JPH05244748A - 電磁クラッチ内蔵モータ - Google Patents

電磁クラッチ内蔵モータ

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JPH05244748A
JPH05244748A JP4341092A JP4341092A JPH05244748A JP H05244748 A JPH05244748 A JP H05244748A JP 4341092 A JP4341092 A JP 4341092A JP 4341092 A JP4341092 A JP 4341092A JP H05244748 A JPH05244748 A JP H05244748A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁クラッチにより回転部と回転軸とを結合
・分離自在にした電磁クラッチ内蔵モータを提供するこ
と。 【構成】 モータの回転子を、回転部と回転軸とに分離
し、回転子の一端に第1クラッチ片を固定し、このクラ
ッチ片に対向する第2クラッチ片を回転軸に固定し、両
クラッチ片相互を吸引結合する電磁コイルを設けた。 【効果】 モータの消費電力の低下・温度上昇の低下が
図られ、防塵性に富み信頼性の向上が期待でき、各種用
途に利用することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプリングリターンバ
ルブ、スプリングリターンダンパ、スプリングリターン
シャッタのように、電源のONにより往動作し、電源の
OFFにより復動作する用途に利用出来るモータに関
し、また、各種緊急遮断用途、モータの出力トルクON
/OFFを必要とする用途、モータのディテントトルク
(無励磁保持トルク)のON/OFFを必要とする用途
に利用出来るモータに関する。
【0002】
【従来の技術】バルブやダンパの開閉方式にスプリング
ターン方式がある。これをモータを用いて行う場合に
は、一般にモータに減速機を取り付け、減速出力軸にセ
グメントギアやレバーを取り付け、レバーの先にバルブ
やダンパの操作軸を取り付ける。レバーには復帰用スプ
リングを取り付ける。開操作時には、モータに通電し、
スプリングに抗してバルブやダンパを開け、通電を切る
とスプリングの復帰力により自動閉復帰する仕掛けにな
っている。
【0003】一般にこの方式に用いるモータは、ヒステ
リシスモータである。ヒステリシスモータは、無通電時
の回転子保持トルクがほとんど無いので、減速機付であ
ってもスプリング力でレバー、減速機、モータを逆転さ
せて、閉復帰させることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方式で
は、開状態を保つためにはレバーを開ストッパに当てた
状態を保つようにモータを通電し続けなければならな
い。このように、通電し続けることは、モータ温度上昇
と減速機寿命に問題を生じていた。
【0005】スプリングリターンアクチュエータとして
は直動型、回転型のソレノイドが有るが、スピードは速
いものの、推力やトクルが小さい。モータ方式は、減速
機を用いることにより大トルクを発生させることが出来
る。
【0006】レバーをストッパに当てる方式では、モー
タのロック時に大電流が流れるモータは使用出来ない。
また、無通電時の回転子保持トルクが大きいモータも使
用出来なかった。
【0007】この発明は、これら問題を解決するために
為されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明では、モータの
回転子(ロータ)を、回転部と回転軸(シャフト)とに
分離して構成する。かつ、この回転部と回転軸とを、結
合・分離自在にする電磁クラッチを設けるものとした。
【0009】モータとしては、各種のモータを用いるこ
とが出来るが、PM(永久磁石)型パルスモータ(ステ
ッピングモータ)・シンクロナスモータ(タイミングモ
ータ),HB(ハイブリッド)型パルスモータ・シンク
ロナスモータが適している。ただし、超音波モータのよ
うなコイルを持たないモータにもこの発明は適用出来
る。
【0010】モータの固定子(ステータ)には、回転子
を駆動するコイルがある。また、電磁クラッチ用コイル
がある。電磁クラッチとしては、通電ON型、通電OF
F型どちらでも用いることが出来る。
【0011】この発明の特徴は、モータの回転子を回転
部と回転軸とに分離し、電磁クラッチによりこの回転部
と回転軸とを結合・分離自在にしたことにある。
【0012】
【作用】本発明のモータについての各種機能について説
明する。
【0013】(A)モータ無通電、電磁クラッチOFF モータシャフトはフリーとなり、シャフトは正逆転に軽
く回せる。
【0014】(B)モータ通電、正回転、電磁クラッチ
OFF ロータの回転部はシャフトの周りを空転し、出力トルク
