JP2005334091A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 副制御装置及び駆動制御装置を共通部品とする。
【解決手段】 LED制御基板23は、信号入力部31、信号受信部32、LED制御CPU33、LED制御ROM34、LED制御RAM35、LED信号出力部36、電源部37、図柄信号出力部38を備える。副制御基板22のサブCPU22aは、図柄信号とLED信号とを信号入力部31に出力する。信号入力部31は、図柄信号及びLED信号を信号受信部32に出力し、図柄信号を図柄信号出力部38に出力する。信号受信部32は、図柄信号及びLED信号をLED制御CPU33に出力する。LED制御CPU33は、LED信号出力部36にLED信号を出力する。LED信号出力部36は、LED15にLED信号を出力して、LED15を駆動する。図柄制御基板24は、図柄信号出力部38から入力された図柄信号に応じて、図柄可変表示装置9の駆動を制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の遊技機に関するものである。
現在、遊技場に設置されるパチンコ機は、パチンコ球に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得したパチンコ球を種々の景品に交換することができる。パチンコ機は、その内部に、所定の識別情報(図柄)を変動表示し得るリール表示装置または液晶画像表示装置等の図柄可変表示装置と、図柄可変表示装置を制御するための主制御装置(基板)、副制御装置(基板)及び駆動制御装置(基板)とを備えており、所定条件を満たしたときに図柄を変動させた後に停止表示させるように図柄可変表示装置を作動させることによって遊技を興趣に溢れたものとしている。
主制御装置は、メインCPU(central processing unit)及びメインROM(read only memory)を備え、メインCPUは、メインROMに記憶されている遊技制御プログラムを読み込んでパチンコ機の遊技状態を制御する命令を生成すると共に、副制御装置に命令情報を送信して所定の遊技状態となるように実行させる。副制御装置は、サブCPU及びサブROMを備え、サブCPUは、サブROMに格納された副制御装置用制御プログラムを適宜読み出し、主制御装置から命令情報として入力される制御信号(電気信号)に応じて、副制御装置用制御プログラムに従って駆動制御装置に図柄可変表示装置を制御するための図柄信号を出力し、所定の遊技状態となるようにするための駆動制御を行う。駆動制御装置は、図柄可変表示装置の駆動を制御する図柄制御部を備え、図柄制御部は、副制御装置から入力される図柄信号に応じて、図柄可変表示装置の駆動を制御する。
また、パチンコ機にLEDを設けたものがあり、このLEDを点灯及び消灯させることにより遊技を興趣に溢れたものとしている。この場合には、副制御装置または駆動制御装置にLED制御部を設けるとともに、副制御装置のサブCPUは、サブROMに格納された副制御装置用制御プログラムを適宜読み出し、主制御装置から命令情報として入力される制御信号に応じて、副制御装置用制御プログラムに従って駆動制御装置にLEDを制御するためのLED信号を出力する。LED制御部は、副制御装置から入力されるLED信号に応じて、LEDの駆動を制御する。
しかしながら、副制御装置または駆動制御装置にLED制御部を設けるためには、副制御装置と駆動制御装置とのうちのLED制御部を設ける一方を改造する必要があり、この改造したものを複数種類のパチンコ機で共通部品として用いる場合には、LEDが設けられていないパチンコ機では、LED制御部が無駄なものとなり、コストアップになるため、副制御装置と駆動制御装置とのうちのLED制御部を設ける一方を共通部品として用いることができないという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、副制御装置及び駆動制御装置を共通部品とすることができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行い遊技の駆動態様を決定する主制御装置と、前記決定された駆動態様に応じて駆動される第1駆動装置及び第2駆動装置と、前記第1駆動装置の駆動を制御する第1制御装置と、前記第2駆動装置の駆動を制御する第2制御装置と、前記主制御装置から出力される前記決定された駆動態様に係わる信号に基づき、前記第1駆動装置の駆動を制御するための第1制御信号と前記第2制御装置の駆動を制御するための第2制御信号とを生成して出力する副制御装置と、を備えた遊技機であって、前記第1制御装置は、前記副制御装置から出力された前記第1制御信号及び前記第2制御信号が入力される入力部と、前記入力部に入力された前記第1制御信号に応じて前記第1駆動装置の駆動を制御するための信号を生成する制御部と、前記制御部で生成された信号を前記第1駆動装置に出力する第1出力部と、前記入力部に入力された前記第2制御信号を当該入力部に入力された状態のままで前記第2制御装置に出力する第2出力部とを有することを特徴とする。
