支承する一対の材料用フック３３，
３５とを備えている。
省力的に材料を出し入れでき、自動化が可能な構成とし
た材料取扱装置を提供する。 【構成】 棚１５に支持されているカセット１７内の材
料Ｗを主として取り扱う材料取扱装置であって、昇降自
在なクレーン本体２５に設けられて棚１５に対し離間，
接近して横移動する横フレーム２７と、この横フレーム
２７に設けられてカセット１７へ持ち上げ方向に係合す
るカセット用フック２９と、横フレーム２７に設けられ
て上記横移動方向に対し直交する方向に移動する縦フレ
ーム３１と、縦フレーム３１上にてその長手方向に夫々
縦移動して材料Ｗを支承する一対の材料用フック３３，
３５とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、カセットに収納され
て棚に段状に支承されている材料を、省力的に出し入れ
などするための材料取扱装置に関する。
て棚に段状に支承されている材料を、省力的に出し入れ
などするための材料取扱装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、立体的に材料を収納する立体倉庫
としては、図示は省略したが、立設された複数本の縦柱
から夫々左右に複数の横棒を枝状に張り出して棚に形成
したものが一般的であり、棒鋼材などの材料を複数の横
棒へ橋架して載置し、クレーンなどを用いてこの棚から
材料を出し入れしている。
としては、図示は省略したが、立設された複数本の縦柱
から夫々左右に複数の横棒を枝状に張り出して棚に形成
したものが一般的であり、棒鋼材などの材料を複数の横
棒へ橋架して載置し、クレーンなどを用いてこの棚から
材料を出し入れしている。
【０００３】そして、収納効率を上げるために、１本の
横棒の長手方向に複数本の材料を載置しようとすると、
１本の横棒上のこれら複数本の材料から所望の１本の材
料をクレーンにて例えば取り出す操作は、容易ではな
い。
横棒の長手方向に複数本の材料を載置しようとすると、
１本の横棒上のこれら複数本の材料から所望の１本の材
料をクレーンにて例えば取り出す操作は、容易ではな
い。
【０００４】即ち、横棒の最も手前側の材料から順次取
り出すことになるため、奥側の材料の取り出しは、これ
よりも手前側の材料を一旦他の位置へ移してから行うこ
とになる。
り出すことになるため、奥側の材料の取り出しは、これ
よりも手前側の材料を一旦他の位置へ移してから行うこ
とになる。
【０００５】このため、１本の横棒には材料は１本だけ
載置する構造が一般的となっていて、収納効率は良くな
いものである。
載置する構造が一般的となっていて、収納効率は良くな
いものである。
【０００６】そのうえ、立設された複数本の縦柱と、こ
れから夫々左右に張出している複数の横棒の間にクレー
ンのフックを移動させるなどの操作は、極めて面倒であ
る。
れから夫々左右に張出している複数の横棒の間にクレー
ンのフックを移動させるなどの操作は、極めて面倒であ
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】特に近年は、材料の切
断，加工機械への材料の供給、加工済み品の搬出など、
材料の出し入れなど、材料の取扱を取り巻く作業は完全
自動化が進んできている。
断，加工機械への材料の供給、加工済み品の搬出など、
材料の出し入れなど、材料の取扱を取り巻く作業は完全
自動化が進んできている。
【０００８】ところが材料の収納，取扱のみは依然とし
て、人手にたよっているため、機械加工などの全体の自
動化，省力化によるメリットは必ずしも十分に得られて
いるとは言い難い。
て、人手にたよっているため、機械加工などの全体の自
動化，省力化によるメリットは必ずしも十分に得られて
いるとは言い難い。
【０００９】しかも上記のように、従来の立体倉庫は、
材料の収納効率は良くないうえ、棚からの材料の取り出
しなどのクレーン操作が極めて面倒となっている。
材料の収納効率は良くないうえ、棚からの材料の取り出
しなどのクレーン操作が極めて面倒となっている。
【００１０】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ため、収納効率を十分良く構成された立体倉庫に、省力
的に材料を出し入れでき、自動化が可能な構成とした材
料取扱装置を提供するものである。
ため、収納効率を十分良く構成された立体倉庫に、省力
的に材料を出し入れでき、自動化が可能な構成とした材
料取扱装置を提供するものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
この発明は、棚に支持されているカセット内の材料を主
として取り扱う材料取扱装置であって、昇降自在なクレ
ーン本体に設けられて棚に対し離間，接近して横移動す