はシャフトに現れない。
【0015】モータシャフトはフリーに近い。
【0016】(C)モータ通電、逆回転、電磁クラッチ
OFF ロータの回転部は、シャフトの周りを空転し、出力トル
クは、シャフトに現れない。
【0017】モータシャフトはフリーに近い。
【0018】(D)モータ無通電、電磁クラッチON ロータの回転部は、電磁クラッチによりシャフトと結合
する。
【0019】モータシャフトにはディテントトルク(無
励磁保持トルク)が現れ、正逆転が重くなる。ブレーキ
として用いることが出来る。
【0020】(E)モータ通電、正回転、電磁クラッチ
ON ロータの回転部は、シャフトと結合して回転する。
【0021】モータ正常正転トルクがシャフトに現れ
る。
【0022】(F)モータ通電、逆回転、電磁クラッチ
ON ロータの回転部は、シャフトと結合して回転する。
【0023】モータ正常逆転トルクがシャフトに現れ
る。
【0024】本発明モータには、以上のような(A)〜
(F)の6通りの機能があるから、これらを適宜選択し
て用いることが出来る。ある時には正転トルクを発生さ
せ、ある時には逆転トルクを発生させ、ある時にはブレ
ーキとし、ある時にはシャフトをフリーにして用いるこ
とが出来る。
【0025】
【実施例】図1に第1実施例としての本発明基本構成図
を示す。
【0026】回転軸(シャフト)1は、電磁クラッチ5
への通電ON/OFFにより、ある時にはフリーとな
り、ある時には回転子8と連結して出力トルクを発生す
る。前軸受2と後軸受7は回転軸1を支承している。
【0027】前軸受2は前フランジ3に固定してあり、
また、後軸受7は後フランジ6に固定してある。
【0028】固定子(ステータ)4はモータの種類によ
り構造が異なる。電磁式モータの場合には駆動コイルを
設け、超音波モータの場合には圧電セラミックとなる。
電磁式モータの場合には、固定子は回転磁界又は移動磁
界を発生して回転隙間13を介して回転子8を回転駆動
する。この回転子8も固定子同様モータの種類によって
構造が異なる。
【0029】回転子間座9には、固定子の回転磁界又は
移動磁界に作用して回転する回転子(コア)8を固定し
てあり、内径部はシャフト1に隙間14でスルーで嵌合
しており、シャフト1に対してスラスト移動可能であ
る。また、回転子間座9には第1クラッチ片10が固定
してある。
【0030】この第1クラッチ片10と結合・分離する
第2クラッチ片11は、シャフト1に固定してある。第
1クラッチ片10と第2クラッチ片11の間には、復帰
用コイルスプリング12が配置してある。
【0031】また、第1クラッチ片10と第2クラッチ
片11の結合・分離を操作するコイルは、電磁クラッチ
固定子5に設けられる。
【0032】13は固定子4と回転子8間の回転隙間で
あり、15は第1、第2クラッチセグメントの離間した
時のクラッチ隙間である。
【0033】この様に本発明を構成すれば、前記作用の
項で説明した通り、モータコイルの通電ON/OFFと
電磁クラッチのON/OFFの組合せにより、シャフト
1より出力トルクを取り出したり、フリーにしたり、デ
ィテントトルクを取りだしたりする選択が可能となる。
【0034】図2にPM型パルスモータ及びシンクロナ
スモータを対象にした本発明の第2実施例を示す。
【0035】図2のA部は、モータ外径φ35(mm)
のコンデンサ型シンクロナスモータ「日本パルスモータ
(株)製PTM−24M」相当品で、B部は、電磁クラ
ッチとなっている。
【0036】モータの固定子4には1組の固定子コイル
16,17が有り、図3の様に結線して用いる。18は
進相用コンデンサ、19はモータ正転、逆転、停止(中
立)切替用のスイッチである。
【0037】回転子8は外径φ16(mm)、NS24
極のフェライトロータである。
【0038】このモータのAC100V用を例にする
と、50/60(HZ)で出力トルクは120/125
(g−cm)である。コンデンサは0.23(μF)あ
る。
【0039】このモータの無励磁ディテントトルク(保
持トルク)は、25(g−cm)である。この無励磁デ
ィテントトルクは、電磁クラッチ5をONした時のみシ
ャフト1に現れる。
【0040】モータコイル通電OFF、電磁クラッチコ
イル通電OFF時のシャフトフリートルクは、シャフト
1の摩擦トルクのみとなり、約3(g−cm)である。
【0041】シャフトフリートルクは、モータ出力トル
ク、ディテントトルクに比して、無視し得る小さな値と
なっている。
【0042】シンクロナスモータの固定子ならびに歯極
構造は、従来公知のものである。
【0043】電磁クラッチ5の固定子内径部は、図2の
ように断面L字状の1対のリングになっており、磁気回
路上、電磁クラッチ5の固定子右磁極は第2クラッチ片
11とラップしてエッジが一致しているが、第1クラッ
チ片10は、電磁クラッチ5の左磁極に対して左に寸法