なお、前記第2駆動装置は、前記第1駆動装置とは異なる駆動をすることが好ましい。また、前記第2駆動装置は、複数種類の遊技機で共通部品として用いるものから構成することが好ましい。
さらに、前記第1駆動装置と前記第2駆動装置とは異なる駆動をする第3駆動装置を備え、前記副制御装置は、前記第3駆動装置の駆動を制御するための第3制御信号を生成し、前記第1制御装置は、前記第3制御信号を生成する制御信号生成部と、前記第3制御信号を前記第3駆動装置に出力する第3出力部とを備えることが好ましい。
本発明の遊技機によれば、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行い遊技の駆動態様を決定する主制御装置と、決定された駆動態様に応じて駆動される第1駆動装置及び第2駆動装置と、第1駆動装置の駆動を制御する第1制御装置と、第2駆動装置の駆動を制御する第2制御装置と、主制御装置から出力される前記決定された駆動態様に係わる信号に基づき、第1駆動装置の駆動を制御するための第1制御信号と第2制御装置の駆動を制御するための第2制御信号とを生成して出力する副制御装置と、を備え、第1制御装置は、副制御装置から出力された第1制御信号及び第2制御信号が入力される入力部と、入力部に入力された第1制御信号に応じて第1駆動装置の駆動を制御するための信号を生成する制御部と、制御部で生成された信号を第1駆動装置に出力する第1出力部と、入力部に入力された第2制御信号を当該入力部に入力された状態のままで第2制御装置に出力する第2出力部とを有するから、従来の遊技機に用いていた第2制御装置と副制御装置とを改造することなく、第1制御装置により第1駆動装置を駆動し、第2制御装置により第2駆動装置を駆動することができるため、第2制御装置と副制御装置とを共通部品として用いることができる。
また、第2駆動装置は、第1駆動装置とは異なる駆動をするから、複数種類の遊技機で共通した駆動をするものを第2駆動装置とすることにより、複数種類の遊技機で、第2駆動装置の駆動を制御する第2制御装置と副制御装置とを共通部品として用いることができる。
図1に示すように、本発明を用いた遊技機の1実施例であるパチンコ機2は、本体枠3の内部に遊技盤4が配設されており、遊技盤4の前面には前面扉5が本体枠3に対して開閉自在に設けられている。前面扉5の下方には、打球供給用の供給皿6が設けられ、この供給皿6の下方であり、前面扉5の右側部には、パチンコ球7の打ち出し強さを調節する操作ハンドル8が設けられている。遊技盤4のパチンコ球7が打ち出される遊技領域4aの略中央には、予め定められた入賞口へパチンコ球を入賞させるなどの所定入賞条件に基づいて遊技中に様々な図柄を液晶画面に所定時間内において変動表示させた後に停止表示させる図柄可変表示装置(第2駆動装置)9が配置され、その周りには始動入賞口10、通常入賞口11、アタッカ12、アウト口13が設けられている。また、遊技盤4の略中央には、センター役物14が組み付けられており、センター役物14に形成された開口14aを介して、図柄可変表示装置9を視認することができる。センター役物14の内部には、遊技の際に点灯、消灯及び調光させることにより演出効果を出すLED(第1駆動装置)15が9個設けられており、センター役物14は、LED15から発光された光が透過されるように無色透明な樹脂から形成されている。これにより、遊技者は、LED15の点灯、消灯及び調光を視認することができる。なお、LED15の数量は、9個に限定されることなく、適宜変更することが可能である。また、LED15は、遊技者が視認することができる位置に設けられていればよく、例えば、遊技盤4の盤面上や前面扉5に設けてもよい。
