JPH05243487A - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JPH05243487A
JPH05243487A JP4044282A JP4428292A JPH05243487A JP H05243487 A JPH05243487 A JP H05243487A JP 4044282 A JP4044282 A JP 4044282A JP 4428292 A JP4428292 A JP 4428292A JP H05243487 A JPH05243487 A JP H05243487A
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film
silicon
silicon nitride
polycrystalline silicon
nitride film
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JP4044282A
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Akihiko Ishitani
明彦 石谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多結晶シリコン上に酸化物高誘電体材料膜を形
成すると、界面に酸化シリコン層が形成されて、実効的
な誘電率が低下する。この酸化シリコン層の形成を防ぎ
容量値の高いキャパシタを有する集積回路を提供する。 【構成】多結晶シリコンの下部電極3の上に、熱窒化法
により窒化シリコン4を形成した後、BaTiO3 膜5
を形成し、更に上部電極6を設けてキャパシタを構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路に関し、特にメ
モリーやロジックなどの超高集積回路において必要とさ
れるキャパシタの絶縁膜の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】超高集積回路デバイスに十分なソフトエ
ラー耐性を持たせるためには、高集積化された微細なキ
ャパシタであっても、十分な電荷を蓄えることができな
ければならない。そのためには、微細化を補償するに十
分なだけ絶縁膜を薄くすることが必要である。酸化シリ
コン膜を絶縁膜とすると、下部電極を構成する多結晶シ
リコン膜上に一様な膜厚の薄い酸化シリコン膜を形成す
ることが難しく、平均膜厚で10nm程度が実用的な限
界である。酸化シリコン膜の代りに、窒化シリコン膜を
用いた場合、酸化シリコン換算膜厚で4nm程度以下に
薄くするとリーク電流が増大し、実用的でなくなる。し
たがって、さらに薄い酸化シリコン換算膜厚を得るため
に、高誘電率材料のキャパシタへの応用が検討されてい
る。
【0003】そのような高誘電率材料の一つに、化学式
ABO3 で表されるペロブスカイト型酸化物であるBa
TiO3 、SrTiO3 およびイルメナイト型酸化物で
あるLiNbO3 などの強誘電体がある。それらの酸化
物は、上記の単一組成ならびに固容体組成で、100以
上10000にも及ぶ誘電率を有することが知られてい
る。これらの材料の薄膜化はキャパシタの微細化にきわ
めて有利であり、かなり以前から研究が行なわれてい
る。それらの中で比較的良好な特性が得られている例と
しては、プラット(I.H.Pratt)によるプロシ
ーディング・オブ・アイ・イー・イー・イー(Proc
eedings of the IEEE)第59巻1
0号1440〜1447ページに所載の論文があり、ス
パッタリングによる成膜および熱処理を行なったBaT
iO3 で16から1900の誘電率が得られている。
【0004】この論文における実験では電極材料として
金属が用いられているが、現在の超高集積回路に広く用
いられている電極材料は多結晶シリコンである。したが
って、多結晶シリコン膜上に良好な上記強誘電体薄膜が
形成できれば、超高集積回路デバイスにおけるキャパシ
タの微細化に非常に有利である。しかしながら、従来技
術では、例えばペネベーカー(W.B.Penneba
ker)によるIBMジャーナル・オブ・レサーチ・ア
ンド・ディヴェロップメント(IBM Journal
of Research and Developm
ent)1969年11月号686〜695ページに所
載のSrTiO3 膜に関する論文において687〜68
8ページの記載にあるように、多結晶シリコン膜上に高
誘電率材料の薄膜を形成した場合、高誘電率材料と多結
晶シリコン膜との間に約10nmの酸化シリコンの膜が
形成されてしまうと報告されている。この界面層(酸化
