JPH05245251A - 電動式パチンコ機における操作ハンドル - Google Patents

電動式パチンコ機における操作ハンドル

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JPH05245251A
JPH05245251A JP8172792A JP8172792A JPH05245251A JP H05245251 A JPH05245251 A JP H05245251A JP 8172792 A JP8172792 A JP 8172792A JP 8172792 A JP8172792 A JP 8172792A JP H05245251 A JPH05245251 A JP H05245251A
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JP
Japan
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operating
force adjusting
fixed
pachinko machine
shaft
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Pending
Application number
JP8172792A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kitamura
哲夫 北村
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MAKI KENKYU KAIHATSU KK
Original Assignee
MAKI KENKYU KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作ハンドルの操作性を良くすると共に、構
造を簡単にして組み付けが容易になるようにする。 【構成】 パチンコ機Pの前面に装着される操作ハンド
ル2において、操作レバー21の係合孔39に打力調整
軸30前端の作動突子32を係合させ、操作レバー21
の回転に伴い打力調整軸30を連動させるようにした構
成からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の前面に設
けられ回動操作によりスプリングの張力を変化させて打
玉杆の弾発力を調整するようにした電動式パチンコ機に
おける操作ハンドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコ機の表枠前面に装着さ
れる打球調整用の操作ハンドルは表枠前面の一定の高さ
位置にあり、その向きは表枠前面に対し直角方向を向い
ていたので、遊技者にとって操作しずらいことがある。
たとえば、パチンコ機前面の椅子に着座して操作ハンド
ルを操作する場合、操作ハンドルを把持する右手の手首
の曲がり具合に窮屈さを感ずることがしばしばあり、し
かもこの状態で前記操作ハンドルを所要の操作位置に回
動させそのまま操作位置を保持し続けていると手首に疲
れが生じ、更に打球時の反動力による衝撃を連続的に受
けて鈍痛を覚えることがある。このため、長時間に亘り
パチンコ遊技を快適に楽しむことが困難になるという改
善すべき点が有った。
【0003】そこで、前記課題を解決すべく従来例えば
図6に示すような操作ハンドルが発明され特開平3−1
28076号公報として開示されている。すなわち、パ
チンコ遊技機の表枠101に弾発力調節機構102を設
けた固定部材103を固定し、この固定部材103の前
端部に連繋された把持部材104と、同把持部材104
に円周方向へ回動自在に組み込まれた操作部材105を
装着してなる。更に詳しくは、前記固定部材103内に
は第1回動軸106が軸挿され、また把持部材104内
には第2回動軸107が軸挿される。そして、互いに自
在継手具108,108から成る自在連結部材109に
より接続され、しかも折曲部中心110を基準にして折
曲自在に連結した構成からなる。これにより、把持部材
104が固定部材103に対し傾動自在に動くので、個
々の遊技者にあっては自己の体格等に適した所要の向き
に調節して固定化することができ、従来の如き窮屈な思
いをすることなく把持し得るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例にあって
は、操作性に優れているものの、第1回動軸106と第
2回動軸107を自在連結部材109で傾動自在に連繋
し、折曲部中心110で連結するようにしているので、
構造的に複雑となり、このため組み付け作業が面倒かつ
困難となるといった課題を有していた。更に、構成され
る部品点数が多く、組み付け作業の時間も多く費すこと
などから、コスト的にも高価なものとなるという課題を
有していた。そこで、本発明はこれら欠点に鑑みなされ
たもので、操作性が楽でしかも簡単な構成からコスト的
にも低廉になし得る電動式パチンコ機における操作ハン
ドルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の電動式パチンコ機における操作ハンドルは
前面枠に固定される握部と、該握部に回転自在に装着さ
れる操作レバーと、前記握部に一体に形成した軸筒部に
挿通されて回転自在に支持される打力調整軸とからな
り、操作レバーは回転中心に係合孔を設け、また打力調
整軸には係合孔内に位置する作動突子を設け、該作動突
子はその先端部に前記操作レバーの回転により係合孔内
