JPH0523715Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523715Y2 JPH0523715Y2 JP15245286U JP15245286U JPH0523715Y2 JP H0523715 Y2 JPH0523715 Y2 JP H0523715Y2 JP 15245286 U JP15245286 U JP 15245286U JP 15245286 U JP15245286 U JP 15245286U JP H0523715 Y2 JPH0523715 Y2 JP H0523715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- formwork
- main body
- male
- support fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 27
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 229910000746 Structural steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、鉄筋コンクリート建造物を構築する
際に使用するコンクリート打設用型枠の両側面及
び端面を支持するセパレーターを型枠内部におい
て連結して支持するセパレーター支持金具に関す
る。
際に使用するコンクリート打設用型枠の両側面及
び端面を支持するセパレーターを型枠内部におい
て連結して支持するセパレーター支持金具に関す
る。
鉄筋コンクリート建造物の構築におけるコンク
リートの型枠の組立工事は、第８図に示すよう
に、型枠はベニヤ板１によつて形作られ、ベニヤ
板１の外壁面に縦方向に補強材（パイプ材）２を
当て、更に補強材２の外側に補強材２に交叉する
方向に補強材（パイプ材）３を当てて型枠を補強
すると共に、雄ねじを有するねじ棒と、この雄ね
じに螺合するナツトの組合せによつて構成され、
相対するベニヤ板１，１を貫通するセパレーター
４にそれぞれ２個づつのナツト１９が螺合してベ
ニヤ板１の表裏両面を緊締し（第９図参照）、セ
パレーター４の両先端部に挿通したパイプ座金１
６を補強材３に当て、セパレーター４の両先端部
に螺合したナツト１７によりナツトで補強材３を
締め付けることによりベニヤ板１を支持する。
リートの型枠の組立工事は、第８図に示すよう
に、型枠はベニヤ板１によつて形作られ、ベニヤ
板１の外壁面に縦方向に補強材（パイプ材）２を
当て、更に補強材２の外側に補強材２に交叉する
方向に補強材（パイプ材）３を当てて型枠を補強
すると共に、雄ねじを有するねじ棒と、この雄ね
じに螺合するナツトの組合せによつて構成され、
相対するベニヤ板１，１を貫通するセパレーター
４にそれぞれ２個づつのナツト１９が螺合してベ
ニヤ板１の表裏両面を緊締し（第９図参照）、セ
パレーター４の両先端部に挿通したパイプ座金１
６を補強材３に当て、セパレーター４の両先端部
に螺合したナツト１７によりナツトで補強材３を
締め付けることによりベニヤ板１を支持する。
コンクリート壁の端部については、第９図に示
すように、補強材２の外径寸法と同じ高さ寸法を
有する桟木５がベニヤ板１の端部に釘付けされ、
桟木５の外側面は補強材３によつて支持される
が、端部側の補強材３をセパレーターによつて支
持できないため、型枠の角部分近くで交叉する二
本の補強材３の交叉点の外側に縦方向のパイプ６
を当て、該パイプ６をチエン７によつて緊張し、
第９図の矢印Ｆ方向に押付ける。
すように、補強材２の外径寸法と同じ高さ寸法を
有する桟木５がベニヤ板１の端部に釘付けされ、
桟木５の外側面は補強材３によつて支持される
が、端部側の補強材３をセパレーターによつて支
持できないため、型枠の角部分近くで交叉する二
本の補強材３の交叉点の外側に縦方向のパイプ６
を当て、該パイプ６をチエン７によつて緊張し、
第９図の矢印Ｆ方向に押付ける。
チエン７を緊張するには、チエン７の両端に取
付けられたフツクを補強材３とセパレーター４と
の接触部等に引掛けて、チエン７をパイプ６に巻
き付けて固縛し、チエン７の中間部に設けられた
ターンバツクル８を締め込むことによつて行なわ
れる。
付けられたフツクを補強材３とセパレーター４と
の接触部等に引掛けて、チエン７をパイプ６に巻
き付けて固縛し、チエン７の中間部に設けられた
ターンバツクル８を締め込むことによつて行なわ
れる。
しかしながら、チエン７をパイプ３に固縛して
緊張する作業は可成りの工数を必要とする労働で
あるため、コンクリート端部の型枠となるベニヤ
板を簡単に支持する方法が望まれる。
