JPH0592653A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0592653A
JPH0592653A JP25620891A JP25620891A JPH0592653A JP H0592653 A JPH0592653 A JP H0592653A JP 25620891 A JP25620891 A JP 25620891A JP 25620891 A JP25620891 A JP 25620891A JP H0592653 A JPH0592653 A JP H0592653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift
tape
printing
gear
cam gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP25620891A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Egashira
力 江頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25620891A priority Critical patent/JPH0592653A/ja
Publication of JPH0592653A publication Critical patent/JPH0592653A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子タイプライター等の印字装置において、
リフトオフテープの送りを確実にして高いコレクト品質
とすることを目的とする。 【構成】 インクリボン5とリフトオフテープ6を保持
するテーブル15の位置の変化を先行して行い、テーブ
ル15の位置が安定した後、リフトオフテープ6を駆動
する構成により、確実にリフトオフテープ6を送行でき
高いコレクト品質が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子タイプライター等の
印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の印字装置では、印字ハンマ
ーで活字ホイールの該当文字をインクリボンまたはリフ
トオフテープとともに打撃し、印字または誤字消去を行
っていた。また、印字時にはインクリボンが、誤字訂正
時にはリフトオフテープがそれぞれ活字ホイールと被印
字物の間に設置されていた。
【0003】以下、従来の印字装置について説明する。
図6および図において、21はプラテン、22は印字ハ
ンマー、3は活字ホイールである。4は活字選択モータ
であり、キーボード(図示せず)より入力された活字を
印字位置にセットする。5はインクリボン、6はリフト
オフテープ、7はリボンギア、8はリフトオフギア、9
はリボンギア7とリフトオフギア8の逆転防止用のラチ
ェット、10はワインドレバー、11はリフトオフレバ
ー、12はカムギア、13はリボンフィードモータ、1
4はリボンガイド、15はテーブル、16はプラテン2
1の長手方向に往復動するキャリッジである。インクリ
ボン5とリフトオフテープ6とリボンギア7とリフトオ
フギア8とラチェット9は、テーブル15に配設され、
印字ハンマー22と活字ホイール3と活字選択モータ4
とワインドレバー10とリフトオフレバー11とカムギ
ア12とリボンフィードモータ13とリボンガイド14
とテーブル15は、キャリッジ16に配設されている。
【0004】上記のように構成された印字装置につい
て、以下その動作を説明する。印字時の動作は図9
(a)に示すように、リボンフィードモータ13に駆動
されたカムギア12は図中の矢印Aで示した方向に一回
転する。カムギア12に押されたワインドレバー10は
リボンギア7を一歯分回転させ、インクリボン5を一定
量送る。この時、カムギア12とともに回転しているリ
フトオフレバー11はリフトオフギア8の歯と接触する
が、ラチェット9により逆転防止されているリフトオフ
ギア8に押されて、図9(b)に示すようにカムギア1
2のシャフト17を中心にリフトオフレバー11が逃
げ、リフトオフギア8は回転しない。また、リフトオフ
レバー11はリフトオフギア8から離れた後、ばね部1
8の剛性で元の位置に復帰する。
【0005】つぎに、誤字消去時の動作は、図10
(a)に示すように、上述の印字時の動作と逆の方向へ
リボンフィードモータ13が回転し、リボンフィードモ
ータ13に駆動されたカムギア12は図中の矢印Bで示
した方向に回転する。カムギア12とともに回転してい
るリフトオフレバー11はリフトオフギア8の歯を一歯
回転させ、リフトオフテープ6を適量送る。同時に、あ
るいはリフトオフギア8の歯が一歯回転した後、図10
(b)に示すように、カムギア12の反対側の溝に沿っ
てテーブル15が上昇する。それによってプラテン印字
部21aにあったインクリボン5の代わりにリフトオフ
