JP2013146544A - 電動アシスト機能付きはさみ - Google Patents

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Abstract

【課題】 握力による剪断力とモータの動力による剪断力の合力によって剪断する方式の電動アシスト機能付きはさみの提供。
【解決手段】 支軸によって回動自在に支持される一対の刃部の開閉動作によって被剪断物を剪断する方式となしたはさみにおいて、一対の把持部と動力源であるモータとを動力伝達手段にて接続し、一方の把持部には握力による切断力検知手段が組込まれ、前記切断力検知手段によりモータをON/OFFさせる構成となしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ等の動力で刃体を開閉する動力アシスト機能を備えたはさみに係り、より詳しくは握力による剪断力と動力による剪断力の合力によって剪断する方式の電動アシスト機能付きはさみに関するものである。
一般に、植木等の剪定に用いられるはさみとしては、支軸によって回動自在に支持される一対の刃体の手動による開閉動作によって被剪断物を剪断するものであって、一対の刃体の基部にそれぞれ把持柄(レバー)がばね等によって固定されているものが普通であるが、手の力による剪断力のみでは、大きな剪断力を必要とする場合により強い力で把持柄(レバー)を操作する必要があった。このため最近は、作業の省力化をはかるため、モータの動力で刃体を開閉する方式の電動式はさみが各種提案されている。
特許文献1には、トリガを回転操作する可動刃が、電動モータを駆動源として回転する方式の電動式はさみにおいて、電動モータの回転動力をギヤの噛合いを経て可動刃に伝達する構成とすることによりトリガの操作性をよくし、さらにトリガの位置と可動刃の位置をセンサにより検知する構成とすることにより、トリガの回転支軸を固定することができ、かつ可動刃をトリガの回転操作量に応じて任意の位置で停止させることができる電動式せん定はさみが提案されている。
特許文献2には、トグルリンク機構によりモータ駆動軸を支点に屈曲した2つのリンクのなす角が開く方向に駆動軸を変位させると、2つのリンクに接続された2つの刃部(刃体)が閉じて行き、発生する剪断力が増加し、2つの刃部(刃体)が閉じる動作の後半で大きな剪断トルクが発生する構成となした電動はさみが提案されている。
特開平11−128561号公報 特開2010−172622号公報
しかしながら、上記した二種類の電動はさみを含む従来の電動アシスト機能を備えた電動式はさみは、すべてモータの動力のみにより刃部(刃体)を開閉する方式であるため、大きな剪断力を得るためには高出力のモータ・バッテリーが必要となり、はさみ全体の大型化と重量アップを余儀なくされ、コストアップを免れないのみならず、はさみ全体の大型化は操作性の悪化を招き、重量アップは持ち手に大きな負担を与えることになり好ましくない。又、バッテリーが消費されてモータが動作しなくなった場合には、再充電をしない限りはさみを使用することができないこと、刃部(刃体)の開放動作には、可逆モータもしくはギヤを用いる必要があること、被剪断物の剪断負荷にかかわらず常に一定の速度で刃部(刃体)を開閉動作させるため、被剪断物の剪断負荷に応じて刃部(刃体)の開閉動作を行うことができない上、バッテリーの消費を抑制することができないこと、等の欠点を有する。
本発明は、上記した従来の電動アシスト機能を備えた電動式はさみの欠点を解消するためになされたもので、握力による剪断力と動力による剪断力の合力によって剪断する方式とすることにより、高出力のモータ・バッテリーが不要となり小型軽量化(操作性向上)とコスト低減がはかられるのみならず、バッテリーが消費されてモータが動作しなくなっても従来の手動式はさみとして継続使用することができ、さらに被剪断物の剪断負荷に応じて刃部(刃体)の開閉動作を行うことができる電動アシスト機能付きはさみを提供しようとするものである。
