JP2000286882A - マルチメディア情報通信システム - Google Patents

マルチメディア情報通信システム

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JP2000286882A
JP2000286882A JP11093765A JP9376599A JP2000286882A JP 2000286882 A JP2000286882 A JP 2000286882A JP 11093765 A JP11093765 A JP 11093765A JP 9376599 A JP9376599 A JP 9376599A JP 2000286882 A JP2000286882 A JP 2000286882A
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JP11093765A
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Satoshi Machida
聡 町田
Toshio Murai
俊雄 村井
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ・ネットワークを中核とするシ
ステムにあって、ユーザの転送要求や障害発生に伴う通
信転送サービスを的確に実現する。 【解決手段】 ゲートキーパGKに、内線端末装置T1
〜Tnの要求に応じて動作する各種通信転送制御機能
と、内線端末装置T1〜Tnの障害を監視して障害が検
出された場合に当該内線端末装置を他の端末装置に切り
替える障害転送制御機能とを備え、これらの転送制御機
能により種々通信転送動作を行えるようにしている。ま
た、内線端末装置T1〜Tnの状態変化を既存の通信確
立要求手順を利用してゲートキーパGKに通知して管理
させる動作と、同じく既存の通信確立要求手順を利用し
てゲートキーパから内線端末装置T1〜Tnに係わる種
々情報を検索する動作とを実行するようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばLAN
(Local Area Network)を中核としてこれに複数の通信
端末装置を収容し、これらの通信端末装置相互間及び通
信端末装置と公衆網との間でマルチメディア情報通信を
行うマルチメディア情報通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構内ネットワークシステムは、例
えば電話機等の音声通信端末をPBX(Private Branch
Exchange)又はボタン電話主装置に内線端末として収
容し、これらの内線端末と公衆網等の外部通信網との間
および内線端末相互間をPBX又はボタン電話主装置に
より交換接続して通話を可能にしたり、パーソナル・コ
ンピュータ等のデータ端末をLAN(Local Area Netwo
rk)に接続し、このLANを介してパーソナル・コンピ
ュータ間で電子メールやデータの伝送を行うように構成
されている。また、PBX又はボタン電話主装置を用い
た音声通信系と、LANを用いたデータ通信系とをゲー
トウエイを用いることで連携させるシステムも提唱され
ている。
【0003】ところが、このような従来の構内ネットワ
ークシステムでは、音声通信系とデータ通信系とで別々
の通信インフラを敷設する必要がある。また、音声通信
系はPBX又はボタン電話主装置による集中制御形であ
るためシステムダウンを生じやすく、これを回避するた
めにはPBX又はボタン電話主装置を二重化する必要が
ある。このため、システムの構成が大掛かりなものにな
るとともに、ユーザの投資負担が大きくなるという問題
点があった。
【0004】そこで本発明者等は、特願平9−1617
22号において、LANを中核としてこれにパーソナル
・コンピュータからなる複数の通信端末装置を収容する
と共に、上記LANをルータ等のネットワーク間接続装
置により公衆網等の外部通信網に接続し、通信端末装置
及びネットワーク間接続装置においてプロトコル変換及
びデータのフォーマット変換等を行うことにより、通信
端末装置相互間では勿論のこと、通信端末装置と外部通
信網との間でマルチメディア情報通信を可能にするシス
テムを提唱した。そして、この種のシステムにおいて、
音声通信及びデータ通信を行うための発着信制御手順等
の基本的な制御手順についての検討が行われている。
【0005】しかし、例えばPBXを中核とする通信シ
ステムで実施されているような、ユーザの転送要求や障
害の発生に伴う通信転送サービス等の付加的なサービス
については、まだ検討段階であって実現されていないの
が現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、LAN