る横フレームと、この横フレームに設けられてカセット
へ持ち上げ方向に係合するカセット用フックと、横フレ
ームに設けられて上記横移動方向に対し直交する方向に
移動する縦フレームと、縦フレーム上にてその長手方向
に夫々縦移動して材料を支承する一対の材料用フックと
を備えている材料取扱装置に構成した。
この発明は、棚に支持されているカセット内の材料を主
として取り扱う材料取扱装置であって、昇降自在なクレ
ーン本体に設けられて棚に対し離間，接近して横移動す
る横フレームと、この横フレームに設けられてカセット
へ持ち上げ方向に係合するカセット用フックと、横フレ
ームに設けられて上記横移動方向に対し直交する方向に
移動する縦フレームと、縦フレーム上にてその長手方向
に夫々縦移動して材料を支承する一対の材料用フックと
を備えている材料取扱装置に構成した。
【００１２】そして、棚からクレーン本体と横フレーム
との動作により出し入れされたカセットを、カセット用
フックの上記横移動下方付近にて支承して、加工機など
への材料の移送動作、或は、残材の棚への戻し動作など
使用されるカセット移送装置を設けている材料取扱装置
に構成した。
との動作により出し入れされたカセットを、カセット用
フックの上記横移動下方付近にて支承して、加工機など
への材料の移送動作、或は、残材の棚への戻し動作など
使用されるカセット移送装置を設けている材料取扱装置
に構成した。
【００１３】また、一対の材料用フックは、材料を長手
方向に挟持するようにした材料取扱装置に構成した。
方向に挟持するようにした材料取扱装置に構成した。
【００１４】
【作用】棚に対し横フレームを離間或は接近し、クレー
ン本体を上昇或は下降動作することにより、棚上のカセ
ットは、材料の搬送などに都合の良い所定の位置へ移さ
れる。
ン本体を上昇或は下降動作することにより、棚上のカセ
ットは、材料の搬送などに都合の良い所定の位置へ移さ
れる。
【００１５】クレーン本体を上昇或は下降動作し、横フ
レームを横移動し、縦フレームを縦移動して、一対の材
料用フックを移動する操作により、カセットから材料を
出し入れできる。
レームを横移動し、縦フレームを縦移動して、一対の材
料用フックを移動する操作により、カセットから材料を
出し入れできる。
【００１６】これらにより、棚に支持されているカセッ
ト内の複数の材料を容易、かつ、能率良く所定の位置に
取り出し、或は、材料を棚に収納できる。
ト内の複数の材料を容易、かつ、能率良く所定の位置に
取り出し、或は、材料を棚に収納できる。
【００１７】そして、棚からクレーンにより出し入れさ
れたカセットを、カセット用フックの上記横移動下方付
近にて支承して、加工機などへの材料の移送動作、或
は、残材の棚への戻し動作など使用されるカセット移送
装置を設けたので、カセットを、材料の移送動作、残材
の戻し動作などに便利な位置に待機させることができ
た。
れたカセットを、カセット用フックの上記横移動下方付
近にて支承して、加工機などへの材料の移送動作、或
は、残材の棚への戻し動作など使用されるカセット移送
装置を設けたので、カセットを、材料の移送動作、残材
の戻し動作などに便利な位置に待機させることができ
た。
【００１８】また、一対の材料用フックは、材料を長手
方向に挟持するように構成したので、短尺材のように加
工機などへの材料供給移動時に芯狂いが発生し易いもの
を、この材料用フックにて挟持させたまま、加工機など
へ芯狂い無く円滑に供給移動できる。
方向に挟持するように構成したので、短尺材のように加
工機などへの材料供給移動時に芯狂いが発生し易いもの
を、この材料用フックにて挟持させたまま、加工機など
へ芯狂い無く円滑に供給移動できる。
【００１９】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図に基づき説明
する。
する。
【００２０】図３は、この発明の実施例を、材料切断シ
ステムに適用した正面図で、図４は、その平面図であ
る。
ステムに適用した正面図で、図４は、その平面図であ
る。
【００２１】例示した切断機１の左方の材料供給側に
は、立体倉庫３が、右方の切断材排出側には、切断材用
棚５が、夫々配置されている。
は、立体倉庫３が、右方の切断材排出側には、切断材用
棚５が、夫々配置されている。
【００２２】立体倉庫３の入口側から加工機としての切
断機１の前まで、材料移送装置としての例えばローラコ
ンベア７が設けられ、ローラコンベア７の出口から切断
材用棚５まで切断材を挟持して搬送カイド９に案内され
て搬送するフロントバイス１１が設けられている。
断機１の前まで、材料移送装置としての例えばローラコ
ンベア７が設けられ、ローラコンベア７の出口から切断
材用棚５まで切断材を挟持して搬送カイド９に案内され
て搬送するフロントバイス１１が設けられている。