本発明に係る電動アシスト機能付きはさみは、握力による剪断力とモータ等の動力による剪断力の合力によって剪断する方式の動力アシスト機能付きはさみであって、その要旨は、支軸によって回動自在に支持される一対の刃部の開閉動作によって被剪断物を剪断する方式となし、かつ前記一対の刃部の各把持部(レバー)間に両把持部を開き勝手になるように付勢するスプリング(リターンスプリング)を有するはさみにおいて、前記一対の把持部(レバー)と動力源であるモータとを動力伝達手段にて接続し、一方の把持部(レバー)には握力による切断力検知手段が組込まれ、前記切断力検知手段によりモータをON/OFFさせる構成となしたことを特徴とするものである。
本発明における前記動力源としては、モータを採用しているが、例えば流体圧シリンダーを用いることもできる。又、一対の把持部(レバー)とモータとを繋ぐ動力伝達手段としては、ワイヤを用いるのが一般的である。
本発明のはさみの一方の把持部(レバー)に組込む握力による切断力検知手段は、はさみの把持部(レバー)を握り被剪断物を一対の刃部で挟んだ際に、該刃部にかかる切断力を検知し、その検知された切断力(負荷)に応じて前記モータをON/OFFする働きをするもので、把持部(レバー)の側面部に組み込まれた片持ちはりとON/OFFスイッチとで構成されている。即ち、この切断力検知手段は、通常はスイッチがOFF状態にあり、一対の把持部(レバー)を握り被剪断物を一対の刃部で挟んだ際に、握力により片持ちはりがたわみ、ある一定以上の負荷(負荷レベル)が作用すると、そのたわんだ片持ちはりの端部によりON/OFFスイッチが押圧されてONとなり、他方、前記片持ちはりに作用する負荷が小さくある一定未満の場合(動力を必要としない場合)には片持ちはりの端部がON/OFFスイッチより離れて当該スイッチがOFFとなる仕組みとなしたものである。
又、本発明に係る他の電動アシスト機能付きはさみは、支軸によって回動自在に支持される一対の刃部の開閉動作によって被剪断物を剪断する方式となし、かつ前記一対の刃部の各把持部(レバー)間に両把持部を開き勝手になるように付勢するスプリング(リターンスプリング)を有するはさみにおいて、前記一対の刃部の一方の把持部(レバー)に動力源であるモータを一体的に設け、前記モータと他方の把持部(レバー)とを動力伝達手段を介して接続し、前記モータを付設した側の把持部(レバー)に組込んだ前記切断力検知手段によりモータをON/OFFする仕組みとなしたことを特徴とするものである。
さらに、本発明に係る別の電動アシスト機能付きはさみは、はさみ部をトグルリンク機構で構成し、トグルリンク機構のリンクレバーとモータとを連結した構成とすることを特徴とするもので、その要旨は、握力による剪断力とモータ等の動力による剪断力の合力によって剪断する方式の動力アシスト機能付きはさみであって、はさみ部をトグルリンク機構で構成し、前記トグルリンク機構により回動自在に支持される一対の刃部の開閉動作によって被剪断物を剪断する方式となし、前記トグルリンク機構とモータとを動力伝達手段にて接続し、一方の把持部(レバー)に組込んだ前記切断力検知手段によりモータをON/OFFする仕組みとなしたことを特徴とするものである。
なお、前記片持ちはりに作用する負荷レベル検知の強弱は、例えば片持ちはりの支点位置を変化させる方式の負荷レベル調整手段により調整することができる。この負荷レベル調整手段としては、例えば把持部(レバー)の側面部に組み込まれた片持ちはりの支点を前後方向にスライド可能に当該はりに取付けた可動部材と、この可動部材を所定の位置に固定させる凹凸嵌合手段とで構成し、前記可動部材を前後方向にスライドさせることにより片持ちはりの支点位置を変化させる方式を採用することができる。又、必要に応じて(例えば回転力伝達ギヤのギヤ比を考慮して)、前記切断力検知手段によりモータの動力をON/OFFするクラッチをモータと動力伝達手段との間に介設した構成としてもよい。前記クラッチとしては、摩擦式電磁クラッチ又はギヤ式電磁クラッチを用いることができる。