シリコン)は誘電率が低く、結果として多結晶シリコン
膜上に形成した高誘電率薄膜の実効的な誘電率は大きく
低下してしまい、高誘電率材料を用いる利点がほとんど
失われている。同様の報告の他の例としは、ソーントン
(J.A.Thornton)によるジャーナル・オブ
・バキューム・サイエンス・アンド・テクノロジー(J
ouranl of Vacuum Science
and Technology)第16巻2号315〜
318ページに所載のBaTiO3 に関する論文におい
て、316ページの記載に見ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多結晶シリコン膜上に
直接ABO3 型の高誘電率材料の膜を形成すると、多結
晶シリコン膜が酸化されて界面に酸化シリコン膜が形成
される。誘電率の低い酸化シリコン膜が形成されると、
その上にどのような高誘電率材料の膜を形成しても、実
効的なキャパシタの容量は酸化シリコン膜で決ってしま
い、十分な容量値を有するキャパシタを形成することが
できないという問題点がある。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、多結晶シリコン膜とABO3 型複合酸化物
との間に窒化シリコン膜をはさみ、多結晶シリコン膜の
酸化を防ぐことにより、容量値の高いキャパシタを有す
る集積回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の集積回路は、半
導体基板上に形成された多結晶シリコン膜からなる下部
電極と、この下部電極上に形成された窒化シリコン膜と
ABO3 型(A:Sr,BaまたはLi、B:Tiまた
はNb、O:酸素)複合酸化物膜からなる積層型絶縁膜
と、この積層型絶縁膜上に形成された上部電極とを含む
ものである。
【0008】本発明に係る窒化シリコン膜は、通常の窒
化シリコン膜とはことなり、多結晶シリコン膜の直接窒
化、あるいは自然酸化膜のない多結晶シリコン膜表面上
への窒化シリコン膜の化学気相成長により形成するもの
である。これらの方法で形成した窒化シリコン膜は、化
学量論的組成を持ち、光電子分光法によって従来の窒化
シリコン膜との違いを確認することができる。従来の窒
化シリコン膜は、多結晶シリコン膜上の自然酸化膜と入
炉の際に形成される酸化シリコンの影響のために、本発
明における窒化シリコン膜よりもシリコン原子のケミカ
ルシフトは必ず大きな値を示す。
【0009】
【作用】化学量論的組成を持つ窒化シリコン膜は非常に
安定であり、酸素原子の拡散に対するストッパーとな
る。下部電極としての多結晶シリコン膜上にこの窒化シ
リコン膜を形成しておくと、その後のABO3 膜の形成
に際し、多結晶シリコン膜は酸化されない。しかしなが
ら、従来の化学気相成長法による窒化シリコン膜ではこ
のような作用はない。その理由は、以下に述べる窒化シ
リコン膜の成長メカニズムに起因している。
【0010】アンモニアとシランをソースガスとして窒
化シリコン膜を形成する場合、化学気相成長炉中で、ま
ずシリレンが発生する。シリレンは下地となる多結晶シ
リコン膜の表面に電荷移動吸着し、水素ターミネートさ
れた多結晶シリコン膜表面を形成する。さらに、シリレ
ンはこの表面のシリコン水素結合に挿入反応し、水素分
子脱離の後にsp2 混成軌道を持つ表面のシリコン原子
を残す。このシリコン原子はアンモニアに挿入反応し、
このような反応の繰返しによりシリコン窒化膜が成長す
る。以上は、多結晶シリコン膜上あるいは窒化シリコン
膜上への窒化シリコン膜の成長メカニズムの概要であ
る。詳細は、石谷らによるイクステンデッド・アブスト
ラクト・オブ・ザ22コンファレンス・オン・ソリッド
・ステート・デバイス・アンド・マテリアル(Exte
nded Abstract ofthe 22nd
Conference on Solid State
Devices and Materials)199
0年187〜190ページ所載の論文に記述されてい
る。
【0011】しかしながら、実際の超高集積回路の製造
プロセスにおいて、多結晶シリコン膜表面にはかならず
自然酸化膜が形成されている。さらに、化学気相成長炉
にシリコンウェーハを挿入するとき、大気が混入した
り、注入するガスに含まれている酸素や水によって、窒
化シリコン膜を堆積させる直前の多結晶シリコン膜表面
には2〜3nmの酸化シリコン膜が形成されている。し
たがって、従来の化学気相成長法では、窒化シリコン膜
は多結晶シリコン膜上にではなく、酸化シリコン膜上に
形成されることになる。この場合、窒化シリコン膜の成
長は、まず酸化シリコン膜上でシリコンの三次元核発生
が起き、ついでそのシリコン表面に窒化シリコンが形成