テープ6が図10(c)に示すように、印字位置に位置
し、誤字が消去されることになる。
【0006】テーブル15に取り付けてあるスライドシ
ャフト19(このスライドシャフト19はカムギア12
の回転軸の方向に自在にスライドし、スプリングによっ
て常にカムギア12の方向へ押しつけられている)は、
図8に示した溝12aに嵌合している。印字時は矢印C
で示した方向へカムギア12が回転するため、カムギア
12の溝12aに対するスライドシャフト19の移動方
向は相対的に矢印Eで示した方向へ移動することにな
る。このとき、スライドシャフト19は常にカムギア1
2の回転軸中心から一定の距離にあるため、テーブル1
5の位置は一定に保たれる。誤字消去時は、印字時とは
逆に矢印Dで示した方向へカムギア12が回転し、カム
ギア12の溝12aに対するスライドシャフト19の移
動方向は相対的に矢印Fで示した方向へ移動することに
なる。このとき、図11に示すようにカムギア12が矢
印Gで示した方向に回転し、スライドシャフト19はカ
ムギア12の溝に沿って押し上げられるため、テーブル
15はテーブルシャフト20を中心に上昇するが、図1
1(c)の状態でリフトオフギア8を送り、印字ハンマ
ー22によって誤字消去が行われる。図中の23はカム
ギア12上に設けられた位置センサである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、リフトオフテープ6とリボンガイド14
が接触しているためテーブル15が上昇時にリフトオフ
テープ6が確実に上昇しなかったり、リフトオフテープ
6とリボンガイド14の摩擦による不良の軽減を目的に
リフトオフテープ6のバックテンションを高くするた
め、リフトオフテープ6そのものの送り不良が発生する
という問題点、また、リフトオフテープ6のバックテン
ションを高くするため、印字ハンマー22のインパクト
力が弱くなり、リフトオフ品質そのものを悪くするとい
う問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、リフトオフテープの送りが確実な高いコレクト品質
を有する印字装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の印字装置は、テーブルが上昇した後に、リフ
トオフテープを駆動する構成としたものである。
【0010】
【作用】この構成により、確実にリフトオフテープを送
行することとなり、連続誤字消去時はテーブルが上昇状
態のまま連続して誤字消去することとなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0012】本発明の一実施例を示す図1ないし図5で
は、従来例と同一のものは同一符号を付して説明は省略
する。
【0013】上述の従来例と相違する点は、図1および
図2に示したようにリフトオフレバー1と、溝2aを設
けたカムギア2である。
【0014】以上のように構成された印字装置につい
て、以下その動作を説明する。キーボード(図示されて
いない)から印字される文字が入力されると中央処理手
段(図示されていない)によって活字選択モータ4が駆
動され活字ホイール3が印字位置にセットされ、印字ハ
ンマー22にハンマー電流が最適の印加時間だけ流れ、
活字ホイール3が打撃され印字が行われる。
【0015】印字時の動作は図3に示すように、リボン
フィードモータ13に駆動されたカムギア2は図中の矢
印Aで示した方向に一回転する。カムギア2に押された
ワインドレバー10はリボンギア7を一歯分回転させ、
インクリボン5を一定量送る。このとき、カムギア2と
ともに回転しているリフトオフレバー1はリフトオフギ
ア8の歯と接触するが、ラチェット9により逆転防止さ
れているリフトオフギア8に押されて、図3(b)に示
すようにカムギア2のシャフト17を中心にリフトオフ
レバー1が逃げ、リフトオフギア8は回転しない。ま
た、リフトオフレバー1はリフトオフギア8から離れた
後、ばね部18の剛性で元の位置に復帰する。ここまで
の動作は従来例と同様である。
【0016】つぎに誤字消去時の動作は、図4(a)に
示すように、印字時の動作と逆の方向へリボンフィード
モータ13が回転し、リボンフィードモータ13に駆動
されたカムギア2は図中の矢印Bで示した方向に回転す
る。カムギア2の反対側の溝に沿ってテーブル15が上
昇し、プラテン印字部21aにあったインクリボン5の
代わりにリフトオフテープ6が位置する。その後、カム
ギア2とともに回転しているリフトオフレバー1はリフ
トオフギア8の歯を一歯回転させ、リフトオフテープ6
を一定量送る。印字ハンマー22にハンマー電流が最適
な印加時間だけ流れ活字ホイール3が打撃され、誤字が
消去される。
【0017】連続誤字消去時は、図4(b)と図4
(c)に示した状態を必要回数繰り返すことにより、テ
ーブル15が上昇状態のまま連続誤字消去を得ることが
できる。
【0018】テーブル15に取り付けてあるスライドシ
