JPS63162264A - 記録装置 - Google Patents
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- JPS63162264A JPS63162264A JP30836686A JP30836686A JPS63162264A JP S63162264 A JPS63162264 A JP S63162264A JP 30836686 A JP30836686 A JP 30836686A JP 30836686 A JP30836686 A JP 30836686A JP S63162264 A JPS63162264 A JP S63162264A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/26—Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling
- B41J29/36—Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling for cancelling or correcting errors by overprinting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/22—Mechanisms permitting the selective use of a plurality of ink ribbons
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は記録装置に係り、特に記録された文字等を消去
用テープにより消去できる記録装置に関するものである
。
用テープにより消去できる記録装置に関するものである
。
[従来の技術]
従来の消去機能付タイプライタでは、印字時にはインク
リボンを活字位置にシフトさせて活字を衝打することに
より印字を行っている。そして印字ヘッドやインクリボ
ン等を搭載したキャリッジは1文字印字する毎に一文字
分づつ8動される。
リボンを活字位置にシフトさせて活字を衝打することに
より印字を行っている。そして印字ヘッドやインクリボ
ン等を搭載したキャリッジは1文字印字する毎に一文字
分づつ8動される。
この印字動作において誤った文字を印字した場合は、こ
の誤印字文字と同じ活字を選択して消去用テープを活字
位置にシフトさせ、この活字による印字用紙面上への消
去インパクトにより印字紙面上の誤印字のインクをはが
している。この消去用テープには粘着部にインクを付着
させて剥離させるタイプのテープと、誤印字のインクを
消去用テープの白インクによって白く塗ることにより消
去を行う(カバーアップ)ものがある。
の誤印字文字と同じ活字を選択して消去用テープを活字
位置にシフトさせ、この活字による印字用紙面上への消
去インパクトにより印字紙面上の誤印字のインクをはが
している。この消去用テープには粘着部にインクを付着
させて剥離させるタイプのテープと、誤印字のインクを
消去用テープの白インクによって白く塗ることにより消
去を行う(カバーアップ)ものがある。
消去動作時、印字されていた文字位置と消去時の活字印
字位置とを完全に一致させるのは難しいため、この位置
ずれによって多少の消し残し部分ができる場合がある。
字位置とを完全に一致させるのは難しいため、この位置
ずれによって多少の消し残し部分ができる場合がある。
そこでこの消し残し部分をなくすために、消去位置とこ
れより左右に微少量ずれた位置にて複数回の消去インパ
クトを行なっている。
れより左右に微少量ずれた位置にて複数回の消去インパ
クトを行なっている。
更にこの複数回の消去インパクトにおいて、消去用テー
プの同一場所を使用すると、粘着性テープの場合は最初
の消去インパクトにより粘着テープに付着したインクが
次の消去インパクトにより僅かではあるが逆に印字用紙
に転写してしまい、カバーアップ消去用テープの場合は
同一場所を2回以上使用できないため完全な消去ができ
なかった。そこで修正テープを上下に微少量シフトさせ
同一場所を使用しないようにしていた。
プの同一場所を使用すると、粘着性テープの場合は最初
の消去インパクトにより粘着テープに付着したインクが
次の消去インパクトにより僅かではあるが逆に印字用紙
に転写してしまい、カバーアップ消去用テープの場合は
同一場所を2回以上使用できないため完全な消去ができ
なかった。そこで修正テープを上下に微少量シフトさせ