【００２３】例示した立体倉庫３は、倉庫フレーム１３
の内側に細幅の棚１５を、上下方向に多数、段設して、
この左右の棚１５，１５に、カセット１７の左右に張出
し形成したカセットフック１８が係止される（カセット
フック１８の内側部分で）もので、立体倉庫３の入口側
（ローラコンベア７の配置側）は、開放した構造として
いる。
の内側に細幅の棚１５を、上下方向に多数、段設して、
この左右の棚１５，１５に、カセット１７の左右に張出
し形成したカセットフック１８が係止される（カセット
フック１８の内側部分で）もので、立体倉庫３の入口側
（ローラコンベア７の配置側）は、開放した構造として
いる。
【００２４】図４の要部を図１に、図１の側面を図５
に、図１の要部正面を図２に、夫々示した。
に、図１の要部正面を図２に、夫々示した。
【００２５】カセット１７及び材料Ｗ、切断材ｗの出し
入れや搬送を行うクレーン１９として、例示したもの
は、立体倉庫３の外側に立設した縦柱２１へガイドロー
ラ２３により昇降用モータ２４にて昇降自在としたクレ
ーン本体２５と、クレーン本体２５へ横移動自在に設け
られて棚１５に対し、横フレーム用モータ２６と例えば
ラック・ピニオン機構により水平方向に離間，接近する
横フレーム２７と、この横フレーム２７に設けられてカ
セット１７へ持ち上げ方向に係合するカセット用フック
２９と、横フレーム２７の先端部に設けられて上記横移
動方向に対し直交する方向に移動する縦フレーム３１
と、縦フレーム３１上にてその長手方向に夫々縦移動し
て材料Ｗや切断材ｗなどを図１１のように、例えばその
Ｖ溝３２に係合させて支承する一対の材料用フック３
３，３５とによって構成されている。
入れや搬送を行うクレーン１９として、例示したもの
は、立体倉庫３の外側に立設した縦柱２１へガイドロー
ラ２３により昇降用モータ２４にて昇降自在としたクレ
ーン本体２５と、クレーン本体２５へ横移動自在に設け
られて棚１５に対し、横フレーム用モータ２６と例えば
ラック・ピニオン機構により水平方向に離間，接近する
横フレーム２７と、この横フレーム２７に設けられてカ
セット１７へ持ち上げ方向に係合するカセット用フック
２９と、横フレーム２７の先端部に設けられて上記横移
動方向に対し直交する方向に移動する縦フレーム３１
と、縦フレーム３１上にてその長手方向に夫々縦移動し
て材料Ｗや切断材ｗなどを図１１のように、例えばその
Ｖ溝３２に係合させて支承する一対の材料用フック３
３，３５とによって構成されている。
【００２６】立体倉庫３からクレーン１９により出し入
れされたカセット１７を、カセット用フック２９の上記
横移動下方付近にて支承して、切断機１などへの材料Ｗ
の移送動作、或は、残材の棚への戻し動作など使用され
るカセット移送装置として、立体倉庫３の下方からロー
ラコンベア７までの間に敷設したレール３６及び台車３
８を設備している。
れされたカセット１７を、カセット用フック２９の上記
横移動下方付近にて支承して、切断機１などへの材料Ｗ
の移送動作、或は、残材の棚への戻し動作など使用され
るカセット移送装置として、立体倉庫３の下方からロー
ラコンベア７までの間に敷設したレール３６及び台車３
８を設備している。
【００２７】台車３８には、切断機１に今回供給する材
料Ｗを収納しているカセット１７と、この次に切断機１
に供給する材料Ｗを収納しているカセット１７の少なく
とも２つのカセット１７を載置でき、そして、台車３８
を適宜移動させることにより、これらいずれのカセット
１７からもクレーン１９により材料Ｗを出し入れできる
ようにしている。
料Ｗを収納しているカセット１７と、この次に切断機１
に供給する材料Ｗを収納しているカセット１７の少なく
とも２つのカセット１７を載置でき、そして、台車３８
を適宜移動させることにより、これらいずれのカセット
１７からもクレーン１９により材料Ｗを出し入れできる
ようにしている。
【００２８】これにより、切断後ただちに残材を前者の
カセット１７へ収納でき、そして、この収納動作後ただ
ちに後者のカセット１７から材料Ｗを取り出して切断機
１に供給するのに役立つ。
カセット１７へ収納でき、そして、この収納動作後ただ
ちに後者のカセット１７から材料Ｗを取り出して切断機
１に供給するのに役立つ。
【００２９】カセット移送装置としては他のローラ，チ
ェーン，ベルトなどのコンベアであってもよい。
ェーン，ベルトなどのコンベアであってもよい。
【００３０】このクレーン１９の要部の構造の一例を、
図６に斜視図で示した。
図６に斜視図で示した。
【００３１】例示した縦フレーム３１は、横フレーム２
７に固定した筒状溝形の縦枠３７へ摺動自在に内嵌さ
れ、縦フレーム用モータ３９により駆動される図示しな
いピニオンに噛み合うラック４１（縦フレーム３１に形
成）により、縦移動する。
