JPS62278076A - タイプライタ−のコレクシヨン方法 - Google Patents
タイプライタ−のコレクシヨン方法Info
- Publication number
- JPS62278076A JPS62278076A JP12248286A JP12248286A JPS62278076A JP S62278076 A JPS62278076 A JP S62278076A JP 12248286 A JP12248286 A JP 12248286A JP 12248286 A JP12248286 A JP 12248286A JP S62278076 A JPS62278076 A JP S62278076A
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- Japan
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- carriage
- hammer
- collection
- correction
- time
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 241000723353 Chrysanthemum Species 0.000 claims description 5
- 235000005633 Chrysanthemum balsamita Nutrition 0.000 claims description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、一般の駆動タイプライタ−1特に誤字修正を
可能としたタイプライタ−のコレクション方法に関する
ものである。
可能としたタイプライタ−のコレクション方法に関する
ものである。
(従来の技術)
連動タイプライタ−には、通常、誤字消去のコレクショ
ン(修iE)機能が備えられている。
ン(修iE)機能が備えられている。
一般に、この種のタイプライタ−で用いられているコレ
クション方式では、コレクションキーの押下により、1
文字分のバックスペースが働き、ハンマーはコレクショ
ンテープを1回だけ叩いてコレクションを行なう。しか
し、このハンマー1回の打刻による方法では先に印字し
た印字位置に ・再びキャリッジを正確に戻す必
要があり、精度の高いキャリッジ移動が要求され、場合
によっては消し残しが生ずる。
クション方式では、コレクションキーの押下により、1
文字分のバックスペースが働き、ハンマーはコレクショ
ンテープを1回だけ叩いてコレクションを行なう。しか
し、このハンマー1回の打刻による方法では先に印字し
た印字位置に ・再びキャリッジを正確に戻す必
要があり、精度の高いキャリッジ移動が要求され、場合
によっては消し残しが生ずる。
この問題を解決するコレクション方法として、キャリッ
ジを微小量移動させ各々の位置で3回ハンマーの打刻を
行なう方法がある。すなわち、キャリッジは、修正文字
位置と、その面後]/+20インヂずつずれた前後位置
の計3位置に移動され、ハンマーはこの3位置で1回ず
つ打刻を行なう。
ジを微小量移動させ各々の位置で3回ハンマーの打刻を
行なう方法がある。すなわち、キャリッジは、修正文字
位置と、その面後]/+20インヂずつずれた前後位置
の計3位置に移動され、ハンマーはこの3位置で1回ず
つ打刻を行なう。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、この複数回打刻のコレクション方法でも問題が
残る。たとえば、プロポーションスペースモードのよう
に文字によって印字幅が異なる場合のコレクションにお
いて隣接する文字の一部を消してしまうことがある。
残る。たとえば、プロポーションスペースモードのよう
に文字によって印字幅が異なる場合のコレクションにお
いて隣接する文字の一部を消してしまうことがある。
本発明の目的は、コレクション精度をより高めたタイプ
ライタ−のコレクション方法を提供することである。
ライタ−のコレクション方法を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
そこで、本発明者は、従来方法のコレクションの際、位
置ずれの原因にもなっていると考えられるキャリッジの
慣性による減衰振動、及びハンマー打刻時に発生ずる減
