JP2002063047A - 二重化系切替装置及びその切替方法 - Google Patents
二重化系切替装置及びその切替方法Info
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- JP2002063047A JP2002063047A JP2000248398A JP2000248398A JP2002063047A JP 2002063047 A JP2002063047 A JP 2002063047A JP 2000248398 A JP2000248398 A JP 2000248398A JP 2000248398 A JP2000248398 A JP 2000248398A JP 2002063047 A JP2002063047 A JP 2002063047A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 二重化装置においてバス通信を停止する
ことなく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行
い、装置性能の信頼性を高めると共に回路規模を小型化
しコストを削減する二重化系切替装置及びその切替方法
を提供すること。 【解決手段】 二重化系切替装置100は、運用系10
1及び待機系102で構成したCPU103,104
の、データの書込みをする共有メモリ105,106
と、運用系101の障害状態を相手方の待機系102に
表示し、バスに接続されている対象を制御するアービタ
回路107,108と、運用系101あるいは待機系1
02を決定し、運用系101の障害発生時にバスを切断
することなく、運用系101から待機系102に切替え
る系切替手段109と、を具備する構成から構成される
ようになっている。
ことなく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行
い、装置性能の信頼性を高めると共に回路規模を小型化
しコストを削減する二重化系切替装置及びその切替方法
を提供すること。 【解決手段】 二重化系切替装置100は、運用系10
1及び待機系102で構成したCPU103,104
の、データの書込みをする共有メモリ105,106
と、運用系101の障害状態を相手方の待機系102に
表示し、バスに接続されている対象を制御するアービタ
回路107,108と、運用系101あるいは待機系1
02を決定し、運用系101の障害発生時にバスを切断
することなく、運用系101から待機系102に切替え
る系切替手段109と、を具備する構成から構成される
ようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重化系切替装置
及びその切替方法に関する。
及びその切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信制御装置用のプロセッサ装置は、信
頼性の確保とメンテナンス性の確保から二重化構成をと
るのが通常である。その際、ユニット上のメモリは、ハ
ードウェア化による同時書込み機能により、運用系のデ
ータ書換え時に待機系のデータも書き込まれる機能を具
備し、さらに両プロセッサ装置が外部ユニットとバス接
続により結合している場合、バスに接続されている対象
を制御するアービタ回路を同ユニットに搭載し、アービ
タ回路を二重化して信頼性を確保する方法が多く用いら
れている。
頼性の確保とメンテナンス性の確保から二重化構成をと
るのが通常である。その際、ユニット上のメモリは、ハ
ードウェア化による同時書込み機能により、運用系のデ
ータ書換え時に待機系のデータも書き込まれる機能を具
備し、さらに両プロセッサ装置が外部ユニットとバス接
続により結合している場合、バスに接続されている対象
を制御するアービタ回路を同ユニットに搭載し、アービ
タ回路を二重化して信頼性を確保する方法が多く用いら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の二重化系切替装置では、ソフトウェアの処理中のデー
タが運用系のメモリに反映されておらず、ハードウェア
によるアービタ回路及び系切替を行った場合、消失デー
タを防ぐことができないことがある。特に、送受信のバ
ッファを具備したユニットの場合に、消失するデータ量
が多くなるため、アプリケーションソフトウェアによる
制御のリトライ、リカバリによる制御により、装置の負
荷が高くなるなどの弊害があることがある。またこれを
避けるためには、切替時に必要な引継ぎデータを、処理
の直前にそのつど二重化メモリ領域に書き込むことが通
常処理の増加につながり、装置の性能の劣化につながる
おそれがある。
の二重化系切替装置では、ソフトウェアの処理中のデー
タが運用系のメモリに反映されておらず、ハードウェア
によるアービタ回路及び系切替を行った場合、消失デー
タを防ぐことができないことがある。特に、送受信のバ
ッファを具備したユニットの場合に、消失するデータ量
が多くなるため、アプリケーションソフトウェアによる
制御のリトライ、リカバリによる制御により、装置の負
荷が高くなるなどの弊害があることがある。またこれを
避けるためには、切替時に必要な引継ぎデータを、処理
の直前にそのつど二重化メモリ領域に書き込むことが通
常処理の増加につながり、装置の性能の劣化につながる
おそれがある。
【0004】この種の二重化系切替装置では、加えて運
用系と待機系の独立したアービタ回路を制御しようとす
ると、障害発生時の他にも、起動時や系のリセット時、
メンテナンスによるユニット挿抜時に正しく片系のみを
動作させ、また両系共に動作停止状態にならないことを
保証する必要があるだけでなく、回路規模の増大により
コストが嵩むおそれがある。
用系と待機系の独立したアービタ回路を制御しようとす
ると、障害発生時の他にも、起動時や系のリセット時、
メンテナンスによるユニット挿抜時に正しく片系のみを
動作させ、また両系共に動作停止状態にならないことを