同一場所を使用しないようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、「i」なとの文字高さの小さい文字を消去する
場合はある程度消去用テープを上下方向にシフトさせて
も問題がないが、例えば「1」など文字高さ方法の大き
い文字などを消去する時、消去用テープを上下にシフト
させると消去用テープから活字がはみ出てしまって消去
残りが出るという問題があった。
場合はある程度消去用テープを上下方向にシフトさせて
も問題がないが、例えば「1」など文字高さ方法の大き
い文字などを消去する時、消去用テープを上下にシフト
させると消去用テープから活字がはみ出てしまって消去
残りが出るという問題があった。
本発明は上記従来例に鑑みなされたもので、消去用テー
プのシフト量を消去される文字・記号等の種類に対応し
て変更することにより、消去用テープによる消去性を向
上させた記録装置を提供することを目的とする。
プのシフト量を消去される文字・記号等の種類に対応し
て変更することにより、消去用テープによる消去性を向
上させた記録装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明の記録装置は以下の様
な構成からなる。即ち、 記録情報を入力して記録媒体上に表示記録を行うととも
に前記表示記録を消去用リボンにより消去できる記録装
置であって、 前記表示記録のサイズを記憶する記憶手段と、消去する
表示記録を指示する指示手段と、前記消去用リボンを待
機位置より消去動作位置−変位させる変位手段と、消去
動作を複数回実行する手段と、前記消去動作間で指示さ
れた表示記録に対応して前記変位手段により前記消去用
リボンを所定量移動させる手段とを備える。
な構成からなる。即ち、 記録情報を入力して記録媒体上に表示記録を行うととも
に前記表示記録を消去用リボンにより消去できる記録装
置であって、 前記表示記録のサイズを記憶する記憶手段と、消去する
表示記録を指示する指示手段と、前記消去用リボンを待
機位置より消去動作位置−変位させる変位手段と、消去
動作を複数回実行する手段と、前記消去動作間で指示さ
れた表示記録に対応して前記変位手段により前記消去用
リボンを所定量移動させる手段とを備える。
[作用]
以上の構成において、消去動作を複数回実行する時に、
消去動作の問掛なくともいずれかで、指示手段より指示
された消去される表示文字の種類に基づき、記憶手段の
表示記録のサイズに対応して消去用リボンを所定量移動
させる様に動作する。
消去動作の問掛なくともいずれかで、指示手段より指示
された消去される表示文字の種類に基づき、記憶手段の
表示記録のサイズに対応して消去用リボンを所定量移動
させる様に動作する。
[実施例]
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
[タイプライタの構成説明(第1図、第2図)]第1図
は本実施例のタイプライタの構成を示すブロック図であ
る。
は本実施例のタイプライタの構成を示すブロック図であ
る。
図中、100は文字入カキ−や各種機能キーを配設した
キーボードで、印字データ及び各種指示データの入力を
行う。101はタイプライタ全体の制御を行う制御部を
示し、MPU 102はROM103に格納されている
制御プログラムに従つて各種制御信号を出力して全体の
制御を行う、例えばマイクロプロセッサ等である。RO
MlO3MPU102の制御プログラムや記録する文字
のサイズ等を格納しているテーブル111等の各種デー
タを記憶している。RAM104はMPUIO2のワー
クエリアとして使用されるランダムアクセスメモリであ
る。更に制御部101はMPU102よりの指示信号を
もとに計時を行い時間情報の出力等を行うタイマ、プリ
ント機構部107の各モータドライバやハンマドライバ
等にMPU102よりの駆動信号を出力するとともに、
プリント機構部107どの間で各種信号の入出力を行う
インタフェース部106等を備えている。
キーボードで、印字データ及び各種指示データの入力を
行う。101はタイプライタ全体の制御を行う制御部を
示し、MPU 102はROM103に格納されている
制御プログラムに従つて各種制御信号を出力して全体の
制御を行う、例えばマイクロプロセッサ等である。RO
MlO3MPU102の制御プログラムや記録する文字
のサイズ等を格納しているテーブル111等の各種デー
タを記憶している。RAM104はMPUIO2のワー
