JPH0524038U - 目薬容器 - Google Patents

目薬容器

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JPH0524038U
JPH0524038U JP7418591U JP7418591U JPH0524038U JP H0524038 U JPH0524038 U JP H0524038U JP 7418591 U JP7418591 U JP 7418591U JP 7418591 U JP7418591 U JP 7418591U JP H0524038 U JPH0524038 U JP H0524038U
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JP
Japan
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drip
eye
peripheral wall
assisting member
stopper
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JP7418591U
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English (en)
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JP2556283Y2 (ja
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修三 遠藤
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スクイズタイプの目薬びんは、倒立姿勢にて眼
の上にもたらし、びん胴部を押圧して、目薬を滴下栓か
ら眼へと滴下させるが、一般の使用者は、滴下直前に瞼
を閉じてしまうために、眼へ的中させ難く、注し難いと
ころがあり、目薬の無駄も多いので、これを解決するに
ある。 【構成】鐘状で、周壁32の平面形状が一の目の周りに適
合する楕円乃至長円形で、周壁32の下端面がその目の周
りの凹凸に適合する彎曲面33の滴下幇助部材3を設け、
該滴下幇助部材の頂壁31に、滴下栓2を有するスクイズ
タイプの目薬びん1の口頸部11を、倒立姿勢にて貫通さ
せて装着するとともに、その滴下栓2を滴下幇助部材内
中間部に位置させ、また、その滴下幇助部材3には、周
壁32の適所に切欠34を設けて、該切欠部に前記滴下栓2
を開閉する蓋板35を回動自在に装備させて成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、目薬の滴下を容易かつ確実にした目薬容器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、口部に滴下栓を有するスクイズタイプの目薬びんは周知である。 この目薬びんからこれに収容した目薬を眼に注すときは、この目薬びんを倒立 姿勢にて眼の上にもたらし、びん胴部を押圧して、びん内の目薬を適度に加圧す ることにより、滴下栓から眼へと一二滴滴下させる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、一般の使用者は、滴下直前に瞼を閉じてしまうことが多く、そのため に、滴下する目薬を眼へ的中させ難く、注し難い欠点があり、それに伴う目薬の 無駄も多い欠点があった。 本考案は、かかる従来の問題点を解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、鐘状で、周壁32の平面形状が人体顔面の一の目の周りに適合する楕 円乃至長円形をなし、かつ、周壁32の下端面がその目の周りの皮膚の凹凸に適合 する彎曲面33をなす滴下幇助部材3を設け、該滴下幇助部材の頂壁31に、滴下栓 2を有するスクイズタイプの目薬びん1の口頸部11を、倒立姿勢にて貫通させて 装着するとともに、その滴下栓2を滴下幇助部材内中間部に位置させ、また、そ の滴下幇助部材3には、周壁32の適所に切欠34を設けて、該切欠部に前記滴下栓 2を開閉する蓋板35を回動自在に装備させたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
如上の構成であるから、びん内の目薬を注すときは、蓋板35を回動させて滴下 栓2を開き、瞼を開いた目の周りに、滴下幇助部材3の周壁32下端面の彎曲面33 を当接させる。この状態で目薬びん1の胴部12を適宜に押圧すると、びん内部の 目薬が適度に加圧されて、滴下栓2から眼へと一二滴滴下されることとなる。そ して、この際には、瞼が滴下幇助部材3の彎曲面33で押さえられて、閉臉が阻止 され、また、その滴下幇助部材3により目薬びん1の眼に対する位置及び方向が 決定づけられて、目薬は的確に眼へと滴下される。使用後は、再び蓋板35を逆に 回動させて滴下栓2を閉じる。
【0006】
【実施例】