保証する必要があるだけでなく、回路規模の増大により
コストが嵩むおそれがある。
【0005】このような実情に鑑みて本発明はなされた
ものであり、二重化装置においてバス通信を停止するこ
となく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、
装置性能の信頼性を高めることができると共に回路規模
を小型化しコストを削減することができる二重化系切替
装置及びその切替方法を提供することを目的とする。
ものであり、二重化装置においてバス通信を停止するこ
となく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、
装置性能の信頼性を高めることができると共に回路規模
を小型化しコストを削減することができる二重化系切替
装置及びその切替方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明の二重化系切替装置は、運用系及び待機系
で構成した二重化プロセッサの、データの書込みをする
二重化メモリ手段と、運用系の障害状態を相手方の前記
待機系に表示し、バスに接続されている対象を制御する
制御手段と、運用系あるいは待機系を決定し、運用系の
障害発生時にバスを切断することなく、運用系から待機
系に切替える系切替手段と、を具備するように構成した
ものである。
るため本発明の二重化系切替装置は、運用系及び待機系
で構成した二重化プロセッサの、データの書込みをする
二重化メモリ手段と、運用系の障害状態を相手方の前記
待機系に表示し、バスに接続されている対象を制御する
制御手段と、運用系あるいは待機系を決定し、運用系の
障害発生時にバスを切断することなく、運用系から待機
系に切替える系切替手段と、を具備するように構成した
ものである。
【0007】このように構成することにより、運用系及
び待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込
みをし、運用系の障害状態を相手方の待機系に表示し、
バスに接続されている対象を制御し、運用系あるいは待
機系を決定し、運用系の障害発生時にバスを切断するこ
となく、運用系から待機系に切替え、二重化装置におい
てバス通信を停止することなく、処理中データの紛失量
を抑えた系切替をを行い、装置性能の信頼性を高めるこ
とができると共に回路規模を小型化しコストを削減する
ことができる。
び待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込
みをし、運用系の障害状態を相手方の待機系に表示し、
バスに接続されている対象を制御し、運用系あるいは待
機系を決定し、運用系の障害発生時にバスを切断するこ
となく、運用系から待機系に切替え、二重化装置におい
てバス通信を停止することなく、処理中データの紛失量
を抑えた系切替をを行い、装置性能の信頼性を高めるこ
とができると共に回路規模を小型化しコストを削減する
ことができる。
【0008】本発明の二重化系切替装置は、運用系及び
待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込み
を各系でする二重化メモリ手段と、運用系の障害状態を
相手方の待機系に表示し、バスに接続されている対象を
制御する二重化アービタ回路と、二重化アービタ回路の
出力に基づいて二重化メモリ手段への同時書込みが完了
する時点に、バスを切断することなく、運用系から待機
系にタイミングをずらして系を切替える系切替手段と、
を具備するように構成したものである。
待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込み
を各系でする二重化メモリ手段と、運用系の障害状態を
相手方の待機系に表示し、バスに接続されている対象を
制御する二重化アービタ回路と、二重化アービタ回路の
出力に基づいて二重化メモリ手段への同時書込みが完了
する時点に、バスを切断することなく、運用系から待機
系にタイミングをずらして系を切替える系切替手段と、
を具備するように構成したものである。
【0009】このように構成することにより、運用系及
び待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込
みを各系で行い、運用系の障害状態を相手方の待機系に
表示し、バスに接続されている対象を制御し、二重化ア
ービタ回路の出力に基づいてメモリへの同時書込みが完
了する時点に、バスを切断することなく、運用系から待
機系にタイミングをずらして系を切替え、二重化装置に
おいてバス通信を停止することなく、処理中データの紛
失量を抑えた系切替を行い、装置性能の信頼性を高める
ことができると共に回路規模を小型化しコストを削減す
ることができる。
び待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込
みを各系で行い、運用系の障害状態を相手方の待機系に
表示し、バスに接続されている対象を制御し、二重化ア
ービタ回路の出力に基づいてメモリへの同時書込みが完
了する時点に、バスを切断することなく、運用系から待
機系にタイミングをずらして系を切替え、二重化装置に
おいてバス通信を停止することなく、処理中データの紛
失量を抑えた系切替を行い、装置性能の信頼性を高める
ことができると共に回路規模を小型化しコストを削減す
ることができる。
【0010】本発明の二重化系切替装置は、二重化アー
ビタ回路を、各系において電源オン時、リセット時、運
用開始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナ
ンス時のいずれにおいても、同時に動作を行わないよう
に保証されるように構成するものである。
ビタ回路を、各系において電源オン時、リセット時、運
用開始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナ
ンス時のいずれにおいても、同時に動作を行わないよう
に保証されるように構成するものである。
