JPH05244261A - 中断点再開方式 - Google Patents
中断点再開方式Info
- Publication number
- JPH05244261A JPH05244261A JP4422292A JP4422292A JPH05244261A JP H05244261 A JPH05244261 A JP H05244261A JP 4422292 A JP4422292 A JP 4422292A JP 4422292 A JP4422292 A JP 4422292A JP H05244261 A JPH05244261 A JP H05244261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- active
- central control
- control device
- standby
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】現用/予備運用方式の交換機において、従来の
ような高価な中央制御措置の同期装置を不要とした。 【構成】記憶装置制御装置130,140は、2つの運
用モードを備え、このうちの1つのモードで、現用系記
憶装置制御装置130が現用系,予備系記憶装置15
0,160の内容を同一にすることができる。系切替の
必要が生じると記憶内容を引きついだ予備系記憶装置制
御装置140が現用系となり、上記モードで動作する。
ような高価な中央制御措置の同期装置を不要とした。 【構成】記憶装置制御装置130,140は、2つの運
用モードを備え、このうちの1つのモードで、現用系記
憶装置制御装置130が現用系,予備系記憶装置15
0,160の内容を同一にすることができる。系切替の
必要が生じると記憶内容を引きついだ予備系記憶装置制
御装置140が現用系となり、上記モードで動作する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動交換機の中断点再
開方式に関する。
開方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中断点再開機能を有する二重系シ
ステムの自動交換機では、現用系,予備系中央制御装置
間で、制御処理の同期あるいは、現用系,予備系中央処
理装置双方からアクセスされる共有の記憶装置を設ける
必要があった。
ステムの自動交換機では、現用系,予備系中央制御装置
間で、制御処理の同期あるいは、現用系,予備系中央処
理装置双方からアクセスされる共有の記憶装置を設ける
必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の中継点
再開方式では、現用系,予備系中央制御装置間で処理の
同期をとるため、同期装置又は専用中央制御装置を使用
する必要があり、価格の増大を招く欠点があった。
再開方式では、現用系,予備系中央制御装置間で処理の
同期をとるため、同期装置又は専用中央制御装置を使用
する必要があり、価格の増大を招く欠点があった。
【0004】又、現用系と予備系中央制御装置からアク
セスされる共有の記憶装置を設ける方式の場合では、こ
の記憶装置が故障した際システムダウンとなり、呼サー
ビスの低下を招く欠点があった。
セスされる共有の記憶装置を設ける方式の場合では、こ
の記憶装置が故障した際システムダウンとなり、呼サー
ビスの低下を招く欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、現用/予備運
用方式の自動交換機において、現用系,予備系中央制御
装置は、それぞれ予備系,現用系中央制御装置とデータ
送受信を行なう手段及び中央制御装置の系切替を行なう
手段を備え、前記中央制御装置と1対1に対応して設け
られている記憶装置制御装置は現用系中央制御装置が自
系記憶装置へデータ書込を行なう際に同時に予備記憶装
置へもデータ書込を行ない現用系,予備系記憶装置の内
容を同一に保つ手段を有し、正常動作時に現用系中央制
御装置は記憶装置制御装置を両系記憶装置が同一内容に
なるよう運用しておき、障害発生時に前記現用系中央制
御装置はレジスタ内容等を自系記憶装置に格納して系切
替を実行し、新たに現用系となった中央制御装置にて前
記記憶装置内に保存されたレジスタ内容に基づいて呼処
理を再開することを特徴とする。
用方式の自動交換機において、現用系,予備系中央制御
装置は、それぞれ予備系,現用系中央制御装置とデータ
送受信を行なう手段及び中央制御装置の系切替を行なう
手段を備え、前記中央制御装置と1対1に対応して設け
られている記憶装置制御装置は現用系中央制御装置が自
系記憶装置へデータ書込を行なう際に同時に予備記憶装
置へもデータ書込を行ない現用系,予備系記憶装置の内
容を同一に保つ手段を有し、正常動作時に現用系中央制
御装置は記憶装置制御装置を両系記憶装置が同一内容に
なるよう運用しておき、障害発生時に前記現用系中央制
御装置はレジスタ内容等を自系記憶装置に格納して系切
替を実行し、新たに現用系となった中央制御装置にて前
記記憶装置内に保存されたレジスタ内容に基づいて呼処
理を再開することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。
する。
【0007】図1は本発明の一実施例であり現用/予備
