JP2005012615A - パケット通信装置 - Google Patents

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Shuji Maeda
周二 前田
Yoshinori Endo
良典 遠藤
Toshimasa Takahashi
利正 高橋
Satoshi Matsuhashi
聡 松橋
Yasuyuki Ochi
靖之 越智
Shigeki Toshima
茂樹 戸嶋
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Hitachi Communication Technologies Ltd
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Abstract

【課題】全国的規模をもつPSTNユーザ(電話機)をIP網側にいる任意通信プロトコルのIP端末に接続可能にしたゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】複数種類の通信プロトコル制御部と、IP端末の電話番号と対応して着信先情報を一時記憶するためのメモリと、通信プロトコル制御部の起動を制御するプロセッサとを有し、上記プロセッサが、交換機から着信先IP端末の電話番号を指定して接続要求を受信した時、上記メモリに着信先電話番号と対応したエントリが存在した場合は、該当エントリが示す通信プロトコルで、上記該当エントリが示す端末IPアドレスに接続要求メッセージを送信するゲートウェイ装置。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パケット通信装置に関し、更に詳しくは、公衆交換電話網(PSTN:Public Switched Telephone Network)とIP網とを接続し、着信先IP端末に至る音声通信経路の選択機能と呼接続機能を備えたパケット通信装置(ゲートウェイ装置)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通信コスト削減の目的から、IP網を利用した音声通話技術、すなわちVoIP(Voice over IP)技術が急速に広まっている。
例えば、日経コミュニケーションズ2002年4月1日号(非特許文献1)の116頁から123頁に記載されているように、VoIP技術は、呼制御用の単一の通信プロトコルをもつIP端末間の接続を前提として発展してきた。しかしながら、上記文献の196頁に紹介されているように、IETFの呼設定プロトコルであるSIP(Session Initiation Protocol)と、ITU−Tの呼設定プロトコルであるH.323の両方をサポートし、SIPとH.323との間のプロトコル変換機能を備えたVoIPゲートウェイが提案されている。このゲートウェイは、SIP対応のVoIP端末と、H.323対応のVoIP端末を収容し、相互に接続することを可能としている。
【0003】
IP網では、上記VoIPゲートウェイが示すように、異なった通信プロトコルをもつ端末間の接続技術が求められている。上記文献の119頁には、同じH.323であっても、プロトコルのバージョンが異なると、呼接続を確立するまでの手順が異なるため、端末間で互いにどのバージョンに対応しているのかを確認する必要があると述べている。また、H.323を例として、別のゲートキーパが管理している端末との通信におけるゲートキーパ間の連携について述べている。
【0004】
特開2000−286897号公報(特許文献1)は、IP網と公衆電話網とをゲートウェイ装置で接続したネットワークにおいて、管理下にあるIP端末から、発呼信号に先立って、着番号に特定の番号列を含むIPアドレス要求を受信したサーバが、仮想IP制御網を形成している他の複数のサーバに対して、問い合わせ信号をマルチキャストし、応答のあったサーバのIPアドレス情報を発信元IP端末に通知すると共に、上記応答に含まれる呼設定要求信号の送信先特定用のアドレス情報を一定期間メモリに蓄積しておき、同様のサービス要求を受信した時に上記蓄積情報を利用することを提案している。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−286897号
【非特許文献1】