７に固定した筒状溝形の縦枠３７へ摺動自在に内嵌さ
れ、縦フレーム用モータ３９により駆動される図示しな
いピニオンに噛み合うラック４１（縦フレーム３１に形
成）により、縦移動する。
【００３２】縦枠３７には、筒状溝形の副縦枠４３が固
定され、材料用フック３３と３５（図６には図示は省
略）は、そのスライド部４５（材料用フック３５のスラ
イド部は図示を省略）を副縦枠４３へ移動自在に内嵌
し、材料用フック３３，３５は、縦フレーム３１と一体
に縦移動するように形成するほか、この縦フレーム３１
に対し、さらに夫々縦移動ができるように形成してい
る。
定され、材料用フック３３と３５（図６には図示は省
略）は、そのスライド部４５（材料用フック３５のスラ
イド部は図示を省略）を副縦枠４３へ移動自在に内嵌
し、材料用フック３３，３５は、縦フレーム３１と一体
に縦移動するように形成するほか、この縦フレーム３１
に対し、さらに夫々縦移動ができるように形成してい
る。
【００３３】縦フレーム３１に対する材料用フック３３
のフック移動機構は、スライド部４５に係止したチェー
ン４７（ワイヤでもよい）を、縦フレーム３１に取付け
ている材料フック用モータ４９によって縦方向に移動す
る構造であり、図示は省略したが、材料用フック３７の
縦フレーム３１に対するフック移動機構も、これと同様
に材料フック用モータ５１により行う。
のフック移動機構は、スライド部４５に係止したチェー
ン４７（ワイヤでもよい）を、縦フレーム３１に取付け
ている材料フック用モータ４９によって縦方向に移動す
る構造であり、図示は省略したが、材料用フック３７の
縦フレーム３１に対するフック移動機構も、これと同様
に材料フック用モータ５１により行う。
【００３４】尚、フック移動機構の他例として図７に正
面図で、図８に一部縦断側面図で示したものは、副縦枠
４３に内嵌したスライド部５３が、これに設けたローラ
５５により縦方向移動が案内される構造である。
面図で、図８に一部縦断側面図で示したものは、副縦枠
４３に内嵌したスライド部５３が、これに設けたローラ
５５により縦方向移動が案内される構造である。
【００３５】副縦枠４３に対する材料用フック３３の縦
方向移動の案内構造としては、図９のように、副縦枠４
３に形成した溝形部５７に、材料用フック３５の摺動部
５９を嵌合するものや、図１０のように、副縦枠４３に
形成した溝形部６１に、材料用フック３５に設けたロー
ラ６３が転動するものであってもよい。
方向移動の案内構造としては、図９のように、副縦枠４
３に形成した溝形部５７に、材料用フック３５の摺動部
５９を嵌合するものや、図１０のように、副縦枠４３に
形成した溝形部６１に、材料用フック３５に設けたロー
ラ６３が転動するものであってもよい。
【００３６】クレーン本体２５の昇降動作、横フレーム
２７の横移動動作、縦フレーム３１や材料用フック３
３，３５の夫々の縦移動動作は、クレーン本体２５など
のこれら各部材の位置を、図示は省略したが例えばマイ
クロスイッチ，光電スイッチ、エンコーダなどにより検
出して、所望位置へ制御装置６４により自動制御する構
成としている。
２７の横移動動作、縦フレーム３１や材料用フック３
３，３５の夫々の縦移動動作は、クレーン本体２５など
のこれら各部材の位置を、図示は省略したが例えばマイ
クロスイッチ，光電スイッチ、エンコーダなどにより検
出して、所望位置へ制御装置６４により自動制御する構
成としている。
【００３７】例えば、材料用フック３３，３５の位置
は、立体倉庫３内に置かれているカセット１７の或る基
準位置Ｐを原点にして、図１２に示すように夫々、位置
ａ1 ，ａ2 として制御装置６４に記憶されている。
は、立体倉庫３内に置かれているカセット１７の或る基
準位置Ｐを原点にして、図１２に示すように夫々、位置
ａ1 ，ａ2 として制御装置６４に記憶されている。
【００３８】カセット１７は、図１３に平面視を例示し
たように、細幅の受板６５をすのこ状に配置し、受板６
５に設けたＶ溝６７に材料Ｗ1 ，Ｗ2 （あるいは残材，
切断材ｗ）を載置する構造である。
たように、細幅の受板６５をすのこ状に配置し、受板６
５に設けたＶ溝６７に材料Ｗ1 ，Ｗ2 （あるいは残材，
切断材ｗ）を載置する構造である。
【００３９】そして、これら材料Ｗ1 ，Ｗ2 …が載置さ
れている位置を、図示は省略したが例えばマイクロスイ
ッチ，光電スイッチ，エンコーダなどにより検出して、
カセット１７の所望位置への載置や所望位置からの取り
出しのための、上記材料用フック３３，３５の夫々の縦
移動動作を自動制御する構成としている。
れている位置を、図示は省略したが例えばマイクロスイ
ッチ，光電スイッチ，エンコーダなどにより検出して、
カセット１７の所望位置への載置や所望位置からの取り
出しのための、上記材料用フック３３，３５の夫々の縦