運用方式で運用される自動交換機のシステム構成を示し
ている。
運用方式で運用される自動交換機のシステム構成を示し
ている。
【0008】110,120は、それぞれ、現用系,予
備系中央制御装置である。現用系中央制御装置110
は、現用系記憶装置150の内容に基づいて、現用系ス
イッチングネットワークバス200,現用系端末装置バ
ス220を介し、端末制御装置190〜19n及びスイ
ッチングネットワーク100に対して、呼処理,障害処
理等を行なう。予備系中央制御装置120は、中央制御
装置間バス180を介して、現用系中央制御装置110
からのデータ送信の監視及びデータ受信処理,制御装置
の現用/予備切替の監視等を行なう。
備系中央制御装置である。現用系中央制御装置110
は、現用系記憶装置150の内容に基づいて、現用系ス
イッチングネットワークバス200,現用系端末装置バ
ス220を介し、端末制御装置190〜19n及びスイ
ッチングネットワーク100に対して、呼処理,障害処
理等を行なう。予備系中央制御装置120は、中央制御
装置間バス180を介して、現用系中央制御装置110
からのデータ送信の監視及びデータ受信処理,制御装置
の現用/予備切替の監視等を行なう。
【0009】150,160は、それぞれ現用系,予備
系記憶装置であり、本装置には、交換処理に必要なプロ
グラムデータ,局データ,及び呼処理等で用いる一時記
憶メオリ等が納められている。190〜19nは、端末
制御装置であり、内線電話機,レジスタ回路,トランク
回路等の制御を行なう。170は、系切替制御装置であ
り、中央制御装置の現用/予備運用の制御を行なう。
系記憶装置であり、本装置には、交換処理に必要なプロ
グラムデータ,局データ,及び呼処理等で用いる一時記
憶メオリ等が納められている。190〜19nは、端末
制御装置であり、内線電話機,レジスタ回路,トランク
回路等の制御を行なう。170は、系切替制御装置であ
り、中央制御装置の現用/予備運用の制御を行なう。
【0010】130,140は、それぞれ、現用系,予
備系記憶装置の制御装置であり、2つの運用モードを有
する。1つの運用モードは、セパレートモードと呼ば
れ、中央制御装置が自系の記憶装置だけをアクセスする
事ができるものである。もう1つの運用モードはコピー
モードと呼ばれ、この場合、現用系中央制御装置が自系
及び他系の記憶装置に対してアクセスができるものであ
る。
備系記憶装置の制御装置であり、2つの運用モードを有
する。1つの運用モードは、セパレートモードと呼ば
れ、中央制御装置が自系の記憶装置だけをアクセスする
事ができるものである。もう1つの運用モードはコピー
モードと呼ばれ、この場合、現用系中央制御装置が自系
及び他系の記憶装置に対してアクセスができるものであ
る。
【0011】そこで、今、現用系中央制御装置110
は、現用系記憶装置制御装置130をコピーモードで運
用しており、現用系,予備系記憶装置150,160の
一時記憶メモリの内容は同一であり、ここで異常割込が
発生したと仮定する。現用系中央制御装置110は、異
常割込発生時のアドレス情報、及びフラグ情報をスタッ
ク上にセーブし、障害処理プログラムを起動する。
は、現用系記憶装置制御装置130をコピーモードで運
用しており、現用系,予備系記憶装置150,160の
一時記憶メモリの内容は同一であり、ここで異常割込が
発生したと仮定する。現用系中央制御装置110は、異
常割込発生時のアドレス情報、及びフラグ情報をスタッ
ク上にセーブし、障害処理プログラムを起動する。
【0012】障害処理プログラムは、中断点再開を行な
う事を決定し、異常割込発生時の現用系中央制御装置1
10内のワークレジスタの内容を中断点再開用記憶エリ
アにセーブすると同時に、再開方式指示メモリエリアに
中断点再開の識別コードを設定する。その後、現用系中
央制御装置110は、現用系記憶装置制御装置130に
対して運用モードをコピーモードからセパレートモード
に移行させ系切替制御装置170に対して系切替を指示
する。これにより中央制御装置の現用/予備切替が行な
われる。
う事を決定し、異常割込発生時の現用系中央制御装置1
10内のワークレジスタの内容を中断点再開用記憶エリ
アにセーブすると同時に、再開方式指示メモリエリアに
中断点再開の識別コードを設定する。その後、現用系中
央制御装置110は、現用系記憶装置制御装置130に
対して運用モードをコピーモードからセパレートモード
に移行させ系切替制御装置170に対して系切替を指示
する。これにより中央制御装置の現用/予備切替が行な
われる。
【0013】新しく現用系になった予備系中央制御装置
120は、まず、前記再開方式指示メモリエリアをチェ
ックし、再開方式が中断点再開である事を知ると、自系
の記憶装置制御装置140に対して、運用モードをセパ
レートモードからコピーモードに変更するように指示
し、続いて、中断点再開用記憶エリアにセーブされてい
る各レジスタのデータを対応するレジスタに再設定した
後、スタック上にセーブされている中断点アドレスにプ
ログラムの制御を移し呼処理を再開させる。
120は、まず、前記再開方式指示メモリエリアをチェ
ックし、再開方式が中断点再開である事を知ると、自系
の記憶装置制御装置140に対して、運用モードをセパ
レートモードからコピーモードに変更するように指示
し、続いて、中断点再開用記憶エリアにセーブされてい