緊張する作業は可成りの工数を必要とする労働で
あるため、コンクリート端部の型枠となるベニヤ
板を簡単に支持する方法が望まれる。
本考案は、端部の型枠をセパレーターによつて
簡単に支持する支持金具を提供するものである。
簡単に支持する支持金具を提供するものである。
切断加工された型鋼片などより成り、長手方向
の両端面が長手方向にほぼ直角に形成された本体
に、上記両端面よりそれぞれ突出し且つ相互に同
軸心を有する雄ねじを設け、上記本体に上記雄ね
じの軸心に対してほぼ直角の軸心を有する１個又
は複数個のセパレーター取付け用の雌ねじを設け
てセパレーター支持金具を構成した。
の両端面が長手方向にほぼ直角に形成された本体
に、上記両端面よりそれぞれ突出し且つ相互に同
軸心を有する雄ねじを設け、上記本体に上記雄ね
じの軸心に対してほぼ直角の軸心を有する１個又
は複数個のセパレーター取付け用の雌ねじを設け
てセパレーター支持金具を構成した。
以上のように構成されたセパレーター支持金具
の両端に突設された雄ねじにそれぞれセパレータ
ーを取付けてコンクリート壁の両側面の型枠を支
持すると共に上記両雄ねじの心に対して略直角を
なす雌ねじにもコンクリート壁の端面の型枠を支
持するセパレーターを取付けて、端面の型枠を極
めて容易に支持することができる。
の両端に突設された雄ねじにそれぞれセパレータ
ーを取付けてコンクリート壁の両側面の型枠を支
持すると共に上記両雄ねじの心に対して略直角を
なす雌ねじにもコンクリート壁の端面の型枠を支
持するセパレーターを取付けて、端面の型枠を極
めて容易に支持することができる。
本考案のセパレーター支持金具並びにその使用
例を図面を参照して説明する。
例を図面を参照して説明する。
なお、従来例と同一部分には同一符号を付す。
第１図〜第４図において、符号９は山形鋼を長
手直角方向に切断して形成された本体で、内側面
の交叉する隅部の両端に雄ねじ１０を溶接等の手
段で固着する。
手直角方向に切断して形成された本体で、内側面
の交叉する隅部の両端に雄ねじ１０を溶接等の手
段で固着する。
雄ねじ１０は本体９の両端面より突出してお
り、セパレーター４の雌ねじ部を螺合することが
できる。
り、セパレーター４の雌ねじ部を螺合することが
できる。
又、本体９の一方の外側面の略中央には、雄ね
じ１０の軸心と略直角にナツト１１が溶接され、
ナツト１１の近傍にねじ孔１２が螺設され、本体
の他方の外側面の略中央にねじ孔１３が設けられ
る。
じ１０の軸心と略直角にナツト１１が溶接され、
ナツト１１の近傍にねじ孔１２が螺設され、本体
の他方の外側面の略中央にねじ孔１３が設けられ
る。
ナツト１１、ねじ孔１２及び１３はすべてセパ
レーター４の雄ねじと螺合が可能である。
レーター４の雄ねじと螺合が可能である。
以上のように構成されたセパレーター支持金具
の雄ねじ１０には、第５図に示すようなセパレー
ター４が取付けられる。
の雄ねじ１０には、第５図に示すようなセパレー
ター４が取付けられる。
すなわち、雄ねじ１０にはプラスチツクコーン
１４の一側に設けられた雄ねじ１４ａが螺合し、
他側の端面に突設された雄ねじ１４ｂに中間片１
５の一側に設けられた雌ねじ１５ａが螺合し、中
間片１５の他側に設けられた雄ねじ１５ｂはパイ
プ座金１６が挿入されナツト１７が螺合する。
１４の一側に設けられた雄ねじ１４ａが螺合し、
他側の端面に突設された雄ねじ１４ｂに中間片１
５の一側に設けられた雌ねじ１５ａが螺合し、中
間片１５の他側に設けられた雄ねじ１５ｂはパイ
プ座金１６が挿入されナツト１７が螺合する。
従つて、第６図及び第７図に示すように、壁の
側面の型枠となるベニヤ板１Ａはセパレーター４
のプラスチツクコーン１４と中間片１５によつて
挾持されると共に、補強材３はパイプ座金１６に
よつて支持される。
側面の型枠となるベニヤ板１Ａはセパレーター４
のプラスチツクコーン１４と中間片１５によつて
挾持されると共に、補強材３はパイプ座金１６に
よつて支持される。
一方、ナツト１１に螺合したセパレーター４も
同様にして壁の端面の型枠となるベニヤ板１Ｂ及
び補強材３を挾圧支持する。
同様にして壁の端面の型枠となるベニヤ板１Ｂ及
び補強材３を挾圧支持する。
従つて、端部のベニヤ板１Ｂは両側壁部のベニ
ヤ板１Ａと同様に、型枠内に注入された流動性の
コンクリート圧に充分耐えることができ、型枠の
角部分のベニヤ板１Ａと１Ｂの継ぎ目が開口して
コンクリートが流出するような問題を生ずること
はない。
ヤ板１Ａと同様に、型枠内に注入された流動性の
コンクリート圧に充分耐えることができ、型枠の
角部分のベニヤ板１Ａと１Ｂの継ぎ目が開口して
コンクリートが流出するような問題を生ずること
はない。