移動動作を自動制御する構成としている。
【００４０】例えば、カセット１７に載置した材料
Ｗ1 ，Ｗ2 の位置は、このカセット１７の或る基準位置
Ｐを原点にして、図１３に示すように夫々、位置ｂ1 ，
ｂ2 として、また、夫々の長さをＬ1 ，Ｌ2 として、制
御装置６４に記憶されている。
Ｗ1 ，Ｗ2 の位置は、このカセット１７の或る基準位置
Ｐを原点にして、図１３に示すように夫々、位置ｂ1 ，
ｂ2 として、また、夫々の長さをＬ1 ，Ｌ2 として、制
御装置６４に記憶されている。
【００４１】ここで、位置ｂ1 と、位置ｂ2 は、材料用
フック３５，３３とがカセット１７や隣の材料Ｗ2 に接
触することなく、材料Ｗ1 をこのカセット１７が挟持で
きるように設定されることになっている。
フック３５，３３とがカセット１７や隣の材料Ｗ2 に接
触することなく、材料Ｗ1 をこのカセット１７が挟持で
きるように設定されることになっている。
【００４２】次に上記の構成による材料取扱動作を、立
体倉庫３内のカセット１７から所望の材料Ｗをローラコ
ンベア７上に取り出す場合を例として説明する。
体倉庫３内のカセット１７から所望の材料Ｗをローラコ
ンベア７上に取り出す場合を例として説明する。
【００４３】図示しない押釦操作により取り出されるべ
き材料Ｗが指定されると、クレーン本体２５が上昇又は
下降して該カセット１７のカセットフック１８よりも少
し低い位置に達し、横フレーム２７は該カセット１７に
接近移動してカセット用フック２９，２９はカセットフ
ック１８の真下（棚１５から少し左右外側）に来る。
き材料Ｗが指定されると、クレーン本体２５が上昇又は
下降して該カセット１７のカセットフック１８よりも少
し低い位置に達し、横フレーム２７は該カセット１７に
接近移動してカセット用フック２９，２９はカセットフ
ック１８の真下（棚１５から少し左右外側）に来る。
【００４４】次にクレーン本体２５が少し上昇してカセ
ット用フック２９，２９によりカセット１７が持ち上げ
られて棚１５から離れ、そして、横フレーム２７が立体
倉庫３から離れる方向に横移動し、クレーン本体２５を
下降して立体倉庫３前方にある台車３８へ、カセット１
７をのせる。
ット用フック２９，２９によりカセット１７が持ち上げ
られて棚１５から離れ、そして、横フレーム２７が立体
倉庫３から離れる方向に横移動し、クレーン本体２５を
下降して立体倉庫３前方にある台車３８へ、カセット１
７をのせる。
【００４５】そして、クレーン本体２５を少し上昇し、
カセット１７から取り出されるべき材料Ｗ1 の位置ｂ1
と、その長さＬ1 とに対応して材料用フック３３，３５
及び、縦フレーム３１が、夫々縦移動すると共に、縦フ
レーム３１がこの材料Ｗ1 の上方に来るように横フレー
ム２７が横移動される。
カセット１７から取り出されるべき材料Ｗ1 の位置ｂ1
と、その長さＬ1 とに対応して材料用フック３３，３５
及び、縦フレーム３１が、夫々縦移動すると共に、縦フ
レーム３１がこの材料Ｗ1 の上方に来るように横フレー
ム２７が横移動される。
【００４６】次にクレーン本体２５が下降して材料用フ
ック３３，３５が材料Ｗ1 の両端外方に来ると、材料用
フック３３，３５は横移動して材料Ｗ1 を挟持する。
ック３３，３５が材料Ｗ1 の両端外方に来ると、材料用
フック３３，３５は横移動して材料Ｗ1 を挟持する。
【００４７】そしてこの材料Ｗ1 を、その長さが所定以
上に長いものでは、ローラコンベア７の上に載置して切
断機１へローラコンベア７により送材し、所定長さ未満
の短い材料Ｗであれば、材料用フック３３，３５に挟持
したまま横移動してフロントバイス１１（切断機１の前
に停止している）へ送材する。
上に長いものでは、ローラコンベア７の上に載置して切
断機１へローラコンベア７により送材し、所定長さ未満
の短い材料Ｗであれば、材料用フック３３，３５に挟持
したまま横移動してフロントバイス１１（切断機１の前
に停止している）へ送材する。
【００４８】これは、所定長さ未満の短い材料Ｗでは、
ローラコンベア７のローラにより材料Ｗがつまずくよう
な感じで移動し、送材方向が斜めになるなどして所定の
姿勢になりにくく、位置決めなどにも不都合が発生して
自動化が困難となるためである。
ローラコンベア７のローラにより材料Ｗがつまずくよう
な感じで移動し、送材方向が斜めになるなどして所定の
姿勢になりにくく、位置決めなどにも不都合が発生して
自動化が困難となるためである。
【００４９】ところがこの実施例では、クレーン１９の
一対の材料用フック３３，３５は、材料Ｗを長手方向に
挟持するように構成しているので、上記短尺材のように
切断機１などへの材料供給移動時に芯狂いが発生し易い
ものを、この材料用フック３３，３５にて挟持させたま
ま、切断機１へ芯狂い無く円滑に供給移動できる。