を中核とするマルチメディア情報通信システムにおいて
は、ユーザの転送要求や障害の発生に伴う通信転送サー
ビス等の付加的なサービスについての実現手段がいまだ
開発されていない。
【0007】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その第1の目的は、コンピュータ・ネットワーク
を中核とするシステムにあって、ユーザの転送要求や障
害発生に伴う通信転送サービスを実現できるようにした
マルチメディア情報通信システムを提供することであ
る。
【0008】第2の目的は、コンピュータ・ネットワー
クを中核とするシステムにあって、専用の制御信号を用
意することなく付加的なサービスを実現できるようにし
たマルチメディア情報通信システムを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために第1の発明は、コンピュータ・ネットワークに
内線端末としての複数の通信端末装置を接続するととも
に、上記コンピュータ・ネットワークと公衆網との間に
ネットワーク間接続装置を接続し、上記複数の通信端末
装置相互間及び当該通信端末装置と公衆網との間の少な
くとも一方で、上記コンピュータ・ネットワーク及びネ
ットワーク間接続装置を選択的に経由して通信を行うマ
ルチメディア情報通信システムにおいて、上記通信端末
装置が行っている通信の通信相手先を、他の通信相手先
に切り替える通信転送制御手段を新たに備えたものであ
る。
【0010】上記通信転送制御手段の具体的な構成には
次のようなものが考えられる。任意の通信端末装置と公
衆網に収容される第1の外部端末装置との間で通信が行
われている状態で、上記任意の通信端末装置の通信相手
先を公衆網に収容される第2の外部端末装置に切り替え
るもの。
【0011】通信端末装置相互間で内線通信が行われて
いる状態で、当該通信の通信相手先の一方を公衆網に収
容される外部端末装置又は他の通信端末装置のいずれか
一方に切り替えるもの。
【0012】任意の通信端末装置と公衆網に収容された
外部端末装置との間で通信が行われている状態で、当該
外部端末装置の通信相手先を他の通信端末装置に切り替
えるもの。
【0013】従って第1の発明によれば、例えば通信中
の通信端末装置の要求に応じて通信相手先を切り替えて
通信を継続することができる。すなわち、コンピュータ
・ネットワークを中核とするマルチメディア情報通信シ
ステムにあっても、通信の転送を行うことができる。
【0014】また第2の発明は、通信が行われている状
態で当該通信に係わる障害を検出する障害検出手段と、
この障害検出手段により障害が検出された場合に、当該
障害が発生した通信端末装置を他の正常な通信端末装置
に切り替えて通信を継続させる通信転送制御手段とを新
たに備えたものである。
【0015】上記障害検出の具体的な手法としては、通
信中の通信端末装置から周期的に信号を送信し、この信
号の送信が途絶えた場合に当該通信端末装置に障害が発
生したと判定するものが考えられる。
【0016】また障害検出の別の手法としては、通信中
の通信端末装置に対し周期的に信号を与えてその応答信
号を返送させ、この応答信号の返送が途絶えた場合に当
該通信端末装置に障害が発生したと判定するものが考え
られる。
【0017】従って第2の発明によれば、通信中の通信
端末装置が障害を起こして通信の継続が不可能になった
場合でも、通信相手先が自動的に正常な通信端末装置へ
切り替わり、この結果通信が継続される。
【0018】一方、上記第2の目的を達成するために第
3の発明は、通信を開始する際に送信する所定の制御信
号中の相手先識別情報領域に付加サービスを起動するた
めの情報を挿入して送信する付加サービス情報送信手段
と、受信した制御信号中の相手先識別情報領域に前記付
加サービスを起動するための情報が挿入されていた場合
に、当該付加サービスを起動するための情報の内容に応
じて付加サービスを実行する付加サービス実行手段とを
備えたものである。
【0019】具体的には、付加サービス情報送信手段に
おいて通信確立要求の相手先識別情報領域に障害検出通
知情報を挿入して送信し、これに対し付加サービス実行
手段においては、受信した通信確立要求の相手先識別情
報領域に障害検出通知情報が挿入されている場合に、当
該通信確立要求を受信した装置を障害が発生した装置に
切り替えて通信を継続させるものが考えられる。
【0020】また、付加サービス情報送信手段において
通信確立要求の相手先識別情報領域に装置の状態通知情
報を挿入して送信し、付加サービス実行手段において
は、受信した通信確立要求の相手先識別情報領域に状態
通知情報が挿入されている場合に、当該情報を蓄積した
のち通信解放信号を返送するものも考えられる。