クエリアとして使用されるランダムアクセスメモリであ
る。更に制御部101はMPU102よりの指示信号を
もとに計時を行い時間情報の出力等を行うタイマ、プリ
ント機構部107の各モータドライバやハンマドライバ
等にMPU102よりの駆動信号を出力するとともに、
プリント機構部107どの間で各種信号の入出力を行う
インタフェース部106等を備えている。
次にプリント動作を行うプリント機構部107の構成を
説明する。
説明する。
108は印字した文字の消去を行う消去用テープで、ド
ライバ110によって駆動されるテープ用モータ109
によって所定1送られる。モータドライバ112は印字
ヘッドを搭載したキャリッジ114を移送するキャリッ
ジモータ113を駆動して、キャリッジ114をプラテ
ンの長手方向に移送させる。キャリッジ114が印字位
置に到達すると、ホイールモータ118により活字ホイ
ール119が回転されて所望の活字が選択される。そし
てハンマドライバ115によってハンマ116が駆動さ
れ、選択された活字の背面を打撃することによりインク
リボンを介して用紙上に印字が行われる。
ライバ110によって駆動されるテープ用モータ109
によって所定1送られる。モータドライバ112は印字
ヘッドを搭載したキャリッジ114を移送するキャリッ
ジモータ113を駆動して、キャリッジ114をプラテ
ンの長手方向に移送させる。キャリッジ114が印字位
置に到達すると、ホイールモータ118により活字ホイ
ール119が回転されて所望の活字が選択される。そし
てハンマドライバ115によってハンマ116が駆動さ
れ、選択された活字の背面を打撃することによりインク
リボンを介して用紙上に印字が行われる。
尚、印字文字の消去の際は印字文字の位置にキャリッジ
114を移送後、キーボード100より文字消去の指示
を行い、印字文字と同一のキー(文字)を入力すると消
去用テープ108を介してハンマ116によりキー人力
に対応した活字が選択されて印打される。こうして印字
文字が剥離あるいは印字文字上に白インクが塗布されて
文字消去が実行される。117はホイールモータ118
を駆動して所望の活字を選択すべく活字ホイール119
を回◆云させるモータドライバである。
114を移送後、キーボード100より文字消去の指示
を行い、印字文字と同一のキー(文字)を入力すると消
去用テープ108を介してハンマ116によりキー人力
に対応した活字が選択されて印打される。こうして印字
文字が剥離あるいは印字文字上に白インクが塗布されて
文字消去が実行される。117はホイールモータ118
を駆動して所望の活字を選択すべく活字ホイール119
を回◆云させるモータドライバである。
122はインクリボン及び消去用テープ108を支持す
るリボンフレームの傾きを変えて、活字ホイール119
の活字部分にインクリボンあるいは消去用テープ108
を変位させるカムで、モータドライバ120によって駆
動されるカム用モータ121によって駆動される。12
4はプラテンを回転駆動して用紙送りを行う用紙送りモ
ータでモータドライバ123によって駆動される。
るリボンフレームの傾きを変えて、活字ホイール119
の活字部分にインクリボンあるいは消去用テープ108
を変位させるカムで、モータドライバ120によって駆
動されるカム用モータ121によって駆動される。12
4はプラテンを回転駆動して用紙送りを行う用紙送りモ
ータでモータドライバ123によって駆動される。
第2図は本実施例のタイプライタの外観図で、第1図と
共通部分は同一記号で示している。
共通部分は同一記号で示している。
20は用紙を壱回し用紙送りモータ124によって回転
駆動されて用紙の移送を行うとともに、ハンマ116に
よる活字の衝撃を受は止める記録台となるプラテンを示
している。100は各種入カキ−を配設したキーボード
で、用紙上に記録する文字等の入力や既に記録されてい
る文字等を指定して消去する消去動作指示等の入力を行
う。キャリッジ114は記録ヘッドであるハンマ116
、活字群を放射状に配置した活字ホイール119、及び
インクリボンを収納したリボンカセット、消去用テープ
108を巻回した供給スプール等を搭載しており、キャ
リッジモータ113によりプラテン20に沿ってほぼ並
行に左右に移送される。
駆動されて用紙の移送を行うとともに、ハンマ116に
よる活字の衝撃を受は止める記録台となるプラテンを示
している。100は各種入カキ−を配設したキーボード
で、用紙上に記録する文字等の入力や既に記録されてい
る文字等を指定して消去する消去動作指示等の入力を行
