JPH08194622A - メモリカードを用いたプログラム起動方法 - Google Patents
メモリカードを用いたプログラム起動方法Info
- Publication number
- JPH08194622A JPH08194622A JP464195A JP464195A JPH08194622A JP H08194622 A JPH08194622 A JP H08194622A JP 464195 A JP464195 A JP 464195A JP 464195 A JP464195 A JP 464195A JP H08194622 A JPH08194622 A JP H08194622A
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- Japan
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- program
- memory card
- ram
- cpu
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ＣＰＵ１はリセット後メモリカード４に格納さ
れている初期化プログラム５から実行を開始するように
設定されており、初期化プログラム５はメモリカード４
に格納されているメインプログラム６をＲＡＭ２のプロ
グラム格納領域７に複写後、プログラム格納領域７に複
写されたメインプログラムの実行を開始する。 【効果】ＲＯＭを使用しないので、プログラムの変更が
必要になった場合でも柔軟に対応することができる。
れている初期化プログラム５から実行を開始するように
設定されており、初期化プログラム５はメモリカード４
に格納されているメインプログラム６をＲＡＭ２のプロ
グラム格納領域７に複写後、プログラム格納領域７に複
写されたメインプログラムの実行を開始する。 【効果】ＲＯＭを使用しないので、プログラムの変更が
必要になった場合でも柔軟に対応することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に係り、
特に、情報処理装置のプログラムの起動方法に関する。
特に、情報処理装置のプログラムの起動方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般の情報処理装置は、処理を行うため
のメインプログラムをＲＯＭに格納しているか、メイン
プログラムを外部記憶装置から読みだしてくる初期化プ
ログラムをＲＯＭに格納し、メインプログラムを外部記
憶装置からＲＡＭに転送して処理を行っていた。
のメインプログラムをＲＯＭに格納しているか、メイン
プログラムを外部記憶装置から読みだしてくる初期化プ
ログラムをＲＯＭに格納し、メインプログラムを外部記
憶装置からＲＡＭに転送して処理を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般の情報処理装置の
メインプログラム、または初期化プログラムはＲＯＭに
格納されている。このＲＯＭに格納されているプログラ
ムを変更する必要が生じた場合、ＲＯＭ自体を交換する
必要があり、ＲＯＭがソケットを介して基板に取り付け
られている場合には、情報処理装置のケースをあけ、Ｒ
ＯＭを取り替える作業が必要であった。また、ＲＯＭが
ソケットを使わず、直接基板に取り付けられている場合
は、情報処理装置内の基板そのものの更新を行わなけれ
ばならなかった。
メインプログラム、または初期化プログラムはＲＯＭに
格納されている。このＲＯＭに格納されているプログラ
ムを変更する必要が生じた場合、ＲＯＭ自体を交換する
必要があり、ＲＯＭがソケットを介して基板に取り付け
られている場合には、情報処理装置のケースをあけ、Ｒ
ＯＭを取り替える作業が必要であった。また、ＲＯＭが
ソケットを使わず、直接基板に取り付けられている場合
は、情報処理装置内の基板そのものの更新を行わなけれ
ばならなかった。
【０００４】本発明の目的は、メモリカードを使用する
ことによって、情報処理装置を動作させるために必要な
プログラムの変更を容易にする方法を提供する。
ことによって、情報処理装置を動作させるために必要な
プログラムの変更を容易にする方法を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】ＣＰＵがメモリカードに
格納されている初期化プログラムから実行を開始する手
段を設けたものである。
格納されている初期化プログラムから実行を開始する手
段を設けたものである。
【０００６】
【作用】ＣＰＵがメモリカードに格納されている初期化
プログラムから実行を開始するアドレス制御手段と、メ
モリカードに格納されているメインプログラムをＲＡＭ
又は書替え可能なＲＯＭに複写してから、ＲＡＭ又は書
替え可能なＲＯＭに複写されたメインプログラムから実
行を開始するプログラムによって、上記の課題を解決す
るようにしたものである。
プログラムから実行を開始するアドレス制御手段と、メ