本発明の電動アシスト機能付きはさみは、上記のように握力による剪断力とモータ(動力)との合力によって剪断する方式の動力アシスト機能付きはさみであって、一対の刃部の一方の把持部(レバー)と動力源であるモータとを動力伝達手段にて接続し、他方の把持部(レバー)に組込んだ握力による切断力検知手段によりモータをON/OFFさせる構成となしたことにより、高出力のモータ・バッテリーが不要となり小型軽量化できることにより操作性の向上とコスト低減がはかられるのみならず、バッテリーが消費されてモータが動作しなくなっても従来の手動式はさみとして継続使用することができ、又、刃部(刃体)の開放は当該はさみのスプリング(リターンスプリング)のみであって、モータの動力を必要としないため、バッテリーの消費を抑制でき、さらに被剪断物の剪断負荷の小さいものは、従来の手動式はさみと同じ操作速度で手早く処理することができる、等の作用効果を奏する。
本発明の電動アシスト機能付きはさみの構成の一実施例を一部破断して示す側面図である。 図1に示す電動アシスト機能付きはさみの刃部(刃体)が閉じた状態を、動力部分を除いて示す側面図である。 図1に示す電動アシスト機能付きはさみの切断力検知手段を示す平面図である。 図1に示す電動アシスト機能付きはさみの切断力検知手段の他の一例を示す図で、(a)は縦断側面図、(b)は平面図である。 本発明の電動アシスト機能付きはさみの構成の他の実施例を一部破断して示す側面図である。 図5に示す電動アシスト機能付きはさみの刃部(刃体)が閉じた状態を、動力部分を除いて示す側面図である。 本発明の電動アシスト機能付きはさみの構成の別の実施例を一部破断して示す側面図である。 図7に示す電動アシスト機能付きはさみの刃部(刃体)が閉じた状態を、動力部分を除いて示す側面図である。 本発明の電動アシスト機能付きはさみの、モータと動力伝達手段との間に介設して用いるクラッチ(摩擦式電磁クラッチ)によりモータをON/OFFする方式の一例を示す概略説明図で、(a)はクラッチが非作動の状態(レバーが開いた状態(切断力検知スイッチOFF状態))を示す側面図、(b)は図(a)の矢視図、(c)はクラッチが作動状態(切断力検知スイッチON状態)を示す側面図、(d)は図(c)の矢視図、(e)はクラッチが非作動の状態(レバーが閉じた状態(切断力検知スイッチの動作にかかわらず全閉位置検知手段ON状態))を示す側面図、(f)は図(e)の矢視図をそれぞれ示す図である。 本発明の電動アシスト機能付きはさみの、モータと動力伝達手段との間に介設して用いるクラッチにギヤ式電磁クラッチを用いてモータをON/OFFする方式の一例を示す概略説明図で、(a)はクラッチが非作動の状態(レバーが開いた状態)を示す側面図、(b)はクラッチが作動の状態(レバーが閉じた状態)を示す側面図である。
図1〜図4に示す本発明の電動式はさみは、先端に第1の刃部(刃体)1−1を有するレバー1、同じく先端に第2の刃部(刃体)2−1を有するレバー2が、それぞれ支軸3を支点に回動自在に支持されて一対となし、前記一対の刃部の各レバー1、2間にはスプリング(リターンスプリング)4が介設されており、常時はスプリング(リターンスプリング)4により両レバー1、2を開き勝手になるように付勢されている。
又、前記一対のレバー1、2の端部には、動力源であるモータ5の動力を伝達するためのワイヤ6が接続され、このワイヤ6を介してモータ5の動力が前記一対のレバー1、2に伝達される仕組みとなしている。その構成は、制御ボックス9に収納されたモータ5にて回転される駆動軸に取付けられたワイヤ引き込み部材10により引き込まれるワイヤ6の先端部が、一方のレバー1の端部に軸ピン7にて回動自在に枢着されたワイヤ支持部材8を介して他方のレバー2の端部のワイヤ接続部材2−2に接続されている。ワイヤ支持部材8は、ワイヤ6をスライド可能に支持する構造となしている。9−1は電源、9−2は電源スイッチ、11はワイヤたるみ防止バネ、12はギヤボックスである。ワイヤたるみ防止バネ11は、制御ボックス9の内壁とワイヤ引き込み部材10間に掛けられている。