【0021】さらに、付加サービス情報送信手段におい
て通信確立要求の相手先識別情報領域に情報検索要求を
挿入して送信し、付加サービス実行手段においては、受
信した通信確立要求の相手先識別情報領域に情報検索要
求が挿入されている場合に、当該情報検索要求に応じて
メモリから該当する情報を検索してこれを要求元へ送信
し、しかるのち通信解放信号を返送するものも考えられ
る。
【0022】従って第3の発明によれば、通信確立要求
のような既存の制御信号を利用して付加サービスを要求
し実行することが可能となる。このため、付加サービス
専用の信号を新たに設ける必要がなく、これにより簡単
に実施できる利点がある。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係わるマルチ
メディア情報通信システムの一実施形態を示す概略構成
図である。
【0024】このシステムは、中核通信ネットワークを
構成するLAN1を有する。このLAN1は、例えば1
00Mbps あるいは1Gbps の伝送容量を持つイーサネ
ット(Ethernet)により構成される。LAN1には内線
端末として位置付けられる複数の端末装置(以後内線端
末装置と呼称する)T1〜Tnが接続されている。これ
らの内線端末装置T1〜Tnはいずれもパーソナル・コ
ンピュータ(PC)からなり、データ通信アプリケーシ
ョン及び音声通信アプリケーションを搭載している。
【0025】また上記LAN1には、ネットワーク間接
続装置としてのマルチメディア・ルータ装置(以後単に
ルータと呼称する)RTが接続されている。このルータ
RTは、公衆網NWとLAN1との間を接続するもの
で、LAN1と公衆網NWとの間における通信プロトコ
ル及び信号フォーマットの変換機能を備えている。
【0026】さらにLAN1には、サーバからなるゲー
トキーパGKが接続されている。このゲートキーパGK
は、内線端末装置T1〜Tn及びルータRTに対する交
換制御機能と、内線端末装置T1〜Tn及びルータRT
に対するIP(Internet Protocol )アドレスの割り当
て機能と、各内線端末装置T1〜Tn及びルータRTに
割り当てたアドレスの管理機能とを有している。
【0027】このうちアドレス管理機能は、例えば内線
端末装置T1〜Tn及びルータRTに予め割り当ててあ
る識別情報としての電話番号と、固定ネットワークアド
レスとしてのMAC(Media Access Control)アドレス
と、内線端末装置T1〜Tn及びルータRTに対しその
立ち上がり時に割り当てられる可変ネットワークアドレ
スとしてのIPアドレスの管理をそれぞれ行う。なお、
上記内線端末装置T1〜Tnに対するIPアドレスの割
り当ては、現在広く用いられているDHCP(Dynamic
Host Configuration Protocol)を用いて行う。
【0028】ところで上記ゲートキーパGKは、上記各
機能に加え、通信転送制御機能と、障害転送制御機能
と、付加サービス実行制御機能とを備えている。通信転
送制御機能は、内線端末装置T1〜Tn相互間や内線端
末装置T1〜Tnと公衆網NWに収容されている外部端
末装置TT1,TT2との間で通信が行われている最中
に、この通信中の内線端末装置T1〜Tnの転送要求操
作に応じて、この操作を行った内線端末装置を他の内線
端末装置又は外部端末装置に切り替えて、通信を継続さ
せる。
【0029】障害転送制御機能は、内線端末装置T1〜
Tn相互間や内線端末装置T1〜Tnと公衆網NWに収
容されている外部端末装置TT1,TT2との間で通信
が行われている最中に、この通信中の内線端末装置T1
〜Tnの障害発生を監視する。そして障害が検出される
と、この障害が発生した内線端末装置を予め設定してあ
る転送先へ切り替える処理を行う。
【0030】上記障害監視手段としては、通信中に内線
端末装置T1〜Tnが周期的に送信する信号を受信でき
る否か監視するものか、又は通信中の内線端末装置T1
〜Tnに対し周期的に監視信号を送信して、この監視信
号に対し内線端末装置T1〜Tnが返送する応答信号を
受信できるか否かを監視するものが用いられる。
【0031】付加サービス実行制御機能は、通信確立要
求の相手先識別情報領域を利用して付加サービス要求を
伝送することで、障害発生時の通信の自動転送制御や、
各端末装置T1〜Tnの状態変更通知制御、ゲートキー
パGKから情報を検索する制御等を実行する。
【0032】次に、以上のように構成されたシステムの
動作を説明する。 (1)公衆網から公衆網への転送動作 いま例えば、図2に示すように内線端末装置T3と外部
端末装置TT1との間で音声通信が行われているものと
する。
【0033】この状態で、内線端末装置T3においてユ
ーザが、自装置から他の外部端末装置TT2への通信の
