JP2008228221A - Ip電話データ中継プログラム,ip電話データ中継サーバ及びip電話システム - Google Patents

Ip電話データ中継プログラム,ip電話データ中継サーバ及びip電話システム Download PDF

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Abstract

【課題】データ中継サーバが多重化されたIP電話システムにおいて、呼の確立又は解放を遅らせることなく、且つ、データ中継サーバに障害が発生しても通話を極力切断させないようにして高信頼性を実現する。
【解決手段】現用系の第1データ中継サーバ20及び予備系の第2データ中継サーバ30を備え、第1データ中継サーバ20で呼の確立要求又は削除要求の呼情報を受信する毎に、呼情報を呼情報DB20Aに更新し、呼を確立又は解放することを許可する応答を返信する一方、その更新情報で第2データ中継サーバ30の一時DB30Bを更新する。また、所定時間毎に、呼情報DB20Aの呼情報を呼情報DB30Aに反映するとともに、一時DB30Bの更新情報を削除する。ここで、第1データ中継サーバ20に障害が発生すれば、一時DB30Bの更新情報で呼情報DB30Aを更新して第2データ中継サーバ30を現用系に切り替える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、IP電話の通話データを中継する現用系及び予備系のデータ中継サーバ間の連携処理をしつつデータ中継を行う技術に関する。
端末間におけるIP電話を実現するIP電話システムでは、呼の確立及び解放を制御する呼制御サーバと、通話データを中継するデータ中継サーバと、を連携させて通話を実現する構成が一般的に採用されている。そして、かかるシステムでは、データ中継サーバに障害が発生した場合に備え、現用系及び予備系のデータ中継サーバによりデータ中継サーバを多重化した構成が採用されている。
かかる従来のIP電話システムでは、現用系及び予備系のデータ中継サーバに、夫々IP電話端末間で確立されている呼情報を保持するための呼情報データベースを備え、特開昭59−148492号公報にも示されているように、現用系のデータ中継サーバの呼情報データベースに保持する呼情報を、所定時間毎に、予備系のデータ中継サーバの呼情報データベースに送信及び反映させている。そして、現用系のデータ中継サーバに障害が発生して予備系への切り替えが行なわれたときには、予備系のデータ中継サーバの呼情報データベースで保持している呼情報を用いて通話状態を継続させる。
特開昭59−148492号公報
しかしながら、かかる従来技術においては、現用系のデータ中継サーバに障害が発生して予備系への切り替えが行なわれるときに、次のような問題が生じていた。即ち、現用系の呼情報データベースで保持している呼情報が所定時間毎にしか予備系のデータ中継サーバに送信されないため、障害発生時に、予備系のデータ中継サーバに最新の呼情報が保持されておらず、正常にデータ中継処理を引き継ぐことができなかった。例えば、現用系のデータ中継サーバから予備系のデータ中継サーバへの呼情報の伝送が2秒毎に行なわれている場合、現用系から予備系への切り替えにより、最大で2秒間に発生した呼情報が全て失われ、これらの呼に係る通話が切断される事態が生じていた。そして、それらの呼については、一旦通話を切断して呼の再確立を行なう必要があった。
なお、かかる問題を解決すべく、所定時間毎に現用系の呼情報データベースの呼情報を予備系に反映させる代わりに、呼の確立要求又は解放要求が発生する毎に現用系と予備系の両方において呼情報データベースを更新した後、呼を確立又は解放させる方法も考えられる。しかしながら、この方法では呼の確立又は解放までに時間がかかるため、特に呼の確立が遅れることにより、ユーザにとって電話をかけてから通話が始まるまでの待ち時間が長くなるという不都合が発生してしまう。
そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、データ中継サーバが多重化されたIP電話のデータ中継装置において、呼の確立又は解放を遅らせることなく、且つ、データ中継サーバに障害が発生しても通話を極力切断させないようにして高信頼性を実現することを目的とする。