ャフト19がカムギア2の溝2aに嵌合して従来例とほ
ぼ同じ動作をするが、従来例と違う点はテーブル15を
押し上げるタイミングが早くなっている点である。すな
わちテーブル15が先に上昇し、リフトオフテープ6の
送りが後になる。誤字消去時は、図5(a)に示した状
態からカムギア2が矢印Gで示した時計方向へ回転後図
5(b)に示した状態となり、テーブル15が上昇を開
始する。更に回転を続け図5(c)に示した状態とな
り、更に回転を続け図5(d)に示した状態を経て、図
5(e)に示した状態でリフトオフテープ6を送る。最
後に図5(f)で示した状態となり、印字ハンマー22
によって誤字消去が行われる。
【0019】また、連続誤字消去時は図5(d)に示し
た状態ないし図5(f)で示した状態を繰り返すことに
より、テーブル15が上昇状態のままで連続して誤字消
去ができる。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、誤字消去を行う場合、インクリボンとリフ
トオフテープを保持するテーブルの位置の上昇を先行し
て行い、テーブルの位置が安定した後、リフトオフテー
プを駆動することにより、確実なリフトオフテープ送行
と高いコレクト品質、および連続誤字消去時はテーブル
が上昇状態のまま連続して誤字消去できる優れた印字装
置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の印字装置の要部斜視図
【図2】同印字装置のカムギアの概略斜視図
【図3】同印字装置の印字時の動作状態を示した要部正
面図
【図4】同印字装置の誤字消去時の動作状態を示した要
部正面図
【図5】同印字装置の誤字消去時のカムギアの動作状態
を示した正面略図
【図6】従来例および本発明の一実施例の印字装置の概
略斜視図
【図7】従来の印字装置の要部斜視図
【図8】同印字装置のカムギアの概略斜視図
【図9】同印字装置の印字時の動作状態を示した要部正
面図
【図10】同印字装置の誤字消去時の動作状態を示した
要部正面図
【図11】同印字装置の誤字消去時のカムギアの動作状
態を示した正面略図
【符号の説明】
1 リフトオフレバー 2 カムギア 5 インクリボン 6 リフトオフテープ 7 リボンギア 8 リフトオフギア 9 ラチェット 10 ワインドレバー 15 テーブル 22 印字ハンマー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字ハンマーと、活字ホイールとインクリ
    ボンと、リフトオフテープと、前記インクリボンと前記
    リフトオフテープを保持するテーブルと、前記インクリ
    ボンを駆動するワインドレバーと、前記リフトオフテー
    プを駆動するリフトオフレバーと、前記ワインドレバー
    と前記リフトオフテープと前記テーブルを駆動するカム
    ギアと、前記カムギアを駆動するモータとを備え、前記
    印字ハンマーで前記活字ホイールを前記インクリボンま
    たは前記リフトオフテープとともに打撃して、印字また
    は誤字消去を行い、前記インクリボンと前記リフトオフ
    テープを保持する前記テーブルの位置を変化させること
    により、打撃印字または誤字消去に切り替える印字装置
    であって、前記テーブルの位置の変化を先行して行い、
    前記テーブルの位置が安定した後、前記リフトオフテー
    プを駆動するようにした印字装置。
JP25620891A 1991-10-03 1991-10-03 印字装置 Pending JPH0592653A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25620891A JPH0592653A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 印字装置

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JP25620891A JPH0592653A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 印字装置

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JPH0592653A true JPH0592653A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17289426

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JP25620891A Pending JPH0592653A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 印字装置

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