のいずれか相対する二側面に摺接して打力調整軸が回動
し得るような形状に形成した構成よりなる。
【0006】操作レバーと該操作レバーの回動に伴い回
動する打力調整軸をそれぞれ別個に形成すると共に打力
調整軸の前端部に設けた作動突子を操作レバーの係合孔
に係合させるようにしたので、構造が簡単となり且つこ
れら部品は容易に組み付けられる。また、操作レバーが
パチンコ機の前面枠に固定される軸筒部に対し傾斜させ
て取着されるので、操作性が良くしかも手首が疲れるよ
うなことなく長時間遊技を楽しむことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の電動式パチンコ機における操作
ハンドルの一実施例を図面に基づき詳述する。説明の都
合上図3において左方、すなわちパチンコ機P側を後方
とし、同右方すなわち遊技者側を前方と称することとす
る。さて、図1において、1はパチンコ機Pの表枠、2
はその表枠1の前面下方部に装着され、打球の打撃力を
調節する操作ハンドルである。
【0008】前記操作ハンドル2が装着される表枠1裏
面には図2に示すよう取付プレート3が貼着される。4
はこの取付プレート3の略中央部後面に軸5により回動
可能に支持された打玉杆で、この打玉杆4にはアーム6
が固定され、該アーム6の先端にローラ7を有する。8
はモータで、該モータ8の軸9に固定されたカム10が
前記ローラ7に係合して打球杆4を弾発駆動するように
している。11は取付プレート3の後面に固定された中
空状のケース体でその内部に操作ハンドル2と連動する
巻取プーリ12が回転自在に支持されている。13はス
プリング調整器で、取付プレート3の後面側に突出した
支持軸14へ回動自在に遊挿したガイドローラ15と係
合し一体となって回転する。そして、打球杆4に一端を
連結したスプリング16をガイドローラ15の外周面に
巻つけてその他端をスプリング調整器13に連結し、ま
た前記巻取プーリ12に一端を連結したワイヤ17の他
端も案内ローラ18を介して前記スプリング調整器13
に連結される。
【0009】しかして、本発明の操作ハンドル2は図3
に示す如く大略パチンコ機Pの表枠1前面に固定される
握部19すなわち前握持部材20aと後握持部材20
b、及び両握持部材20a,20b間に回動自在に装着
され、回動操作により打球の打撃力を調整する操作レバ
ー21とから構成される。
【0010】前記後握持部材20bは前端が開口22す
る碗状に形成され、後面の偏心位置に軸筒部23を突設
してなり、パチンコ機Pに対して回動を阻止されて固定
される。24,…は後握持部材20b内の段差面25上
に複数設けられる筒状の接続部であって、適宜位置で前
方に向って突出状に形成される。また、26,26は後
握持部材20bの中央を中心とする円輪郭上で左右対称
位置に配設される一対の固定筒部であり、内部に段部2
7を形成してなる。該各段部27には後握持部材20b
の裏面に貫通する貫通孔28,28が設けられる。
【0011】前記軸筒部23は後握持部材20bの偏心
位置に固着され後握持部材20b内と連通する支持孔2
9が貫設される。30は該支持孔29に挿通される打力
調整軸であって、後端部に平面状の係合部31を形成す
ると共に前端部には作動突子32を固着してなる。この
際、前記後握持部材20bの前端開口22面は軸筒部2
3に対し傾斜させて設け、特に前端開口22面が遊技者
から見てやや斜め上方を向くようにして表枠1に取り付
ける。これにより握部19が打力調整軸30に対し傾斜
して設けられることになる。33,33は打力調整軸3
0に嵌着される抜止用のカラー部材である。また、前記
突子32は後記する操作レバー21の中央に開かれる方
形状の係合孔39に嵌入し得る大きさで、しかも各周側
面をそれぞれ中央が稜線となるようにしてその前後端縁
側を斜めにカットした多面体から成る。
【0012】34は後握持部材20bの前端開口22面
に被着されるガイド板であり、前端開口22面と略同じ
径を有する円板状に形成される。そして、中央に前記作
動突子32が臨む大径口35を開設すると共に該大径口
35の左右両側縁に前記一対の固定筒部26,26が嵌
挿される切欠部36,36がそれぞれ開設される。ま
た、ガイド板34の前面には前記複数の接続部24,…
と同位置にビス37,…を挿通するビス孔38,…を設
け、各ビス37,…をビス孔38,…を設け、各ビス3
7,…をビス孔38,…に挿通すると共に各接続部2
4,…に螺締することによりガイド板34を後握持部材
20bの前端開口22に被着する。この際、左右の固定
筒部26,26は両切欠部36,36から前方に突出し
ている。
【0013】操作レバー21はガイド板34より大径
で、且つ厚肉の円板状に形成され、中央に方形状の係合
孔39を開設すると共に、左右対称位置で同心円に沿っ
て孤状の湾曲長孔40,40が開設される。また、前記
係合孔39の周縁には4個の螺子孔41,41,41,
41が設けられる。そして、前記操作レバー21をガイ
ド板34の前面に当接させるが、この時係合孔39に打
力調整軸30前端の作動突子32が嵌入し、また両湾曲
長孔40,40に各固定筒部26,26が嵌入して案内
する。この状態で操作レバー21は後握持部材20bの
前端開口22面、正確にはガイド板34の前面、で回動
するようになっている。
【0014】42は操作レバー21の係合孔39前面を
覆うボス部材で、短筒部43の後端外周に設けたフラン
ジ部44に4個の小孔45,45,45,45を開設し
てなり、ビス37,…を挿通して操作レバー21の螺子
孔41,…に螺締することにより一体に組み付けられ
る。