う。キャリッジ114は記録ヘッドであるハンマ116
、活字群を放射状に配置した活字ホイール119、及び
インクリボンを収納したリボンカセット、消去用テープ
108を巻回した供給スプール等を搭載しており、キャ
リッジモータ113によりプラテン20に沿ってほぼ並
行に左右に移送される。
[インクリボンと消去用テープの
シフト機構の説明(第3図〜第5図)]第3図、第4図
はインクリボン33と消去用テープ108のシフト機構
を説明する図で、第3図はリボンが下降している非印字
時の状態を示し、第4図は消去動作のために消去用テー
プ108が活字41の部分にリフトアップされた状態を
示している。尚、第3図、第4図とも第1図、第2図及
び各図面に共通な部分は同一記号で示している。
はインクリボン33と消去用テープ108のシフト機構
を説明する図で、第3図はリボンが下降している非印字
時の状態を示し、第4図は消去動作のために消去用テー
プ108が活字41の部分にリフトアップされた状態を
示している。尚、第3図、第4図とも第1図、第2図及
び各図面に共通な部分は同一記号で示している。
第3図においてインクリボン33を収納するリボンカセ
ット32はリボンフレーム34に着脱可能に保持されて
いる。このリボンフレーム34はキャリッジ114上に
設けられた支持部材30に軸31で矢印a、b方向に回
動可能に軸支されている。35はリボンフレーム34の
先端部(プラテン20側)の両側で下方に折曲して形成
された折曲部(片側のみ図示)を示し、この折曲部35
には未使用の消去用テープ108を巻回した供給スプー
ル36が設けられており、図示しない反対側の折曲部に
はテープ用モータ109により使用済みの消去用テープ
108を巻き取る巻取りスプール(不図示)が設けられ
ている。
ット32はリボンフレーム34に着脱可能に保持されて
いる。このリボンフレーム34はキャリッジ114上に
設けられた支持部材30に軸31で矢印a、b方向に回
動可能に軸支されている。35はリボンフレーム34の
先端部(プラテン20側)の両側で下方に折曲して形成
された折曲部(片側のみ図示)を示し、この折曲部35
には未使用の消去用テープ108を巻回した供給スプー
ル36が設けられており、図示しない反対側の折曲部に
はテープ用モータ109により使用済みの消去用テープ
108を巻き取る巻取りスプール(不図示)が設けられ
ている。
両スプール側にはそれぞれ消去用テープ108のガイド
ローラ37が設けられており、消去用テープ108は供
給スプール36から繰り出されて90°ひねられ、両側
のガイドローラ37に接して張架されている。テープ用
モータ109により巻取゛リスブールが回転して消去用
テープ108を巻取ると、供給用スプール36は引張ら
れて矢印C方向に回転して消去用テープ108を繰出す
様になっている。
ローラ37が設けられており、消去用テープ108は供
給スプール36から繰り出されて90°ひねられ、両側
のガイドローラ37に接して張架されている。テープ用
モータ109により巻取゛リスブールが回転して消去用
テープ108を巻取ると、供給用スプール36は引張ら
れて矢印C方向に回転して消去用テープ108を繰出す
様になっている。
カム122はカム用モータ121によって軸38を中心
に回転駆動される。このカム1220カム溝39には折
曲部35の下端内側に突設されたビン40が摺動可能に
嵌合されている。従ってカム122が矢印d、e方向に
回転駆動されると、カム122の@38とビン40の距
@xが変化する。こうしてリボンフレーム34が軸31
を中心として矢印a、b方向に回動され、インクリボン
33あるいは消去用テープ108が活字ホイール119
の活字41の位置まで変位される。
に回転駆動される。このカム1220カム溝39には折
曲部35の下端内側に突設されたビン40が摺動可能に
嵌合されている。従ってカム122が矢印d、e方向に
回転駆動されると、カム122の@38とビン40の距
@xが変化する。こうしてリボンフレーム34が軸31
を中心として矢印a、b方向に回動され、インクリボン
33あるいは消去用テープ108が活字ホイール119
の活字41の位置まで変位される。
第4図はカム122が回転して軸38とビン40の距a
lxが大きくなってリボンフレーム34が矢印a方向に
持ち上げられた状態を示し、消去用テープ108が活字
41の前方に位置されている。この状態でハンマ116
が活字41の背面を打塁すると、印字されていた文字の
インクが消去用テープ108に転写されてはぎ取られる
