JPH05240108A - 点火栓用筒 - Google Patents
点火栓用筒Info
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- JPH05240108A JPH05240108A JP7626892A JP7626892A JPH05240108A JP H05240108 A JPH05240108 A JP H05240108A JP 7626892 A JP7626892 A JP 7626892A JP 7626892 A JP7626892 A JP 7626892A JP H05240108 A JPH05240108 A JP H05240108A
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- Japan
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- cylinder
- spark plug
- cylinder head
- plug cylinder
- flange portion
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/242—Arrangement of spark plugs or injectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、シリンダヘッドに圧入される点火
栓用筒の長手方向への移動を確実に阻止することがで
き、点火栓用筒が長手方向に移動した際に生ずるシール
の信頼性の低下を解消し得ることを目的としている。 【構成】 このため、エンジンのシリンダヘッドに圧入
されシリンダヘッドカバー内のカム室側と点火栓側とを
隔離する点火栓用筒途中の外周部位にフランジ部を形成
するとともに、カムシャフトをシリンダヘッドに固定す
る際に点火栓用筒のフランジ部に接触し点火栓用筒の位
置決めを果たすべくカムシャフトハウジングを形成して
いる。
栓用筒の長手方向への移動を確実に阻止することがで
き、点火栓用筒が長手方向に移動した際に生ずるシール
の信頼性の低下を解消し得ることを目的としている。 【構成】 このため、エンジンのシリンダヘッドに圧入
されシリンダヘッドカバー内のカム室側と点火栓側とを
隔離する点火栓用筒途中の外周部位にフランジ部を形成
するとともに、カムシャフトをシリンダヘッドに固定す
る際に点火栓用筒のフランジ部に接触し点火栓用筒の位
置決めを果たすべくカムシャフトハウジングを形成して
いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は点火栓用筒に係り、特
にエンジンのシリンダヘッドに圧入してシリンダヘッド
カバー内のカム室側と点火栓側とを隔離する点火栓用筒
に関する。
にエンジンのシリンダヘッドに圧入してシリンダヘッド
カバー内のカム室側と点火栓側とを隔離する点火栓用筒
に関する。
【０００２】
【従来の技術】エンジンは、シリンダブロックと、この
シリンダブロック上面に装着され内部に燃焼室を形成す
るシリンダヘッドと、シリンダヘッド上部に装着され内
部にカム室を形成するシリンダヘッドカバーとを有して
いる。
シリンダブロック上面に装着され内部に燃焼室を形成す
るシリンダヘッドと、シリンダヘッド上部に装着され内
部にカム室を形成するシリンダヘッドカバーとを有して
いる。
【０００３】また、前記シリンダヘッドに点火栓を配設
する際には、シリンダヘッドに点火栓用筒を圧入し、こ
の点火栓用筒によってシリンダヘッドカバー内のカム室
側と点火栓側たる点火栓用筒の内部空間とを隔離してシ
ールを行い、点火栓用筒内に点火栓を配設している。
する際には、シリンダヘッドに点火栓用筒を圧入し、こ
の点火栓用筒によってシリンダヘッドカバー内のカム室
側と点火栓側たる点火栓用筒の内部空間とを隔離してシ
ールを行い、点火栓用筒内に点火栓を配設している。
【０００４】更に、前記点火栓用筒としては、実開平２
−２２６５３号公報に開示されるものがある。この公報
に開示されるシリンダヘッドカバーのオイルシールは、
シリンダヘッドカバーに設けたシール穴に達する長さの
プラグタワーをシリンダヘッド上面に設けたスパークプ
ラグ取付け穴に取付け、シール穴にはプラグタワーとの
間にパッキングを装着し、その上からシール穴に設けた
ねじに螺着したリング部材を締め付けている。
−２２６５３号公報に開示されるものがある。この公報
に開示されるシリンダヘッドカバーのオイルシールは、
シリンダヘッドカバーに設けたシール穴に達する長さの
プラグタワーをシリンダヘッド上面に設けたスパークプ