各入賞口10〜11内には、各入賞口10〜11に入ったパチンコ球7を検知する入賞球検知センサ16(図2参照)が設けられている。遊技者は、供給皿6にパチンコ球7を投入してパチンコ球7を供給皿6内に設けられた誘導路を介して球発射装置17(図2参照)へと導き、回動式の操作ハンドル8を所定量回動して球発射装置17の駆動を制御することで、遊技盤4の遊技領域4aの上方に向けてパチンコ球7を打ち出す。打ち出されたパチンコ球7は遊技領域4aの上方から流下する途中で各入賞口10〜11のいずれかに入るか、あるいはアウト口13から回収される。アタッカ12の奥には大入賞口18が設けられており、大入賞口18内には、大入賞口18に入ったパチンコ球7を検知する大入賞球検知センサ19(図2参照)が設けられている。アタッカ12は大入賞口18を開放する開放位置と大入賞口18を閉じる閉じ位置との間で回動自在に取り付けられている。なお、パチンコ機2の遊技領域4aに設けられている複数の釘、風車などの構造物は公知であるので説明は省略する。
図柄可変表示装置9の表示面9aには、識別情報として第1列目〜第3列目の3列に配列された3個の図柄が表示されている。そして、始動入賞口10にパチンコ球7が入賞されたことを契機に、後述する当り抽選部21dにより乱数を抽出し、該乱数と予め定められた数値が一致しているか否かを判定し、該判定結果に基づいて図柄可変表示装置9の表示面9aには、各列ごとに特別図柄が流れるように変動表示されて停止表示される。図柄可変表示装置9の表示面9a上では、3個の特別図柄を組み合わせた入賞有効ラインが設定されている。特別図柄の変動表示及び停止表示が行われた結果、入賞有効ライン上に特定の特別図柄が揃うと当りとなって、後述するメインCPU21aにより駆動されるアタッカ12が30秒開放されるか又は大入賞口18にパチンコ球7が10個入賞される(大入賞球検知センサ19によりパチンコ球7が10個検知される)かを1ラウンドとして、15ラウンドが継続して実行される。なお、表示されている特別図柄の数は特に限定されるものではない。
なお、前面扉5が閉じているロック状態であるときには、遊技者や遊技場の作業者は、前面扉5に板状のガラスが装着されて形成されたガラス窓を通して遊技盤4の遊技領域4aを流下していく遊技球を見ることはできるが、遊技盤4にはもちろんのこと本体枠3の内部にも触れることができないようになっている。
図2に示すように、パチンコ機2の作動は基本的に主制御基板(主制御装置)21、副制御基板(副制御装置)22、ダイナミック回路からなるLED制御基板(第1制御装置)23及び図柄制御基板(第2制御装置)24によって管制される。副制御基板22とLED制御基板23とには、それぞれ接続端子が設けられ、接続ケーブル等で接続端子を接続することにより副制御基板22とLED制御基板23とは電気的に接続される。また、LED制御基板23と図柄制御基板24とには、それぞれ接続端子が設けられ、接続ケーブル等で接続端子を接続することによりLED制御基板23と図柄制御基板24と電気的に接続される。
主制御基板(主制御装置)21は、メインCPU(central processing unit)21a及びメインROM(read only memory)21b及びメインRAM(random access memory)21c、当り抽選部21dを備える。メインCPU21aは、入賞球検知センサ16から入力される入力信号に応じて、メインROM21bに記憶されている遊技制御プログラムを読み込んでパチンコ機の遊技状態を制御する命令を生成すると共に、副制御基板22に命令情報を送信して所定の遊技状態となるように実行させる。メインROM21bには、遊技制御プログラムおよび乱数生成処理プログラムおよび乱数テーブルなどが所定の領域に格納されており、これらはメインCPU21aによって読み出され、演算処理されるように適宜用いられる。メインRAM21cは、ワーキングエリアとなっており、遊技において利用されるデータなどの一時的保管や書き換えなどに用いられる。
メインCPU21aは、入賞球検知センサ16からの信号が入力されると、メインROM21bに記憶されている遊技制御プログラムに基づいて、球払出装置25を駆動して所定個数の賞球を供給皿6上に払い出す。なお、賞球の個数は、遊技球が入った各入賞口10〜11の種類に応じて適宜設定して良い。また、球発射装置17は、メインCPU21aに接続されており、メインCPU21aにより駆動が制御される。