モリカードに格納されているメインプログラムをＲＡＭ
又は書替え可能なＲＯＭに複写してから、ＲＡＭ又は書
替え可能なＲＯＭに複写されたメインプログラムから実
行を開始するプログラムによって、上記の課題を解決す
るようにしたものである。
【０００７】それによって、プログラムが格納されてい
るメモリカードを交換、またはメモリカードの内容の変
更によって、情報処理装置が実行する初期化プログラム
及びメインプログラムの変更を容易に行うことができ
る。
るメモリカードを交換、またはメモリカードの内容の変
更によって、情報処理装置が実行する初期化プログラム
及びメインプログラムの変更を容易に行うことができ
る。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の情報処理装置の一実施例を示
すブロック図である。本実施例の情報処理装置は、ＣＰ
Ｕ１，ＲＡＭ２，入出力装置３，メモリカード４から成
る。メモリカード４には初期化プログラム５とメインプ
ログラム６が格納されている。ＲＡＭ２にはＣＰＵ１が
実行するプログラムを格納するプログラム格納領域７が
ある。
すブロック図である。本実施例の情報処理装置は、ＣＰ
Ｕ１，ＲＡＭ２，入出力装置３，メモリカード４から成
る。メモリカード４には初期化プログラム５とメインプ
ログラム６が格納されている。ＲＡＭ２にはＣＰＵ１が
実行するプログラムを格納するプログラム格納領域７が
ある。
【０００９】ＣＰＵ１の電源投入時及びリセット時に、
メモリカード４の初期化プログラム５から実行を開始す
るようにアドレス制御回路１１が設定れており、ＣＰＵ
１は初期化プログラム５の命令に従ってメインプログラ
ム６をＲＡＭ２のプログラム格納領域７に複写する。Ｃ
ＰＵ１はメインプログラム６をＲＡＭ２のプログラム格
納領域７へ複写後、プログラム格納領域７に複写された
メインプログラムの実行を開始する。これ以降は一般の
情報処理装置と同様である。
メモリカード４の初期化プログラム５から実行を開始す
るようにアドレス制御回路１１が設定れており、ＣＰＵ
１は初期化プログラム５の命令に従ってメインプログラ
ム６をＲＡＭ２のプログラム格納領域７に複写する。Ｃ
ＰＵ１はメインプログラム６をＲＡＭ２のプログラム格
納領域７へ複写後、プログラム格納領域７に複写された
メインプログラムの実行を開始する。これ以降は一般の
情報処理装置と同様である。
【００１０】本実施例の情報処理装置は、プログラム格
納領域７に複写されたメインプログラムによって処理を
行うので、メモリカード４は他のメモリカード及び入出
力カードと交換可能である。
納領域７に複写されたメインプログラムによって処理を
行うので、メモリカード４は他のメモリカード及び入出
力カードと交換可能である。
【００１１】図２は本発明の情報処理装置の第二の実施
例を示すブロック図である。本実施例ではＣＰＵ１の状
態とＲＡＭ２の内容を保存するように電源を接続してい
る。
例を示すブロック図である。本実施例ではＣＰＵ１の状
態とＲＡＭ２の内容を保存するように電源を接続してい
る。
【００１２】ＣＰＵ１とＲＡＭ２は、主電源スイッチ８
を切断した場合でも電力が供給されるので、ＣＰＵ１と
ＲＡＭ２の内容は、主電源切断時も保持されている。Ｃ
ＰＵ１はリセット時にメモリカード４の初期化プログラ
ム５から実行を開始し、メモリカードに格納されている
メインプログラム６をＲＡＭ２のプログラム格納領域７
に複写し、複写後、プログラム格納領域７に複写された
メインプログラムを実行する。
を切断した場合でも電力が供給されるので、ＣＰＵ１と
ＲＡＭ２の内容は、主電源切断時も保持されている。Ｃ
ＰＵ１はリセット時にメモリカード４の初期化プログラ
ム５から実行を開始し、メモリカードに格納されている
メインプログラム６をＲＡＭ２のプログラム格納領域７
に複写し、複写後、プログラム格納領域７に複写された
メインプログラムを実行する。
【００１３】本実施例の情報処理装置は、主電源スイッ
チ８が切断された場合、ＣＰＵ１は動作を停止し、ＣＰ
Ｕ１とＲＡＭ２の内容を保存する。再び主電源スイッチ
８が接続された場合、ＣＰＵ１は保存されている状態か
ら実行を再開する。このように本実施例のＣＰＵ１とＲ
ＡＭ２は不揮発化されているので、リセットを行わない
限りは、メインプログラム６が格納されているメモリカ
ード４を必要としない。
チ８が切断された場合、ＣＰＵ１は動作を停止し、ＣＰ
Ｕ１とＲＡＭ２の内容を保存する。再び主電源スイッチ
８が接続された場合、ＣＰＵ１は保存されている状態か
ら実行を再開する。このように本実施例のＣＰＵ１とＲ
ＡＭ２は不揮発化されているので、リセットを行わない
限りは、メインプログラム６が格納されているメモリカ
ード４を必要としない。
【００１４】なお、本実施例ではＲＡＭ２を電池を用い
て不揮発化しているが、ＲＡＭ２として不揮発メモリを
用いても同等である。
て不揮発化しているが、ＲＡＭ２として不揮発メモリを
用いても同等である。