か、あるいは印字された文字の上に白いインクを塗布し
て文字消去を行うことになる。
lxが大きくなってリボンフレーム34が矢印a方向に
持ち上げられた状態を示し、消去用テープ108が活字
41の前方に位置されている。この状態でハンマ116
が活字41の背面を打塁すると、印字されていた文字の
インクが消去用テープ108に転写されてはぎ取られる
か、あるいは印字された文字の上に白いインクを塗布し
て文字消去を行うことになる。
尚、通常の印字時はカム122の回転位置を変更するこ
とにより活字41の前方にインクリボン33が位置する
様にし、この状態でハンマ116を駆動して活字41の
背面を打撃する。こうしてインクリボン33のインクが
用紙上に転写されて印字が行なわれる。
とにより活字41の前方にインクリボン33が位置する
様にし、この状態でハンマ116を駆動して活字41の
背面を打撃する。こうしてインクリボン33のインクが
用紙上に転写されて印字が行なわれる。
このように、カム溝39の形状に対応してカム122の
回転に伴って距離Xが徐々に変化するため、第3図の状
態から第4図の状態への消去用テープ108の変位は、
カム122の回転に応動して徐々に連続的に行われる。
回転に伴って距離Xが徐々に変化するため、第3図の状
態から第4図の状態への消去用テープ108の変位は、
カム122の回転に応動して徐々に連続的に行われる。
従って、第4図に示すリボンフレーム34の位置付近テ
カム122を微少量回動すると、消去用テープ108の
張架部分は消去用テープ108の幅方向(上下方向)に
微少量移動する。よってカム122の回転位置を変える
ことにより、消去用テープ108を活字41に対して任
意に位置させることができる。
カム122を微少量回動すると、消去用テープ108の
張架部分は消去用テープ108の幅方向(上下方向)に
微少量移動する。よってカム122の回転位置を変える
ことにより、消去用テープ108を活字41に対して任
意に位置させることができる。
例えば誤印字文字の1文字をハン7116で3回打撃し
て消去を行なう場合において、3回の扛窓のうち1回目
と2回目の間で消去用テープ108を微少量下方にシフ
トする。この場合、消去したい文字等のサイズに対応し
てシフト量を変更する。
て消去を行なう場合において、3回の扛窓のうち1回目
と2回目の間で消去用テープ108を微少量下方にシフ
トする。この場合、消去したい文字等のサイズに対応し
てシフト量を変更する。
第5図は消去用テープ108と消去される文字の関係を
示した図である。
示した図である。
55は文字高さの高い文字「1」を示し、56は逆に比
較的文字高さの小さい文字「i」を示している。51は
1回目の消去動作によってインパクトされる部分を示し
、52は2回目の消去動作によってインパクトされる部
分を示している。図から明らかな如く文字「1」に対し
て文字「i」の場合と同様な量のシフトを行うと、活字
部分が消去用テープ108からはみ出てしまい消去が不
完全なものになってしまう。このため第1回目と第2回
目の消去動作間のシフト量53.54を、文字「1」の
場合(54)は約0.2mmに、文字ri、の場合(5
3)は約0.8mmになるようにカム122の回転量を
制御している。
較的文字高さの小さい文字「i」を示している。51は
1回目の消去動作によってインパクトされる部分を示し
、52は2回目の消去動作によってインパクトされる部
分を示している。図から明らかな如く文字「1」に対し
て文字「i」の場合と同様な量のシフトを行うと、活字
部分が消去用テープ108からはみ出てしまい消去が不
完全なものになってしまう。このため第1回目と第2回
目の消去動作間のシフト量53.54を、文字「1」の
場合(54)は約0.2mmに、文字ri、の場合(5
3)は約0.8mmになるようにカム122の回転量を
制御している。
とじている
[文字消去動作の説明 (第6図)]
第6図は制御部101のROM103に格納されている
文字消去処理プログラムのフローチャートで、本プログ
ラムは文字消去の指示が人力された後、キャリッジ11
4を消去したい文字位置まで移送し、消去したい文字と
同一文字をキーボード100より入力されることにより
開始される。
文字消去処理プログラムのフローチャートで、本プログ
ラムは文字消去の指示が人力された後、キャリッジ11
4を消去したい文字位置まで移送し、消去したい文字と
同一文字をキーボード100より入力されることにより
開始される。