副制御基板22は、サブCPU22a及びサブROM22b及びサブRAM22cを備える。サブCPU22aは、サブROM22bに格納された副制御装置用制御プログラムを適宜読み出し、主制御基板21から命令情報として入力される制御信号(電気信号)に応じて、副制御用制御プログラムに従って.LED制御基板23にLED15を制御するためのLED信号(第1制御信号)と図柄可変表示装置9を制御するための図柄信号(第2制御信号)とを出力し、所定の遊技状態となるようにするための駆動制御を行う。サブRAM22cはワーキングエリアとなっており、LED制御基板23の制御における図柄可変表示装置9及びLED15の制御において利用されるデータなどの一時的保管や書き換えなどに用いられる。
始動入賞口10に入ったパチンコ球7が入賞球検知センサ16により検知されると、メインCPU21aにスタート信号が入力される。メインCPU21aはスタート信号に応答して当り抽選部21dを作動させる。
当り抽選部21dは、乱数発生器、乱数サンプリング回路、大当り決定テーブルを含んでおり、入賞球検知センサ16によりパチンコ球7の入賞が検知されるたびに1つの乱数値を抽選する。抽選された乱数値は大当りテーブルと照合され、大当りモードに移行させるか否かが抽選判定の結果として決定され、該決定に係る情報(例えばコマンド)が生成される。
大当り決定テーブルでは、乱数値がその大きさに応じて2つのグループにグループ分けされている。2つの乱数値グループには、ハズレ、大当りモードに移行させる大当りがそれぞれ割り当てられており、サンプリングされた乱数値がいずれのグループに属する値であるかによって、ハズレ及び大当りのいずれかにするかを決定する当選判定が行われる。抽選が終了すると抽選結果信号がメインCPU21aにフィードバックされる。メインCPU21aは、抽選結果信号をサブCPU22aに送る。
メインCPU21aは、当り抽選部21dで当りが抽選されると、アタッカ12を開放位置まで回動し、アタッカ12が30秒開放されるか又は大入賞口18にパチンコ球7が10個入賞される(大入賞球検知センサ19によりパチンコ球7が10個検知される)かを1ラウンドとして、15ラウンドを継続して実行する。
副制御基板22のサブROM22bには、各特別図柄のグラフィックデータ、停止図柄用乱数サンプリング回路、停止図柄テーブルが格納されている。サブCPU22aは、抽選結果信号が入力されると、サブROM22bに格納させた停止図柄用乱数サンプリング回路に基づいて乱数値のサンプリングを行わせ、サンプリングされた乱数値を停止図柄テーブルと比較させる。停止図柄テーブルはハズレ用、大当り用、当選確率上昇変動付き大当り用の3種類設けられており、サンプリングされた乱数値は当り抽選部21dでの抽選結果に対応する停止図柄テーブルと照合される。ぞれぞれの停止図柄テーブルには、グループ分けされた乱数値に入賞有効ライン上に停止させる特別図柄の組み合わせが割り当てられており、サンプリングされた乱数値がいずれのグループに属する値であるかによって、入賞有効ライン上に停止される特別図柄の組み合わせが決定される。サブCPU22aは、決定された特別図柄の組み合わせに基づき、図柄可変表示装置9での特別図柄の変動表示及び停止表示の制御を行うための図柄信号(第2制御信号)を、LED制御基板23に出力する。なお、停止図柄テーブルには、例えば入賞有効ライン上に特別図柄が2個停止したときに特定の特別図柄が揃った状態、つまりはリーチ状態となったときの特別図柄の変動態様、図柄可変表示中に行われるリーチ予告での特別図柄の変動態様、大当り予告での特別図柄の停止態様など、通常時とは異なる特別図柄の変動態様を行わせるか否かのデータも含まれている。
図3に示すように、LED制御基板(第1制御装置)23は、信号入力部(入力部)31、信号受信部32、LED制御CPU(制御部)33、LED制御ROM34、LED制御RAM35、LED信号出力部36、電源部37、図柄信号出力部(出力部)38を備える。信号入力部31は、副制御基板22のサブCPU22aから出力されたLED信号及び図柄信号が入力されると、LED信号及び図柄信号を信号受信部32に出力し、図柄信号を図柄信号出力部38に出力する。信号受信部32は、信号入力部31から入力されたLED信号及び図柄信号をLED制御CPU33に出力する。LED制御CPU33は、副制御基板22から信号入力部31を介して命令情報として入力されたLED信号及び図柄信号を解析するとともに、LED制御ROM34に格納されたLED制御プログラムを適宜読み出し、解析したLED信号及び図柄信号に応じて、LED制御プログラムに従ってLED信号出力部36にLED15を制御するためのLED信号を出力し、所定の遊技状態となるようにするための駆動制御を行う。