JPH05241847A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05241847A
JPH05241847A JP7923492A JP7923492A JPH05241847A JP H05241847 A JPH05241847 A JP H05241847A JP 7923492 A JP7923492 A JP 7923492A JP 7923492 A JP7923492 A JP 7923492A JP H05241847 A JPH05241847 A JP H05241847A
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JP
Japan
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read
memory
program
sub
fixed disk
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Application number
JP7923492A
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English (en)
Inventor
Tomoyasu Nishimura
知泰 西村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定型ディスク装置に登録されたOSを主記
憶装置へ読み込んで運用モードに移行せしめる制御の内
容を簡単に変更できるようにする。 【構成】 電源投入時、CPU1はメモリ4中の主起動
用プログラム41を実行する。プログラム41はスイッチ10
の設定位置を認識し、固定型ディスク側設定位置になっ
ていると、メモリ3中の副起動用プログラム62’に制御
を移す。プログラム62’は固定型ディスク装置8中のO
S63’を主記憶装置5に読み込み、その後運用モードへ
移行せしめる制御を行う。メモリ3は、スイッチ10が可
搬型ディスク側設定位置にあるときモード切り換え器12
により電気的に書き換え可能な状態となり、可搬型ディ
スク6中の登録用プログラム61の実行により、同ディス
ク6中のOS63の固定型ディスク装置8への登録時に同
ディスク6中の副起動用プログラム62に変更することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可搬型ディスク制御装置
および固定型ディスク制御装置を備えた情報処理装置に
関し、特に電源投入時に固定型ディスク装置に格納され
たOSを主記憶装置へ読み込んだり、またその為に事前
に可搬型ディスク中のOSを固定型ディスク装置へ登録
しておく制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置において
は、可搬型ディスク中のOSの固定型ディスク装置への
登録およびこの登録されたOSの主記憶装置への読み込
みは、読み出し専用メモリに記憶された起動用プログラ
ムを電源投入時にCPUが実行することにより行ってい
た。
【0003】即ち従来の情報処理装置は、図3に示すよ
うな、CPU100と、そのバス101に接続された読
み出し専用メモリ102,主記憶装置103,可搬型デ
ィスク制御装置105,固定型ディスク制御装置107
およびスイッチインタフェイス109と、可搬型ディス
ク制御装置105にセットされる可搬型ディスク104
と、固定型ディスク制御装置107で制御される固定型
ディスク装置106と、スイッチインタフェイス109
に接続された手動式のスイッチ108とを備えており、
CPU100は電源投入時に読み出し専用メモリ102
に記憶された起動用プログラム1021を実行する。
【0004】この実行により、図4に示すような処理が
行われる。即ち、先ずCPU100はスイッチインタフ
ェイス109を介してスイッチ108の設定位置を読み
出して判定する(S40)。
【0005】ここで、スイッチ108は、可搬型ディス
ク104に格納されたOS、すなわち情報処理装置全体
を制御・実行させるためのOS1041を固定型ディス
ク装置106へ登録する場合には可搬型ディスク側設定
位置に、固定型ディスク装置106に既にそのようなO
Sが登録された後の通常の業務開始時には固定型ディス
ク側設定位置に、それぞれ利用者によって設定されてい
る。
【0006】従って、今、可搬型ディスク104中のO
S1041を固定型ディスク装置106へ登録するため
に、利用者が可搬型ディスク104をセットし且つスイ
ッチ108を可搬型ディスク側設定位置に切り換えてい
たとすると、CPU100は、図4の処理S40によっ
てスイッチ108が可搬型ディスク側設定位置にあるこ
とを検出し、可搬型ディスク制御装置105を通じて可