【0015】前握持部材20aは碗状に形成され、後握
持部材20bの各固定筒部26,26内に嵌入する接続
部46,46が後部内面より後方へ突出され、その先端
面には前記固定筒部26,26内の段部27,27に形
成した貫通孔28に挿入されるダボ47を突設してな
る。そして、前記前握持部材20aは操作レバー21の
前面から覆着され、接続部46,46を固定筒部26,
26に接続し、更に後握持部材20bの後面から各接続
部24,24内の貫通孔28内にビス37,…を螺装
し、後握持部材20bと一体に固定し握部19が形成さ
れる。
【0016】48は操作ハンドル2の取付基部で、中央
部の前後位置に軸支部49が突設され、パチンコ機Pの
表枠1前面にビス50,50で固定される。そして、操
作ハンドル2は軸筒部23を前記軸支部49内に挿入し
て固定される。また、打力調整軸30の後端部は表枠1
の後面に突出し、その係合部31に前記巻取プーリ12
が固着される。51は軸筒部23を覆うカバー部材であ
る。
【0017】本発明の操作ハンドル2は上記構成よりな
り、操作レバー21は湾曲長孔40,40に嵌入する各
固定筒26,26に規制されつつ回動する。これにより
係合孔39と係合する作動突子32が回動すると同時に
打力調整軸30も回動する。そして、該打力調整軸30
後端に固着される巻取プーリ12の回動と共にワイヤ1
7が牽引され、更にスプリング調整器13を介してスプ
リング16が引かれ、その牽引の度合により打玉の弾発
力が自由に調節できるようになっている。
【0018】しかして、本発明はパチンコ機Pの表枠1
に固定され打力調整軸30に対し、握部19が上方に傾
斜させて設けられるので操作性が良い。また、操作レバ
ー21に係合孔39を開設し、一方、前記打力調整軸3
0の前端に設けた作動突子32を係合孔39に係合させ
ることにより操作レバー21の回動に伴い打力調整軸3
0を回動し得るようにしたので、従来同様打球杆4の打
力調整がスムースにできる。尚、作動突子32は前記構
成のものに限られることはなく、図示は省略するが、例
えば十文字状に形成しても同等の効果が得られる。
【0019】また、碗状の後握持部材20bはパチンコ
機Pの正面すなわち遊技者から見て斜め上方を向くよう
にして固定したが、斜め外側方を向くようにして固定し
ても良いこと勿論であり、操作性が良ければ自由にその
方向を変えて固定し得る。本実施例においては、打力調
整軸30に対し、握部19を傾斜させて設けたが、別段
傾斜させないものにおいても使用できること勿論であ
り、この場合においては打力調整軸30と操作レバー2
1とを一体に組み付ける手間が略け、組み付け作業が簡
略化し得るという利点を有する。
【0020】
【発明の効果】本発明の電動式パチンコ機における操作
ハンドルは上記構成からなり、この種打力調整軸に対し
握部が傾斜して設けられた操作ハンドルであっても、後
握持部材に操作レバーと前握持部材を順次嵌着するのみ
で組み付けができるので従来の如くユニバーサルジョイ
ントを使用したものに比べその作業が極めて容易とな
り、このため生産性も向上してコスト的にも低廉になし
得る。また、遊技に際しては握部が打力調整軸に対し傾
斜して設けられていることから、安定して操作性が良
く、従来同様手首が疲れたり鈍痛を覚えるといったこと
もない。更に、握部が傾斜しない操作ハンドルであって
も使用でき、この場合は組み付けが簡単となり、作業の
簡略化が図れるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の前面から見た斜視図。
【図2】パチンコ機の発射装置を裏から見た斜視図。
【図3】操作ハンドルの分解斜視図。
【図4】パチンコ機に取着した操作ハンドルの断面図。
【図5】図4におけるX−X線断面図。
【図6】パチンコ機に取着した従来の操作ハンドルの一
部を断面にして示す側面図。
【符号の説明】
19 握部 21 操作レバー 23 軸筒部 30 打力調整軸 32 作動突子 39 係合孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠に固定される握部と、該握部に回
    転自在に装着される操作レバーと、前記握部に一体に形
    成した軸筒部に挿通されて回転自在に支持される打力調
    整軸とからなり、操作レバーは回転中心に係合孔を設
    け、また打力調整軸には係合孔内に位置する作動突子を
    設け、該作動突子はその先端部に前記操作レバーの回転
    により係合孔内のいずれか相対する二側面に摺接して打
    力調整軸が回動し得るような形状に形成したことを特徴
    とする電動式パチンコ機における操作ハンドル。
JP8172792A 1992-03-03 1992-03-03 電動式パチンコ機における操作ハンドル Pending JPH05245251A (ja)

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JP8172792A Pending JPH05245251A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 電動式パチンコ機における操作ハンドル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158622A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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