一対の材料用フック３３，３５は、材料Ｗを長手方向に
挟持するように構成しているので、上記短尺材のように
切断機１などへの材料供給移動時に芯狂いが発生し易い
ものを、この材料用フック３３，３５にて挟持させたま
ま、切断機１へ芯狂い無く円滑に供給移動できる。
【００５０】切断機１では、上記送材された材料Ｗが、
立体倉庫３に近い部分（送材後位）を図示しない本体バ
イスで、送材前位をフロントバイス１１で、夫々挟持さ
れる。
立体倉庫３に近い部分（送材後位）を図示しない本体バ
イスで、送材前位をフロントバイス１１で、夫々挟持さ
れる。
【００５１】そして、切断機１の切断刃６５により材料
Ｗが本体バイスとフロントバイス１１との間の所定位置
で切断されると、切断材はフロントバイス１１にて搬送
ガイド９に沿い切断材用棚５へ搬送される。
Ｗが本体バイスとフロントバイス１１との間の所定位置
で切断されると、切断材はフロントバイス１１にて搬送
ガイド９に沿い切断材用棚５へ搬送される。
【００５２】残材の長さが所定以上に長いものでは、ロ
ーラコンベア７の上に移載して立体倉庫３の前まで戻し
搬送し、クレーン１９の材料用フック３３，３５により
挟持させ、台車３８上のカセット１７へ残材を戻し収納
する。
ーラコンベア７の上に移載して立体倉庫３の前まで戻し
搬送し、クレーン１９の材料用フック３３，３５により
挟持させ、台車３８上のカセット１７へ残材を戻し収納
する。
【００５３】所定長さ未満の短い残材であれば、クレー
ン１９の縦フレーム３１を縦移動し、材料用フック３
３，３５にて本体バイスに残っている残材を挟持させ、
そして縦フレーム３１を立体倉庫３の前へ戻し移動し
て、台車３８上のカセット１７へ残材を戻し収納する。
ン１９の縦フレーム３１を縦移動し、材料用フック３
３，３５にて本体バイスに残っている残材を挟持させ、
そして縦フレーム３１を立体倉庫３の前へ戻し移動し
て、台車３８上のカセット１７へ残材を戻し収納する。
【００５４】このように台車３８上の一つのカセット１
７への収納動作後、ただちに次の材料Ｗを、このカセッ
ト１７又は、台車３８上の別のカセット１７からクレー
ン１９により取り出すことができ、動作に無駄がなく、
材料取扱と切断作業が継続される。
７への収納動作後、ただちに次の材料Ｗを、このカセッ
ト１７又は、台車３８上の別のカセット１７からクレー
ン１９により取り出すことができ、動作に無駄がなく、
材料取扱と切断作業が継続される。
【００５５】カセット１７内で材料Ｗ1 ，Ｗ2 …が載置
されている位置は、前記のようにマイクロスイッチ，光
電スイッチ，エンコーダなどにより検出しているので、
例えば残材の戻し操作の際、この残材を収納できる収納
スペースが台車３８上のカセット１７にあるかどうかも
制御装置６４により判断され、収納スペースがないとき
は、他のカセット１７を要求する表示を出したり、ある
いはクレーン１９に立体倉庫３から空のカセット１７を
台車３８へ取り出すように、指令を出力するなど、制御
装置６４によりクレーン１９などを自動制御する構成と
することができる。
されている位置は、前記のようにマイクロスイッチ，光
電スイッチ，エンコーダなどにより検出しているので、
例えば残材の戻し操作の際、この残材を収納できる収納
スペースが台車３８上のカセット１７にあるかどうかも
制御装置６４により判断され、収納スペースがないとき
は、他のカセット１７を要求する表示を出したり、ある
いはクレーン１９に立体倉庫３から空のカセット１７を
台車３８へ取り出すように、指令を出力するなど、制御
装置６４によりクレーン１９などを自動制御する構成と
することができる。
【００５６】上記図示例における切断機１，立体倉庫
３，切断材用棚５や、ローラコンベア７，フロントバイ
ス１１などのレイアウトは、必要により、図示しない他
の配置のものに適宜変更してもこの実施例の目的は達成
されるものであり、さらには、付加的な構成、例えば、
フロントバイス１１は設備しないで、切断材は作業者が
人手で切断材用棚５へ搬ぶ構成とすることもできる。
３，切断材用棚５や、ローラコンベア７，フロントバイ
ス１１などのレイアウトは、必要により、図示しない他
の配置のものに適宜変更してもこの実施例の目的は達成
されるものであり、さらには、付加的な構成、例えば、
フロントバイス１１は設備しないで、切断材は作業者が
人手で切断材用棚５へ搬ぶ構成とすることもできる。
【００５７】尚、例示した切断機１は竪型帯鋸盤であ
り、その切断刃６５は、自動鋸刃交換装置６７によりツ
ールマガジン６９内の鋸刃と自動的に交換される。
り、その切断刃６５は、自動鋸刃交換装置６７によりツ
ールマガジン６９内の鋸刃と自動的に交換される。
【００５８】
【発明の効果】以上のようにこの発明の材料取扱装置に
よれば、棚に対し横フレームを離間或は接近し、クレー
