JPH0524309A - プリンター - Google Patents
プリンターInfo
- Publication number
- JPH0524309A JPH0524309A JP18087591A JP18087591A JPH0524309A JP H0524309 A JPH0524309 A JP H0524309A JP 18087591 A JP18087591 A JP 18087591A JP 18087591 A JP18087591 A JP 18087591A JP H0524309 A JPH0524309 A JP H0524309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- cover
- soundproof cover
- front cover
- soundproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フロントカバーが独立して開閉でき、リボン
交換時に支障をきたすことなく、用紙排出用の開口部か
ら騒音が漏れない構造を実現する。 【構成】 印字部を覆う透明板のフロントカバー12
と、用紙をガイドするペーパースタンド13と、先端に
カッター14aを備えた防音カバー14を備え、防音カ
バー14はフロントカバー12に覆われる構造であるた
め、フロントカバー12は独立して開放でき、リボン交
換等を自由に行うことができる。防音カバー14を開い
た状態ではカッター14aは上部に現われるため、容易
に用紙を切断することができる。
交換時に支障をきたすことなく、用紙排出用の開口部か
ら騒音が漏れない構造を実現する。 【構成】 印字部を覆う透明板のフロントカバー12
と、用紙をガイドするペーパースタンド13と、先端に
カッター14aを備えた防音カバー14を備え、防音カ
バー14はフロントカバー12に覆われる構造であるた
め、フロントカバー12は独立して開放でき、リボン交
換等を自由に行うことができる。防音カバー14を開い
た状態ではカッター14aは上部に現われるため、容易
に用紙を切断することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンターに関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、市場からプリンターの低騒音
化が強く要望されており、用紙経路を覆うことにより印
字音が周囲へ漏れることを防止するタイプのプリンター
が現われてきている。
化が強く要望されており、用紙経路を覆うことにより印
字音が周囲へ漏れることを防止するタイプのプリンター
が現われてきている。
【0003】以下従来のプリンターについて説明する。
【0004】図6は従来のプリンターの斜視図であり、
1は印字部を収納した筐体、2は筐体1に保持されたフ
ロントカバー、3は用紙をガイドするペーパースタン
ド、4はペーパースタンド3を回動自在に保持するクラ
ムシェルベースである。
1は印字部を収納した筐体、2は筐体1に保持されたフ
ロントカバー、3は用紙をガイドするペーパースタン
ド、4はペーパースタンド3を回動自在に保持するクラ
ムシェルベースである。
【0005】図7は従来のプリンターの要部断面図であ
り、2aはフロントカバー先端に設けられ用紙を切断す
るためのカッター、5は用紙、6は用紙5が巻付けられ
たプラテン、7はクラムシェルベース4の先端に設けら
れ、印字の終わった用紙5をガイドする紙すくい板であ
る。
り、2aはフロントカバー先端に設けられ用紙を切断す
るためのカッター、5は用紙、6は用紙5が巻付けられ
たプラテン、7はクラムシェルベース4の先端に設けら
れ、印字の終わった用紙5をガイドする紙すくい板であ
る。
【0006】以上のように構成された従来のプリンター
について、以下その用紙切断動作を説明する。
について、以下その用紙切断動作を説明する。
【0007】用紙5が連帳であった場合、プラテン6上
で印字された用紙5は、紙すくい板7に沿って案内さ
れ、フロントカバー2と紙すくい板7の間の開口部より
排出される。そして必要な位置でカッター2aにより切
断される。
で印字された用紙5は、紙すくい板7に沿って案内さ
れ、フロントカバー2と紙すくい板7の間の開口部より
排出される。そして必要な位置でカッター2aにより切
断される。
【0008】しかしながら上記従来の構成では、フロン
トカバー2と紙すくい板7の間の開口部より印字時の騒
音が外部に漏れるため、低騒音化が困難であるという課
題を備えていた。
トカバー2と紙すくい板7の間の開口部より印字時の騒
音が外部に漏れるため、低騒音化が困難であるという課
題を備えていた。
【0009】図8は第2の従来のプリンターの要部斜視
図であり、22はカッター22aを備えたフロントカバ
ー、23はペーパースタンド、24はクラムシェルベー
スであり、これらは第1の従来例と同様のものである。
25はフロントカバー22とペーパースタンド23間の
開口部を覆うと共にペーパースタンド23を覆う防音カ
バーである。
図であり、22はカッター22aを備えたフロントカバ