衰振動を逆に有効に利用することに着目し、本発明に至
った。
置ずれの原因にもなっていると考えられるキャリッジの
慣性による減衰振動、及びハンマー打刻時に発生ずる減
衰振動を逆に有効に利用することに着目し、本発明に至
った。
本発明に係るタイプライタ−のコレクション方法は、コ
レクション機能を有するタイプライタ−において、コレ
クションを行なう際、キャリツノを修正位置へ駆動し、
次に、キャリッジの停止後に生じる慣性振動を利用でき
る所定の時間後にハンマーを作動させてコレクションテ
ープを叩き、さらに、ハンマー打刻による減衰振動を利
用できる所定の時間内にハンマーを作動させてコレクシ
ョンテープを叩くことを特徴とする。
レクション機能を有するタイプライタ−において、コレ
クションを行なう際、キャリツノを修正位置へ駆動し、
次に、キャリッジの停止後に生じる慣性振動を利用でき
る所定の時間後にハンマーを作動させてコレクションテ
ープを叩き、さらに、ハンマー打刻による減衰振動を利
用できる所定の時間内にハンマーを作動させてコレクシ
ョンテープを叩くことを特徴とする。
(作 用)
キャリッジの移動の際に慣性により発生するあるいは、
ハンマー打刻時に発生ずる減衰振動をコレクションに有
効利用して、キャリッジ移動をさらに行なうことなく、
キャリッジ振動幅内の複数の位置で複数回ハンマーでコ
レクションテープを叩き、コレクション精度を高める。
ハンマー打刻時に発生ずる減衰振動をコレクションに有
効利用して、キャリッジ移動をさらに行なうことなく、
キャリッジ振動幅内の複数の位置で複数回ハンマーでコ
レクションテープを叩き、コレクション精度を高める。
(実施例)
以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本実施例の対象となる電動タイプライタ−は、プラテン
、キャリッジおよびキャリッジを駆動・停止させるステ
ッピングモーター等を有する。第2図と第3図は、それ
ぞれ、本実施例に係るタイプライタ−の側面図と斜視図
である。プラテンlに用紙2が密着されている。プラテ
ン1は、図示しない送りモータにより行送りのために回
転される。一方、キャリッジ3は、キャリッジ送りモー
タ4の作動により、ワイヤーロープ5を介して、プラテ
ンlに平行なガイドシャフト6.6に沿って左右に送ら
れる。キャリッジ3には、先端に活字7,7.・・・を
配置したディジーホイール(ディジ型活字ヘッド)8が
回転可能に取り付けられている。印字の際には、プラテ
ン1と活字7との間にインクリボン(修正の際はコレク
ションテープ)9が配置され、印字マグネット10の作
動により活字ハンマー11を活字7に打印し、活字7を
用紙2に打刻する。
、キャリッジおよびキャリッジを駆動・停止させるステ
ッピングモーター等を有する。第2図と第3図は、それ
ぞれ、本実施例に係るタイプライタ−の側面図と斜視図
である。プラテンlに用紙2が密着されている。プラテ
ン1は、図示しない送りモータにより行送りのために回
転される。一方、キャリッジ3は、キャリッジ送りモー
タ4の作動により、ワイヤーロープ5を介して、プラテ
ンlに平行なガイドシャフト6.6に沿って左右に送ら
れる。キャリッジ3には、先端に活字7,7.・・・を
配置したディジーホイール(ディジ型活字ヘッド)8が
回転可能に取り付けられている。印字の際には、プラテ
ン1と活字7との間にインクリボン(修正の際はコレク
ションテープ)9が配置され、印字マグネット10の作
動により活字ハンマー11を活字7に打印し、活字7を
用紙2に打刻する。
いま、上に説明したタイプライタ−においてコレクショ
ン機能を作動させる際、キャリッジ3を修正位置まで移
動させた後修正を行なうが、そのキャリッジ3の移動さ
せてモーター4を停止させた際、キャリッジ3自身の慣
性があるため、第4=4− 図に示すように、キャリッジ3に減衰振動が生じる。図
ではモーター4が停止した時間t。での位置Pを基準と
して、キャリッジ3の減衰振動が示されている。
ン機能を作動させる際、キャリッジ3を修正位置まで移
動させた後修正を行なうが、そのキャリッジ3の移動さ
せてモーター4を停止させた際、キャリッジ3自身の慣
性があるため、第4=4− 図に示すように、キャリッジ3に減衰振動が生じる。図
ではモーター4が停止した時間t。での位置Pを基準と
して、キャリッジ3の減衰振動が示されている。