前記はさみの一方のレバー1に組込まれている、前記モータ5をON/OFFさせる握力による切断力検知手段は、はさみのレバー1、2を握り被剪断物Wを一対の刃部1−1、2−1で挟んだ際に、該刃部にかかる切断力を片持ちはりで検知し、その検知された切断力(負荷)に応じて前記モータ5をON/OFFする働きをするもので、その構造は、一方のレバー1の側面部に形成した細長い略矩形の溝部14内に、刃部1−1側の端部に形成した鉤形部13−1を有する板状のはり13が嵌め込まれ、該はり13の一端に形成した鉤形部13−1が凹凸嵌合方式にて装着されて片持ちはりとなし、この片持ちはり13と、前記溝部14内の鉤形部13−1と反対側底部に埋設したON/OFFスイッチ15とで構成されている。即ち、この切断力検知手段は、通常はスイッチ15がOFF状態にあり、一対のレバー1、2を握り被剪断物Wを一対の刃部1−1、2−1で挟んだ際に、握力により片持ちはり13がたわみ、ある一定以上の負荷(負荷レベル)が作用すると、そのたわんだ片持ちはり13の端部によりON/OFFスイッチ15が押圧されてONとなり、他方、前記片持ちはり13に作用する負荷が小さく動力を必要としない場合には片持ちはり13の端部がON/OFFスイッチ15より離れて当該スイッチ15がOFFとなる仕組みとなしたものである。
又、図4に示す電動アシスト機能付きはさみの切断力検知手段は、前記片持ちはり13に作用する負荷レベル検知の強弱を調整可能とする手段を組込んだものを例示したもので、この負荷レベル調整手段は、前記レバー1の側面部に組み込まれた片持ちはり13の支点を、当該はりに前後方向にスライド可能に取付けた可動部材16と、この可動部材16の底面を溝部14の底部に凹凸嵌合させて当該可動部材16を所定の位置に固定させる凹凸嵌合手段とで構成し、前記可動部材16を前後方向にスライドさせることにより片持ちはり13の支点位置16−1を変化させる方式を採用したものである。
上記構成の電動アシスト機能付きはさみにおいて、制御ボックス9の電源スイッチ9−2をONにした状態で、図1に示すように手でレバー1、2を握り被剪断物Wを一対の刃部1−1、2−1で挟んだ際に、握力により一定以上の負荷が作用して片持ちはり13がたわみ、そのたわんだ片持ちはり13の端部により切断力検知手段のON/OFFスイッチ15が押圧されてONになると、モータ5が駆動し、ワイヤ6がワイヤ引き込み部材10により引き込まれることにより当該ワイヤが引き込まれ、握力による剪断力と動力による剪断力の合力によって刃部1−1、2−1が全閉して被剪断物Wが剪断される(図2)。その後、握力を緩めると、片持ちはり13が開放されて元の状態に復帰することにより切断力検知手段のON/OFFスイッチ15がOFFとなりモータ5が停止すると同時に、スプリング(リターンスプリング)4によりレバー1、2が互いに外方へ押されて刃部1−1、2−1が開く(図1)。
一方、手でレバー1、2を握り被剪断物Wを一対の刃部1−1、2−1で挟んだ際に、片持ちはり13に作用する負荷が小さく動力を必要としない場合には握力により片持ちはり13がたわまないため、片持ちはり13の端部がON/OFFスイッチ15より離れて当該スイッチが押圧されない状態となり、ON/OFFスイッチ15はOFFとなるので、モータ5は停止したままとなる。したがってこの場合は、握力による剪断力のみで刃部1−1、2−1が全閉して被剪断物Wが剪断される。なおこのとき、ワイヤ6はワイヤたるみ防止バネ11の力によりモータ駆動時と同様にワイヤ支持部材8をスライドしてワイヤ引き込み部材10を介して引き込まれる。
又、図5〜図6に示す電動アシスト機能付きはさみは、はさみ部をトグルリンク機構17で構成し、トグルリンク機構17のリンクレバー17−1とモータ5とを連結した構成となしたもので、その構成は、先端に第1の刃部(刃体)1−1を有するレバー1、第2の刃部(刃体)2−1、トグルリンク機構17のリンクレバー17−1及びレバー2を、支軸3−1、3−2、3−3、3−4により回動自在に枢着し、第2の刃部(刃体)2−1とトグルリンク機構17のリンクレバー17−1とを回動自在に枢着する支軸3−3に、制御ボックス9に収納されたモータ5の回転軸に取付けられたワイヤ引き込み部材10により引き込まれるワイヤ6の端部が、一方のレバー1の端部に軸ピン7にて回動自在に枢着されたワイヤ支持部材8を介して接続され、さらに前記支軸3−3とワイヤ支持部材8間のワイヤ6に外装したスプリング(リターンスプリング)18によりレバー1、2を開き勝手になるように付勢されている。又、一方のレバー1には前記と同様の片持ちはり13とON/OFFスイッチ15とで構成された切断力検知手段が設けられている。