このため、本発明においては、IP電話端末間で確立されている呼情報を保持するための呼情報データベース及び呼情報データベースの更新情報を保持するための一時データベースを備えるとともにIP電話端末間で伝送されるデータを中継する手段を備え、現用系又は予備系のいずれかに任意に設定可能なデータ中継サーバを複数含んで構築されたネットワークコンピューティング環境において、現用系として設定したデータ中継サーバが、呼の確立要求又は削除要求の呼情報を受信したときに、その呼情報に基づいて、呼情報データベースを更新し、呼を確立又は解放することを即時許可するとともに、呼情報データベースの更新情報を、予備系として設定した他のデータ中継サーバに送信する一方、所定時間毎に、呼情報データベースの呼情報を読み込み、予備系として設定した他のデータ中継サーバに送信する。また、予備系として設定したデータ中継サーバが、更新情報を受信したときに、その更新情報に基づいて一時データベースを更新する一方、現用系のデータ中継サーバの呼情報データベースの呼情報を受信したときに、その呼情報に基づいて呼情報データベースを更新するとともに、一時データベースの更新情報を全件削除する。さらに、現用系として設定した他のデータ中継サーバに障害が発生したときに、予備系として設定したデータ中継サーバが、一時データベースの更新情報に基づいて呼情報データベースを更新し、現用系に切り替わることを特徴とする。
本発明によれば、現用系のデータ中継サーバの呼情報データベースで保持している呼情報を予備系のデータ中継サーバに所定時間毎に送信し、予備系のデータ中継サーバの呼情報データベースに反映させるのみならず、IP電話端末で呼の確立要求又は解放要求が発生する毎に、現用系のデータ中継サーバの呼情報データベースを更新するとともに予備系のデータ中継サーバにその更新情報を送信し、予備系のデータ中継サーバの一時データベースを更新する。このため、所定時間毎に現用系から予備系へ呼情報データベースの反映させた後に発生した呼の呼情報についても、予備系のデータ中継サーバで保持することができる。さらに、現用系のデータ中継サーバに障害が発生したときには、予備系のデータ中継サーバでは、一時データベースの更新情報を呼情報データベースに反映する。このため、現用系のデータ中継サーバに障害が発生しても、予備系の呼情報データベースを、障害発生時における現用系の呼情報データベースと同じ状態、即ち、最新の状態にすることができる。従って、障害発生時に接続されていた通話が切断され難くなり、通話データを継続して中継することができる。また、現用系のデータ中継サーバでは、呼の確立要求又は解放要求の呼情報を呼制御サーバから受信したときに、予備系のデータ中継サーバへの呼情報の反映処理を待たずに呼を確立又は解放を許可するため、呼を確立又は解放するまでの時間も短い。従って、呼の確立又は解放を遅らせることなく、高信頼性を実現することができる。
以下、添付された図面を参照して本発明を詳述する。
図1は、本発明を具現化したIP電話システムの構成を示す。このIP電話システムは、IP電話における呼の確立又は解放を行なう呼制御サーバ10,IP電話の通話データを中継する第1データ中継サーバ20及び第2データ中継サーバ30並びにIP電話の通話を行なうIP電話端末40を含んで構成される。ここで、第1データ中継サーバ20及び第2データ中継サーバ30は、同一のハードウェア構成を有し、設定に応じて、一方が現用系、他方が予備系として動作する。これらの呼制御サーバ10,第1データ中継サーバ20,第2データ中継サーバ30及びIP電話端末40は相互にネットワーク接続されている。そして、呼制御サーバ10及びIP電話端末40の間のネットワークを介して呼の確立及び解放が行なわれる。また、呼制御サーバ10,第1データ中継サーバ20及び第2データ中継サーバ30の間のネットワークを介して呼情報の伝送などが行なわれる。さらに、IP電話端末40と、第1データ中継サーバ20及び第2データ中継サーバ30と、の間のネットワークを介して通話データの伝送が行なわれる。なお、通話データは、単に音声が変換されたデータのみに限らず、例えば通話に伴う映像データなどを含んでもよい。
呼制御サーバ10は、SIP(Session Initiation Protocol)サーバなどで実現され、少なくとも中央処理装置(CPU)、メモリ及び外部記憶装置を備えたコンピュータで構成される。そして、IP電話端末40から呼の確立要求又は解放要求を受信すると、発呼側及び着呼側のIP電話端末40のIPアドレス及びポートを特定し、現用系のデータ中継サーバに送信する。なお、ここでは、発呼側及び着呼側のIP電話端末40の間におけるIPアドレス及びポートの変換要否情報を合わせて送信する。さらに、現用系のデータ中継サーバから、呼を確立又は解放させることを許可する応答と、必要に応じて変換後の発呼側及び着呼側のIPアドレス並びにポートと、を受信すると、発呼側及び着呼側のIP電話端末40の間で呼を確立又は解放させる。