図面は、本考案の実施例を示している。 図において、1は、スクイズタイプの目薬びん、2は、該目薬びんの口頸部11 の内側に嵌合させて、先端部21を突出させた滴下栓、3は、前記口頸部11に嵌合 させた滴下幇助部材である。 目薬びん1は、胴部12が弾性変形可能な合成樹脂製の小びんであり、口頸部11 の外側に螺条13を備えて、該螺条にキャップ(図示せず)を着脱自在に螺合させ るようにし、口頸部11の基端に係合突条14を周設している。 滴下栓2は、先端部を丸くし、該先端部の中央に小孔を設けて成る合成樹脂製 のものである。 滴下幇助部材3は、鐘状で、周壁32の平面形状が人体顔面の一の目の周りに適 合する楕円乃至長円形をなし、かつ、周壁32の下端面がその目の周りの皮膚の凹 凸に適合する彎曲面33をなす合成樹脂製のものであり、頂壁31の中央に前記口頸 部11を着脱自在に嵌合させる嵌合部36を形成するとともに、一面で周壁32乃至頂 壁31に嵌合部36へと開通して前記口頸部11を通過させる切込み37を設け、該切込 みと対称位置の周壁32の適所に該切込みと同じ幅でかつほぼ半分の長さの切欠34 を設け、該切欠部に前記滴下栓2を開閉する蓋板35を、薄肉ヒンジ39をもって回 動自在にかつ一体に装備させ、該蓋板35の内面に前記滴下栓2の先端部21に着脱 自在に嵌合させる嵌合小筒351 を付設し、また、前記嵌合部36に前記口頸部11基 端の係合突条14と着脱自在に係合させる係合凹溝316 を設け、前記切込み37の中 途部に閉態勢の前記蓋板35の先端部を係止する係止凹部38を形成している。 この実施例のものでは、一般使用者は、当初、目薬びん1の口頸部11に螺着さ れているキャップを外し、滴下幇助部材3を取り付けて、前述のようにして使用 すればよい。
【0007】
【考案の効果】
本考案によれば、瞼を開いた目の周りに滴下幇助部材3を適宜に当接させて、 滴下栓2から眼へと目薬を滴下させることができるので、滴下幇助部材3により 閉臉を阻止でき、また、その滴下幇助部材3により目薬びん1の眼に対する位置 及び方向を決定づけることができて、目薬を的確に眼へと滴下させることができ 、したがって、極めて注し易いものにでき、目薬の無駄を無くすことができる。 更に、使用後には、蓋板35で滴下栓2を閉じることができ、よって、不使用時の 液漏れを防止でき、滴下栓2の汚れ、不衛生となることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】同例の截断側面図である。
【図3】同例の要部部材の下面図である。
【符号の説明】
1 目薬びん 2 滴下栓 3 滴下幇助部材 11 口頸部 12 胴部 13 螺条 14 係合突条 21 先端部 31 頂壁 32 周壁 33 彎曲面 34 切欠 35 蓋板 36 嵌合部 37 切込み 38 係止凹部 39 薄肉ヒンジ 351 嵌合小筒 361 係合凹溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鐘状で、周壁32の平面形状が人体顔面の
    一の目の周りに適合する楕円乃至長円形をなし、かつ、
    周壁32の下端面がその目の周りの皮膚の凹凸に適合する
    彎曲面33をなす滴下幇助部材3を設け、該滴下幇助部材
    の頂壁31に、滴下栓2を有するスクイズタイプの目薬び
    ん1の口頸部11を、倒立姿勢にて貫通させて装着すると
    ともに、その滴下栓2を滴下幇助部材内中間部に位置さ
    せ、また、その滴下幇助部材3には、周壁32の適所に切
    欠34を設けて、該切欠部に前記滴下栓2を開閉する蓋板
    35を回動自在に装備させたことを特徴とする目薬容器。
JP1991074185U 1991-08-21 1991-08-21 目薬容器 Expired - Fee Related JP2556283Y2 (ja)

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JP2556283Y2 JP2556283Y2 (ja) 1997-12-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101015732B1 (ko) * 2009-01-16 2011-02-22 이준성 투약 지지 마개를 구비한 안약 투여기

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5164789A (en) * 1974-10-18 1976-06-04 Shirubaa Ind Inc Megusuritekikaki
JPS6224838U (ja) * 1985-07-31 1987-02-16
JPS62157553U (ja) * 1986-03-28 1987-10-06
JPS6368346U (ja) * 1986-10-24 1988-05-09
JPH0159137U (ja) * 1987-10-08 1989-04-13
JPH02147130U (ja) * 1989-05-11 1990-12-13

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JP2556283Y2 (ja) 1997-12-03

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