ラグ取付け穴に取付け、シール穴にはプラグタワーとの
間にパッキングを装着し、その上からシール穴に設けた
ねじに螺着したリング部材を締め付けている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の点火
栓用筒においては、図３に示す如く、エンジン１０２の
シリンダヘッド１０４に点火栓（図示せず）用の孔部１
１２を形成し、この孔部１１２に点火栓用筒１１４を圧
入し、点火栓用筒１１４によりシリンダヘッド１０４上
部且つシリンダヘッドカバー１０６内に形成されるカム
室１１０と点火栓側、つまり点火栓用筒１１４の内部空
間１２８とを隔離している。
栓用筒においては、図３に示す如く、エンジン１０２の
シリンダヘッド１０４に点火栓（図示せず）用の孔部１
１２を形成し、この孔部１１２に点火栓用筒１１４を圧
入し、点火栓用筒１１４によりシリンダヘッド１０４上
部且つシリンダヘッドカバー１０６内に形成されるカム
室１１０と点火栓側、つまり点火栓用筒１１４の内部空
間１２８とを隔離している。
【０００６】そして、シリンダヘッドカバー１０６と点
火栓用筒１１４間にシール部材１２４を介設し、カム室
１１０と点火栓用筒１１４の内部空間１２８とのシール
を行っている。
火栓用筒１１４間にシール部材１２４を介設し、カム室
１１０と点火栓用筒１１４の内部空間１２８とのシール
を行っている。
【０００７】なお、符号１１８−１、１１８−２はカム
シャフト、１２０−１、１２０−２はカムシャフトハウ
ジングである。
シャフト、１２０−１、１２０−２はカムシャフトハウ
ジングである。
【０００８】しかし、前記エンジン１０２の駆動時やそ
の他の衝撃により、シリンダヘッド１０４の孔部１１２
に圧入される点火栓用筒１１４が長手方向に移動する惧
れがある。
の他の衝撃により、シリンダヘッド１０４の孔部１１２
に圧入される点火栓用筒１１４が長手方向に移動する惧
れがある。
【０００９】この結果、点火栓用筒が長手方向に移動す
ると、シリンダヘッドの孔部内周面と点火栓用筒の外周
面間や、シール部材部位に間隙が生ずることとなり、こ
の間隙からカム室内のオイルが点火栓用筒内に流入する
こととなり、シールの信頼性が低下して実用上不利であ
るとともに、点火栓用筒内に流入したオイルが点火栓に
悪影響を及ぼす惧れもあるという不都合がある。
ると、シリンダヘッドの孔部内周面と点火栓用筒の外周
面間や、シール部材部位に間隙が生ずることとなり、こ
の間隙からカム室内のオイルが点火栓用筒内に流入する
こととなり、シールの信頼性が低下して実用上不利であ
るとともに、点火栓用筒内に流入したオイルが点火栓に
悪影響を及ぼす惧れもあるという不都合がある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、エンジンのシリンダヘッド
に圧入されシリンダヘッドカバー内のカム室側と点火栓
側とを隔離する点火栓用筒において、この点火栓用筒途
中の外周部位にフランジ部を形成するとともにカムシャ
フトを前記シリンダヘッドに固定する際には前記点火栓
用筒のフランジ部に接触しこの点火栓用筒の位置決めを
果たすべくカムシャフトハウジングを形成したことを特
徴とする。
述不都合を除去するために、エンジンのシリンダヘッド
に圧入されシリンダヘッドカバー内のカム室側と点火栓
側とを隔離する点火栓用筒において、この点火栓用筒途
中の外周部位にフランジ部を形成するとともにカムシャ
フトを前記シリンダヘッドに固定する際には前記点火栓
用筒のフランジ部に接触しこの点火栓用筒の位置決めを
果たすべくカムシャフトハウジングを形成したことを特
徴とする。
【００１１】
【作用】上述の如く発明したことにより、カムシャフト
をシリンダヘッドに固定する際には、シリンダヘッドに
点火栓用筒を圧入し、シリンダヘッドにカムシャフトを
位置させ、カムシャフト上部をカムシャフトハウジング
により抱持し、このときカムシャフトハウジングがフラ
ンジ部に接触し、点火栓用筒の位置決めを果たしてい
る。
をシリンダヘッドに固定する際には、シリンダヘッドに
点火栓用筒を圧入し、シリンダヘッドにカムシャフトを
位置させ、カムシャフト上部をカムシャフトハウジング
により抱持し、このときカムシャフトハウジングがフラ
ンジ部に接触し、点火栓用筒の位置決めを果たしてい
る。
【００１２】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【００１３】図１、図２はこの発明の実施例を示すもの
である。図１において、２はエンジン、４はシリンダヘ
ッド、６はシリンダヘッドカバーである。
である。図１において、２はエンジン、４はシリンダヘ
ッド、６はシリンダヘッドカバーである。
【００１４】前記エンジン２は、図示しないシリンダブ
