JPH05241633A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

Info

Publication number
JPH05241633A
JPH05241633A JP4445992A JP4445992A JPH05241633A JP H05241633 A JPH05241633 A JP H05241633A JP 4445992 A JP4445992 A JP 4445992A JP 4445992 A JP4445992 A JP 4445992A JP H05241633 A JPH05241633 A JP H05241633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
signal
limit switch
conversion means
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4445992A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Sano
雅明 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4445992A priority Critical patent/JPH05241633A/ja
Publication of JPH05241633A publication Critical patent/JPH05241633A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続ケーブルの本数の削減、あるいは細径化
を実現し、ケーブルの取扱を容易にする産業用ロボット
の提供を目的とする。 【構成】 ロボット1の機械本体内に、リミットスイッ
チ4の信号をシリアル信号に変換する第1の変換手段3
を設け、またロボットの制御装置2内に、シリアル信号
をロボット本体内のリミットスイッチ4の状態に変換す
る第2の変換手段5を設けた構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接、切断などに用い
られる産業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動作範囲制限用のリミットスイッ
チの信号線は、それぞれ個別にロボットの制御装置に接
続されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リミットスイッチの信
号線をそれぞれロボットからロボットの制御装置に接続
すると、ロボットとロボットの制御装置間の接続ケーブ
ル内の信号線が増加し、その結果、接続ケーブルの本数
が増加する。そのため現場における付設作業が繁雑にな
り取扱が困難になるという課題がある。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、接続
ケーブル内の信号線を削減することによって接続ケーブ
ルの本数を削減、あるいは細径化を実現することによっ
て、付設作業を容易にする産業用ロボットの提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は教示した内容を記憶し教示内容に従ってロ
ボットを動作させるロボットの制御装置と、ロボットの
動作範囲を制限するリミットスイッチを具備した複数の
関節を有するロボットにおいて、ロボットの機械本体内
に、リミットスイッチの信号をシリアル信号に変換する
第1の変換手段を設け、またロボットの制御装置内に、
シリアル信号をロボット本体内のリミットスイッチの状
態に変換する第2の変換手段を設けた構成を有する。
【0006】
【作用】本発明は上記構成において、ロボットの本体内
に取付けられた第1の変換手段によって、ロボットの各
軸のリミットスイッチの信号をシリアル信号に変換し、
その信号は接続ケーブルを通ってロボットの制御装置に
取入れられ、第2の変換手段によってシリアル信号から
ロボットの各軸のリミットスイッチの状態に再変換され
る。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例について以下に述べる。
【0008】図1は、本発明の一実施例の産業用ロボッ
トを示す構成図である。ロボット1の動作範囲制限用の
リミットスイッチ4からの信号を、ロボット本体内に取
付けられた第1の変換手段3に入力する。第1の変換手
段3はこの信号をシリアル信号に変換し、ロボットの制
御装置2内の第2の変換手段5に送信する。第2の変換
手段5は、この信号からロボット本体内のリミットスイ
ッチの状態を再現する。
【0009】図2は、第1の変換手段3のより具体的な
構成図である。発信器6は送信の基準クロックである。
カウンタ7でこの信号は分周されロード信号発生器8に
入力され、シフトレジスタ9のロード信号タイミングに
適したロード信号を発生する。ホトカプラ10は、リミ
ットスイッチ4の信号を電流ループで受信するためのイ
ンタフェイスである。この信号はシフトレジスタ9のパ
ラレル入力部に入力される。
【0010】最初にシフトレジスタ9のQH出力から出
力される入力Hの入力は、ローに固定される。これによ
って7Bit長の調歩同期式のシリアル通信のフォーマ
ットに適合させる。この信号をラインドライバ13に入
力しその出力をロボットの制御装置2へ送信する。
【0011】ホトカプラ10からの出力は、OR回路1
1に入力される。その出力はリレー12を動作させる。
リミットスイッチ4のいずれかがオフになった場合は、
リレー12の出力はオフになる。これはリミットスイッ
チ4の状態を伝える伝送路が断線した場合でも、リミッ
トスイッチ4のオフあるいは伝送路の断線という異常状
態をロボットの制御装置2に伝えるため必要である。
【0012】図3は、第2の変換手段5のより具体的な
構成図である。シリアル信号は、ラインレシーバ14を
介してデータバッファ15に入力される。リレー12の
出力は、データバッファ15に入力される。マイクロコ
ンピュータ16は、図4のフローチャートに従って、シ
リアル信号をロボット本体内のリミットスイッチ4の状
態に変換する。
【0013】図4は、シリアル信号をリミットスイッチ
4の状態に変換する手順を示す。ステップAではリレー
12がオフになっているか否かを判断する。オフになっ
ている場合は、リミットスイッチがオフになっていると
考えられるので、シリアル信号の変換を開始する。ステ
ップBではシリアル信号のスタートビットを探す。ロー
レベルの信号をスタートビットと今回の実施例では定め
ているので、シリアル信号がローレベルになるまで繰返
しこのデータを読む。ローレベルを検出したらステップ
Cに移る。ただし、16基準クロック分の時間、ハイの
状態が続いたときは伝送路が断線しているものと判断す
る。または、リミットスイッチ4がオフになっていない
という状態が得られた場合も伝送路の断線と判断する。
【0014】ステップCでは、シリアル信号を7ビット
のデータに変換する。第1の変換手段3の基準クロック
6の1周期分の時間待った後シリアル信号を読むと、シ
フトレジスタ9の入力Gに入力された信号の値が得られ
る。同様にして、シフトレジスタ9の入力Aに入力され
た信号の値まで読み取る。ステップDでは、データのA
からGの値が2回同じ値を読み取るまでステップB,C
を繰返させる。これはスタートビットとデータを読み違
えた場合に対する対策である。第1の変換手段3は、8
ビットのハイのデータをリミットスイッチ4の状態を示
すデータとデータの間に挿入するので、この手順に従う
ことによって、正確なリミットスイッチ4の状態を得る
ことができる。
【0015】図5は、第2の変換手段5の今一つの手段
の具体的な構成図である。ラインレシーバ14の信号
は、シリアル通信用のLSI17に入力される。マイク
ロコンピュータ16は、このLSI17を、第1の変換
手段3の発生するシリアル信号を受信できるモードに設
定し、受信割込み、あるいはポーリングによってリミッ
トスイッチ4の状態を知ることができる。
【0016】このように本実施例の産業用ロボットによ
ると、ロボット内にリミットスイッチの信号をシリアル
信号に変換する第1の変換手段を設け、制御装置内にそ
のシリアル信号を元の信号に戻す第2の変換手段を設け
てあるので、接続ケーブル本数を最小限に減らすことが
できる。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明による産業用ロボットは、従来12本必要であったリ
ミットスイッチの信号線を4本に削減する。そして、ロ
ボットの接続ケーブルのコネクターやコンジットを、作
業しやすい大きさ、太さに保つと、接続ケーブルは2本
必要であったが、この発明によると、1本にすることが
可能となり、付設作業はより容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の産業用ロボットを示す構成
【図2】本発明の一実施例の第1の変換手段のより具体
的な構成を示す回路図
【図3】本発明の一実施例の第2の変換手段のより具体
的な構成を示す回路図
【図4】シリアル信号をリミットスイッチの状態に変換
する手順を示すフローチャート
【図5】本発明の一実施例の第2の変換手段の今一つの
手段の具体的な構成を示す回路図
【符号の説明】
3 第1の変換手段 5 第2の変換手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】教示した内容を記憶し教示内容に従ってロ
    ボットを動作させるロボットの制御装置と、ロボットの
    動作範囲を制限するリミットスイッチを具備した複数の
    関節を有するロボットにおいて、ロボットの機械本体内
    に、リミットスイッチの信号をシリアル信号に変換する
    第1の変換手段を備え、ロボットの制御装置内に、前記
    シリアル信号をロボット本体内の前記リミットスイッチ
    の状態に変換する第2の変換手段を備えた産業用ロボッ
    ト。
JP4445992A 1992-03-02 1992-03-02 産業用ロボット Pending JPH05241633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4445992A JPH05241633A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 産業用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4445992A JPH05241633A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 産業用ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05241633A true JPH05241633A (ja) 1993-09-21

