JPH0524384Y2 - - Google Patents

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JPH0524384Y2
JPH0524384Y2 JP6532687U JP6532687U JPH0524384Y2 JP H0524384 Y2 JPH0524384 Y2 JP H0524384Y2 JP 6532687 U JP6532687 U JP 6532687U JP 6532687 U JP6532687 U JP 6532687U JP H0524384 Y2 JPH0524384 Y2 JP H0524384Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はパチンコ機に関し、詳しくは、特定入
賞口に打球が入ると可変表示部が作動して入賞表
示をするパチンコ機に関する。
[従来の技術] 従来、特定入賞口に打球が入ると可変表示部が
作動して入賞表示をし、遊技者が停止操作部を操
作することにより、可変表示が特定の表示パター
ンにて停止した(例えば数字7が3個並んだ)場
合には、大当たりとして一定個数以上の賞品球を
払い出すようにしたパチンコ機が提供されてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のようなパチンコ機にあつ
ては、可変表示を特定の表示パターンにて停止さ
せるためにどの時点で停止操作部を操作するのが
よいか遊技者にとつては不明であるため、ゲーム
に対する遊技者の参加度が低いという難点があつ
た。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、打球が特定入賞口に入つたときの可変表
示を特定の表示パターンにて停止させるに際し、
遊技者の参加度を高めたパチンコ機を提供するこ
とを目的とする。
そのため、本考案のパチンコ機は、遊技盤面上
に複数個の表示素子を一列に配置してなる第1の
可変表示部と、複数の数字又は図形等を可変表示
する第2の可変表示部とを設け、特定入賞口に打
球が入賞したときは第1の可変表示部の表示素子
を異なる2方向に順次駆動することで2つの移動
パターンを表示すると共に第2の可変表示部を駆
動して複数の表示パターンを可変表示し、遊技者
が停止操作部を操作して停止信号を発生させたと
き、第1の可変表示部に表示される2つの移動パ
ターンが1つの表示素子にて重なることを条件と
して、第2の可変表示部を特定の表示パターンに
停止させるように構成したものである。
[作用] 上記構成のパチンコ機では、特定入賞口に入賞
すると、第1の可変表示部における2方向の移動
点灯が1つの表示素子にて重なる時があり、遊技
者がこれにタイミングを合わせて停止操作部を操
作したときは、第2の可変表示部に特定の表示パ
ターン(例えば表示される数字が全て同じ)を出
現させる。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例であるパチンコ機の
正面部を示す。
図示の正面部1の遊技盤面2には、チユーリツ
プのような可変入賞装置3及び特定入賞口4等を
含む入賞口が配設されると共に、遊技盤面2の中
央部には、第1の可変表示部5と2の可変表示部
6とが設けられている。特定入賞口4は、これら
第1の可変表示部5と第2の可変表示部6とを作
動させるためのスタート孔であり、これに打球が
入ると、裏側のセーフ球通路に設置した特定セー
フ球検出器7(第3図)がその打球(特定セーフ
球)を検出し、第1の可変表示部5と第2の可変
表示部6を作動させるようになつている。検出器
としては、例えばマイクロスイツチが用いられ
る。なお、従来のパチンコ機と同様、遊技盤面2
の左側には内外2本のガイドレール8,9が配置
され、遊技盤面2の下端にはアウト球回収孔10
が設けられている。
正面部1の右側下部には打球ハンドル11が設
けられ、遊技者がこれを操作することで、球発射
装置12を介して遊技盤面2のガイドレール8,
9の間にパチンコ球が打ち出される。遊技盤面2
の下方には上皿13とこれにパチンコ球を排出す
るための出口14が設けられ、上皿13に排出さ
れたパチンコ球は、通路15から1個ずつ裏面側
の球送り装置16を介して球発射装置12に供給
される。正面部1の下端には、下皿17及びこれ
にパチンコ球を排出するための出口18が設けら
れている。また、正面から見て左端近くの位置に
は、後述のように第1及び第2の可変表示部の可
変表示を停止させる信号を発生する停止操作部と
して、押ボタン式の停止スイツチ19が配置され
ている。
次に第2図に示すように、第1の可変表示部5
は、複数個の表示素子21を逆U字状に一列に配
置することで形成され、表示素子21としては、
例えば電球又はLED(発光ダイオード)のような
発光体が用いられる。打球が特定入賞口4に入つ
た時は、後述の表示制御手段により、第1の可変
表示部5の表示素子21が左右両側からそれぞれ
反対側に向つて順次点灯するように駆動され、右
と左に移動する2つの移動パターンを表示する。
一方、第2の可変表示部6は、3個の数字を可
変表示するLEDから成るセグメント22,23
及び24から成り、左側のセグメント22は
“0”又は“7”を表示し、中央及び右側のセグ
メント23及び24はそれぞれ“0”から“9”
までの数字を表示するように構成されている。
上記の可変表示部5及び6は、第3図に示す表
示制御手段によつて各々の表示が制御される。こ
の表示制御手段は、前述の特定セーフ球検出器7
及び停止スイツチ19からの信号を入力とし、
各々の入力信号に応じて第1の可変表示部5及び
第2の可変表示部6の動作を制御する信号を出力
するCPU30と、このCPU30からの制御信号
に応じて、第1の可変表示部5の複数個の表示素
子21及び第2の可変表示部6のLEDセグメン
ト22,23,24をそれぞれ駆動するために設
けられた駆動回路31,32,33,34とで構
成される。
CPU30は、特定セーフ球検出器7が検出信
号を発生した時には、前述のように第1の可変表
示部5の表示素子21を左と右の2方向に所定の
時間間隔で順次点灯させる信号と、第2のの可変