ロックと、このシリンダブロック上面に装着され内部に
燃焼室８を形成するシリンダヘッド４と、シリンダヘッ
ド４上部に装着され内部にカム室１０を形成するシリン
ダヘッドカバー６とを有している。
ロックと、このシリンダブロック上面に装着され内部に
燃焼室８を形成するシリンダヘッド４と、シリンダヘッ
ド４上部に装着され内部にカム室１０を形成するシリン
ダヘッドカバー６とを有している。
【００１５】また、前記シリンダヘッド４に図示しない
点火栓を配設するための孔部１２をシリンダヘッド４の
縦中心線Ｃに対して平行に形成し、この孔部１２内に点
火栓用筒１４を圧入するものである。
点火栓を配設するための孔部１２をシリンダヘッド４の
縦中心線Ｃに対して平行に形成し、この孔部１２内に点
火栓用筒１４を圧入するものである。
【００１６】この点火栓用筒１４途中の外周部位にフラ
ンジ部１６を形成するとともに、図示しない動弁機構を
駆動する例えば２本のカムシャフト１８−１、１８−２
を前記シリンダヘッド４に固定する際に、前記点火栓用
筒１４のフランジ部１６に接触しこの点火栓用筒１４の
位置決めを果たすべくカムシャフトハウジング２０−
１、２０−２を形成した構成を有する。
ンジ部１６を形成するとともに、図示しない動弁機構を
駆動する例えば２本のカムシャフト１８−１、１８−２
を前記シリンダヘッド４に固定する際に、前記点火栓用
筒１４のフランジ部１６に接触しこの点火栓用筒１４の
位置決めを果たすべくカムシャフトハウジング２０−
１、２０−２を形成した構成を有する。
【００１７】これら２個のカムシャフトハウジング２０
−１、２０−２は、縦中心線Ｃに対して夫々線対称形状
を有することにより、一方のカムシャフトハウジング２
０−１について説明し、他方のカムシャフトハウジング
２０−２についての説明は省略する。
−１、２０−２は、縦中心線Ｃに対して夫々線対称形状
を有することにより、一方のカムシャフトハウジング２
０−１について説明し、他方のカムシャフトハウジング
２０−２についての説明は省略する。
【００１８】詳述すれば、前記点火栓用筒１４の外周部
位に形成されるフランジ部１６の上部側面１６ａは、シ
リンダヘッド４の孔部１２に点火栓用筒１４を圧入した
際に、シリンダヘッド４の上面４ａに対して面一となる
高さ位置に形成されるものである。
位に形成されるフランジ部１６の上部側面１６ａは、シ
リンダヘッド４の孔部１２に点火栓用筒１４を圧入した
際に、シリンダヘッド４の上面４ａに対して面一となる
高さ位置に形成されるものである。
【００１９】また、図１及び図２に示す如く、前記カム
シャフトハウジング２０−１の縦中心線Ｃ側部位を延長
して延長部２２を設け、この延長部２２は、カムシャフ
ト１８−１をシリンダヘッド４に固定する際に、前記フ
ランジ部１６の上部側面１６ａに接触する長さに形成さ
れる。
シャフトハウジング２０−１の縦中心線Ｃ側部位を延長
して延長部２２を設け、この延長部２２は、カムシャフ
ト１８−１をシリンダヘッド４に固定する際に、前記フ
ランジ部１６の上部側面１６ａに接触する長さに形成さ
れる。
【００２０】なお、符号２４は、前記シリンダヘッドカ
バー６と点火栓用筒１４との間に介設されるシール部
材、２６は前記カムシャフト１８−１をシリンダヘッド
４に固定する際にカムシャフトハウジング２０−１上部
から挿通される固定ボルト、２８は前記点火栓用筒１４
の内部空間である。
バー６と点火栓用筒１４との間に介設されるシール部
材、２６は前記カムシャフト１８−１をシリンダヘッド
４に固定する際にカムシャフトハウジング２０−１上部
から挿通される固定ボルト、２８は前記点火栓用筒１４
の内部空間である。
【００２１】次に作用について説明する。
【００２２】先ず、前記シリンダヘッド４の孔部１２に
点火栓用筒１４を圧入し、点火栓用筒１４の外周部位の
フランジ部１６の上部側面１６ａをシリンダヘッド４の
上面４ａに対して面一とする。そして、点火栓用筒１４
によってカム室１０と点火栓用筒１４の内部空間２８と
を隔離している。
点火栓用筒１４を圧入し、点火栓用筒１４の外周部位の
フランジ部１６の上部側面１６ａをシリンダヘッド４の
上面４ａに対して面一とする。そして、点火栓用筒１４
によってカム室１０と点火栓用筒１４の内部空間２８と
を隔離している。
【００２３】次に、前記カムシャフト１８−１をシリン
ダヘッド４に固定する際には、シリンダヘッド４の上面
４ａにカムシャフト１８−１を位置させ、カムシャフト
１８−１上部をカムシャフトハウジング２０−１により
抱持し、２本の固定ボルト２６、２６によって固定す
る。
ダヘッド４に固定する際には、シリンダヘッド４の上面
４ａにカムシャフト１８−１を位置させ、カムシャフト