第1データ中継サーバ20及び第2データ中継サーバ30は、少なくともCPU、メモリ及び外部記憶装置を備えたコンピュータで構成されたものである。図2は、第1データ中継サーバ20の機能概要を示す。第1データ中継サーバ20は、IP電話端末40において確立されている呼情報を保持するための呼情報データベース(DB)20A、呼情報DB20Aの更新情報を保持するための一時DB20B(これらのDBの詳細は後述する)を備える。また、データ中継プログラムが実行されると、当該データ中継サーバを現用系として動作させるか予備系として動作させるかの設定に応じて次の機能を実現する。即ち、現用系として動作するときにのみ、呼制御サーバ10と通信し呼情報の受信を行なう一方、呼情報に基づいて呼情報DB20Aを更新するなどの処理を行なう呼制御連携部20C,現用系として動作するときにのみ、IP電話端末40間の通話データの中継を行なうデータ中継部20D、及び、現用系として動作するときには呼情報を予備系のデータ中継サーバに送信する一方、予備系として動作するときには、現用系のデータ中継サーバから受信した呼情報などで呼情報DB20A及び一時DB20Bを更新する多重化連携部20Eの機能を実現する。
呼情報DB20Aは、図3に示すように、呼情報を一意に特定するための呼情報識別子,発呼側のIP電話端末40のIPアドレス及びポートを示す発呼側端末情報,着呼側のIP電話端末40のIPアドレス及びポートを示す着呼側端末情報,IPアドレス及びポートを変換する必要があるか否かを示すアドレス変換要否,IPアドレス及びポートを変換する必要があるときに発呼側のIPアドレス及びポートが着呼側で認識できるように変換された発呼側変換情報並びに着呼側のIPアドレス及びポートが発呼側で認識できるように変換された着呼側変換情報を含んで構成される。
一時DB20Bは、図4に示すように、呼情報が呼情報DB20Aに追加されたか呼情報DB20Aから削除されたかを示す更新種別,呼情報識別子,発呼側端末情報,着呼側端末情報,アドレス変換要否,発呼側変換情報及び着呼側変換情報を含んで構成される。
また、第2データ中継サーバ30も同様に、呼情報データベース30A,一時DB30B,呼制御連携部30C,データ中継部30D及び多重化連携部30Eを含んで構成される。これらの機能は、夫々呼情報データベース20A,一時DB20B,呼制御連携部20C,データ中継部20D及び多重化連携部20Eと同じであるため、説明を省略する。
以下、図5を参照し、第1データ中継サーバ20が現用系、第2データ中継サーバ30が予備系として設定され、第1データ中継サーバ20が正常に動作しているときに、IP電話システムにおいて実行される処理の全体の流れについて説明する。なお、図5では、機能していない部分については表示していない(以下同様)。
発呼側のIP電話端末40から、呼の確立要求又は解放要求が発信されると(1)、呼制御サーバ10では、発呼側及び着呼側のIP電話端末40のIPアドレス及びポートを特定し、その呼情報を第1データ中継サーバ20の呼制御連携部20Cに送信する(2)。呼制御連携部20Cでは、呼制御サーバ10から受信した呼情報に基づいて呼情報DB20Aを更新するとともに(3)、多重化連携部20Eに、呼情報DB20Aの更新情報を通知する(4)。そして、呼制御サーバ10に呼の確立又は解放を許可する応答を返信し(5)、この応答を受信した呼制御サーバ10では、呼情報を着呼側のIP電話端末40に送信する(6)。さらに、呼制御サーバ10では、着呼側のIP電話端末40から応答が返信されると(7)、この応答を発呼側のIP電話端末40に送信し(8)、呼を確立又は解放する。そして、発呼側のIP電話端末40から、通話データが第1データ中継サーバのデータ中継部20Dに送信され(9)、データ中継部20Dでは、呼情報DB20Aを参照し、受信した通話データに含まれる呼情報と一致する呼情報が、呼情報DB20Aに存在するか否かを確認する(10)。ここで、通話データに含まれる呼情報と一致する呼情報が呼情報DB20Aに存在すれば、通話データを着呼側のIP電話端末40に中継し(11)、存在しなければ、呼が確立されていないものとして当該通話データを破棄する。