まずステップS1でカム122を回転させて消去用テー
プ108を第4図に示す様に活字41の位置まで持ち上
げる。ステップS2ではこのシフトアップ動作が完了し
たかをタイマ105による計時によって判断し、シフト
アップ動作が完了するとステップS3に進みハンマドラ
イバ115によりハンマ116を駆動して活字41の背
面を印打する消去動作を行う。この消去用テープ108
を介した印字面への活字によるインパクトにより、用舐
上のインクが消去用テープ108の粘着部に付着される
か、あるいは印字文字上を白く覆ってしまうことにより
印字文字の消去が実行される。
プ108を第4図に示す様に活字41の位置まで持ち上
げる。ステップS2ではこのシフトアップ動作が完了し
たかをタイマ105による計時によって判断し、シフト
アップ動作が完了するとステップS3に進みハンマドラ
イバ115によりハンマ116を駆動して活字41の背
面を印打する消去動作を行う。この消去用テープ108
を介した印字面への活字によるインパクトにより、用舐
上のインクが消去用テープ108の粘着部に付着される
か、あるいは印字文字上を白く覆ってしまうことにより
印字文字の消去が実行される。
しかしこの場合、1回のインパクトだけでは多少の消し
残し部分ができるため、消去用テープ108を上下方向
に微少量移動させて、後続の消去インパクトを実施して
いる。
残し部分ができるため、消去用テープ108を上下方向
に微少量移動させて、後続の消去インパクトを実施して
いる。
ステップS3のハンマ駆動後、消去用テープ108の剥
離するのをタイマ105の計時をもとに待ち、ステップ
S4で指示された消去文字の文字サイズをROM103
のテーブル111を参照して調べる。指定された消去文
字が文字高さの低い文字であればステップS5に進み、
消去用テープ108のシフト量(カム122の回転量)
を多い目に設定する。一方、ステップS4で指定されて
いる消去文字の高さが高い文字であればステップS6に
進み、消去用テープ108のシフト量を少な目に設定す
る。
離するのをタイマ105の計時をもとに待ち、ステップ
S4で指示された消去文字の文字サイズをROM103
のテーブル111を参照して調べる。指定された消去文
字が文字高さの低い文字であればステップS5に進み、
消去用テープ108のシフト量(カム122の回転量)
を多い目に設定する。一方、ステップS4で指定されて
いる消去文字の高さが高い文字であればステップS6に
進み、消去用テープ108のシフト量を少な目に設定す
る。
ステップS7ではカム122をステップS5またはステ
ップS6で設定された分だけ回転させて消去用テープ1
08を微小量上下方向にシフトする。ステップS8では
シフトが終了したかをタイマ105の計時により判定し
、シフトが終了するとステップS9に進んでハンマ11
6を駆動して活字の2回目の印打を行なう。ステップ3
10ではステップS9による消去用テープ108の印字
面よりの剥離を待ち、再び第3回目のインパクトを行う
。
ップS6で設定された分だけ回転させて消去用テープ1
08を微小量上下方向にシフトする。ステップS8では
シフトが終了したかをタイマ105の計時により判定し
、シフトが終了するとステップS9に進んでハンマ11
6を駆動して活字の2回目の印打を行なう。ステップ3
10ではステップS9による消去用テープ108の印字
面よりの剥離を待ち、再び第3回目のインパクトを行う
。
尚、第1回目と第2回目及び第2回目と第3回口のイン
パクト(ステップS9とステップ510)の間にキャリ
ッジ114を微少量左右に8勤することにより更に優れ
た消去性が得られる。また第1回目と第2回目のインパ
クトの間の場合と同様に、第2回目と第3回目のインパ
クト間に消去用テープ108を上下方向に微少量、例え
ば最初にステップS7で上方に移動した時は、ステップ
S9とステップS10の間で下方に移動する様にしても
良いことはもちろんである。
パクト(ステップS9とステップ510)の間にキャリ
ッジ114を微少量左右に8勤することにより更に優れ
た消去性が得られる。また第1回目と第2回目のインパ
クトの間の場合と同様に、第2回目と第3回目のインパ
クト間に消去用テープ108を上下方向に微少量、例え
ば最初にステップS7で上方に移動した時は、ステップ
S9とステップS10の間で下方に移動する様にしても
良いことはもちろんである。
ステップS10におけるテープ108の剥離時間を待ち
、ステップSttでカム122を回転させて消去用テー
プ108を第3図の如く下降させて、ステップS12で