Cだけずらして配置してある。
【0044】このような構成にすれば、電磁クラッチ5
のコイル20に通電した時に、第2クラッチ片11、つ
まり一体となっているシャフトはスラスト移動せず、第
2クラッチセグメント10、つまり回転子8のみがスラ
スト移動し、回転子とシャフトが連結する。このよう
に、モータ内の移動で、モータ外観上シャフト1の移動
が無いから、大変使用し易いモータとなる。
【0045】電磁クラッチコイルの通電は交流、直流ど
ちらでも良い。
【0046】このように本発明を構成した上で、モータ
コイルの通電ON/OFF、正逆転ON/OFF、電磁
クラッチON/OFFの組合せを選択すれば、前記した
作用の項で説明した通り、(A)〜(F)の6通りの機
能を選択使用する事が可能となる。
【0047】図4に一方向回転隈取型シンクロナスモー
タを対象にした本発明の第3実施例を示す。
【0048】A部はモータで、日本パルスモータ(株)
製PTM−12E相当品である。B部は電磁クラッチと
なっている。
【0049】固定子4には2枚の隈取銅板が組込まれて
いるが、図では省略している。20は電磁クラッチ用コ
イルである。
【0050】第1クラッチ片10、第2クラッチ片1
1、復帰用コイルスプリング12の作用は、第1、第2
実施例において説明したのと同様である。
【0051】一方向回転モータをこのように構成して本
発明を用いれば、モータ回転のON/OFFと電磁クラ
ッチのON/OFFとの組合せにより、出力シャフト1
から、ある時にはモータ出力トルクを取出したり、ある
時にはディテントトルクを利用したブレーキにしたり、
ある時にはシャフトをフリーとする選択使用が可能とな
る。
【0052】図5にHB型パルスモータ及びシンクロナ
スモータを対象にした本発明の第4実施例を示す。
【0053】この種モータは、基本構造上スローシンタ
イプと称しているもので、相数は2〜5相各種有るが、
何相のHBモータであっても本発明を適用できる。
【0054】2相のものは、図3に示した結線図により
単相交流電源用双方向回転シンクロナスモータとして利
用されている。
【0055】固定子4は固定子コイル21を備えてい
る。回転子はコア22,23とリング状マグネット24
を備えている。
【0056】前記した通り、モータコイルの通電ON/
OFFとモータ正逆転ON/OFFと、電磁クラッチコ
イル20のON/OFFの組合せにより、第1、第2ク
ラッチ片10,11を結合・分離させて、モータ出力軸
1から前記した作用の項で説明した通り、(A)〜
(F)の6通りの機能を選択使用する事が可能となる。
【0057】図6に本発明モータを利用した第5実施例
を示す。
【0058】この例はボールバルブ、バタフライバルブ
等の90度動作角バルブを用い、電源OFF時スプリン
グリターン構造としたものである。
【0059】電磁クラッチ内蔵モータ25は、第2実施
例で説明したものである。
【0060】モータ25の出力軸には、減速比1/50
の減速機26を取付けており、更に、速度機出力軸にピ
ニオンギヤ27を取付け、セグメントギヤ28を用いて
1/10に減速している。このセグメントギヤ28に
は、リターン用スプリング32を設けている。
【0061】AC100V,50(Hz)を例にして説
明すると、モータ単体の出力トルクは120(g−c
m)で、減速機26の出力トルクは3.1(kg−c
m)である。セグメントギヤ出力軸となるバルブ操作軸
30での出力トルクは28(kg−cm)である。
【0062】これに対し、モータ単体のディテントトル
ク(無励磁保持トルク)は、25(g−cm)有り、電
磁クラッチの無い通常のモータの場合には、モータ通電
OFF時に、セグメントギヤを回わそうとすると、減速
機およびモータ単体のディテントトルクが負荷となり、
28(kg−cm)以上のトルクがなければ回すことが
出来ないことになる。
【0063】本発明モータでは、電磁クラッチ31によ
りモータシャフトをフリーに出来、フリー時のモータ単
体シャフト摩擦トルクは3(g−cm)程度まで低下出
来るから、無通電時にセグメントギヤを回すトルクは
3.4(kg−cm)以上あればよい。
【0064】このリターントルクは、リターンスプリン
グコイル(又はゼンマイ)32等のバネ張力にセグメン
トギヤの半径Rを乗じた、所要閉弁トルクに余裕を持た
せて設定している。
【0065】次に本実施例の動作を説明する。
【0066】電源AC100Vを用い、バルブ開閉操作
スイッチ33をONすると、電磁クラッチ31のコイル
34に通電し、モータの回転子はクラッチによりモータ
出力軸と結合する。
【0067】同時に電源は全開信号用リミットスイッチ
35の閉接点を通って、モータコイル36に図3の結線
図に示すように通電し(図6では省略)、モータを駆
動、ピニオンギヤ27はリターン用スプリング32に抗
してセグメントギヤ28を開方向に作動し、バルブを開
いていく。バルブが90°動作して全開すると、全開信