転送を要求する操作を行ったとする。そうすると内線端
末装置T3からその要求信号がゲートキーパGKに送ら
れる。この転送要求を受け取るとゲートキーパGKは、
公衆網NW宛の転送要求信号を生成してこの信号をLA
N1及びルータRTを経由して公衆網NWへ送信する。
公衆網NWは通信転送サービス機能を有しており、上記
転送要求信号を受信するとこの通信転送サービス機能を
起動する。そして、通信中の外部端末装置TT1との間
の通信リンクを保持したまま転送先の外部端末装置TT
2を呼び出し、この外部端末装置TT2が応答すると当
該外部端末装置TT2と上記外部端末装置TT1との間
を接続し、ルータRTとの間の通信リンクを切断する。
【0034】かくして、外部端末装置TT1の通信先が
内線端末装置T3から外部端末装置TT2へ切り替わ
り、以後外部端末装置TT1のユーザは引き続き外部端
末装置TT2のユーザとの間で音声通信を行うことが可
能となる。
【0035】(2)内線間通信から公衆網への転送動作 いま、例えば図3に示すように内線端末装置T3,T4
間で内線音声通信が行われているものとする。
【0036】この状態で、内線端末装置T3においてユ
ーザが、自装置から外部端末装置TT1への通信の転送
を要求する操作を行ったとする。そうすると内線端末装
置T3からその要求信号がゲートキーパGKに送られ
る。この転送要求を受け取るとゲートキーパGKは、内
線端末装置T4との間の通信リンクを保持したまま、公
衆網NW宛ての通信確立要求を生成してこの要求をLA
N1及びルータRTを経由して公衆網NWへ送信する。
公衆網NWは上記通信確立要求を受信すると、着信先の
外部端末装置TT1を呼び出す。そして、この呼び出し
に対し外部端末装置TT1が着信応答すると、その応答
信号をルータRTを介してゲートキーパGKに通知す
る。ゲートキーパGKは、上記着信応答を確認すると、
上記外部端末装置TT1との間の通信リンクを保留中の
上記内線端末装置T4の通信リンクと接続する。
【0037】かくして、内線端末装置T4の通信先が内
線端末装置T3から外部端末装置TT1へ切り替わり、
以後内線端末装置T4のユーザは引き続き外部端末装置
TT1のユーザとの間で音声通信を行うことが可能とな
る。
【0038】(3)内線間通信から内線間通信への転送
動作 いま、例えば図4に示すように内線端末装置T3,T4
間で内線音声通信が行われているものとする。
【0039】この状態で、内線端末装置T3においてユ
ーザが、自装置から内線端末装置T2への通信の転送を
要求する操作を行ったとする。そうすると内線端末装置
T3からその要求信号がゲートキーパGKに送られる。
この転送要求を受け取るとゲートキーパGKは、内線端
末装置T4との間の通信リンクを保持したまま、転送先
の内線端末装置T2に対し通信確立要求を送る。そし
て、これに対し内線端末装置T2が応答すると、内線端
末装置T3の通信リンクを開放した上で、内線端末装置
T2と内線端末装置T4との間に通信リンクを形成す
る。
【0040】かくして、内線端末装置T4の通信先が内
線端末装置T3から内線端末装置T2へ切り替わり、以
後内線端末装置T4のユーザは引き続き内線端末装置T
2のユーザとの間で音声通信を行うことが可能となる。
【0041】(4)公衆網と内線との間の通信から別の
内線への転送動作 いま例えば、図5に示すように内線端末装置T3と外部
端末装置TT1との間で音声通信が行われているものと
する。
【0042】この状態で、内線端末装置T3においてユ
ーザが、自装置から他の内線端末装置T4へ通信の転送
を要求する操作を行ったとする。そうすると内線端末装
置T3からその要求信号がゲートキーパGKに送られ
る。この転送要求を受け取るとゲートキーパGKは、公
衆網NWとの間の通信リンクを保持した上で、通信確立
要求を転送先の内線端末装置T4へ送る。そして、これ
に対し内線端末装置T4が応答すると、この内線端末装
置T4と上記保留中の公衆網NWの通信リンクとの間を
接続する。
【0043】かくして、外部端末装置TT1の通信先が
内線端末装置T3から内線端末装置T4へ切り替わり、
以後外部端末装置TT1のユーザは引き続き外部端末装
置TT4のユーザとの間で音声通信を行うことが可能と
なる。
【0044】(5)通信中に障害が検出されたときの通
信切り替え動作 いま例えば、図8に示すように内線端末装置T3と外部
端末装置TT1との間で音声通信が行われているものと
する。
【0045】この状態で、ゲートキーパGKでは通信中
の内線端末装置T3の障害監視が行われる。障害監視の
手法としては、例えば図6に示すように通信中に内線端
末装置T3が周期的に送信する信号を受信できる否かを
ゲートキーパGKで監視するものか、又は図7に示すよ
うに通信中の内線端末装置T3に対し周期的に監視信号
