JP3050380B2 - 操作軸の支持構造並びに同構造を採用するレバースイッチ装置 - Google Patents
操作軸の支持構造並びに同構造を採用するレバースイッチ装置Info
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- JP3050380B2 JP3050380B2 JP10284523A JP28452398A JP3050380B2 JP 3050380 B2 JP3050380 B2 JP 3050380B2 JP 10284523 A JP10284523 A JP 10284523A JP 28452398 A JP28452398 A JP 28452398A JP 3050380 B2 JP3050380 B2 JP 3050380B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム機の操作等
のために用いられるレバースイッチ装置に好適な操作軸
の支持構造、並びに、同構造を採用するレバースイッチ
装置に係り、特に、揺動自在に自在軸受されているが、
軸周りには回転できないように操作軸を支持するように
した操作軸の支持構造、並びに、レバースイッチ装置に
関する。
のために用いられるレバースイッチ装置に好適な操作軸
の支持構造、並びに、同構造を採用するレバースイッチ
装置に係り、特に、揺動自在に自在軸受されているが、
軸周りには回転できないように操作軸を支持するように
した操作軸の支持構造、並びに、レバースイッチ装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、従来のゲーム機の操作用のスイ
ッチ装置は、軸受ベースに、それの軸受孔を貫通する操
作軸の中間部が自在軸受され、軸受ベースの軸受孔の周
辺に複数のスイッチが取り付けられ、操作軸の揺動によ
る押圧でスイッチの接点が選択的に閉じられるように構
成されている。操作軸は、軸受ベースに対して軸周りに
回転自在であるが、この動作はスイッチの操作に無関係
である。
ッチ装置は、軸受ベースに、それの軸受孔を貫通する操
作軸の中間部が自在軸受され、軸受ベースの軸受孔の周
辺に複数のスイッチが取り付けられ、操作軸の揺動によ
る押圧でスイッチの接点が選択的に閉じられるように構
成されている。操作軸は、軸受ベースに対して軸周りに
回転自在であるが、この動作はスイッチの操作に無関係
である。
【０００３】ところが、ゲーム機によっては、レバース
イッチ装置の操作軸を握りながら、この操作軸上に設け
られた引き金に指を掛けてこれを操作する形式のものが
あり、この場合には、操作軸が軸周りに回転自在である
と、引き金を引く操作に不都合が生じるという問題点が
ある。
イッチ装置の操作軸を握りながら、この操作軸上に設け
られた引き金に指を掛けてこれを操作する形式のものが
あり、この場合には、操作軸が軸周りに回転自在である
と、引き金を引く操作に不都合が生じるという問題点が
ある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、操
作軸が、軸受ベースに揺動自在に軸受されているが、軸
周りには回転できないように支持され、従って、例えば
操作軸上に設けられる引き金の操作に支障を来さない形
式のレバースイッチ装置に好適な操作軸の支持構造、並
びに、同構造を採用するレバースイッチ装置を提供する
ことを目的としている。
作軸が、軸受ベースに揺動自在に軸受されているが、軸
周りには回転できないように支持され、従って、例えば
操作軸上に設けられる引き金の操作に支障を来さない形
式のレバースイッチ装置に好適な操作軸の支持構造、並
びに、同構造を採用するレバースイッチ装置を提供する
ことを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、軸受凹所６と軸受部材１０に、相
互間の軸周りの相対回転を阻止するための係合部１８，
２０を設け、さらに軸受部材１０と操作軸４に、軸回り
の相対回転を阻止するための係合部２１，２２を設け、
操作軸４を、軸受ベース２に対して相対揺動自在である
が、軸回りには相対回転できないように支持した。
課題を解決するため、軸受凹所６と軸受部材１０に、相
互間の軸周りの相対回転を阻止するための係合部１８，
２０を設け、さらに軸受部材１０と操作軸４に、軸回り
の相対回転を阻止するための係合部２１，２２を設け、
操作軸４を、軸受ベース２に対して相対揺動自在である