上記図5〜図6に示す構成の電動アシスト機能付きはさみの場合は、手でレバー1、2を握り被剪断物Wを一対の刃部1−1、2−1で挟んだ際に、握力により一定以上の負荷が作用して片持ちはり13がたわみ、そのたわんだ片持ちはり13の端部により切断力検知手段のON/OFFスイッチ15が押圧されてONになると、モータ5が駆動し、ワイヤ6がトグルリンク機構17を介して引き込まれることにより、握力による剪断力とモータの動力による剪断力の合力によって刃部1−1、2−1が全閉して被剪断物Wが剪断される(図6)。その後、握力を緩めると、片持ちはり13が開放されて元の状態に復帰することにより切断力検知手段のON/OFFスイッチ15がOFFとなりモータ5が停止すると同時に、スプリング(リターンスプリング)18によりレバー1、2が互いに外方へ押されて刃部1−1、2−1が開く(図5)。
一方、手でレバー1、2を握り被剪断物Wを一対の刃部1−1、2−1で挟んだ際に、片持ちはり13に作用する負荷が小さく動力を必要としない場合も,前記と同様に、握力により片持ちはり13がたわまないため、片持ちはり13の端部がON/OFFスイッチ15より離れて当該スイッチが押圧されない状態となり、ON/OFFスイッチ15はOFFとなるので、モータ5は停止したままとなる。したがってこの場合は、握力による剪断力のみで刃部1−1、2−1が全閉して被剪断物Wが剪断される。なおこのとき、ワイヤ6はワイヤたるみ防止バネ11の力によりモータ駆動時と同様にワイヤ引き込み部材10を介して引き込まれる。
さらに、図7〜図8に示す電動アシスト機能付きはさみは、モータ5、電源スイッチ9−2等を収納する制御ボックス9を一方のレバー1に一体的に設けた構成となしたもので、その構造は前記図1〜図4に示すように、先端に第1の刃部(刃体)1−1を有するレバー1、同じく先端に第2の刃部(刃体)2−1を有するレバー2が、それぞれ支軸3を支点に回動自在に支持されて一対となし、前記一対の刃部の各レバー1、2間に両レバー1、2を開き勝手になるように付勢するスプリング(リターンスプリング)4が介設され、一方のレバー1に前記と同様の片持ちはり13とON/OFFスイッチ15(図示せず)とで構成された切断力検知手段を備えたはさみにおいて、前記切断力検知手段を組込んだレバー1の端部に一体的に設けた制御ボックス9に収納されたモータ5の回転軸に取り付けられたワイヤ引き込み部材10により引き込まれるワイヤ6の端部が、他方のレバー2の端部に接続された構成となしている。
上記図7〜図8に示す構成の電動アシスト機能付きはさみの場合も、前記図1〜図4に示す電動アシスト機能付きはさみと同様に、手でレバー1、2を握り被剪断物Wを一対の刃部1−1、2−1で挟んだ際に、握力により一定以上の負荷が作用して片持ちはり13がたわみ、そのたわんだ片持ちはり13の端部により切断力検知手段のON/OFFスイッチ15が押圧されてONになると、モータ5が駆動し、ワイヤ6がワイヤ引き込み部材10により引き込まれることにより当該ワイヤが引き込まれ、握力による剪断力とモータの動力による剪断力の合力によって刃部1−1、2−1が全閉して被剪断物Wが剪断される(図8)。その後、握力を緩めると、片持ちはり13が開放されて元の状態に復帰することにより切断力検知手段のON/OFFスイッチ15がOFFとなりモータ5が停止すると同時に、スプリング(リターンスプリング)4によりレバー1、2が互いに外方へ押されて刃部1−1、2−1が開く(図7)。
一方、手でレバー1、2を握り被剪断物Wを一対の刃部1−1、2−1で挟んだ際に、片持ちはり13に作用する負荷が小さく動力を必要としない場合には、前記と同様に、握力により片持ちはり13がたわまないため、片持ちはり13の端部がON/OFFスイッチ15より離れて当該スイッチが押圧されない状態となり、ON/OFFスイッチ15はOFFとなるので、モータ5は停止したままとなる。したがってこの場合は、握力による剪断力のみで刃部1−1、2−1が全閉して被剪断物Wが剪断される。なおこのとき、ワイヤ6はワイヤたるみ防止バネ21の力によりモータ駆動時と同様にワイヤ引き込み部材10を介して引き込まれる。