される過程を経る。ゆえに、形成された多結晶シリコン
膜上のキャパシタの絶縁膜は、ミクロに見れば、多結晶
シリコン膜の自然酸化膜、シリコンリッチな窒化シリコ
ン膜、窒化シリコン膜という構造になっている。自然酸
化膜とシリコンリッチな窒化シリコン膜の合計の厚さは
5nm程度もあり、ストッパーの役割を果せる窒化シリ
コン膜を形成するためには、従来の製造方法の膜の場
合、合計で約10nm程度以上の膜厚を必要とする。こ
の構造では、その上に高誘電率材料の膜を形成しても、
実効的な誘電率はこれらの多層膜の誘電率で決ってしま
うのである。
【0012】しかしながら、本発明による化学量論的組
成を持つ窒化シリコン膜を用いれば、その厚さが2nm
程度でもストッパーの役割を果たし、しかもその窒化シ
リコン膜と多結晶シリコン膜との間には自然酸化膜が存
在しない。したがって、本発明による絶縁膜構造を用い
れば、多結晶シリコン膜の下部電極が酸化されないた
め、高誘電率材料の特性をほとんどそのまま利用するこ
とができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるABO3 型複
合酸化物の薄膜と窒化シリコン膜からなる容量絶縁膜を
用いたキャパシタの断面図である。図1においてはシリ
コン基板1上にはフィールド酸化膜2と多結晶シリコン
膜からなる下部電極3が形成されており、その上には窒
化シリコン膜4とABO3 型複合酸化物であるBaTi
3 膜5からなる容量絶縁膜が形成されている。そして
その上には多結晶シリコン膜からなる上部電極6が形成
されいる。下部電極としてはTi−Pt膜やPt−Ta
膜を用いてもよい。以下製造方法と共に更に説明する。
【0014】まず(100)面方位を有するシリコン基
板1上に選択酸化(LOCOS)法により厚さ約600
nmのフィールド酸化膜2を形成する。次で全面に多結
晶シリコン膜を化学気相成長法で形成する。本実施例に
おける多結晶シリコン膜の厚さは約100nmであった
が、回路設計で要求される蓄積電荷量に応じてその厚さ
を制御する。厚いほど蓄積電荷量は増大するが、フォト
リソグラフィーにおける露光マージンは減少する。つい
で、イオン注入によって高濃度のリンをドープし、低抵
抗化した多結晶シリコン膜をパターニングして素子領域
に下部電極3を形成する。
【0015】このようにして形成した下部電極3の表面
は、自然酸化膜で覆われている。高濃度にリンをドープ
した多結晶シリコン表面には、特に厚い自然酸化膜が形
成される。この自然酸化膜が存在すると、誘電率が小さ
いために、蓄積できる電荷量が減少する。また、自然酸
化膜をなんらかの方法で除去したとしても、多結晶シリ
コン膜上に直接ABO3 型複合酸化膜を形成すると、キ
ャパシタ製造工程において、多結晶シリコン膜が酸化さ
れて厚い酸化シリコン膜が界面に形成されてしまう。し
たがって、多結晶シリコン膜を窒化シリコン膜で保護す
ることにより、自然酸化膜の形成を防ぐとともに、AB
3 型複合酸化膜を用いたキャパシタ製造工程において
多結晶シリコン膜が酸化されることを防ぐ。
【0016】そのため本実施例では、図2に示すよう
に、リフレクターバンク12A,12Bでかこまれた石
英リアクタ11をハロゲンランプ10で加熱するランプ
アニール炉中のホルダー13にシリコン基板1を置き、
アンモニア雰囲気中850℃60秒で下部電極3を窒化
した。この操作により自然酸化膜と下部電極3との間に
約2nmの窒化シリコン膜4が形成される。すなわち、
この作成方法によれば、窒化シリコン膜4は自然酸化膜
と多結晶シリコン膜との界面に形成される。このように
形成された窒化シリコン膜4の光電子分光スペクトルを
図3に示す。
【0017】通常の化学気相成長法によって作成した窒
化シリコン膜のケミカルシフトが2.9eVもあるのに
たいし、本実施例の窒化シリコン膜のケミカルシフト
は、化学量論的組成の窒化シリコンのそれと同じ2.5
eVであった。ケミカルシフトは、窒化シリコン膜中へ
の酸素の混入量に対応し、酸素の混入がなければ2.5
eV、また100%の酸化シリコンであれば3.2eV
を示す。酸素の混入が多いほど誘電率が低下するので不
利である他、酸素の混入が多いほど膜中を容易に酸素が
拡散するようになり、ABO3 型複合酸化物を用いたキ
ャパシタ製造工程で下部電極としての多結晶シリコン膜
が酸化され、界面に酸化シリコン膜が形成されてしま
う。
【0018】窒化シリコン膜をランプアニールによって
形成するときの温度を変化させ、酸素混入量に対応する
ケミカルシフトと界面の酸化シリコン膜形成との関係を
調べた結果、ケミカルシフトが2.7eVまでは900
℃以下のキャパシタ製造工程で界面に酸化シリコン膜は