ドライバ110を介してテープ用モータ109を駆動さ
せ、消去用テープ108を所定量@ぎ取って処理を終了
する。
、ステップSttでカム122を回転させて消去用テー
プ108を第3図の如く下降させて、ステップS12で
ドライバ110を介してテープ用モータ109を駆動さ
せ、消去用テープ108を所定量@ぎ取って処理を終了
する。
なお、上述の消去用テープ108の剥離待ち時間(時間
待ち)は、例えば消去用テープの種類等に対応して可変
にすることができ、例えばカバーアップの消去用テープ
を用いた場合は、消去用インパクトに要する時間を短く
する事ができる。
待ち)は、例えば消去用テープの種類等に対応して可変
にすることができ、例えばカバーアップの消去用テープ
を用いた場合は、消去用インパクトに要する時間を短く
する事ができる。
また、本実施例では活字式のタイプライタの場合につい
て説明したがこれに限定されるものでなく、例えば熱転
写インクリボンを用いてサーマル記録を行う熱転写プリ
ンタなどの他の記録装置に適用できることはもちろんで
ある。
て説明したがこれに限定されるものでなく、例えば熱転
写インクリボンを用いてサーマル記録を行う熱転写プリ
ンタなどの他の記録装置に適用できることはもちろんで
ある。
以上説明したように本実施例によれば、消去インパクト
間の消去用テープのシフト量を消去される文字の種類(
文字サイズ)により変えることにより消去性を良くする
ことができる。また活字が消去用テープからはみ出さな
いため、消去性のバラツキ及び消去不良等の問題点を解
決できるという効果がある。
間の消去用テープのシフト量を消去される文字の種類(
文字サイズ)により変えることにより消去性を良くする
ことができる。また活字が消去用テープからはみ出さな
いため、消去性のバラツキ及び消去不良等の問題点を解
決できるという効果がある。
また更に、消去用テープの未使用部分を有効に使用する
ため、テープを無駄なく効率よく使用でき、経済性に優
れるという効果がある。
ため、テープを無駄なく効率よく使用でき、経済性に優
れるという効果がある。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、文字のサイズに対応し
て消去時のシフト量を変えることにより消去性のバラツ
キ及び消去不良等の問題点を解決できるという効果があ
る。
て消去時のシフト量を変えることにより消去性のバラツ
キ及び消去不良等の問題点を解決できるという効果があ
る。
第1図は本実施例のタイプライタの構成を示すブロック
図、 第2図は本実施例のタイプライタの外観図、第3図、第
4図はインクリボン及び消去用テープのシフト機構を説
明するための図、 第5図は消去用テープと消去文字との位置関係を示す図
、 第6図は本実施例の文字消去処理のフローチャートであ
る。 図中、20・・・プラテン、32・・・インクカートリ
ッジ、33・・・インクリボン、34・・・リボンフレ
ーム、35・・・折曲部、36・・・供給スプール、3
9・・・カム溝、40・・・ビン、41・・・活字、1
00・・・キーボード、101・・・制御部、102・
・・MPU、1103−RO,104−RAM、105
・・・タイマ、106・・・インタフェース部、107
−φ・プリント機構部、108・・・消去用テープ、1
09・・・テープ用モータ、110・・・ドライバ、1
11・・・テーブル、112.120,123・・・モ
ータドライバ、113・・・キャリッジモータ、114
・・・キャリッジ、115・・・ハンマドライバ、11
6・・・ハンマ、118・・・ホイールモータ、119
・・・活字ホイール、121・・・カム用モータ、12
2・・・カム、124・・・用紙送りモータである。 第5図
図、 第2図は本実施例のタイプライタの外観図、第3図、第
4図はインクリボン及び消去用テープのシフト機構を説
明するための図、 第5図は消去用テープと消去文字との位置関係を示す図
、 第6図は本実施例の文字消去処理のフローチャートであ
る。 図中、20・・・プラテン、32・・・インクカートリ
ッジ、33・・・インクリボン、34・・・リボンフレ
ーム、35・・・折曲部、36・・・供給スプール、3
9・・・カム溝、40・・・ビン、41・・・活字、1
00・・・キーボード、101・・・制御部、102・
・・MPU、1103−RO,104−RAM、105
・・・タイマ、106・・・インタフェース部、107
−φ・プリント機構部、108・・・消去用テープ、1