ン本体を上昇或は下降動作することにより、棚上のカセ
ットは、材料の搬送などに都合の良い所定の位置へ移さ
れ、そして、クレーン本体を上昇或は下降動作し、横フ
レームを横移動し、縦フレームを縦移動して、一対の材
料用フックを移動する操作により、カセットから材料を
出し入れできる。
よれば、棚に対し横フレームを離間或は接近し、クレー
ン本体を上昇或は下降動作することにより、棚上のカセ
ットは、材料の搬送などに都合の良い所定の位置へ移さ
れ、そして、クレーン本体を上昇或は下降動作し、横フ
レームを横移動し、縦フレームを縦移動して、一対の材
料用フックを移動する操作により、カセットから材料を
出し入れできる。
【００５９】これらにより、棚に支持されているカセッ
ト内の複数の材料を容易、かつ、能率良く所定の位置に
取り出し、或は、材料を棚に収納できることになった。
ト内の複数の材料を容易、かつ、能率良く所定の位置に
取り出し、或は、材料を棚に収納できることになった。
【００６０】そして、棚からクレーンにより出し入れさ
れたカセットを、カセット用フックの上記横移動下方付
近にて支承して、加工機などへの材料の移送動作、或
は、残材の棚への戻し動作など使用されるカセット移送
装置を設けたので、カセットを、材料の移送動作、残材
の戻し動作などに便利な位置に待機させることができ
る。
れたカセットを、カセット用フックの上記横移動下方付
近にて支承して、加工機などへの材料の移送動作、或
は、残材の棚への戻し動作など使用されるカセット移送
装置を設けたので、カセットを、材料の移送動作、残材
の戻し動作などに便利な位置に待機させることができ
る。
【００６１】また、一対の材料用フックは、材料を長手
方向に挟持するように構成したので、短尺材のように加
工機などへの材料供給移動時に芯狂いが発生し易いもの
を、この材料用フックにて挟持させたまま、加工機など
へ芯狂い無く円滑に供給移動できる。
方向に挟持するように構成したので、短尺材のように加
工機などへの材料供給移動時に芯狂いが発生し易いもの
を、この材料用フックにて挟持させたまま、加工機など
へ芯狂い無く円滑に供給移動できる。
【図１】この発明の材料取扱装置の１実施例に使用する
クレーンの平面図である。
クレーンの平面図である。
【図２】図１における要部の正面図である。
【図３】この発明の実施例を、材料切断システムに適用
した正面図である。
した正面図である。
【図４】図３の平面図である。
【図５】上記クレーンの側面図である。
【図６】上記クレーンの要部の斜視図である。
【図７】上記クレーンに使用できるフック移動機構の第
２例を示す正面図である。
２例を示す正面図である。
【図８】図７における一部縦断側面図である。
【図９】上記クレーンに使用できるフック移動機構の第
３例を示す要部正面図である。
３例を示す要部正面図である。
【図１０】上記クレーンに使用できるフック移動機構の
第４例を示す要部正面図である。
第４例を示す要部正面図である。
【図１１】材料用フックによる材料の支持状態の斜視図
である。
である。
【図１２】材料用フックに支持された材料の位置記憶の
説明図である。
説明図である。
【図１３】カセット内の材料の位置記憶の説明図であ
る。
る。
１５ 棚
１７ カセット
１９ クレーン
２５ クレーン本体
２７ 横フレーム
２９ カセット用フック
３１ 縦フレーム
３３，３５ 材料用フック
３８ 台車（カセット移送装置）
Claims (3)
- 【請求項１】 棚に支持されているカセット内の材料を
主として取り扱う材料取扱装置であって、昇降自在なク
レーン本体に設けられて棚に対し離間，接近して横移動
する横フレームと、この横フレームに設けられて棚に支
持されたカセットへ持ち上げ方向に係合するカセット用
フックと、横フレームに設けられて上記横移動方向に対
し直交する方向に移動する縦フレームと、縦フレーム上
にてその長手方向に夫々縦移動して材料を支承する一対
の材料用フックと、を備えていることを特徴とする材料
取扱装置。 - 【請求項２】 棚からクレーン本体と横フレームとの動
作により出し入れされたカセットを、カセット用フック
の上記横移動下方付近にて支承して、加工機などへの材
料の移送動作、或は、残材の棚への戻し動作など使用さ
れるカセット移送装置を設けていることを特徴とする請
求項１記載の材料取扱装置。 - 【請求項３】 一対の材料用フックは、材料を長手方向
に挟持するよう構成したことを特徴とする請求項１又は