【００１５】図３は本発明の情報処理装置の第三の実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【００１６】本実施例では記憶装置がＲＡＭ２とＲＯＭ
９から構成され、ＲＯＭ９にはサブプログラム１０が格
納されている。
９から構成され、ＲＯＭ９にはサブプログラム１０が格
納されている。
【００１７】本発明の情報処理装置の動作は図１とほぼ
同じであるが、ＲＯＭ９に更新する必要のないサブプロ
グラム１０を格納しておくことにより、電源投入時及び
リセット時にＣＰＵ１がメモリカード４から複写するメ
インプログラム６の容量を小さくすることができる。
同じであるが、ＲＯＭ９に更新する必要のないサブプロ
グラム１０を格納しておくことにより、電源投入時及び
リセット時にＣＰＵ１がメモリカード４から複写するメ
インプログラム６の容量を小さくすることができる。
【００１８】なお、本実施例のＲＡＭ２を図２の実施例
のように不揮発化することも可能である。
のように不揮発化することも可能である。
【００１９】
【発明の効果】本発明の一実施例によれば、メモリカー
ドを使用することによって、ＲＯＭを使用しないで情報
処理装置を起動，運用させることができるので、ソフト
ウェアを容易に更新できるので、情報処理装置の使い勝
手が向上する。
ドを使用することによって、ＲＯＭを使用しないで情報
処理装置を起動，運用させることができるので、ソフト
ウェアを容易に更新できるので、情報処理装置の使い勝
手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による情報処理装置の一実施例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図２】本発明による情報処理装置の第二の実施例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図３】本発明による情報処理装置の第三の実施例を示
すブロック図。
すブロック図。
２…ＲＡＭ、４…メモリカード、５…初期化プログラ
ム、６…メインプログラム、７…メインプログラムのコ
ピー、８…主電源スイッチ、１１…アドレス制御回路。
ム、６…メインプログラム、７…メインプログラムのコ
ピー、８…主電源スイッチ、１１…アドレス制御回路。
Claims (1)
- 【請求項１】メモリカードと内部メモリをもつ情報処理
装置であって、プログラムをメモリカードから内部メモ
リに複写して、前記内部メモリに複写されたプログラム
の実行を開始することを特徴とするメモリカードを用い
たプログラム起動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP464195A JPH08194622A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | メモリカードを用いたプログラム起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP464195A JPH08194622A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | メモリカードを用いたプログラム起動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194622A true JPH08194622A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11589619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP464195A Pending JPH08194622A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | メモリカードを用いたプログラム起動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08194622A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030044266A (ko) * | 2001-11-29 | 2003-06-09 | 삼성전자주식회사 | 프로그램 변경 방법 및 변경된 프로그램이 기록된 저장 매체 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP464195A patent/JPH08194622A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030044266A (ko) * | 2001-11-29 | 2003-06-09 | 삼성전자주식회사 | 프로그램 변경 방법 및 변경된 프로그램이 기록된 저장 매체 |
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