さらに、この状態からコレクションを行なうためにハン
マー11で図示しない修正用のコレクションテープを叩
いた場合、上記のキャリッジ慣性による振動に加え、第
5図に示されるように、時刻1、での打刻によるさらに
大きな減衰振動が発生する。この減衰振動での最大振幅
は、たとえば1/I200インチに達する。
マー11で図示しない修正用のコレクションテープを叩
いた場合、上記のキャリッジ慣性による振動に加え、第
5図に示されるように、時刻1、での打刻によるさらに
大きな減衰振動が発生する。この減衰振動での最大振幅
は、たとえば1/I200インチに達する。
ところで、キャリッジ3の移動とハンマー打刻の間に、
修正用の活字選択に伴うディジーホイール8の回転が実
行されなければならない。このホイールの回転自体がキ
ャリッジ3の減衰振動に与える影響は少ないと思われる
が、キャリッジ回転によるハンマー打刻時間t1の違い
の影響は大きい。
修正用の活字選択に伴うディジーホイール8の回転が実
行されなければならない。このホイールの回転自体がキ
ャリッジ3の減衰振動に与える影響は少ないと思われる
が、キャリッジ回転によるハンマー打刻時間t1の違い
の影響は大きい。
例えばホイール回転角θが00の場合と180゜の場合
を考えてみる。第5図に示した例は、θ−〇°(無回転
)の場合である。第6図に示すように、θ−180°で
はホイールを回転させなければならないので、θ−0°
の場合に比べてハンマー打刻時間t1が遅くなり、その
間に振動の減衰が進んで小さくなる。このように、ハン
マー打刻時間が遅れるにつれ、キャリッジ移動後のキャ
リッジ慣性による減衰振動が利用できなくなる。これは
、キャリッジ移動後に活字選択のためのホイール8の回
転を行なうからである。そこで、キャリッジ移動より先
にディジーホイール8を回転して活字を選択できるよう
にすれば、ハンマー打刻開始時間1+は一定になり、こ
の問題が解決できる。
を考えてみる。第5図に示した例は、θ−〇°(無回転
)の場合である。第6図に示すように、θ−180°で
はホイールを回転させなければならないので、θ−0°
の場合に比べてハンマー打刻時間t1が遅くなり、その
間に振動の減衰が進んで小さくなる。このように、ハン
マー打刻時間が遅れるにつれ、キャリッジ移動後のキャ
リッジ慣性による減衰振動が利用できなくなる。これは
、キャリッジ移動後に活字選択のためのホイール8の回
転を行なうからである。そこで、キャリッジ移動より先
にディジーホイール8を回転して活字を選択できるよう
にすれば、ハンマー打刻開始時間1+は一定になり、こ
の問題が解決できる。
第1図に、キャリッジ移動とハンマー打刻の2つの減衰
振動をコレクションに対し有効な手段として用いる方法
を示す。この例では、ハンマー打刻を3回行なう。すな
わち、モーター停止時間t。
振動をコレクションに対し有効な手段として用いる方法
を示す。この例では、ハンマー打刻を3回行なう。すな
わち、モーター停止時間t。
からΔを後の時間t、において、キャリッジ3の慣性に
よる減衰振動が終わらないうちにハンマー11でコレク
ションテープを叩く。さらに、その後ハンマー打刻によ
る減衰振動が発生するので、この振動中に時間間隔Δt
(たとえば20m5)で2回の・打刻(t7. ts)
を行なう。この場合、これら3回のハンマー打刻によっ
てキャリッジの位置P1.P2゜P3でコレクションが
行われることになる。この時間間隔Δt8.Δtは、予
め振動の様子を研究して定めればよい。第1図に示すよ
うに、振動の頂点で打刻を行なうと、残存振動が最も有
効に利用できる。また、ハンマー打刻の回数も任意の複
数回行なうことができる。
よる減衰振動が終わらないうちにハンマー11でコレク
ションテープを叩く。さらに、その後ハンマー打刻によ
る減衰振動が発生するので、この振動中に時間間隔Δt
(たとえば20m5)で2回の・打刻(t7. ts)
を行なう。この場合、これら3回のハンマー打刻によっ
てキャリッジの位置P1.P2゜P3でコレクションが
行われることになる。この時間間隔Δt8.Δtは、予
め振動の様子を研究して定めればよい。第1図に示すよ
うに、振動の頂点で打刻を行なうと、残存振動が最も有
効に利用できる。また、ハンマー打刻の回数も任意の複
数回行なうことができる。
以上のような方法でコレクションを行なうことにより、
修正したい文字印字位置の前後微小量間のコレクション