Family

ID=12692077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4445992A Pending JPH05241633A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 産業用ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05241633A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998009778A1 (fr) * 1996-09-06 1998-03-12 Fanuc Ltd Unite de commande de robot
JP2016112625A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 株式会社ダイヘン ロボット制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998009778A1 (fr) * 1996-09-06 1998-03-12 Fanuc Ltd Unite de commande de robot
US6603465B1 (en) 1996-09-06 2003-08-05 Fanuc Ltd. Robot controller
JP2016112625A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 株式会社ダイヘン ロボット制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20030004735A (ko) 필드버스 인터페이스 보드
JPH05241633A (ja) 産業用ロボット
JPH0420147A (ja) シリアルデータ伝送装置
US5623515A (en) Data communication system for reducing a risk of transmission errors
JPH10290269A (ja) インタフェース変換回路
JPH07131504A (ja) データ転送装置
KR100208280B1 (ko) 선입선출 제어부를 갖는 데이터 전송 장치
KR0127877Y1 (ko) 알에스-485/알에스-232 컨버터를 구비한 피엘씨 통신 네트워크
JP2949118B1 (ja) バス通信型エンコーダ装置のエンコーダデータ出力方法
JPH0795734B2 (ja) ポ−リング通信用回路
JPS62171349A (ja) 通信制御装置
KR960016277B1 (ko) 음성데이타 전송회로
KR940008481B1 (ko) 제어시스템의 인터럽트 회로
JPH06231070A (ja) インターフェース装置
JP2630071B2 (ja) データ送受信方式
JP2545165Y2 (ja) シリアルデータ伝送装置
JPH05219143A (ja) データ回線終端装置
JPH08191319A (ja) データ通信システム
JPH05336210A (ja) 通信機能確認方式
JPH0669978A (ja) プロセッサ間通信方式
JPH0453471B2 (ja)
KR970068493A (ko) 영상취득장치의 고속 데이터 전송기 및 전송방법
JPS63202154A (ja) シリアル通信方式
JPH1093657A (ja) データ処理装置
JPH0511594U (ja) 通信変換装置