また、(4)において多重化連携部20Eに呼情報DB20Aの更新情報が通知されると、多重化連携部20Eでは、通知された更新情報を第2データ中継サーバ30の多重化連携部30Eに送信する(12)。そして、多重化連携部30Eでは、受信した更新情報に基づいて一時DB30Bを更新する(13)。また、一方で、多重化連携部20Eでは、所定時間毎に呼情報DB20Aの呼情報を読み込み(14)、多重化連携部30Eに送信する(15)。そして、多重化連携部30Eでは、かかる呼情報DB20Aの呼情報を受信すると、その呼情報に基づいて呼情報DB30Aを更新するとともに(16)、一時DB30Bの呼情報を全て削除する。
ここで、図5を用い、主に,多重化連携部20E及び多重化連携部30Eにおける具体的な処理について、呼情報DB20A,呼情報DB30A及び一時DB30Bの呼情報を示す図3,4及び図6を参照しながら説明する。
あるタイミングにおいて、呼情報DB20Aに、図3に示すように呼情報識別子が「1」,「2」及び「3」の呼情報が保持されているとする。そして、多重化連携部20Eで所定時間毎にこの呼情報を読み出し(14)、多重化連携部30Eに送信すると(15)、多重化連携部30Eにおいてこの呼情報に基づいて呼情報DB30Aを更新する(16)。すると、呼情報DB30Aの呼情報が、呼情報DB20Aの呼情報と一致する状態、即ち、図3の状態となる。ここで、この処理から所定時間が経過して次に(15)及び(16)の処理が行なわれるまでの間に、IP電話端末40において呼の確立要求が発信された場合、呼制御連携部20Cでは、この呼情報(呼情報識別子が「4」とする)を呼制御サーバ10から受信すると(2)、図6に示すように呼制御DB20Aに追加する(3)。一方、この呼情報が多重化連携部20Eに通知され(4)、多重化連携部20Eでこの呼情報を多重化連携部30Eに送信すると(13)、多重化連携部30Eでは、図4に示すように、呼情報識別子が「4」の呼情報を、呼情報DB20Aに追加されたことを示す更新種別とともに一時DB20Bに追加する。また、次に、IP電話端末40において、呼情報識別子が「1」の呼について解放要求が発信された場合にも、同様にして、図6に示すように、呼制御連携部20Cで呼情報DB20Aからこの呼情報を削除するととともに、図4に示すように、多重化連携部30Eで、一時DB30Bに、呼情報識別子が「1」の呼情報を、呼情報DB20Aから削除されたことを示す更新種別とともに追加する。ここで、呼情報DB30Aは、所定時間が経過して次に(15)及び(16)の処理が行なわれるまで図3の状態のままであり、次に(15)及び(16)の処理が行なわれると、多重化連携部30Eで、呼情報DB20Aの状態、即ち、図6の状態を呼情報DB30Aに反映するとともに、一時DB30Bの呼情報を削除することとなる。
次に、各処理内容について詳細に説明する。
図7は、第1データ中継サーバ20の呼制御連携部20Cによって実行される呼制御連携処理の処理内容を示す。なお、この処理は、呼制御サーバ10から呼の確立要求又は削除要求の呼情報を受信する毎に実行される。呼制御サーバ10から受信する呼情報には、呼情報識別子,発呼側端末情報,着呼側端末情報及びアドレス変換可否情報が含まれる。
ステップ1(図では「S1」と略記する。以下同様)では、呼の確立要求の呼情報であるか否かを判定する。呼の確立要求の呼情報であるときにはステップ2に進み(Yes)、呼の確立要求の呼情報でないとき(即ち、解放要求であるとき)には、ステップ3に進む(No)。
ステップ2では、受信した呼情報の呼情報識別子,発呼側端末情報,着呼側端末情報及びアドレス変換要否を呼情報DB20Aに追加する。
ステップ3では、呼情報DB20Aに保持されている呼情報のうち、受信した呼情報と呼情報識別子(若しくは発呼側端末情報及び着呼側端末情報)が一致する呼情報を呼情報DB20Aから削除する。
ステップ4では、多重化連携部20Eに、受信した呼情報に更新種別を付した更新情報を通知する。
ステップ5では、呼制御サーバ10に対し、呼を確立又は解放を許可する応答を返信する。なお、呼制御サーバ10では、この返信がなされると、呼を確立又は解放する。