日経コミュニケーションズ2002年4月1日号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
IP網を利用する通信システムは、それぞれ独自に開発して実用化されてきたため、信号の形式(フォーマット)や通信手順(信号方式、プロトコル等)において、他の通信システムとの相違がある。従来技術で述べたように、H.323だけをサポートしたゲートウェイ装置でPSTNとIP網とを接続した場合、例えば、SIP端末を利用したユーザとの通話ができなくなるため、どの端末とでも繋げる汎用性のあるシステムとはならない。
【0007】
現在のところ、H.323よりも新しいSIPの方が主流になりつつあるが、将来的には、更に新しい別の通信プロトコルが主流になる可能性もある。広域IP網を対象にし、全国各地に存在する多数のIP端末を、既存のPSTNのように、ユーザにネットワーク構成や手順を意識させることなく、任意の端末と接続しようとすると、端末間の適用プロトコルの相違を吸収するゲートウェイ装置が必要となる。
【0008】
また、SIPサーバやH.323ゲートキーパのような呼設定用の通信制御サーバは、1台のサーバで管理できる端末数に制約があるため、IP網が広域化すると、IP網内に多数の通信制御サーバが存在することになる。この場合、PSTN側から接続要求を受けたゲートウェイ装置が、IPアドレス等の着信先情報を取得するためには、着信先IP端末が所属する通信制御サーバを見つけるために、IP網内の多数の通信制御サーバに対して問い合わせを繰り返す必要があり、呼設定時にIP網内での制御パケット・トラフィクと通信制御サーバ負荷が増加し、呼接続に時間がかかると言う問題がある。
【0009】
特に、着信先IP端末の適用プロトコルが判らなければ、SIPサーバやH.323ゲートキーパのように、プロトコル別に分かれた多数の通信制御サーバに対する問い合わせが必要となるため、上記トラフィックと負荷の増加の問題は一層深刻になる。
【0010】
本発明の目的は、全国的規模をもつPSTNユーザ(電話機)をIP網側にいる任意通信プロトコルのIP端末に接続可能にしたゲートウェイ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、着信側端末に適用できる通信プロトコルバージョンを制約することなく、PSTNユーザ(電話機)とIP端末との接続を可能にしたゲートウェイ装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、大規模IP網内における着信先情報の取得負荷を軽減できるゲートウェイ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、公衆交換電話網の交換機と広域IP網との間に接続され、上記広域IP網内に存在する通信プロトコルの異なる複数の通信制御サーバと制御メッセージを交信するパケット転送装置において、
複数種類の通信プロトコル制御部と、
IP端末の電話番号と対応して、端末のIPアドレスと、通信制御用サーバのIPアドレスと、IP端末に適用される通信プロトコル種別とを示す着信先情報用のエントリを一時記憶するためのメモリと、
上記通信プロトコル制御部の起動を制御するプロセッサとを有し、
上記プロセッサが、
交換機から着信先IP端末の電話番号を指定して接続要求を受信した時、上記メモリに着信先電話番号と対応したエントリが存在した場合は、該当エントリが示す通信プロトコル種別に対応する通信プロトコル制御部によって、上記該当エントリの通信制御用サーバIPアドレスが示す上記IP網内の特定の通信制御サーバと制御メッセージの交信すると共に、上記該当エントリが示す端末IPアドレスに接続要求メッセージを送信することを特徴とする。
【0012】
上記メモリに着信先電話番号と対応したエントリが存在しなかった場合、上記プロセッサは、IP網内で少なくとも1つの通信制御用サーバに問い合わせて、上記IP端末の着信先情報を取得し、上記メモリに着信先電話番号と対応した新たなエントリを追加し、該着信先情報が示す通信プロトコル種別に対応した通信プロトコル制御部によって、上記該当エントリが示す端末IPアドレスに接続要求メッセージを送信する。
【0013】
尚、上記メモリに着信先電話番号と対応したエントリが存在しなかった場合、上記プロセッサは、例えば、所定の順序で上記複数の通信プロトコル制御部を起動し、IP網内に存在する複数の通信制御用サーバに問い合わせて、IP端末の着信先情報を取得する。
【0014】
本発明の1つの特徴は、上記着信先情報用のエントリが、通信プロトコルのバージョン識別子を含み、上記メモリに着信先電話番号と対応したエントリが存在した場合、上記プロセッサが、該当エントリが示す通信プロトコル種別に対応する通信プロトコル制御部に、上記バージョン識別子で指定されたバージョンの通信プロトコルで接続要求メッセージを送信させることにある。
【0015】
着信先電話番号と対応したエントリでバージョン識別子が未定の場合は、上記プロセッサは、該当エントリが示す通信プロトコル種別に対応する通信プロトコル制御部に、例えば、適用バージョンを順次に切替えて接続要求メッセージを送信させ、接続に成功したバージョンの識別子を上記エントリに記憶する。
【0016】
本発明の1つの特徴は、上記着信先情報用のエントリが、エントリ有効期限を示す情報を含み、上記プロセッサが、着信先情報の利用の都度、該当エントリの有効期限を更新し、有効期限切れとなったエントリは無効にするようにしたことにある。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のパケット転送装置(以下、ゲートウェイと言う)1が適用される通信網の構成例を示す。
本発明のゲートウェイ1(1−1〜1−N)は、例えば、日本電信電話株式会社(NTT)が提供するディジタル交換網:PSTNの交換機2(2−1〜2−N)と接続され、一方、HUBやルータを介して広域IP網3と接続される。
広域IP網3は、例えば、NTTが提供する多数の地域IP網4(4−1〜4N)からなり、各地域IP網4は、H.323やSIPなど、呼設定用の各種の通信プロトコルによってVoIP通信が可能となっている。ゲートウェイ1−i(i=1〜N)は、地域IP網4−iと接続され、PSTNと地域IP網との間の音声通信インタフェース装置として機能する。
【0018】
図1では、地域IP網4−iの内部において、特にH.323で通信可能な通信機器群からなる局部通信網をIP網(H.323)5−iと表記し、特にSIPで通信可能な機器群からなる局部通信網をIP網(SIP)6−iと表記している。但し、これらのIP網(H.323)5−iとIP網(SIP)6−iは、通信機器群の論理的な接続関係を表す網であり、各通信機器は、物理的には地域IP網4−iに接続されている。
【0019】
IP網(H.323)5−iは、H.323の呼制御機能を備えた通信制御サーバであるゲートキーパ7−iと、IP端末(H.323端末)群9−i1〜9−inで構成され、IP網(SIP)6−iは、SIPの呼制御機能を備えた通信制御サーバであるSIPサーバ8−iと、IP端末(SIP端末)群10−i1〜10−ikで構成されている。
【0020】
ゲートウェイ1−iは、交換機2−iに収容された電話機11(11−i1〜11−im)と、IP端末(H.323端末)9(9−i1〜9−in)またはIP端末(SIP端末)10(10−i1〜10−in)との間の通話に際して、PSTNと地域IP網4−iとの間で交信される呼制御信号や音声信号の相互変換機能を有する。本発明は、上記網構成を採用することによって、全国規模のPSTN−IP間通信接続を提供する。
【0021】
次に、図2を参照して、本発明である一時記憶を持ったゲートウェイのブロック構成について説明する。
ゲートウェイ1は、PSTNインタフェース100と、プロセッサ110と、H.323制御部120、SIP制御部121、その他の通信制御部12Nと、後述する着信先情報テーブル用の一時記憶150が形成されるメモリ130と、IP網インタフェース140とからなる。ここでは、簡略化のために、PSTNの交換機2とPSTNインタフェース100との接続回線と、IP網インタフェースとIP網との接続回線をそれぞれ1本の線で示しているが、実際の応用装置では、これらの接続回線は複数であってもよい。
【0022】
図3は、メモリ130の一時記憶150に保持される着信先情報テーブル500の1例を示す。
着信先情報テーブル500には、着信先端末への接続に必要な情報を示す複数のエントリが一時記憶される。各エントリは、検索キーとなる着番号501と対応して、着端末IPアドレス502と、通信制御サーバ(プロキシサーバ)のIPアドレス503と、通信プロトコル種別504と、通信プロトコルバージョン505と、有効期限506とを示している。ここで、着端末IPアドレス502〜通信プロトコル種別504は、通信制御サーバへの問い合わせによって取得できる情報であり、通信プロトコルバージョン505は、通信接続確立(呼設定)時に判明する。有効期限506は、エントリ利用の都度、更新され、有効期限が切れたエントリは一時記憶から削除される。
【0023】
図4は、図1のネットワークにおける電話機とIP端末との間の音声通信手順の一例を示すシーケンス図である。
ここでは、交換機2−1に収容された電話機11−11から、IP網(H.323)5−2に属したIP端末(H.323端末)9−21に発呼した場合を例にとって、ゲートウェイ1−1の動作を説明する。
【0024】
電話機11−11から交換機2−1に、着信先電話番号を指定した接続要求が発行されると(200)、交換機2−1からゲートウェイ1−1に接続要求が送信される(201)。上記接続要求に応答して、ゲートウェイ1−1から交換機2−1に接続要求受付が送信され(202)、交換機2−1から電話機11−1に接続要求受付が送信される(203)。この時、ゲートウェイ1−1は、自分が加入しているゲートキーパ7−1に対して、着信先電話番号を指定して、着信先IPアドレス等の着信先情報の問い合せ要求を送信する(204)。
【0025】
尚、一時記憶150(着信先情報テーブル500)に、着信先電話番号に該当するエントリが保持されていれば、ゲートウェイ1−1は、着信先IP端末(H.323端末)9−21と対応するゲートキーパ7−2宛に上記問い合わせ要求をダイレクトに送信できるが、ここでは、着信先電話番号に該当するエントリが一時記憶に存在していなかったものとして説明する。
【0026】
着信先IP端末9−21は、ゲートキーパ7−2に所属しており、問合せ要求204を受けたゲートキーパ7−1には所属していない。従って、ゲートキーパ7−1は、上記着信先電話番号と対応した端末情報を保持していないため、着信先情報なしを示す応答メッセージをゲートウェイ1−1へ返信する(205)。この時、上記応答メッセージ205には、ゲートキーパ7−1の代替ゲートキーパとしてゲートキーパ7−2と7−3とが存在すること示すリスト情報が付加されている。
【0027】
ゲートウェイ1−1は、上記応答メッセージ205から抽出した代替ゲートキーパのリスト情報に従って、ゲートキーパ7−2に、着信先IP端末9−21のIPアドレスの問い合せ要求を送信する(206)。ゲートキーパ7−2は、着信先IP端末9−21の電話番号とIPアドレスとの関係を保持しているため、IP端末9−21のIPアドレスやプロトコル識別子を含む着信先情報メッセージをゲートウェイ1−1へ送信する(207)。
【0028】
上記着信先情報メッセージを取得したゲートウェイ1−1は、着信先情報エントリを生成し、これを一時記憶に保存する(208)。尚、ここでは、着信先IP端末9−21がゲートキーパ7−2に所属していたため、ゲートウェイ1−1からゲートキーパへの最初の問合せで着信先情報を取得することができたが、もし、着信先がIP端末(H.323)9−31であった場合は、ゲートキーパ7−2から着信先情報なしを示す応答メッセージが返送される。この場合、ゲートウェイ1−1は、応答メッセージ205のリスト情報が示す次のゲートキーパ7−3に対して、問い合せ要求を送信することになる。
【0029】
ゲートウェイ1−1は、上記着信先情報エントリを記憶した後、自分が保有する最新バージョンの通信プロトコルで、着信先IP端末(H.323)9−21に呼接続要求を送信する(209)。
【0030】
仮に、着信先IP端末(H.323)9−21の適用H.323プロトコルがバージョン2(v2)で、ゲートウェイ1−1がH.323プロトコルのバージョン3(v3)で呼接続要求209を送信した場合、着信先IP端末(H.323)9−21からは応答が得られない。この場合、ゲートウェイ1−1は、バージョンを下げて、H.323プロトコルのバージョン2(v2)で呼接続要求を再送信する(210)。着信先IP端末(H.323)9−21は、上記呼接続要求を受付け、ゲートウェイ1−1に対して応答を返す(211)。
【0031】
ゲートウェイ1−1は、着信先からの応答を受信すると、上述した着信先情報エントリに上記バージョン情報(v2)を記憶(212)した後、交換機2−1に上記接続要求201に対する応答を送信する(213)。交換機2−1は、上記応答を受信すると、電話機11−11に対して接続要求200への応答を送信する(214)。これによって、電話機11−11とIP端末(H.323)9−21とが通信接続(呼)確立状態となる(215)。
【0032】
図5は、ゲートウェイ装置1−1の内部動作を示すシーケンス図である。
ここでは、説明を簡単にするために、ゲートウェイ装置1−1が、呼制御部としてSIP制御部とH.323制御部の2種類を有し、自分が加入しているプロキシサーバに対する問合せは、SIPプロトコル(SIPサーバ)、H.323プロトコル(ゲートキーパ)の順で行うものとする。但し、問合せ順序がこの逆であっても良いし、マルチキャストで同時に行ってもよい。
【0033】
図4と同様、電話機11−11から交換機2−1に、IP端末(H323端末)9−21の電話番号を着信先とする接続要求が発行された場合を想定する。交換機2−1から送信された接続要求(300)は、PSTNインタフェース100で受信され、プロセッサ110に転送される(301)。上記転送要求の受信に応答して、プロセッサ110からPSTNインタフェース100に接続要求受付が出力され(302)、この接続要求受付がPSTNインタフェース100から交換機2−1に送信される(303)。
【0034】
この時、プロセッサ110は、受信した接続要求が示す着信先電話番号に基づいて、一時記憶150に形成された着信先情報テーブル500を検索する(304)。一時記憶150に上記着信先電話番号に該当するエントリが無かった場合(305)、プロセッサ110は、SIP制御部121に着信先IPアドレスの問い合わせ要求を出力する(306)。上記問い合せ要求に応答して、SIP制御部121からIP網インタフェース140に着信先IPアドレスの問い合わせ要求が出力され(307)、IP網インタフェース140からSIPサーバ8に問合せ要求が送信される(308)。
【0035】
この場合、問合せ対象となった着信先IPアドレスは、IP網(H.323)5−2に所属しており、SIPサーバ8には該当する着信先情報がないため、SIPサーバ8からゲートウェイ1−1に、着信先情報なしを示す応答メッセージが返送される(309)。上記応答メッセージは、IP網インタフェース140を介してSIP制御部121に転送され(310)、SIP制御部121からプロセッサ110に、着信先情報なしを示す応答が返される(311)。
【0036】
プロセッサ110は、SIPでは着信先情報を入手できなかったため、H.323制御部120に対して、着信先IPアドレスの問い合わせ要求を出力する(312)。上記問い合せ要求に応答して、H.323制御部120からIP網インタフェース140に着信先IPアドレスの問い合わせ要求が出力され(313)、IP網インタフェース140からゲートキーパ7に問い合せ要求が送信される(314)。図4で説明したように、最初の問い合わせたゲートキーパ7−1に着信先情報がなかった場合は、次の問い合わせ要求が、ゲートキーパ7−1と代行関係にある別のゲートキーパ7−2に送信されるが、図5では、図面を簡略化するために、ゲートキーパ7が問い合わせ対象となった着信先情報を保持しており、ゲートウェイ1−1に着信先情報を送信(315)したと仮定している。
【0037】
上記着信先情報は、IP網インタフェース140からH.323制御部120に出力され(316)、H.323制御部120からプロセッサ110に着信先情報が転送される(317)。
プロセッサ110は、H.323制御部120から取得した着信先情報を一時記憶150の着信先情報テーブルに保存(318)した後、一時記憶から着電話番号に該当するプロトコルバージョン番号を検索する(319)。ここに示した例では、一時記憶の着信先情報テーブルには、着電話番号に該当する新たなエントリが登録されたばかりで、未だバージョン番号が不明の状態にあるため、検索結果が該当情報(バージョン番号)無しとなる(320)。
【0038】
着信先に該当するバージョン番号が不明の場合、プロセッサ110は、該当する通信プロトコル(本例では、H.323)の最新バージョンを選択し、該当するプロトコル制御部(H.323制御部120)に対して、バージョン3の通信プロトコルで着信先IPアドレスへの接続を要求する(321)。
【0039】