が、軸回りには相対回転できないように支持した。
【０００６】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図１は本発明の支持構造が採用されたレ
バースイッチ装置の分解斜視図、図２はレバースイッチ
装置の断面図、図３はレバースイッチ装置における軸受
ベースの平面図、図４はレバースイッチ装置における軸
受ベースの断面図、図５はレバースイッチ装置における
軸受部材の平面図、図６はレバースイッチ装置における
軸受部材の断面図である。
態を説明する。図１は本発明の支持構造が採用されたレ
バースイッチ装置の分解斜視図、図２はレバースイッチ
装置の断面図、図３はレバースイッチ装置における軸受
ベースの平面図、図４はレバースイッチ装置における軸
受ベースの断面図、図５はレバースイッチ装置における
軸受部材の平面図、図６はレバースイッチ装置における
軸受部材の断面図である。
【０００７】図１において、レバースイッチ装置１は、
軸受ベース２に、それの軸受孔３を貫通する操作軸４の
中間部が自在軸受され、軸受ベース２の軸受孔３の周辺
に複数のスイッチ５が取り付けられ、操作軸４の揺動に
よる押圧でスイッチ５の接点が選択的に閉じられるよう
に構成されている。
軸受ベース２に、それの軸受孔３を貫通する操作軸４の
中間部が自在軸受され、軸受ベース２の軸受孔３の周辺
に複数のスイッチ５が取り付けられ、操作軸４の揺動に
よる押圧でスイッチ５の接点が選択的に閉じられるよう
に構成されている。
【０００８】軸受ベース２は、中央において、表面と裏
面間に貫通する軸受孔３と、この軸受孔３と同心上に形
成された軸受凹所６とを有する。軸受凹所６は、軸受孔
３を内包するように表面側に形成された断面ほぼ円弧状
の摺動凹面７を備える。
面間に貫通する軸受孔３と、この軸受孔３と同心上に形
成された軸受凹所６とを有する。軸受凹所６は、軸受孔
３を内包するように表面側に形成された断面ほぼ円弧状
の摺動凹面７を備える。
【０００９】操作軸４は、軸受ベース２の軸受孔３を貫
通し、中間部において軸受ベース２に自在軸受され、軸
受ベース２を境にして一端側に握り部８を、他端側にス
イッチ操作部９を夫々有する。
通し、中間部において軸受ベース２に自在軸受され、軸
受ベース２を境にして一端側に握り部８を、他端側にス
イッチ操作部９を夫々有する。
【００１０】操作軸４を軸受ベース２に自在に支持する
ための軸受部材１０は、操作軸４の中間部に被挿係止さ
れている。軸受部材１０は、軸受凹所６に摺動自在に嵌
合する断面ほぼ円弧状の摺動凸面１１を備えている。
ための軸受部材１０は、操作軸４の中間部に被挿係止さ
れている。軸受部材１０は、軸受凹所６に摺動自在に嵌
合する断面ほぼ円弧状の摺動凸面１１を備えている。
【００１１】操作軸４のスイッチ操作部９側には、操作
軸４を軸受ベース２に対して軸線方向に抜け止めするた
めの抜け止め部材１２が装着される。抜け止め部材１２
は、軸受ベース２の裏面側に位置して操作軸４のスイッ
チ操作部９に装着され、操作軸４の軸受ベース２に対す
る所定範囲の軸線方向の相対移動を許容しつつ元位置に
復帰させる。即ち、抜け止め部材１２は、ばね受けリン
グ１３、ばね１４、スペーサ１５を含んでおり、順次操
作軸４の操作部９側に被挿され、ストップリング１６で
抜け止めされる。ばね受けリング１３は、軸受ベース２
の軸受孔３より、大径であり、常時軸受ベース２の裏面
側に圧接されている。
軸４を軸受ベース２に対して軸線方向に抜け止めするた
めの抜け止め部材１２が装着される。抜け止め部材１２
は、軸受ベース２の裏面側に位置して操作軸４のスイッ
チ操作部９に装着され、操作軸４の軸受ベース２に対す
る所定範囲の軸線方向の相対移動を許容しつつ元位置に
復帰させる。即ち、抜け止め部材１２は、ばね受けリン
グ１３、ばね１４、スペーサ１５を含んでおり、順次操
作軸４の操作部９側に被挿され、ストップリング１６で
抜け止めされる。ばね受けリング１３は、軸受ベース２
の軸受孔３より、大径であり、常時軸受ベース２の裏面
側に圧接されている。
【００１２】ガイド部材１７は、スイッチ５を取り付け
た基板２４を挟んで軸受ベース２の裏面側に固着され
る。ガイド部材１７は、基板２４の中央の開口を貫通し
た操作軸４のスイッチ操作部９を受入れ、それの揺動方
向をガイドする。
た基板２４を挟んで軸受ベース２の裏面側に固着され
る。ガイド部材１７は、基板２４の中央の開口を貫通し
た操作軸４のスイッチ操作部９を受入れ、それの揺動方
向をガイドする。
