JPH05238110A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH05238110A
JPH05238110A JP4445292A JP4445292A JPH05238110A JP H05238110 A JPH05238110 A JP H05238110A JP 4445292 A JP4445292 A JP 4445292A JP 4445292 A JP4445292 A JP 4445292A JP H05238110 A JPH05238110 A JP H05238110A
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JP
Japan
Prior art keywords
lift
tape
printing
ink ribbon
erasing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4445292A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Egashira
力 江頭
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4445292A priority Critical patent/JPH05238110A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高いコレクト品質を有する印字装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 印字ハンマー22で活字ホイール23をイン
クリボン25または、リフトオフテープ26と共に打撃
し印字または誤字消去を行い、前記インクリボン25と
リフトオフテープ26を保持するテーブル34の位置を
変化させることにより打撃印字または誤字消去を切り替
える構成を備え、前記テーブル34の一の変化後1回目
の誤字消去を前記リフトオフテープ26上の前回誤字消
去位置にて行い、その後前記リフトオフテープ26を駆
動し2回目の誤字消去を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子タイプライター等の
印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の印字装置では、印字ハンマ
ーで活字ホイールの該当文字をインクリボンまたはリフ
トオフテープと共に打撃し、印字または誤字消去を行っ
ていた。また、印字時にはインクリボンが、誤字訂正時
にはリフトオフテープがそれぞれ活字ホイールと被印字
物の間に設置されていた。
【0003】以下、従来の印字装置について図6〜図9
を参照しながら説明する。図において、21はプラテ
ン、22は印字ハンマー、23は活字ホイール、24は
活字選択モーターで、キーボード(図示せず)より入力
された文字を印字位置にセットする。25はインクリボ
ン、26はリフトオフテープ、27はインクリボンを駆
動するリボンギア、28はリフトオフテープ26を駆動
するリフトオフギア、26はリボンギア27とリフトオ
フギア28の逆転防止用のラチェット、30はリボンギ
ア27を駆動するワインドレバー、31はリフトオフギ
ア28を駆動するリフトオフレバー、32は前記ワイン
ドレバー30と前記リフトオフレバー31を駆動するカ
ムギア、33は前記カムギア32を駆動するDCモー
タ、34はテーブル、35はプラテン21の長手方向に
往復動するキャリッジで、25〜29の各部材はテーブ
ル34に、22〜24と30〜33の各部材とテーブル
34はキャリッジ35にそれぞれ取り付けられている。
【0004】上記構成において、その誤字消去動作を図
7で説明する。DCモータ33が図中矢印方向へ回転
し、カムギア32は図中の矢印の方向に回転する。そし
て、カムギア32と共に回転しているリフトオフレバー
31はリフトオフギア28の歯を一歯回転させ、リフト
オフテープ26を適量送る。同時に、或はリフトオフギ
ア28の歯が一歯回転した後、カムギア32の反対側の
溝に沿ってテーブル34が上昇する。それによって印字
部にあったインクリボン25の代わりにリフトオフテー
プ26が位置し、印字ハンマー22によって一定回数打
撃され(このときキャリッジ35は長手方向に微少量移
動する)、誤字が消去される。
【0005】また、図8にリフトオフテープ26上に転
写された文字の状態を示す。大文字のアルファベット順
に印字後順次消去を行ったときの図である。各文字消去
後にリフトオフテープ26が所定量送られ、順次誤字消
去が行われる。
【0006】そして、テーブル34に取りつけてあるス
ライドシャフト36(このスライドシャフト36はカム
ギア32の回転軸の方向に自在にスライドし、スプリン
グによって常にカムギア32方向へ押しつけられてい
る)はこの溝に取り付けてある。印字時はI方向へカム
ギア32が回転するため、カムギア32の溝に対するス
ライドシャフト36の移動方向は相対的に方向へ移動
することになる。このとき、スライドシャフト36は常
にカムギア32の回転軸中心から一定の距離にあるた
め、テーブル34の位置は一定に保たれる。誤字消去時
は逆にII方向へカムギア32が回転し、カムギア32の
溝に対するスライドシャフト36の移動方向は相対的に
方向へ移動することになる。このとき、スライドシャ