図9は前記切断力検知手段によりモータ5の動力をON/OFFするクラッチに摩擦式電磁クラッチ19を採用し、該摩擦式電磁クラッチ19によりモータ5の動力をワイヤ引き込み部材10に伝達する方式を例示したもので、制御ボックス9内のモータ5にて回転される駆動軸5−1に装着された摩擦式電磁クラッチ19と、同じく駆動軸5−1に回動可能に装着され、かつ一端にワイヤ6が接続され、他端にワイヤたるみ防止バネ11が掛けられたワイヤ引き込み部材10とで構成され、前記切断力検知手段のON/OFFスイッチ15がOFFの時は図9(a)(b)に示すように摩擦式電磁クラッチ19はモータ5側の摩擦板19−1と、モータ5と反対側の相手側摩擦板19−2が離れて非作動状態にあり、前記切断力検知手段のON/OFFスイッチ15がONになると、図9(c)(d)に示すように該電磁クラッチ19が作動して2枚一対の摩擦板19−1と19−2が圧接して結合することによりモータ5が作動しワイヤ引き込み部材10を介してワイヤ6が引き込まれる仕組みとなっている。なお、安全性を考慮して、図9(e)(f)に示すように切断力検知手段の片持ちはり13の動作にかかわらずクラッチを常に非作動状態にしておくための、刃部1−1、2−1の全閉位置検出手段20を設けてもよい。
又、クラッチとしては、前記摩擦式電磁クラッチ19に替えて、図10に示すギヤ式電磁クラッチ29を用いることができる。図10に示すギヤ式電磁クラッチ29は、摩擦式電磁クラッチ19の摩擦板19−1、19−2に替えて、ギヤ29−1、29−2を採用したもので、前記切断力検知手段のON/OFFスイッチ15がOFFの時は図10(a)に示すようにモータ5側の摩擦板29−1と、モータ5と反対側の相手側摩擦板29−2が離れて非作動状態にあり、前記切断力検知手段のON/OFFスイッチ15がONになると、図10(b)に示すように該電磁クラッチ29が作動して2個一対のギヤ29−1と29−2が嵌合して結合することによりモータ5が作動しワイヤ引き込み部材10を介してワイヤ6が引き込まれる仕組みとなっている。
なお、摩擦式電磁クラッチ19は、摩擦抵抗でトルクを伝えるため高回転のトルク伝達に向いているのに対し、ギヤ式電磁クラッチ29は、比較的低回転のトルク伝達に有利である。又、摩擦式やギヤ式の電磁クラッチは、構造的に本発明の電動アシスト機能付きハサミに合わせた設計とすることが容易であり、該クラッチを収納するボックスの壁を利用して合理的な構成とすることができるという利点を有する。
本発明の電動アシスト機能付きはさみは、握力による剪断力とモータ(動力)との合力によって剪断する方式の動力アシスト機能付きはさみであって、一対の刃部の一方のレバーと動力源であるモータとを動力伝達手段にて接続し、他方のレバーに組込んだ握力による切断力検知手段によりモータをON/OFFさせる構成となしたことにより、高出力のモータ・バッテリーが不要となり小型軽量化できることにより操作性の向上とコスト低減がはかられるのみならず、バッテリーが消費されてモータが動作しなくなっても従来の手動式はさみとして継続使用することができ、又、刃部(刃体)の開放はスプリング(リターンスプリング)のみであって、モータの動力を必要としないため、バッテリーの消費を抑制でき、さらに被剪断物の剪断負荷の小さいものは、従来の手動式はさみと同じ操作速度で手早く処理することができる等、極めて有用性に富むものである。
1、2 レバー
1−1、2−1 刃部(刃体)
2−2 ワイヤ接続部材
3、3−1、3−2、3−3、3−4 支軸
4、18 スプリング(リターンスプリング)
5 モータ
6 ワイヤ
7 軸ピン
8 ワイヤ支持部材
9 制御ボックス
9−1 電源
9−2 電源スイッチ
10 ワイヤ引き込み部材
11、21 ワイヤたるみ防止バネ
12 ギヤボックス
13 片持ちはり
13−1 鉤形部
14 溝部
15 ON/OFFスイッチ