【００１３】軸受ベース２の軸受凹所６と軸受部材１０
には、相互間の軸周りの相対回転を阻止するための係合
部が設けられている。即ち、軸受凹所６内には、軸受孔
３を挟んで相対向して、一対の嵌合凹所１８が形成され
ている。嵌合凹所１８は、軸受部材１０との係合部であ
る。一方、軸受部材１０は、軸挿通孔１９を挟んで相対
向して、摺動凸面１１から外方に突出する嵌合凸部２０
を備えている。嵌合凸部２０は、軸受凹所６との係合部
である。嵌合凹所１８の、軸受孔３の軸線方向の深さ寸
法は、嵌合凸部２０における軸挿通孔１９の軸線方向の
厚さ寸法より大きく、また嵌合凹所１８の幅寸法は、嵌
合凸部２０の幅寸法よりやや大きく設定されている。従
って、嵌合凸部２０は、嵌合凹所１８内において揺動可
能であり、操作軸４の軸受ベース２に対する相対揺動が
阻害されることがない。
には、相互間の軸周りの相対回転を阻止するための係合
部が設けられている。即ち、軸受凹所６内には、軸受孔
３を挟んで相対向して、一対の嵌合凹所１８が形成され
ている。嵌合凹所１８は、軸受部材１０との係合部であ
る。一方、軸受部材１０は、軸挿通孔１９を挟んで相対
向して、摺動凸面１１から外方に突出する嵌合凸部２０
を備えている。嵌合凸部２０は、軸受凹所６との係合部
である。嵌合凹所１８の、軸受孔３の軸線方向の深さ寸
法は、嵌合凸部２０における軸挿通孔１９の軸線方向の
厚さ寸法より大きく、また嵌合凹所１８の幅寸法は、嵌
合凸部２０の幅寸法よりやや大きく設定されている。従
って、嵌合凸部２０は、嵌合凹所１８内において揺動可
能であり、操作軸４の軸受ベース２に対する相対揺動が
阻害されることがない。
【００１４】操作軸４の中間部には、外周方向へ突出す
る係止鍔２１が形成され、この係止鍔２１の一部に、操
作軸４の半径方向の平面部が形成されている。また、軸
受部材１０の軸挿通孔１９の周縁部には、係止鍔２１に
係合する係合凹所２２が形成され、これにより、軸受部
材１０の操作軸４に対する握り部８側への軸線方向の相
対移動が阻止されると共に、相対回転が阻止される。こ
のレバースイッチ装置１は、取付け板２３によりゲーム
機の本体等に固着される。
る係止鍔２１が形成され、この係止鍔２１の一部に、操
作軸４の半径方向の平面部が形成されている。また、軸
受部材１０の軸挿通孔１９の周縁部には、係止鍔２１に
係合する係合凹所２２が形成され、これにより、軸受部
材１０の操作軸４に対する握り部８側への軸線方向の相
対移動が阻止されると共に、相対回転が阻止される。こ
のレバースイッチ装置１は、取付け板２３によりゲーム
機の本体等に固着される。
【００１５】この実施形態のレバースイッチ装置１にお
いては、軸受ベース２に対して軸受部材１０が相対回転
できず、この軸受部材１０に対して操作軸４が相対回転
できないので、操作中に操作軸４が軸受ベース２に対し
て相対回転することがない。しかしながら、操作軸４
は、軸受ベース２に対して支障なく揺動し、スイッチ５
の操作を円滑に行うことができる。
いては、軸受ベース２に対して軸受部材１０が相対回転
できず、この軸受部材１０に対して操作軸４が相対回転
できないので、操作中に操作軸４が軸受ベース２に対し
て相対回転することがない。しかしながら、操作軸４
は、軸受ベース２に対して支障なく揺動し、スイッチ５
の操作を円滑に行うことができる。
【００１６】特に、軸受部材１０の外形を下半球状とし
てその上面側に係合凹所２２を設ける一方、これを貫通
する操作軸４の中間部には非円形の係止鍔２１を設け、
さらに、下半球状軸受部材１０の外周に一対の嵌合突部
２０，２０を形成する一方、これと対向する軸受凹所６
の摺動凹面７には一対の嵌合突部２０，２０を設けてい
る。そのため、軸受部材１０を軸受凹所６内に上から挿
入し、その後、操作軸４を軸挿通孔１９に上から挿入し
て、下から抜け止め部材１２にて抜け止めをなすだけ
で、係止鍔２１が係合凹所２２内に着座係合して、操作
軸４と軸受部材１０との軸回り阻止、並びに、軸受部材
１０と軸受凹所６との軸回り阻止が自動的に実現され、
部品点数並びに組立工数が少ないと言う利点がある。
てその上面側に係合凹所２２を設ける一方、これを貫通
する操作軸４の中間部には非円形の係止鍔２１を設け、
さらに、下半球状軸受部材１０の外周に一対の嵌合突部
２０，２０を形成する一方、これと対向する軸受凹所６
の摺動凹面７には一対の嵌合突部２０，２０を設けてい
る。そのため、軸受部材１０を軸受凹所６内に上から挿
入し、その後、操作軸４を軸挿通孔１９に上から挿入し