なお、LED制御プログラムには、LED制御CPU33に入力された図柄信号に応じて、信号入力部31、図柄信号出力部38を介して図柄制御基板24により制御される図柄可変表示装置9の駆動の態様(特別図柄の変動態様)にLED15の駆動(点灯、消灯及び調光)が同調するようにLED15の駆動を制御するプログラムが含まれている。これにより、図柄可変表示装置9の駆動の態様にLED15の駆動を同調することができる。LED制御RAM35はワーキングエリアとなっており、LED15の制御において利用されるデータなどの一時的保管や書き換えなどに用いられる。LED信号出力部36は、LED制御CPU33から入力されるLED信号をLED15に出力する。LED15は、LED信号出力部36から出力されたLED信号が入力され、入力されたLED信号に応じて駆動する。
電源部37は、信号受信部32、LED制御CPU33及びLED信号出力部36に電力を供給する。図柄信号出力部38は、信号入力部31から入力された図柄信号を図柄制御基板24に出力する。
図柄制御基板24は、図柄可変表示装置9の駆動を制御するものであり、LED制御基板23の図柄信号出力部38から出力された図柄信号が入力され、入力された図柄信号に応じて、図柄可変表示装置9の駆動を制御し、図柄可変表示装置9での特別図柄の変動表示及び停止表示の制御を行う。
上記のように構成されたパチンコ機の作用について説明する。パチンコ機2を製造するにあたって、LED15を設けた仕様のパチンコ機2を製造する場合には、上記したように、副制御基板22とLED制御基板23とを電気的に接続し、LED制御基板23と図柄制御基板24とを電気的に接続する。LED15を設けない仕様のパチンコ機2を製造する場合には、副制御基板22と図柄制御基板24とを電気的に接続する。この場合には、副制御基板22のサブCPU22aは、図柄制御基板24に図柄可変表示装置9を制御するための図柄信号のみを出力して、図柄制御基板24を制御する。そして、図柄制御基板24は、入力された図柄信号に応じて、図柄可変表示装置9の駆動を制御する。
このように、LED15を設けた仕様のパチンコ機2の場合にも、LED15を制御するLED制御基板23を設けるだけで、副制御基板22と図柄制御基板24とを改造することなく、LED15を設けない仕様のパチンコ機2と同一のものを用いることができるから、副制御基板22と図柄制御基板24とを複数種類のパチンコ機2で共通部品として用いることができる。また、LED制御基板23は、副制御基板22のサブCPU22aから出力された図柄信号を、信号入力部31、図柄信号出力部38を介して図柄制御基板24に出力することができるから、副制御基板22と図柄制御基板24とを接続する必要がなく、副制御基板22には、LED制御基板23に接続するための接続端子を設けるだけでよいため、副制御基板22に2個接続端子を設け、この2個の接続端子にLED制御基板22と図柄制御基板24とを接続する場合に比べて、副制御基板22の構成を簡略化することができ、さらには、LED15を設けない仕様のパチンコ機2でも、副制御基板22には使用していない接続端子がないため、接続端子を用いた不正行為を確実に防止することができる。さらに、LED制御CPU33は、入力された図柄信号に応じて、図柄制御基板24により制御される図柄可変表示装置9の駆動の態様(特別図柄の変動態様)にLED15の駆動(点灯、消灯及び調光)が同調するようにLED15の駆動を制御するから、図柄可変表示装置9の駆動の態様にLED15の駆動を同調することができ、図柄可変表示装置9の駆動とLED15の駆動とによる演出効果を高めることができる。
なお、上記実施形態では、第1駆動装置をLED15から、第2駆動装置を図柄可変表示装置9から構成したが、これに限定されることなく、第1駆動装置及び第2駆動装置は、主制御基板21により決定された駆動態様に応じて制御されるものであればよく、回転自在なリールと、このリールを回転させるモータとを設け、第1駆動装置または第2駆動装置を、モータから構成してもよく、さらには、ソレノイドと、ソレノイドの駆動により可動する可動体とを設け、第1駆動装置または第2駆動装置を、ソレノイドから構成してもよい。また、上記したモータまたはソレノイドを第3駆動装置として設けてもよい。