かかる処理により、呼制御サーバ10から呼の確立要求又は解放要求が受信されるごとに、その呼情報が呼情報DB20Aに反映されるため、呼情報DB20Aに保持されている呼情報が、呼制御サーバ10において確立されている呼の呼情報と一致するものとなる。また、予備系としての第2データ中継サーバ30に呼情報を反映させるのを待たずに呼を確立又は解放させるため、呼の確立又は解放を迅速に行なうことができる。さらに、呼情報DB20Aが更新される毎に、その更新情報が多重化連携部20Eに通知されることにより、多重化連携部20Eでは、その更新情報を予備系としての第2データ中継サーバ30に送信することができるようになる。
ところで、IP電話端末40同士で、使用するIPアドレスの形式やポートが異なることがある。例えば、発呼側のIP電話端末40がIPv4を使用し、着呼側のIP電話端末40がIPv6を使用する場合などである。かかる場合には、呼制御サーバ10において呼情報のアドレス変換要否にアドレス変換が必要である旨の情報が付され、これを受信した呼制御連携部20Cにおいて、双方のIP電話端末40が認識可能な形式にアドレス及びポートを変換して呼情報DB20Aの発呼側変換情報及び着呼側変換情報に書き込んだ上で、これらの変換情報を多重化連携部20Eに通知するとともに、呼制御サーバ10に返信する。こうすることで、様々な種類のIP電話端末間において通話を実現することが可能となる。
図8は、多重化連携部20Eによって実行される呼情報同期送信処理を示す。この処理は、呼制御連携部20Cから呼情報を受信する毎に実行される。
ステップ11では、予備系としての第2データ中継サーバ30の多重化連携部30Eに対し、呼制御連携部20Cから受信した更新情報を送信する。
かかる呼情報同期送信処理により、IP電話端末40において呼の確立要求又は解放要求が発生し、呼情報DB20Aが更新される毎に、呼情報DB20Aの更新情報が予備系としての第2データ中継サーバに送信されることができる。
なお、呼制御連携処理及び呼情報同期送信処理が、現用系同期処理手段に相当する。
図9は、多重化連携部20Eによって実行される呼情報DB送信処理を示す。この処理は、第1データ処理装置20が備えるタイマ(図示せず)により、所定時間毎に実行される。
ステップ21では、呼情報DB20Aの呼情報を全件読み込む。
ステップ22では、前回の呼情報DB20Aの読み込み時に保持していた呼情報(図示せず)と、今回読み込んだ呼情報との差分情報を抽出する。
ステップ23では、第2データ中継サーバ30の多重化連携部30Eに対し、差分情報を送信する。
かかる呼情報DB送信処理により、呼情報DB20Aに登録されている呼情報、即ち、呼制御サーバ10において現在確立されている呼情報を、予備系としての第2データ中継サーバ30に送信することができる。また、前回の呼情報DB20Aの読み込み時との差分情報のみを送信することで、呼情報DB20Aの呼情報を全件送信する場合に比べ、ネットワークトラフィックの負荷を低減させることができる。
なお、呼情報DB送信処理が、現用系非同期処理手段に相当する。
図10は、データ中継部20Dによって実行されるデータ中継処理を示す。この処理は、IP電話端末40から通話データを受信する毎に実行される。
ステップ31では、呼制御DB20Aを参照し、受信した通話データに含まれる呼情報の発呼側端末情報及び着呼側端末情報と発呼側端末情報及び着呼側端末情報が一致する呼情報が存在するか否か、即ち、呼制御サーバ10において呼が確立されている状態であるか否かを判定する。該当する呼情報が呼情報DB20Aに存在すれば、ステップ32に進み(Yes)、該当する呼情報が呼情報DB20Aに存在しなければ、ステップ33に進む(No)。
ステップ32では、IP電話端末40間における通話データを中継する。なお、このとき、呼制御DB20Aの発呼側変換情報及び着呼側変換情報に変換情報が書き込まれていれば、これらの変換情報を用いて必要に応じてIPアドレス及びポートを変換し、通話データを中継する。
ステップ33では、受信した通話データを破棄する。
かかる処理により、呼制御サーバ10で確立されている呼についてのみデータ中継を行い、IP電話端末40間の通話を実現することができる。
なお、一般的に、呼制御サーバ10から通知される呼情報は、不完全な場合がある。例えば、発呼側のIP電話端末40の使用するポートが未定であったりする場合などである。かかる場合には、データ中継部20Dにおいて、通話データを中継する際に、通話データに含まれる呼情報に基づいて呼情報DB20Aの呼情報を補完する。
図11は、第2データ中継サーバ30の多重化連携部30Eにおいて、多重化連携部20Eから呼の確立要求又は解放要求毎に送信される更新情報を受信する毎に実行される一時DB更新処理を示す。