を送信して、この監視信号に対し内線端末装置T3が返
送する応答信号を受信できるか否かを監視するものが用
いられる。
【0046】さて、この状態で内線端末装置T3におい
てハングアップ等の障害が発生し、この障害の発生がゲ
ートキーパGKで検出されたとする。そうするとゲート
キーパGKは、図8に示すように例えば外部端末装置T
T1と内線端末装置T3との間の通信経路上にあるルー
タRTの付属端末装置TRTに通信を転送させるべく、ル
ータRTへ通信切替要求を送信する。この結果ルータR
Tは、公衆網NWを介して外部端末装置TT1との間に
形成されている通信リンクを、障害が発生した内線端末
装置T3からルータRTの付属端末装置TRTに切り替え
る。
【0047】かくして、内線端末装置T3で障害が発生
した場合にその通信は自動的にルータRTの付属端末装
置TRTに転送される。そして、以後外部端末装置TT1
のユーザは、内線端末装置T3からルータRTの付属端
末装置TRTへ移動したユーザとの間で引き続き音声通信
を行える。
【0048】(6)特別な相手先識別情報を用いた障害
処理動作 いま例えば、図9に示すように内線端末装置T3と公衆
網NWに収容される外部端末装置との間で音声通信が行
われているものとする。この状態で、ゲートキーパGK
は通信中の内線端末装置T3の障害監視を行っている。
なお、障害監視手段としては先に図6又は図7で述べた
手法が用いられる。
【0049】さて、この状態で内線端末装置T3におい
てハングアップ等の障害が発生し、この障害の発生がゲ
ートキーパGKで検出されたとする。そうするとゲート
キーパGKは、図9に示すように例えば外部端末装置T
T1と内線端末装置T3との間の通信経路上にあるルー
タRTの付属端末装置TRTに通信を転送させるべく、ル
ータRTへ転送要求を送信する。このときこの転送要求
は、既存の通信確立要求信号中に設けられている相手先
識別情報領域に、相手先識別情報に代えて、通信を付属
端末装置TRTに転送することを指示する特定の情報“%
0101”を挿入することにより送られる。
【0050】これに対しルータRTは、ゲートキーパG
Kから通信確立要求信号を受け取ると、この通信確立要
求信号の相手先識別情報領域に通常の相手先識別情報が
挿入されているか、又は特定サービスの実行要求が挿入
されているかを判定する。そして、上記“%0101”
のような特定サービスの実行を要求する情報が挿入され
ている場合には、この情報の内容に従って付属端末装置
TRTに通信を転送する処理を開始する。そして、ルータ
RTはゲートキーパGKに対し通信解放信号を送信す
る。このときこの通信解放信号には、ルータRTへの転
送が成功したことを示す情報、例えば「正常」が、開放
理由として挿入される。ゲートキーパGKはこの情報に
より転送が正しく行われた旨を認識できる。
【0051】かくして、公衆網NWに収容された外部端
末装置の通信先は、内線端末装置T3からルータRTの
付属端末装置TRTに切り替わり、以後この付属端末装置
TRTとの間で引き続き音声通信が可能となる。
【0052】なお、通信確立要求信号及び通信解放信号
の本来の用途は、文字通り端末装置間に通信リンクを開
設するためである。その際に使用される通信確立要求メ
ッセージのフォーマットの一例を図12に、また動作シ
ーケンスの一例を図13にそれぞれ示す。同図に示すよ
うに本来の使用形態では、通信確立要求メッセージの相
手先識別情報領域には相手先の識別情報「0123」が
挿入される。
【0053】(7)特別な相手先識別情報を用いた状態
変更通知の動作 ゲートキーパGKは、各内線端末装置T1〜Tnの状態
をデータベースで管理しており、各内線端末装置T1〜
Tnからの状態変更通知によりデータベースの内容を変
更する。
【0054】本実施形態では、上記状態変更通知を既存
の通信確立要求信号を使用して行う。すなわち、いま仮
に図10に示すように内線端末装置T3,T4の状態が
それぞれX,Yのとき、内線端末装置T3の状態がXか
らYに変化したとする。この場合内線端末装置T3は、
通信確立要求信号の相手先識別情報領域に、自装置の状
態がXからYに変化した旨を示す付加サービス要求情
報、例えば「%0001」を挿入し、この通信確立要求
信号をゲートキーパGKへ送信する。
【0055】ゲートキーパGKは、通信確立要求信号を
受信すると、先ずこの信号の相手先識別情報領域に通常
の相手先識別情報が挿入されているか、或いは付加サー
ビス要求情報が挿入されているかを判定する。そして、
付加サービス要求情報が挿入されていれば、当該情報の
内容に従い自装置のデータベースにおける内線端末装置
T3の状態をXからYに書き換える。そして、このデー
タベースの変更を終了すると、理由に「正常」を挿入し
た通信解放信号を要求元の内線端末装置T3へ返送す