【0011】このように構成することにより、アービタ
回路が各系において電源オン時、リセット時、運用開始
時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス時
のいずれにおいても、同時に動作を行わないように保証
されるようにし、二重化装置においてバス通信を停止す
ることなく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行
い、装置性能の信頼性を高めることができると共に回路
規模を小型化しコストを削減することができる。
回路が各系において電源オン時、リセット時、運用開始
時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス時
のいずれにおいても、同時に動作を行わないように保証
されるようにし、二重化装置においてバス通信を停止す
ることなく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行
い、装置性能の信頼性を高めることができると共に回路
規模を小型化しコストを削減することができる。
【0012】本発明の基地局用二重化系切替装置は、基
地局に運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系でする二重化メモリ手段と、
運用系の障害状態を相手方の待機系に表示し、バスに接
続されている対象を制御し、各系において電源オン時、
リセット時、運用開始時、障害発生時、契機切替時、片
系保守メンテナンス時のいずれにおいても、同時に動作
を行わないように保証されている二重化アービタ回路
と、二重化アービタ回路の出力に基づいて二重化メモリ
手段への同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替える系切替手段と、を具備するように構成したも
のである。
地局に運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系でする二重化メモリ手段と、
運用系の障害状態を相手方の待機系に表示し、バスに接
続されている対象を制御し、各系において電源オン時、
リセット時、運用開始時、障害発生時、契機切替時、片
系保守メンテナンス時のいずれにおいても、同時に動作
を行わないように保証されている二重化アービタ回路
と、二重化アービタ回路の出力に基づいて二重化メモリ
手段への同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替える系切替手段と、を具備するように構成したも
のである。
【0013】このように構成することにより、基地局に
おいて運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系で行い、運用系の障害状態を
相手方の待機系に表示し、バスに接続されている対象を
制御し、各系において電源オン時、リセット時、運用開
始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス
時のいずれにおいても、同時に動作を行わないようにア
ービタ回路を保証し、アービタ回路の出力に基づいてメ
モリへの同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替え、二重化装置においてバス通信を停止すること
なく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、装
置性能の信頼性を高めることができると共に回路規模を
小型化しコストを削減することができる。
おいて運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系で行い、運用系の障害状態を
相手方の待機系に表示し、バスに接続されている対象を
制御し、各系において電源オン時、リセット時、運用開
始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス
時のいずれにおいても、同時に動作を行わないようにア
ービタ回路を保証し、アービタ回路の出力に基づいてメ
モリへの同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替え、二重化装置においてバス通信を停止すること
なく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、装
置性能の信頼性を高めることができると共に回路規模を
小型化しコストを削減することができる。
【0014】本発明の移動局用二重化系切替装置は、移
動局に運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系でする二重化メモリ手段と、
運用系の障害状態を相手方の前記待機系に表示し、バス
に接続されている対象を制御し、各系において電源オン
時、リセット時、運用開始時、障害発生時、契機切替
時、片系保守メンテナンス時のいずれにおいても、同時
に動作を行わないように保証されている二重化アービタ
回路と、二重化アービタ回路の出力に基づいて二重化メ
モリ手段への同時書込みが完了する時点に、バスを切断
することなく、運用系から待機系にタイミングをずらし
て系を切替える系切替手段と、を具備するように構成し
たものである。
動局に運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系でする二重化メモリ手段と、
運用系の障害状態を相手方の前記待機系に表示し、バス
に接続されている対象を制御し、各系において電源オン
時、リセット時、運用開始時、障害発生時、契機切替
時、片系保守メンテナンス時のいずれにおいても、同時
に動作を行わないように保証されている二重化アービタ
回路と、二重化アービタ回路の出力に基づいて二重化メ
モリ手段への同時書込みが完了する時点に、バスを切断
することなく、運用系から待機系にタイミングをずらし
て系を切替える系切替手段と、を具備するように構成し
たものである。
【0015】このように構成することにより、移動局に
おいて運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系で行い、運用系の障害状態を
相手方の待機系に表示し、バスに接続されている対象を
制御し、各系において電源オン時、リセット時、運用開
始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス
時のいずれにおいても、同時に動作を行わないようにア
ービタ回路を保証し、アービタ回路の出力に基づいてメ
モリへの同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替え、二重化装置においてバス通信を停止すること
なく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、装
置性能の信頼性を高めることができると共に回路規模を
小型化しコストを削減することができる。
おいて運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系で行い、運用系の障害状態を
相手方の待機系に表示し、バスに接続されている対象を
制御し、各系において電源オン時、リセット時、運用開
始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス
時のいずれにおいても、同時に動作を行わないようにア
ービタ回路を保証し、アービタ回路の出力に基づいてメ
モリへの同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替え、二重化装置においてバス通信を停止すること
なく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、装
置性能の信頼性を高めることができると共に回路規模を
小型化しコストを削減することができる。
【0016】本発明の制御局用二重化系切替装置は、制
御局に運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系でする二重化メモリ手段と、
運用系の障害状態を相手方の待機系に表示し、バスに接
続されている対象を制御し、各系において電源オン時、
リセット時、運用開始時、障害発生時、契機切替時、片
系保守メンテナンス時のいずれにおいても、同時に動作
を行わないように保証されている二重化アービタ回路
と、二重化アービタ回路の出力に基づいて二重化メモリ
手段への同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替える系切替手段と、を具備するように構成したも
のである。
御局に運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系でする二重化メモリ手段と、
運用系の障害状態を相手方の待機系に表示し、バスに接
続されている対象を制御し、各系において電源オン時、
リセット時、運用開始時、障害発生時、契機切替時、片
系保守メンテナンス時のいずれにおいても、同時に動作
を行わないように保証されている二重化アービタ回路
と、二重化アービタ回路の出力に基づいて二重化メモリ
手段への同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替える系切替手段と、を具備するように構成したも
のである。
【0017】このように構成することにより、制御局に
おいて運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系で行い、運用系の障害状態を
相手方の待機系に表示し、バスに接続されている対象を
制御し、各系において電源オン時、リセット時、運用開
始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス
時のいずれにおいても、同時に動作を行わないようにア
ービタ回路を保証し、アービタ回路の出力に基づいてメ
モリへの同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替え、二重化装置においてバス通信を停止すること
なく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、装
置性能の信頼性を高めることができると共に回路規模を
小型化しコストを削減することができる。
おいて運用系及び待機系で構成した二重化プロセッサ
の、データの書込みを各系で行い、運用系の障害状態を
相手方の待機系に表示し、バスに接続されている対象を
制御し、各系において電源オン時、リセット時、運用開
始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス
時のいずれにおいても、同時に動作を行わないようにア
ービタ回路を保証し、アービタ回路の出力に基づいてメ
モリへの同時書込みが完了する時点に、バスを切断する
ことなく、運用系から待機系にタイミングをずらして系
を切替え、二重化装置においてバス通信を停止すること
なく、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、装
置性能の信頼性を高めることができると共に回路規模を
小型化しコストを削減することができる。
【0018】本発明の二重化系切替方法は、運用系及び
待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込み
をする工程と、運用系の障害状態を相手方の待機系に表
示し、バスに接続されている対象を制御する工程と、運
用系あるいは待機系を決定し、運用系の障害発生時にバ
スを切断することなく、運用系から待機系に切替えをす
る工程と、を具備するようにするものである。
待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込み
をする工程と、運用系の障害状態を相手方の待機系に表
示し、バスに接続されている対象を制御する工程と、運
用系あるいは待機系を決定し、運用系の障害発生時にバ
スを切断することなく、運用系から待機系に切替えをす
る工程と、を具備するようにするものである。
【0019】このようにすることにより、運用系及び待
機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込みを
し、運用系の障害状態を相手方の待機系に表示し、バス
に接続されている対象を制御し、運用系あるいは待機系
を決定し、運用系の障害発生時にバスを切断することな
く、運用系から待機系に切替えをし、二重化装置におい
てバス通信を停止することなく、処理中データの紛失量
を抑えた系切替を行い、装置性能の信頼性を高めること
ができると共に回路規模を小型化しコストを削減するこ
とができる。
機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込みを
し、運用系の障害状態を相手方の待機系に表示し、バス
に接続されている対象を制御し、運用系あるいは待機系
を決定し、運用系の障害発生時にバスを切断することな
く、運用系から待機系に切替えをし、二重化装置におい
てバス通信を停止することなく、処理中データの紛失量
を抑えた系切替を行い、装置性能の信頼性を高めること
ができると共に回路規模を小型化しコストを削減するこ
とができる。
【0020】本発明の二重化系切替方法は、運用系及び
待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込み
を各系でする工程と、運用系の障害状態を相手方の前記
待機系に表示し、バスに接続されている対象を制御する
工程と、各系において電源オン時、リセット時、運用開
始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス
時のいずれにおいても、同時に動作を行わないようにす
る工程と、制御出力に基づいて書込みを同時に完了する
時点に、バスを切断することなく、運用系から待機系に
タイミングをずらして系を切替える工程と、を具備する
ようにすることができる。
待機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込み
を各系でする工程と、運用系の障害状態を相手方の前記
待機系に表示し、バスに接続されている対象を制御する
工程と、各系において電源オン時、リセット時、運用開
始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス
時のいずれにおいても、同時に動作を行わないようにす
る工程と、制御出力に基づいて書込みを同時に完了する
時点に、バスを切断することなく、運用系から待機系に
タイミングをずらして系を切替える工程と、を具備する
ようにすることができる。
【0021】このようにすることにより、運用系及び待
機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込みを
各系でし、運用系の障害状態を相手方の前記待機系に表
示し、バスに接続されている対象を制御し、各系におい
て電源オン時、リセット時、運用開始時、障害発生時、
契機切替時、片系保守メンテナンス時のいずれにおいて
も、同時に動作を行わないようにし、制御出力に基づい
て書込みを同時に完了する時点に、バスを切断すること
なく、運用系から待機系にタイミングをずらして系を切
替え、二重化装置においてバス通信を停止することな
く、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、装置
性能の信頼性を高めることができると共に回路規模を小
型化しコストを削減することができる。
機系で構成した二重化プロセッサの、データの書込みを
各系でし、運用系の障害状態を相手方の前記待機系に表
示し、バスに接続されている対象を制御し、各系におい
て電源オン時、リセット時、運用開始時、障害発生時、
契機切替時、片系保守メンテナンス時のいずれにおいて
も、同時に動作を行わないようにし、制御出力に基づい
て書込みを同時に完了する時点に、バスを切断すること
なく、運用系から待機系にタイミングをずらして系を切
替え、二重化装置においてバス通信を停止することな
く、処理中データの紛失量を抑えた系切替を行い、装置
性能の信頼性を高めることができると共に回路規模を小
型化しコストを削減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の主眼は、二重化装置にお
いてバス通信を停止することなく、処理中データの紛失
量を抑えた系切替が行えるようにすることにある。
いてバス通信を停止することなく、処理中データの紛失
量を抑えた系切替が行えるようにすることにある。
【0023】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る二重化系切替装置のブロック構成図である。
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る二重化系切替装置のブロック構成図である。
【0024】二重化系切替装置100は、制御部(以
下、「運用系」という)101及び制御部(以下、「待
機系」という)102で構成したCPU(二重化プロセ
ッサ)103、104の、データの書込みをする共有メ
モリ(二重化メモリ手段)105、106と、運用系1
01の障害状態を相手方の待機系102に表示し、バス
に接続されている対象を制御するアービタ回路(制御手
段)107、108と、運用系101あるいは待機系1
02を決定し、運用系101の障害発生時にバスを切断
することなく、運用系101から待機系102に切替え
る系切替手段109と、を具備するよう構成されるよう
になっている。
下、「運用系」という)101及び制御部(以下、「待
機系」という)102で構成したCPU(二重化プロセ
ッサ)103、104の、データの書込みをする共有メ
モリ(二重化メモリ手段)105、106と、運用系1
01の障害状態を相手方の待機系102に表示し、バス
に接続されている対象を制御するアービタ回路(制御手
段)107、108と、運用系101あるいは待機系1
02を決定し、運用系101の障害発生時にバスを切断
することなく、運用系101から待機系102に切替え
る系切替手段109と、を具備するよう構成されるよう
になっている。
【0025】アービタ回路107、108は、運用系1
01、待機系102において電源オン時、リセット時、
運用開始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテ
ナンス時のいずれにおいても、同時に動作を行わないよ
うに保証されるように構成されるようになっている。
01、待機系102において電源オン時、リセット時、
運用開始時、障害発生時、契機切替時、片系保守メンテ
ナンス時のいずれにおいても、同時に動作を行わないよ
うに保証されるように構成されるようになっている。
【0026】以下、本発明の実施の形態に係る二重化系
切替装置について、図2を参照して説明する。図2は、
本発明の実施の形態に係る二重化系切替装置のブロック
構成図である。
切替装置について、図2を参照して説明する。図2は、
本発明の実施の形態に係る二重化系切替装置のブロック
構成図である。
【0027】二重化系切替装置200の運用系201
は、複数の外部装置とバス接続され、バスの調停を行う
アービタ回路(調停回路ともいう)207、208と、
アービタ回路207と接続するCPU203,204
と、CPU203,204と接続する共有メモリ205
と、待機系202と運用系201にあって系切替手段2
09により切替をするようになっている。
は、複数の外部装置とバス接続され、バスの調停を行う
アービタ回路(調停回路ともいう)207、208と、
アービタ回路207と接続するCPU203,204
と、CPU203,204と接続する共有メモリ205
と、待機系202と運用系201にあって系切替手段2
09により切替をするようになっている。
【0028】運用系201と待機系202は、同一のソ
フトウェアにより動作し、起動、リセット時などにいず
れか一方が運用動作をする。運用中は待機系202のプ
ロセッサは動作しているが、ユニットの監視制御ソフト
ウエアだけが動作し、運用動作を行わないようになって
いる。
フトウェアにより動作し、起動、リセット時などにいず
れか一方が運用動作をする。運用中は待機系202のプ
ロセッサは動作しているが、ユニットの監視制御ソフト
ウエアだけが動作し、運用動作を行わないようになって
いる。
【0029】共有メモリ205、206は、ハードウェ
ア制御による同時書込み機能を有し、系切替手段209
による切替時に旧運用系から旧待機系に(運用系201
と待機系202が逆になり、運用系201が待機系にな
り、待機系202が運用系になる場合)情報を引き継ぐ
処理を軽減するようになっている。
ア制御による同時書込み機能を有し、系切替手段209
による切替時に旧運用系から旧待機系に(運用系201
と待機系202が逆になり、運用系201が待機系にな
り、待機系202が運用系になる場合)情報を引き継ぐ
処理を軽減するようになっている。
【0030】運用系201の共有メモリ205へのデー
タの書換えが発生するたびに、同一の内容を待機系20
2の共有メモリ206に反映する。逆に待機系202の
共有メモリ206に書き込む場合には運用系201の共
有メモリ205にデータが反映されない。系切替時に同
時書込みの方向が変わるため、系切替手段209を通じ
て両系の状態を認識し、これに応じて書き込み方向を切
替えることができる。
タの書換えが発生するたびに、同一の内容を待機系20
2の共有メモリ206に反映する。逆に待機系202の
共有メモリ206に書き込む場合には運用系201の共
有メモリ205にデータが反映されない。系切替時に同
時書込みの方向が変わるため、系切替手段209を通じ
て両系の状態を認識し、これに応じて書き込み方向を切
替えることができる。
【0031】アービタ回路207、208の切替も同様
に系切替手段209を通じて行い。両系の状態を認識
し、アービタ回路207、208の動作を決定する。系
切替手段209に各系の状態を表示するには、各系のソ
フトウェアとハードウェアによる。
に系切替手段209を通じて行い。両系の状態を認識
し、アービタ回路207、208の動作を決定する。系
切替手段209に各系の状態を表示するには、各系のソ
フトウェアとハードウェアによる。
【0032】系切替手段209の運用状態の表示は、常
に片側のみ運用状態を許容し、ソフトウェアにより制御
を行っても、先に運用状態表示を行ったほうが優先し、
同時に両系が運用にならないようにハードウェア回路に
より保護ことができるようになっている。。
に片側のみ運用状態を許容し、ソフトウェアにより制御
を行っても、先に運用状態表示を行ったほうが優先し、
同時に両系が運用にならないようにハードウェア回路に
より保護ことができるようになっている。。
【0033】起動時には、ハードウェアにより、物理的
な位置関係により系切替手段209に運用系201を表
示する。アービタ回路207、208は、系切替手段2
09に表示された運用系201にしたがって動作せるこ
とができる。片側のリセット時や、抜き取り時には、ハ
ードウェアにより、もう一方の系を運用系201として
動作させることができる。
な位置関係により系切替手段209に運用系201を表
示する。アービタ回路207、208は、系切替手段2
09に表示された運用系201にしたがって動作せるこ
とができる。片側のリセット時や、抜き取り時には、ハ
ードウェアにより、もう一方の系を運用系201として
動作させることができる。
【0034】障害発生の検出は、ハードウェア処理とソ
フトウェア処理による。運用系ソフトウェアの暴走など
により障害、例えばウォッチドックタイムアウトエラー
などの場合には、ハードウェアのみで系切替手段209
に運用系201を表示することで、系切替手段209に
アラームを表示することで、系切替手段209で系を待