２記載の材料取扱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3182372A JP3034342B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 立体倉庫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3182372A JP3034342B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 立体倉庫装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524610A true JPH0524610A (ja) | 1993-02-02 |
| JP3034342B2 JP3034342B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=16117162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3182372A Expired - Fee Related JP3034342B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 立体倉庫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3034342B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005280875A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Okamura Corp | 長尺物用自動倉庫 |
| CN104477549A (zh) * | 2014-12-08 | 2015-04-01 | 重庆综艺制药有限公司 | 一种送料货架 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3182372A patent/JP3034342B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005280875A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Okamura Corp | 長尺物用自動倉庫 |
| CN104477549A (zh) * | 2014-12-08 | 2015-04-01 | 重庆综艺制药有限公司 | 一种送料货架 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3034342B2 (ja) | 2000-04-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5309467B2 (ja) | 板材加工システム | |
| US4362454A (en) | Handling system for workpieces | |
| JP2866778B2 (ja) | レーザ加工装置 | |
| US20030059283A1 (en) | Handling device | |
| JP3034342B2 (ja) | 立体倉庫装置 | |
| JP3034343B2 (ja) | 立体倉庫装置 | |
| JP3318050B2 (ja) | 棒材貯蔵装置 | |
| JPH10181884A (ja) | 物品の段積方法およびその装置 | |
| JP3217392B2 (ja) | 材料切断装置 | |
| JPH0538654A (ja) | 棒材搬出入装置 | |
| JP3095816B2 (ja) | 材料取扱装置 | |
| JP2892928B2 (ja) | 部品供給方法および装置 | |
| JP3038059B2 (ja) | 立体倉庫装置 | |
| JP3224273B2 (ja) | 棒材搬出入装置 | |
| JP3224285B2 (ja) | 棒材搬出入装置 | |
| JP3910720B2 (ja) | 加工ラインにおける自動出庫方法及びその装置 | |
| JPH06144510A (ja) | レーザ加工システムのパレット搬送装置 | |
| JP2005219833A (ja) | 自動倉庫の制御装置 | |
| JP2559558B2 (ja) | 鋼板の格納および入出庫設備 | |
| JPH061333U (ja) | 棒材供給機 | |
| JP2001138168A (ja) | 製品搬出待機システム | |
| JPH11254188A (ja) | 板材加工機におけるワーク搬入出装置 | |
| JPH06144578A (ja) | パレット供給装置 | |
| JPH0664710A (ja) | 棒材貯蔵装置 | |
| JPH09315519A (ja) | 物品保管設備 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |