JPH052441A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH052441A
JPH052441A JP3152930A JP15293091A JPH052441A JP H052441 A JPH052441 A JP H052441A JP 3152930 A JP3152930 A JP 3152930A JP 15293091 A JP15293091 A JP 15293091A JP H052441 A JPH052441 A JP H052441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deadline
power supply
date
storage means
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3152930A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Takaoka
泰史 高岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3152930A priority Critical patent/JPH052441A/ja
Publication of JPH052441A publication Critical patent/JPH052441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックアップ電源の交換時期をユーザに簡易
かつ確実に報知する機構を実現する。 【構成】 バックアップ電源9の交換毎に耐用期間を現
在年月日に加算して期限年月日を設定する期限設定手段
2,6,12を設け、この期限年月日を記憶する期限記
憶手段7を設け、この期限年月日に対する現在年月日の
経過を検知する経過検知手段2,6を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体電源の休止中も時
計装置やRAMなどに電力を供給してバックアップする
ようにしたマイクロコンピュータ等の電子機器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電子秤やラベルプリンタ等のような電子
機器では、年月日や曜日及び時刻等を内包する現在年月
日を積算する時計装置を備え、この時計装置が積算した
現在年月日をディスプレイ等の時刻出力装置で出力する
ものがある。このような電子機器では、通常は商用電源
に接続した本体電源から時計装置やメモリ等に電力を供
給しているが、時計装置は連続的に駆動する必要があ
り、RAM(Random Access Memory)等のメモリは
記憶情報の維持に電力を要する。そこで、上述のような
電子機器では、本体電源の休止中にはバックアップ電源
で時計装置やメモリに電力を供給し、現在年月日の積算
や記憶情報の維持を実現している。なお、このようなバ
ックアップ電源は一般的に蓄電池で形成されており、本
体電源の稼働中に蓄積した電力を本体電源の休止中に放
出する構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような電子機器
では、本体電源の休止中にはバックアップ電源から供給
される電力で時計装置やメモリの機能をバックアップし
ている。
【0004】しかし、蓄電池からなるバックアップ電源
は、充電と放電とを繰返すと経年変化により蓄電容量が
低下して使用不能となるので、これは定期的に交換する
必要がある。そこで、通常はバックアップ電源の表面な
どに耐用期限を記載すると共に使用開始日の記入欄を設
けるなどしているが、このようなバックアップ電源は一
般的に電子機器の本体内部に格納されて通常は視認不能
であるため、その交換時期を認識することは困難であ
る。そこで、実際には電子機器を継続的に使用するうち
にバックアップ電源が使用不能となり、時計装置の現在
年月日に誤差が生じたりメモリの記憶情報が損なわれる
などしている。
【0005】そこで、このような課題を解決した電子機
器としては、バックアップ電源の出力電圧の低下を検出
して本体電源の起動時に使用者に警告を出力する電圧監
視回路を設けたものがある。このような電子機器では、
電圧監視回路でバックアップ電源の出力電圧の低下を検
出して充電や交換が必要であることを使用者に報知する
ようになっている。
【0006】しかし、上述のような電圧監視回路は、専
用の抵抗やオペレーションアンプで製作する必要があっ
て構造も複雑であり、この電圧監視回路の駆動に要する
電力は時計装置やメモリなどのバックアップに要する電
力よりも大きいため、結果的にバックアップ電源の寿命
を低下させることになって好ましくない。
【0007】
【課題を解決するための手段】各種情報を可変自在に記
憶する情報記憶手段を設け、現在年月日を出力する時計
装置を設け、商用電源に接続されて情報記憶手段や時計
装置等の回路部材に電力を供給する本体電源を設け、商
用電源に接続されて電力を蓄積すると共に本体電源の休
止中に少なくとも情報記憶手段と時計装置とに電力を供
給するバックアップ電源を設けた電子機器において、バ
ックアップ電源の耐用期間を現在年月日に加算した期限
年月日を設定する期限設定手段を設け、この期限設定手
段が設定した期限年月日を記憶する期限記憶手段を設
け、この期限記憶手段が記憶した期限年月日に対する現
在年月日の経過を検知する経過検知手段を設け、この経
過検知手段の検知出力に従って警告を出力する警告報知
手段を設けた。
【0008】
【作用】バックアップ電源の耐用期間を現在年月日に加
算した期限年月日に対する現在年月日の経過を検知する
と警告を出力することで、この警告によってバックアッ
プ電源の交換時期をユーザに報知することができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この電子機器である電子キャッシュレジスタ1
は、図1のブロック図に例示するように、CPU(Cent
ralProcessing Unit)2に、キーボード3、各種情報
を表示出力するディスプレイ4、レシートやレポートな
どを印刷出力するプリンタ5、各種の動作プログラムな
どを記憶したROM(Read Only Memory)6、各種
情報を可変自在に記憶する情報記憶手段であると共に後
述する期限年月日を記憶する期限記憶手段でもあるRA
M(Random Access Memory)7、現在年月日を出力
する時計装置である時計チップ8を接続し、これらの回
路部材7,8にバックアップ電源であるバッテリ9を接
続した構造となっている。なお、この電子キャッシュレ
ジスタ1では、上記部材2〜9の各々が本体電源(図示
せず)に接続されている。
【0010】また、この電子キャッシュレジスタ1のキ
ーボード3は、図2に例示するように、テンキー10や
精算業務キー11等のような通常キーの他に、バッテリ
交換キー12が設けられている。そこで、この電子キャ
ッシュレジスタ1では、前記バッテリ交換キー12と前
記回路部材2,6等で、前記ROM6から前記バッテリ
9の耐用期間を読出して時計チップ8が出力する現在年
月日に加算する期限設定手段が設けられている。さら
に、この電子キャッシュレジスタ1では、前記回路部材
2,6等によって期限年月日に対する現在年月日の経過
を検知する経過検知手段が設けられており、この経過検
知手段の検知出力に従って警告を出力する警告報知手段
が前記部材2,4〜6等で設けられている。
【0011】このような構成において、この電子キャッ
シュレジスタ1では、本体電源をオン状態として販売業
務を実行するようになっており、この際に生成される業
務情報が時計チップ8が出力する現在年月日と共にRA
M7に格納されると共にバッテリ9に充電が行なわれる
ようになっている。そして、この電子キャッシュレジス
タ1では、販売業務が終了するなどして本体電源が休止
状態とされると、バッテリ9が出力する電力でRAM7
の情報維持や時計チップ8の動作継続が実行される。
【0012】ここで、この電子キャッシュレジスタ1で
は、上述のようにRAM7や時計チップ8の機能をバッ
クアップするバッテリ9は交換を要するので、機器の出
荷時などにバッテリ9の交換時期を示す期限年月日がR
AM7に設定されている。そこで、図3(a)のフローチ
ャートに例示するように、この電子キャッシュレジスタ
1では、販売業務の終了後で本体電源を休止状態とする
前に、精算業務キー11を入力操作して一日の集計を行
なう精算業務を実行するようになっている。そして、こ
の精算業務の開始時にRAM7に設定されている期限年
月日と時計チップ8が出力する現在年月日とが比較さ
れ、この現在年月日が期限年月日を経過していることが
検知されると、バッテリ9の交換を報知する警告メッセ
ージがディスプレイ4の表示やプリンタ5の印刷等で出
力されるようになっている。
【0013】そして、上述のような警告メッセージを確
認したユーザがバッテリ9を交換する場合、同図(b)の
フローチャートに例示するように、この電子キャッシュ
レジスタ1では、交換作業の完了後にバッテリ交換キー
12を入力操作するようになっている。すると、この操
作入力に従ってRAM7内の期限年月日が消去され、R
OM6からバッテリ9の耐用期間が読出されて時計チッ
プ8が出力する現在年月日に加算される。そこで、この
加算によって新たな期限年月日が算定されることにな
り、この期限年月日がRAM7内に格納される。なお、
上述のような各種の処理動作は、ROM6内のプログラ
ムに従って動作するCPU2の制御などで実行される。
【0014】このようにすることで、この電子キャッシ
ュレジスタ1では、バッテリ9の交換時期をユーザが明