フト36はカムギア32の溝に沿って押し上げられるた
め、テーブル34はテーブルシャフト37を中心に図7
(a)ように上昇するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、高印字品質を維持したまま高いリフトオ
フ品質を維持することは難しかった。特に印字品質の良
好な用紙の場合、高いリフトオフ品質を保持することは
非常に困難であり、各部品の精度を向上するなどのコス
トUPにもつながってしまう問題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、高い
コレクト品質を有する印字装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の印字装置は上記
目的を達成するために、印字ハンマーと、活字ホイール
と、インクリボンと、リフトオフテープによる誤字消去
手段と、前記インクリボンとリフトオフテープを保持す
るテーブルと、前記インクリボンの駆動手段と、前記リ
フトオフテープの駆動手段とを設け、前記印字ハンマー
で前記活字ホイールを前記インクリボンまたは、前記リ
フトオフテープと共に打撃し印字または誤字消去を行
い、前記インクリボンとリフトオフテープを保持する前
記テーブルの位置を変化させることにより打撃印字また
は誤字消去を切り替える構成を備え前記テーブル位置の
変化後1回目の誤字消去を前記リフトオフテープ上の前
回誤字消去位置にて行い、その後前記リフトオフテープ
を駆動し2回目の誤字消去を行う構成とする。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、1回目の誤字消
去を前記リフトオフテープ上の前回誤字消去位置にて行
い(この1回目の動作で文字は殆ど消去される)、その
後リフトオフテープを駆動し、リフトオフテープ上の新
しい場所で2回目の誤字消去を行うので、これまでと同
じテープ送り量で高いコレクト品質を得ることができる
こととなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図5
を参照しながら説明する。なお、従来例と異なる点はリ
フトオフレバーとカムギアで他は同一であるので同一符
号を付けて詳細な説明は省略する。図に示すように、キ
ーボードから印字される文字が入力されると、中央処理
手段(図示せず)によって活字選択モータ24が駆動さ
れ、活字ホイール23が印字位置にセットされ、印字ハ
ンマー22にハンマー電流が最適印加時間だけ流れ活字
ホイール23が打撃され印字が行われる。次に、リボン
駆動の一連の動作を図2に示す。DCモータ33に駆動
されたカムギア1は図中の矢印の方向に一回転する。カ
ムギア1に押されたワインドレバー30はリボンギア2
7を一歯分回転させ、インクリボン25を一定量送る。
このとき、カムギア1と共に回転しているリフトオフレ
バー2はリフトオフギア28の歯と接触するが、ラチェ
ット29に逆転防止されているリフトオフギア28に押
されて、図2(b)のようにカムギア1のシャフト36
を中心にリフトオフレバー2が逃げ、リフトオフギア2
8は回転しない。また、リフトオフレバー2はリフトオ
フギア28から離れた後ばね部37の剛性で元の位置に
復帰する。ここまでの動作は従来例と同じである。
【0012】次に誤字消去時のリボン・リフトオフテー
プの駆動動作を図3に示す。印字時と逆の方向へDCモ
ータ33が回転し、DCモータ33に駆動されたカムギ
ア1は図中の矢印の方向に回転する。カムギア1の反対
側の溝に沿って、テーブル34が上昇し、印字部にあっ
たインクリボン25の代わりにリフトオフテープ26が
位置する。この状態で1回目の誤字消去(印字ハンマー
22による数回の打撃がキャリッジの長手方向の移動と
共に行われる)、その後、DCモータ33が再度回転
し、カムギア1と共に回転しているリフトオフレバー2
はリフトオフギア28の歯を一歯回転させ、リフトオフ
テープ26を一定量送る。そして、2回目の誤字消去が
行われる。
【0013】図4は誤字消去時のリフトオフテープ26
上に転写された文字の状態を示すもので、大文字のアル
ファベット順に印字後順次消去を行ったときの図であ
る。1回目の誤字消去を前記リフトオフテープ26上の
前回誤字消去位置にて行い(この1回目の動作で文字は
殆ど消去される)、その後リフトオフテープ26を駆動
し、リフトオフテープ26上の新しい場所で2回目の誤
字消去を行うため、これまでと同じテープ送り量で高い
コレクト品質を得ることができる。例えば、“T”の文
字消去を行う場合、テーブル34が上昇し、リフトオフ
テープ26が印字位置に到達した後、リフトオフテープ
26上の前回消去文字“U”の2回目の消去位置(1回
目の誤字消去で文字は殆ど消去されるため、この位置は
ほぼ新しいテープの状態である)で1回目の文字“T”
の誤字消去、リフトオフテープ26を送った後2回目の
文字“T”の誤字消去が行われる。
【0014】図5はテーブル34を上下させるカムギア
1の溝部側の図で、テーブル34に取り付けてあるスラ
イドシャフト36はこの溝に取り付けてある。そして、
印字時はI方向へカムギアが回転するため、カムギア1
の溝に対するスライドシャフト36の移動方向は相対的
に方向へ移動することになる。このとき、スライドシ
ャフト36は常にカムギア1の回転軸中心から一定の距
離にあるため、テーブル34の位置は一定に保たれる。