る。かくして、既存の通信確立要求手順を利用した状態
変更通知が行われる。
【0056】(8)特別な相手先識別情報を用いた情報
送信要求動作 内線端末装置T1〜Tnの要求に応じて、ゲートキーパ
GKのデータベースに蓄積されている情報を要求元の内
線端末装置T1〜Tnに通知する情報通知サービスを実
行する場合に、本実施例では既存の通信確立要求手順が
使用される。
【0057】すなわち、いま例えば図11に示すように
内線端末装置T3が、他の内線端末装置T2,T4の状
態を表す情報を取得する必要が生じたとする。この場合
内線端末装置T3は、通信確立要求信号の相手先識別情
報領域に、内線端末装置T2,T4の状態を取得するた
めの要求情報、例えば「%0010」を挿入し、この通
信確立要求信号をゲートキーパGKへ送信する。
【0058】ゲートキーパGKは、通信確立要求信号を
受信すると、先ずこの信号の相手先識別情報領域に通常
の相手先識別情報が挿入されているか、或いは付加サー
ビス要求情報が挿入されているかを判定する。そして、
付加サービス要求情報である「%0010」が挿入され
ていれば、当該情報の内容に従い自装置のデータベース
を検索して内線端末装置T2,T4の状態X,Yをそれ
ぞれ読み出し、これらの状態を要求元の内線端末装置T
3へ送信する。そして、この情報の送信を終了すると、
理由として「正常」を挿入した通信解放信号を要求元の
内線端末装置T3へ送信する。かくして、既存の通信確
立要求手順を利用した情報のダウンロードが可能とな
る。
【0059】なお、以上の説明では、内線端末装置T1
〜Tnの要求に応じて、ゲートキーパGKから他の内線
端末装置T1〜Tnの状態を表す情報をダウンロードす
る場合を例にとって説明したが、他の内線端末装置T1
〜Tnの通信プロトコルやデータフォーマットを表す情
報や、使用ユーザに関する情報等をダウンロードするよ
うにしてもよい。
【0060】以上説明したようにこの実施形態では、ゲ
ートキーパGKに、内線端末装置T1〜Tnの要求に応
じて動作する各種通信転送制御機能と、内線端末装置T
1〜Tnの障害を監視して障害が検出された場合に当該
内線端末装置を他の端末装置に切り替える障害転送制御
機能とを備え、これらの転送制御機能により種々通信転
送動作を行えるようにしている。また、内線端末装置T
1〜Tnの状態変化を既存の通信確立要求手順を利用し
てゲートキーパGKに通知して管理させる動作と、同じ
く既存の通信確立要求手順を利用してゲートキーパから
内線端末装置T1〜Tnに係わる種々情報を検索する動
作とを実行するようにしている。
【0061】従ってこの実施形態によれば、LAN1を
中核とするマルチメディア情報通信システムにあって
も、端末ユーザの要求に応じ、また障害の発生に応じ
て、通信の転送を行うことができる。また、通信確立要
求信号のような既存の制御信号を利用することで、付加
サービス専用の信号を新たに設けることなく簡単に付加
サービスを要求し実行することができる。
【0062】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、前記実施形態では通信転送制
御、障害監視制御、障害転送制御、状態通知制御等の付
加サービスに係わる種々制御をゲートキーパGKが実行
する場合を例にとって説明したが、各内線端末装置T1
〜Tnの全て或いは特定の装置Tiが実行するようにし
てもよく、またルータRTが実行するように構成しても
よい。
【0063】その他、中核ネットワークの種類や、通信
転送制御、障害転送制御、状態通知制御及び状態検索制
御の各々の手順とその内容等についても、この発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように第1の発明では、コ
ンピュータ・ネットワークに内線端末としての複数の通
信端末装置を接続するとともに、上記コンピュータ・ネ
ットワークと公衆網との間にネットワーク間接続装置を
接続し、上記複数の通信端末装置相互間及び当該通信端
末装置と公衆網との間の少なくとも一方で、上記コンピ
ュータ・ネットワーク及びネットワーク間接続装置を選
択的に経由して通信を行うマルチメディア情報通信シス
テムにおいて、上記通信端末装置が行っている通信の通
信相手先を、他の通信相手先に切り替える通信転送制御
手段を新たに備えている。
【0065】また第2の発明では、通信が行われている
状態で当該通信に係わる障害を検出する障害検出手段
と、この障害検出手段により障害が検出された場合に、
当該障害が発生した通信端末装置を他の正常な通信端末
装置に切り替えて通信を継続させる通信転送制御手段と
を新たに備えている。
【0066】従って第1及び第2の発明によれば、コン
ピュータ・ネットワークを中核とするシステムにあっ
て、ユーザの転送要求や障害発生に伴う通信転送サービ