H.323制御部120は、H.323端末9−21のIPアドレスを着信先とするバージョン3の接続要求を生成し、これをIP網インタフェース140に出力する(322)。上記接続要求は、IP網インタフェース140からH.323端末9−21に転送され(323)、H.323端末9−21からの応答がIP網インタフェース140で受信される(324)。ここでは、簡単化のためにバージョンが一致し、H.323端末9−21からの応答があったものと仮定するが、図4で例示したように、もしバージョン不一致が発生した場合は、バージョンを下げて、同様の動作を繰り返せばよい。
【0040】
着信先からの応答は、IP網インタフェース140からH.323制御120に出力され(325)、H.323制御120からプロセッサ110に転送される(326)。プロセッサ110は、上記応答を受信すると、一時記憶150の着信先情報テーブルに、着信先電話番号と対応して有効プロトコルバージョン番号を保存(327)した後、要求元交換機2−1宛の応答をPSTNインタフェース100に出力する(328)。PSTNインタフェース100から交換機2−1に応答が送信され(329)、交換機2−1から発信側の電話機11−11に応答が転送されると、端末間が通信接続確立状態となる(330)。
【0041】
図6は、ゲートウェイ1−1が実行する呼制御ルーチン400の1例を示すフローチャートである。
ゲートウェイ1−1のプロセッサ110は、接続要求の受信待ち状態にあり、接続要求の受信すると、呼接続制御ルーチン400を起動する。先ず、要求元の交換機宛の接続要求受付をPSTNインタフェース100に出力し(401)、一時記憶150の着信先情報テーブル500から着信先電話番号に該当する着信先情報エントリを検索する(402)。
【0042】
着信先情報エントリが見つかった場合は、このエントリに含まれる制御サーバIPアドレスに従って、着信側端末を管理している通信制御サーバ(特定のゲートキーパまたは特定のSIPサーバ)に対して、着信先情報の問い合わせ要求を送信し(405)、通信制御サーバから受信した着信先情報に従って上記エントリを更新する(406)。着信先情報テーブル500に該当する着信先情報エントリが見つからなかった場合は、このゲートウェイが加入している制御サーバ宛に、順次に問い合わせ要求を送信し(403)、着信先情報の受信を待つ(404)。着信先情報を受信できなかった場合は、次の制御サーバに問い合わせ、着信先情報を受信できた場合は、受信した着信先情報を含む新たなエントリを一時記憶150の着信先情報テーブルに登録する(406)。尚、上記問い合わせ要求の送信は、複数の制御サーバにマルチキャストしてもよい。
【0043】
このように、着信先情報を一時記憶に保持しておくことによって、接続要求に該当する着信先情報が一時記憶に保持されている間は、図4の204〜207に示したような無駄な問い合わせ要求の送信を省略し、ゲートウェイ側のみならず、制御サーバ(プロキシサーバ)側の呼制御負荷を軽減することができる。
【0044】
プロセッサ110は、着信先情報エントリの更新(406)が終了すると、上記エントリに着端末のプロトコルバージョン505が登録されているか否かを判定し(407)、もし、登録済みであれば、着信側端末に対して上記プロトコルバージョンで接続要求を送信し(409)、着信先情報エントリの有効期限506を更新する(415)。
【0045】
プロトコルバージョン505が未登録の場合は、プロトコルバージョンの指定パラメータZに最新のバージョン番号を設定し(408)、Zを最低バージョン番号1と比較する(410)。Z≧1であれば、バージョンZに従って接続要求を送信し(411)、着信側からの応答を待って、接続に成功したか否かを判定する(412)。バージョンZで接続に失敗した場合は、Zの値をデクリメントし(413)、ステップ410に戻って、別バージョンによる接続要求の送信を繰り返す。
【0046】
バージョンZで接続に成功した場合は、着信先情報エントリの通信プロトコルバージョン505にバージョンZの値を登録(414)した後、有効期限506を更新する(415)。この後、接続要求元である交換機への応答を送信し(416)、通信接続確立状態(417)となる。全てのバージョンで接続に失敗した場合は、接続要求元(交換機)に接続不能を通知し(418)、このルーチンを終了する。
【0047】
以上の呼制御ルーチン400を実行することにより、着信先情報を一時記憶している間は、着信側端末に適合したプロトコルバージョンで接続要求を送信することができるため、通信接続確立(呼設定)までの所要時間を短縮することが可能となる。