搬型ディスク104中のOS1041を読み出し、固定
型ディスク制御装置107を通じて固定型ディスク装置
106にOS1041’として格納する(S41)。
【0007】他方、固定型ディスク制御装置107にO
S1041’が登録されており、利用者がそのOS10
41’を使用して業務を開始したいために、スイッチ1
08を固定型ディスク側設定位置に切り換えていたとす
ると、CPU100は、図4の処理S40によってスイ
ッチ108が固定型ディスク側設定位置にあることを検
出し、固定型ディスク制御装置106中のOS104
1’を固定型ディスク制御装置107を通じて読み出し
て主記憶装置103に格納し(S42)、そのOS10
41’を実行することにより運用モードへ移行する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来は上述したような
構成によって、可搬型ディスク中のOSの固定型ディス
ク装置への登録およびこの登録されたOSの主記憶装置
への読み込みを行っていたが、特に固定型ディスク装置
に登録されたOSを主記憶装置へ読み込んで運用モード
に移行せしめる制御を読み出し専用メモリに記憶された
起動用プログラムによって行っていた為、固定型ディス
ク装置の仕様変更等に対処するために制御内容を変更す
る場合、読み出し専用メモリ自体を交換する必要があっ
た。
【0009】本発明は、このような読み出し専用メモリ
自体の交換作業無しに、固定型ディスク装置に登録され
たOSを主記憶装置へ読み込んで運用モードに移行せし
める制御の内容を任意に変更することができるようにす
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、可搬型ディスク制御装置と固定型ディス
ク制御装置と主記憶装置とこれらを制御するCPUとを
含む情報処理装置において、主起動用プログラムが予め
記憶された第1の読み出し専用メモリと、可搬型ディス
ク側設定位置と固定型ディスク側設定位置とに切り換え
可能なスイッチと、副起動用プログラム記憶用の書き換
え可能な第2の読み出し専用メモリと、前記スイッチが
可搬型ディスク側設定位置にあるときに前記第2の読み
出し専用メモリを書き換え可能状態とし、固定型ディス
ク側設定位置にあるときに書き換え不可能状態とするモ
ード切り換え器とを備え、前記CPUは、電源投入時に
前記第1の読み出し専用メモリに記憶された主起動用プ
ログラムを実行することにより、前記スイッチの設定位
置を検出して固定型ディスク側設定位置にあるときは前
記第2の読み出し専用メモリに記憶された副起動用プロ
グラムを実行することにより前記固定型ディスク制御装
置で制御される固定型ディスク装置中のOSを前記主記
憶装置に読み出して運用モードへ移行するようにしてい
る。
【0011】また、前記CPUは、電源投入時に前記第
1の読み出し専用メモリに記憶された主起動用プログラ
ムの実行により前記スイッチの設定位置が可搬型ディス
ク側設定位置にあることを検出したときは、前記可搬型
ディスク制御装置にセットされた可搬型ディスク中の登
録用プログラムを前記主記憶装置に読み出し、該読み出
した登録用プログラムを実行することにより、前記可搬
型ディスク中の副起動用プログラムを前記第2の読み出
し専用メモリおよび前記固定型ディスク装置に書き込む
と共に前記可搬型ディスク中のOSを前記固定型ディス
ク装置に書き込むようにしている。
【0012】更に、前記CPUは、前記副起動用プログ
ラムを実行することにより、前記第2の読み出し専用メ
モリ中の副起動用プログラムと前記固定型ディスク装置
中の副起動用プログラムとを比較し、一致する場合には
更に実行を続けることにより前記固定型ディスク装置中
のOSを前記主記憶装置に読み出して運用モードへ移行
し、不一致の場合はエラー処理を行うようにしている。
【0013】
【作用】情報処理装置全体を制御するために必要なOS
を情報処理装置に登録する場合、利用者は、そのOS以
外に登録用プログラムと副起動用プログラムとを格納し
た可搬型ディスクを可搬型ディスク制御装置にセット
し、スイッチを可搬型ディスク側設定位置に切り換えた
状態で電源を投入する。
【0014】すると、モード切り換え器が第2の読み出
し専用メモリを書き換え可能状態とし、CPUが、第1
の読み出し専用メモリに記憶された主起動用プログラム
を実行することにより、スイッチの設定位置が可搬型デ
ィスク側設定位置にあることを検出して可搬型ディスク
制御装置にセットされた可搬型ディスク中の登録用プロ
グラムを主記憶装置に読み出し、次に、この読み出した
登録用プログラムを実行することにより、可搬型ディス
ク中の副起動用プログラムを書き換え可能状態になって
いる第2の読み出し専用メモリに書き込むと共に固定型
ディスク制御装置を通じて固定型ディスク装置にも書き