表示部6の左側のセグメント22を数字が変化す
るように駆動する信号とを出力する。この場合、
第1の可変表示部5の表示素子21の点灯は、左
右両側からスタートして順次近づき、中心以外の
位置で1つに重なつた後、反対側に移動する。こ
の移動表示動作中に停止スイツチ19が操作され
て停止信号が発生すると、それに応じてCPU3
0は、第1の可変表示部5の順次移動する点灯を
停止させると共に、第2の可変表示部6の左側の
セグメント22による可変表示を停止し、その表
示を“0”又は“7”とする。
次に、CPU30は、再び第1の可変表示部5
の表示素子21を左と右の2方向に順次点灯させ
ると同時に、第2の可変表示部6の中央のセグメ
ント23を数字が変化するように駆動する。ここ
で停止スイツチ19が再び操作されると、その停
止信号に応じて、CPU30は第1の可変表示部
5の順次移動する点灯を停止させると共に、第2
の可変表示部6の中央のセグメント23による可
変表示を停止し、その表示を“0”から“9”ま
でのいずれかとする。
その後、CPU30は、再び第1の可変表示部
5の表示素子21を左と右の2方向に順次点灯さ
せると同時に、第2の可変表示部6の右側のセグ
メント24を数字が変化するように駆動する。こ
こで停止スイツチ19が再び操作されると、その
停止信号に応じて、CPU30は第1の可変表示
部5の順次移動する点灯を停止させると共に、第
2の可変表示部6の右側のセグメント24による
可変表示を停止し、その表示を“0”から“9”
までのいずれかとする。
かくして、上記のような停止スイツチ19の操
作で第2の可変表示部6の数字セグメント22,
23,24の可変表示を停止させたとき、第2の
可変表示部6の表示が特定の表示パターン(例え
ば3個の数字が全部7になる“オール7”)にな
つた場合には、大当たりとして一定個数以上の賞
品球を払い出すようにするが、上記のオール7が
出現する確率は、1/2×1/10×1/10=1/
200である。
しかしながら、本考案によれば、第1の可変表
示部5における2方向の移動点灯が1つの表示素
子にて重なるのにタイミングを合わせて、遊技者
が停止スイツチ19を操作したときは、第2の可
変表示部6のセグメント22,23及び24が特
定の数字(例えば7)で停止するように定められ
る。このため、上記の出現確率にかかわらず、遊
技者が停止スイツチ19をタイミングよく操作す
ることにより、特定の表示パターン(例えばオー
ル7)を出現させ、上記のような大当りをとるこ
とができる。
以上、図示の実施例について説明したが、本考
案はこれに限られるものではない。例えば、第1
の可変表示部を形成する表示素子の配置や、第2
の可変表示部に表示されるパターン等は、図示の
例に限らず、任意に定めることができる。また、
これらの可変表示部の動作を制御する表示制御手
段としては、マイクロコンピユータが好適に用い
られるが、通常の電子回路で同様の制御手段を実
現することも可能である。
[考案の効果] 以上のように、本考案のパチンコ機は、特定入
賞口に打球が入賞したとき第1の可変表示部の表
示素子を異なる2方向に順次駆動することで2つ
の移動パターンを表示すると共に第2の可変表示
部を駆動して複数の表示パターンを可変表示し、
遊技者が停止操作部を操作して停止信号を発生さ
せたとき、第1の可変表示部に表示される2つの
移動パターンが1つの表示素子にて重なることを
条件として、第2の可変表示部を特定の表示パタ
ーンに停止させるように構成されるから、遊技者
が停止操作部をタイミングよく操作すれば、打球
が特定入賞口に入つたときの可変表示を特定の表
示パターンにて停止させることができ、従来のも
のより遊技者にとつて有利であると共にゲーム性
が高められるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のパチンコ機の正面部
を示す図、第2図は第1及び第2の可変表示部を
示す図、第3図は第2図の表示部の動作を制御す
る表示制御手段を示すブロツク図である。 1……パチンコ機の正面部、2……遊技盤面、
3……可変入賞装置、4……特定入賞口、5……
第1の可変表示部、6……第2の可変表示部、
8,9……ガイドレール、10……アウト球回収
孔、11……打球ハンドル、12……球発射装
置、16……球送り装置、19……停止スイツ
チ、21……表示素子、22,23,24……表
示セグメント、30……CPU、31〜34……
駆動回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遊技盤面に設けられた特定入賞口と、該特定入
    賞口に入つたセーフ球を検出する特定セーフ球検
    出器と、前記遊技盤面上に一列に配置された複数
    個の表示素子から成る第1の可変表示部と、前記
    遊技盤面上に配置されて複数の数字又は図形等を
    可変表示する第2の可変表示部と、前記第1及び
    第2の可変表示部の可変表示を停止させる信号を
    発生する停止操作部と、前記特定セーフ球検出器
    からの検出信号に応じて、前記第1の可変表示部
    の表示素子を異なる2方向に順次駆動することで
    2つの移動パターンを表示すると共に前記第2の
    可変表示部を駆動して複数の表示パターンを可変
    表示し、遊技者が前記停止操作部を操作して停止
    信号を発生させたとき、前記第1の可変表示部に
    表示される2つの移動パターンが1つの表示素子
    にて重なることを条件として、前記第2の可変表
    示部を特定の表示パターンに停止させる表示制御
    手段とを備えたことを特徴とするパチンコ機。
JP6532687U 1987-05-01 1987-05-01 Expired - Lifetime JPH0524384Y2 (ja)

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JP4570027B2 (ja) * 2004-03-10 2010-10-27 サミー株式会社 弾球遊技機

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