【0048】
図7は、ゲートウェイ1−1が保持する着信先情報テーブル500に着目したネットワークの動作シーケンスを示す。ここに示したシーケンス図は、図5のシーケンスに一時記憶の検索ステップ220と230を追加し、接続要求に含まれる着信先電話番号(着番号)と、ゲートキーパ7−2から送信される着信先情報の内容を具体的に例示した内容となっている。
【0049】
交換機2−1からゲートウェイ1−1に、電話機11−11が発行したIP端末(H.323端末)9−21の電話番号「03−3xxx−xxxx」を着番号とする接続要求が送信されると(201)、ゲートウェイ1−1は、交換機2−1に接続要求受付を送信(202)した後、一時記憶の着信先情報テーブル500から、着番号「03−3xxx−xxxx」をもつエントリを検索する(220)。
【0050】
本実施例では、この時点では、着番号に該当するエントリが無かったと仮定している。この場合、図4と同様のシーケンス204〜206が実行され、ゲートキーパ7−2からゲートウェイ1−1に、着信側IP端末9−21のIPアドレスを含む着信先情報が送信される(207)。
【0051】
ゲートウェイ1−1は、着信先情報を受信すると、一時記憶の着信先情報テーブル500に、着番号「03−3xxx−xxxx」用の新たなエントリを追加する(208)。この時点で着信先情報テーブル500に追加されるエントリは、着番号「03−3xxx−xxxx」(501)と対応して、IP端末9−21のIPアドレス(502)と、ゲートキーパ7−2のアドレス(503)と、通信プロトコル種別:「H.323」(503)と、有効期限「2002/10/15/11:55」(506)を示し、通信プロトコルバージョン(505)は未定となっている。
【0052】
ゲートウェイ1−1は、着信先IP端末9−21への接続要求の送信に先立って、着信先情報テーブル500から着番号と対応する通信プロトコルバージョン505を検索する(230)。本例の場合、エントリが登録された直後で、通信プロトコルバージョン505が未定状態にあるため、一時記憶を作ったばかりなので、情報が無いため、最新バージョンで送信を行う。従って、図4と同様のシーケンス209、210が実行され、着信先IP端末9−21から応答を受信すると(211)、ゲートウェイ1−1は、着信先情報テーブル500の着番号「03−3xxx−xxxx」用エントリに、接続に成功した通信プロトコルバージョン「v2」(505)と、有効期限として、例えば、「2002/10/15/12:02」を登録する(212)。その後のシーケンス213〜215は、図4と同様である。
【0053】
一時記憶150に保持する着信先情報は、着信先情報テーブル500に例示した項目に限定されるものではなく、ゲートウェイおよびプロキシサーバの負荷の軽減に役立つ情報であれば、更に他の項目情報を追加してもよい。
また、図6に示した実施例では、制御サーバからの着信先情報の受信(404)を契機に、着信先情報テーブル500へのエントリの追加または更新を行っているが、定期的またはゲートウェイへのアクセスが少ない時間を利用して、事前に制御サーバへの着信先情報の問い合わせ要求(403)を出しておき、接続要求が発生する前に最新の着信先情報を用意しておくようにしてもよい。また、タイマ割り込みによって定期的に有効期限506をチェックし、期限切れとなったエントリは着信先情報テーブル500から自動的に消去すればよい。
【0054】
【発明の効果】
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、複数の通信プロトコル機能を備えたゲートウェイ装置に、呼毎に得られる着信先情報を一時記憶として保持しておき、着信先情報が保持されている間は、これを利用して呼設定を行うことにより、IP網内の通信制御サーバへのトラヒックを軽減し、負荷を抑えることが可能となる。
【0055】
また、本発明によれば、着信先情報として、着信先IP端末に適合した通信プロトコル種別と通信プロトコルのバージョンを保持することによって、一時記憶有効期間中は、呼設定所要時間を短縮できるため、応答遅延時間が問題となる大規模IP網上に実用的なIP電話システムを構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパケット転送装置(ゲートウェイ装置)が適用される通信網の構成例を示す図。