ステップ41では、受信した更新情報、即ち、更新種別,呼情報識別子,発呼側端末情報,着呼側端末情報,アドレス変換要否,発呼側変換情報及び着呼側変換情報を、一時DB30Bに追加する。
かかる一時DB更新処理により、IP電話端末40において呼の確立要求又は解放要求が発信される毎に、その呼情報を予備系としての第2データ中継サーバで保持しておくことができる。
なお、一時DB更新処理が、予備系同期処理手段に相当する。また、呼制御連携処理及び呼情報同期送信処理及び一時DB更新処理が、同期処理手段に相当する。
図12は、多重化連携部30Eにおいて、多重化連携部20Eから所定時間毎に呼情報DB20Aの呼情報(差分情報)を受信する毎に実行される予備系呼情報DB更新処理を示す。
ステップ51では、受信した呼情報DB20Aの呼情報(差分情報)に基づいて、呼情報DB31を更新する。
ステップ52では、一時DB30Bの更新情報を全件削除する。ここで、この処理は、受信した呼情報で呼情報DB30Bが更新されたことで、呼情報DB20Aと呼情報DB30Aとが一致したため、一時DB30Bに登録されている更新情報が不要となることによるものである。
かかる予備系呼情報DB更新処理により、現用系としての第1データ中継サーバ20の呼情報DB20Aの呼情報が予備系としての第2データ中継サーバ30の呼情報DB30Aに反映されることで、呼情報DB30Aの呼情報が最新のものとなる。
なお、予備系呼情報DB更新処理が、予備系非同期処理手段に相当する。また、呼情報DB送信処理及び予備系呼情報DB更新処理が、非同期処理手段に相当する。
次に、図13を用い、第1データ中継サーバ20に障害が発生し、第2データ中継サーバが予備系から現用系に切り替えられるときに、IP電話データ中継装置で実行される処理の全体の流れについて説明する。
多重化連携部30Eでは、一時DB30Bの呼情報を全件読み込み(17)、呼情報DB30Aに反映させる(18)。そして、呼制御連携部30Cでは、呼制御サーバ10と通信を開始する(19)一方、データ中継部30Dでは、各IP電話端末40との通信を開始し、呼情報DB20Aの呼情報が反映された呼情報DB30Aを参照して(20)、データ中継を行なう((21)及び(22))。
さらに、各処理内容を詳細に説明する。
図14は、多重化連携部30Eによる切替処理を示す。この処理は、第1データ中継サーバ20に障害が発生したことを第2データ中継サーバ30において検知したときに実行される。
ステップ61では、一時DB30Bから、更新情報を1つ読み込む。
ステップ62では、読み込んだ更新情報の更新種別に基づいて、読み込んだ呼情報が呼情報DB20Aに追加されたものであるか否かを判別する。読み込んだ呼情報が呼情報DB20Aに追加されたものであるときには、ステップ63に進み(Yes)、読み込んだ呼情報が呼情報DB20Aに追加されたものでないときには、ステップ64に進む(No)。
ステップ63では、読み込んだ更新情報の呼情報識別子,発呼側端末情報,着呼側端末情報,アドレス変換要否,発呼側変換情報及び着呼側変換情報を、呼情報DB30Aに追加する。
ステップ64では、呼情報DB20Aに保持されている呼情報のうち、読み込んだ更新情報と呼情報識別子(若しくは発呼側端末情報及び着呼側端末情報)が一致する呼情報を呼情報DB30Aから削除する。
ステップ65では、一時DB30Bに登録された更新情報を、全件読み終わったか否かを判定する。全件読み終わっていればステップ66に進み(Yes)、全件読み終わっていなければステップ61に戻る(No)。
ステップ66では、一時DB30Bに登録された更新情報を全件削除する。
なお、かかる切替処理が、切替手段に相当する。
かかる切替処理によれば、所定時間毎に呼情報DB20Aの呼情報が反映されている呼情報DB30Aに対し、さらに、前回の予備系呼情報DB更新処理以降であって第1データ中継サーバ20の障害発生時までに発生した呼の確立要求又は削除要求の呼情報を反映させることができる。このため、第1データ中継サーバ20の障害がどんなタイミングで発生したとしても、呼情報DB30Aを、障害発生時における呼情報DB20Aと一致させることができ、呼情報DB30Aの呼情報を最新の状態にすることができる。