スを的確に実現できるマルチメディア情報通信システム
を提供することができる。
【0067】さらに第3の発明では、通信を開始する際
に送信する所定の制御信号中の相手先識別情報領域に付
加サービスを起動するための情報を挿入して送信する付
加サービス情報送信手段と、受信した制御信号中の相手
先識別情報領域に前記付加サービスを起動するための情
報が挿入されていた場合に、当該付加サービスを起動す
るための情報の内容に応じて付加サービスを実行する付
加サービス実行手段とを備えている。
【0068】従って第3の発明によれば、コンピュータ
・ネットワークを中核とするシステムにあって、専用の
制御信号を用意することなく付加的なサービスを実現で
きるマルチメディア情報通信システムを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるマルチメディア情報通信シ
ステムの一実施形態を示す概略構成図。
【図2】 図1に示したシステムにおいて、公衆網から
公衆網への転送動作を説明するための図。
【図3】 図1に示したシステムにおいて、内線間通信
から公衆網への転送動作を説明するための図。
【図4】 図1に示したシステムにおいて、内線間通信
から内線間通信への転送動作を説明するための図。
【図5】 図1に示したシステムにおいて、公衆網−内
線間通信から別の公衆網−内線間通信への転送動作を説
明するための図。
【図6】 図1に示したシステムにおいて、障害検出動
作の一例を説明するための図。
【図7】 図1に示したシステムにおいて、障害検出動
作の他の例を説明するための図。
【図8】 図1に示したシステムにおいて、通信中に障
害が検出された場合の通信切替動作を説明するための
図。
【図9】 図1に示したシステムにおいて、相手先識別
情報を利用した障害処理動作を説明するためのシーケン
ス図。
【図10】 図1に示したシステムにおいて、相手先識
別情報を利用した状態変更通知動作の一例を説明するた
めのシーケンス図。
【図11】 図1に示したシステムにおいて、相手先識
別情報を利用した状態変更通知動作の他の例を説明する
ためのシーケンス図。
【図12】 通信確立要求メッセージのフォーマットの
一例を示す図。
【図13】 通常の通信確立動作を示すシーケンス図。
【符号の説明】
1…LAN T1〜Tn…内線端末装置 RT…ルータ GK…ゲートキーパ TT1,TT2…外部端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/58 H04L 11/20 B 5K101 11/00 303 9A001 Fターム(参考) 5K015 AA00 AB00 AF01 KA00 KA02 5K024 AA23 BB00 CC09 DD01 DD03 DD05 GG00 GG03 5K030 HB21 HC01 HD03 HD06 MB01 5K033 DA06 DB14 DB18 EA04 EC03 5K051 CC01 CC02 EE01 FF02 FF04 FF17 GG02 GG06 HH13 HH15 HH16 HH17 JJ11 LL01 LL02 5K101 KK20 LL01 LL05 NN00 RR00 RR05 TT04 VV03 VV04 9A001 CC06 CC08 JJ19 JJ27 LL07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ・ネットワークに内線端末
    としての複数の通信端末装置を接続するとともに、前記
    コンピュータ・ネットワークと公衆網との間にネットワ
    ーク間接続装置を接続し、前記複数の通信端末装置相互
    間及び当該通信端末装置と公衆網との間の少なくとも一
    方で、前記コンピュータ・ネットワーク及びネットワー
    ク間接続装置を選択的に経由して通信を行うマルチメデ
    ィア情報通信システムにおいて、 前記通信端末装置が行っている通信の通信相手先を、他
    の通信相手先に切り替える通信転送制御手段を具備した
    ことを特徴とするマルチメディア情報通信システム。
  2. 【請求項2】 前記通信転送制御手段は、任意の通信端
    末装置と公衆網に収容される第1の外部端末装置との間
    で通信が行われている状態で、前記任意の通信端末装置
    の通信相手先を公衆網に収容される第2の外部端末装置
    に切り替えることを特徴とする請求項1記載のマルチメ
    ディア情報通信システム。
  3. 【請求項3】 前記通信転送制御手段は、前記通信端末
    装置相互間で内線通信が行われている状態で、当該通信
    の通信相手先の一方を公衆網に収容される外部端末装置
    又は他の通信端末装置のいずれか一方に切り替えること