て、下から抜け止め部材１２にて抜け止めをなすだけ
で、係止鍔２１が係合凹所２２内に着座係合して、操作
軸４と軸受部材１０との軸回り阻止、並びに、軸受部材
１０と軸受凹所６との軸回り阻止が自動的に実現され、
部品点数並びに組立工数が少ないと言う利点がある。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、軸受
凹所６と軸受部材１０に、相互間の軸周りの相対回転を
阻止するための係合部１８，２０を設け、さらに軸受部
材１０と操作軸４に、軸回りの相対回転を阻止するため
の係合部２１，２２を設け、操作軸４を、軸受ベース２
に対して相対揺動自在であるが、軸回りには相対回転で
きないように支持したため、操作軸４の軸回りの回転を
嫌う機器に適用するのに好都合な、構造、組立ての簡単
なレバースイッチ装置１を提供することができる。
凹所６と軸受部材１０に、相互間の軸周りの相対回転を
阻止するための係合部１８，２０を設け、さらに軸受部
材１０と操作軸４に、軸回りの相対回転を阻止するため
の係合部２１，２２を設け、操作軸４を、軸受ベース２
に対して相対揺動自在であるが、軸回りには相対回転で
きないように支持したため、操作軸４の軸回りの回転を
嫌う機器に適用するのに好都合な、構造、組立ての簡単
なレバースイッチ装置１を提供することができる。
【図１】本発明に係るレバースイッチ装置の分解斜視図
である。
である。
【図２】本発明に係るレバースイッチ装置の断面図であ
る。
る。
【図３】本発明に係るレバースイッチ装置における軸受
ベースの平面図である。
ベースの平面図である。
【図４】本発明に係るレバースイッチ装置における軸受
ベースの断面図である。
ベースの断面図である。
【図５】本発明に係るレバースイッチ装置における軸受
部材の平面図である。
部材の平面図である。
【図６】本発明に係るレバースイッチ装置における軸受
部材の断面図である。
部材の断面図である。
１ レバースイッチ装置 ２ 軸受ベース ３ 軸受孔 ４ 操作軸 ５ スイッチ ６ 軸受凹所 ７ 摺動凹面 ８ 握り部 ９ スイッチ操作部 １０ 軸受部材 １１ 摺動凸面 １２ 抜け止め部材 １３ ばね受けリング １４ ばね １５ スペーサ １６ ストップリング １７ ガイド部材 １８ 嵌合凹所（係合部） １９ 軸挿通孔 ２０ 嵌合凸部（係合部） ２１ 係止鍔 ２２ 係合凹所
Claims (2)
- 【請求項１】 表面と裏面間に貫通する軸受孔（３）
と、この軸受孔と同心上に、この軸受孔を内包するよう
に表面側に形成された断面ほぼ円弧状の摺動凹面（７）
を備えた軸受凹所（６）とを有する軸受ベース（２）
と、 この軸受ベースの軸受孔を貫通し、中間部において軸受
ベースに自在軸受され、軸受ベースを境にして一端側に
握り部（８）を、他端側に操作部（９）を夫々有する操
作軸（４）と、 この操作軸を前記軸受ベースに自在に支持するために、
操作軸の中間部に被挿係止され、前記軸受凹所に摺動自
在に嵌合する断面ほぼ円弧状の摺動凸面（１１）を備え
た略下半球状軸受部材（１０）と、 前記軸受ベースの裏面側に位置して前記操作軸に装着さ
れ、操作軸の所定範囲の軸線方向の相対移動を許容しつ
つ元位置に復帰させるためのばね（１４）を包含して、
前記操作軸を前記軸受ベースに対して軸線方向に抜け止
めする抜け止め部材（１２）と、を備え、 前記軸受凹所の摺動凹面の中心を挟んで対向する位置に
は上下方向へ延びる嵌合凹所（１８）が形成される一
方、前記軸受部材の摺動凸面には前記嵌合凹所と嵌合す
る嵌合突部（２０）が形成されて、それらにより、軸受
部材と軸受凹所との相互間の軸周りの相対回転が阻止さ
れ、 前記操作軸の中間部には、外周方向へ突出する係止段部
（２１）が形成され、前記軸受部材には、前記係止段部
が係合する係合凹所（２２）が形成され、これにより、
軸受部材の操作軸に対する前記握り部側への軸線方向の
相対移動が阻止されると共に、相対回転が阻止される、
ことを特徴とする操作軸の支持構造。 - 【請求項２】 表面と裏面間に貫通する軸受孔（３）
と、この軸受孔と同心上に、この軸受孔を内包するよう
に表面側に形成された断面ほぼ円弧状の摺動凹面（７）
を備えた軸受凹所（６）とを有する軸受ベース（２）
と、 この軸受ベースの軸受孔を貫通し、中間部において軸受
ベースに自在軸受され、軸受ベースを境にして一端側に
握り部（８）を、他端側にスイッチ操作部（９）を夫々
有する操作軸（４）と、 この操作軸を前記軸受ベースに自在に支持するために、