込み、更に可搬型ディスク中のOSを固定型ディスク装
置に書き込む。
【0015】固定型ディスク装置に登録したOSを使用
して業務を行う場合、利用者は、スイッチを固定型ディ
スク側設定位置に切り換えた状態で電源を投入する。
【0016】すると、モード切り換え器が第2の読み出
し専用メモリを書き換え不可能状態としてプログラム暴
走等による副起動用プログラムの破壊を防止し、CPU
が、第1の読み出し専用メモリに記憶された主起動用プ
ログラムの実行によりスイッチの設定位置が固定型ディ
スク側設定位置にあることを検出して第2の読み出し専
用メモリに記憶された副起動用プログラムを実行し、こ
の実行により第2の読み出し専用メモリ中の副起動用プ
ログラムと固定型ディスク装置中の副起動用プログラム
とを比較し、一致する場合には副起動用プログラムの破
壊のおそれがないので更に実行を続けることにより固定
型ディスク装置中のOSを主記憶装置に読み出して運用
モードへ移行し、不一致の場合は利用者に第2の読み出
し専用メモリの内容更新またはハードウェア交換を促す
メッセージを出力する等のエラー処理を行う。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0018】図1を参照すると、本発明の一実施例の情
報処理装置は、CPU1と、このCPU1のバス2に接
続されたEEPROM,フラッシュメモリ等の電気的に
書き換え可能な読み出し専用メモリ3,通常のROM等
の読み出し専用メモリ4,RAM等の主記憶装置5,フ
ロッピィディスク制御装置等の可搬型ディスク制御装置
7,固定型ディスク装置8を制御するハードディスク制
御装置等の固定型ディスク制御装置9およびスイッチイ
ンタフェイス11と、このスイッチインタフェイス11
に接続され、可搬型ディスク側設定位置と固定型ディス
ク側設定位置とに切り換え可能なスイッチ10と、この
スイッチ10が可搬型ディスク側設定位置にあるときに
限り書き換え可能状態とする電気信号を読み出し専用メ
モリ3に加えるモード切り換え器12とで構成されてい
る。なお、6は可搬型ディスク制御装置7にセットされ
て使用される可搬型ディスクである。
【0019】以下、このように構成された本実施例の動
作を説明する。
【0020】初期の状態においては、読み出し専用メモ
リ4に主起動用プログラム41は記憶されているが、読
み出し専用メモリ3には副起動用プログラムは記憶され
ておらず、また、固定型ディスク装置8にもOSは格納
されていない。
【0021】このような状態で、情報処理装置全体を制
御・実行させるためのOSと副起動用プログラムとを情
報処理装置に登録する場合、利用者は、そのようなOS
63および副起動用プログラム62以外に登録用プログ
ラム61およびこの登録用プログラム61の実行に必要
な最低限の機能を提供する小容量のOS64とを格納し
た可搬型ディスク6を可搬型ディスク制御装置7にセッ
トし、スイッチ10を可搬型ディスク側設定位置に切り
換えた状態にして、図示しない電源スイッチをONにし
て電源を投入する。
【0022】なお、登録用プログラム61自体にOS6
4を含める構成にした場合にはOS64は省略できる。
また、副起動用プログラム62には必要最低限のOS機
能を含んでいる。
【0023】電源が投入されると、モード切り換え器1
2は、スイッチ10が可搬型ディスク側設定位置にある
ので電気信号を出力して読み出し専用メモリ3を書き換
え可能な状態とする。
【0024】他方、CPU1は、電源が投入されると、
読み出し専用メモリ4に記憶された主起動用プログラム
41を実行することにより、図2のステップS1,S2
に示す処理を行う。
【0025】即ち、先ずスイッチインタフェイス11を
介してスイッチ10の設定位置を検出し、可搬型ディス
ク側設定位置か、固定型ディスク側設定位置かを判定す
る(S1)。
【0026】今の場合、スイッチ10は利用者によって
可搬型ディスク側設定位置に切り換えられているので、
CPU1は可搬型ディスク側設定位置と判定し、更に主
起動用プログラム41の実行を続けて可搬型ディスク制
御装置7を通じて可搬型ディスク6からOS64および
登録用プログラム61を読み出して主記憶装置5に書き
込む(S2)。
【0027】ステップS2の処理を終了すると、主起動
用プログラム41は主記憶装置5に読み込まれた登録用
プログラム61の実行を要求して処理を終了する。
【0028】従って、CPU1は、次に登録用プログラ
ム61を実行することにより、図2のステップS3,S
4,S5に示す処理を行う。
【0029】先ず、可搬型ディスク制御装置7を通じて
可搬型ディスク6から副起動用プログラム62を読み出
し、モード切り換え器12によって書き換え可能な状態
となっている読み出し専用メモリ3に書き込む(S
3)。図1の62’はこのようにして書き込まれた副起