16 可動部材
16−1 支点位置
17 トグルリンク機構
17−1 リンクレバー
19 摩擦式電磁クラッチ
19−1、19−2 摩擦板
20 全閉位置検出手段
29 ギヤ式電磁クラッチ
29−1、29−2 ギヤ
W 被剪断物

Claims (8)

  1. 握力による剪断力とモータの動力による剪断力の合力によって剪断する方式の動力アシスト機能付きはさみであって、支軸によって回動自在に支持される一対の刃部の開閉動作によって被剪断物を剪断する方式となし、かつ前記一対の刃部の各把持部間に両把持部を開き勝手になるように付勢するスプリングを有するはさみにおいて、前記一対の把持部と動力源であるモータとを動力伝達手段にて接続し、一方の把持部には握力による切断力検知手段が組込まれ、前記切断力検知手段によりモータをON/OFFさせる構成となしたことを特徴とする電動アシスト機能付きはさみ。
  2. 前記握力による切断力検知手段は、はさみの把持部を握り被剪断物を一対の刃部で挟んだ際に、該刃部にかかる切断力を検知し、その検知された切断力に応じて前記モータをON/OFFする方式であって、把持部に組み込まれた片持ちはりとON/OFFスイッチとで構成され、一対の把持部を握り被剪断物を一対の刃部で挟んだ際に、握力により片持ちはりがたわみ、ある一定以上の負荷によりON/OFFスイッチがONとなり、前記片持ちはりに作用する負荷が小さくある一定未満の場合には片持ちはりがたわまずON/OFFスイッチがOFFとなる仕組みとなしたことを特徴とする請求項1に記載の電動アシスト機能付きはさみ。
  3. 握力による剪断力とモータの動力による剪断力の合力によって剪断する方式の動力アシスト機能付きはさみであって、トグルリンク機構により回動自在に支持される一対の刃部の開閉動作によって被剪断物を剪断する方式となし、前記トグルリンク機構とモータとを動力伝達手段にて接続し、一方の把持部に組込んだ握力による切断力検知手段によりモータをON/OFFさせる構成となし、前記握力による切断力検知手段は、はさみの把持部を握り被剪断物を一対の刃部で挟んだ際に、該刃部にかかる切断力を検知し、その検知された切断力に応じて前記モータをON/OFFする方式であって、把持部に組み込まれた片持ちはりとON/OFFスイッチとで構成され、一対の把持部を握り被剪断物を一対の刃部で挟んだ際に、握力により片持ちはりがたわみ、ある一定以上の負荷によりON/OFFスイッチがONとなり、前記片持ちはりに作用する負荷が小さくある一定未満の場合には片持ちはりがたわまずON/OFFスイッチがOFFとなる仕組みとなしたことを特徴とする電動アシスト機能付きはさみ。
  4. 前記一対の刃部の一方の把持部にモータを一体的に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動アシスト機能付きはさみ。
  5. 前記握力による切断力検知手段は、片持ちはりの支点位置を変化させる方式の負荷レベル調整手段を備え、該負荷レベル調整手段は、把持部の側面部に組み込まれた片持ちはりの支点を前後方向にスライド可能に当該はりに取付けた可動部材と、該可動部材を所定の位置に固定させる凹凸嵌合手段とで構成し、前記可動部材を前後方向にスライドさせることにより片持ちはりの支点位置を変化させる仕組みとなしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動アシスト機能付きはさみ。
  6. 前記切断力検知手段によりモータの動力をON/OFFするクラッチをモータと動力伝達手段との間に介設した構成となしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動アシスト機能付きはさみ。
  7. 前記クラッチに電磁クラッチを用いることを特徴とする請求項6に記載の電動アシスト機能付きはさみ。
  8. 前記電磁クラッチに摩擦式電磁クラッチ又はギヤ式電磁クラッチを用いることを特徴とする請求項7に記載の電動アシスト機能付きはさみ。
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