１８−１上部をカムシャフトハウジング２０−１により
抱持し、２本の固定ボルト２６、２６によって固定す
る。
【００２４】このとき、カムシャフトハウジング２０−
１の延長部２２が前記フランジ部１６の上部側面１６ａ
に接触することとなり、点火栓用筒１４の位置決めと抜
け防止とを果たしている。
１の延長部２２が前記フランジ部１６の上部側面１６ａ
に接触することとなり、点火栓用筒１４の位置決めと抜
け防止とを果たしている。
【００２５】これにより、前記エンジン２の駆動時やそ
の他の衝撃によるシリンダヘッド４の孔部１２に圧入さ
れる点火栓用筒１４の長手方向への移動を確実に阻止す
ることができ、点火栓用筒１４が長手方向に移動した際
に生ずるシールの信頼性の低下を解消し得て、実用上有
利であるとともに、点火栓用筒１４内にオイルが流入す
る惧れがなく、オイルが点火栓に悪影響を及ぼす不具合
を防止し得るものである。
の他の衝撃によるシリンダヘッド４の孔部１２に圧入さ
れる点火栓用筒１４の長手方向への移動を確実に阻止す
ることができ、点火栓用筒１４が長手方向に移動した際
に生ずるシールの信頼性の低下を解消し得て、実用上有
利であるとともに、点火栓用筒１４内にオイルが流入す
る惧れがなく、オイルが点火栓に悪影響を及ぼす不具合
を防止し得るものである。
【００２６】また、前記カムシャフトハウジング２０−
１の縦中心線Ｃ側部位を延長して延長部２２を形成する
という簡略な構成にて実現し得ることにより、徒に構成
が複雑化する惧れがなく、製作が容易で、コストを低廉
に維持することができ、経済的にも有利である。
１の縦中心線Ｃ側部位を延長して延長部２２を形成する
という簡略な構成にて実現し得ることにより、徒に構成
が複雑化する惧れがなく、製作が容易で、コストを低廉
に維持することができ、経済的にも有利である。
【００２７】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、エンジンのシリンダヘッドに圧入されシリンダヘッ
ドカバー内のカム室側と点火栓側とを隔離する点火栓用
筒途中の外周部位にフランジ部を形成するとともに、カ
ムシャフトをシリンダヘッドに固定する際に点火栓用筒
のフランジ部に接触し点火栓用筒の位置決めを果たすべ
くカムシャフトハウジングを形成したので、前記エンジ
ンの駆動時やその他の衝撃によるシリンダヘッドに圧入
される点火栓用筒の長手方向への移動を確実に阻止する
ことができ、点火栓用筒が長手方向に移動した際に生ず
るシールの信頼性の低下を解消し得て、実用上有利であ
るとともに、点火栓用筒内にオイルが流入する惧れがな
く、オイルが点火栓に悪影響を及ぼす不具合を防止し得
るものである。また、前記カムシャフトハウジングの構
成が簡略であることにより、徒に構成が複雑化する惧れ
がなく、製作が容易で、コストを低廉に維持し得て、経
済的にも有利である。
ば、エンジンのシリンダヘッドに圧入されシリンダヘッ
ドカバー内のカム室側と点火栓側とを隔離する点火栓用
筒途中の外周部位にフランジ部を形成するとともに、カ
ムシャフトをシリンダヘッドに固定する際に点火栓用筒
のフランジ部に接触し点火栓用筒の位置決めを果たすべ
くカムシャフトハウジングを形成したので、前記エンジ
ンの駆動時やその他の衝撃によるシリンダヘッドに圧入
される点火栓用筒の長手方向への移動を確実に阻止する
ことができ、点火栓用筒が長手方向に移動した際に生ず
るシールの信頼性の低下を解消し得て、実用上有利であ
るとともに、点火栓用筒内にオイルが流入する惧れがな
く、オイルが点火栓に悪影響を及ぼす不具合を防止し得
るものである。また、前記カムシャフトハウジングの構
成が簡略であることにより、徒に構成が複雑化する惧れ
がなく、製作が容易で、コストを低廉に維持し得て、経
済的にも有利である。
【図１】この発明の実施例を示すエンジンのシリンダヘ
ッドの概略断面図である。
ッドの概略断面図である。
【図２】図１の矢視〓部分の概略拡大断面図である。
【図３】この発明の従来の技術を示すエンジンのシリン
ダヘッドの概略断面図である。
ダヘッドの概略断面図である。
２ エンジン ４ シリンダヘッド ４ａ 上面 ６ シリンダヘッドカバー １０ カム室 １２ 孔部 １４ 点火栓用筒 １６ フランジ部 １６ａ 上部側面 １８−１、１８−２ カムシャフト ２０−１、２０−２ カムシャフトハウジング ２２ 延長部 ２４ シール部材 ２６ 固定ボルト ２８ 内部空間 Ｃ 縦中心線
Claims (1)
- 【請求項１】 エンジンのシリンダヘッドに圧入されシ
リンダヘッドカバー内のカム室側と点火栓側とを隔離す
る点火栓用筒において、この点火栓用筒途中の外周部位
にフランジ部を形成するとともにカムシャフトを前記シ