動用プログラムである。
【0030】続いて、CPU1は登録用プログラム61
の実行を続けて、可搬型ディスク6中の副起動用プログ
ラム62を固定型ディスク制御装置9を介して固定型デ
ィスク装置8にも格納し(S4)、更に、可搬型ディス
ク6中のOS63を読み出して固定型ディスク装置8に
格納する(S5)。図1の62”,63’はこのように
して書き込まれた副起動用プログラム,OSである。
【0031】以上で読み出し専用メモリ3と固定型ディ
スク装置8へのプログラムの登録処理を終了し、読み出
し専用メモリ3に副起動用プログラム62と同一の副起
動用プログラム62’が、固定型ディスク装置8にOS
63と同一のOS63’および副起動用プログラム62
と同一の副起動用プログラム62”が登録されたことに
なる。
【0032】次に、実際の運用時の動作を説明する。
【0033】利用者は、情報処理装置を使って業務を行
う場合、スイッチ10を固定型ディスク側設定位置にし
ておく。
【0034】このような状態で利用者が電源を投入する
と、モード切り換え器12は読み出し専用メモリ3に対
してはそれを書き換え可能な状態とする電気信号は出力
しない。他方、CPU1は、上記と同様に読み出し専用
メモリ4に記憶された主起動用プログラム41を実行す
ることにより、図2のステップS1,S2に示す処理を
行う。
【0035】即ち、先ずスイッチインタフェイス11を
介してスイッチ10の設定位置を検出し、可搬型ディス
ク側設定位置か、固定型ディスク側設定位置かを判定す
るが(S1)、今の場合、スイッチ10は利用者によっ
て固定型ディスク側設定位置に切り換えられているの
で、主起動用プログラム41は読み出し専用メモリ3中
の副起動用プログラム62’の実行を要求して処理を終
了する。
【0036】従って、CPU1は、次に副起動用プログ
ラム62’を実行することにより、図2のステップS6
〜S8に示す処理を行う。
【0037】即ち、先ず固定型ディスク制御装置9を通
じて固定型ディスク装置8から副起動用プログラム6
2”を読み出し、これと読み出し専用メモリ3中の副起
動用プログラム62’即ちCPU1が現在実行している
プログラム自体とを比較する(S6)。
【0038】そして、全ての内容が一致したか否かを判
定し(S7)、一致していれば現在実行中のプログラム
即ち読み出し専用メモリ3中の副起動用プログラム6
2’は破壊されているおそれがないので、引き続いて固
定型ディスク装置8からOS63’を主記憶装置5に読
み込み(S8)、この読み込み終了した時点で制御をO
S63’に移して運用モードへ移行する。
【0039】他方、比較結果が不一致を示した場合、ス
テップS8のような処理は行わず、ステップS9のエラ
ー処理を行って動作を終了する。このエラー処理では、
例えば読み出し専用メモリ3の内容更新またはハードウ
ェアの交換を促すメッセージを図示しないCRT等に表
示する。
【0040】なお、利用者は、読み出し専用メモリ3の
副起動用プログラム62’を変更したい場合には、変更
後の副起動用プログラムを格納した可搬型ディスクを用
いて上述した登録操作を再度行えば良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明した本発明の情報処理装置によ
れば、以下のような効果を得ることができる。
【0042】固定型ディスク装置に登録されたOSを主
記憶装置に読み込んで運用モードに移行せしめるプログ
ラムを副起動用プログラムとして書き換え可能な読み出
し専用メモリに格納してあるので、制御内容の変更はそ
の書き換え可能な読み出し専用メモリの更新で実現する
ことができ、メモリ自体を交換する必要がなくなる。
【0043】副起動用プログラムの書き換えは、固定型
ディスク装置に登録するOSおよび登録用プログラムと
一緒に書き換え後の副起動用プログラムを格納した可搬
型ディスクを可搬型ディスク制御装置にセットし、スイ
ッチを可搬型ディスク側設定位置に切り換えた状態で電
源を投入するだけで、OSの登録と同時に簡単に行え
る。一般に、固定型ディスク装置の仕様変更時等には、
固定型ディスク装置に登録されたOSを主記憶装置へ読
み込んで運用モードに移行せしめる制御内容を同時に変
更することが多いので、それらが一括して登録できるこ
とにより作業効率が向上する。
【0044】固定型ディスク装置に格納した副起動用プ
ログラムと書き換え可能な読み出し専用メモリに格納さ
れた副起動用プログラムとを比較し、一致していること
を条件に更に実行を進めて固定型ディスク装置中のOS
を主記憶装置へ読み込んで運用モードへ移行するように
したので、書き換え可能な読み出し専用メモリ中の副起
動用プログラムが破壊されていた場合にその破壊された
副起動用プログラムによって誤って制御が行われるのを
防止することができる。