    を特徴とする請求項1記載のマルチメディア情報通信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記通信転送制御手段は、任意の通信端
    末装置と公衆網に収容された外部端末装置との間で通信
    が行われている状態で、当該外部端末装置の通信相手先
    を他の通信端末装置に切り替えることを特徴とする請求
    項1記載のマルチメディア情報通信システム。
  5. 【請求項5】 コンピュータ・ネットワークに内線端末
    としての複数の通信端末装置を接続するとともに、前記
    コンピュータ・ネットワークと公衆網との間にネットワ
    ーク間接続装置を接続し、前記複数の通信端末装置相互
    間及び当該通信端末装置と公衆網との間の少なくとも一
    方で、前記コンピュータ・ネットワーク及びネットワー
    ク間接続装置を選択的に経由して通信を行うマルチメデ
    ィア情報通信システムにおいて、 前記通信が行われている状態で当該通信に係わる障害を
    検出する障害検出手段と、 この障害検出手段により障害が検出された場合に、当該
    障害が発生した通信端末装置を他の正常な通信端末装置
    に切り替えて通信を継続させる通信転送制御手段とを具
    備したことを特徴とするマルチメディア情報通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記障害検出手段は、通信中の通信端末
    装置から周期的に信号を送信し、この信号の送信が途絶
    えた場合に当該通信端末装置に障害が発生したと判定す
    ることを特徴とする請求項5記載のマルチメディア情報
    通信システム。
  7. 【請求項7】 障害検出手段は、通信中の通信端末装置
    に対し周期的に信号を与えてその応答信号を返送させ、
    この応答信号の返送が途絶えた場合に当該通信端末装置
    に障害が発生したと判定することを特徴とする請求項5
    記載のマルチメディア情報通信システム。
  8. 【請求項8】 コンピュータ・ネットワークに内線端末
    としての複数の通信端末装置を接続するとともに、前記
    コンピュータ・ネットワークと公衆網との間にネットワ
    ーク間接続装置を接続し、前記複数の通信端末装置相互
    間及び当該通信端末装置と公衆網との間の少なくとも一
    方で、前記コンピュータ・ネットワーク及びネットワー
    ク間接続装置を選択的に経由して通信を行うマルチメデ
    ィア情報通信システムにおいて、 前記通信を開始する際に送信する所定の制御信号中の相
    手先識別情報領域に付加サービスを起動するための情報
    を挿入して送信する付加サービス情報送信手段と、 受信した制御信号中の相手先識別情報領域に前記付加サ
    ービスを起動するための情報が挿入されていた場合に、
    当該付加サービスを起動するための情報の内容に応じて
    付加サービスを実行する付加サービス実行手段とを具備
    したことを特徴とするマルチメディア情報通信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記付加サービス情報送信手段は、通信
    確立要求の相手先識別情報領域に障害検出通知情報を挿
    入して送信し、 前記付加サービス実行手段は、受信した通信確立要求の
    相手先識別情報領域に障害検出通知情報が挿入されてい
    る場合に、当該通信確立要求を受信した装置を障害が発
    生した装置に切り替えて通信を継続させることを特徴と
    する請求項8記載のマルチメディア情報通信システム。
  10. 【請求項10】 前記付加サービス情報送信手段は、通
    信確立要求の相手先識別情報領域に装置の状態通知情報
    を挿入して送信し、 前記付加サービス実行手段は、受信した通信確立要求の
    相手先識別情報領域に状態通知情報が挿入されている場
    合に、当該情報を蓄積したのち通信解放信号を返送する
    ことを特徴とする請求項8記載のマルチメディア情報通
    信システム。
  11. 【請求項11】 前記付加サービス情報送信手段は、通
    信確立要求の相手先識別情報領域に情報検索要求を挿入
    して送信し、 前記付加サービス実行手段は、受信した通信確立要求の
    相手先識別情報領域に情報検索要求が挿入されている場
    合に、当該情報検索要求に応じて該当する情報を要求元
    へ送信し、しかるのち通信解放信号を返送することを特
    徴とする請求項8記載のマルチメディア情報通信システ
    ム。
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