本考案は、鉄筋コンクリート壁の端部を構築す
る型枠の内部に、両側壁の型枠のみならず壁の端
面の型枠をもセパレーターを介して支持するセパ
レーター支持金物を配置することにより、端面の
型枠を支持するためにチエンを巻き付けて緊張す
る従来の面倒な型枠補強を不必要とすることがで
きる。
る型枠の内部に、両側壁の型枠のみならず壁の端
面の型枠をもセパレーターを介して支持するセパ
レーター支持金物を配置することにより、端面の
型枠を支持するためにチエンを巻き付けて緊張す
る従来の面倒な型枠補強を不必要とすることがで
きる。
従つて、壁の端部の型枠を構築する作業の工数
を大巾に削減することができる。
を大巾に削減することができる。
しかも、本考案のセパレーター支持金物は極め
て構造が簡単で安価に製造することができるため
型枠構築に要する全体の費用は大きく削減され
る。
て構造が簡単で安価に製造することができるため
型枠構築に要する全体の費用は大きく削減され
る。
第１図〜第７図は本考案の実施例を示し、第１
図はセパレーター支持金具の正面図、第２図は同
上の平面図、第３図は同上の側面図、第４図は同
上の斜視図、第５図はセパレーターを組付けたセ
パレーター支持金具の正面図、第６図は型枠に取
付けられたセパレーター支持金具の正面図、第７
図は同上の平面図、第８図は構築された型枠の斜
視図、第９図は端部型枠を補強する従来工法を示
す平面図である。 １……型枠、１Ａ……両側壁の型枠、１Ｂ……
端部の型枠、２，３……補強材、４……セパレー
ター、５……桟木、９……本体、１０……雄ね
じ、１１……ナツト、１２，１３……ねじ孔、１
４……プラスチツクコーン、１５……中間片、１
６……パイプ座金。
図はセパレーター支持金具の正面図、第２図は同
上の平面図、第３図は同上の側面図、第４図は同
上の斜視図、第５図はセパレーターを組付けたセ
パレーター支持金具の正面図、第６図は型枠に取
付けられたセパレーター支持金具の正面図、第７
図は同上の平面図、第８図は構築された型枠の斜
視図、第９図は端部型枠を補強する従来工法を示
す平面図である。 １……型枠、１Ａ……両側壁の型枠、１Ｂ……
端部の型枠、２，３……補強材、４……セパレー
ター、５……桟木、９……本体、１０……雄ね
じ、１１……ナツト、１２，１３……ねじ孔、１
４……プラスチツクコーン、１５……中間片、１
６……パイプ座金。
Claims (1)
- 切断加工された型鋼片などより成り、長手方向
の両端面が長手方向にほぼ直角に形成された本体
に、上記両端面よりそれぞれ突出し且つ相互に同
軸心を有する雄ねじを設け、上記本体に上記雄ね
じの軸心に対してほぼ直角の軸心を有する１個又
は複数個のセパレーター取付け用の雌ねじを設け
て成るセパレーター支持金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15245286U JPH0523715Y2 (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15245286U JPH0523715Y2 (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6358138U JPS6358138U (ja) | 1988-04-18 |
| JPH0523715Y2 true JPH0523715Y2 (ja) | 1993-06-17 |
Family
ID=31070440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15245286U Expired - Lifetime JPH0523715Y2 (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523715Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6324298B1 (en) | 1998-07-15 | 2001-11-27 | August Technology Corp. | Automated wafer defect inspection system and a process of performing such inspection |
-
1986
- 1986-10-06 JP JP15245286U patent/JPH0523715Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6358138U (ja) | 1988-04-18 |
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