さらに、呼制御連携部30Cは、切替処理が完了すると、呼制御連携部20Cに代わり、呼制御サーバ10との通信を開始する。また、データ中継部30Dも同様に、切替時呼情報反映処理が完了すると、多重化連携部20Eに代わり、IP電話端末40間におけるデータの中継を開始する。ここで、切替処理により、呼制御サーバ10で確立されている呼の呼情報が呼情報DB30Aで保持され最新の状態となっているため、データ中継を正常に行なうことができる。なお、これらの呼制御連携部30C及びデータ中継部30Dの処理は、夫々呼制御連携部20C及びデータ中継部20Dの処理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
従って、従来であれば、第1データ中継サーバ20に障害が発生した場合、障害発生前における最後の呼情報DB反映処理以降であって障害発生時までに確立された呼については予備系においてその呼情報を保持できないため、呼制御サーバ10との連携ができなくなり、それらの呼による通話接続については切断せざるをえなかったが、これらの通話接続が切断され難くなるため、通話接続が安定したものとなる。また、呼情報連携部20Cでは、第2データ中継サーバ30への呼情報の反映処理を待たずに呼制御サーバに呼を確立又は解放させることを許可する応答を返信するため、呼を確立又は解放するまでの時間も短い。従って、呼の確立又は解放を遅らせることなく、通話の高信頼性を実現することができる。
なお、本実施例では予備系のデータ中継装置を1台としているが、複数台としてもよい。
本発明を具現化したIP電話システムの構成図 データ中継サーバの機能概要図 呼情報DBの説明図 一時DBの説明図 第1データ中継サーバが正常に動作している場合におけるIP電話システムの処理の流れの概要図 呼情報DBの説明図 呼制御連携処理を示すフローチャート 呼情報同期送信処理を示すフローチャート 呼情報DB送信処理を示すフローチャート データ中継処理を示すフローチャート 一時DB更新処理を示すフローチャート 予備系呼情報DB更新処理を示すフローチャート 第1データ中継サーバに障害が発生した場合におけるIP電話システムの処理の流れの概要図 切替処理を示すフローチャート
符号の説明
10 呼制御サーバ
20 第1データ中継装置
20A 呼情報DB
20B 一時DB
20C 呼制御連携部
20D データ中継部
20E 多重化連携部
30 第2データ中継装置
30A 呼情報DB
30B 一時DB
30C 呼制御連携部
30D データ中継部
30E 多重化連携部
40 IP電話端末

Claims (6)

  1. IP電話端末間で確立されている呼情報を保持するための呼情報データベース及び呼情報データベースの更新情報を保持するための一時データベースを備えるとともにIP電話端末間で伝送されるデータを中継する手段を備え、現用系又は予備系のいずれかに任意に設定可能なデータ中継サーバを複数含んで構築されたネットワークコンピューティング環境において、
    現用系として設定したデータ中継サーバを、
    呼の確立要求又は削除要求の呼情報を受信したときに、該呼情報に基づいて、前記呼情報データベースを更新し、呼を確立又は解放することを即時許可するとともに、該呼情報データベースの更新情報を、予備系として設定した他のデータ中継サーバに送信する現用系同期処理手段と、
    所定時間毎に、前記呼情報データベースの呼情報を読み込み、予備系として設定した他のデータ中継サーバに送信する現用系非同期処理手段と、
    として機能させる一方、
    予備系として設定したデータ中継サーバを、
    前記現用系同期処理手段により送信された更新情報を受信したときに、該更新情報に基づいて一時データベースを更新する予備系同期処理手段と、
    前記現用系非同期処理手段により送信された呼情報を受信したときに、該呼情報に基づいて呼情報データベースを更新するとともに、前記一時データベースの更新情報を全件削除する予備系非同期処理手段と、
    現用系として設定した他のデータ中継サーバに障害が発生したときに、前記一時データベースの更新情報に基づいて前記呼情報データベースを更新し、現用系に切り替える切替手段と、
    として機能させることを特徴とするIP電話データ中継プログラム。
  2. 前記呼情報は、発呼側及び着呼側のIP電話端末を夫々特定する発呼側端末情報及び着呼側端末情報を含み、
    前記現用系同期処理手段は、呼の確立要求の呼情報を受信したときに、前記呼情報データベースに該呼情報の発呼側端末情報及び着呼側端末情報を追加する一方、呼の解放要求の呼情報を受信したときに、前記呼情報データベースに保持された呼情報のうち、受信した呼情報と発呼側端末情報及び着呼側端末情報が一致する呼情報を削除することを特徴とする請求項1記載のIP電話データ中継プログラム。