ー、23はペーパースタンド、24はクラムシェルベー
スであり、これらは第1の従来例と同様のものである。
25はフロントカバー22とペーパースタンド23間の
開口部を覆うと共にペーパースタンド23を覆う防音カ
バーである。
【0010】本従来例では、図8(b)に示すように防
音カバー25を開放した状態で、カッター22aにより
用紙を切断する。
音カバー25を開放した状態で、カッター22aにより
用紙を切断する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、防音カバー25がフロントカバー22を覆
う構成であるため、印字部のリボン(図では省略されて
いる)交換時にはフロントカバー22だけでなく、防音
カバー25を退避させる必要があり、操作性が悪いとい
う課題を有していた。また防音カバー25を退避させる
と、用紙が防音カバー25とペーパースタンド23の間
から外れてしまい、リボン交換終了後に印字を続行する
場合、再度用紙を防音カバー25とペーパースタンド2
3の間に通す必要が生じるという課題を有していた。特
に用紙が連帳の場合、用紙をたぐり寄せる必要があり、
用紙を破損する危険性があった。
の構成では、防音カバー25がフロントカバー22を覆
う構成であるため、印字部のリボン(図では省略されて
いる)交換時にはフロントカバー22だけでなく、防音
カバー25を退避させる必要があり、操作性が悪いとい
う課題を有していた。また防音カバー25を退避させる
と、用紙が防音カバー25とペーパースタンド23の間
から外れてしまい、リボン交換終了後に印字を続行する
場合、再度用紙を防音カバー25とペーパースタンド2
3の間に通す必要が生じるという課題を有していた。特
に用紙が連帳の場合、用紙をたぐり寄せる必要があり、
用紙を破損する危険性があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、フロントカバ
ーが防音カバーの一部を覆うよう構成し、さらに防音カ
バーの回動支点近傍にカッターを設けたものである。
ーが防音カバーの一部を覆うよう構成し、さらに防音カ
バーの回動支点近傍にカッターを設けたものである。
【0013】
【作用】上記構成により、フロントカバーが上側に位置
し、また防音カバー開放時にカッターが所定位置に現わ
れる。
し、また防音カバー開放時にカッターが所定位置に現わ
れる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるプリンター
の斜視図であり、11は印字部(図では省略されてい
る)を内蔵した筐体、12は印字部を覆う透明板のフロ
ントカバー、13は用紙をガイドするペーパースタン
ド、14は図2に示すように先端にカッター14aを備
え、ペーパースタンド13に連動する防音カバーであ
り、防音カバー14は図5に示すようにフロントカバー
12により覆われる。15は図3に示すようにフロント
カバー12下部に位置するL字形のリブ15aを備え、
ペーパースタンド13及び防音カバー14を回動自在に
保持するクラムシェルベースである。
の斜視図であり、11は印字部(図では省略されてい
る)を内蔵した筐体、12は印字部を覆う透明板のフロ
ントカバー、13は用紙をガイドするペーパースタン
ド、14は図2に示すように先端にカッター14aを備
え、ペーパースタンド13に連動する防音カバーであ
り、防音カバー14は図5に示すようにフロントカバー
12により覆われる。15は図3に示すようにフロント
カバー12下部に位置するL字形のリブ15aを備え、
ペーパースタンド13及び防音カバー14を回動自在に
保持するクラムシェルベースである。
【0015】以上のように構成された本実施例のプリン
ターについて、以下その用紙切断動作について説明す
る。
ターについて、以下その用紙切断動作について説明す
る。
【0016】図5に示すように防音カバー14を閉じた
状態(図中実線で示す)では、カッター14aはフロン
トカバー12の下部にフロントカバー12に覆われた状
態で位置するが、防音カバー14を開けると防音カバー
14は矢印Aで示す支点を中心に回動し、フロントカバ
ー12に重なった状態(図中破線で示す)となる。この
ときカッター14aも一体に回動し、より上側に位置す
ることになる。用紙切断時は、用紙をできるだけ鋭角に
して切断することが好ましいが、本実施例ではカッター
14aが上側に移動するため、用紙をより鋭角に折った
状態で切断することができる。
状態(図中実線で示す)では、カッター14aはフロン
トカバー12の下部にフロントカバー12に覆われた状
態で位置するが、防音カバー14を開けると防音カバー
14は矢印Aで示す支点を中心に回動し、フロントカバ
ー12に重なった状態(図中破線で示す)となる。この
ときカッター14aも一体に回動し、より上側に位置す
ることになる。用紙切断時は、用紙をできるだけ鋭角に
して切断することが好ましいが、本実施例ではカッター
14aが上側に移動するため、用紙をより鋭角に折った
状態で切断することができる。
【0017】またこのとき、図4に示すようにフロント
カバー12は、リブ15aと防音カバー14により挟ま