また、上記実施形態では、第1駆動装置をLED15から、第2駆動装置を図柄可変表示装置9から構成し、LED15の駆動を制御する第1制御装置をLED制御基板23から、図柄可変表示装置9の駆動を制御する第2制御装置を図柄制御基板24から構成したが、これに限定されることなく、第1駆動装置を図柄可変表示装置9から、第2駆動装置をLED15から構成し、図柄可変表示装置9の駆動を制御する第1制御装置を図柄制御基板24から、LED15の駆動を制御する第2制御装置をLED制御基板23から構成してもよく、この場合には、副制御基板22とLED制御基板23とを複数種類のパチンコ機2で共通部品として用いることができる。
さらに、上記実施形態では、第1駆動装置をLED15から、第1制御装置をダイナミック回路からなるLED制御基板23から構成したが、これに限定されることなく、第1駆動装置は、スタティック回路からなるLED制御基板等の特殊制御基板を用いる場合等、特別仕様の制御回路を他機種のパチンコ機2との差別化を図る意味合いで用いる駆動装置であって、第2駆動装置の駆動に同調させて効果的な遊技の特別駆動態様を形成する駆動装置であると、副制御基板22とLED制御基板23とを改造するこなく、従来のもの(標準品)を使用することができるため、好適である。
さらに、上記実施形態では、遊技機としてパチンコ機に実施して説明したが、スロットマシン等に実施してもよい。
本発明を実施したパチンコ機の外観を示す斜視図である。 パチンコ機内部の電気的構成を示す機能ブロック図である。 LED制御基板の電気的構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
2 パチンコ機(遊技機)
3 本体枠
4 遊技盤
9 図柄可変表示装置(第2駆動装置)
15 LED(第1駆動装置)
21 主制御基板(主制御装置)
21a メインCPU
21b メインROM
21c メインRAM
21d 当り抽選部
22 副制御基板(副制御装置)
22a サブCPU
22b サブROM
22c サブRAM
23 LED制御基板(第1制御装置)
24 図柄制御基板(第2制御装置)
31 信号入力部(入力部)
32 LED信号受信部
33 LED制御CPU(制御部)
34 LED制御ROM
35 LED制御RAM
36 LED信号出力部
37 電源部
38 図柄信号出力部(出力部)

Claims (3)

  1. ハズレ又は当たりを決定する抽選を行い遊技の駆動態様を決定する主制御装置と、
    前記決定された駆動態様に応じて駆動される第1駆動装置及び第2駆動装置と、
    前記第1駆動装置の駆動を制御する第1制御装置と、
    前記第2駆動装置の駆動を制御する第2制御装置と、
    前記主制御装置から出力される前記決定された駆動態様に係わる信号に基づき、前記第1駆動装置の駆動を制御するための第1制御信号と前記第2制御装置の駆動を制御するための第2制御信号とを生成して出力する副制御装置と、を備えた遊技機であって、
    前記第1制御装置は、前記副制御装置から出力された前記第1制御信号及び前記第2制御信号が入力される入力部と、前記入力部に入力された前記第1制御信号に応じて前記第1駆動装置の駆動を制御するための信号を生成する制御部と、前記制御部で生成された信号を前記第1駆動装置に出力する第1出力部と、前記入力部に入力された前記第2制御信号を当該入力部に入力された状態のままで前記第2制御装置に出力する第2出力部とを有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記第2駆動装置は、前記第1駆動装置とは異なる駆動をすることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第1駆動装置と前記第2駆動装置とは異なる駆動をする第3駆動装置を備え、
    前記副制御装置は、前記決定された駆動態様に係わる信号に基づき、前記第3駆動装置の駆動を制御するための第3制御信号を生成し、
    前記第1制御装置は、前記第3制御信号を生成する制御信号生成部と、前記第3制御信号を前記第3駆動装置に出力する第3出力部とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009045125A (ja) * 2007-08-15 2009-03-05 Daiman:Kk 遊技機
JP2016203005A (ja) * 2016-09-14 2016-12-08 株式会社大都技研 遊技台

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