JPH052420A - 無軌道車両の曲線通過方式 - Google Patents

無軌道車両の曲線通過方式

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Publication number
JPH052420A
JPH052420A JP3154864A JP15486491A JPH052420A JP H052420 A JPH052420 A JP H052420A JP 3154864 A JP3154864 A JP 3154864A JP 15486491 A JP15486491 A JP 15486491A JP H052420 A JPH052420 A JP H052420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
steering
signal
centrifugal force
trackless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3154864A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yoshida
裕明 吉田
Kazuya Hayafune
一弥 早舩
Itaru Morihisa
至 森久
Masanaga Kawasaki
正祥 川崎
Hiroyuki Kurihara
裕之 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Mitsubishi Motors Corp
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Mitsubishi Motors Corp filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP3154864A priority Critical patent/JPH052420A/ja
Publication of JPH052420A publication Critical patent/JPH052420A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地上からの誘導によって走行する無軌道車両
が曲線部分でも安定して走行することができるようにす
ること。 【構成】 操舵バイアス装置7は入力される車両の位置
信号8及び速度信号9及び走行距離より遠心力を考慮
し、この遠心力を応じた操舵バイアス信号6として信号
Z(V)を操舵装置4に出力する。操舵装置4は受信レ
ベルX(V),Y(V),信号Z(V)より[X(V)
−Y(V)+Z(V)]に応じたハンドル角度を算出
し、このハンドル角度になるようにハンドル5を操作す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無軌道車両の曲線通過方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来より行われている無軌道車両
の操舵制御方式の概略を示す。図において、1は地上ま
たは地下に張られている1本または複数の誘導ケ−ブル
である。2は車両であり、この車両2には1本または複
数の誘導アンテナ3が取り付けられている。この誘導ア
ンテナ3は操舵装置4に接続され、この操舵装置4はハ
ンドル5に接続される。
【0003】上記誘導アンテナ3は上記誘導ケ−ブル1
から送信される信号,レベル等を取り込んで操舵装置4
に出力する。そして、操舵装置4は上記誘導アンテナ3
から出力される信号に基づいて車両2を誘導ケ−ブル1
に沿って走行させるようにハンドル5の操舵角を制御す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の無軌道
車両の操舵制御方式を採用して車両を誘導する際に、車
両2が直進走行している場合には問題はないが、車両2
が曲線部を通過する場合には車両2に加わる遠心力によ
り車両2誘導ケ−ブル1に沿って走行できなくなって車
両2の安定性が低下するという問題がある。これは従来
の無軌道車両の操舵制御方式では、曲線部を通過する際
の制御が車両2に加わる遠心力に対して何の考慮もして
いないことに起因している。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は曲線部通過時に車両を誘導ケ−ブルに沿
って安定して走行させることができる無軌道車両の操舵
制御方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は地上からの誘導
によって走行する無軌道車両の操舵装置に対して、位
置、速度等に対応させた操舵バイアス信号を入力するこ
とにより、曲線部分をスム−ズに走行させる無軌道車両
の曲線通過方式である。
【0007】
【作用】図3に示すように操舵バイアス装置7には、外
部より位置信号8,速度信号9等が入力されている。こ
の操舵バイアス装置7は走行距離より曲線部の通過位置
を検出し、操舵装置4に操舵バイアス信号6を送信す
る。操舵装置4は誘導ケ−ブル1からの信号と操舵バイ
アス信号6からハンドル角を演算し、このハンドル角に
なるようにハンドル5を操作する。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例に係わ
る無軌道車両の曲線通過方式について説明する。図1は
無軌道車両の曲線通過方式の構成を示すブロック図、図
2は同方式の動作を説明するための図である。
【0009】図1及び図2において、車両2が誘導され
る走行路の両側に沿って誘導ケ−ブルA1a,A1bが
それぞれ地上または地下に張られており、車両2の前方
両端部には上記誘導ケ−ブルA1a,A1bから送信さ
れる誘導電波を受信する誘導アンテナA3a,A3bが
それぞれ設けられている。
【0010】また、7は操舵バイアス装置である。この
操舵バイアス装置7は入力される車両の位置信号8及び
速度信号9及び走行距離より遠心力を考慮し、この遠心
力を応じた操舵バイアス信号6として信号Z(V)を操
舵装置4に出力する。
【0011】上記誘導アンテナA3aは上記誘導アンテ
ナA1aから送信された誘導電波を受信し、その受信レ
ベルX(V)を上記操舵装置4に出力すると共に、上記
誘導アンテナA3bは上記誘導アンテナA1bから送信
された誘導電波を受信し、その受信レベルY(V)を上
記操舵装置4に出力する。
【0012】上記操舵装置4は受信レベルX(V),Y