れた状態となるため、用紙切断時にカッター14aが安
定し、防音カバー14の浮き上がりが防止できる。
カバー12は、リブ15aと防音カバー14により挟ま
れた状態となるため、用紙切断時にカッター14aが安
定し、防音カバー14の浮き上がりが防止できる。
【0018】本実施例では防音カバー14の基部にカッ
ター14aを設け、防音カバー14の回動によりカッタ
ー14aが所定位置に現われる構成としたため、フロン
トカバー12が防音カバー14を覆う構造を実現でき、
リボン交換時でもフロントカバー12のみを独立して開
くことができる。
ター14aを設け、防音カバー14の回動によりカッタ
ー14aが所定位置に現われる構成としたため、フロン
トカバー12が防音カバー14を覆う構造を実現でき、
リボン交換時でもフロントカバー12のみを独立して開
くことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、フロントカバーが防音カバー
の一部を覆うよう構成し、さらに防音カバーの回動支点
近傍にカッターを設けているので、フロントカバーが上
側に位置し、また防音カバー開放時にカッターが現われ
るため、フロントカバーが防音カバーを覆う構造を実現
でき、且つリボン交換時でもフロントカバーのみを開く
ことができ、支障なく静音化を実現できる。
の一部を覆うよう構成し、さらに防音カバーの回動支点
近傍にカッターを設けているので、フロントカバーが上
側に位置し、また防音カバー開放時にカッターが現われ
るため、フロントカバーが防音カバーを覆う構造を実現
でき、且つリボン交換時でもフロントカバーのみを開く
ことができ、支障なく静音化を実現できる。
【図1】本発明の一実施例におけるプリンターの斜視図
【図2】同開放状態を示す斜視図
【図3】同要部斜視図
【図4】(a)同開放状態を示す要部斜視図
(b)同要部斜視図
【図5】同要部断面図
【図6】第1の従来例のプリンターの斜視図
【図7】同要部断面図
【図8】(a)第2の従来例のプリンターの斜視図
(b)同開放状態を示す斜視図
11 筐体
12 フロントカバー
13 ペーパースタンド
14 防音カバー
14a カッター
15 クラムシェルベース
15a リブ
Claims (2)
- 【請求項1】開閉自在に保持され印字部をカバーするフ
ロントカバーと、単票を案内する傾斜位置と連票を案内
する水平位置に選択的に位置するペーパースタンドと、
前記ペーパースタンドに連動し前記ペーパースタンドに
沿って用紙経路をカバーする防音カバーと、前記ペーパ
ースタンド及び前記防音カバーをそれぞれ回動自在に保
持するクラムシェルベースを備え、前記フロントカバー
が前記防音カバーの一部を覆うよう構成され、前記防音
カバーの回動支点近傍に用紙カッターを設けたことを特
徴とするプリンター。 - 【請求項2】開閉自在に保持され印字部をカバーするフ
ロントカバーと、単票を案内する傾斜位置と連票を案内
する水平位置に選択的に位置するペーパースタンドと、
前記ペーパースタンドに連動し前記ペーパースタンドに
沿って用紙経路をカバーする防音カバーと、前記ペーパ
ースタンド及び前記防音カバーをそれぞれ回動自在に保
持するクラムシェルベースを備え、前記防音カバーの回
動支点近傍に用紙カッターを設け、前記クラムシェルベ
ースに前記防音カバー開放時に前記防音カバーと共動し
て前記ペーパースタンドを挟み込むリブを設けたことを
特徴とするプリンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18087591A JPH0524309A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | プリンター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18087591A JPH0524309A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | プリンター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0524309A true JPH0524309A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16090872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18087591A Pending JPH0524309A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | プリンター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524309A (ja) |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP18087591A patent/JPH0524309A/ja active Pending
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