号用リミットスイッチ35がOFFする。
【0068】この時にリターン用スプリングが伸びて閉
初期値10(kg−cm)から増大してリターントルク
が15(kg−cm)になっていると、モータ出力トル
クによるバルブ操作軸トルクは28(kg−cm)であ
るから、その差13(kg−cm)のトルクでバルブを
全開している。
【0069】リミットスイッチ35がOFFすると、モ
ータ25のコイル36への通電がOFFとなる。但し、
操作スイッチ33がONしているから電磁クラッチ31
のコイル34への通電は継続され、モータのディテント
トルク(無励磁保持トルク)25(g−cm)は、減速
機効率の逆算によりバルブ操作軸で28(kg−cm)
有るので、リターン用スプリングで引戻すことは出来
ず、モータの通電を断ってもバルブ全開を保持できる。
【0070】当然のこと乍ら、バルブ閉から開までの時
間は短時間(50Hzで30秒、60Hzで25秒)
で、長い保持時間はモータの通電が不要で、モータの発
熱も生じない上、電磁クラッチは消費電力も小さいメリ
ットが有る。
【0071】操作スイッチ33をOFFにすると、電磁
クラッチ31のコイル34への通電が断たれ、クラッチ
が離脱すると、モータシャフトはフリーとなり、バルブ
操作軸におけるモータからの保持トルクは前記した通り
3.4(kg−cm)に低下するので、リターン用スプ
リング32のリターントルク15(kg−cm)が勝
り、一気にバルブを全閉状態に復帰させる(図6ではピ
ニオンギヤ27をGH出力軸から90°ずらした図とし
ている。)。
【0072】以上に説明した電磁クラッチの構造は、各
実施例において説明した構造に限定されるものでは無
い。
【0073】
【発明の効果】本発明によればモータのディテントトル
ク(無励磁保持トルク)を積極的に利用する事が可能と
なる。ディテントトルクを保持ブレーキ力として利用出
来る。ヒステリシスモータのように、保持状態の間、モ
ータ通電し続ける必要が無くなり、消費電力の低下を図
れる。
【0074】モータの温度上昇の低下を図れる。
【0075】保持状態で可動部が無いから、モータ、減
速機の損耗が極めて少なく、信頼性が向上する。
【0076】電磁クラッチがモータケース内に収納され
るから、塵埃を防止出来信頼性が高い。
【0077】従来のスプリングリターン機構のモータを
本発明モータに置換え可能であるから、機構部に大改造
を要しない。
【0078】本発明の根幹は、モータの回転子を回転部
とシャフトに分離し、クラッチによりこれらを結合・分
離操作する事に有るから、各種動作原理のモータに利用
する事が出来る。この技術思想を活かして、超小型か
ら、中型超大型までの各種バリエーションのスプリング
リターン機構に本発明を利用出来る。
【0079】スプリングリターン機構に限らず、モータ
出力トルクのON/OFFを必要とする用途、回転子は
回っていても、クラッチON/OFFでモータ軸からの
出力トルクの発生をON/OFFしたい用途、ディテン
トトルクのON/OFFを必要とする用途等各種用途に
本発明を利用する事が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の一部断面側面図。
【図2】本発明第2実施例の一部断面側面図。
【図3】単相交流電源用双方向回転シンクロナスモータ
の結線図。
【図4】本発明第3実施例の一部断面側面図。
【図5】本発明第4実施例の一部断面側面図。
【図6】本発明モータを用いた第5実施例の要部概略
図。
【符号の説明】
1:回転軸 2:前軸受 3:前フランジ 4:固定子 5:電磁クラッチ 6:後フランジ 7:後軸受 8:回転子 9:回転子間座 10:第1クラッチ片 11:第2クラッチ片 13:回転隙間 14:スライド隙間 15:クラッチ隙間 16:固定子コイル 17:固定子コイル 18:コンデンサ 19:切替スイッチ 20:電磁クラッチ用コイル 21:固定子コイル 22:回転子コア 23:回転子コア 24:マグネット 30:バルブ操作軸 32:リターン用スプリング 33:操作スイッチ 35:全開信号用リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子と回転子とからなるモータにおい
    て、回転子は回転軸に隙間を持ってスラスト移動可能に
    支承し、回転子の一端には第1クラッチ片を固定し、こ
    のクラッチ片と対向する第2クラッチ片を回転軸に固定
    し、両クラッチ片相互を吸引結合する電磁コイルを設け
    たことを特徴とする電磁クラッチ内蔵モータ。
JP04341092A 1992-02-28 1992-02-28 電磁クラッチ内蔵モータ Expired - Lifetime JP3283895B2 (ja)

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