確に認識することができ、バッテリ9が使用不能となっ
てRAM7や時計チップ8の機能が阻害されるようなこ
とが防止される。さらに、この電子キャッシュレジスタ
1では、バッテリ9の交換時にバッテリ交換キー12を
入力操作することでバッテリ9の交換時期が簡易に更新
されるので、この交換したバッテリ9の交換時期もユー
ザに正確に報知することができる。
【0015】なお、この電子キャッシュレジスタ1で
は、バッテリ交換キー12の入力操作に従ってCPU2
がRAM7から読出した耐用期間を時計チップ8が出力
する現在年月日に加算することで、期限年月日を半自動
的に設定する期限設定手段を例示したが、本発明は上記
形式に限定されるものではなく、例えば、テンキー10
等の入力操作でユーザが期限年月日をマニュアル設定す
るような期限設定手段も実施可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、各種情報を可変
自在に記憶する情報記憶手段を設け、現在年月日を出力
する時計装置を設け、商用電源に接続されて情報記憶手
段や時計装置等の回路部材に電力を供給する本体電源を
設け、商用電源に接続されて電力を蓄積すると共に本体
電源の休止中に少なくとも情報記憶手段と時計装置とに
電力を供給するバックアップ電源を設けた電子機器にお
いて、バックアップ電源の耐用期間を現在年月日に加算
した期限年月日を設定する期限設定手段を設け、この期
限設定手段が設定した期限年月日を記憶する期限記憶手
段を設け、この期限記憶手段が記憶した期限年月日に対
する現在年月日の経過を検知する経過検知手段を設け、
この経過検知手段の検知出力に従って警告を出力する警
告報知手段を設けたことにより、この警告報知手段で出
力する警告によってバックアップ電源の交換時期をユー
ザに報知することができ、バックアップ電源が使用不能
となってメモリや時計装置の機能が阻害されるようなこ
とを防止することができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】キーボードを示す平面図である。
【図3】フローチャートである。
【符号の説明】
1 電子機器 2,4〜6 警告報知手段 2,6 経過検知手段 2,6,12 期限設定手段 7 情報記憶手段かつ期限記憶手段 8 時計装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 各種情報を可変自在に記憶する情報記憶
    手段を設け、現在年月日を出力する時計装置を設け、商
    用電源に接続されて前記情報記憶手段や前記時計装置等
    の回路部材に電力を供給する本体電源を設け、前記商用
    電源に接続されて電力を蓄積すると共に前記本体電源の
    休止中に少なくとも前記情報記憶手段と前記時計装置と
    に電力を供給するバックアップ電源を設けた電子機器に
    おいて、前記バックアップ電源の耐用期間を現在年月日
    に加算した期限年月日を設定する期限設定手段を設け、
    この期限設定手段が設定した期限年月日を記憶する期限
    記憶手段を設け、この期限記憶手段が記憶した期限年月
    日に対する現在年月日の経過を検知する経過検知手段を
    設け、この経過検知手段の検知出力に従って警告を出力
    する警告報知手段を設けたことを特徴とする電子機器。
JP3152930A 1991-06-25 1991-06-25 電子機器 Pending JPH052441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152930A JPH052441A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152930A JPH052441A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 電子機器

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JPH052441A true JPH052441A (ja) 1993-01-08

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ID=15551254

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JP3152930A Pending JPH052441A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 電子機器

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JP (1) JPH052441A (ja)

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