09・・・テープ用モータ、110・・・ドライバ、1
11・・・テーブル、112.120,123・・・モ
ータドライバ、113・・・キャリッジモータ、114
・・・キャリッジ、115・・・ハンマドライバ、11
6・・・ハンマ、118・・・ホイールモータ、119
・・・活字ホイール、121・・・カム用モータ、12
2・・・カム、124・・・用紙送りモータである。 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 記録情報を入力して記録媒体上に表示記録を行うととも
に前記表示記録を消去用リボンにより消去できる記録装
置であって、 前記表示記録のサイズを記憶する記憶手段と、消去する
表示記録を指示する指示手段と、前記消去用リボンを待
機位置より消去動作位置に変位させる変位手段と、消去
動作を複数回実行する手段と、前記消去動作間で指示さ
れた表示記録に対応して前記変位手段により前記消去用
リボンを所定量移動させる手段とを備えることを特徴と
する記録装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30836686A JPS63162264A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 記録装置 |
DE19873743414 DE3743414A1 (de) | 1986-12-26 | 1987-12-21 | Aufzeichnungseinrichtung |
GB8729737A GB2201640B (en) | 1986-12-26 | 1987-12-21 | Recording apparatus |
FR8718075A FR2608966B1 (fr) | 1986-12-26 | 1987-12-23 | Appareil d'enregistrement par exemple du type machine a ecrire ou imprimante, comportant un ruban effaceur pouvant etre deplace |
IT8748739A IT1211992B (it) | 1986-12-26 | 1987-12-23 | Apparecchio di registrazione |
US08/389,621 US5482392A (en) | 1986-12-26 | 1995-02-15 | Recording apparatus for changing the amount of displacement and the timing of displacement of an erasing member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30836686A JPS63162264A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162264A true JPS63162264A (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=17980198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30836686A Pending JPS63162264A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63162264A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05318881A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-03 | Sharp Corp | タイプライタのコレクション機構 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP30836686A patent/JPS63162264A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05318881A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-03 | Sharp Corp | タイプライタのコレクション機構 |
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