操作軸の中間部に被挿係止され、前記軸受凹所に摺動自
在に嵌合する断面ほぼ円弧状の摺動凸面（１１）を備え
た略下半球状軸受部材（１０）と、 前記軸受ベースの裏面側に位置して前記操作軸に装着さ
れ、操作軸の所定範囲の軸線方向の相対移動を許容しつ
つ元位置に復帰させるためのばね（１４）を包含して、
前記操作軸を前記軸受ベースに対して軸線方向に抜け止
めする抜け止め部材（１２）と、 前記軸受ベースの軸受孔の周辺に位置して、前記操作軸
の揺動に連動して選択的に作動する複数のスイッチ
（５）とを備え、 前記軸受凹所の摺動凹面の中心を挟んで対向する位置に
は上下方向へ延びる嵌合凹所（１８）が形成される一
方、前記軸受部材の摺動凸面には前記嵌合凹所と嵌合す
る嵌合突部（２０）が形成されて、それらにより、軸受
部材と軸受凹所との相互間の軸周りの相対回転が阻止さ
れ、 前記操作軸の中間部には、外周方向へ突出する係止段部
（２１）が形成され、前記軸受部材には、前記係止段部
が係合する係合凹所（２２）が形成され、これにより、
軸受部材の操作軸に対する前記握り部側への軸線方向の
相対移動が阻止されると共に、相対回転が阻止される、
ことを特徴とするレバースイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10284523A JP3050380B2 (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 操作軸の支持構造並びに同構造を採用するレバースイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10284523A JP3050380B2 (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 操作軸の支持構造並びに同構造を採用するレバースイッチ装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8111198A Division JPH09274831A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | レバースイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191345A JPH11191345A (ja) | 1999-07-13 |
| JP3050380B2 true JP3050380B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=17679593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10284523A Expired - Fee Related JP3050380B2 (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 操作軸の支持構造並びに同構造を採用するレバースイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3050380B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105575712A (zh) * | 2016-01-30 | 2016-05-11 | 东莞市林积为实业投资有限公司 | 一种四向摇摆开关 |
-
1998
- 1998-10-06 JP JP10284523A patent/JP3050380B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105575712A (zh) * | 2016-01-30 | 2016-05-11 | 东莞市林积为实业投资有限公司 | 一种四向摇摆开关 |
| CN105575712B (zh) * | 2016-01-30 | 2018-07-24 | 东莞市林积为实业投资有限公司 | 一种四向摇摆开关 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11191345A (ja) | 1999-07-13 |
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|---|---|---|---|
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