【0045】書き換え可能な読み出し専用メモリは、ス
イッチが可搬型ディスク側設定位置になっている場合だ
け、即ち、利用者がそのメモリの内容を書き換えようと
しているときだけ、モード切り換え器によって書き換え
可能な状態にされ、それ以外は書き換え不可能な状態に
なっているので、プログラムの暴走等によって書き換え
可能な読み出し専用メモリ中の副起動用プログラムが破
壊されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の電源投入時の処理の一例を
示すフローチャートである。
【図3】従来の情報処理装置の要部ブロック図である。
【図4】従来の情報処理装置の電源投入時の処理例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1…CPU 2…バス 3…書き換え可能な読み出し専用メモリ 4…読み出し専用メモリ 41…主起動用プログラム 5…主記憶装置 6…可搬型ディスク 61…登録用プログラム 62,62’,62”…副起動用プログラム 63,63’,64…OS 7…可搬型ディスク制御装置 8…固定型ディスク装置 9…固定型ディスク制御装置 10…スイッチ 11…スイッチインタフェイス 12…モード切り換え器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬型ディスク制御装置と固定型ディス
    ク制御装置と主記憶装置とこれらを制御するCPUとを
    含む情報処理装置において、 主起動用プログラムが予め記憶された第1の読み出し専
    用メモリと、 可搬型ディスク側設定位置と固定型ディスク側設定位置
    とに切り換え可能なスイッチと、 副起動用プログラム記憶用の書き換え可能な第2の読み
    出し専用メモリと、 前記スイッチが可搬型ディスク側設定位置にあるときに
    前記第2の読み出し専用メモリを書き換え可能状態と
    し、固定型ディスク側設定位置にあるときに書き換え不
    可能状態とするモード切り換え器とを備え、 前記CPUは、 電源投入時に前記第1の読み出し専用メモリに記憶され
    た主起動用プログラムを実行することにより、前記スイ
    ッチの設定位置を検出して固定型ディスク側設定位置に
    あるときは前記第2の読み出し専用メモリに記憶された
    副起動用プログラムを実行することにより前記固定型デ
    ィスク制御装置で制御される固定型ディスク装置中のO
    Sを前記主記憶装置に読み出して運用モードへ移行する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記CPUは、 電源投入時に前記第1の読み出し専用メモリに記憶され
    た主起動用プログラムの実行により前記スイッチの設定
    位置が可搬型ディスク側設定位置にあることを検出した
    ときは、前記可搬型ディスク制御装置にセットされた可
    搬型ディスク中の登録用プログラムを前記主記憶装置に
    読み出し、 該読み出した登録用プログラムを実行することにより、
    前記可搬型ディスク中の副起動用プログラムを前記第2
    の読み出し専用メモリおよび前記固定型ディスク装置に
    書き込むと共に前記可搬型ディスク中のOSを前記固定
    型ディスク装置に書き込むことを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記CPUは、 前記副起動用プログラムを実行することにより、前記第
    2の読み出し専用メモリ中の副起動用プログラムと前記
    固定型ディスク装置中の副起動用プログラムとを比較
    し、一致する場合には更に実行を続けることにより前記
    固定型ディスク装置中のOSを前記主記憶装置に読み出
    して運用モードへ移行し、不一致の場合はエラー処理を
    行う請求項2記載の情報処理装置。
JP7923492A 1992-02-28 1992-02-28 情報処理装置 Pending JPH05241847A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11486907B2 (en) 2016-09-16 2022-11-01 Te Connectivity Germany Gmbh Monitoring device and method of monitoring an impedance of a protective conductor, and charging control unit

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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