が、キャリッジを微小量移動させなくてもキャリッジ3
の振動幅で実行されることになり、高い精度のコレクシ
ョンが可能になる。
修正したい文字印字位置の前後微小量間のコレクション
が、キャリッジを微小量移動させなくてもキャリッジ3
の振動幅で実行されることになり、高い精度のコレクシ
ョンが可能になる。
なお、本実施例では、ディジーホイール型タイプライタ
−を用いたが、本実施例の方法は、一般にシリアルプリ
ンタに適用できる。
−を用いたが、本実施例の方法は、一般にシリアルプリ
ンタに適用できる。
(発明の効果)
キャリッジの振動幅を利用してコレクションを行なうの
でキャリッジの移動回数が1回で済み、しかも高いコレ
クション精度が得られる。
でキャリッジの移動回数が1回で済み、しかも高いコレ
クション精度が得られる。
プロポーショナル・スペーシング・モードのように、文
字によって印字幅が異なる場合のコレクションでも、隣
接する文字に影響を与えることがなくなる。
字によって印字幅が異なる場合のコレクションでも、隣
接する文字に影響を与えることがなくなる。
第1図は、本発明の詳細な説明する図である。
第2図と第3図は、それぞれ、ディジーホイール型タイ
プライタ−の部分側面図と部分斜視図である。 第4図〜第6図は、それぞれ、キャリッジの振動のグラ
フである。 ■・・・プラテン、 2・・・用紙、 3・・・キャ
リッジ、4・・キャリッジ送りモーター、7・・・活字
、11・・・活字ハンマー。
プライタ−の部分側面図と部分斜視図である。 第4図〜第6図は、それぞれ、キャリッジの振動のグラ
フである。 ■・・・プラテン、 2・・・用紙、 3・・・キャ
リッジ、4・・キャリッジ送りモーター、7・・・活字
、11・・・活字ハンマー。
Claims (2)
- (1)コレクション機能を有するタイプライターにおい
て、コレクションを行なう際、キャリッジを修正位置へ
駆動し、次に、キャリッジの停止後に生じる慣性振動を
利用できる所定の時間後にハンマーを作動させてコレク
ションテープを叩き、さらに、ハンマー打刻による減衰
振動を利用できる所定の時間内にハンマーを作動させて
コレクションテープを叩くことを特徴とするタイプライ
ターのコレクション方法。 - (2)特許請求の範囲第1項に記載されたタイプライタ
ーのコレクション方法において、 上記のタイプライターがデイジーホィール型プリンタで
あり、コレクションの際、キャリッジの修正位置への駆
動の前に活字選択のためのデイジーホィールの回転を行
なうことを特徴とするタイプライターのコレクション方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12248286A JPS62278076A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | タイプライタ−のコレクシヨン方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12248286A JPS62278076A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | タイプライタ−のコレクシヨン方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62278076A true JPS62278076A (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=14836937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12248286A Pending JPS62278076A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | タイプライタ−のコレクシヨン方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62278076A (ja) |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP12248286A patent/JPS62278076A/ja active Pending
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