機系202に切替えると同時にアービタ回路207、2
08を切替える。
フトウェア処理による。運用系ソフトウェアの暴走など
により障害、例えばウォッチドックタイムアウトエラー
などの場合には、ハードウェアのみで系切替手段209
に運用系201を表示することで、系切替手段209に
アラームを表示することで、系切替手段209で系を待
機系202に切替えると同時にアービタ回路207、2
08を切替える。
【0035】図3は切替処理を示すフロー図である。詳
細は図2のおいて説明した構成を参考すにする。また以
下のフローにおいて、ステップ301をS301のよう
に表記する。
細は図2のおいて説明した構成を参考すにする。また以
下のフローにおいて、ステップ301をS301のよう
に表記する。
【0036】先ず、S301において運用系障害検出を
行い、運用系201のソフトウェアを待機系202に切
替え、待機系202に障害状態を表示する。次に進ん
で、S302においては、待機系202のソフトウェア
が障害を検出し、運用開始処理を開始する。
行い、運用系201のソフトウェアを待機系202に切
替え、待機系202に障害状態を表示する。次に進ん
で、S302においては、待機系202のソフトウェア
が障害を検出し、運用開始処理を開始する。
【0037】S303に進むと、旧運用系のソフトウェ
アが処理中のデータを共有メモリ205に退避し、ハー
ドウェアにより旧待機系の共有メモリ206にデータを
同時に書き込む。次に、S304に進むと、旧運用系の
ソフトウェアが切替え制御部に処理完了を表示する。次
に、S305に進むと、ハードウェアが旧運用系のアー
ビタ回路207を停止し、旧待機系のアービタ回路20
8の動作を開始し、同時書込み機能の方向を切り替える
ことができる。以上のようにして、切替えを終了する。
アが処理中のデータを共有メモリ205に退避し、ハー
ドウェアにより旧待機系の共有メモリ206にデータを
同時に書き込む。次に、S304に進むと、旧運用系の
ソフトウェアが切替え制御部に処理完了を表示する。次
に、S305に進むと、ハードウェアが旧運用系のアー
ビタ回路207を停止し、旧待機系のアービタ回路20
8の動作を開始し、同時書込み機能の方向を切り替える
ことができる。以上のようにして、切替えを終了する。
【0038】以上の説明によれば、障害の発生時に系の
切替において、ソフトウェアにより、全体の装置に通知
する実際の運用状態、障害状態とは独立して、系の切替
タイミングを設定することが可能になる。また系切替時
にアービタ回路207、208の動作の切替えをハード
ウェアにより行うため、外部装置とのバス通信を停止す
ることなく、継続することが可能となる。
切替において、ソフトウェアにより、全体の装置に通知
する実際の運用状態、障害状態とは独立して、系の切替
タイミングを設定することが可能になる。また系切替時
にアービタ回路207、208の動作の切替えをハード
ウェアにより行うため、外部装置とのバス通信を停止す
ることなく、継続することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、二
重化装置においてバス通信を停止することなく、処理中
データの紛失量を抑えた系切替を行い、装置性能の信頼
性を高めることができると共に回路規模を小型化しコス
トを削減することができる二重化系切替装置及びその切
替方法を提供することができる。
重化装置においてバス通信を停止することなく、処理中
データの紛失量を抑えた系切替を行い、装置性能の信頼
性を高めることができると共に回路規模を小型化しコス
トを削減することができる二重化系切替装置及びその切
替方法を提供することができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る二重化系切替装置
のブロック構成図
のブロック構成図
【図2】上記実施の形態に係る二重化系切替装置のブロ
ック構成図
ック構成図
【図3】上記実施の形態に係る切替処理を示すフロー図
100,200 二重化系切替装置 101 運用系 102 待機系 103、104 CPU 105、106 共有メモリ 107、108 アービタ回路 109,209 系切替手段 201 運用系 202 待機系 203、204 CPU 205、206 共有メモリ 207、208 アービタ回路
Claims (8)
- 【請求項1】 運用系及び待機系で構成した二重化プロ
セッサの、データの書込みをする二重化メモリ手段と、
前記運用系の障害状態を相手方の前記待機系に表示し、
バスに接続されている対象を制御する制御手段と、前記
運用系あるいは待機系を決定し、前記運用系の障害発生
時にバスを切断することなく、前記運用系から待機系に
切替える系切替手段と、を具備することを特徴とする二
重化系切替装置。 - 【請求項2】 運用系及び待機系で構成した二重化プロ
セッサの、データの書込みを各系でする二重化メモリ手
段と、前記運用系の障害状態を相手方の前記待機系に表
示し、バスに接続されている対象を制御する二重化アー
ビタ回路と、前記二重化アービタ回路の出力に基づいて
前記二重化メモリ手段への同時書込みが完了する時点
に、前記バスを切断することなく、前記運用系から待機
系にタイミングをずらして系を切替える系切替手段と、
を具備することを特徴とする二重化系切替装置。 - 【請求項3】 前記二重化アービタ回路は、前記各系に
おいて電源オン時、リセット時、運用開始時、障害発生
時、契機切替時、片系保守メンテナンス時のいずれにお
いても、同時に動作を行わないように保証されているこ
とを特徴とする請求項2に記載の二重化系切替装置。 - 【請求項4】 基地局に運用系及び待機系で構成した二
重化プロセッサの、データの書込みを各系でする二重化
メモリ手段と、前記運用系の障害状態を相手方の前記待
機系に表示し、バスに接続されている対象を制御し、前
記各系において電源オン時、リセット時、運用開始時、
障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス時のい