リンダヘッドに固定する際には前記点火栓用筒のフラン
ジ部に接触しこの点火栓用筒の位置決めを果たすべくカ
ムシャフトハウジングを形成したことを特徴とする点火
栓用筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7626892A JPH05240108A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 点火栓用筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7626892A JPH05240108A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 点火栓用筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240108A true JPH05240108A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13600491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7626892A Pending JPH05240108A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 点火栓用筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05240108A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07103067A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-18 | Suzuki Motor Corp | シリンダヘッドの構造 |
| JP2003003942A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 点火プラグの取付構造 |
| JP2003028039A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
| US9206763B2 (en) | 2013-05-24 | 2015-12-08 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine and straddle-type vehicle |
| DE102013217033B4 (de) | 2012-09-28 | 2019-02-07 | Honda Motor Co., Ltd. | Anordnung zum Verhindern des Lösens eines Zündkerzeneinsetzrohres für einen Verbrennungsmotor des Funkenzündungstyps |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP7626892A patent/JPH05240108A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07103067A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-18 | Suzuki Motor Corp | シリンダヘッドの構造 |
| JP2003003942A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 点火プラグの取付構造 |
| JP2003028039A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
| DE102013217033B4 (de) | 2012-09-28 | 2019-02-07 | Honda Motor Co., Ltd. | Anordnung zum Verhindern des Lösens eines Zündkerzeneinsetzrohres für einen Verbrennungsmotor des Funkenzündungstyps |
| US9206763B2 (en) | 2013-05-24 | 2015-12-08 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine and straddle-type vehicle |
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