【図2】本発明によるゲートウェイ装置の構成を示すブロック図。
【図3】ゲートウェイ装置が一時記憶150にもつ着信先情報テーブル500の1例を示す図。
【図4】図1のネットワークにおける電話機とIP端末との間の音声通信手順の一例を示すシーケンス図。
【図5】本発明のゲートウェイ装置の内部動作の一例を示すシーケンス図。シーケンス図。
【図6】本発明のゲートウェイ装置が実行する呼制御ルーチンの一例を示すフローチャート。
【図7】ゲートウェイ装置1−1が保持する着信先情報テーブル500に着目したネットワークの動作シーケンス図。
【符号の説明】
1:ゲートウェイ装置、2:交換機、3:広域IP網、4:地域IP網、
5:IP網(H.323)、6:IP網(SIP)、7:ゲートキーパ、
8:SIPサーバ、9:IP端末(H.323端末)、
10:IP端末(SIP端末)、11:電話機、100:一時記憶、
100:PSTNインタフェース、110:プロセッサ、130:メモリ、
120:H.323制御部、121:SIP制御部、12N:その他の通信制御部、140:IP網インタフェース、500:着信先情報テーブル。

Claims (5)

  1. 公衆交換電話網の交換機と広域IP網との間に接続され、上記広域IP網内に存在する通信プロトコルの異なる複数の通信制御サーバと制御メッセージを交信するパケット転送装置において、
    複数種類の通信プロトコル制御部と、
    IP端末の電話番号と対応して、端末のIPアドレスと、通信制御用サーバのIPアドレスと、IP端末に適用される通信プロトコル種別とを示す着信先情報用のエントリを一時記憶するためのメモリと、
    上記通信プロトコル制御部の起動を制御するプロセッサとを有し、
    上記プロセッサが、
    上記交換機から着信先IP端末の電話番号を指定して接続要求を受信した時、
    上記メモリに着信先電話番号と対応したエントリが存在した場合は、該当エントリが示す通信プロトコル種別に対応する通信プロトコル制御部によって、上記該当エントリの通信制御用サーバIPアドレスが示す上記IP網内の特定の通信制御サーバと制御メッセージの交信すると共に、上記該当エントリが示す端末IPアドレスに接続要求メッセージを送信し、
    上記メモリに着信先電話番号と対応したエントリが存在しなかった場合は、上記IP網内で少なくとも1つの通信制御用サーバに問い合わせて、上記IP端末の着信先情報を取得し、上記メモリに着信先電話番号と対応した新たなエントリを追加し、該着信先情報が示す通信プロトコル種別に対応した通信プロトコル制御部によって、上記該当エントリが示す端末IPアドレスに接続要求メッセージを送信することを特徴とするパケット転送装置。
  2. 前記メモリに着信先電話番号と対応したエントリが存在しなかった場合、前記プロセッサが、所定の順序で前記複数の通信プロトコル制御部を起動し、前記IP網内に存在する複数の通信制御用サーバに問い合わせて、前記IP端末の着信先情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のパケット転送装置。
  3. 前記着信先情報用のエントリが、通信プロトコルのバージョン識別子を含み、
    前記メモリに着信先電話番号と対応したエントリが存在した場合、前記プロセッサが、前記該当エントリが示す通信プロトコル種別に対応する通信プロトコル制御部に、上記バージョン識別子で指定されたバージョンの通信プロトコルで前記接続要求メッセージを送信させることを特徴とする請求項1に記載のパケット転送装置。
  4. 前記着信先電話番号と対応したエントリでバージョン識別子が未定の場合、前記プロセッサが、前記該当エントリが示す通信プロトコル種別に対応する通信プロトコル制御部に、適用バージョンを順次に切替えて前記接続要求メッセージを送信させ、接続に成功したバージョンの識別子を上記エントリに記憶することを特徴とする請求項3に記載のパケット転送装置。
  5. 前記着信先情報用のエントリが、エントリ有効期限を示す情報を含み、
    前記プロセッサが、着信先情報の利用の都度、該当エントリの有効期限を更新し、有効期限切れとなったエントリは無効にすることを特徴とする請求項1に記載のパケット転送装置。
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