ずれにおいても、同時に動作を行わないように保証され
ている二重化アービタ回路と、前記二重化アービタ回路
の出力に基づいて前記二重化メモリ手段への同時書込み
が完了する時点に、前記バスを切断することなく、前記
運用系から待機系にタイミングをずらして系を切替える
系切替手段と、を具備することを特徴とする基地局用二
重化系切替装置。 - 【請求項5】 移動局に運用系及び待機系で構成した二
重化プロセッサの、データの書込みを各系でする二重化
メモリ手段と、前記運用系の障害状態を相手方の前記待
機系に表示し、バスに接続されている対象を制御し、前
記各系において電源オン時、リセット時、運用開始時、
障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス時のい
ずれにおいても、同時に動作を行わないように保証され
ている二重化アービタ回路と、前記二重化アービタ回路
の出力に基づいて前記二重化メモリ手段への同時書込み
が完了する時点に、前記バスを切断することなく、前記
運用系から待機系にタイミングをずらして系を切替える
系切替手段と、を具備することを特徴とする移動局用二
重化系切替装置。 - 【請求項6】 制御局に運用系及び待機系で構成した二
重化プロセッサの、データの書込みを各系でする二重化
メモリ手段と、前記運用系の障害状態を相手方の前記待
機系に表示し、バスに接続されている対象を制御し、前
記各系において電源オン時、リセット時、運用開始時、
障害発生時、契機切替時、片系保守メンテナンス時のい
ずれにおいても、同時に動作を行わないように保証され
ている二重化アービタ回路と、前記二重化アービタ回路
の出力に基づいて前記二重化メモリ手段への同時書込み
が完了する時点に、前記バスを切断することなく、前記
運用系から待機系にタイミングをずらして系を切替える
系切替手段と、を具備することを特徴とする制御局用二
重化系切替装置。 - 【請求項7】 運用系及び待機系で構成した二重化プロ
セッサの、データの書込みをする工程と、前記運用系の
障害状態を相手方の前記待機系に表示し、バスに接続さ
れている対象を制御する工程と、前記運用系あるいは待
機系を決定し、前記運用系の障害発生時にバスを切断す
ることなく、前記運用系から待機系に切替えをする工程
と、を具備することを特徴とする二重化系切替方法。 - 【請求項8】 運用系及び待機系で構成した二重化プロ
セッサの、データの書込みを各系でする工程と、前記運
用系の障害状態を相手方の前記待機系に表示し、バスに
接続されている対象を制御する工程と、前記各系におい
て電源オン時、リセット時、運用開始時、障害発生時、
契機切替時、片系保守メンテナンス時のいずれにおいて
も、同時に動作を行わないようにする工程と、制御出力
に基づいて前記書込みを同時に完了する時点に、前記バ
スを切断することなく、前記運用系から待機系にタイミ
ングをずらして系を切替える工程と、を具備することを
特徴とする二重化系切替方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248398A JP2002063047A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | 二重化系切替装置及びその切替方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248398A JP2002063047A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | 二重化系切替装置及びその切替方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002063047A true JP2002063047A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18738314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000248398A Pending JP2002063047A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | 二重化系切替装置及びその切替方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002063047A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010136038A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Fujitsu Ltd | 伝送装置及び冗長構成部の系切替え方法 |
CN102636987A (zh) * | 2011-02-10 | 2012-08-15 | 株式会社东芝 | 双重化控制装置 |
CN113467999A (zh) * | 2021-07-08 | 2021-10-01 | 西安航天动力试验技术研究所 | 主动式热冗余监测双机切换系统及方法 |
-
2000
- 2000-08-18 JP JP2000248398A patent/JP2002063047A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010136038A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Fujitsu Ltd | 伝送装置及び冗長構成部の系切替え方法 |
CN102636987A (zh) * | 2011-02-10 | 2012-08-15 | 株式会社东芝 | 双重化控制装置 |
CN113467999A (zh) * | 2021-07-08 | 2021-10-01 | 西安航天动力试验技术研究所 | 主动式热冗余监测双机切换系统及方法 |
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