(V),信号Z(V)より[X(V)−Y(V)+Z
(V)]に応じたハンドル角度を算出し、このハンドル
角になるようにハンドル5を操作する。
【0013】次ぎに、一実施例の動作について説明す
る。車両2が直線から図2に示すような曲線進入位置に
くると、車両2は誘導ケ−ブルA1a側に接近しようと
する。このため、誘導アンテナA3aで受信される誘導
ケ−ブルA1aからの誘導電波の受信レベルX(V)は
誘導アンテナA3bで受信される誘導ケ−ブルB1bか
らの誘導電波の受信レベルY(V)を上回る。操舵装置
4は[X(V)−Y(V)]に応じたハンドル角度を算
出し、ハンドル5をこのハンドル角となるように操作す
る。
【0014】ところで、ハンドル5が操作され、車両2
が旋回走行に移行すると、車両2に発生する遠心力が発
生し、車両2はその遠心力により外側にふくらんで走行
しようしする。そして、操舵バイアス装置7は車両の位
置信号8及び速度信号9及び走行距離より遠心力に応じ
た信号Z(V)を算出し操舵装置4に出力する。上記操
舵装置4は[X(V)−Y(V)+Z(V)]に応じた
ハンドル角度を算出する。つまり、車両2に遠心力が加
わった場合には信号Z(V)に相当するハンドル角度だ
け増加される。そして、操舵装置4はこのハンドル角度
になるようにハンドル5を操作する。
【0015】この結果、車両2に遠心力が加わっても車
両2が外側にふくらんで走行しようとするのを抑制し、
車両2が曲線部分を通過する間でも、車両2が定められ
た位置を走行するのを保持することができる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、地
上からの誘導によって走行する無軌道車両を曲線部分に
おいても安定して走行させることができる無軌道車両の
曲線通過方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無軌道車両の曲線通過方式の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】同方式の動作を説明するための図。
【図3】同方式が概略構成を示すブロック図。
【図4】従来の無軌道車両の操舵制御方式の概略を示す
図。
【符号の説明】
1…誘導ケ−ブル、1a…誘導ケ−ブルA、1b…誘導
ケ−ブルB、2…車両、3…誘導アンテナ、3a…誘導
アンテナ、3b…誘導アンテナB、4…操舵装置、5…
ハンドル、7…操舵バイアス装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早舩 一弥 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 森久 至 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 川崎 正祥 東京都千代田区神田駿河台四丁目3番地 日立テクノエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 栗原 裕之 東京都千代田区神田駿河台四丁目3番地 日立テクノエンジニアリング株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 地上からの誘導によって走行する無軌道
    車両の操舵装置に対して、位置、速度等に対応させた操
    舵バイアス信号を入力することにより、曲線部分をスム
    −ズに走行させる無軌道車両の曲線通過方式。
JP3154864A 1991-06-26 1991-06-26 無軌道車両の曲線通過方式 Pending JPH052420A (ja)

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JP3154864A JPH052420A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 無軌道車両の曲線通過方式

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JP3154864A JPH052420A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 無軌道車両の曲線通過方式

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Publication Number Publication Date
JPH052420A true JPH052420A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15593592

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JP3154864A Pending JPH052420A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 無軌道車両の曲線通過方式

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JP (1) JPH052420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7409018B2 (en) 2002-01-02 2008-08-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Automatic gain controller outputting control value varying nonlinearly, and a method of outputting a gain control signal thereof

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0255114B2 (ja) * 1986-02-28 1990-11-26 Japan Field Kk
JPH03127206A (ja) * 1989-10-13 1991-05-30 Mitsubishi Electric Corp 車両の自動操縦走行制御装置
JPH04343108A (ja) * 1991-05-20 1992-11-30 Fuji Electric Co Ltd 無人搬送車の操舵装置

Patent Citations (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980609