る各レジスタのデータを対応するレジスタに再設定した
後、スタック上にセーブされている中断点アドレスにプ
ログラムの制御を移し呼処理を再開させる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、現用系記
憶装置と予備系記憶装置の内容を同一に保つ記憶装置制
御装置を設ける事により、従来のような高価な中央制御
装置の同期装置を導入する事なく、中断点再開を行なう
事ができ、呼サービスの低下防止を図る効果がある。
憶装置と予備系記憶装置の内容を同一に保つ記憶装置制
御装置を設ける事により、従来のような高価な中央制御
装置の同期装置を導入する事なく、中断点再開を行なう
事ができ、呼サービスの低下防止を図る効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
100 スイッチングネットワーク 110 現用系中央制御装置 120 予備系中央制御装置 130 現用系記憶装置制御装置 140 予備系記憶装置制御装置 150 現用系記憶装置 160 予備系記憶装置 170 系切替制御装置 180 中央制御装置間バス 190〜19n 端末制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 現用/予備運用方式の自動交換機におい
て、 現用系,予備系中央制御装置は、それぞれ予備系,現用
系中央制御装置とデータ送受信を行なう手段及び中央制
御装置の系切替を行なう手段を備え、前記中央制御装置
と1対1に対応して設けられている記憶装置制御装置は
現用系中央制御装置が自系記憶装置へデータ書込を行な
う際に同時に予備系記憶装置へもデータ書込を行ない現
用系,予備系記憶装置の内容を同一状態に保つ手段を備
え、正常動作時に現用系中央制御装置は記憶装置制御装
置を両系記憶装置が同一内容になるよう運用しておき、
障害発生時に前記現用系中央制御装置はレジスタ内容等
を自系記憶装置に格納して系切替を実行し、新たに現用
系となった中央制御装置にて前記記憶装置内に保存され
たレジスタ内容に基づいて呼処理を再開することを特徴
とする中断点再開方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4422292A JPH05244261A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 中断点再開方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4422292A JPH05244261A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 中断点再開方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244261A true JPH05244261A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12685516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4422292A Pending JPH05244261A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 中断点再開方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05244261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228221A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Fujitsu Ltd | Ip電話データ中継プログラム,ip電話データ中継サーバ及びip電話システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55127790A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-02 | Nec Corp | Duplex system of exchange processing unit |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP4422292A patent/JPH05244261A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55127790A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-02 | Nec Corp | Duplex system of exchange processing unit |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228221A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Fujitsu Ltd | Ip電話データ中継プログラム,ip電話データ中継サーバ及びip電話システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980630 |