  3. 前記現用系非同期処理手段は、
    前記呼情報データベースから呼情報を読み込んだときに、前回読み込んだ呼情報との差分情報を抽出し、該差分情報のみを予備系として設定した他のデータ中継サーバに送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のIP電話データ中継プログラム。
  4. 現用系として設定したデータ中継サーバを、
    発呼側のIP電話端末と着呼側のIP電話端末とで認識可能なIPアドレス形式が異なるときには、発呼側のIP電話端末のIPアドレスを着呼側のIP電話端末で認識可能な形式に変換する一方、着呼側のIP電話端末のIPアドレスを発呼側のIP電話端末で認識可能な形式に変換する変換手段としてさらに機能させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のIP電話データ中継プログラム。
  5. IP電話端末間で確立されている呼情報を保持するための呼情報データベース及び呼情報データベースの更新情報を保持するための一時データベースを備えるとともにIP電話端末間で伝送されるデータを中継する手段を備え、現用系又は予備系のいずれかに任意に設定可能なデータ中継サーバを複数含んで構築されたネットワークコンピューティング環境において、
    現用系として設定したデータ中継サーバが、
    呼の確立要求又は削除要求の呼情報を受信したときに、該呼情報に基づいて、前記呼情報データベースを更新し、呼を確立又は解放することを即時許可するとともに、該呼情報データベースの更新情報を、予備系として設定した他のデータ中継サーバに送信する現用系同期処理手段と、
    所定時間毎に、前記呼情報データベースの呼情報を読み込み、予備系として設定した他のデータ中継サーバに送信する現用系非同期処理手段と、
    を備えて構成され、
    予備系として設定したデータ中継サーバが、
    前記現用系同期処理手段により送信された更新情報を受信したときに、該更新情報に基づいて一時データベースを更新する予備系同期処理手段と、
    前記現用系非同期処理手段により送信された呼情報を受信したときに、該呼情報に基づいて呼情報データベースを更新するとともに、前記一時データベースの更新情報を全件削除する予備系非同期処理手段と、
    現用系として設定した他のデータ中継サーバに障害が発生したときに、前記一時データベースの更新情報に基づいて前記呼情報データベースを更新し、現用系に切り替える切替手段と、
    を備えて構成されたことを特徴とするIP電話データ中継サーバ。
  6. IP電話端末間の呼の確立及び解放を行なう呼制御サーバと、IP電話端末間で伝送されるデータを中継する現用系及び予備系のデータ中継サーバと、を含んで構築されたネットワークコンピューティング環境において、
    前記現用系及び予備系のデータ中継サーバが、前記呼制御サーバによりIP電話端末間で確立されている呼情報を保持するための呼情報データベース及び呼情報データベースの更新情報を保持するための一時データベースを備え、
    前記呼制御サーバから前記現用系のデータ中継サーバに送信された呼の確立要求又は削除要求の呼情報に基づいて、該現用系のデータ中継サーバの呼情報データベースを更新し、呼を確立又は解放することを前記呼制御サーバに対し即時許可するとともに、該現用系のデータ中継サーバの呼情報データベースの更新情報に基づいて前記予備系のデータ中継サーバの一時データベースを更新する同期処理手段と、
    所定時間毎に、前記現用系のデータ中継サーバの呼情報データベースの呼情報を読み込み、該呼情報に基づいて前記予備系のデータ中継サーバの呼情報データベースを更新するとともに、前記予備系のデータ中継サーバの一時データベースの更新情報を全件削除する非同期処理手段と、
    前記現用系のデータ中継サーバに障害が発生したときに、前記予備系のデータ中継サーバの一時データベースの更新情報に基づいて該予備系のデータ中継サーバの呼情報データベースを更新し、該予備系のデータ中継サーバを現用系に切り替える切替手段と、
    を備えて構成されたことを特徴とするIP電話システム。
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