これは、これまでと同様である。誤字消去時は逆にII方
向へカムギア1が回転し、カムギア1の溝に対するスラ
イドシャフト36の移動方向は相対的に方向へ移動す
ることになる。このとき、スライドシャフト36はカム
ギア1の溝に沿って押し上げられるため、テーブル34
はテーブルシャフト37を中心に図2(c)の様に上昇
する。これまでとほぼ同じ動作をするが、これまでと違
う点はテーブル34を押し上げるタイミングが早くなっ
ている点である。また、図3中のリフトオフレバー31
のタイミングが遅くなっている。このため、テーブル3
4が先に上昇し、1回目の文字消去(リフトオフテープ
は送らず)、その後リフトオフテープ26が送られ、2
回目の誤字消去が行われることとなる。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればテーブルの上昇、1回目の文字消去(リフト
オフテープは送らず)、リフトオフテープの送り、2回
目の誤字消去の順で誤字消去を行うことにより、高いコ
レクト品質を有する印字装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例の印字装置の印字部を
示す斜視図 (b)同図1(a)の印字装置のA部の拡大斜視図
【図2】(a)同印字時のリボンテープ駆動の一連の動
作を説明する印字部の側面図 (b)同リフトオフレバーが逃げて、リフトオフギアが
回転しない状態の印字部の側面図 (c)同リフトオフレバーがばね部により元に復帰する
状態の印字部の側面図
【図3】(a)同誤字消去時のリボン・リフトオフテー
プの駆動動作を説明する印字部の側面図 (b)同リフトオフギアの歯が一歯回転させる状態を示
す印字部の側面図 (c)同2回目の誤字消去が行われる状態を示す印字部
の側面図
【図4】同誤字消去時のリフトオフテープ上に転写され
た文字の状態を示す説明図
【図5】同カムギアの斜視図
【図6】(a)従来の印字装置の印字部を示す斜視図 (b)同図6(a)の印字装置のB部の拡大斜視図
【図7】(a)同誤字消去時のリボン・リフトオフテー
プの駆動動作を説明する印字部の側面図 (b)同リフトオフギアの歯が一歯回転させる状態を示
す印字部の側面図 (c)同誤字消去が行われる状態を示す印字部の側面図
【図8】同リフトオフテープ上に転写された文字の状態
を示す説明図
【図9】同カムギアの斜視図
【符号の説明】
1 カムギア 2 リフトオフレバー 22 印字ハンマー 23 活字ホイール 25 インクリボン 26 リフトオフテープ 27 リボンギア 28 リフトオフギア 30 ワインドレバー 33 DCモータ 34 テーブル 36 スライドシャフト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ハンマーと活字ホイールとインクリ
    ボンと、リフトオフテープによる誤字消去手段と、前記
    インクリボンとリフトオフテープを保持するテーブル
    と、前記インクリボンの駆動手段と、前記リフトオフテ
    ープの駆動手段とを設け、前記印字ハンマーで前記活字
    ホイールを前記インクリボンまたは、前記リフトオフテ
    ープと共に打撃し印字または誤字消去を行い、前記イン
    クリボンとリフトオフテープを保持する前記テーブルの
    位置を変化させることにより打撃印字または誤字消去を
    切り替える構成を備え、前記テーブル位置の変化後1回
    目の誤字消去を前記リフトオフテープ上の前回誤字消去
    位置にて行い、その後前記リフトオフテープを駆動し2
    回目の誤字消去を行う構成とした印字装置。
  2. 【請求項2】 インクリボンの駆動手段と、リフトオフ
    テープの駆動手段とを単一のDCモータにて駆動する構
    成とした請求項1記載の印字装置。
JP4445292A 1992-03-02 1992-03-02 印字装置 Pending JPH05238110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4445292A JPH05238110A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4445292A JPH05238110A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 印字装置

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Publication Number Publication Date
JPH05238110A true JPH05238110A (ja) 1993-09-17

Family

ID=12691885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4445292A Pending JPH05238110A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 印字装置

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JP (1) JPH05238110A (ja)

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