形成されなかった。また、窒化シリコン膜の厚さと界面
の酸化シリコン膜形成との関係を調べた結果、ケミカル
シフトが2.5eVの膜ならば窒化シリコン膜の厚さが
0.5nm、ケミカルシフトが2.7eVならば窒化シ
リコン膜の厚さが3nmであれば、界面に酸化シリコン
膜の形成は見られなかった。
【0019】その後、この窒化シリコン膜4の表面にあ
る自然酸化膜をウェットエッチングによって除去し、高
誘電率材料の薄膜としてBaTiO3 膜5を形成した。
勿論SrTiO3 膜やLiNbO3 膜でもよい。次い
で、多結晶シリコン膜からなる上部電極6を化学気相成
長法とイオン注入法によって形成した。高誘電体層とし
て、BaTiO3 膜5を用いた場合について測定したB
aTiO3 膜厚と実効誘電率の関係を図4に示す。Ba
TiO3 膜の組成は化学量論的組成のターゲットを用い
た高周波マグネトロンスパッタ法で行なった。Ar−O
2 混合ガス中、1x1O-2Torrのガス圧、基板温度
400〜500℃で作成した。実効誘電率はBaTiO
3 膜厚に依存せず、約240の一定値となっており、界
面に低誘電率層が形成されていないことが分る。
【0020】上記実施例ではランプアニール法で酸素を
含まない窒化シリコン膜4を形成した場合について説明
したが、図5に示す装置を用い化学気相成長法によって
も窒化シリコン膜を形成することができる。図5は本発
明の実施例に用いるキャパシタを形成するために用いた
連続成長装置のブロック図である。
【0021】インプット・アウトプットポート(I/
O)26から試料の基板を入れ、搬送ロボット27で各
チャンバーに送る。そして第1のチャンバー21におい
て無水フッ化水素ガスにより多結晶シリコン膜表面の自
然酸化膜を除去する。ついで大気にさらすことなく第2
のチャンバー22に移送し、化学気相成長法によって窒
化シリコン膜を作成する。ついで、第3のチャンバー2
3において高誘電率材料膜を形成し、第4のチャンバー
24において多結晶シリコン膜を堆積する。移送中の雰
囲気を真空中あるいは不活性ガス中とすることによって
自然酸化膜の形成を防げば、キャパシタ用の窒化シリコ
ン膜を化学気相成長法で形成しても、図1に示した構造
のキャパシタを実現することができる。尚、図5におい
て25は第5のチャンバーであり、熱窒化膜や金属膜の
形成に用いる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、A
BO3 型複合酸化物薄膜と窒化シリコン膜の積層型絶縁
膜を用いることにより、多結晶シリコン膜からなる下部
電極の界面に低誘電率層の生成を抑制することができる
ため、実効誘電率が高く、容量値の大きなキャパシタを
有する集積回路を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図。
【図2】実施例の製造に用いたランプアニール炉の断面
図。
【図3】実施例の窒化シリコン膜と基板のシリコンから
得られた光電子分光スペクトルを示す図。
【図4】実施例における積層型絶縁膜の実効誘電率を示
す図。
【図5】実施例の装置に用いた連続成長装置のブロック
図。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 下部電極 4 窒化シリコン膜 5 BaTiO3 膜 6 上部電極 10 ハロゲンランプ 11 石英リアクタ 12A,12B リフレクターバンク 13 ホルダー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された多結晶シリコ
    ン膜からなる下部電極と、この下部電極上に形成された
    窒化シリコン膜とABO3 型(A:Sr,BaまたはL
    i、B:TiまたはNb、O:酸素)複合酸化物膜から
    なる積層型絶縁膜と、この積層型絶縁膜上に形成された
    上部電極とを含むことを特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 窒化シリコン膜の厚さが0.5〜3nm
    である請求項1記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 積層型絶縁膜における窒化シリコンのケ
    ミカルシフトがシリコン単結晶中のシリコン原子を中心
    とした高エネルギー側の2.5〜2.7eVの範囲にあ
    る請求項1記載の集積回路。
JP4044282A 1992-03-02 1992-03-02 集積回路 Withdrawn JPH05243487A (ja)

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